☆「黒ひげ」(寿都郡黒松内町238-7)

月曜日,仕事が休みの日であったということで,温泉とカレーでもということで
黒松内の街中へ。向かったのは,ぶらんとマガジン社の「HO」誌に
紹介されていたということで気になっていた,こちらのお店です。
こちらは,日曜休みということで,なかなか行く機会がなかったのです。

国道から黒松内の駅前市街地に入る道を曲がり,そして,黒松内の駅前へ。
でも,何回かうろうろしても,それらしいお店が見つかりません。
アレ?
そこで,役場っぽい建物のある少し中通りの狭い道に入って
車でうろうろしていると,緑色がかった灰色の新しそうなたてものに
店前が大書されている喫茶店風の外観のお店を発見。
店主の方のイラストがあしらわれている看板もあります。
あれですね。

店舗の横に車を置いて,ドアを開けて中へはいりますと,
TVの音声がお出迎えしてくれます。

外はモダンな喫茶店風ですが,中は木がむき出しになっている印象の強い
ウッディーな感じで,どこか山小屋とも通じるような
落ち着いたたたずまいです。

窓際の4人がけの机の席に腰を下ろして,メニューを拝見します。

カレー etc…
ビーフカレー ¥700
オムカレー ¥800
カツカレー ¥900
エビフライカレー ¥900
ハンバーグカレー ¥900

パスタ etc…
ナポリタン ¥600
ミートソース ¥600
和風 ¥650
カルボナーラ ¥650
タラコ ¥650
ぺペロンチーノ ¥650
(大盛り 100円増し!)

ご飯物 etc…
牛丼 ¥750
中華丼 ¥800
カツ丼 ¥850
チャーハン ¥600
オムライス ¥650
ライス ¥150

麺類 etc…
ラーメン(塩) ¥650
あんかけ焼きそば ¥800


といった,バラエティーに富んだラインナップ。
見ると,宴会承りますなどとも書かれています。
そんなお店なんですね,
よく見ると,奥のほうには宴会にうってつけな感じの
小上がり席もあります。なるほど。

ということで,初めてのお店ということもありますので,
カツカレーをオーダーします。

ミヤネ屋のニュース音声が流れるなか,店内を周囲をもう一度見渡します。
そういえば,営業時間も午後11時まででしたが,
それも,宴会仕様ですね。確かにここらへんの町内を何回か走りましたが,
そんなに宴会の出来そうなお店はないですから,
それもなっとくですかね。
そんなのを見ながらぼんやりしていると、
ジュワー、とカツを上げる音がします。

などと考えているうちに,登場しました。

いいですね,このビジュアル。
白いお皿に乗っかった真っ白のご飯をそめるこげ茶色のカレーと
こげ茶色のカレーに半分を染める狐色の細かめなパン粉で揚げられたカツです。

このカツ部,ライス部が,カレーとともに見えて,トリコロールのようになっているのが
王道のカツカレーです。

まずはルーから「いただきます」
甘い口当たりが基本の濃い味わいで,さまざま具材から出てきたエキスによる
うまみがたっぷりとしながら,軽くスパイシーで,蟲惑的な味わいは,
まさに喫茶店のカレーのイメージを見事になぞってます。

しかも,ここも喫茶店カレーのキモですが,
食べるとほっとする,じんわりと穏やかで優しい味わいなのです。
うむ。普通にウマい。
この普通さが、味なのです。この普通さを求めていたのです。
という気分を満たしてくれます。

孤独のグルメのゴローちゃんのごとく。

しかも、入っているたまねぎば伊達ではありません。
カレールーそのものにもにもたっぷりと溶け込んでいるのでしょう
この甘い食べ口の原因はそうだと思います。

この甘みと、さまざまな肉や野菜などのルーのうまみを
ピリッと個性を主張するスパイスが
全部いい感じにチームワークよくまとめています。


これは王道の良いカレーです。


しかも、今回オーダーしたのはカツカレーですからね。

半面にたっぷりとカレールーをまとった
淡いきつねいろの衣のカツをサクッといきます。

衣は、パン粉が主張する、エッジがたっている
見るからにさっくりとした感じではないですが、
細かいパン粉がみっしりとついているしっとりとしたカツもこれはこれでです。

お肉もやわらかくて、中からじわっと染み出てくる、肉滴もいい感じ。
この肉滴がカレーにさらに深みと味わいを与えてくれて、
カツカレーの味わいのすべてを食べることができる感じです。

このサクッという噛み心地は、厨房でサクッサクッと
小気味よい音をたてていたのを思い出させてくれますし、
揚げられ方の丁寧さを物語っています。

当然ライスとの組み合わせも言うことなし。

併せて食べると、カレーを作るときのさまざまな手間に
カツを揚げるときとかのさまざまな手間が
一気に口の中で広がるという贅沢な気分を味わえます。

何度も主張していますが、カツカレーとなると、
カツの部分に肉の責任を全部負わせてしまって
ルーには一切肉が入っていないタイプのカレーも
スタンド系のカレー屋さんや、学食のカレーなどに多く見られます
というか、いっぱい見てきました。

が、こうやって、ルーにもお肉が入っていると
それだけでウレしくなってしまいます

さらにルーには野菜もたくさんはいっています。
しかも、それぞれの、ジャガイモもにんじんもたまねぎも
こぶりながらも,しっかりと野菜のウマ味がしっかりとでている
アマくオイしい代物で、これまた穏やかなカレールーとあいまっていいです、

ということで,最後のほうににりますと,
カツカレーのお楽しみ,
「食の軍師」(泉昌之 著 日本文芸社 ニチブンコミックス)の
本郷考案の「寝かす!!」食いです。
最初にカレールーの海に沈めたカツを,
カレールーと白飯の組み合わせでほおばります。
「ヅケ豚シロ 飯メチャ旨!! B級的A級で天下統一!!」

あーうまかった。ごちそーさまでした。

ということで、最後までカレーを楽しんでから、
こちらのお店をあとにするころには,
甘い食べ口ながらも,汗をかいていました。

ちなみに、こちらは、HTBの情報番組イチオシでの
「世界に一つだけの味」の黒松内町編で紹介されている
お店でもあるようです。

どうりで。いつまでも、この味でいてほしいお店です。

コーヒーの香りもいいですので,そちらも楽しみたいです。

ちなみに,ワタクシが,黒松内町で食べた最初のカレーとなりました。

そうそう黒松内といえば,プロ野球の2軍戦ができるような立派なグランドがあります。そんな黒松内のファイターズの北海道179市町村応援大使の2人が
偶然にもそろってバファローズにトレードされて話題になりましたが,
後任は,やはり,木佐貫・赤田とかになるのですかね。

というか,糸井・八木バージョンの黒松内のポスターとかほしいですけど
どこぞでもらえませんかね。




☆「黒ひげ」(寿都郡黒松内町238-7)
◇営業時間◇ 11:00~23:00
◇定休日◇ 日曜日 ◇駐車場◇ ?
◇電話◇0136-72-3369







☆「アジア金星堂」(旭川市東5条11丁目2-1)

せっかく新規開拓をした理容店がツぶれて以来、
相変わらず地元や管内で散髪にいくことができず、
つい十年来のおつきあいの旭川のお店まで行ってしまう私です。
ということで、旭川に行ったからには、こちらにも寄らなければならない。
と向かったのが、昨年の十一月以来のアジア金星堂さんです。

このときは、ことのほか散髪が早く終わったということで、
富貴堂で時間をツぶしたりして11時少し過ぎたくらいにお店へ。
この日は一番乗りでありました。

席は、いつもの「キュウキュウニョリツリョウの席」こと
窓際の2人がけの正方形のテーブルが二つ並んでいて、
90度にいすが並んでいる席に腰をおろしてメニューを吟味。


レギュラーメニューです

NIPPON STYLE
西洋料理としてとり入れられ、140年以上の歴史を持つ日本の「カレー」文化
当店ではその中でも1980年代半ばよりルゥカレーとして登場してきた
「黒カレー」タイプと、札幌圏で1990年代後半に誕生して爆発的に
流行した「スープカレー」タイプをそろえました。

Z Zipang type ジパングカレエ
~日本風のコクとうまみのルゥカレー~
 辛さレベル0~×(最辛)のあいだで調整できます/レベル2~3がおいしい
1 チキン ¥700
2 ハロハロ  チキン&ポークミックス  ¥750
3 GESO100  イカげそから揚げのせカレエ  ¥750
4 ポーク ¥750


S Sapporo type サッポロカレエ
~札幌発のスープスタイルのカレー~
 辛さレベル3~×(最辛)のあいだで調整できます
5 サッポロスウプカレエ オコイ ③ ¥1000
 札幌圏でポピュラーなバジル風味
6 サッポロGT ③ ¥1100
 上記オコイのトッピングが一部イカげそから揚げになります 
7 サッポロビーグル ③ ¥1100
 上記オコイをベースに揚げギョーザ または
 その日のスペシャルメニュー(不定期です。テーブルに告知します)
 がプラスされます

THAI STYLE
T タイのカレー
ココナッツミルクの甘い風味と、柑橘系のハーブの香り、そして刺激的スープ状り
カレー…「甘くて辛い」独特のテイストはカレーのイメージを大きく広げます。
 辛さ調節はできません。レベル③で固定

8 イエローカレエ ③ ¥1050
 金星堂オリジナルスタイルのタイ風スープカレー ホタテ入り
9 イエローGT ③ ¥1150
 上記イエローカレエのトッピングが一部イカげそから揚げになります
10 グリーンカレエ ③ ¥1150
 牛角煮肉入りタイ風スープカレー 半熟卵つき
11 グリーンGT ③ ¥1200
 上記グリーンカレエのトッピングが一部イカげそから揚げになります

INDONESIAN STYLE
I インドネシアのカレー
「甘辛」テイストという点ではタイカレーに似ています 当店では「エビみそ」の濃
厚なうまみと「サンバル」のホットな辛さのきいカレーに仕上げています
 辛さレベル3,4~×(最辛)のあいだで調整できます

12 スラバヤチキン ③ ¥1100
 海老入り辛味ココナッツスープカレー 揚げたまごつき 
13 スラバヤGT  ③ ¥1150
 上記スラバヤチキンの具材が一部イカげそから揚げになります
14 スラバヤキーマ ④ ¥1000
 とりひき肉を使った激辛キーマカレー とろみのあるカレーです。目玉焼きつき

INDIAN STYLE
I インド・パキスタンのカレ
カレーの母なる故郷、インド亜大陸。
ニッポンの豊かな「カレー文化」の源流となっているインド料理を独自にアレンジし
北インド・南インド・パキスタン風の構成的なカレーを提供します
とりわけ、ムルギー、キーマオリジナル、チキンビンダルーは
金星堂カレー群の中でもハイライトともいうべきメニューです。

~北インド風 とろみのあるカレー ~ 辛さレベル③~X〔最辛〕までの調整できます。

15 ムルギー ③ ¥1000
 炒め玉ねぎをふんだんに使ったチキンとジャガイモのスパイシーカレー
16 キーマオリジナル ③ ¥950
 とりひき肉と豆のカレー ヨーグルトトマトベースです。
~南インド風のスープカレー ~ 辛さレベル④~X〔最辛〕まで調整できます。
17 チキンビンダルー ④ ¥1000
 トマトスープの酸味系 劇旨スープカレー
18 ビンダルーGT ④ ¥1100
 上記チキンビンダルーにイカげそから揚げがトッピングされます
パキスタン風のとろみのあるカレー ~ 不定期メニューです。
19 ジャンムカラヒ ④ ¥1000
 荒挽きスパイスが決めての劇辛ワイルドなチキンカレー
20 黒キーマ  ③ ¥950
 とりひき肉のカレーです。汁気が少ないドライタイプ 半熟卵つき

CURRY HOUR
 テーブルにはその週の企画カレーが告知されることがあります。

TOPPING トッピング
半熟卵〔温玉スタイル〕¥50  目玉焼き ¥50   
チェダーチーズイン ¥50  ミートボール〔3ケ〕 ¥100
コロッケ 〔2ケ〕 ¥150〔1ケの場合は 100円〕
イカげそから揚げ ¥250  揚げギョーザ〔3ケ〕 ¥250

RICE ROTTI
☆すべてのカレー、スープカレーはライスつきです
・ライス大盛り ¥100  ・おかわりライス ¥200
・ルゥ・スゥプ大盛り ¥150 プラス
・ロティ〔東南アジア系うすやきパン〕 1枚¥150〔終売〕
ライスの代わりにもできますが、ジパングタイプのみ¥100プラスになります

HOT LEVEL
カレーの辛さについて
メニュー名のあとについている①や③は、そのカレーやスープカレーの
もともとの辛さです。基本的にこの辛さより辛くないレベルは
できません

0 家庭用カレーの「中辛」程
 コンデンスミルクをトッピングして食べやすくします。
 〔もともとの辛さが消えるわけではありません〕ジパングカレーのみできます。
1  家庭用カレーの「中辛」程度
2  家庭用カレーの「辛口」程度
3  家庭用カレーの「辛口」以上
4  劇的に辛くなる 調節する場合は¥100アップ
5  ④の二倍のスパイス 調節する場合は¥150アップ
X 当店で一番辛いレベル 調節する場合は¥250アップ


といった感じです。

一見さんにもやさしい感じにカテゴライズされていたメニューとかアイコンの工夫がされた、
「はじめてご来店の方用 ザ・ベスト」はこちら

はじめてご来店の方用 ザ・ベスト
BEST SELECTION FOR VISITORS
比較的人気の高いメニュー、辛さを厳選しました
なお、⑤~⑦はやや時間のかかるメニューです。

とろみのある日本型ルゥカレー
 ① ハロハロ チキン&ポーク レベル② 750円
 ② GESO100 イカげそから揚げのせ レベル② 750円
とろみのあるインド型カレー
 ③ ムルギー チキンのスパイシーカレ- レベル② 1000円
 ④ キーマオリジナル チキンひき肉と豆のカレー レベル③ 950円
とろみのないスープ状のカレー
 ⑤ サッポロスウプカレエ
  バジル風味の一般的な札幌風「スープカレー」 レベル③ 1000円
 ⑥ イエローカレー
 ココナツミルク風味の「甘辛」タイ風カレエ レベル③ 1000円
 ⑦ チキンビンダルー
 ゲキカラスパイシーのインド風カレエ レベル④ 1000円

 ご注意
  辛さレベル②は家庭用カレーの「辛口」程度、
レベル③、④はそれ以上の辛さになります。

さらに、テーブルにしかれたビニールカバーの下にあるのが、
金星堂カレエアワーのメニューです。
この日はドリンク以外に二枚置いてあります。
「KINSEIDO CURRY HOUR
エベレストチキンマサラ  850円 辛さ3~
インドのスパイスブランド「エベレスト」のミックススパイスを使った
手羽元とインゲンのカレーです。

「KINSEIDO CURRY HOUR
海老とポークのレッドカレー 1150円 辛さ3~
タイの「チューチークン」(エビのココナッツソース)を
スープカレーにアレンジしてます。
大きめなエビは頭と皮付き(めんどくさい)です。


とのこと。

これまで私がこちらで食べたローテーションは

「エビポー」←「キーマオリジナル」←「ビンダルーGT」←「ハロハロ」←「サッポロGT」
←「ポークビンダルゥ」←「ムルギー」←「トムヤムSR」←「ビンダルーGT」
←「ムルギ-」←「キーマ・オリジナル」←「コロンボフィッシュカレー」
←「インド2カレエ」←「ムルギーナワンバルー」←「ハラペーニョSK!」
←「キーマオリジナル」←「ビンダルウベーコン」←「サッポスウプ」
←「ムルギー」←「揚げギョーザカレエV50」←「タンドリィレッドスゥプ」
←「サッポロベーコン」←「黒キーマ」←「揚げギョーザカレエV50」
←「ビンダルーベーコン」←「キーマ・オリジナル」←「ビンダルウカタナ」
←「サッポロスウプ」←「グリーンカレエグライダー」←「ぎゅうスジイエロー」
←「サッポロスウプ」←「ヤキブタイエロー」←「チキンサブジ」←「ローツェ・チキン」
←「キーマオリジナル」←「ムルギー」←「サッポロスウプ」
←「給食のカレー&タコライス」←「サッポロスウプ」←「ジパングカレーのハロハロ」

といったところ。
ここはレギュラーメニューから選ぼう。

そこで、「ジャンムカラヒ」をオーダーしたら、こちらは今回もなし
「黒キーマ」もなかったので,なら、久々のサッポロスウプをいただきますか。

僕の家にもありそうな親和性のある棚から「榎本俊二のカリスマ育児」を出して
ジョージウィンストンっぽいAORっぽいBGMに耳を傾けつつ、
読みながら待つことしばし。

いつもどおりの、アジア金星堂でしか嗅ぐことが出来ない
蠱惑的な僕を魅了してやまない香りが流れて登場しました。

まずは、この香りが最高の準備段階というか、自分の気持ちを
盛り上げてくれる装置になります。

登場したカレーは、アジア金星堂で僕がオーダーするカレーとしては
オーソドックスな、お皿に円錐台形に盛られたライスと
ボウル状の器に入った、鮮やかなオレンジがかったトロトロのスープが特徴で、
とろみが特徴的で、どこかあんのようなスープカレーです。

料理に手をかざして仰いでにおいをかいだり、皿を鼻のそばに持ってきて
香りを確認しなくても、存分にただよう良い香りです。

メニューにはスウプカレエ とろみのないカレーなどと書かれているのですが、
どうしてどうして、他店のスープカレーと比べて
ここまで、とろみのついているスープカレーはここぐらいなものです。
ま、それがいいんですけど。などと、独りごちるのもいつものこと。

そして、こちらのカレーといえば、油やウマミのかたまりが
オレンジ色の上澄みみたいになってにじみ出てくるのが特徴です。
ただ,今回はそんな上澄みは少々少なめなような気がします。
ここも進化ですか?

さらに,こちらはメインのお肉はチキンレッグですが,
上にはピンク色も鮮やかなベーコンがぺろーんと乗っています。
これは、楽しみです。アジア金星堂に来て良かった~!!

ってことで、まずはルーを一口
「いただきます」

このトロトロな感じが、コクやウマ味を運んできてくれるような優しさがあって、
カレーのこくもしっかりとしているし、しかも野菜由来の味も濃厚ですよ。
そんなしっかりとした味に支えられたことで、遠慮なくスパイスも過激な主張を
することが出来るという、

やはり、唯一無比のカレーなのです。

店主の方が研究をしつくした成果である
クセのある独特なスパイス遣いながらも,
帰ってきた感の強い,オフクロの味のような
不思議な味わいとスパイス使いのマジックに酔いしれながら、
スープをすいすいいただいていきます。

そして、スプーンにのせたライスをスープに鎮めて
一気にほおばると、これまたいいです。

うめーうめーって感じでスイスイいただけるのですが、

しかし、食べ進めていくうちにじわじわっと汗をかいてくる。
これまた、不思議なスパイス使いの技ならではでしょう。

そんな複雑な味わいのカレーのメインは
いつも通りのホロホロと骨離れがグンバツな
骨付きチキンがウレしいですし、
口に入れるといつもながらのヤワラカさと、ジューシーさで、
肉滴がじゅわっとあふれて出るところまで美味しくいただけるので。
スープのとろみに馴染んだりして、


水菜のシャキシャキなところとか、
アマヤワラカイニンジンのお味であるとか、
他店などで普段は、色合いか添え物程度にしか使われていない
ピーマンやパプリカまでもアオい食感ながらオイしくいただけますし、
ナスの中から染み出てくるナス汁のウマさに加え、
軽く油通しされた皮のクリスピー感の食感と
中のほにょっとした食感のハーモニーが、
それがグンバツスープとからむことで、ビックリすることになりますよ。
今回は,コーンともやしはありませんでしたが,
その代わり?細めのソーメンかフォーのような麺がはいっていて,
こちらもカレーの中で黄色くなっていますが,いい味わいとともに
ちゅるちゅるとしたいい食感なのです。

夢中になってカッくらっていくうちに
アジア金星堂ならではの円錐台形に盛られていたライスと
そこにのっかっている酸味の強めなアチャールもどんどん減っていきます。

ってことで、ライスとスープそれぞれ残り1/4のところになって、
いつものように、残ったスープにライスを投入し、
半熟の卵の黄身をといて、カレーの器にこびりついている
カレーや沈殿したスパイスを最後の最後まで味わいつくします。


で、水をくいっと飲んで,あー、うまかった。
「ごちーそーさまでした」

大マンゾクっス。
やっぱりアジア金星堂は僕のオンリーワンにして、
心のオアシスっス。

と、思いながら、旭岳温泉を目指して車を走らせたのでした。




☆「アジア金星堂」
(北海道旭川市東5条11丁目2-1)
◇営業時間◇11:00~14:00、17:00~21:00(売り切れ次第閉店)
◇定休日◇火曜日、第1第3水曜日 ◇駐車場◇有り
◇電話◇ 0166-25-1503








☆「奥芝商店 旭川亭」(旭川市旭町1条13丁目2146-14)

旭川にて、前日はアジア金星堂ということで、
翌日も続けて,こちらも定番の奥芝商店旭川です。

ということで宿から車を走らせましたが、到着したのは11時15分前。
駐車場にはまだ車が止まっていません。一番乗りです

こちら駐車場から店舗まで100M以上離れていますが、
駐車場あたりですでに漂い、店舗に近づくにつれ、強く漂ってくるカレーの香り、
臙脂に塗られた建物と、いつ来ても風情のある入り口と
「カレー」の表札の組み合わせに懐かしさを感じつつ、
今回は開店前に待っている人が僕だけだったので,周囲を軽く散策。
お店の裏側とかじっくり見たことなかったですけど,
通り抜けが出来そうな小道がありました。

と、待つことしばしで,「どうぞお入り下さい」と声をかけられたので,
中へ行きますと,入り口に掲げられているブラックボードに目がいきます。

そこには
「1月のマンスリーカリー 鶏肉入り餅巾着と旬野菜のカリー」と書かれています。
これはいいぞ。

キシキシと軽くきしむ木の床と、階段を踏む感触を楽しみながら、
階段に張られている昭和のシングルレコードのジャケットや
味わい深い映画のポスターなどを見ながらカウンター席へ腰を下ろして
こちらのお店の流儀である、
スープ→具→トッピング→辛さ→ライスの量と種類という順番でオーダー。

絵本のような体裁のメニューには
以下のようなメニューが載っています。

レギュラーメニューが

やわらかチキンの巻 980円
特選旬野菜の巻 980円
やわらかチキンと特選旬野菜の巻き 1180円
十勝餃子の巻 980円
奥芝流四川の巻 980円
豚しゃぶと根菜の巻 1180円
自家製チャーシューの巻 1200円
海老三昧の巻 1200円

あと冊子メニューに乗っていないメニューが

厚切り角煮カリー 1150円
厚切りベーコンとキノコのカリー 1150円
 ※上記全てスープカリーになります
 ※エビスープをお選びの場合、表示されている
お値段より+100円になります
 ※数に限りがございますので、お気軽にスタッフ迄
お声掛け下さい。

それと、メニューの別にある今月の限定カリーという選択肢でした。

そこには
「鶏肉入り餅巾着と旬野菜のカリー 1080円
揚げ巾着の中に和風の味付けをしたコロコロの鶏肉と
刻んだ切り餅が入って,アツアツのカリーのなかで
トロッととろけ出ます。一緒に添えられた冬季限定の
野菜たちもお楽しみください。

と、書かれています。

カウンターの上には、日替わりカレーメニューもあります。

平日数量限定日替わりカリー

月 宗谷黒牛ハンバーグのカリー 1300円
 日本最北端のブランド牛の旨味が絶品です。
火 五穀味鶏の焼きチキンカリー 1280円
 五穀味鶏を丁寧に焼いたチキンとカリーの相性抜群!!
水 味噌ホルモンの煮込みカリー 1180円
 柔らかくなるまで煮込んだホルモンの旨味がカリーの味を引き立てる
木 三種のソーセージカリー 1200円
 ジャンボフランク、チョリソー、バジルソーセージの三種になります。
金 鶏ザンギのカリー 1150円
 同じ鶏でも定番チキンレッグとはまた一味違った味をお楽しみ下さい。

 ※海老スープをお選びの場合は+100円となります
 ※数量限定ですので数に限りがございます。お気軽にスタッフまで。


ワタクシ、前回はレギュラーメニュー「奥芝四川の巻」舞茸トッピング
その前は,9月のマンスリーの「月見つくねカリー」舞茸トッピング
その前は、「プレミアム野菜」にふられて
「厚切りベーコンとキノコのカリー」にブロッコリートッピングを
その前は、5月のマンスリー「丸ごとトマトと炙りチーズのカリー」に舞茸トッピング
その前は、3月のマンスリー 「ネギ塩鶏つくねカリー」に舞茸トッピング
その前は、11月のマンスリー「牛すじと大根のカリー」にふられ
奥芝流四川の巻。
その前は、10月のマンスリー「宗谷黒牛のハンバーグのカリー」を
その前は、7月のマンスリー「自家製海老すり身のはさみ揚げカリー」を
その前は、6月のマンスリー「チーズハンバーグと地物アスパラのカリー」を
その前は、4月のマンスリー「トロ旨スペアリブのカリー」を
その前は、12月の奥芝札幌ではこの月のマンスリー
「黒朱豚肉のスペアリブと下仁田ネギの巻」
その前は、旭川店10月のマンスリー「ラムステーキと秋の味覚カリー」を
その前は、7月のマンスリー、「豚とろと生きくらげのカリー」
その前はレギュラーの厚切りベーコンのカリーを
その前は、その月のスペシャルを
その前は、レギュラーのモツカリーを
それ以前から6回前まで連続して、その月のマンスリーを、
その前はレギュラーメニューを、
その前はその月のマンスリー、
その前は、レギュラーメニュー
さらにその前は5回連続で、その月のマンスリーを、食べておりました。

ということで、今回はマンスリー気分です。
そこで「鶏肉入り餅巾着と旬野菜のカリー」

スープは
チキンスープ(トマトベース)
エビスープ(エビベース) +100円
のうちで、いつものチキンスープを選択、

トッピングは、1品までなら追加料金無料の
A +100円
 ズッキーニ、幻味舞茸、アボカド、キクラゲ、
 ブロッコリー、れんこん、ホールトマト、インゲン豆、
 キャベツ、長芋、オクラ
B +160円
 チーズ、ジャガイモ、原木椎茸、絹ごし豆腐
 挽肉、納豆、大根
C +250円
 チキンレッグ、十勝餃子、チョリソー、海老、
 バジルソーセージ、もち豚
D +300円
 厚切りベーコン、厚切り角煮

から、舞茸をトッピング

辛さは
1 睦月 辛くなくても味は逸品
2 如月 一般的に言う普通くらい??
3 弥生 ピリリと旨い
4 卯月 ご家庭のカレーの辛口程度
5 皐月 定番!店長のオススメ! ピッキーヌ赤1本
6 水無月 水無しでもいけるかな? +50円 ピッキーヌ赤1本青3本
7 文月 普通じゃ満足できない方へ +100円 ピッキーヌ赤1本青6本
8 葉月 お口の中がHiriHiri +100円
  ピッキーヌ赤1本青9本 砕きピッキーヌ1g
9 長月 翌日が辛い?? +150円
  ピッキーヌ赤1本青12本 砕きピッキーヌ2g
10神無月 この辛さに神も無い +150円
  ピッキーヌ赤1本青12本 砕きピッキーヌ3g
11霜月 覚悟してください +200円
  ピッキーヌ赤1本青12本 砕きピッキーヌ6g
12師走 師も走るほど辛い!!! +200円
  ピッキーヌ赤1本青12本 砕きピッキーヌ9g

の中から、山口如月と、如月隼人大好きな「キサラギスト」としては、
如月にもそそられますが、辛さ的に物足りないので、
ここは、刺激強めの+100円のいつもの葉月に行きたかったのです。
それにしても、「如月」(山口如月)も「葉月」(藤原葉月)も、
ホワホワな声がカワイラシイ、天然で、まん丸なメガネがよく似合う
眼鏡っ娘キャラクターなのがカブります。

が,今回は先日大腸にレーザーメスを入れた後
ということで,辛さを控えめにして水無月に
(ホワホワ系キャラつながりで行くと,ツインエンジェル的には神無月ですが
それなら余計辛くなってしまいますから)

ライスは白米にレモントッピングを選択しました。


手にしっとりとなじむ、上品なアイボリーの色した
陶磁器製タンブラーでお水を飲み、
いつもの「花みずき」などがながれる押尾コータローさんの
アコースティックギターのインストルメンタルの曲ではなく
女性がボーカルが染みる感じの洋楽に耳を傾けながら、
まつことしばし。

店内にあった「asatan」誌の今月号の
「EAT!!SHOPS 食べる!! お店情報 54 shops」を見ると
「斬新!めでたい1月にピッタリのお餅入り
 揚げ巾着の中に,和風の味付けをしたコロコロの鶏肉に,
 刻んだ切り餅が! 食べたらお餅がトロっととけ出る
 不思議なマンスリーカリー。旬野菜の
 「しばれほうれん草」や「安納芋」が堪能できるのも
 うれしい

と書かれています。やはり楽しみですね。
良い香りとともに淡い灰白色の丼のような器に入ったスープ。
ご飯茶碗のような器に入った茶色いお米にはレモンが添えられていて登場。

「生のピッキーヌがはいってますので注意してください」
という言葉もいつもとおりでいいです。

非透明系で、少し茶色がかっている、
鮮やかなオレンジの奥芝のカレーです。

オレンジ色と好一対なのが、どんぶりからはみでる勢いで周囲を飾る
かぼちゃのインパクトと,中央で堂々としているしばれほうれん草や
散らされている水菜、横にあるカボチャやピーマンの緑との
鮮やかなコントラストや、
スープと同系色ながら濃く鮮やかな色したニンジンや
アイボリーのしめじや白いゆで卵などとともに、
器の中で美しい世界を織りなしているのは
いつもどおりの奥芝のカリーです。
さりげなくいくつも入っている巾着もいいですよ。

ということで、気分も盛り上がってきたところで、
いつも通りまずはスープから一口。
「いただきます」

鼻先に近づいてくるとかぐわしい香りも入ってきまして、
そのままスープを口の中へ

まずはさまざまな具材から溶け出した旨みとこくがきまして
本能的にのどが開きます。
純粋にウマ味とこくだけがぎゅっと出ているところに
スープのスゴ味を感じますし、ここまでいたる手間隙はスゴいです。
この重層的な旨みやコク、そしてしっかり利いている塩分という
スープの味の土台に支えられて、キレのある辛さが効いてくる、
いつもの奥芝のスープのキレです。

そんななかでも、いつもの生ピッキーヌは伊達じゃない
今回は少し控えめにしたものの,やはり刺激的な辛さがあって、
辛さもしっかりとしたスープに支えられているので
自由奔放に暴れます。
辛さがウマさの一要素で、カラいからこそのウマさを感じます

唇がヒリつくのにうれしい違和感を覚えつつも、
口の中ではそこのまでの辛さは感じない。
それは,おいしいからということなので
本能の赴くままどんどんと夢中に食べ進めていると
気がついたら汗をかいている。

口は辛いといってないけど体が辛いといっている
口ではなく、体で味わうスパイスの刺激です。

そんな辛味と、辛味を支えるベースの土台がしっかりとしている
辛味、こく、旨味がスープカレーの交響曲というか、
すべてのあじわい自体が、こちらで、スープを作ったりする時の
様々なテマヒマの結晶であるということが実感できて、
それが、嬉しいですし、そんなのを味わう贅沢さで、
顔のニヤケが止まりません。

そして,メインの具材は餅入り巾着です。
かみ締めるとじわっとしみだすカレーです。
周りの巾着は極ウマのスープをタップリと吸い込んでいますが,
さらに,それでもなお油揚げ独特の油や豆のウマみが出てきます。
この組み合わせはいいですよ。

しかも,メニューに当然偽りなし。なかのお餅はトロットロです。
餅の淡白ながらもお米のしっかりとした味わいが
刺激的なスープによくあいます。
和の素材でありながらも,マッチさせてしまう奥芝のスープの親和性恐るべし。
しかも,お餅の中にはいっている鶏肉は,小ぶりながらも
鶏のウマ味がぎゅっとつまっているような優しい味わいで
これが,餅ともカレーともよくあっています。

巾着,餅,鶏それぞれ美味しいのに,これに一気に食らいつくのですから,
本当にいい具材です。まさに新春にふさわしい。
ワタクシ,出身が関東の人なので,お餅と鶏肉といったら,それだけで
雑煮を思い出します。水菜も人参もはいってますしね。
だからなおさらおめでたく感じるのかもしれません。

しかも,しばれほうれん草のしっかりとした味わい。
孤独のグルメの,自然食のお店のほうれん草ほどではないですが,
しっかりとしたいかにもな,青くも健康的になりそうで
しかもしみじみと大地の味わいを感じるほうれん草が,
刺激的なカレーとこれまたあっていますし,

安納芋のびっくりするほどの甘さ。
以前,何かのラジオ番組で安納芋の話をしていて,興味を抱いたのですが,
これが安納芋ですか。はじめていただきました。
直前にレギュラーのかぼちゃを食べたのですが,
違うベクトルの甘さです。すごい。これは,
甘いサツマイモの味わいがぎゅっと濃縮された感じの甘さですし
大学芋にもどこか通じますが,大学芋のような味わいを糖にも蜜にも頼らずに
サツマイモのうまみだけで作り出しています。

甘い野菜などを和菓子にたとえますが,和菓子とも違う。
ナチュラルながらもパンチの効いた甘みなのです。

しかも,刺激的なカレーの中でのおいもさんですから,なおさら味わいが際立ちます。

威風堂々としたレギュラー陣の、大降りのカボチャはしっかりと素揚げされ
かぼちゃのアマ味と、油の組み合わせが絶妙な味わいを出していますし、
にんじんは、スプーンでも無理なくさくっと切ることができるくらい
柔らかに煮込まれているアマくなっていますし、
ぶっといナスは、固めに調理されているものの
ジューシーな汁と、吸い込んだ脂で美味しくなっていますし、

水菜は、カレーの表面をおおってその彩りだけでなく
シヤキシャキな食感と、体が内側からきれいになりそうですし

油をすったピーマンもアオくしっかりとした味でアクセントをつけてくれますし
たっぷりと入ったきゃべつも素朴にうまいです。
しめじは食感とうまみを存分に楽しむことができますし
トッピングの舞茸も舞い踊るレベルです。

これらがまた、絶品スープとあうことあうこと。

具をしっかりと受け止めるご飯と
個性的なカレーとの組み合わせもいう事なしです。
最初は、スープと、ご飯を交互に食べて、味わいを確認して
続いてスープにご飯をひたしてたべて堪能して、

スープカレー終盤のオタノシミとっておいたゆで卵の黄身をスープに溶いたあと

残ったライスを、残ったスープに投下して、レモンをしぼって
ついでに残った水にも軽くレモンを絞って一気呵成にかっこみます。

滝汗もとまりませんし、この滝汗がしたたるところもこみで
カレーの味わいのひとつ。

完食したあとタンブラーの水を一気飲み
辛さを控えめにしたのにもかかわらず,滴り続ける汗も味わいのうちです。
「ごちそうさまでした。」


それにしても、今月のasatanにも
1月下旬オリジナルメニュー一新と書いてありました。気になりますね。
私、気になります。

と、いうことで、次に奥芝さんに行く楽しみができました。






☆「奥芝商店 旭川亭」(旭川市旭町1条13丁目2146-14)
◇営業時間◇ 11:00~15:00/17:00~23:00
(22:00LO スープがなくなり次第終了)
◇定休日◇ 不定休 ◇駐車場◇ 有り
◇電話◇0166-51-1100






あなたのオススメはどこのカレーですか?

あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

よろしければ、コメント欄などで教えてください。


ラジオにあったコーナー「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については
左の欄のカテゴリー「印度化計画」をクリックしてくれれば、
見ることができます。

かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていた
イトー×aniでした。
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