カープvsベイスターズ戦の横浜遠征&巡礼を無事終えて
北海道へ帰還。まずは空腹を満たすために千歳市駒里の桃園さんで
野菜ゴロゴロカレーに舌鼓を打った後に向かったのが
安平町(旧早来町)の温泉です。

以前、畏友GMクンと何かの話をした折に、彼が改装をしたこちらにいって、
なかなかよかった旨の話をしていたので気になっていました。
僕もこちらにくるのは、6年以上ぶりで、当然改装前です。

道道から看板のところを右折して旅館へ入る道を向かうと、
駐車場の係りの人がいます。そちちらの方に湯銭を渡す面白いアプローチを経験して
車から降りると、まず「がぁがぁ」とにぎやかに
蓮の池から出てきたアヒルがお出迎えをしてくれます。
この蓮の池の写真を撮っている人も、多いです。

入り口に向かうと、改装された新しいカウンターです。
以前は、風格のある木の開き戸をガラガラと開けると
使い込まれて光っている床やカウンターが いい感じなのを思い出します。

さらには「正木ひろし」という演歌歌手のポスターが張ってあったり
(ってなんて名前をつけるんでしょうか、
「近きより」ですか「首なし事件」ですか
って違いますね、そちらの「正木ひろしさん」は
第二次大戦中から反軍国主義の活動をしていた弁護士さんであります)
おいてある、旧国電タイプ車両(赤い色でサボには東京行きとあります)
のお金を入れて動く遊具も全部がアジにみえましたが
現在は町とか近郊の観光ポスターが貼られています。

新しく地元の方風がくつろいでいるのを横目に
脱衣場へ。脱衣場も軽く混雑しています。

そして、浴室へ入ると、硫黄の匂いが思ったよりもつよい。
前回来たときよりも強く感じて、久々に温泉に来たといいうこともあって、
気分も盛り上がります。
中へ入ると、お湯の中ではぬるぬる、でるとつるつるという
お湯がザンザンあふれています。

こちら、そもそも冷泉を加温しているのですが、冷泉を入浴に適した温度に暖めると
どうしてもその実力が落ちてしまうことは
「フラヌイ温泉」でも「オソウシ温泉」でも実証済みなのです

が、暖めて、このお湯ってことは、それだけ実力があるということ
やはり、今後も空港にいくついでに上ち寄る価値はあるなと 再認識をしました。
 
窓の外の池も、いい感じですし、湯気が天井からポチャリと
といった風情もたまらないです。

ただし、こちらの温泉の成分表を見ると、加温だけでなく
循環・濾過もしているようでした。以前訪れたときに系統図を見たら
一部循環・ろ過。ということで、全面的に循環濾過をするようになったようです。

と、いうことで、お湯自体はあったまる感じのお湯で、さらに家に戻っても残る
硫黄の香り、ということで、このお湯には癒されながら、こちらを後にしました。

明治4年開湯の伝統を残しつつ、あたらしいお客さんをも満足させる
いいリニューアルでした。(全面循環・濾過は残念でしたが)





さて、3週間連続で関東に行って遊びほうけていたツケということで、
そのあとはしばらく土日お仕事期間が続きます。
お仕事は8時30くらいからと時間があるので、ここは朝風呂でしょう。

そこで、朝六時から日帰り入浴をしている、ワイス温泉 ワイス荘に車を走らせます。
ワイス荘は、共和町の小沢から倶知安よりに国道5号線を走ると、
目立つ看板がありましてそこが目印です。
看板のところを曲がると、小ぢんまりとたたずむ温泉で
少し奥まったところにある駐車場には、たいてい車が何台もとまっています。

この日も、工事関係の車でしょうか、朝が早いにもかかわらず
ワゴン車とかがたくさん止まっていました。

この日は、フロントには作業服の方しかいませんでしたが、
そんな様子を横目でみながら脱衣場へ行くと、
丁度タイミングがよかったのでしょうか、
先客はどなたもいらっしゃいません。

中へ入ると、窓から陽光がさしこむタイル張りの浴室は広く、
その中央にドドンとひとつ広く四角い浴槽がありまして
プラスチックのパイプから勢いよく注がれたお湯が、
湯槽の縁の三方からざんざんとあふれていまして、
お湯が流れて満たされた床のタイルは茶色く変色しています。

お湯は無色透明で、少々熱め。ほんのりとした湯の香とともに、
軽くナメると、ほのかなナトリウムっぽい味が温泉に入っている気分を盛り上げてくれます。

この透明なお湯に身を沈めると、自然と息も出てきますし、
肺の空気を思い切りだすのも気持ちいいです。
お湯の中でも、お湯の外でも肌にあたるお湯の感触もいいです。

この気持ちよさは、宿泊の方とか地元の方とか、
朝早くから、多くの人が入っているのもわかります。

かつて、一回、日帰り入浴が朝九時から始まるようになった時期があり、
さらに最近ではお湯が出なくなった関係で
大幅に日帰り入浴が制限されたことがありましたが、
これだけファンがいるのなら、六時始まりは正解でしょう。


この日も先客のかたはいないということで、
貸切ならではの楽しみ道南スタイルを楽しみました。
朝から道南スタイルってのも気持ちいいですし、
背中で感じるお湯がオツなのはどこの温泉でも共通です。
耳を澄ますとお湯が流れる音しかしません。最高です。
と、いうことで、ここで少しだけ元気づけをしたのちに、
お仕事に向かったというわけです。

ちなみに、こちらは、昭和43年(1968年)、金属鉱物探鉱促進事業団(当時)が
鉱床探査で実施したボーリングで温泉を確認したことに始まるそうで、
2年後の昭和45年(1970年)7月に村営(昭和46年に共和が町制施行)の
国民保養センター・ワイス荘がオープン。
湯量低下で昭和50年(1975年)に別の泉源(2号井)をボーリング。
昭和55年(1980年)、町営から民間に譲渡し、長らくワイス観光が経営していましたが、
平成17年からワイス温泉(㈱市原)が経営を担っているという歴史があるそうです。

近所には国富鉱山もありましたし、納得です。

これからも、この温泉の歴史が続いて欲しいものです。


ちなみに今まで入った温泉については 
左側の欄にある温泉三昧をクリックしてもらえれば
見ることが出来ます。  
よろしければ。


かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。(´・ω・)ノシ
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