さて。新年早々にビッグニュースです。


時事通信さんの記事を引用させていただきます。

日体大、30年ぶり総合優勝=2位東洋大に大差の快勝、駒大が3位―箱根駅伝

時事通信 1月3日(木)11時19分配信

 第89回東京箱根間往復大学駅伝競走最終日は3日、神奈川県箱根町の芦ノ湖駐車場入り口から東京・大手町までの復路5区間(109.9キロ)が行われ、往路優勝の日体大が11時間13分26秒で30年ぶり10度目の総合優勝を果たした。連覇を目指した東洋大は2位。
 日体大は復路で区間賞こそなかったものの、各区間で安定した走りで東洋大を寄せつけず、4分54秒もの大差で快勝した。予選会を経て総合優勝したのは、1997年の神奈川大以来、史上2校目。
 前回2位の駒大は、往路9位から巻き返し3位。3年ぶり9度目の復路優勝を遂げた。帝京大がゴール前の競り合いを制して4位となり、5年ぶりにシード権を獲得した。早大は同タイムの5位。
 前回3位の明大は7位、昨年10月の出雲駅伝で初優勝した青学大は8位に終わった。
 往路5区で区間賞を獲得した服部翔大(日体大)が最優秀選手(金栗賞)に選ばれた。往路の5区で途中棄権した城西大と中大はオープン参加となった。 


ちなみに、結果は以下のとおりです。
1位 日本体育大学 11時間13分26秒
2位 東洋大学 11時間18分20秒
3位 駒澤大学 11時間19分23秒
4位 帝京大学 11時間21分39秒
5位 早稲田大学 11時間21分39秒
6位 順天堂大学 11時間24分43秒
7位 明治大学 11時間25分14秒
8位 青山学院大学 11時間25分59秒
9位 法政大学 11時間26分40秒
10位 中央学院大学 11時間27分34秒
11位 山梨学院大学 11時間28分24秒
12位 大東文化大学 11時間30分46秒
13位 関東学連選抜 11時間31分50秒
14位 國學院大學 11時間33分28秒
15位 日本大学 11時間35分23秒
16位 神奈川大学 11時間37分36秒
17位 東京農業大学 11時間39分13秒
18位 上武大学 11時間42分44秒
棄権 6 城西大学 中央大学



今年も数多くのドラマを堪能することができました。
1区での各校の駆け引き、2区での留学生のごぼう抜き
5区での大逆転劇、6区での猛追に逆転劇
復路での青学・神大の区間賞に
中大での6区三位相当と、8区の区間賞相当の記録に残らない区間賞に、
城西の復路10位相当での大健闘
そして、神大の堂々とつながった二年越しの襷と
10区でのようやくつながった上武大の襷。

もう、見所が多すぎです。
本当に新年早々アツくなります。

しかも、今年はわが母校のこの健闘ですから。

たしかに序盤から、今年は10000mの持ちタイムが28分代の選手が
何人もいたり、昨年走れなかった蛯名選手が2区で起用されたりと
見所は多かったのですが、自分の予想を嬉しく裏切ってくれました。

1区こそやや出遅れたものの、2区3区と有力選手が多い区間も
区間8位と凌いで、そして4区で一気に区間2位の激走で、6位まで順位をあげて、
〔かつて区間記録をとった西村選手も4区でしたし、地味に4区の健闘が毎年光ります〕
山登りも区間五位と健闘し、往路は7位。

復路も序盤、6区の区間三位にはじまり、七区では区間6位ながら
一人をかわして6位に順位を上げ、
八区でも、区間三位での走りで5位に押し上げ
九区も五位を維持した後に、ゴール間際での、
テレビを見ている人をすべて釘付けにしたと言っても言いすぎではない
怒涛の競り合いと大逆転の4位

何回早稲田をチラ見したか、数えた人もいたようですが、
その人によると、50回以上、早稲田を見ながらけん制を続けた末での
最後の猛ダッシュですから、シビれますね。

しかも、馬場先門までは、区間賞を上回るタイムだったそうですが、
個人の記録を捨てて勝負にかけた姿勢、
これがチームプレーですね。

復路なら、駒沢、日体大に続き三位ですよ。

復路だけ見ると、6区から9区の要所要所で駒沢と抜きつ抜かれつと、
なん度か競ったのが、早いペースを維持できたという見方から、
よかったのかもしれません。

それににしても、今年はシードがとれればよいなと思っていたところ
五年ぶりのシード権どころか、大学史上歴代タイ記録ですから。

また、新たな歴史の一ページを見た気分です。

ここは、校歌でも歌いますよ。


♪むらさき匂う    武蔵野の
 緑あかるく    咲く望み
 常に真理の    丘に立つ
 我等が母校の   伸びゆくところ
 輝く歴史を    新たに書かむ
 その眉若き    生命は燃えて
 翔ける大学帝京の 校章見よや
 いざ 讃えむ日本の
 栄光になうわが帝京~♪


「輝く歴史を 新たに書かむ~♪」の一節は、
今までは現在のラグビー部のようでしたが、
現在の駅伝チームにも当てはまるようです。

ラグビー部はいまやチームに花園経験者がぞろぞろいますが
駅伝で都大路走った選手ってほとんどいません。

生島淳さんの「箱根駅伝」〔幻冬舎新書〕だったと思うのですが、
明治や青山学院といった大学が、近年長距離の強化をしだしたあおりを
それより偏差値、知名度、伝統などで劣る大学がくらった旨のことが書いてあって
ナルホドと思ったのですが、
そんななかでのまさに雑草軍団のがんばりです。
しかも、今回の10人に4年生は1人しかいません。

と、いうことは、来年も期待ができそうです。


ちなみに、前回シード権をとったときの往路を見て
当ブログにを見返してみたら、こう書いていました。

「本日は「早稲田」の日でしたね
今日は家へ帰ってから「駅伝~ラグビー」をずっと見てたのですが
駅伝も12年ぶりの往路優勝でしたしラグビーもね

でも帝京の魂のタックルもスゴかったですね
駅伝でも、あと少しでシードが狙える位置。
明日もテレビ桟敷で観戦です。」

そう、この日は、ラグビーが早稲田に敗れ、
駅伝では早稲田が往路優勝をしたのでしたが、

5年たってもこんな日が来るなんて、
やはり学生スポーツは生き物だなと思うのです。


ただ、駅伝に感動している直後つけっぱなしにしていたテレビが
箱根駅伝のサイドストーリー的な番組をやっていて、
そのままボーッと見ていたのですが、
そのとき、早稲田の駅伝監督がこう言ったのです。

「4位とか5位で喜んでいるチームもあるが、
 ウチはそんなチームじゃないんだ!勝つことが義務付けられているんだ」

はぁ?

さらに、加えて勝つことが義務付けられているんだに続けて
「野球も、サッカーも、ラグビーも…
 ラグビーも帝京に負けるし」

はぁ?
ナニイッテンダコノヒト


ちなみに、こんな記事も見つけてしまいました。

スポーツニッポンの記事です。
引用させていただきます。


早大5位 渡辺監督、悔しさで声詰まらせ…「おごり、慢心がある」
スポニチアネックス 1月3日(木)14時56分配信

◇第89回箱根駅伝復路(2013年1月3日 箱根・芦ノ湖~東京・大手町)
 早大は往路2位からの逆転を目指したが、6区の相原はスタート直後に東洋大・市川に抜かれ、20キロすぎには明大にもリードを許して4位に後退。6~9区の4選手はいずれも2ケタの区間順位で再浮上できず、アンカーの田口はゴール直前の帝京大との競り合いに敗れ、総合5位に終わった。
 2年ぶりの王座奪回を逃した渡辺監督はレース後、「今のチームには危機感が足りない。チーム全体におごり、慢心がある」と涙声で選手たちに厳しい言葉を投げかけた。前年の19位から30年ぶり総合優勝へと躍進した日体大を引き合いに出し、「19位のチームが優勝できるなら、5番のチームも来年勝てる可能性がある」と早くも来年を見据えた。



ちなみに、同じ番組でこの監督さんが学生に向かって話した「おごり、慢心」発言の
前後に流れた東洋大学の酒井監督が学生にむけてした話は、
総合優勝を果たした日体大を「非常に強いチーム」と称え
「我々がこの1年何か足りないものがあって、出雲、全日本、箱根と準優勝が3つ続いた」
「この悔しさをあらためて原点に変えて、選手、スタッフ一同で顧みながら、ここでまた来年、
総合優勝を果たしたい」とスタッフの責任にも言及し、猛省したのちに、
新たな戦いに挑もうと呼びかけたものでした。
この発言にスガスガしさを感じた反面、
「4位で」発言といい、「おごり」が「選手」にあるという発言が
すごく対象的に響いてきて、人柄とかはこういうところに現れるのだなぁと、
思ったのでした。

そういえば、この監督さんと大学で同窓だった、上武大の花田監督は
「タスキをつなげろ。それが4 年生の役目だ。よく上武大に来てくれたな。
じゃあ、中継所で待ってるぞ」と10区の襷渡しの直前で平迫クンに話しかけたのをはじめ
「上武にきてくれてありがとう」
「満足な練習環境を用意できないでごめんな」
「ありがとう4年間お疲れさんよくがんばったな。」
という言葉を、ことあるごとに選手にかけていたようでした。

同じ大学、同じ実業団で競技をしていたのですけどね、この二人。
やはり、自分の考えがダイレクトで出る言葉は大切ですし
その言葉をつむぎだす、自分の人柄というのが大切なのだなと
改めて思ったのでした。


ま、あとは3区での「りっちゃんのぼり」といい
順大のゴールでの「JoJo立ち」といい、
ネタはたくさんありますが、まずはこれぐらいで。




かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
のパーソナリティーをつとめていた
イトー×aiでした。
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