2012.07.14 JPCとJPC
釧路に行ってきました。
私は実家からはなれて北海道に住むようになって25年近くたちます。
最初に住んだのは釧路から車で一時間程度の町でした。

望んで行った場所なので、最初は何もかもが新鮮でしたが、
当時は若かったということもあって、次第に大きいまちで遊びたいという欲求がわくようになり、
職場にも同年代の人が結構いるということもあって、
つるんで遊びに行ったのが釧路だったのです。

当時の釧路は石炭こそは斜陽で、太平洋炭鉱がほそぼそと採炭をしている程度、
製紙産業もそこまで元気はない状況でしたが、
漁獲高はまだ日本一を誇っていて、人口も20万人台を越え、
夜に遊びに行っても、栄町などは全盛期ほどではないでしょうが賑やかでした。

しかし、現在は北大通りや栄町近辺はシャッターがめだち
かつての大型店舗は、丸三鶴屋も、後継の丸井今井も、丸ト北村も、くしろデパートも、KOMもなくて、
とても寂しい状況です。

かつての丸井近辺の末広界隈から栄町にかけて、釧路に行ったとき夜とかに繰り出して行くと
閑散としていて、泉屋とかかどやとか鳥松とか炉ばたなどの店内に入るとようやくにぎやかなので、
そこで辛うじて往事のことを思い出す感じです。

そんな釧路ですが、炉端焼きをはじめとした海産物の豊富さとビックリするようなオイシさには
関東生まれで関東育ちの僕は当然ヤられましたし、
泉屋のスパかつなどの独特のB級グルメも魅力的でしたが、
地味にスゴいと思ったのが、独特の鶏肉文化です。

僕自身、「ザンギ」という言葉は、学生時代に行った「つぼ八」で接し、
漠然と北海道では鶏の唐揚げのことをザンギというのだなぁと思ったところでの
釧路管内への引っ越しでしたから、改めてスゴいと思ったのです。

鳥松をはじめとしたシナモンなどのスパイスが効いているいわゆる釧路ザンギ、
アレンジがくわわってこれまた独特の旨みの南蛮酊のザンタレ、
帯広資本だけれど気がついたら釧路市民の生活にもなじんでいるわかどりの鳥せいチェーンなど、
ケンタッキーの進出を阻んでいる(それでも数店ありますが)のです。

そんななか、かつてはチェーン店だったものの、現在は釧路にしかない
フライドチキンのお店が「ジョイパックチキン」です。

かつての十條サービスセンター、現在のビックハウス釧路店の中にあって、
ケンタッキーに比べると、あぶらのにおいが少なめで、胃への負担も少なく、
チキン自体の味わいを堪能することができます。

で、それこそこの間釧路に行ったときを利用して、久々によらせてもらったのです。

ビックハウスの店内に入ると、かつてと同じ場所にありました。
と、いうかフライドチキン独特の香りで一発でわかりますし、
このにおいをかいだだけで、かつて釧路に遊びに行ったときのことが
一気に思い出されてきます。

でもって、こちらの名物はなんといっても、カレーチキンなのですが、久々なので
塩味のノーマルタイプのやつも注文します。

少々おまちくださいと札を渡されて、昭和風のフードコートにたたずんで
まつことしばし。
カウンターの中で、おばちゃんが手馴れた感じで揚げています。

と、体格の大きい外国人のかたが登場し、カウンターでなにやら注文をしていました。
おみせのおばちゃんも手馴れ感じで注文を受けています。

フードコートの隅では、お年を召したご夫婦が、まったりとジュースを飲んでいます。

こんな幅広い人たちに愛されているお店なんだなぁということを改めて実感していると、
呼ばれました。

袋の中にアツアツのチキンが数ピース入っています。

僕はチキンがさめないうちに、ホテルへむかい、チェックインをすますやビールを購入して
ビールで、超久しぶりのジョイパックチキンをいただきます。

まずは、ノーマルのやつをさくっと、
これが、かわのパリパリと、中のジューシーさの組み合わせが最高です。

あまたあるザンギのお店や鳥せいをおさえて、こちらに買いに来る人がいるというのも
ほくわかります。

さらに、カレー味をさくっと。

中のほっこりとジューシーなお肉は変わらないのです。

というか、このジューシーさと、衣のクリスピーな感じと、微妙な非マニュアル的手作り感じが
ケンタッキーをはじめとした他のチェーン店にはまねができないでしょう。

さらに、カレーチキンは、このサクサクの衣にカレー味がついていて、
これまた、ハマるきわめて中毒性が高い味なのです。

僕がカレーキ×ガイであるということを値引いても、
この中毒性はやみつきになりそうですし、
なんで、この組み合わせが定番化しないのだろう。という感じです。
ジューシーでうまうまでスパイシーなものといえば
やはり、ビールがよく似合う。

クリスピーに揚げられているせいか、そんなに油油した感じではなく
さっぱりといただけるのですが、ビールとの組み合わせも最高であります。

と、ビールを飲みながらチキンを食べているとまた、昔の記憶のドアが開きます。
十條製紙〔現在の日本製紙〕のそばには、釧路市民文化会館があるのですが、
そこで、当時所属している楽団だったり、知り合いの楽団でのエキストラだったりで
年に数度、演奏をする機会がありました。

昼食のときは、たいてい会館の食堂である「やちぼうず」ですますのですが、
当時、それではすまなかったときに、事前にしこんでいった「ジョイパックチキン」で
腹を満たすこともありましたし、演奏前に食べずにあまったチキンで演奏後に
ビールを流し込んだこともありました。

そんなときに、僕が使っているスティックケースがJPCのものだったり、
使っているトライアングルのピーターがJPCのものだったりしたので、

「JPCをたべたあと、JPCで演奏する」
ってかんじで、野口さんみたいになんだかクックックとなったものでした。

あ、ちなみに演奏に使うほうのJPCはJAPAN PERCUSSION CENTERの製品のことですが。


そんなことまで一気に思い出した、楽しい釧路の夜でありました。

また機会があればJPCを食べに行きます。






かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
のパーソナリティーをつとめていた
イトー×aniでした
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