遠征前で気分が高揚しているため以前から週刊予報などを見ていました。
その時は土曜も日曜も…木は大丈夫な感じだったのに、
週末に近づくにつれて、日曜日の天気が怪しそうになってます。

東京について天気予報を見る度に日曜は雨予報。
どうなるんだろうと思いながら、朝起きると、外は雨降り。
しかも天気予報を見ると大雨洪水警報とか出ていました。

ただ、とりあえず予定のスケジュールをこなさなくてはならない。
というわけで、7時前に軽めの朝食を入れて出発の支度をして
8時40分ころにホテルをチェックアウト。
そのまま9時過ぎの東海道線で藤沢に出てから小田急に乗り換えて、
向かったのが江ノ島でした。


高校生時代、浪人生時代、大学生時代と、
それぞれ地元の友達だったり、大学の同級生だったりで遊びに来ましたが、
大学卒業して以来久しぶりです。と、
いうか「久住巡礼」をしてから、そんな大学生時代以来に訪れた場所に
再訪することがすごく多いです。

片瀬江ノ島の駅を出て振り返って竜宮城のような駅舎を見て、
アンダーパスを抜けるともう島の入り口です。
が、さすがの大雨警報、日曜日であるにもかかわらず島に渡る橋から戻ってくる人こそいれ、
向かう人はそんなにいない状況です。

たまに傘さして歩く僕等を追い抜く観光バスを見ると、
観光客もいるんだ。という感じです。
さらに強まる雨足のなか、気分的にも身体的にもドロドロになりながら、
そんななかでも橋の下にはBBQの準備をしている人がいて、
スゴいですねと思いながら移動。

前日の応援のスクワット
(ゲームが残念ながら負けてしまったので気分的にムダスクワット、
駒沢花的ボキャブラリーでいうところの「むだすく」)も足に響いていますし、
最初に参道の両脇にあるお土産物屋さんとかを見ると
ナツカシサとともにテンションがあがりますが、
最初の参道で軽く息があがる感じです。

ふー。

ただし、お土産物やの風情は、ほぼあの日のままだったので
懐かしいなと思いながらも、店舗店舗の前でゆらゆらと揺れている
つり球、TARITARIのタペストリーを見ると、
そっちの聖地巡礼者も多いのかななどと思いながら、
息をはあはあしながら昇ります。
で江島神社の赤い鳥居を見ました。ゴローちゃんはそのまますすんでいきますが、
下調べをした地図を見たら、なんだか海沿いに行かなければならないような書き方をしていたので、
右折して、参道から外れて奧津宮に抜ける生活道路的な道を歩きます。

起伏の激しい道にバイクがようやく走ることの出来る生活道路があり、
そこに家があるというのは鎌倉の裏道を思わせてくれます。
というかんじで息はぜいぜいまだ上がっていますが
再び奥津宮への参道に合流。

これは。ゴローちゃんが饅頭を食べたくだんの饅頭やさんだ
ただし、この後もいろいろと食べるのを控えているので、
まんじゅうは断念。そして奧津宮のたてものや竜宮の建物をみながら左折すると、
ありました。「魚見亭」さんです。

ここだここ。

まだ準備をしている店員さんもいましたが、「いいですか?」と聞いたら
「どうぞどうぞ、どこでもよろしいですよ」とのことなので、
せっかくですからゴローちゃん席に腰を下ろしました。

メニューを見ると、江の島丼カニの味噌汁 1,365円 以外にも、
しらす丼カニの味噌汁 1,365円 江の島丼定食 1,050円 しらす丼定食 1,050円
なんてのも気になりますね。ワタシ、気になります。

が、ここは江の島丼カニの味噌汁一択です。
さっきまんじゅうを食べなかったくらいですから、
とうぜんサザエの壺焼きもパスして「江の島丼、カニの味噌汁付き」とオーダー。
でも、今のメニューに「付き」の言葉はないので、「付き」って言う人は
100%「孤独グラー」ですね。

ここで、改めて落ち着いてゆったりと店内・外を見渡すと、
参道に面している面と厨房以外の2面がオーシャンビューです。
ビューだよビュー。
僕が座った席の外にはバルコニー席も新設されていましたが、
外は変わらぬそぼふる雨。屋根のあるところで改めてゆったりと眺めると、
そんな風情も実は悪くないです。
あと僕の席には置いてありませんでしたが、お隣には昭和香漂う、
コイン占いの機械がありました。

店内に流れるサザンの曲を耳に入れながら、
ぼーっと海にけぶる太平洋を眺めます。
これも贅沢な時間ですね。ほんとうに眺めがいいですよ、
さすがに雨故かトンビは飛んでませんでしたし、
そもそも江ノ島駅を降りた直後から、「とんびにえさをやるな」という看板が
林立をしていました。そうなっているのですね。

そんな感じでまつことしばしで木目風の模様がついた四角いお盆にのって登場。

江の島丼は塗器風の丸く中が赤い器にはいってます。

なかの玉子は白身の白い部分、黄身の真っ黄色な部分と玉子と
出汁でかるく茶色くにごっているのが気分です気分。
上にはたっぷりの刻み海苔と三つ葉ですので、この色合いもいいです。

カニの味噌汁は陶器の丼に入って登場。かにがなんと半身はいっております。
あいからわずなんというカニかはわかりませんが。丼に入った味噌汁って、沖縄か、
とつっこみながら、まずは丼からいきますと!
ゴローちゃんは「卵の味付けが濃くて良くわからん」と書かれていたので、
よっぽど出汁のアマさが際立っているのかと思ったら、
多少甘めの味付けでしたが、よく分からんということもなく、
普通にオイしくいただくことが出来ましたよ。

それにしても、味がくわからんといいきるグルメマンガもスゴいですね。

サザエのコリコリっとした食感も存在感がありますし、
次第に濃くなっていく味わいの中で、三つ葉やのりが果たす役割もいいです。
ついで味噌汁わずずっといくと、
「ズズゥ ちょっと味が  薄…くないな」
味、全然薄くないですよ。にしても、魚見亭に言った旨、畏友p氏に話したところ、
「味噌汁薄かったっスか」と聞いてきたぐらい。
そんなにインパクトのあるシーンではないけどね。
でも、カニが見た目は派手だが、謎な存在なのは変わらず。
さらに、これって単品で頼むと、カニの味噌汁(単品) 525円なんですよね。
観光地気分というか、感じ感じ。やっぱりこういうとこで/食う物に文句言っちゃ/いけないぜ。

そして、味噌汁と江の島丼でしだいに口の中が再び単調になってきたところで
威力を発揮するのがおしんこです。
本文には「特筆すべきこともなき2種」とバッサリされて、
確かにたくわんときゅうりのきゅーちゃん的な漬け物二種ですが、
口の中がさわやかにリセットできるということで、
特筆すべきこともなき2種かもしれませんがありがたいです。これも。

ということで、お茶をずずぅとすすって、ごちーそーさまーでした。
ふー、満腹満腹。とんびやにゃんこには出会えませんでしたが、
いいロケーションです。「孤独のグルメ」ぬきで訪れてもいいお店です。

あと、この先の洞窟などを目指して遊覧船べんてん丸(って、なんてモーパイですか)
がでてるので、それに乗れば歩かずに済むのですかね。

その後は、参道を歩いて江ノ島駅に戻ります。

奧津宮に行き「魚見亭」に邂逅出来たことに感謝をしながら、
賽銭を入れ手を合わせます。そして江島神社の辺津宮、中津宮方面へとむかいます。
雨足が少し弱まったせいもあるのか、時間が時間だというせいもあるのか、
観光客のかたが増えています。そんな観光客の波の逆へ行くと、
ゴローちゃんがかつて彼女の写真をとったということで、
せつない思い出で見た岩と岩の間の海の景色などもありますし、
人が増えたせいもあり、改めて観光地に来ているのだなと思い直します。

それだけでなく、 「ここをとったら、××××(マニアックな武将の名前)が
指揮官でも死守できる」といったような濃い会話をしてしている人がいたりとか、
関西弁で歴史の話しをしている人もいましたし、
やはり、江ノ島は1日かけてゆっくりと訪れたいところです。


さて、行きは片瀬江ノ島駅から江ノ島に向かいました。
駅を出たらすぐ道で、すぐ江ノ島というアプローチでしたが、
帰りは江ノ電江ノ島駅方面と戻ります。すると、そこにあるお店の数々とか、
ちょこんとまるまっているネコとか、建物の中にひっそりとある江ノ島駅とか、
軒先をぬったように走る江ノ電とか、こちらも20年ぶり以上の景色を見ると、

高校、大学時代とかに、本当によく来ていたことが思い出されます。
なつかしいです。そうか、江ノ島いいね。


その後、直前の「もやもやさまーず」が大船江ノ島だったのですが、
その時、出てきたモノレールに乗って、その加速の良さや展望の良さをを味わいました。
いいですねこちらも。

そして、大船から根岸線に乗って、関内駅の直前で見えるハマスタの電光掲示板には、
大きく「雨天中止」の文字が。

あーあーあー。
チケット売り場で払い戻しだけしてもどって、関内駅にもどって、
脳内作戦会議です。飛行機は6時、残り時間も6時間ほどここは、
初日に行こうと思って行けなかったあのお店です。


後編に続く。






かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
のパーソナリティーをつとめていた
イトー×aniでした




スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://radiofhf.blog65.fc2.com/tb.php/1494-7545f517