現在東京某所の空の下。

明日からの夏の大お祭りにそなえて
昨日から東京入りをしているイトー×aniです。

今週月曜の飛行機で、一旦北海道へ帰った身としては、
自宅に2泊だけして、もう東京に来たの…、という感じです。

しかも、その間は原稿に追われて、満足に布団に寝ていない状態でした。

でも、なんとか無事に準備が整って、東京に帰ってきました。

そんな顛末はまた後日書くとして、ここからは先週のカレーです。






☆「大衆食堂 あづま」(大阪府大阪市浪速区恵美須東2丁目5-7 )

Kalafina LIVEが大阪、グランキューブで公演される日
(同行する畏友p氏は、何度言っても「グランキューブ」を「グランロデオ」と言う…)
札幌を早朝に出て、大阪に到着したのがお昼を回ったころ。

この日は「大日本サムライガール」(至道流星 著 星海社 刊)4巻に出てくる
極左アイドル、槙野栞たんが、育った西成を聖地巡礼してからライブに行こう
と計画していたので、まずは新今宮駅に降り立ちます。

2人とも腹がぺこチャンだったので、まずは昼食。

最初は、大日本サムライガールで、栞に案内されて、日鞠んと、颯斗が行った
ご飯やさんに行こうとしたのですが、「オムライス・ステーキ・焼き魚定食」
などで検索をかけてもなかなか特定できなかった。

ま、惜しい所まではたどり着けたのですが。
次回、ライブで大阪に行ったときに覗いてみますか。

と、いうことで、ならば近くのディープな大阪っぽいところで
飯を食おうと向かったのは新世界。

前回、梶浦さんのFCイベントで大阪に行ったときも、
なんばHatchで物販を済ませた後、
公演開始までの時間を、新今宮~新世界と歩くことでつぶしました。

途中、新今宮のガード下のホルモン屋さんなども覗きましたが、
かもし出す常連さん風の背中から立ち上るオーラとか、
昼間っからできあがっているお客さんとか見ると、これは、難易度高いです。
ということで店舗の前を通り過ぎ、

むかったのが、天王寺動物園の前のにぎやかな通り。

づぼらやのふぐを見ては「この国 いや この街では何もかもが過剰すぎる」と
ゴローちゃんの言葉をカマすのも忘れません。
そして、行ったのはづぼらやではなく、
その手前にある「大衆食堂 あづま」さんです。


こちらは、イカナモな大阪下町の大衆食堂のたたずまい。
それこそ周囲は「づぼらや」や、串カツチェーンの「横綱」をはじめ。
観光客をターゲットとした巨大で過剰な店が多い中、
ここだけ別の意味で浮いています。

なんか、行くだけでアゥエイ感がまんまんです。

が、外から覗くと、子供連れもいるようです。
家族連れも入れる店ということで、少しだけ安心して中へ。

臙脂色の堂々としたのれんをくぐって扉を横開きして入ると、
そこは「吉本」とか「松竹」の新喜劇の世界。
あのコントが繰り広げられるセットそのものと言っても言いすぎではない。
今にもかんぺーちゃんが自転車でつっこんできそうな空気感です。

メニューを見ると、

かやく折り詰め四百円   かやくご飯 大三百円 中二百五十円
めし小百八十円 中二百円  シチュー三百五十円  みそ汁百円
玉子入りみそ汁百五十円 玉吸百五十円 親子丼四百五十円 他人丼 四百五十円
天丼四百円 玉子丼三百五十円 きつね丼三百五十円 カレーライス四百五十円
シチューそば・うどん 四百五十円 カレーうどん・そば四百五十円
てんぷらうどん・そば四百円 玉子そば・うどん 三百五十円 きつねそばうどん三百五十円 
きざみそば・うどん三百五十円 肉そば・うどん 三百五十円 カツカレー五百五十円 カツ丼五百五十円
すき焼きなべ 550 ざるうどん・そば400 おろしそば・うどん 450
シチューうどん・そば450 

あとカウンター上には、おかずがいろいろと並んでいます。
このおかずと、めし、かかやくご飯に、味噌汁か、玉吸か、シチューを頼むと
定食的に味わえます。
そして、安いですね、全部のメニューが。最も高いメニューがカツ丼・カツカレーの550円ですから。

僕は、大阪とか、新世界らしいものということで、「シチュー」と「かやくご飯」小を
p氏は「カレーそば」を注文して、それからビールの中ビンは二人でシェア。

改めて周囲を見ると、家族連れが数組、それからおばちゃんのお一人様や
おじちゃんのお一人様がぽつぽついて、そしてワシら。

見るからに観光客は私だけです。

テーブルの上におかれている雑多な調味料とともに、
いつから使われているのかわからない年季のはいった金色のやかんが
この暑さで汗を噴いています。ラグビーの魔法の水が入っていても
違和感がない堂々としたしろもの。
これも無造作に置かれた湯飲みというのも、飾らない感じです。

と、ビールが出てきたので、まずは大阪入国を記念して乾杯。

キッハーッ、昼からしみますね。

そして、ほどなくして出てきたのがかやくご飯。
人参、こんにゃく、ごぼうなどが細かく刻まれて、醤油味で炊き込んでいます。
この穏やかながらもしっかりと味付けされていて、懐かしい味で、いいっスよね。

続いて登場したのが、僕のシチューと、p氏のカレーそばです。
「シチュー」と聞くと、ビーフシチューかクリームシチューなどが想像されますが、
こちらのは、分厚い丼に、薄い色のスープに、牛肉、ジャガイモ、タマネギが入っている、
見るからにあっさりしたもの。

たとえるならば、家でカレーとかクリームシチューとかを作る時の、
それぞれの固形ルーなどを入れる前の状態といったらいいのでしょうか。
そんな感じです。

ただ、このシンプルな見た目がすごく潔いたたずまいです。
一口いただきますと、あっさりとし味わいながらも
スープはしっかりとウマ味のエキスがでていて深い味わいの代物です。
塩加減も丁度良く、具の野菜や牛肉の味わいもいいです。
タマネギの甘みがとてもええ感じに作用していて、
やはりトータルバランスでめっちゃウマいです。

この見た目って、どこか、終戦直後というか、その時代を思い出させてくれる代物なのに、
飽食の時代である今食べても、しっかりとおいしくもやさしい
心がホッコリとする、お袋の味なのは、スゴいです。

これならばシチューうどんにしてもウマいでしょう。

食べ進めているとp氏が「これ食わねえっスか」といって
自分のカレーそばを分けてくれます。
僕も自分のかやくご飯と、シチューをp氏に提供。

p氏は「あぁ、こういう味か。うめえ」などと感想をいいますが、
p氏のカレーそばもウマかった。
カレーのスパイシーさこそ抑え目でしたが、しっかりと濃いカレーと
ベースになっている出汁がしっかりときいた汁のミクスチャーがいい感じです。
一般的に関西風は薄口というイメージですが、それは色合いの話で
しっかりとした旨味とほどよい塩分が汁のベースになっています。
ここに、穏やかながらスパイシーなカレーが絡むのです。

このウマイ汁に、少しだけやわらかいおそばの組みあわせが悪くない。
大衆食堂ならではの味にして、オフクロの味的な郷愁を感じる
夕張のカレーそばを思わせてくれるような
イバってなくほっとできる味です。

このシチュー、カレーそば、かやくご飯で、ビールもすすみます。

と、いうわけで、ウマイウまいいいながら、食べ終わりまして、
お金をはらってこちらをあとにします。

次はシチューうどんか、ご飯、玉吸とともに
お惣菜を頼んで、定食風にして食べたい。

と再来を誓って栞がひまりんや颯斗を案内しながら歩くシーンとかを
体験すべく、西成へと向かったのでした。

大阪の庶民の味って、かえすがえすもシミますね。





☆「大衆食堂 あづま」(大阪府大阪市浪速区恵美須東2丁目5-7 )
◇営業時間◇09:00~19:30LO ◇定休日◇不定休 
◇駐車場◇ 無し ◇電話◇06-6631-4248







☆「BEER&Cafe BERG(ベルク)」

Kalafina大阪公演を終えて、大興奮のまま伊丹空港の宿に止宿。

翌朝神戸空港に行くため、伊丹空港~神戸間のバスに乗ろうと空港に向かう
畏友p氏を見送りに空港まで行った後、
私はモノレール~北大阪急行~地下鉄と乗り継いで新大阪駅へ。

その後乗り込んだ新幹線では半分以上寝こけていて、
寝ぼけ眼のまま東京に到着。着いたのは12時を少しまわったところ。
丁度いい感じでお腹がすいています。

この日の宿は新宿なので、昼食も新宿で食べて、紀伊国屋でもしばいてから
宿にチェックインしようと足を向けたのは、
「食の軍師」(泉昌之 著 日本文芸社 「漫画ゴラク」連載中)でも取り上げられていた
新宿の名城「ベルグ」城です。(コミックでは「ベレク」)

こちらは、新宿駅東口地下街の駅近から新宿方面や歌舞伎町方面へ行く方向へ
改札でてからの150mほどという新宿ルミネエストの地下一階。
新宿駅から直結で行ける至近距離の超一等地にあり、
かつ安くてウマいということで、開店から閉店までの間、
常に混雑をしているので有名なお店です。

こちらは朝から職人さんの注いだビールが安くいただけますし、
サンドイッチなどのフードメニューや名物のソーセージ。
それからスープ類にコーヒーなどのドリンクや各種デザートと、
バラエティーにとんだメニューで、
朝からちびりと酒を楽しむ事が出来る酔っ払い天国でもあります。

僕も以前夜に訪れたことがありましたが、
新宿という立地でありながら、この安さとウマさ
と感動したことがありますが、それ以来の訪問です。

店の前に行きますと、行った土管は12時20前。
当然この日も大盛況。店内は立ち飲みのカウンターと
テーブル席が分かれていて、 軽く酒を飲む人から、きっちり食べる人まで
なんでも来いという状態ですが。
立ち飲みのスペースまで、人がみっちり入っております。

ま、入ってから考えるか、と思って、料理などを注文をするカウンターに並ぶと
カウンターの近くの席の人が丁度食べ終わったところで、空きました。

これはラッキー。荷物を置いて席をキープ

この席は禁煙席ですが、僕は非喫煙者なので丁度いいです。

そして、改めてカウンターで注文をします。

こちらのお店は、カウンターで注文をしてから、出てきたものを
めいめい席までもっていくシステムです。
だから、この席をキープできるのは、ビールなどのお変わりをするのに、
大変都合がいいのです。

この日オーダーしたのは、こちらの名物、レバー・ハーブ・パテと、
五穀米と十種野菜のカレーに、特製ブルストソーセージをトッピング。

そして生ビールをいただきます。

待つことしばし、それぞれを受け取って移動。

店内では昼間からビールを飲んでいる人、
コーヒーを飲んでいる人など、様々。
シングルも団体もカップルもこちらも
性別も年齢も様々。これがBERGですし、込んでいる理由の一つ。

一人で、東京遠征の成功を祈って、かんぱーい。

ぷっしゅーっ。

昼からビールを飲める幸せ。いやー、いいですね。

さて、まずはレバーパテからいただきます。
白いココット容器にたっぷりと入ったピンクが鮮やかなレバーパテ
ついてくるのはクラッカーと小麦の味がしっかりとた硬く芳しいいパン。

まずはパンにつけて一口。

お、コレはウマい。

レバーと言うと、好き嫌いのはっきりする部位で、僕は好きなのですが、
タマに臭みの強いのにあたってガッカリすることもあります。
が、こちらはそんなことは当然なく、レバー独特の魅力的な香りと味が
うまみに昇華されています。野趣に富んだ味わいながらも、
このレバーがディフォルトならばレバー嫌いな人も減るのに
と思える味わいです。

濃い小麦と酵母の味がする、ボディーがしっかりとしたパンとの相性に、
サクッと軽やかにいただけるクラッカーとの相性も問題なし。

当然ビールも進みます。


つづいて、カレーをいただきます。

これが、トレーにのせられた段階でスパイスの香りがプンプンとする
期待の代物です。

見た目は明るい茶褐色で、十種野菜というものの
ゴロンゴロンと野菜が入っているタイプではないですが、
細かい野菜が刻まれて入っているのが見てとれます。

一見するとキーマカレーみたいです。

押し麦が見え隠れするライスも、いいですよ。


では、こちらも、いただきます。

まずは、ほのかな甘みやさわやかな酸味とともに
しっかりとしたコクとか旨みが複雑に口の中に訪れます。

甘みはたまねぎをはじめ野菜のウマさが染み出した感じで
酸味はトマトや香味野菜由来のものでしょう。

十種野菜の名前は伊達ではありません。
酸味だけでなく旨みが凝縮された野菜の王トマトが働きかけて
十種野菜を見事にまとめています。
刻まれた野菜も、細かいながらもしっかりと野菜の味がします。

しかも、キーマカレー風についているとろみも、小麦粉ではなく、
野菜由来のものです。

さらにさまざまな肉系とか乳系のエキスとかが複雑に絡みあい
カレーをウマくしていて、まずはいい印象ですし、
この濃さとウマさにしっかりと支えられていて、
スパイスの奔放な刺激をささえてくれます。

この刺激とともに各種スパイスをこだわってブレンドした
かぐわしくも魅惑的な香りは、偏屈なマスターの作った
喫茶店のカレーのようでもあります。

そして、さらにこのカレーを盛り上げてくれるのは、
トッピングのソーセージです。

ベルグといえば、ソーセージとレバーパテ。
唇と歯で感じる弾力あふれるやつに歯を立てて、
軽く抵抗するところを一気に噛みきる快感。
とともに、口内にぶしゅっとあふれて来る肉滴

あー、美味しくも、気持ちいい。

これは、すごく本格的です。

肉の味は当然良いので、それがウマさにつながりますし、
肉の味わいあっての肉滴のウマさなのですが、
この、肉を引き立てているのが、独特でワイルドな燻煙香です。

もう、ソーセージを食べる幸せのすべてが詰まっているのではないでしょうか。

そして、しっかりと炊かれたライスも、押し麦などのくにっとした食感などが
この個性的なカレーにあっていますし、ビールもすすみます。

気がついたら、生ビールがなくなっていたので、
今度はカウンターに大書されている、樽だしギネスをいただきます。

こちらの個性的な香りが強いビールにも、カレーとソーセージはよくあいます。

付け合せのピクルスとも赤い豆も、いいカレーを盛り上げて、
全部をギネスで流し込んで。

ごちそうさまでした。

と、大満足をして、紀伊国屋へと向かったのでした。


こちらは、
コーヒー職人・ビール職人・ソーセージ職人・パン職人が
それぞれのプライドをかけて料理にあたっているので、

このような価格と味で勝負ができるそうです。

あと、京極の名水を使ったコーヒー。というメニューもありまして、
羊蹄山麓から東京に行って、京極の文字を見るのもいい体験です。

ちなみに「BERG」とはドイツ語で城いう意味だそうです。

あと、どなたかのブログで、

「そこはかとなく漂う左翼感」と書かれていて、なんか納得しました。
新宿には、未だにそのテの店賀少なくないですから。
そして、その方は、模索舎に寄って変な本を見た後は必ず寄るそうで
摸索舎で買ったミニコミとかを読むのも、よくあいそう。

ならば、摸索舎大好きな畏友GMクンとかも気に入るかもしれません。





☆「ビア&カフェ BERG(ベルク)」(新宿区新宿3-38-1 ルミネエスト新宿店 B1F)
◇営業時間◇07:00~23:00(L.O.)◇定休日◇無休 
◇駐車場◇ 有(新宿駅ビル・ルミネエスト地下に駐車場あり)◇電話◇03-3226-1288





あなたのオススメはどこのカレーですか?

あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

よろしければ、コメント欄などで教えてください。


かつてラジオ内にあったコーナー「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については左の欄のカテゴリー「印度化計画」を
クリックしてくれれば、見ることができます。



かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
のパーソナリティーをつとめていた
イトー×aniでした。(´・ω・)ノシ




ということで、お祭りのために上京してます。

私の参加は、二日目、東5 ピ-14bサークル名はいつもどおりの「東行本舗」
新撰組や、大河ドラマなどを中心に歴史を軸にした妄想を
集めて編集したものをもってゆきます。

あと、私がお手伝いで参戦する畏友P氏は、
一日目 東5 ハ38b、サークル名は「V.O.L.」
前々回同様、梶浦由記さんやKalafina FictionJunctionなどの、
ライブレポなどをまとめたものを、頒布するそうです。
先日の「Kaji Fes」や先日、札幌のペニーレーンであったライブなど
Kalafinaのツアーレポートなども入れる見込みです。

畏友GMクンは、一日目 西う31a サークル名は「北蝦夷協和会」
孤独のグルメ〔原作&ドラマ〕と食の軍師と芸能グルメストーカーなど、
久住昌之さんの原作作品に出てきたお店の食べ歩きをした
感想などのレポートを頒布するそうです。

あと、北のフェルトマスコット神「カントリーまぁむ」様の
職人技のフェルトマスコットの委託も決定しました。
マスコットは桜ミク、むろみさん、イカちゃんの三種。
個数に限りがありますので早めにこられたよろしいかと思います。
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