2013.02.20 暫定世界王者
安彦良和氏が、母校の遠軽高校野球部の甲子園出場を祝して
シャアとアムロを描いたイラストを寄贈したニュースを先日紹介しましたが、
そんなニュースを見るために、ネット市中見廻をして、
検索エンジンの某Yの検索ワードで「安彦良和」といれた時に、
「安彦良和 カープ」と真っ先に出てきました。

??と思ってそのままクリックすると、
コミックナタリーの記事が紹介されていました。


引用させていただきます。


広島カープの広告にかいじ、かきふらい、安彦ら10人参加
コミックナタリー 2013年2月1日 15:42 923

 本日2月1日付の中国新聞には、広島東洋カープファンである人気マンガ家10名が参加した、同球団の全面広告が掲載されている。
 参加作家は乾良彦、かきふらい、かわぐちかいじ、川原正敏、東風孝広、さだやす圭、田中宏、とだ勝之、野村宗弘、安彦良和。広告は参加作家がリレー形式で作画した1ページのマンガで、1人の作家が1コマずつ担当している。広島東洋カープのキャンプインを記念し、練習に打ち込む選手たちが描かれた。

広島東洋カープのキャンプイン広告。参加作家は右上からコマ順に、田中宏、とだ勝之、川原正敏、安彦良和、乾良彦、かわぐちかいじ、野村宗弘、かきふらい、さだやす圭、東風孝広。

球団公式HPには
「カープファン」の漫画家10名の皆様にご協力いただき、
「キャンプで己の武器を研いている選手」を描いた原稿を作成しました。

と書かれています。


そうか、御大はカープファンなんですか。
これ、当然画像もみたのですが、すごくクォリティーが高くてビックリです。
さすが、カープの機関紙「中国新聞」

安彦御大の描く、渋く打球を捕らえようと鋭い目線の男前田とか、
田中さんが描く、血管浮きまくって迫力がみなぎっているマエケンとか、
(優勝じゃああああってのがらしいです)
なんと孫六に出てきても違和感ない、さだやすさんのプリンスとか、
陸奥なんちゃら流の使い手にも見える、川原さんのノムスケとか、
とろ鉄のキャラっぽくもあり溶接しそうな、野村さんの岩本とか
そして、オチに使われる、法律相談をしにきても不思議ではない
東風さんのノムケンとか、

もう、オチまでついて、いい感じです。

ちなみに、とだ先生は、今村、大竹両投手を
乾先生は、石原選手を描いてます。


が、その中で異彩を放っているのが、カープを応援する少女を描く
かきふらい先生の一コマです。

東出のレプリカユニを着ている、黒髪の唯っぽい熱心そうな子が、
持っている雑誌の東出特集のページを指差していて、
横で、プリンスの昨年までのレプリカユニ(背番号13)を着ている
茶髪の女の子が見ている、というワンカット。

東出ファンの子が友達を巻き込んで野球に誘い、
その友達は、見た目がカッコいいからってことで、
おつきあいでプリンスのレプリカユニを買ったのかなぁ。
そして、一緒に球場に行ったので、アツくレクチャーをしているのかな

と、一コマしかないのですが、いろいろな想いが広がります。

そんな、応援席での女の子のやりとりとかを妄想すると、
このマンガ広告の面子に「球場ラヴァース」の石田敦子さんがいないのが、
なんとも残念です。
ご本人はツイッターで、今村選手を書きたかった旨の発言をされてます。

あとは、広島好きといえば、「MAJOR」の満田拓也さんも、そうですし
「涼風」の瀬尾公治さんもそうです。
ま、三人とも広島県出身ですからね。

というか、実際に中国新聞にマンガを乗せている10人も、
安彦、乾、かきふらい三氏以外は、全員が広島県出身です。
なるほど。

なら、来年は他の広島出身のマンガ家さんも巻き込んで、
見開きで広告を出したらどうでしょうか。などと妄想も膨らみます。
頼みますよ、中国新聞。

というか、セ界を制したら、竹書房あたりで、広島本を作ってくださいよ
(タイガースが優勝したときに作った前科がありますから、
こちらの出版社は。なら、小坂王子にも原稿をお願いしよう(提案))

ちなみに、かきふらいさんが、広島ファンだということで、
こちらもいろいろと調べていたら、
ぎー太をバットのように構える、唯版のカープ嬢ちゃんを発見。
もう、これはボードにするしかない。

と、いうわけで、一昨年の「ニックニックに してやんよ」
昨年の「エルたそ 気になります」に続く今年の新作ボードは、これで決定。
カープ側の外野席で、そんなボードをブンまわして
ハシャいでいるのは、きっと私です。
迷惑かけないようにしますから、
温かい目(ヌルい目)で見守ってください。

にしても、昨年のカープ芸人といい、この企画といい
愛されてますね、広島東洋カープ。



と、キャンプインしたとたんに珍しく楽しい我がカープですが、
序盤は、そんなに目立つニュースがなく、
(特に北海道では毎日毎日、大谷きゅんのニュースは入るのですが、
カープのニュースなんで全国ネットの番組でしかやりません)
たまに入ってくるニュースといえば、
「サンデーモーニング」恒例の珍練習紹介のほかには、
(四角いバットを使ったりするアレです。
ちなみに今年は2人1組で長縄をぶんぶんと振っていました)
岸本選手の部屋で、江草選手、梅津選手ら中継ぎ陣でみんゴル大会とか、
別の部屋では、まえけん、篠田、今村、武内4選手でみんゴル大会とか、
また、今村選手は一人でも「戦国無双」三昧とか
もー、いーからお前らゲームばかりしてないで、
やきうすれよ、というものばかりでした。

しかも、広瀬選手とか栗原選手とか、今期一年を通しての
復活が期待されている二人、キャンプそうそうに、
あっちイタい、こっちイタいと言い出しています。
(しかも、ひざの手術明けでようやく一軍にあがってきた梵選手と
三人まとめて例の広告ではかわぐちかいじ氏が描いているこの偶然)

うーむ、これは、いつもどおりの広島なのか…

と思っていたところで、あのゲームです。
2月17日に行われた。WBC日本代表チームとの強化試合に勝ったのです。


デイリースポーツの記事です。

引用させていただきます。


コイ侍斬り!鈴木将4打点&完封リレー  2013年2月18日

「強化試合、日本代表0‐7広島」(17日、宮崎)

 カープが侍ジャパン相手に勝っちゃった!!広島とWBC日本代表との練習試合がサンマリンスタジアム宮崎で行われ、プロ7年目の鈴木将光外野手(25)の活躍などで快勝した。途中出場の鈴木将は、ダメ押し3ランを含む2安打4打点と大暴れ。7点を奪う猛攻に投手陣も完封リレー。赤ヘル軍団が投打に侍戦士を圧倒した。
 全国的にはほぼ無名の若鯉らが、超一流がそろうジャパン投手陣を見事に打ちのめした。番狂わせの立役者は、1軍当落線上にいる7年目の鈴木将だ。一発を含む2安打4打点。力強いスイングで、侍戦士から「主役」の座を奪い取った。
 五回だ。菊池の中前適時打でリードを3点に広げ、なお2死一塁。三回裏の守備から途中出場した背番号50は、竜の守護神・山井と対峙(たいじ)した。「山井さんはスライダーのイメージが強い」。狙いを定めた相手の得意球を迷わず振り抜く。打球は左中間を破る適時二塁打となり、貴重な追加点をたたき出した。
 なおもどん欲に侍を撃つ。4‐0で迎えた九回2死一、二塁。相手は昨季の最多勝投手・内海だ。昨年9月13日の巨人戦で、記念すべきプロ初安打を記録した左腕。その高め直球を豪快に打ち返す。打球はグングン伸びて、そのまま左翼席に飛び込んだ。ダメ押しの3ラン。圧巻の一発にスタンドがどよめいた。
 「『行けー』と思いながら走った。どこを狙うとか何を打つとかじゃなく、来た球にスイングするだけ。走者がいようがいまいが、僕は1球1球、1打席1打席が勝負。必死に、とにかく必死にやっていくだけです」
 鈴木将はこう言って、口元を引き締めた。鋭い眼光と受け口から、付いた愛称は「シャケ」。05年高校生ドラフト1位の好素材はケガに泣かされ続けてきた。苦労してはい上がってきた「シャケ」は覚悟が違う。野村監督も「目立ったのは菊池、鈴木。秋の練習でやってきたことが順調に来ている。結果が出て自信になる」と名指しで称賛した。
 鈴木将だけじゃない。初回にいきなりマー君からルイス、エルドレッド、松山の3連打で2点を先制。昨季、得点力不足に泣いた打線は、WBCに向けてハイペース調整を進める侍投手陣から7点を奪い、今季初の対外試合で圧勝した。
 浩二監督との師弟対決を制した野村監督も、チームの成長に手応え十分だ。「うちの選手ができすぎ。使った選手は(開幕)ベンチ入りをかけて必死。選手を褒めてあげたい」。侍ジャパンが心配になるほど、全国へ“今年のカープは強い!”と印象付けたのは間違いない。



おおお、スゴい。
「勝っちゃった!!」という新聞紙上の表現はともかくとして、
堂々の勝利であります。

これは、もう、歌っちゃうしかないっすか。

みなさん御斉唱お願いいたします。


♪宮島さ~んの神主が~
 おみくじひいて申すには
 今~日も カープが
 勝~ち勝~ち 勝っち勝ち ♪

♪比治山さ~んの (ワッショイ ワッショイ)
 おみくじ引いて (ワッショイ ワッショイ)
 今~日も カープが
 勝~ち勝~ち 勝っち勝ち♪


♪カープ カープ カープ広島 広島カープ
 空を泳げと 天もまた胸を開く  
 今日のこの時を 確かに戦い
 遙かに高く 遙かに高く  栄光の旗を立てよ
 カープ カープ カープ広島 広島カープ

 勝ちに行くのが 選ばれた者のさだめ 
 一投一打が 勝負の全て 
 闘志をつくし 闘志をつくし 今ここで花と咲けよ
 カープ カープ カープ広島 広島カープ

 鍛え抜かれた 精鋭の技と力  
 その意気愛して 見守る我らの
 明日へ続く 明日へ続く きりのない夢であれよ
 カープ カープ カープ広島 広島カープ

 晴れのあかつき 旨酒を酌み交わそう 
 栄光手にする その日は近いぞ
 優勝かけて 優勝かけて たくましく強く踊れ
 カープ カープ カープ広島 広島カープ ♪

 バンザーイ バンザーイ バンザーイ



7-0というスコアもアレですし、日本代表は3安打に対して、カープは12安打。
しかも、カープの得点はいずれも2アウトからのもの。
今までは、いくらランナーが出ても、2アウトの時点で、
いつものタイムリー欠乏症。広島名物ポップフライで凡退をしたのですが、
この試合ではこのつながりです。

エルたそ、竜平選手の打点も、納得ですが、
ポストひがそよの一番手、菊池選手の2安打1打点に加えて、
新聞記事にもありましたが、プロ入り後1軍公式戦通算1安打の鈴木選手の
2安打、うち、1本塁打で4打点

さらには、WBC代表以外のカープのピッチャーで
japan打線のバッターにヒットを打たれたのは誰もいません。
先発マエケン・二番手今村、2投手で被安打3
その後の、久本・福井・戸田・中崎・今井の5投手が、
無安打、無四死球でつないだのです。
しかも、この間、出塁は九回の表のキムショーのエラーのみ。

これって地味にスゴいですし、相手が相手ですから、
いやが応にも盛り上がってしまいます。

特に投手陣。マエケン、大竹、バリントン、野村につづく
先発の柱として期待されている今井選手と
手薄な左の中継ぎとしてがんばってほしい久本選手と
昨シーズンは先発もこなして、今年一層の飛躍が望まれる
福井・中崎・戸田の若手3選手のナイスピッチングですから。
これは盛り上がるなというのが無理な話です。


だから、舞い上がったあまり、
「こりゃカープ今年日本一確定だな」
とか、
「アメリカやキューバを制して世界一に二度も輝いた日本代表をボコボコにする広島」
とか
「暫定世界王者誕生だな」

などと言うのにとどまらず、

「なに、あのチーム、見たことないユニだけど、
でもカープが7-0で勝つくらいだから、きっと台湾か韓国のチームだろ」
とか、
「侍JAPAN と 広島TOYO だから、JAPAN代表よりTOYO代表のほうが
強くてあたりまえ」
とか、
「黒田、ルイス、ソリアーノとメジャースターを量産するチームやし
一流メジャーリーガー育成所はやっぱ格が違うわ」
とか、
「これは、WBC優勝チームとカープで地球代表決定戦やな」
とか、
「銀河系広島東洋カープジャパン」
とか、
ジーター「ヘイ、イチこのオールジャパンに勝ったカープってチームはなんだ?」
イチロー「クロダが昔カープにいたから詳しくは彼に聞いてよ」

なんてネットの書き込みを見ると、
楽しそうだなぁ、舞い上がってるなぁと思うのです。

が、一方で、

「広島がつよいっていうかその・・・足軽JAPANの人たちが・・・」
とか、
「今年も100%Bクラスで阪神、横浜と最下位を争うであろうチームに
力負けするのが日本代表なんだな」
とか、
「昔から鯉のぼりの子どもの日までは強いと言われてるからね」
「カープの今シーズンピークの予感」
とか、
「鈴木も、こんなところで内海から打ってないで、本番にとっとけ」
とか、
「松山は、いつもオープン戦のシーズンは絶好調だからなぁ」
などと、シニカルに思ってしまうのも、カープファンなのです。


さらに、肝心要のWBCのチームの調子は当然気になります。

WBC自体の意義とか、WBCに日本チームが出ことになったまでの流れとか、
代表監督選出までのいきさつとか、そんな代表監督の能力とか、
なんにつけチラつく、あの新聞社と、あのカタの影や存在感は
正直解せない部分です。
しかも興行として、あの新聞社に相当なお金が流れるのも
どうかなと思うのです。

が、出るからにはやはり無様なゲームはしていただきたくないし、
それ以上に、勝ってほしいということで、
この矛盾する気持ちが、思考停止気味だというのもわかるのですが、
正直な気持ちなのです。

さらに、カープ的にもマエケンの肩の調子とかは、本当に気になりますが、
心配した栗原、広瀬両選手は幸い軽症の模様。

このあとも、カープウォッチと、代表ウォッチは続けていきます。




かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://radiofhf.blog65.fc2.com/tb.php/1553-516f45ff