午後7時にホテルにかえってきて、ホッと一息、
シャワーを浴びたり、足にシップを張ったりして、
ブログの更新に入れます。

今日も一日、大変、充実した一日でしたが
昨日も充実した1日だったので、昨日から振り返りましょう。

前日にホテルに入りまして、いろいろと準備をして11時ころに一旦ヲちたのですが、
午前2時に目が覚めて、オリンピックの女子レスリングに興奮してしまったということで、
結局その後はうつらうつらとか、1時間記憶を失ったりこそはすれ
まとまって寝ることができずに、朝を迎えました。
準備をととのえて7時過ぎに朝食を食べに下へ降りますが、
この日はまだお祭りの前日の朝ということで
周囲は出張中のサラリーマン8 : 2 普通の観光旅行の人という感じで
同士はまだいないもようです。

朝ごはんをすませると、そのまま大崎に行ってコピーをいたします。
大崎についたのは、朝7時30分ですから、周囲は100%お仕事へむかう人です。
しかも、大崎は気がついたら巨大ビジネス街になっていましたから、
なおさら、自分の異様ぶりがめだつような。

自分だけこんなんでスマンデスノウ。

コピーをしていても、ふとコピー機から目を上げると大きいガラス窓から
足早で忙しげに歩いているサラリーマンのかたがたが目に入る

ほんと、スンマヘン。

今回は16ページと44ページをそれぞれ40部、
32ページを30部ということで、9時ころにコピーが終了。
紙の束を持って、一旦ホテルに置くと、本日の目的その一であります。
オリタの焼きまんじゅうを食べに高崎へ。

最初は全部高崎線を使っていくつもりでしたが、
それだとお昼に間に合わなさそうなので、大宮から新幹線に乗ります。

上越新幹線なんて、20年近く以来振りです。
ただ、高架から見る埼玉の景色というのがスゴくなつかしく、
田んぼの中に屋敷林に守られて立つ瓦屋根の民家とか、
複雑に空を区切る高圧鉄塔とかを見ると、本能的な帰ってきた感というか、
この景色の中で育ったのだということを思い出させてくれます。

しかも、熊谷あたりでは、太平洋セメント工場の独特の威容とともに、
秩父鉄道の巨大ヤードが見えましたし、
八木橋デパートのよこにイオンの大鑑巨砲主義てき店舗が見えたときには、
思わず地場のデパートを応援してしまいます。

私、進行方向右側の席に座っていましたが、
そんな熊谷から県北の景色に気を取られていていて、ふと後ろを見ると
背後に秩父連峰が迫ってきています。

秩父の山も、ずっと見慣れた景色です。

しかも、ここら辺までくると、田んぼの中に畑も見えてきます。
県北ならではの光景です。

そして、神流川を越えて群馬県へ。群馬に来るのも久しぶり。
高崎に到着し、駅前に降り立ちますが、高崎に降りるのは、
従兄弟の結婚式が高崎のホテルだったので訪れましたが、それ以来、20年以上ぶりです。

駅前は、新幹線の駅前という感じで、比較的よくある町並みですが、
歩いてしばしいくと、昭和ななつかしい光景に出会えます。
1日中山道〔いちにちじゅうやまみち〕 ではなく、旧中仙道を北へ歩いていくと
左側に、かつて回転展望レストランだった円形の部分をのせた
古く味のある高崎スカイビルと高崎スカイラウンジが見えます。

そんな景色を見ながら旧中仙道と国道の交差点を右折。
後ろは、「孤独のグルメ」にも描かれた高崎中央銀座のアーケード街が。
これを見て、いよいよテンションがあがります。

と、いうことで、こんにちわ~とかいいながら店内に入ります。

見るとおばちゃんは、焼きたてのまんじゅうをパックにつめている最中

店内は、マンガと違って、入り口の左側に焼き台があります。
座れるのテーブルは1つで椅子も2席のみ。
最初は持ち帰りにしようと思ったのですが、せっかくの巡礼ですので、
中でたべることにしましょう。
「何にしましょうか」と聞かれたので、
「あんなし2本と、あん1本お願いします」というと、
「すいません、今日は、あんは予約の分だけで、もう終わっちゃったんですよ」

がーんだな、出鼻をくじかれた。
行ったのは、12時前だったのですけど。

予約、そんなのもあるのか。

「あんは人気があって、あんじゃなきゃダメって人もいるんですよ」
とのことです。ということで、あんが食べられないのは残念ですが
あんなし二本オーダーをしなおします。

その間も、おばちゃんのつめていたパックをとりにきた
地元風の人がきたり
「買い物してから取りに来るから焼いておいて」などと注文をする人が結構きます。

そんな人に対応しながら、僕の焼きまんじゅうをやいてくれます。
そうそう、テーブル席に座る僕のほうに、扇風機をむけてくれました。
この日の高崎は30度と、この時期の高崎にしてはそこまでアツいという
感じではありませんでしたが、それでもムします。

ついているラジオから流れる大沢悠里さんの声を聞きながら
〔ってのも素朴でいいです〕待つことしばしで、
まんじゅうに丁寧に刷毛でぬられたミソが熱された、
香ばしい香りが強くなってきます。

親の実家のある群馬に里帰りしたときに、お祭りに行ったり、
お祭り帰りの従兄弟が持ってきたりしたときに
必ずかいだこの香りです。なつかしい、何年ぶりでしょう。

そして、白いお皿にもられて、くしが抜かれて、
さらにスプーンでドロッとしたタレをたっぷり載せてくれます。
この黒に近い褐色のたっぷりかかったタレもいいんですよ。

ということで4こつながったのを割り箸できりながら、
超久しぶりに、まずはひとつぱくっと食べます。

これは、ミソの香りと粗目糖が溶けた味でしょうか、
素朴ながらもすごく濃いですし、まんじゅうに刷毛でぬってしみ込んだミソは
しっかりと香ばしいです。

しかも、この濃厚、複雑なミソをしっかりとうけとめるのが、ふかふかのまんじゅうです。
軽い食感で、しっかりと発酵をさせていますので、なかの発酵孔もいいかんじで
ふかふかな食感が軽めのパンのようです。
しかも、素朴で淡白な麦の味わいです。

群馬県のソウルフードって、水沢などのうどんといい
おっきり込みといい、太田の焼きそばといい、小麦が大切な役割を果たしています。
最近、高崎市はパスタで町おこしをしようとしていますが、パスタも小麦です。

そして、焼きまんじゅうも小麦が命。
4個一串の大きさは一見びっくりものですが、
二~三本くらいなら、さくっといけてしまいます。

そしてたれがドロッとかかっているところの甘さに、
まんじゅうの切れ目にある、何もついていないところの
素朴な淡い味わいとのコントラストが、
しっかりと火が通された香ばしい表面と、ふわふわの内側との
コントラストとともにいいですよ。

いやー、あん入りがないのは、残念でしたが、その後、高崎駅前のビルに入る
ジュンク堂で買った「焼きまんじゅうガイドブック」によると
結構あん入りはあちこちで食べられそうなので、また機会があったら
リベンジをしたいと思います。

ということで、話好きな典型的な群馬のおばちゃんとの世間話こみで
楽しい時間をすごして、こちらを辞します。

高崎駅にむかうにつれて、次第に新幹線の駅前にありがちな光景へと戻っていきます。
昨今、都市の画一化についていわれることが多いですが、
前述した、高崎のスカイビルの回転展望レストランと同様なものが、
旭川の銀ビルにもありまして、高崎のは昭和43年、旭川のは昭和42年にできました。

と、いうことは、高度経済成長からオリンピック景気と、その後しばらくも
同じようなことがいわれていたのかもしれません。

そんなことを考えながら、アチコチの店舗に張られている
「祝 甲子園 高崎商業高校」のチラシを見ながら駅へ。

次の目的地は吉祥寺に午後4時前後に行くこと
なら、八高線に乗っても間に合うじゃないかということで、
新幹線同様に久々にのる八高線に乗ることにします。

が、八高線の出発まで1時間以上ありますが、前述したジュンク堂のある
高崎駅前のビブレへ。

ここをブラブラしていると、今まで探してみつからなかった
堀江蟹子さんの「押し売り道楽」と「兄ちゃんとボン Qping」を発見したので
即購入します。高崎で焼き饅頭の本はともかく、堀江さんの本を高崎で買うとは
思いもしませんでした。
その後、1F下にあったアニメイトやビレッジバンガードを冷やかしたり
〔にしても、ビブレの5Fは、アニメイト、ビレッジバンガードだけでなく
大中とかも入っていました。高崎ヲの聖地ですか。あとアニメイトには
群馬出身のマンガ家、と描かれている棚の下に、
おーはしるい 師走冬子 なぐも。大岩ケンジ、さんなどの単行本がおいてありましたか
一番上の目立つところは、あらゐけいいちさんのコミックがコーナーのような感じで
「日常」がおいてありました。

さすが、高崎のアニメイト、「ぬかしおる」って感じですか。〕して
時間をつぶしたので駅へ。
在来線の駅の連絡通路には、暑さ対策でミストを発生させる装置があります。
これが、テレビのニュースなどでみるアレですね。

八高線のホームは、特急などがとまるホームの片隅に
独特な形で設置されていますし、
向かいには、上信電鉄の0番線のホームも見えます。
とまっている上信電鉄の車両には「富岡製糸場 世界遺産まで一歩前進」
などとペイントされていて、らしいなと関心しました。

その後、八高線でも懐かしい光景とか、変わった光景に
気持ちが翻弄されます。

最初は、このところ寝不足だから、まったりと列車の中で寝よう
とか思ったのですが、それどころではありません。

変わってないのは、僕が生まれた藤岡の駅の様子とか、
高麗川駅の手前から見えるセメント工場の威容。

それから、谷川集落に発展した、昔ながらの民家がある
家々にはさまれた素朴な駅。

変わったのは、丹荘駅にあった西武化学前行きの上武鉄道のホームどころか、
東武と上武の間に何本もあった路線がすべて撤去されて
八高線のすぐ近くまで民家ができていた様子に

寄居の駅前にライフという大きいスーパーができていたところ。

スゴいですね、ということで、

うつらうつらこそはすれ、しっかり目が覚めた状態で、高麗川へ。
高麗川で八王子行きにのりかえて、〔この列車運用も初体験です〕
たりたりではなく、阪神のショフト、鳥谷先生の母校にして、
おおきん振りかぶっての桐青高校のモデルといわれている
東飯能にある高校のフォルムをこれまた久々にみたり、
横田基地の真横を走る姿に興奮しながら、拝島に到着。

拝島で東京行きに乗り換えて、吉祥寺到着が4時少し過ぎたあたり、
これは、いい時間です。

何でいい時間か、それは、「食の軍師」の「もつ焼きの軍師」に出てきた
取材拒否の店「カッパ淵」のモデルになった、吉祥寺の「カッパ」に行ったのです。
こちらは4時30分開店。ただしたいてい開店前に行列ができているとのこと。
僕もはじめて訪れるお店ということで、早めに行って状況を探りたいということで
この時間に行きました。

時間は開店25分前。もうすでに一人立っています。
が、続く人はいない模様。某投稿型ランキング形式グルメサイトの書き込みによると、
一見さんにはむずかしいルールがあると、いろいろな人が書いています。
こちらには、兵法書「食の軍師」があるものの、それだけでは心もとない。

と、いうことであと数人がならんで、その人たちが店内で注文をする
様子を見ながら僕も注文をしようということで、
近場の本屋などで時間をつぶして開店10分前にいくと、4人並んでいます。
これくらいならいいかなと思って、僕も列に加わって
待つことしばしでカウンター席へ通されます。


まずはビールの小ビンを注文して、焼き物のオーダー。
ここは、まず食べたいものということで
シロのタレ二本と、タンの塩二本オーダー。

そして、焼き物以外のものもオーダーできる様子なので
レバ刺しを力石のようにタレで二本とおしんこをいただきます。

ほどなくして出てくる、ビール、お新香、レバ刺し
こちらのレバは豚レバなので、件の牛レバ規制の対象とはなっていません。

とろぷりっといた歯ごたえに加えて、口腔内でその独特のクセあるウマ味が炸裂。
この歯ごたえと、口の中でプルプルするところと、濃い味わいと、
タレのしっかりした味にも負けない肉の実力。
というかタレとの相乗効果で、レバ自体の味わいがひきたっています。
軍師本郷はしょうゆでいっていましたが、
そちらと食べ比べてみませんでした。次はしょうゆもいいかもです。

お新香も上品な浅漬けにしょうゆと味の素がかけられたもので
淡白で素朴な味わいです。
ビールもすすみますね。

そして、登場したシロは適度な甘みがありますし、歯ごたえもある一品。
唐辛子の刺激もオイしくもウレしい。

そして、タンの塩は噛み応えもよければ、軽く噛むだけで
肉滴がじゅうじゅうじるじるとあふれてくる代物です。
さすが桃園の誓いの陣の一翼をになう実力者です。

ついで、桃園の誓いの陣の残り二本に行きましょう
「カシラ、タレで2、ネギ間、塩で2」
したら、お店の人が
「うち、ネギ間、置いてないんですよ」
な、なんですとー、軍師のウソツキー
兵士にも動揺がひろがっています。
ここは立て直さないと。
「ネッネギ焼き1塩と、オッパイ塩で2お願いします」

とオーダーをしなおして、これじゃ、桃園の誓いの陣が組めないじゃないか
と思いつつも残ったタンにシロとお新香でビール。
カシラ、ネギ、オッパイがやけるのを待ちます。
が、一通り注文が出てきたところで安心して周辺を見渡すと
まだ5時前なのに店内の空席は3席のみ、
しかも、全員お一人様で、お客同士の会話がないですし、
そのお一人様の中に女性客のかたがいらっしゃいます。

男客が「オッパイ」というと、「お前、おっぱい言いたいだけちゃうんか」
と思いますが、女性客の口から「おっぱい、シオで」などと聞くと
妙な気分になるのは、私が永遠の厨二だからですか、そうですか。

イヤラシー、ロコツダーってのは食の軍師のせりふですよ。

しかも、この女性客2人が食べる食べる。
生でホルモンヌを見るのははじめてです。スゴいですね、カッパ。

と、思っていると、カシラのタレが出てきます。

カシラはにんにくたっぷり唐辛子ミソで食べるのが、
焼き鳥の街、東松山に隣接している高校卒業者としてはジャスティス。

ただ、みそもにんにくもはないので、唐辛子をたっぷりめにかけて
いただきます。

かしらのコリっとした強めな弾力がいいです。
このコリコリがたまらないんです。濃いタレと、唐辛子も利いています。

と、ネギとオッパイも登場。
ネギは、お新香と違うさわやかさで、中からはネギ汁がじゅうじゅうです。

おっぱいも、フワフワな食感が、あぶらあぶらしていますが、
その脂がさわやかで、いやみではなくオイしい。

さて、おなかもいい感じになってきたので、
〔私の両隣〔一人女性〕は、僕の倍以上串を並べていますが、
まだ止まる気配はありませんが〕
締めということで、シシトウと軟骨それぞれシオで一本。

軟骨は不定形のダイアモンド
ゴリゴリ硬すぎもだめ
バラつきがありすぎてもだめ

ここのは、ホーラほどよくコリコリ、そのまわりの肉が甘く柔らかーい。

うん。そのとおり。
このコリコリがいいんですよね。
シシトウのアオさも、お新香とは別のさわやかなアオさ。

いやー、大満足です。

でも、前述とおり、僕の行ったときは全員がおひとりさま。
オーダーしたり受ける声と、店内でジュゥジュウ音を立てる焼き台などの
作業の音と、テレビから流れる再放送の時代劇の音しかしません。

そんなところが、それぞれ戦っている感があって、
まさに軍師のもつ焼き屋って感じです。
僕自身が予備校時代から行っている〔僕、予備校は久我山でした〕
いせやのようなゆるさがないところが、嫌いではなかったです。
いせやも店舗を新しくしたということで、また機会を作って、
行ってみたいですね。

と、いうことで、井の頭線に乗って、
「イッノッガシッラ、フー、乗ろう♪」などと鼻歌も出るのは
ほろ酔いゆえですか。

1年間かよった久我山の街を見たり、かつての予備校だったたてもの
〔だいぶ前に、倒産しました〕がまだ残っている様子を確認したりと
楽しい井の頭線でしたが、さすがにハシャギすぎたのか、
富士見台から、記憶が渋谷駅に入る前まで記憶が消えています。

ま、寝てないですからね。

でもって、その後は初日の製本をしたり、
人類は衰退しましたを見たりなでしこを応援したりしながら、
結局この日もうつらうつらとしか寝てない状態で
今日のお祭りの1日目へと突入したというわけです。

今日のことについては、また明日報告をさていただきます。


今日の決戦に続き、明日も決戦です

明日は畏友GMクンのスペース、
二日目 西1り19b サークル名は「北蝦夷協和会」で、
孤独のグルメ〔原作・ドラマ〕と食の軍師と芸能グルメストーカーの
食べ歩きをした感想〔私も寄稿しています〕などを頒布します。


というわけで、よろしければ、遊びに来て下さい。

東京の、でかいのこぎりの側でお会いしましょう。







かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。
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