土日お仕事期間が終了して久々のオフに書店に行ったら、
danchu と 男子食堂 が、それぞれカレーの特集をしていました。
夏ですね。

さて、ここからが先週のカレーです。

☆「つべつ西洋軒」(網走郡津別町字東4条3番地)

土日返上の脂っこい仕事がひとまず終了いたしました。
まだ、脂っこい仕事が残っていますが、とりあえず土曜か日曜か
運がよければ両方が、完全に休みになるようになりました。

そんな久々の休みを利用して、道東遠征に出かけました。

向かったのは、津別町。
先日買った、「北海道ウォーカー 24年春号の別冊」に載っていた
「つべつ西洋軒」の記事が妙に気になったのです。

ということで、車を走らせて足寄で温泉を堪能したのちに
釧北峠を越え、津別の市街にはいって、国道から一本入ると
見えてくるのが「つべつ西洋軒」さんです。

かわいらしいレンガ色した三角屋根のたてものには
らーめん ごはん処と白で書かれています。
清潔そうな真っ白な中黒で西洋軒と対処されたのれんをくぐり
白いドアを開けて中に入ると、内装は少し歴史のある喫茶店というたたずまい。
たくさんの漫画本やスポーツ新聞などが置いてあるので
なおさらそんな感じがします。

中に入ると、お客さんは7割くらいの入りで、男の人はほとんどネクタイ労働者です。
なんでも津別町で創業80年をむかえる老舗とのもとで、地元の人に愛されている風情です。

2人掛けのテーブルの前に腰をおろして、メニューを拝見。


メニューは

めん類
・塩ラーメン〔三代目おすすめ〕 680円
・正油ラーメン 680円
・味噌ラーメン〔※新鮮なワカメ入り〕 700円

・ぎょうざラーメン〔塩味〕 800円
・ぎょうざラーメン〔正油〕 800円
・ぎょうざラーメン〔味噌〕 820円
 〔※ラーメンの上に水ぎょうざが3ケ入ってます〕

・野菜ラーメン〔塩味〕 800円
・野菜ラーメン〔正油〕 800円
・野菜ラーメン〔味噌〕 820円
 〔白菜・キャベツ・玉ねぎ・ピーマン・シイタケ入り〕

・野菜ギョウザラーメン〔塩味〕 900円
・野菜ギョウザラーメン〔正油〕 900円
・野菜ギョウザラーメン〔味噌〕 920円

・ジャンボ野菜トンカツラーメン〔塩・正油・味噌〕 1300円
  1名でスープまで残さず食べた方には200円割引します。

各大盛プラス150円

・チャーシューメン〔塩味〕 830円
・チャーシューメン〔正油〕 830円
・チャーシューメン〔味噌〕 850円 
 〔自家製のチャーシュー入り〕

・野菜チャーシューメン〔塩味〕 930円
・野菜チャーシューメン〔正油〕 930円
・野菜チャーシューメン〔味噌〕 950円

 夏はさっぱりと涼しさを呼ぶ味
・冷やしラーメン 850円
・冷やしラーメンぎょうざセット 1100円
 〔冷たい冷やしラーメンにぎょうざ5ケ付き〕
 〔6月~8月の3ヶ月間限定〕

オリジナル特製ソース味
ステーキ皿の上にのった
あつ~い焼きそば!!
・焼きそば 950円
・焼きそばぎょうざセット 1200円
 〔あつーい焼きそばにぎょうざ5ケ付き、焼きそばの
 上にはひと口ライスがのってます〕
・ライス200円 ・小ライス150円

丼物 ※みそ汁・つけもの付き
自慢の味
・ぶた丼 980円
・バラぶた丼 980円
一番人気の
・とりカツなべ定食 980円
静かなブームだ
・カツなべ定食 980円
伝統の味
・カツ丼 930円
・とりカツ丼 930円
・玉子丼 800円
・親子丼 800円
ぎょうざ 焼きたてのあつあつ!!
・ぎょうざ〔1人前6ケ〕 430円
・ぎょうざ定食 930円
 〔ぎょうざ6ケ・ライス・みそ汁・つけもの付き〕
・おみやげぎょうざ 430円
 〔一人前6ケ入 容器代別途50円〕
ライス
・ライスカレー 800円
 〔昔風カレーです〕
・カツカレーライス 930円
・とりカツカレーライス 930円
・チャーハン 880円

 お腹いっぱい食べてください。
 各大盛プラス150円



こちらのオススメは、「塩ラーメン」と「豚丼」と「焼きそば」とのこと
他にもバリエーションに富んだ定食や丼メニューがそろってます。
確か北海道ウォーカーにも、そんなメニューが紹介されていました。

が、この日はカレー気分だったということと、
〔昔風カレーです〕という言葉にひかれて、カレーをいただきましょう。

しかも、おなかがすいていたということでカツカレーを食べたい。
さらにとりカツなべ定食のところには「一番人気だ」などと書かれていますし
とりカツカレーライスという語感がなんだかいい感じだったので、
オーダーをしました。


地元のかた風のお客さんのお話に耳を傾けてみたり、
スポーツ新聞に目を通しているうちに登場しました。

四角い茶色の木目がいい感じのお盆に乗っかった丸い素朴な
白の縁を彩る淡い水色がかった緑色の模様のお皿には
黄色に近い茶色かったルーカレーがご飯とカツを覆うように
たっぷりとのっかっています。

横にはおみそ汁と、ナプキンでくるくると包まれたスプーンです。

いいぞいいぞ。

ということで、「いたーだきーます」

一口ルーを食べると、これオイしくも、懐かしい味。
このしっかりとしたうまみが丁寧な感じで、
昭和で日本のカレーといった感じの味です。

が、どこかさわやかな食後感があるのであっさりとした印象。
野菜の具はたまねぎだけというのもシンプルでいいですね。
だから見るからにボリューミーですが、スイスイといただけてしまいます。

辛さもややマイルドながらもしっかりとスパイシーですし。
一口一口にコダワリがビンビンと伝わってきます。
決して出来合いのカレーでは出せない味です。

そして、濃い狐色をしたとりカツです。
エッジがたっていて衣などが主張するタイプではないですが、
見るからにさくっと揚げられているのがわかります。

しかも、スプーンでカレーの海からサルベージをすると、
金沢カレーとか、帯広インデアンのカレーのように
一口大にきられているのでスプーンでもいけます。

と、いうことで、一口サクッといきますと、衣の軽やかな感触とともに
淡白ながらもやさしく滋味に富んだ肉の味はしっかりとしていますし、
肉滴も、かむとじゅわっと出てきて、さっぱりとしたカレーによく会います。

そして、「食の軍師」〔泉昌之 作 ニチブンコミック〕の読後いらいクセになった
「寝かす!!」食いのために、カレーの海の深いところにとりカツを
いったんひっくり返して沈めます。。

「反対の端の一片に
とんかつソースを
たっぷりとたらして

食事後半まで…

寝かす!!

マグロのヅケよろしく
衣のソースをしみこませるのだ」

というのが、「寝かす!!」食いですが、
ソースのかわりにカレーを衣によくしみこませるべく、
一番端のカツをルーの海に沈めます。

ひっくり返してというのは、大体たっぷりとカレーがかけられたカツでも
ご飯に接している面は、カレーがついていないことが多いので
最近、カツカレーのカツを「寝かす」食いほする時は
カツをあえてひっくりかえしています。

それにしても、カツ以外にもルーの中の玉ねぎは唯一の具材はたまねぎですが
これがしゃきしゃきとした歯ごたえが軽く残っているので、
ルーの中に溶け込んでいるたまねぎの味わいとともに、
同じ甘さをかもしだしているのに感触のバリエーションがいい感じですし、
このへんがたまねぎの産地であることが思い出されます。
そんな味わいが、キドった感じではなく、家庭的でありながら
しっかりと、しみじみするおいしさです。

みそ汁もあっさりとした味わいながらも出汁がきいていて、
さらに葱やわかめも、煮込まれている感じではないのでいいですし、

みそ汁とカレーの組み合わせは、
実家で夕食がカレーだった日の翌朝に、残ったカレーとともに
みそ汁が出されたのを思い出されます。

そんなときには、カレーの辛さとみそ汁の塩分が
なんとも複雑な味わいでしたが、
そんなことを考えると、このあっさり目のみそ汁はいいです。

そして、シメに「寝かす!!」とりカツと白飯をほおばります。

「ヅケ豚シロ飯メチャ旨!!
B級的A級で天下統一!!」


ごちそうさまでした。

満腹をかかえて、この日の宿へと車を走らせたというわけです。






☆「つべつ西洋軒」(網走郡津別町字東4条3番地)
◇営業時間◇11:00~19:00(LO) ◇定休日◇月曜日 
◇駐車場◇有り  ◇電話◇ 0152-76-2616






☆「アジア金星堂」(旭川市東5条11丁目2-1)

さて、前日はつべつ西洋軒でカレーを食べたのですが、
翌日、地元に帰る途中旭川を通りましたが、
旭川に行ったからには、こちらにも寄らなければならない。
と向かったのが、今年の5月以来のアジア金星堂さんです。

このときは、温泉に入ったあと12時ちょうどくらいだったので、
この日は店舗前の駐車場には1台残しでとまっていました。
無事、車をとめて中に入ると、中には4組7人くらいの方が滞在しています。

席は、いつもの「キュウキュウニョリツリョウの席」こと
窓際の2人がけの正方形のテーブルが二つ並んでいる席には先客がいましたので、
その隣の席にに腰を下ろして、メニューを見ます。


レギュラーメニューです

NIPPON STYLE
西洋料理としてとり入れられ、140年以上の歴史を持つ日本の「カレー」文化
当店ではその中でも1980年代半ばよりルゥカレーとして登場してきた
「黒カレー」タイプと、札幌圏で1990年代後半に誕生して爆発的に
流行した「スープカレー」タイプをそろえました。

Z Zipang type ジパングカレエ
~日本風のコクとうまみのルゥカレー~
 辛さレベル0~×(最辛)のあいだで調整できます/レベル2~3がおいしい
1 チキン ¥700
2 ハロハロ  チキン&ポークミックス  ¥750
3 GESO100  イカげそから揚げのせカレエ  ¥750
4 ポーク ¥750


S Sapporo type サッポロカレエ
~札幌発のスープスタイルのカレー~
 辛さレベル3~×(最辛)のあいだで調整できます
5 サッポロスウプカレエ オコイ ③ ¥1000
 札幌圏でポピュラーなバジル風味
6 サッポロGT ③ ¥1100
 上記オコイのトッピングが一部イカげそから揚げになります 
7 サッポロビーグル ③ ¥1100
 上記オコイをベースに揚げギョーザ または
 その日のスペシャルメニュー(不定期です。テーブルに告知します)
 がプラスされます

THAI STYLE
T タイのカレー
ココナッツミルクの甘い風味と、柑橘系のハーブの香り、そして刺激的スープ状り
カレー…「甘くて辛い」独特のテイストはカレーのイメージを大きく広げます。
 辛さ調節はできません。レベル③で固定

8 イエローカレエ ③ ¥1050
 金星堂オリジナルスタイルのタイ風スープカレー ホタテ入り
9 イエローGT ③ ¥1150
 上記イエローカレエのトッピングが一部イカげそから揚げになります
10 グリーンカレエ ③ ¥1150
 牛角煮肉入りタイ風スープカレー 半熟卵つき
11 グリーンGT ③ ¥1200
 上記グリーンカレエのトッピングが一部イカげそから揚げになります

INDONESIAN STYLE
I インドネシアのカレー
「甘辛」テイストという点ではタイカレーに似ています 当店では「エビみそ」の濃
厚なうまみと「サンバル」のホットな辛さのきいカレーに仕上げています
 辛さレベル3,4~×(最辛)のあいだで調整できます

12 スラバヤチキン ③ ¥1100
 海老入り辛味ココナッツスープカレー 揚げたまごつき 
13 スラバヤGT  ③ ¥1150
 上記スラバヤチキンの具材が一部イカげそから揚げになります
14 スラバヤキーマ ④ ¥1000
 とりひき肉を使った激辛キーマカレー とろみのあるカレーです。目玉焼きつき

INDIAN STYLE
I インド・パキスタンのカレ
カレーの母なる故郷、インド亜大陸。
ニッポンの豊かな「カレー文化」の源流となっているインド料理を独自にアレンジし
北インド・南インド・パキスタン風の構成的なカレーを提供します
とりわけ、ムルギー、キーマオリジナル、チキンビンダルーは
金星堂カレー群の中でもハイライトともいうべきメニューです。

~北インド風 とろみのあるカレー ~ 辛さレベル③~X〔最辛〕までの調整できます。

15 ムルギー ③ ¥1000
 炒め玉ねぎをふんだんに使ったチキンとジャガイモのスパイシーカレー
16 キーマオリジナル ③ ¥950
 とりひき肉と豆のカレー ヨーグルトトマトベースです。
~南インド風のスープカレー ~ 辛さレベル④~X〔最辛〕まで調整できます。
17 チキンビンダルー ④ ¥1000
 トマトスープの酸味系 劇旨スープカレー
18 ビンダルーGT ④ ¥1100
 上記チキンビンダルーにイカげそから揚げがトッピングされます
パキスタン風のとろみのあるカレー ~ 不定期メニューです。
19 ジャンムカラヒ ④ ¥1000
 荒挽きスパイスが決めての劇辛ワイルドなチキンカレー
20 黒キーマ  ③ ¥950
 とりひき肉のカレーです。汁気が少ないドライタイプ 半熟卵つき

CURRY HOUR
 テーブルにはその週の企画カレーが告知されることがあります。

TOPPING トッピング
半熟卵〔温玉スタイル〕¥50  目玉焼き ¥50   
チェダーチーズイン ¥50  ミートボール〔3ケ〕 ¥100
コロッケ 〔2ケ〕 ¥150〔1ケの場合は 100円〕
イカげそから揚げ ¥250  揚げギョーザ〔3ケ〕 ¥250

RICE ROTTI
☆すべてのカレー、スープカレーはライスつきです
・ライス大盛り ¥100  ・おかわりライス ¥200
・ルゥ・スゥプ大盛り ¥150 プラス
・ロティ〔東南アジア系うすやきパン〕 1枚¥150
ライスの代わりにもできますが、ジパングタイプのみ¥100プラスになります

HOT LEVEL
カレーの辛さについて
メニュー名のあとについている①や③は、そのカレーやスープカレーの
もともとの辛さです。基本的にこの辛さより辛くないレベルは
できません

0 家庭用カレーの「中辛」程
 コンデンスミルクをトッピングして食べやすくします。
 〔もともとの辛さが消えるわけではありません〕ジパングカレーのみできます。
1  家庭用カレーの「中辛」程度
2  家庭用カレーの「辛口」程度
3  家庭用カレーの「辛口」以上
4  劇的に辛くなる 調節する場合は¥100アップ
5  ④の二倍のスパイス 調節する場合は¥150アップ
X 当店で一番辛いレベル 調節する場合は¥250アップ


といった感じです。

一見さんにもやさしい感じにカテゴライズされていたメニューとかアイコンの工夫がされた、
「はじめてご来店の方用 ザ・ベスト」はこちら

はじめてご来店の方用 ザ・ベスト
BEST SELECTION FOR VISITORS
比較的人気の高いメニュー、辛さを厳選しました
なお、⑤~⑦はやや時間のかかるメニューです。

とろみのある日本型ルゥカレー
 ① ハロハロ チキン&ポーク レベル② 750円
 ② GESO100 イカげそから揚げのせ レベル② 750円
とろみのあるインド型カレー
 ③ ムルギー チキンのスパイシーカレ- レベル② 1000円
 ④ キーマオリジナル チキンひき肉と豆のカレー レベル③ 950円
とろみのないスープ状のカレー
 ⑤ サッポロスウプカレエ
  バジル風味の一般的な札幌風「スープカレー」 レベル③ 1000円
 ⑥ イエローカレー
 ココナツミルク風味の「甘辛」タイ風カレエ レベル③ 1000円
 ⑦ チキンビンダルー
 ゲキカラスパイシーのインド風カレエ レベル④ 1000円

 ご注意
  辛さレベル②は家庭用カレーの「辛口」程度、
  レベル③、④はそれ以上の辛さになります。」


本日は机の下に置かれている金星堂カレエアワーのメニューは

カレーリーフの香り「ケララチキンカレー」LEVEL3 ¥850
 南インド風のワンディッシュスタイルのカレーです。トマトベースで
 油脂も少なめに仕上げてあります。
マグロのカマと青唐辛子「ケララフィッシュ」 LEVEL3 ¥850
 カッププラス¥250
 南インド風のワンディッシュスタイルのカレーです
 ミニサイズのカップ〔カレーのみ〕も設定しています。
 ココナッツミルク使用

を、これはおいしそうだ。

これまで私がこちらで食べたローテーションも

「ハロハロ」←「サッポロGT」←「ポークビンダルゥ」←「ムルギー」
←「トムヤムSR」←「ビンダルーGT」←「ムルギ-」←「キーマ・オリジナル」
←「コロンボフィッシュカレー」←「インド2カレエ」←「ムルギーナワンバルー」
←「ハラペーニョSK!」←「キーマオリジナル」←「ビンダルウベーコン」
←「サッポスウプ」←「ムルギー」←「揚げギョーザカレエV50」
←「タンドリィレッドスゥプ」←「サッポロベーコン」←「黒キーマ」
←「揚げギョーザカレエV50」←「ビンダルーベーコン」
←「キーマ・オリジナル」←「ビンダルウカタナ」←「サッポロスウプ」
←「グリーンカレエグライダー」←「ぎゅうスジイエロー」←「サッポロスウプ」
←「ヤキブタイエロー」←「チキンサブジ」←「ローツェ・チキン」
←「キーマオリジナル」←「ムルギー」←「サッポロスウプ」
←「給食のカレー&タコライス」←「サッポロスウプ」←「ジパングカレーのハロハロ」

ということで、ケララチキンを注文したら
「こちら、終わっちゃったんですよ」
とのこと。

にょろ~ん

ということで宗旨替えをして、同じ南インドつながりということで、
ビンダルーGTをオーダー。

この日は、店内BGMはマイケルジャクソンなどの王道の洋楽が流れていました。
そんなBGMと、店内にある、いつもいつも思うのですが、僕の部屋にあっても
不自然ではないような書架には、鬼灯の冷徹とかPIL 世界の果てでも漫画描き
などがふえています。

ワタクシは益田ミリの「泣き虫チエ子さん」を取り出して、
読みながら待つことしばし。


毎回毎回このブログで書いていますが、
いつもどおりの、アジア金星堂でしか嗅ぐことが出来ない
蠱惑的な僕を魅了してやまない香りが流れて登場しました。

まずは、この香りが最高の準備段階というか、自分の気持ちを
盛り上げてくれる装置になります。

登場したカレーは、アジア金星堂で僕がオーダーするカレーとしては
オーソドックスな、お皿に円錐台形に盛られたライスと
ボウル状の器に入った、鮮やかな褐色のルーっぽいカレーです。

料理に手をかざして仰いでにおいをかいだり、皿を鼻のそばに持ってきて
香りを確認しなくても、存分にただよう良い香りです。

さらにはそそりたつイカげそのから揚げであります。

ってことで、まずはルーを一口

スプーンをいれるとサッポロスウプなどよりトロミが強い感じです。

サッポロスウプも、表面が赤味がかったオレンジ色半透明の
層が浮き上がってきて、なおかつとろとろなので
軽く和風の「あん」のような趣ですが、
こちらは、それに比べたらルーカレーよりです。

スープにスプーンを入れると、中から中から、赤味がかった
半透明のオレンジ色した油やうまみの塊のようなつゆが、
上澄みみたいににじみ出てきますが、こちらも少々控えめな印象。

ということで、まずは一口。

「いたーだきーます」

スプーンを持ち上げるだけでさらにただようスパイスの香りに
口に運ぶ時、同時に鼻にもだんだん近くなっていって漂う至福。

そして、口に入れますが、

まずは、

「うん、うまい。
これがアジア金星堂のカレーだ。」

ということを感じます。

しっかりとした野菜や肉から出たコクにうま味、
ガーリックなどのパンチ、そして、トマトやヨーグルト由来の
自然でさりげなくさわやかな酸味です。

最初からウマ味とコクがガツンとパンチをきかせ、
口の中に広がってくるのですが、わずかな時間差で
スパイスの刺激が、これまたガツンとしたパンチで
訪れるこの味の変化と、旨みや刺激の重層構造

複雑なスパイス遣いのカレーが幾重にもハーモニーを奏でます。

うまみとコクが、複雑で独特なスパイス遣いを支えているのです。

あいかわらず僕のツボです、アジア金星堂

また、トロトロな感じは一瞬優しく感じますが、

後から、当然スパイスがしっかり攻撃的に強烈に主張をしてきます。

でも、そんな蟲惑的な香りから、スパイスの刺激から
じわじわっと上がってくる辛さから
それらがトンガっていながらも
どこかホッと出来るところに収斂をしているという。

トータルすると、アジア金星堂のカレーだなあ

こんなバリエーションがありながらも
結局全部がオンリーワンなカレーはやはりこちらならでは。
唯一無比のカレーなのです。

スパイスを決して突出させないのが深いコクと旨みですし
トマト由来でしょうか、カレーをピリッとしまったものにする、
酸味も見逃せない要素です。

そもそもビンダルーって、かつてポルトガルの植民地であり
黄金のゴアとの異名をとる南インドのゴアなどで食べられたカレー(風煮込みも含む)で、
生姜・酢など由来の酸味が特徴ですからね。

でも、あんまり酢の感じはしないんですよね、
やはり、トマトか生姜かの酢よりもサワヤカなな酸味です。

そんな感じでウマイウマイ言って食べ進めていくと、
最初はじわっと汗がにじんできて、しだいに首の後ろまで大汗をかきます。

さすがの辛さ4番です。

具のイカゲソのフライも、プリプリの噛み応えがしっかりとしていて
イカのアジがはっきとしていて、まわりのサクサクの衣とともに、最高です。
だって、揚げ物とカレーの組み合わせは好きなんですもの。
このさくさくがてろてろになるところが好きなんですもの。

「アジアと金星を侵略するでゲソ」
「アジア金星堂でカレーを食べなイカ!!」
「ウマいでゲソ!!」〔CV金元寿子〕って感じです。

うむ、こちらのお店は多くのメニューに
ゲソトッピングのGTがあり、イカげそから揚げをプッシュしてますが、
この味わいなら納得です。

さらに、鶏肉もはいっています。
口の中でホロホロとなるやわらかさとともに
肉の中から自然にあふれてくる肉滴の旨みが
特濃のカレーをさらにオイしくしてくれます。
しかも、骨の周りの肉までうまいので、しゃぶってしまいます。


その他のレギュラー人も手堅いです。水菜のシャキシャキなところとか、
コーンのぷつぷつを食べると
アマい汁がジュンと出てくるところとか、
もやしのシャリショリした食感とか、
アマヤワラカイニンジンのお味であるとか、
他店などで普段は、色合いか添え物程度にしか使われていない
ピーマンやパプリカまでもアオい食感ながらオイしくいただけますし、
ナスの中から染み出てくるナス汁のウマさに加え、
軽く油通しされた皮のクリスピー感の食感と
中のほにょっとした食感のハーモニーが、
それがグンバツスープとからむことで、ビックリすることになりますよ。


夢中になってカッくらっていくうちに
アジア金星堂ならではの円錐台形に盛られていたライスと
そこにのっかっているアチャールもどんどん減っていきます。

ってことで、ライスとスープそれぞれ残り1/4のところになって、
ライスをカレーに投入します。

いつものように、残ったスープにライスを投入し、
半熟の卵の黄身をといて、カレーの器にこびりついている
カレーや沈殿したスパイスを最後の最後まで味わいつくします。


で、水をくいっと飲んでごちそうさまでした。


「あー、うまかった。」
「ごちーそーさまでした」


大マンゾクっス。

「ウマいじゃなイカ」
「満腹でゲソ」という気分を抱えて、「海の家れもん」ではなく
僕にとっては「れもん」と並ぶレベルのオアシスである
こちらをあとにしたのでした。




☆「アジア金星堂」(北海道旭川市東5条11丁目2-1)
◇営業時間◇11:00~14:00、17:00~21:00(売り切れ次第閉店)
◇定休日◇火曜日、第1第3水曜日 ◇駐車場◇有り
◇電話◇ 0166-25-1503





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FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
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イトー×aniでした。
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