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昨日まで、札幌某所の空の下におりましたイトー×aniでございます。

それは、今日、琴似のペニーレーン24で行われていた
「Kalafina,LIVE TOUR 2013 “Consolation” at PENNY LANE24」
に行ったからなのです
イエ~イ♪♪

Kalafina のライブは、昨年の1月、中野サンプラザで行われたライブ以来。
ライブ自体も、今年の5月に国際フォーラムであった、
Kaji fes 以来であります。

しかも、念願かなっての、北海道での初のワンマンライブです。
今まではインストアイベントで歌姫sにあったことはありましたが、
生演奏での3人に出会えるのです。(あとFBMメンバーもw)

直前まで、そして直後もアブラっこいオシゴトが入って、キレそうになったことも
あったのですが、そんな辛いことも、この日の極楽を味わうためのスパイスです。
梶さんも国フォのKaji Fesでそんな話をしていました。

と、オシゴト関連で少々寝不足でもありますが、車を走らせて
まずは琴似で物販に備えてペニーレーンへ

ここで畏友p氏と合流をする予定でしたが、p氏より先に、p氏のツイッター友達の
KクンとNクンとご挨拶。やあやあどうもどうも。なんて挨拶がてら世間話をして、
Kaji Fes以来の旧交を温めているとp氏も到着。

にしても、この日はワタクシは鮮やかなスカイブルーのKaji Fes Tシャツを着て
ヲタアピールをしていましたが、ほかにも何人かいましたね。p氏もインナーで着ていました。

待つことしばしで、〔その間p氏は待機列の中に「艦これ」の提督を発見。
業?壕?が深いです〕物販が開始。

私は、この後のKalafinaのライブツアーの
大阪・東京公演で、道産子アピールをする戦闘用の札幌限定Tシャツと
ツアパンを購入し、ホクホクしながら、いったん札幌のホテルにチェックイン。

その後、買ったティーシャツに着替えたり、その後メ○ンブックスにいって、
お祭りのための分厚い本を購入したのち、地下鉄で琴似へふたたび向かいます。

そこで、今回のライブのあと一人の同行者、p氏の妹と合流して会場へ入ります。

ライブそのものの感想については、
「続きを読む」の下に書くとしまして、時間は流れて

たっぷりとライブを堪能したのちに、
kクンnクンらが、歌姫sのトークに触発されて、「まつじん」へ行ったのをよそに
地元琴似の「ふる里」で興奮気味にライブの打ち上げをしたのでした。

と、いうことで、3人そろって興奮にまかせてお酒をいただいて
おいしいツマミとともに「ぷっしゅーーーー」をしたので、
結構グラングランになって地下鉄の人になります。

でこの日の宿の最寄り駅、東西線の大通駅で「じゃ」と言って降りようとすると、
入れ替わりに乗ってきたのが

!!

畏友GMクンであります。

当然待ち合わせをしたりしたわけでもないのに…
こんな偶然もあるんですね。

取り急ぎ挨拶をして両氏と別れてその後ホテルでは、パソコンを立ち上げているうちに
ヲちてしまいました。

前日も睡眠時間少なかったですし、いつもは遠征ということで気が張っていることもあったのですが、
この日は勝手知ったる札幌ということなので
気がつかないうちに、メートルも上がった模様なのです。


こんな感じのライブの日でした。
参戦された方々、お互いお疲れ様でした。

次は、8月の大阪・東京の連戦です。
こちらも今から楽しみですよ。



かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
のパーソナリティーをつとめていた
イトー×aniでした。 (´・ω・)ノシ



ライブそのもののレポートはこちらです。
ここからがライブそのもののレポートです。

会場に到着するとオールスタンディングのライブということで、
狭いスペースに、チケットの整理番号順に並びます。
オールスタンディングの ライブは久々ですし、道内だけでいうと
解散した某道内バンドルの某Z以来です。って10年以上ぶりですか。
待機している狭いスペースも、これで、大観覧車が見えれば、こないだのお台場のZeppですが、
見えるのは、スカイハイツ琴似の建物ですw

p氏がとってくれたチケットは 180番台。会員での申し込みなので、
他の人を尻目に早めに入ることができるのが少しだけ優越感です。

ドリンクを受け取って中に入ると、前の人波は6列くらい。
ここまで近いって、この間のインストアイベント以上です。
ステージ上におかれた楽器の数々にもテンションがたかまりますし、
後ろのセットがないものの照明とかも近いので、ライブハウス感を盛り上げてくれます。

ここで、どんなステージが繰り広げられるのだろう、と
ニヨニヨしながら想像をしたり、
大音響で流れるkalafina曲に混じる開演にあたっての注意を聞いていると、
あがっていたテンションがさらに高揚。
回りの人もそうなのでしょうか、そんなライブ前のザワザワする、
ワクワク感に満たされた空気に酔いしれます。
そして「演出上非常口の明かりを消します」のアナウンスとともに暗転しまして

キタキタキタ

そしてはじまりました。

うおぉぉぉぉぉー
最初っからクライマックスだぁぁ。

ちなみにセットリストは以下のとおり。


Kalafina LIVE TOUR 2013 “Consolation”at PENNY LANE24

01.oblivious
02.consolation
 MC.1
03.moonfesta~ムーンフェスタ~
04.Door
05.magnolia
06.Magia
 MC.2
07.木苺の茂みに
08.花束
09.Storia
 MC.3
10.テトテトメトメ
11.Fantasia
12.Kyrie
13.signal
14.obbligato
15.音楽
 MC.4
16.ひかりふる
17.満天
18.to the beginning
 MC.5
19.夢の大地

ENC
20.sprinter
 MC.6
21.未来

まず流れるobliviosのイントロ、ステージ後方から前を照らす
落ち着いた青から白に変わり光量が強くなったライトに映える三人のシルエット。
暗転で目が慣れていないところから、このまばゆい光を当てられて気分を盛り上げます。 
しかも、ステージ中央にお立ち台のような高いステージがあって
その高い場所に立ったということで、ますます神々しいです。

ライブが始まる前に2つの懸念がありましたが、一つは前から6列目とはいえ
前に背の高い男性が複数いたので、はたして歌姫は見えるのか、ということでしたが
このお立ち台など高いところで歌うので、問題なしです。

しかも、3人が出てくると、その客席との近さに改めて興奮をします。
keikoは、ブロンズ色に光り、金属のような光沢が美しいドレス
Wakanaは、ダークブルーに光り、蝶のりんぷんのような光沢が美しいドレス
Hikaruは、ダークパープルに光り、ワインのような光沢が美しいドレスと、
三人まとめて統一感のある衣装ですが、
たとえば、Keikoの肩口は、シンプルながら光り方のパターンの異なる素材が使われていたり
Wakanaの肩口から前にかけては、黒いレースがあしらわれていたり、
Hikaruの肩口は大きめのフリルがあしらわれていたりとディティールが異なり、
三人のウエストに巻かれたベルトの太さやデザインも違えば、
Wakanaの手首には、ドレスと同じ色、素材のア-ムレット
Keikoの手首にはシンプルな皮素材の紐状のブレスレット
Hikaruは何もなしといったような違いのを見るのもいまや楽しみなカラフィナライブ。

そして、「oblivious」から「consolation」へと緩急メリハリついた流れで
さらに盛り上がる客席。
懸念のあと一つは手がぶんまわせたり、跳ねたりできるかということでした。
新しいお客さんが入ってくるたびに「前につめてクダサーイ」などといわれて
前後左右つめつめな私たちでありました。
が、こちらも問題なし。
前の人も右の人も〔左はp氏妹〕後ろの人もノリノリでしたし、
探せば隙間くらいあるものです。

しかも、コンソレーションは、札幌のインストアライブで披露した曲で、
僕はノりたいところだったのですが、周りの人が静かに見ていたのでそれにあわせていました。
〔その後、「札幌の客は地蔵だって思われたらどうしよう」などと話している女の子もいました〕
が、この日はさすがのライブハウス。そんな懸念を吹っ飛ばすように盛り上がる客席です。

そして盛り上がったまま最初のMCで自己紹介。
会場がキツキツだったことを察してKeiloは「素敵男子!女の子をフォローしてあげて」
なんて一言にも盛り上がる客席。
「札幌では初ライブなので、初心に帰ってデビューアルバムの曲と、
4thアルバムの表題曲で、今回のツアータイトルの曲を歌いました」
といったところで、新しいリリース情報も入りさらに盛り上がる客席。

続いて「moonfesta~ムーンフェスタ」の曲紹介から曲へ。
明るい表情で踊りながら歌う三人がヤバいくらいかわいい。
しかも、そのバックではさりげなくアコースティックギターを渋くかき鳴らす
是さんもカッコいいし曲を盛り上げてくれます。
そうそう、ここで早速Hikaruはステージの妖精を見てましたw
そんなHikaruの様と、この曲とアコギの親和性について新発見をしたところで
次の曲は「Door」
お立ち台のようなセンターの高いステージで堂々と歌うWakanaが麗しいですし、
そのあとにコーラスをかぶせるKeikoとHikaru。
WakanaとKeikoとHikaruのコーラスワークは前からヤバいと思ってましたが、
特にこの曲でのWakanaとKeikoのハモリには比喩ではなく背筋が震えました。
すごすぎる。そんなすごいステージが目前で展開されています。
そして、しっとりした曲から一転して、「magnoria」というメリハリで
また盛り上がる客席とそのイキオイのまま、「Magia」に突入。
中野のライブ以来の生「magia」ですが、曲自体の、強様の下っ腹にズドンと来るタムまわしなどの
ドラムのビートや三人の歌声の迫力や、三人の目力の強さにも、前回同様にやられますが、
それ以上にスサマジカッタのが、その振り付け。
前回もボーッとそのかっこよさに見とれていましたが、キレが増しています、パフォーマンスの。
麗しく歌いながらの、その髪を振り乱してキレキレ踊る様が、なんともセクシーでカッコいい。
ここでもヤバイテンションがあがって、自然に手足も動きます。

と、直後のMCで噛むKeiko ww
このステージパフォーマンスと素のトークのギャップが魅力を通り越して
最大の破壊力を発揮する武器であります。
P氏妹も「なんで、この人たち、歌うとこんなカッコいいのにしゃべるとこんなにカワイイんだろう」
納得です。
しかも、噛むKeikoに対してステージから飛ぶ「カワイー」の声に「カワイクナイっ!!」ってマジ応酬。
もう、本当にかわいすぎるんですけど。
そして、少しマジメなWakanaのDoorに対する話。
リアルな言葉を選択しているという話とか、
シンプルなんだけど緩急をつけることができるのがライブで気がついて
ライブ化けした楽曲だ。と彼女の音楽性に触れるトークがあったかと思うと、
再びほっこりトークに突入。

Keikoが「札幌に前のりした」とうれしそうにいったのを受けて、
Hikaruは「北海道といえば海鮮ってことでみんなでお寿司を食べた」
あとに、別行動で地下鉄南北線〔市営地下鉄南北線と東京メトロ南北線のカラーリングが同じって
Hikaruにいわれて再認識しましたw〕に乗って中ノ島でおりて、とことこ歩いて「すみれ 本店」まで
なんでもお土産にもらったこちらのラーメンにいたく感動したとのことですが、
立派な店構えに緊張したり、壁一面のサインに感動したり
〔なんで、店員はHikaruにサインをもらわないんだw〕
ラーメンに舌鼓を打った後、家族用のお土産ラーメンを購入したそうです。
この日「けっこう動いた」といったHikaruに対して、Keikoが
「ひーちゃんの趣味は寝ることだから」といったところで、また笑いの渦。
そして「Wakanaのも聞きたいけど、長くなりそうだから曲のあとでw」と言ったところで
「木苺の茂みに」に突入。

さっきまで嬉々としてラーメンの話をしていたとは思えない
Hikaruの艶っぽくもしっとりとしたソロボーカルを盛り上げる櫻田さんのピアノ。
そして、前回インストアライブとか、その前に出たN-WAVEのラジオ番組で、
KeikoとHikarがu思い入れをたっぷりで語ったのが思い出される「花束」
そして、「Storia」と、続けて櫻田さんのピアノがしっとりと流れて、
三人がポジションを買えずにせつせつと歌い上げるパートで
こちらもゆったりとした気分で曲を受け止めました。

ちなみに「花束」はアコーディオンが聞かせどころの曲ですが、今回は
櫻田さんのキーボード〔ピアニカ?〕と是さんのアコースティックギターで
こちらもしっとりと聞かせてくれました。

でもって、これから、「今夜の秘話は?」という感じで「Storia」が終わったところで
Wakanaの札幌の夜。これが秘話だったかw

Wakanaは、みんなでお寿司を食べた後、今野師匠、太平さんと三人で〔Wakana曰く、残った三人w〕
スープカレー屋さんに行こうとかいって、僕は〔あとで聞いたらP氏も〕
「どうせSエスか、Suageか、GARAKU〔このライブの次の日、蒼井エイルさんのイベントがありましたが、
彼女はイベント前日にGARAKUに行ってました!!〕かYELLOWだろー、とか思っていたところ、
WAKANAの口から出てきたのは「Sムライってお店で~」

なっ、なんですと~!!

両脇で同時に目を合わせて激しく噴出す僕とp氏、真ん中でぽかんとするp氏妹。
それもそのはず、前回札幌HMVであったインストアイベントに二人で押しかけたのですが、
そのとき、hikaruが「辛いものは苦手で、のどのケアのためには食べない」といいました。
その後2人で行った某カレーやさんで、散々。「このカレーはHikaruは食えねー」などと盛り上がり、
「Hikaruが食べられるカレーは、カレーの王子様か、Sムライのカレーぐらいたべ」
などと失敬な決め付けをして散々盛り上がったのですが、
それくらい甘いのがディフォルトなSムライのカレー。
その他、実家の野菜の話とか、義捐金の話とか、自己啓発系文章が多く見られるブログの話などで
某匿名巨大掲示板では大人気のスープカレー屋さんがSムライさんです。

そんなお店の名前がWakanaの口から出るなんて…

もう、これだけでご馳走様でした。〔って、こんな話に食いついているライブレポってこれだけでしょう〕

ちなみに、3人はSムライには行かずに、そのあとノルベサで観覧車を堪能。
最初は渋っていた今野・大平の両氏も乗っているときはノリノリでした。
が、「もう一周いく」とのWakanaの誘いに「それはいい」と断る2人w

そして、翌日食べたジンギスカンのウマさ、くさみのなさについて、アツく語るところにHikaruが乗っかります。
Hikaru「ジンギスカン初体験で、そのテンションで高所恐怖症だけど、観覧車に乗った」
もう、この天然マシンは、ヲレたちをどっちに導こうとするのか。
そして、「前ノリ サイコー!」の言葉でしめくくられた
ほのぼのにして、北海道満喫、北海道マンセイトークの後に、曲です、

曲は「テトテトメトメ」、最初ぎゅうぎゅうのライブハウスを見て
「素敵男子が女子を守って」と言ったKeikoが、
「この曲は振りが激しいですが、左右の人は気を配ってください。
むしろ、素敵男子のみなさんは隣の女の子に対して、「あててこいよ」くらいのイキオイでお願いします」
の一言で盛り上がりますが、僕は脳内で
Keikoの「当ててこいよ」が「当ててんのよ」に誤変換されて鼻血噴きそうです〔難聴〕

そんなトークで始まるテトテトメトメ。
生で聞くのは、CCレモンホール〔当時〕で行われた「Kalafina LIVE 2010 "輝く空の静寂には」以来。
そのときから3人の伸びやかな歌声と、軽快でリズミカルな動き。
そして、曲調とマッチしたくねくねとしたしなやかなハンドワークを多用したパフォーマンスに
すっかりと見せられてしまった私ですが、
こちらのパフォーマンスも洗練され、進化されています。
3人の見得を切るようにキメるところと、しなやかに舞うところの差とキレが
明らかに増していますし、そんなパフォーマンスに加えて
圧倒的な歌声です。歌詞にあった小悪魔のササヤキのような歌い方が脳髄にも響きます。
「ぐーるぐーるまーあわってー♪」 のところでは当然ですが、周囲にきをつかいつつも
最大限に手を振ります。あー、きれいだなー、たのしいなー。

このテンションが続いたまま「Fantasia」「Kyrie」「signal」とアップテンポの曲が続き
ただでさえアツい会場のテンションがいっそうアがりますし、
「obbligato」では、曲中のFBM紹介をしながら客をアオるので、
それに乗っかって、テンションがわけわからなくなったところでの「音楽」のイントロです。
キタキタキタキター。
激しいビートと、激しい歌声を支えているFBMのテクニックが鎬を削って
そんな緊張感がグループとなり客席に流れてきます。
3人の歌声は当然すばらしく<とくにWakanaのソロとかは涙が流れるほど美しいですが、
是さんのギターソロの後ろでバイオリンの弓を振って観客をあおる今野師匠に
続いてお立ち台にあがってその麗しくもアダルティーな音色でソロを披露する今野師匠。
それは、オイオイ言いっぱなしですよ。
俺らはオイオイ叫びにライブに来てんだ!!

そんなソロのメンバーの横で、満面の笑みを浮かべて楽しそうに踊るHikaruがこれまたかわいい。

もう、僕ら、このライブでキリエ~音楽がからむ流れで
どれだけむ汗を流して、どれだけ涙を流しそうになったんだろう。

汗びっしょりで曲を終えた後のMCは、北海道にかけて、FBMを海産物にたとえると。

なるほど。仙台では戦国武将に、広島では広島焼きに、名古屋ではひつまぶしにたとえてましたから
きっとそうくるんじゃねーなどと事前に話していましたが、ハズしませんでした。

最初はHikaru
Jrさんは「どっしりと根を下ろし、でもユラユラっともしている昆布」
ここで、ゆらゆらっと昆布のふりをするJrさんがカッコカワイい。
強様は「無数の手足を自由に操りながら、クールなカニ」
ぺこっと頭を下げる強様の横でカニのポーズをとるJrさんが引き続きカッコかわいい。
今野師匠は「クリスタルでうっとりさとせる面がありながらも、ドSなクリオネ」

ここで、海の生き物といっては黙ってられないWakanaにバトンタッチ。
ここからはWakanaが大好きなサメにたとえます。

まずは櫻田さん。櫻田さんは札幌生まれの札幌育ちこの公演がいわば凱旋公演
とWakanaが紹介したところで、客席から飛ぶ「おかえりー」コール
そんなやりとりに涙ぐみそうになるWakanaがやはりカワイイし
こっちももらいそうになります。が気を取り直してメンバー紹介続き。

櫻田さんは、「おとなしいけど、内側はアツいジンベイザメ
       海草とか食べているので草食系ってところも同じ」
続いて、是さんは、「絶滅してしまったけど最大のサメで、生ける伝説 メガロドン」
太平さんは、「太古のサメ、レオパルドシャーク」
苦笑いする大平さんと、マニアックな話についてこれないKeiko
「豹柄が美しい」と熱弁するWakanaに対してKeikoは「ぐぐって見る」で一同爆笑のうちに
メンバー紹介は終了。

そして、曲紹介の後にはじまる「ひかりふる」もしっとりと聴かせる3人のボーカル。
つづいて、「満天」「to the beginning」とFate/ZEROつながりの楽曲で、
「こかりふる」から通して聞くと、ここもしっとりからのアップテンポです。
かっこいいよな、この曲の振りも、歌い方も、

そして、MC
次が最後の曲です。の声に対して、「えーっ!!」というのはもはや様式美。
Keikoが「札幌に来たかった。地図の上のほうには絶対行きたかった」
「札幌のイベント来てくれた人」の一言に手をブンまわすワシ。「ありがとう」
「前のりは、楽しいけど、それだけじゃなくて、みんなの生活を知ることができてよかった。
大通公園にビアがーデンがあって、あーサッポロだからか、と納得したり
そんなのに触れるのも、とても重要な時間でした。
メッセージを送ってくれたり、CDを買ってくれたり…」
ここで声を詰まらせるKeikoをWakanaが「Keikoは感動してます」とフォロー。
「本当にありがとう。曲は夢の大地です」
で、しっとりとしめられる曲でアルバムを1枚聞ききった時の最後の曲を迎えるような
安心感。秘話もこれで終わりという感じです。

そしてアンコールパート。アンコールのコールが奇しくも男性メインの部分と
女性メインの部分が交互にきたので、ファイターズのチャンテのチキチキバンバンの
かけあいコールみたいだなー、さすが北海道。などと思いながら、
再び登場するメンバー。

FBMは、黒のツアーTシャツに、歌姫sはライトブルーのサッポロ限定シグナルTシャツに
着替えての登場です。腕には緑のツアーリストバンドが輝いていますがボトムは
Keikoが白いミニスカート。Wakanaがグレーのキュロット〔ホットパンツ?〕に黒タイツ
Hikaruがダメージ気味のデニムのホットパンツです。

こらまたカワイイ。

そして、「sprinter」を軽快に歌ってノリノリになった客席に
アンコール名物Hikaruのグッズ紹介コーナーです。
Hikaru曰く「Kalafinaのライブを始めた頃は、全然しゃべらなくて
Hikaruがしゃべるコーナーを作ろう って言ってできたのが
アンコールでのグッズ紹介のコーナーだったんですよ。
今は結構しゃべるんですが、コーナーは今も続いてます。6年目です」

と和ませたあとにまずは会場限定Tシャツ
「シグナルは見たまま信号ですが、自分を奮い立たせる曲です。
許さないがキーワードになっていますが、ライブのときには強くうたうように心がけてます
あと、Tシャツの色はサッポロの空気の色です」
といった話で盛り上がり、続いて
「グッズは全部紹介したいけど、したらライブ以上の時間がかかっちゃうから」と言って、
個人プロデュースグッズの話。

wakanaはストラップのサメで携帯とかを拭くことができてにぎっても気持ちいい。名前は
と聞くと「さめこう」と答えるWakanaがカワイイし会場も受けてます
Keikoはシェル型マルチポーチで、分厚くて丈夫。
DSは入るけど、PSPは入らないとのことです。
そしてHikaruは、ウォールポケット。たて入れではなく、横入れなのでほこりがはいらない。
CDやポストカードを入れてもオシャレ。今日はポストカードも売ってますw
柄が9個あるので、入れなくてもオシャレです。ワタシがほしいので作りました。
と、ニッコリ笑ったところで、宣伝終了 Keikoにバトンタッチ。

「念願の札幌ライブ、楽しんでもらいましたか。
また、札幌に来られるように、キラキラした未来を信じる曲」
ということで、最後の曲「未来」が紹介されました。

そして、最後はFBMを前に呼んで、歌姫とFBMで一列に並んで手をつないで挨拶。
その後は先にFBMがはけてステージに歌姫のが残って
Wakanaの挨拶があって、そのまま客席の端から端まで手を振ってステージからさるWakanaと
続くKeiko 。そして、最後にはけたHikaruは「みんなサイコー!」と叫び
呼応して盛り上がるステージです。

いやー、Hikaru、カッコイイ!!
美味しいところもってすぎです。


総じて、三人の歌声は、相変わらず、筆舌に尽くせないくらいのすばらしさと美しさがいいですし、

ソロはソロでそれぞれの色彩のついた歌声がすばらしく、
そんな天使のような歌声がコーラスとかユニゾンで
ダイレクトにハーモニーを奏でるわけですから、
もう、幸せすぎて泣きそうです。

Keikoの射抜くような瞳にWakanaの凛とした表情、
そして、あるときは朗々と、そしてあるときは愛らしく、
またあるときは突き放すような、そして慈愛に満ちた表現で歌うという
バラエティーに富んだ歌唱にも磨きがかかっていましたが。
Hikaruが、虚空をさまよわせる視線で妖精を探したかと思ったら、
信じられないぐらいとろんとかわいい笑顔を見せるかと思ったら、
年相応の笑顔をはじけさせながらノリノリに歌うかと思いきや、
クールにかっこよくビートにあわせてパフォーマンスを決める。

うむ。三人とも、信じられないくらい進化しています。
歌唱、コーラスワークだけでなく、曲中のパフォーマンスのキレや
トークや構成などのトータル的なステージワークを含めて、
毎回毎回、進化の瞬間を目の当たりにしています。

というか、このイキンオイで進化していくと、どうなってしまうのだろう、
ひょっとしたら手の届かないようなアーティストになっていくのか
そんなことまでも感じさせてくれるパフォーマンスでした。

バックバンドのビシビシ響くビートも脳髄を直撃しシビれますし、
曲を盛り上げてくれる照明のバリエーションの豊かさとともに、
ビートとシンクロしたり、ここぞ、というところで、暗転・明滅して
自分の気持ち的にもシンクロすることができるところも 気持ちをもっていかれました。

本当にこのタイミングでこの照明がほしいと思ったら
そのタイミングで、予想を上回る美しい光がステージを、会場を包むのですよ。
うーむ。すべてがよかった。

そんなライブでありました。

僕らにの後ろにいた学生風の女の子グループは、初ライブだったのでしょう
やたら興奮しながらも、ライブ後には、何回もぶつかっちゃってごめんなさい。などと礼儀正しいご挨拶。
うーん。イイコタチダナー。

p氏も、p氏妹も大興奮で、「いままでのライブで一番よかったんじゃね」といいますし、僕も激しく同意。

「CDなどで聞く音楽は、デジタルのデーターに過ぎず、生の音楽こそが本当の音楽」
といったようなことをNHK Eテレの深夜番組で坂本龍一氏が語った記憶がありますが、
そんな言葉を再認識しました。

しかも、僕らだけがサイコーと思っていたわけではなく、この直後、今野師匠が
ツイッターで「札幌LIVE終了!今までで一番の盛り上がりだったかも。皆さんありがとうございました~!ビール飲みてー!」とつぶやいたくらいですから、やはりそうだったのかな。

さらには野崎圭一Pも、
「ステージでの3人の動き、歌唱、構成、どれも素晴らしく嫉妬すら超越した感覚に陥りました。」
と語ったそうなので、やはり僕らはすばらしい瞬間に立ち会うことができたのです。

あー、このままいって、次の大阪、東京も楽しみです。

しかも、このライブKOTOKOさんが来ていたらしいです。
確かに入り口のところにKOTOKOさんの花輪があったので、なにかあったのか、と思ったのですが、
まさか来ていたとは。

ブログの一部を抜粋させていただきますと。

〔前略〕あの美しい音に包まれる空間に、もっともっと居たかったなぁ~。。
そして、みなさん初北海道は前乗り(前日入り)した昨日たっぷり堪能されたようで、
Hikaruさんの「ラーメン食べに行きました~!」のお話や、
Wakanaさんの「ノルベサの観覧車乗りました~!」ってお話や
Keikoさんの「大通りをお散歩しました~」ってお話に、
めっちゃ嬉しい気持ちになっちゃって、ファンの人と同じように・・・いや人一倍(笑)ときめいていました☆
また北海道に遊びに来て欲しいなぁ~〔後略〕

うーわかるわかる。

ちなみに、KOTOKOさんのブログは、こちらです。

http://ameblo.jp/kotoko-kirakira/entry-11573194506.html




と、すべてがオールオッケー、大満足ライブでありました。
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