2013.09.19 広島遠征
ニュースでやっていましたが、
ロープウエーでおなじみ、りんゆう観光さんによると、
旭岳で初雪を観測したそうです。
そうですか。もう、そんな時期ですか。

そういえば、今日は中秋の名月です。
昨日の月もきれいでしたが、思わず
「奇麗な 月の光が 始まりへと沈み行く その彼方へ
閉ざされてく瞳で まだ遠くへと手を伸ばす 君の嘆きを 信じて」
と口ずさむのは、ここしばらくのマイカーの中でのヘビロテが
Kalafinaの私にとっては、むべなるかな。

さて、北海道では秋へ深まっていますが、
季節を逆行した感じがあった、広島ツアーのお話です。


先日2連勝をみた後に、さらに一勝して、結局、
ヤクルトに続いて巨人も三タテをしたニュースを聞くと、
かえすがえすも、巨人戦三戦目も見たかったなぁなどと
ゼイタクに思ってしまいます。

が、そうなると、その後の行程が、結構トンデモナイことになっていたので、
まぁ、結果オーライです。

さて、そんな広島遠征期間、野球の勝利以外にもたくさんの楽しいことと、
少しだけ大変ないことがありましたが、そんなお話です。


九月十三日は、お仕事を追えた後、六時十五分のエアドゥーで岡山へ飛びます。
岡山空港の利用は初めて。直前までオシゴトの関係で寝不足だったので、
機内ではウツラウツラしていたのですが、
目が覚めたら、眼下に光りが見えるではないですか。

咄嗟に、「翼よあれがオカヤマの灯だ トゥラトゥラトゥラぁ」

と思いましたが、そこまでしばらく飛んでも一向に高度の下がる気配はなし。

機内誌に載っている路線図を見ると、能登半島の西側ぐらいからずっと、
瀬戸内海沿いを飛んでいたのです。

まだ時間的にも岡山には早いです。そんな早合点も初めての路線ならでは。


窓外を見ることしばしで、町の灯りも濃くなってくれば、
次第に高度が下がりまして、無事にタッチダウン。

飛行機は速度を落としたかと思うと、すぐに曲がって
三つあるボーディングブリッジの一つへむかいます。
そして、すぐに無事辿り着いて降りることが出来ました。

タッチダウンから、降りるまで、ここまで早い空港は
ボーディングブリッジが常設されている空港でははじめてです。

体を包むむわっとした空気が瀬戸内だなぁと思いながら、
そのまま8時30分のアクセスバスに乗り岡山駅へ。
一向に町の灯りが見えてこないのでやや不安になりますが、
15分ほどすると、次第に都市郊外のロードサイドショップなどが見えて来て、
まちが近づいてくる感が強くなります。
いよいよ、大都会岡山に突入です。

最初、夕食のお店と考えていた某ドミカツの有名店は、
9時ラストオーダー。岡山駅前には8時55分着。
これはまにあいません。そこで、今夜の宿にも近そうで、
バスの車窓から見えて良さそげな「だんだん畑」さんというお店へ。

そちらで、生ビールとともにオーダーしたのが、
大根サラダしらす掛け、生麩三色田楽
黄ニラの豚肉巻揚げポン酢の三品。

ドミカツ丼の代わりにはなりませんが、せめて岡山らしいもの
ということで、オーダーしたのが、黄ニラ料理。

岡山の名物が黄ニラだそうで、こちらは
JA全農おかやまの「うまい黄ニラ料理の店」に 認定されているとのこと。
これは楽しみです。

出てきた生ビールで無事上陸に一人乾杯~♪

ぷっしゅ~、

まだ残暑のこる岡山の空の下いただく生ビールは最高です。
と、続いて登場したのが、大根サラダ。
これが、大きめのボウル状の器に入っている、団体客で注文するサイズです。
が、味はさっぱりとしていて、ダイコンの苦みばしったウマさと、
ドレッシングのさわやかさがいいバランスです。
シラスもアクセントとして聞いていて、食べれば食べるほど
健康になりそうです。

続いて出てきたのが、生麩の三色田楽。
ごま麩、あわ麩、よもぎ麩が、風味の違う味噌をまとって、
生麩のもちもちっとした歯ごたえとともに、バラエティーの富んだ
上品な味わいがいいですよ。
ここでビールがなくなったので、せっかくの岡山なので、
地場の焼酎、吉備王国をロックでオーダー。

お米の焼酎ということで、風味も、味わいも上品で
遠いところに来た感じがさらに盛り上がってきたところで、
黄ニラが登場。

上品な感じで巻かれたお肉にあっさりとついた衣。
まんなかの黄色いのは、看板の黄ニラです

サクッとした軽やかなはごたえの後に訪れる、豚肉のほんのりとしたにうまさ
そして、芯の黄ニラのはっきりとした味。

黄ニラは明治時代から岡山で栽培されていて、
生産量の7割が岡山県で栽培されている野菜だそうです。

岡山県三大河川の一つである、旭川下流の砂壌土地帯である
岡山市北区玉柏、牟佐地区を主な産地にしています。
黄ニラは、普通の緑色のニラを光を遮断して栽培し、
葉緑素の発生を抑えて黄色にしているのだそうです。

初めて食べましたが、今まで食べたニラに比べて、
味わいは穏やかで、ほのかな甘みがありながらも、
ふんわりとニラ特有の味と香りが広がります。

というか、ニラの濃い味わいが、いい感じにうまみに転化されている感じで、
ニラが苦手な人でもいけるんじゃないかという味わいです。

これが、てんぷらの衣とともに、豚肉ともよくあって、
おろしポン酢のさっぱりとしたハーモニーはいい感じで、
創作和食っぽくもありますが、どこか懐かしい味わいでも
ありました。

これが、吉備王国にもあいます。さすが、吉備の焼酎と野菜です。

が、最初の大根サラダの量が多かったということで、

ままかりにもひかれたのですが、ここでおいとましましましょう。
ごちそうさまでした。

そして、こちらを辞して、徒歩で2分弱のこの日の宿へ。
フロントでチェックインしながら周囲を見ていると、
さっき行ったばかりの「だんだん畑」さんの
ドリンク一杯無料券が置かれていました。順番逆でしたか。
ま、こんな失敗も旅の一興なりです。

そこでは、借りたパソコンでブログの更新などをしながら、
テレビを見て、地デジ放送の右隅に見える放送局のマークが違っているのに
地方に来たことを実感しながら、この日は就寝。


翌朝、食事をすませて、7時40分代の新幹線「さくら」で広島に入り、
広島駅で呉線にのりかえて、9時過ぎに呉に到着。

午前中は、畏友p氏のアドバイスもあって、呉で観光を楽しみました。

呉に行くのも初めてなので、呉線もはじめてです。
広、行きの、アイボリーと紺の塗色が広島的な113系の電車に乗り込みます。
広島車掌区で待機しているのを見たアレです。
しかも「HIRO 行き」です。これはテンションあがる。

途中からは瀬戸内海も見えますし、海を挟んで向かいに見える島は江田島です。
いよいよ、海軍中枢部に侵入している気分です。
車窓から見える景色は、いい天気なのに、軽くもやがかかっています。
途中海が見える雰囲気のよい学校があったりして、
映画とかドラマでみた瀬戸内の景色が目の前に広がっています。

と、いうことで、景色に感動していると、呉に到着。
駅に降りて、まずは艦これのポスターを探しますが見つからず。
あとで調べたら、9月下旬からはられるとのこと。

その後、案内表示に沿って、まずは大和ミュージアムへむかいます。
途中、ゆめタウンの中をつっきったら、右側に巨大な潜水艦が見えますが、
そちらはてつのくじら館。正面には大和ミュージアムがあります。

さっそく中へ入りますと、インパクトのあるド迫力の1/10大和の模型。
(1/10でも全長26.3mだから迫力があります)
その他人間魚雷「回天」、特殊潜航艇「海龍」、零戦62型など実物をはじめとして、
大和や呉関連のもろもろの展示品がいいですね。
零戦の展示は、思わず靖国の遊就館を思い出します。

連合艦隊関係でいうと、有賀の自筆〔複製〕とか、森下の自筆〔複製〕などは、
なかなか見られないところで、さすがだなぁと思いながらも、
有賀や森下は、現在はホリエカニコさんのキャラでしか
脳内に再生できない困ったワタクシであります。
オソルベシホリエカニコ。

この日は三連休の初日で、お客さんも一杯でしたが、
展示を見ているお客さんが一つ一つの展示を熱心に見ているのも、印象的です。
ま、私はこのあとのスケジュールがあるので、
ゆっくり見たい気持ちと戦いながら、普段より1.2倍ぐらい早く
見て回ったのですが。

その後、ミュージアムショップでがっつり買い物したい気持ちを
ぐっとこらえて〔この日からさらに2泊しなければならず、
荷物はすべて持って移動しなければならなかったので、
極力荷物は減らしたかったのです〕
自分の土産と、畏友p氏の土産と、
待ちうけがエンタープライズで、本人曰く
「本当は翔鶴か、瑞鶴にしたかったんだけど、なかなかいい写真がない」とのたまう
なかなかわかってらっしゃる知人のJKのお土産のみでこらえました。


続いて向かった「てつのくじら館」。こちらは無料でした。
太っ腹だな防衛省。そんな展示の充実ぶり。

一階の海自の歴史も、二階の掃海の展示も〔機雷などもスゴかった〕
三階の潜水艦の展示もそれぞれスゴかったですが、
圧巻は潜水艦の実物展示。展示用潜水艦あきしおです。
平成16年に除籍されたばかりの、数年前まで現役だった潜水艦の
中に入れるのですから、大コーフンです。

普通に歩くと、頭をぶつけそうな潜水艦の狭さを改めて実感したり、
潜望鏡で呉の港を覗いたり、実際に蚕棚に寝たりすると、
気分は沈黙の艦隊です。
この狭い空間で、海江田と深町が…などと妄想するのは
さっきの大和ミュージアムでホリエカニコ脳になっている私としては
ムベナルカナ。
ってか、気がついたら太平洋戦争についての知識が、
すべてマンガで上書きされています。困ったものです。

と、こちらも大満足で、ミュージアムショップでの、海自の萌えキャラクッキーとか
フィギュアにもひかれましたが、こちらもガマン。

やや早足ながらも、大満足したら時間は11時5分過ぎ。
これは帰りのJRにもいい時間です。そこで、ふたたび
ゆめタウンのなかを通って、呉駅へ向かうと、
行きは急いでいたせいか気がつかなかったのですが、
あちらこちらに「がんばれ広島カープ」の幟がさがっています。

ま、ゆめタウンは、ズムスタのネーミングライツをマツダと争った
企業「イズミ」さんの経営でもありますから、納得です。

そして呉駅で、不思議な色に塗られた103系の電車に乗りますと、
僕の前に「中東選手」のレプリカユニを来た男性が立ちます。
周囲をよく見ると、赤い帽子をかぶった人とか、
赤いバッグを持った人など、野球観戦に向かいそうな人が多数。
そうか、小樽とか江別からファイターズの応援に行くようなものですか。
再び野球観戦モードに引き戻されます。


その後、広島に戻って、歩いてマツダスタジアムへ。

広島駅の南口からすでに真っ赤っ赤〔と、少しオレンジ〕、
百万都市の玄関口であるにもかかわらず、
ステーションデパートの外からすぐ、カープグッズを売る店が出ていて、
これだけカープが市民に愛されているということです。

ま、札ドの近くのヨーカドーにも露天が出ますから似たようなものですか。


正面にマツダスタジアムの威容に感動をしながら
カープロードの坂道を登りながらスタジアムに入り、
この日の席のパフォーマンスシートに荷物を置いた後
とりあえず初めてのマツダなので、ぐるっと球場を一周して、昼食。

この日、岡山の朝飯以来のご飯です。呉でもアレコレ食いたいという
欲求と戦いましたが、ガマンしたのは、広島グルメの一発目はこれにしようと思ったのです。

それは、カープうどんです。

しかも、石田敦子さんの「球場ラヴァース」の中で
基町勝子ねーさんが「いったるー!」と言った
肉・てんぷら・油揚げが乗っているカープうどん全部のせです。

行列に並んで、食券を購入。カウンターで受け取ると、
前のお客さんがそうしたように、たっぷり目に七味を振ります。

うどん自体は、やわらかめの食感ながらも、噛み応えと
小麦の味がいい感じの麺に、汁のベースは西日本風の
淡白な見た目と、穏やかながらも出汁がしっかりと効いた
やさしい味わいです。
ただし、甘ショッパく味付けられたお肉とか、
油揚げから、それぞれの味が染み出てきますので
食べ進んでいくうちに濃くなってきます。
さらはにてんぷらの衣もトロトロになって汁に溶けるので
濃くなってきますし、てんぷらの中には、足まで揚げられた、
磯の香りがするエビがわりと多めに入っていて、
うどんのなかで主張をしています。

あー、はじめてのカープうどん。最高でした。
基町ねーさん、ありがとう。

と初の球場グルメ舌鼓をうちグッズショップに行って、
広瀬選手のレプリカユニフォームと、カープカンカン帽を購入し、
着替えたのちに、ライトスタンドパフォーマンスシートで応援し。

たっぷりと勝利を堪能したあとに、広島が勝利したとき限定の
勝鯉ビールでのどを潤してから、宿路を向かいます。

広島駅前から、真っ赤な人たちを乗せた満員の広電に乗って
八丁堀電停へ。そこから歩いて10分ほどで本日の宿に到着。
こちらでも、赤いユニを着た人が列を作っています。

そして、ホテルにチェックインをしましたが、
こちらが4000円でおつりが来る値段設定で安くてイーネと思ったら
部屋の中にシャワーはおろか、トイレもなくて
ほぼベットが部屋の8割を占領している状況。

昼に見た潜水艦の蚕棚ほどではないですが、
近いものがあるかなぁ。

でも、この日はこの後巡礼だから、と思い直して、
夜の広島にくりだしたのですが…

以下、次回のブログで。


かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。(´・ω・)ノシ
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