前日は、城ヶ島~横浜スタジアム~中華街と
ゲーム観戦と巡礼という盛りだくさんの内容。

宿に着いたのは11時過ぎ。

心身ともに疲れているので、しっかり睡眠をとって次の日に備えよう
と思っても、ブログを更新したり、ネットサーフィンをしているうちに
興奮してしまって、ついつい関東でしか見られない
TMXとかTVKの深夜アニメに目が行ってしまうのはムベナルカナ。

いつものイベントとかライブとかと同じ。
この習性はなかなか変えられないです。

ということで、翌日は若干睡眠不足気味ながらも7時に朝食を軽く済ませると、
「はよにぽ」を見ながら支度を調えて宿を出ます。

京急川崎駅でやってきた快特に乗り込んで、
三〇分少々で横須賀中央駅に到着。
この日も朝9時から30度超で、強烈な日差しは朝から絶好調。
三笠公園へ歩くまででもう汗だくです。

が、横須賀中央駅で降りた時点で、目的地が同じなんだろうなぁ、
と思わしきグループが複数いると、
勝手に「負けられん!!」などと思ってしまいます。
もう、この日も朝から軍師モードです。

横須賀の町を歩くのは初めてですが、
イメージでは駅前からどぶ板通りな、福生の国道16号線沿い的な、
ちょっとうらぶれた感じを想像していましたが、
全然そんなことはなく、しっかりと人通りの多く活気のある街でした。

そんなことを関心しながら歩くこと10分ほどで三笠公園に到着。
三笠の威容が見えます。

おおおお興奮します。

が、本日の第一目的地はこちらではありません。
三笠公園の沖合に浮かんでいる、猿島です。

三笠の脇に長蛇の列が出来ていますが、
それが猿島へ渡るフェリーの列です。

そう、本日午前は「某兵法書」こと「食の軍師2」泉昌之著 日本文芸社刊 に
トレンチコートで猿島に行く本郷播の話が載っていて、興味がそそられたというわけで
猿島観光についやすのです。

船着き場に行った時、丁度船が出る所でしたが、
2回の屋根のようなスペースまで、びっちりと人が乗っていて、
難民船のようです。
スゴい人気です。

さて、1200円也を祓って往復のチケットを買い、列に並びます。
この日は土曜日だったということで、
待つことしばしで続く船がやってきますので、そのまま乗り込みますと、
舳先の見える一階席が空いているので、そこに腰を下ろします。

二階席のような開放感はありませんが、それでも風通しは良く、
いい風が入ってきます。

そして出航。

考えて見れば、船に乗るのは、以前オシゴトで行った
沖縄の伊江島へ行ったフェリー以来です。
波を渡る疾走感と、風が本当にいい気持ちです。

港を出たらすぐに目の前に島が見えます。
直線距離にして2㎞足らずですので近いです。
10分少々船に乗ったところで島に上陸。
島の余り広くない砂浜ビーチの部分はもはや満員状態です。

本郷は「イ、イカ臭ぇ!!」と言ってますが、時間はまだ10時前、
BBQの匂いこそちらほらすれ、イカの匂いは島には満ちていません。

帰りは10時45分の船に乗る予定なので1時間ほど観光と巡礼が出来ます。
7時に軽めとはいえ食事をとったのでまだお腹はすいていません。
そこで腹ごなしを兼ねてまずは島内を散策します。

こちらは島中が要塞にして、戦争遺跡みたいなものですから、楽しみです。

猿島オーシャンズキッチンをあがって、猿島管理棟の展示品を見ながら
軽く予習をして、島内散策へ出発。

管理棟を出ると、すぐに廃墟っぽい「発電所」のあとを発見し、
モルタルの壁がはがれたところから見えるレンガとか、
煙突に絡みつく蔦の緑とか、早速見た廃墟美に
この時点でテンションがマックスです。
が、それは序章に過ぎません。

さらにすすんでいくと砲台へと続く幹道ですが、
まずは弾薬庫や兵舎がある切り通しです。
最大で10m近い高さまでおおきく長方形の石積みが整然とされているところと、
石積みを自然に取り込むように上に生い茂る
うっそうと茂った木の取り合わせがいいです。

切通しも石積みの色合いと、兵舎や弾薬庫の入り口のところの、
カマボコ形のレンガ積みの色合いのコントラストがたまりません。

さらにいくと雰囲気のあるトンネルが目の前に迫ります。
100年前以上のトンネルというだけでオイしいのに、
現在では数例しかないフランス積みという手法が使われている旨の
表示物を見ると、ありがたみもましてきます。
しかも、レンガは旧三河の武士が作ったもの。
歴史ってスゴいです。

中には、こちらにもかまぼこ型のわき道の入り口がありまして、
要塞の複雑化を物語っています。

この切り通しから、トンネルのあたりが
8月中旬でありながら涼しいというのも、
島の自然ならではでしょうか。

さらに進んでいくと、砲台跡がありました。
特にインパクトがあったのが、
高角砲〔日本海軍では高角砲と呼びました、陸軍では高射砲です〕の砲座跡です。
この丸いコンクリの上に光る黒鋼の高角砲がおかれていたのか、
と思うと胸アツです。

ちなみに、僕がこの丸いコンクリ周辺をウロウロしていたら、
横須賀の米兵の親子風も一緒にいて、
子供が「なんで、大砲はないの?」みたいなことを聞いていましたが、
僕はこころのなかで
「それは君らの国がもってっちゃったんだヨ」などと答えたりして。

そして、北端まで進んでいくと、島の反対側に到着。

釣り客も多かったのですが、目当ては日蓮伝説のある洞窟です。
洞窟自体、なかなか雰囲気があります。

そういえば日本軍で日蓮といえば石原莞爾です。
ちなみに本日応援するキャッチャーも
世界最終キャッチャー〔と僕や畏友p氏、畏友GMクンが勝ってに呼んでいる〕石原
ということで、本日の試合に仏のご加護がありますように、
南無妙法蓮華経と題目を唱えながら、

「♪満州の夜空に赤く輝く いちばん星
五族に勝利(ゆめ)を運ぶ 石原莞爾~♪」と、

ウカレながら応援歌を歌ったり、
ここまでして、先発捕手が倉だったらどうしよう、
などと考えて岩場をウロウロしていたら、
仏罰でしょうが、転んで、手のひらにケガをしました。テヘ。

その後は、トンネルや切り通しの上にあたる島の南側の山道を通り、
その間も砲座跡などみつけたり、銃眼のあるタダモノデハないオーラを発している
展望台を見つけながら、興奮のまま、島の一周は無事終了。

さて、小腹もすいてきたので、猿島オーシャンズキッチンに戻って、
軍師巡礼に復活です。

メニューを見ると、
「BBQプレート¥1200[タコライス・チキンレッグ・厚切りベーコン・フライドポテト・レタス・パイナップル]横須賀海軍カレー¥900 タコライス¥800 牛カルビ丼¥900円、横須賀ドッグ¥600 チキンレッグ¥400 ジャンボフランク¥600 フライドポテト¥400 猿島ラーメン¥900 冷やし猿麺¥800。と書かれています。

これは2013年バージョンということで、
昨年本郷が食べた、豚肉ソテーも、海鮮串も、ホルモン炒めもありません。
しかもそんなにお腹が減っていないということで、
一番軍師っぽいメニューに近いだろうということで、
チキンレッグと、¥480の猿島ビールを注文。

番号札を渡されて、待つことしばしで、放送で呼ばれました。
手渡されたのが、プラの容器ごしに伝わるアツアツな感触の、
堂々としたチキンレッグ。そして、無人島と書かれている猿島ビールです。
これは、本郷も飲んでいたね。

ということで、「焼かずBBQの策」を実行。
そうそう、席はキチンと、さきほどよりも時間がたっているので、
バーベキュー大合戦も盛り上がっているビーチが見えるがわの席を確保。
パラソル効いている!!日陰が涼しいのも島、と本郷が言っていますが、
そのとおり。気持ちいい潮風にあたりながら、
口ではBBQを味わい、目でビキニを味わう「目口両得の術」!!を駆使するためです。
こしをおろしてまずは、潮風を感じながらビールをグビグビっと。

キハー、ウメェ!!。

やはり暑いところで飲むビールは出てくる息の量も違います。
ぷしゅーよりも、キハーです。

そして、チキンレッグに獣のごとくかぶりつきます。
香ばしくコンガリと焼かれていますし、
皮のパリッと感じと中のジューシーさは悪くないです。

表面のコンガリ部分の皮の塩が少し多目か? 
「これはちょっとしょっぱい」という感じです。
これは本郷が今から30年以上前に、
ガッカリ幕の内の鯖を食べたときの感想ですが、
まぁ、久住巡礼をしていると、こんな脳内化学変化もおこります。
それにしても、もう30年以上たっているのですね、
あの日から。そういえば、ドラマ版で本郷を演じていたのは、
昨日「孤独のグルメ season3」にも出演していた大杉漣さんでした。

にしても、ショッパイですね。
まぁ、中の肉はとりの淡白な味なのと、
ビールにはよく会うのと、
汗かいて塩分が出ている身にはいいのでしょうか。

ま、観光地の味ですから、
「こういうとこで食べ物に 文句言っちゃいけないぜ。」と、
ゴローちゃん台詞も出てきます。
ま、感じ感じ。
です。

ということで、
骨そばの少しアカく残っているところまでしゃぶりつくして、
ビールで流し込んで、ごちそうさまでした。

島ァい~なぁ~。

フフフ、こことて、余の国に落ちたも同然。

食うことは制すること也。

と軍師台詞をカマして、無事巡礼終了。

さらには、「横須賀の要塞を征したということは、
横須賀にファームの練習場を持つ野球チームとの戦を征したも同然」と
軍師風台詞で、この後の野球観戦にそなえながら、
帰りの船の桟橋へと向かったのでした。

猿島渡航は、最初は正直軍師目当てだったのですが、
実際に行って見てスゴく充実したスポットでした。

じつは、BBQのシーズンでないほうが落ち着いて見れたりして、
これで1200円は高くないです。と思いながら、
帰りの船は午前の船ということで、すいている中、
2階席の潮風を全身で受ける席を確保して、船を全身で味わいます。

そして、横須賀に戻った後は、記念館三笠を見学。
こちらも大コーフンです。
まずは実際の船というところで、そこに人がいた雰囲気が
いちいち感じることができます。

ここに、東郷、秋山、加藤、伊地知が立ったんだ。
あの有名な絵の場所なんだ、と思いながら、
ブリッジで秋山ポーズでキメたり、
坂の上の雲ゴッコを一人でしたり、伝声管に、声を入れたり、
展示を見ながら、頭の中には、あの大河以上に大河といわれている
ドラマの名シーンや、原作の司馬小説とともに、
「杉野君はどこですか~みつけにくいものですか~♪」
「停まりそうな漁船見つけ撃ってみました~♪」など、
かつて作った替え歌が浮かぶものですから、
われながら脳内が腐ってます。
というか、そんな替え歌、今の今まで忘れていたよ。
すごいな、実艦と展示。

ちなみに、こちらにも米兵〔推定〕の親子連れがいたりとか、
日×組っぽい3人連れとかがいたりということで、
人間観察的にも楽しかったです。

畏友p氏提督を連れてきたら、大コーフンだなぁ、などと思いながら、
とりあえずは三笠を辞しまして、東郷元帥の銅像に一礼したのち、
横須賀学院の横を通りながら、そういえば、予備校に横須賀学院出身のヤツがいたなぁ、
川手クンは今は何をやっているのかなどと考ええながら、
横須賀中央からいったん横浜にもどってビバーク。

駅近の書店を数件シバいて、
今柊二さんの、かもめ文庫から出ている「かながわ定食紀行 もう一杯」
を買ったりしながら、再び巡礼にむかったのですが、

最初に向かった大船ではお盆休みということで振られました。
これは、次善策で考えた日ノ出町に開店時間の5時丁度にいって、
サッとお目当てだけ食べれば、
18時のハマスタのプレイボールには間に合うぞ。

と、時間少し前に着くように向かった日ノ出町も振られました。

「お盆休み、そういうのもあるのか」という感じです。
二軒とも今柊二さんも絶賛のお店なのに…

ま、これは、「お前、早く球場へ行けよ、」という
野球の神様のお導きでしょう。

と解釈をして球場へ。球場に到着したのが5時を少し回った時間。
その後球場でシウマイドックなどで腹を満たして、
大声を出すことで、カープの勝利に貢献したのでありました。

今日もカープは勝~ち勝~ち勝っち勝ち♪
ということで、カープの連勝とともに、
巡礼的にも大満足な2泊3日の遠征でありました。






かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の 
月曜午後五時からオンエアーしていた 
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー) 
のパーソナリティーをつとめていた イトー×aniでした。(´・ω・)ノシ
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