これから、札幌ドームに向かって、バファローズとファイターズの
ゲームを見に行ってきます。
糸井嘉男、札ド初凱旋ですから、ハムファンがどのような反応で彼を迎えるのか、
というのも込みで楽しみにしたいと思います。


というよりも、今日こそ、マツダでゲームを見たかった。
それは、世界記録のかかる日ですから。

昨日の新聞記事です。

毎日新聞の記事を引用させていただきます。

<プロ野球>広島・広瀬が15打席連続出塁…プロ野球新記録
毎日新聞 4月26日(金)21時50分配信
プロ野球・広島の広瀬純外野手(34)が広島・マツダスタジアムで26日に行われた中日4回戦で15打席連続出塁のプロ野球記録を達成した。前日まで11打席連続出塁していた広瀬は第1打席で左前打、第2打席で左中間二塁打、第3打席で右前打を放って従来の記録に並ぶと、八回の第4打席も中前打で出塁し、記録を塗り替えた。
 21日の巨人戦の第4打席に中前打で出塁して以降、内訳は8安打、4四球、3死球。
 従来の記録は、1993年に南渕時高(ロッテ)、2003年には高橋由伸(巨人)と小笠原道大(当時日本ハム、現巨人)がマークしていた。

いやー、広瀬選手、記録達成おめでとうございます。
しかも従来の記録を持っているのが、ヨシノブ・小笠原とともに
南渕選手ってのがシブいですね。
13打席連続記録を持っているのも、
張本・田淵・松永各選手とともに、近鉄の鷹野ってのも渋いです。
野球の神様はアジなことをします。


しかも、この日のヒロインでの広瀬選手のコメントが
これまた謙虚でよかったですよ。

こちらはデイリースポーツの記事です。
引用させていただきます。

新記録達成の広島・広瀬「酒のつまみにして」
デイリースポーツ 4月26日(金)22時22分配信

 「広島3‐2中日」(26日、マツダ)
 広島の広瀬純外野手がプロ野球記録となる15打席連続出塁をマークした。
 お立ち台に立った広瀬は「すごいことをしたなとは思うんですけど、(チームが)勝ってよかったです。僕の記録はみなさんの酒のつまみにしていただければ、それで満足です」と、謙虚に話した。
 新記録を決めた八回の中前打は「狙おうと思っていた。こういう機会はなかなかないので。真っすぐ系で、行けると思って打ったらセンターに行きました、という感じです」と笑顔で振り返った。
 この試合まで11打席連続出塁だった広瀬は、二回に左前打、四回に左中間二塁打、五回に右前打を放ってプロ野球記録に並んだ。そして八回の第4打席、無死一塁の場面で、中日・武藤から中前打を放った。

いやー、僕もこの日はスポーツニュースをハシゴしながら
いいお酒をいただきましたよ。

ありがとう広瀬。
ここは、歌っちゃうしかないですかね。

♪はじま~り~の~ 鐘が~鳴る~~
「ひぃろぉせっ!!」
♪広島伝説!! 豪快に放て 勝利に向けて走れ 
 はじまりの鐘が鳴る 広島伝説♪

しかも、記録は現在継続中。
今日のドラゴンズ戦でもぜひよい結果を
残してほしいものです。

そんなドラゴンズ戦を2週間前に見に行ったときの話は
ここから下です。


遠征昼の広島のゲームならば、夜のメインイベントは、聖地巡礼です。

ということで、カープ勝利の歓喜込みで、うれしい疲れを抱えた体にムチ打って
栄にあるホテルを出発します。

そして地下鉄に乗り込んで名古屋駅へ。
少しだけ駅構内で迷った後に名古屋駅は駅西口に降りたちます。
このままビルの間をすすみ駅西銀座商店街を歩きます。

ここは、某コミックで、主人公が超一点透視な商店街と喝破した場所です。
そもそも主人公は新幹線に乗って
「全軍N700系にまたがりて今、尾張名古屋へ!!」などと
名古屋遠征を始めていますが、ワタクシは地下鉄での移動であります。

時間が7時近いということで、次第に薄暗くなっていく周囲。
この商店街も閉店しているお店も多いですし、
そもそもここが名古屋駅から徒歩5分圏内とは信じられないくらい、
レトロな佇まいです。コミックの主人公にも
「いきなりさびれている」といわれてます。
商店街のアーケードもそんな感じですし、「新幹線通」と書かれた看板も、
きっと昭和39年の新幹線開業の時に(だから描かれたイラストも0系とかです)出来たものでは、
とかんぐってしまうほどの古さが味になっています。

と、主人公と同じようにとにかく超一点透視の商店街を
西へと歩きます。途中に主人公が発見した
入りにくそうな喫茶店とか回転灯が乗っかっている看板などを
見ながら歩いていると、〔マンガみたいにとおりの中央には立てませんでしたが〕
薄暗くなっている通りの奧に明るい光が見えてきます。
ありました。「×女×ーク」です。
この看板があるということは、まもなく到着です。

明るいのは、片っぽはスーパーピアゴ(マンガではマルゴ)
そして、マンガにかいてあるとおり、反対側がソー×ラ×ドです。
「な、何ィ!? バカな!! スーパーと ソープが 向かい合って 営業してる!? 
なんなんだこの国は!?」と、主人公と同じように驚いた後に、
さらにこの道を進んでいくと、ありました。

この日のカープ戦に次ぐ、目的地「みやこ 本店」さんです。

この白い看板、何度も見ましたよ。マンガで。

ガラガラと入り口を横開きして、中に入ると、中には常連さん風の人が
一人座ってました。中央の長いカウンター風の席に腰を下ろし
「このテーブルの 木の厚み、質感 信頼できる! パンパン」をしたあと、メニューを拝見。
見ると、きしめんからうどんなど本当に豊富な種類のものがありますし、
定食もラーメンまで何屋だ、ここは状態です。

でも、この日にオーダーするものは決まっています。
それは、主人公が注文をしたものである松月うどんの定食です。
「海苔を松に見立て うどんを覆い 半生の卵を浮かべ 
月とするとは さすが洒落者 信長!」とは主人公の台詞です。確かに。
そして、定食にするのも主人公と同じです。

因みに、同じ値段でからあげセットにもなって、
こちらは唐揚げ、キャベツ、ライス、おしんこが着いてきます。
お互い、盛りだくさんで、たった200円増しとは、
主人公言うところの
「ケチのくせに 見栄っ張りらしい 名古屋人らしい 布陣だ!」です。
この洗礼はコメダ珈琲店でも味わっています。

店内は、テレビがつけっぱなしになっていて、
常連さんがぼーっと眺めています。そんな音をBGMにしながら、
建物の佇まいを味わったり、張り出されているメニューの
短冊に圧倒されたりしながら待つことしばしで登場しました。

おー、あのマンガで見たのと同じです。
なかなかの再現ぶりです。

ということで、まずは麺をドゥルルルッと、本郷ばりに啜りますと、
この麺の歯ごたえが結構いい感じで、
讃岐とまではいきませんが、しっかりと腰があって、
かつ中央部分はやわらかいという重層構造の麺です。
きしめんなどのイメージがあったので、
もう少し柔らかめな麺を予想していましたが、これはウレしい誤算です。
しかも、軽く噛むだけで小麦の味がしっかりとますし
なかなかのレベルの高さです。
すすると、口の中のビンカンなところを刺激するところもいいですよ。

しかも、汁はたいへんあっさりめながら、しっかりと出汁の味が出ていて、
淡い飲み口ながらもぼやけた感じがまったくしない、
さりげなくオイしいところがいいですね。
おだやかながらもしっかりと魚介類などの旨みのある味わいも、
讃岐とか関西風ですか。透明に近い色もそんな感じです。

このアッサリ目の汁があるので、海苔の香りが一層引き立つのです。
「ン!!海苔の香りが メッチャ効いて ウメエ!!」のです。
このしかも、この海苔がデカいですから、
箸でちぎって麺と絡めて、箸でちぎって麺と絡めて、
というのを繰り返すのです。これが、また楽しいです。

そして麺と海苔と汁の親和性を堪能して、
続いて定食についてきたお総菜に行きます。

まずは、串のみそかつ一本にかぶりつきます。
串カツは小ぶりながらもカラっと揚げられていて、
サクサクの衣と、中の肉滴溢れるお肉がいいですよ。
このアツアツなところにたっぷりとかかった赤味噌もいいですね。
この過剰だけれども、嫌みではない甘さは名古屋ならです。
名古屋だ名古屋。
ポテトサラダも、おふくろの味系で、ホッと出来るしろものですし、
牛肉のしぐれ煮も、しっかりと醤油・さとう・みりんなどで味付けられた
丁寧な味わいで、お肉の味もちゃんとする、美味しい代物です。
この一見脇役に見える食べ物などまでとしっかりと美味しいですし、
それぞれがおかず力の強さを感じます。
この牛しぐれ煮と、みそ串カツがもう少し量があれば、
それだけで、大満足定食になりそうです。
しかも、おかず群の味わいの濃さがご飯だけでなく、
うどんとの淡白さともよくあっていて、それぞれの味わいを引き立てています。
それぞれとのご飯との親和性やうどんとのあう具合を楽しみながら、
それぞれのメニューをほとんど食べ尽くす。

と、あとは汁と卵が残っています。

本郷氏は「…卵の 溶け込んだ汁の このまろやかな あと引く旨さよ!」
などと言っていますが、ここだけは本郷氏と違う食べ方をせざるを得ないポイントがある。
それは、「GA 芸術科アートデザインクラス」
〔きゆづきさとこさん 作 芳文社 刊〕の、癒し径ほのぼのメガネっ娘、
山口如月殿流の卵の楽しみ方をすることです。

彼女は、月見うどんを食べるときに
「おつゆと卵がまざるのがダメなのです」っていう台詞とともに 
最後の最後にとっておいた黄身を残りの汁とともに
「てゅるん!」といただくことを楽しみにしている人なのです。
これが一番の愉しみといいながら、「てゅるん」といった時に、
「キサラギ、蛇みてー」と つっこまれるのもいいシーン。
そのあと、ナミコさんも、キョージュも試したくなっているし、わかるわかる。
たたでさえ、天然ボケ気味な癒し系、芸術家系眼鏡ッ娘なところにくわえて、
ここまで嗜好もあうなんて、やっぱ、オレはあんたの味方だよ。

という感じで、卵の黄身は後半で一気にいただくのを
如月食いと称していますが、うどんで如月食いをするのは、
昨年のGWのカープ・久住巡礼のかるかやさんでいただいて以来。
うむ、やはり卵の入ったうどんは、如月食いです。

とはいえ、泉昌之のなかのひとの一人和泉晴紀さんは、
「ダンドリくん」によると、月見そばの卵の黄身は最後まで割らずにとっといて、
最後にそれだけすくってペロリと食べる人なので
(「ダンドリくん」には「ギャハハ ビンボー症~」と嗤われていましたが…)
これもある意味、泉巡礼的にも正しい食べ方なのですかね。

ということで、無事完食。ごちそうさまでした。
店内では、常連さんと、感じのいい店員さんが、
つけっぱなしのテレビを見ながら、マジ笑いをしています。
そんな光景にもなごみながら、ごちそうさまでした。と、こちらを後にします。

で、出た後は、
「よっしゃぁ!! 当たりだった 初戦は取った! 
思った通り郭の時代より 続く尾張の名店だった! 
名古屋攻略の第一戦は勝利だ!! 
祝勝会がわりに 一本抜いていくかァ 
馬鹿者! 勝って金玉を ひきしめい!! 
ジョーダンだがね まっすぐホテルへ帰るがね」までを再現。

実際にこちらは中村遊郭のあとですし、
遊郭健在の時代から営業をしているお店だそうですから、納得です。

そして、帰りは、地下鉄の中村日赤駅まで歩き、
地下鉄でまっすぐ帰ったホテルで、ヘロヘロになった足を癒すために半身浴をしたり、
ブログの更新をしたりして夜は更けました。

そして翌朝。いつも大変お世話になっている全国展開している某チェーン系の
ビジホに泊まっていますが、いつものように朝ご飯を食べに行くと、
味噌汁が「赤味噌」の赤だしです。これは、すごい。名古屋っぽい。
赤だしにはニンニク味噌とか唐辛子をいれるのがデフォルトなのですかね。
ここも軽くカルチャーギャップを感じました。面白い。

そして、10時にホテルを出て、栄の丸善を軽くシバいた後に、
球場へ向かい、この日の昼食は、若鯱家の、温玉カレーうどんチーズトッピングの定食。
感想は以前書いたとおりなので割愛し、
この日は、戸田投手が打ち込まれて大敗したと言うことで、
疲れた体を引きずって空港へ。

見ると時間は午後6時。飛行機の時間は7時ということで、
夕食をキメる時間はありそうということで、
最後のナゴヤ飯にむかったのが、「矢場とん」さんの「中部国際空港店」です。

エスカレーターを乗り継いで、ターミナルビル4Fのレンガ通りへ。
少し行くと、横綱しめて化粧まわしをした豚さんのシンボルマークの
ポップがお出迎えです。ここですね、ここここ。

中に入ると、空港ならではというか、明るい感じで清潔さと活気があります。
広めのカウンター席に腰を下ろして、メニューを拝見。
みそかつ丼も、鉄板とんかつも、串カツも大いに気になるのですが、
この日は最後の名古屋めしですし、カープの敗戦を
食べてはらそうということで、ガッつり行きたかった。
そこでオーダーしたのは、わらじとんかつ。
さらに、みそとソースの両方を楽しむことが出来る
よくばりメニューのハーフ&ハーフを定食で注文しました。

結構混雑していますが、待つことしばしで登場しました。
わらじの名前に違わぬ威風堂々としたたたずまいと、
片っぽはたっぷりと味噌がかかっていますし、
もう半面はソースがとろっとかかっています。

明るいきつね色の衣もエッジがきいている系の
ピンピンとたった衣という感じではないですが、
それなりにサックリといただけそうです。

まずは、ナゴヤに敬意を表しみそかつのほうからいただきてみました。
当然、端から中よりのところに狙いをつけていただくのは、軍師仕込みです。

一口いただきますと、サックリといい感じで揚げられた
衣がいい感じで、このクリスピーさがまずはいいです。
また、お肉はしっかりと噛み応えもあるし、
豚肉自体のほんのりとした甘さやおいしさとともに、
肉滴が溢れてきます。脂身までおいしいです。
ま、いい年していますが、とんかつの脂身は大好物ですし、
脂身と赤みのバランスもとんかつの中での大切な要素なのです。
さらにそれらが、いい感じの味噌だれで味付けされていて
美味しいです。この味噌、甘いのですが、
そこまでしつこくなくアッサリとした感じで、
これが脂やお肉の甘みと良く合うのです。
総じておかず力の高いカツです。

続いて、ソースがついている方を一口。
こちらは甘い味噌にくらべてシャープでスパイシーなソースの味わい。
同じカツであるにもかかわらず、ソースの味わいで、
また違ったバリエーションを楽しむことが出来ますし。
これもおかず力の高そうなカツです。

そんな合格点のカツたちですから、ご飯に合わないわけがありません。
飯を食べて、カツを食べてを繰り返しをすると、
甘い味噌、辛めなソースとのバリエーションが相乗効果で、
いい感じとなるのです。そして、つづいてそれぞれに辛子をつけていただきますと、
ここもいいです。ソースと辛子はジャンクな味わいで、
今まで経験していましたが、味噌に辛子という組み合わせは、
甘い味噌のなかのいいアクセントになっています。
これは面白くもご飯のすすむ味わいです。

キャベツも漬け物も箸休めとして口の中の清涼さをもたらしてくれて、
これもいいですよ。
と、いうことで、ぱくぱくと食べ進めていって、
最後は「寝かす!」食いをして、軍師の導きで来たナゴヤで、
軍師の兵法通りのカツの食べ方でしめくくりまして、大満足です。
ごちそうさまでした。

大きなとんかつをお腹いっぱい食べられるメニューがあるのは幸せですね。
思えば、昨日の夕食から、4連続で、
赤みそ関連のものを口に入れてます。さすがナゴヤ。

大ファンの定食研究家で畸人研究家の今柊二さんは、
ナゴヤに行ったのにみそかつを食べることが出来ず、
「みそかつ食べたいスイッチ」が入りっぱなしで、
東銀座の矢場とんさんへむかってますが(「丼大好き」竹書房文庫 より)、
4連続の味噌攻撃をうけて、ミソカツ食べたいスイッチの入っていない僕でも、
オイしくいただくことができました。

あと、矢場とんの横綱豚さんを見ると、例のお隣の半島が
「矢場とん」のキャラクターと店名をそのままいただいたあげく、
開き直ったニュースを思い出します。
ちなみに、報道によると、経営者の男性(29)に矢場とんについて尋ねると、

「「こんな深刻な問題になるとは」と困惑顔。なぜ模倣したかについて、知人の日本人から「使ったら」と矢場とんの豚のマークを紹介されたと明かした。本人は日本へ行ったことがなく、矢場とんについてもホームページで知っている程度。「悪気はなかった」と弁解しつつも「契約を結べば、日本と韓国でお互い宣伝することができるかもしれない」
とずーずーしーことを話した。だそうです。さらに、
「ネットで調べて、日本の友人に聞いてYABATONに決めた」
「YABATONを使って何が悪いと思った」
「若い私を助けると思って助けてほしい」
「日本の老舗のトンカツ屋の名前を使いたい気持ちはまだある」
などとも語っているそうで、なんともアの国らしいお話です。

ま、それはさておき
美味しいもので満腹になって、その後機内に乗り込んで
飛行機の人となりましたが、お腹もくちくなっていたということで、
あたりまえだの爆睡状態でした。

と、カープの勝利も見ることができたし、
オイしいものもたくさん食べることができたしで、
大満足の名古屋遠征でありました。








かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。
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