現在も引き続き川崎某所に潜伏中のイトー×aniです。

やりました。カープ。勝ちました。
本日先発の野村投手のレプリカユニTシャツを着ていったのですが、
初めて野村投手の勝ち試合を見ることができました。

いやー。よかったよかった。

とりあえず歌いますか。

♪宮島さ~んの神主が~
 おみくじ引いて申すには
 今日もカープが 勝~っち勝~っち
 勝っち勝ち 
 大きな声で、わっしょいわっしょい
 大きな声で、わっしょいわっしょう
 今日もカープが 勝~っち勝~っち
 勝っち勝ち ♪ 

バンザーイ バンザーイ バンザーイ 

今日はカープはバリントン、ベイスはコーコランと両外国人投手の先発。
ワタクシ、今日は丸選手のレプリカユニTシャツを着て、参戦します。
よいゲームになるといいですね。


野球についての詳細はまた後日書くとして、

ここからは、タイトルの、夏の大お祭り中の巡礼についてです。

夏の大お祭りの0日目、次の日用のコピーを済ませたら巡礼に行こう、
と思っていたものの、コピー終了が12時30分過ぎ。
130部×40ページ超分のコピーした紙は両腕とか腰を破壊する重さです。

そこで品川駅のコインロッカーに入れてから久住巡礼に励もうと思ったところ、
コインロッカーが全て塞がっているという事態。

ここで、とりあえずベースキャンプに戻りますが、
大崎だったらりんかい線一本。
ただし今居る品川は、一旦大井町で乗り換えなければならない…、
ということで、一駅乗り換え分、疲労も倍に感じながらよたよたと宿へ帰還。

そのまま部屋でまったりしたい欲求に負けそうなほど疲労していましたが、
丁度客室清掃の時間で、係の人はいなかったものの休憩は無理そうなので、
両手を拘束する紙束の荷物だけ置いて出撃をします。

本来なら巡礼は二軒回る予定でしたが、
時間的にも体力的にも無理そうなので一軒に絞って、
向かったのは、「食の軍師 2」(泉昌之 日本文芸社 刊)で、
吉見百穴を訪れて後、本郷が向かった東松山の「とくのや」さんです。

この話を「ゴラク」で読んだ時に、えええっと思いました。

東松山は、僕の母校所在地の隣の市にです。
高校在学中、良く遊びに行ったところでもあります。

さらには、大学時代にしていたバイトのセンパイの紹介で、
掛け持ちで、デパートの鮮魚売り場でアルバイトをしたのも東松山でした。

アルバイトは自体も、大変ながらも面白い体験でしたし
遠巻きに躊躇している風なお客さんに狙いを定めて、
あたかも近くの人に商品の説明をするように細かい情報を提供している、

そんな僕の売り声を聞いて売り場に寄ってきてくれるあたりに、
面白みや醍醐味を感じました。

今まで自宅では買ったことの無いような大きさのマグロのサクを、
格安でわけてもらったりもしました…。

現在の仕事をしていなければひょっとしたら、
こちらの仕事をしていたかもしれません。

そんな楽しいバイト体験でしたが、あと一つ楽しみがあって、
バイトあけに「焼きとり」を食べに行くことでした。

仕事を終えてから、「焼きとり」だなんて大学生の僕は、
オトナ~な雰囲気を感じておりましたし
カウンターに腰を降ろしてその誘ってくれたセンパイが慣れた調子で、
「カシラとあと適当に」なんて頼みながら、
梅の実の入った焼酎の梅の実を崩しながら飲んでいくさまとか
「カシラは、たっぷりミソつけなきゃ」とかアドバイスをくれる様を見て、
1コ上のセンパイにも拘わらずオトナ~、と思ったのです。

そのセンパイとは今は音信不通になってしまいましたが、
センパイとの夜が想い出されるのが東松山なのです。

「ゴラク」に載った時点で、これは行かねば…とずっと思っていたのですが、
なかなか時間がとれなかったなか念願叶っての出陣です。

天王洲アイル駅で、丁度来たりんかい線、埼京線直通川越駅に乗ります。
途中、以前、高崎のオリタに焼きまんじゅうを食べに行った時にも見た、
埼玉的な景色を見たり、読みかけの「スーパー乙女大戦」(森奈津子 徳間文庫)を読みながら、
川越線へ。川越線の景色も久しぶりで、
当たり前のように田んぼだったところに住宅が出来ているので、
久々を感じて川越駅で東上線に乗り換え。

この駅に降り立つのも、2年前の高校同窓会以来です。

入線してきた東上線は、両側の窓ともロールカーテンが降ろされているので、
読書を続けますが、坂戸で隣の席に乗ってきた人がカーテンを上げました。
しかも、本も丁度読み終わったところなので、車窓を見ますと、
高校から下校する生徒が歩いている様子が見えます。

おお、女子の制服が、ポロシャツというオプションが出来たものの、
それ以外は僕の時代と替わっていない。
男子の制服も同様だ。

しかも、夏休み明けの学校祭に備えてか、
何かオブジェ的なものが出来ています。

なつかしいな。この道を3年間歩いたのです。

と感傷に耽りながら越辺川を渡り、東松山市に入ります。
ここらへんも自転車で走り回ったなぁと思いながらしばしで、東松山駅に到着。

ここに降りるのは、まさしく前述のバイト以来。

駅はコギレイになっていますし、駅舎にコダワリのない東武鉄道では異色な、
煉瓦風作りの外観の建物。
僕が来た頃はこんのではなかったなぁと思いながら、降り立ちますが、
まずはアツい!。
この日、東松山のお隣で観測所のある鳩山町では
37.7度まで気温があがりました。
その最高気温を記録した直後に降り立ったので、とにかくアツいです。
都心も暑かったですが、
さすが先日四万十市に逆転されるまでは日本で一番暑い熊谷市を抱える埼玉、
更にむっとす暑さとジリッとした日差しを強く感じますし、
汗もすぐにダラダラ流れます。

暑さに気圧されながらも、気を取り直してとくのやにむけて歩きます。

途中、駅前に「ひびき」「大島屋」「松川屋」といった焼きとりのお店が軒を連ね、
東松山に来た感が満たされます。
懐かしいなぁ。

でも、以前来た時は、東松山といえば、
東上線からも見える真っ赤な大鳥居だったなぁ。

調べたら、大鳥居は駅前広場の拡張整備にともなって
数年前に解体されたそうです。

そしてぼたん通り商店街を歩いて行くと、
昔ながらのシブい店舗が並ぶ商店ごし「○広」の青い看板が見えます。
なつかしい。

ということで、下調べした開店時間より少し過ぎた時間通り、
お店に着いたのが4時10分。
でものれんが出ていません。僕がお店の前を通り過ぎようとした丁度その時、
お店から人が出てきました。
そこで「すいません、今日やってますか」
「開店、4時30分なんですよ」
とのこと。そうですか。

そこで、猛暑で頭がくらくらしながらも、涼を求めて「○広」へ。
ここに来るのもアルバイトをした時以来ですから、25年ぶりです。

中へ入ると、西埼玉のローカルデパートならではの味がある、
ホッとできる店内の品揃えに内装です。
これが、かつては輝いて見えたんだよなぁ
(良く行ったのは、川越店でしたが)。

今は、地方都市の変哲もない感じのデパートなのですが
この野暮ったさが郷愁です。

で、地階のかつてアルバイトに励んだ場所から、5Fのレストランのあるフロアまで、
一通りぐるっと巡って、
かつては社員食堂で昼食食べたけど、あれは何階だったかなぁ、
などと意外と以前のことを思い出せない感じでしたが、
懐かしさは満喫。時間も4時30分をまわったところなので、
お店へ向かいました。

「食の軍師」の中で「この窓に惹かれた」と描写された窓を横目に暖簾を潜り、
ガラガラと戸を横開き。さっきのおじさんが高校野球を見ていましたが、
「いらっしゃい」と言って、焼き台に向かいます。

中は、コの字型カウンターという典型的な焼きとりやさんスタイル。
僕は、「軍師」の中で本郷が座った席の近く(と思わしき)席に腰を下ろして、
まずは瓶ビールをオーダー。
すると、オジサンはカシラを二本焼き出します。
これが、松山(発音は語尾上がり)名物、突き出しがわりのカシラ串です。

座ったお客には黙っていてもまずカシラ2本が出てくるのです。

力石に「慌てなさんな」と言われなくても、待ちますよ。

出てきたビールをまずはいただきます。

ぷっしゅー。

キッハー、

染みますね。
あー、生き返る。

この炎天下にはやはりビールです。

飲みながら、パチパチと爆ぜる音がする焼き台の前に佇むおじさんの姿を視界に入れつつ、
おじさんの視線の先はテレビの高校野球だったので、
つられて高校野球を見ながらビールチビチビしながら待ちます。

ちなみに、この時のゲームは北照対常総学院。
後志在住のワタクシが、遠征先で育った場所でもあるサイタマで
北照のゲームを見るというのも、なかなか味があるものです。

ほどなくしてカシラのネギ間が二本焼き上がって、
目の前に置かれたお皿の上に乗っかります。

カウンターの上には、銀色の缶があり、
そこには真っ赤な唐辛子ミソとミソを塗る刷毛が入っていますので、
とりあえずたっぷりつけていただきます。

今から5年前の2008年、室蘭で開催された
「第2回 やきとりンピックinむろらん」で食べた
東松山焼きとり以来です。

まずはアチアチのところを一口。

を、これは、

まずは、かしらのコリっとした強めな弾力がいいです。
このコリコリがたまらないんです。
そして、口の中であふれる肉滴がジューシーでいいですね。

コリコリとしていながらジューシーなのが、
カシラ肉の魅力で、ジューシーな脂が冷めると固まってしまうなど、
少しだけクセがある部位ですが、アツアツなので当然問題なく、
美味しくいただけます。
このバランスが溜まりません。

しかも、肉に塗った唐辛子ミソもいい感じで、
もともとこのミソはカシラが余った肉ということで、扱いも今よりぞんざいで
味のクセが目立ったのを美味しく食べさせるための工夫だそうですが、
肉が美味しくなった今でもすっかりと東松山の焼きとりになじんでいます。

唐辛子の刺激とほんのりとただようニンニクも肉を引き立てます。
いちいち刷毛でミソを塗るのも楽しい作業です。

辛めのミソの刺激を受け止める野趣に富んだカシラの味わいと好一対なのが、
表面は黒くなるまで焼かれていますが、
噛みしめると中からアツアツのアマい汁が出てくる葱です。

葱というと下仁田が有名ですが、どうして、サイタマも葱所です。

肉の個性的な味わい、
味噌だれの刺激と旨味、
葱の香ばしい香りとやさしい甘さの三位一体で、たまりません。

これが、松山の焼きとりです。

ビールにもベストマッチ。1本食べたところで、
つくね2とたん2をオーダー。
残りの一本で、ビールをチビチビといただきますと、
常連さん風の妙齢の女性が登場。
マシンガントークというイキオイでお店の方とお話をされています。

すると、5分とたたずに、次々と常連さんが登場。
平日で、まだ5時前です。
焼き台の前から動かずに、楽しそうにそれぞれの常連さんとコミュニケーションをとっています。
この雰囲気も悪くないです。

続いて出てきたつくねは表面が軽く焦げ目がついた感じで固めに焼かれていて、
中がジューシーという、美味しいひき肉料理のいいつくねです。
このかみ切る感と串から抜く感覚を同時に味わうのが、
串に刺さっている焼きとりの醍醐味で、そこを味合わせてくれます。

タンも、カシラほどではないですが、しっかりとした歯ごたえと
淡白な味わいがいいです。

美味しいなぁ。
幸せだなぁ。
と思いながら、あとレバ、カシラをそれぞれ頼んで、
レバの濃くも元気が取り戻せそうな味わいとともに、
もう一度カシラで締めで、食べ終わったところで、丁度ビールもなくなったのと、
帰って製本作業をしなければならないので、お勘定を頼みました。

あー美味しかった。

そして、その後東松山駅から東上線で池袋まで出て、
そこからりんかい線直通の埼京線に乗り込んだら、
天王洲アイルには1時間20分くらいでつきました。

そういえば、今更ですが、センバイに連れて行ってもらった店って、
○広と駅の間にあって、駅まで少々歩いて、
ぼたん通りから少し曲がったところにあったところからすると、
とくのやさんだったのかなぁ。なんかそんな気がしてきました。

あと、東松山の駅前は、「しまむら」と「ぎょうざの満州」が並んで建っているという、
いかにもさいたまーな景色でした。
ここに山田うどんがあればカンペキですか。

さらに高校の近くで、部活の終わった後、家に着くまでに始まっしまう
アニメ番組を見るのにだいぶお世話になった電気屋さんがある「忠実屋 坂戸店」は
「○広」になってました。ここもビックリです。

で、後日この日のことを畏友p氏に話したら、
「あんた、そんなところまで行ったのか」と、爆笑されました。



翌日、イベントを終えて、巡礼に行こう思ったのですが、
どうも汗をかきすぎてアチコチ痛いので、駅と宿の間にある、
「青蓮 天王洲スフィアタワー店」にいって、
オイスターソースが香ばしいレタスと牛肉の黒炒飯(¥890)と
四川山椒と唐辛子の本格麻婆豆腐(¥756)をビールで流し込み、
昼夕兼用の食事をしました。

ぷっしゅー。

ビール染みます。あの猛暑の中、10時間で1リットルしか
水分を摂取していなかったので当然ですか。

レタスと牛肉の炒飯も、麻婆豆腐も見た目からしてこさそうな味のようでしたが、
口にすると意外とさっぱりするのは、
無化調を看板にしているお店ならではですかね。
美味しかったです。

あと、「スフィア」という名前が、
大お祭りのあとの打ち上げにはふさわしい感じです。

当然店員さんには、
某団地妻的な人とか、
あべのハルカッス的な人とか、
人間吉野川可動堰的な人とか、
ミニモニまで後一歩なアインさん的な人とかは
居ませんでした。

当然です。







かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の 
月曜午後五時からオンエアーしていた 
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の 
パーソナリティーをつとめていた
イトー×aniでした。(´・ω・)ノシ
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