Go Go FIFHTERS!

日ハムの日本シリーズ(この読みは「にっぽんしりーず」だ
そうなのです。ザッピングしながら見ている朝のニュースで
数局で言っていました。)出場が決定しました。
今週土曜から楽しみですね。



第81回
「FURANO History Factory(=FHF・フラノヒストリーファクトリー)」
放送終了いたしました。

このブログでも、FRCブログでも書いたのですが、
日ハムが優勝したら
北海道日本ハムファイターズの歴史を話します。といった通り、
北海道日本ハムファイターズの歴史であります。




そもそも、日ハムのおおもとになったチームは、
戦前存在した「東京セネタース」の
再興を目指した「セネタース」です。



「東京セネタース」は、近衛文麿の側近であり、
久留米藩主有馬家の血を引く
貴族院議員有馬頼寧によって作られたチームです。

セネタースとは、貴族院=英米の上院と考えた有馬が
上院を意味する「ワシントンセネタース」からとられたそうです。
因みに「ワシントンセネタース」は、
「ミネソタツインズ」の前身です。

で、「東京セネタース」は、戦中の敵性語禁止によって、
翼軍と改名されますが、それは球団の中心人物有馬が、
大政翼賛会の事務総長であったことから「翼」と名付けられました。




で、戦後、その「東京セネタース」の中心人物横沢三郎らが作ったのが
「セネタース」だったのです。

ところが、この球団には金がなく、
ユニフォームは阪急のお下がりをもらい
Hをハガして、Sのワッペンをつけた粗末なもの。

最後の元老西園寺公望の孫、公一をオーナーにむかえましたが
財政難を乗り切ることは出来ず、結局チームは「東急」に売却、
横沢は、「戦犯の下で野球が出来るか!」と言って
球団をさります。


そう、この時のオーナーこそが、東条内閣で運輸通信大臣をつとめ
戦犯に指定されていた、五島慶太だったのです。


五島慶太は、多くの企業を乗っ取り、自社の傘下に加えたため
「乗っ取り屋東急」とか「強盗慶太」との異名をもった人物。
北海道に東急ストアがあったり、北海道のバス会社に
東急と同じマークの会社が少なくない
(「じょうてつ」「北見バス」「網走交通」「斜里バス」など)
のは、五島慶太の手腕によるところなのです。
(札幌東急ストアの前身は、「じょうてつ」の前身「定山渓鉄道」の
販売部門です。札幌の東急デパートもそうです。)


そんな五島を中心に作られたのが「東急フライヤーズ」でした。
フライヤーズとは、鳥の英語表記というのが一般的ですが
東京急行の「急行」の意味もあるという説があります。

「国鉄」も、国鉄の一等特急「つばめ」を
チームの愛称として、「スワローズ」と名乗りましたから
あながち遠くはないのではないでしょうか。



しかもこの時の東急は、現在の東急の路線に、京急・京王・小田急の
それぞれの会社の路線が加わったいわゆる「大東急時代」です。
が、GHQによる経済の民主化の一環である
巨大企業解体のあおりを食らい、分裂騒動があった時代のことです。
(結局、このあと東急は、現在ある私鉄会社のように
分裂をするのですが…)


五島は球団経営を、鉄道院時代の後輩で腹心の大川博に任せます。

この翌年同じく球界参入をもくろんだ映画会社「大映」が
球団経営に参加し、「急映」と名前を変えますが、
「大映」は別の球団の買収に成功し急映から手を引き
ふたたび「東急」にもどります。
「大映」は後のロッテの前身です。


この東急時代のOBとして有名なのが、高校野球に一時代を築いた
攻めダルマこと「蔦文也」池田高校元監督です。


「東急フライヤーズ」で6年間経過し、その間フランチャイズの
「駒沢球場」ができます。
「駒沢の暴れん坊」の異名はここから来ましたが、
その後大川が社長をつとめている。東急系列企業の映画会社
「東映」に球団は移管されます。
これが「東映フライヤーズ」です。



このチームは、強化のために巨人を勇退した名監督「水原茂」を
接待づけで籠絡し、監督にむかえます。
この間東京オリンピックのための整地での駒沢球場の取り壊し
などもあったのですが、神宮球場をフランチャイズにして
62年に、初の日本一を経験します。


現在ニュースで44年前の日本一と言われたのがこれです。

軟式の草野球出身の土橋、甲子園でも大活躍した尾崎の
二枚看板を要し、張本、毒島、種茂らが打つという打線は
他のチームの驚異であったそうです。

背番号100をつけた大川もともに祝われ、この模様は
東映で映画化されました。さすが映画会社

(この伝統からか、日本ハムもオーナーは背番号100をつけ
そのオーナーが先頃亡くなったため、日ハムで唯一の永久欠番と
なりました。)

が、その後も大杉・白・大下といった好打者が入るのですが、
親会社の映画産業の斜陽化や、球界を混乱に追い込んだ
八百長事件である「黒い霧」で
エース森安を失い、チームが低迷するなかで
オーナーの大川が急逝し、チームは売却されます。

ちなみに、「東映フライヤーズ」のOBで異色なのが
悪役商会で活躍してる「八名信夫」
明治大学などのアマチュア球界で活躍し将来を嘱望されますが
彼は試合中のケガが元で引退します。
が、その後系列会社ということで、東映に入り役者になり
現在の活躍にとつながっているのです。
人生万事塞翁が馬ですね。




さて、この「東映フライヤーズ」を買ったのが
不動産屋の日拓ホーム。
チーム名は「日拓ホームフライヤーズ」になります。
でも経営は芳しくなく
わずか一年で売却されます。


この日拓が、人気上昇のために取り入れたのが
日本プロ野球史上に残る珍ユニフォームの
七色のユニフォームです。


現在でもサンデーユニフォームを取り入れたり、
交流戦用のユニフォームを作ったりするチームがありますが
日拓は徹底していて、曜日によってユニフォームを
変えたのです。

ちなみに私はこの時小学生。始めて買ってもらった野球の本に
乗っていた張本選手の写真は、黄色いユニフォームを
着ていました。

思えば時代を先取りしすぎていたのでしょうね。

ちなみに珍ユニフォームの双璧は、太平洋クラブライオンズの
原番号ユニフォームでしょう。




さて、そんな日拓を購入したのが、ハム業界で
シェアナンバーワンとなり飛ぶ鳥を落とすイキオイだった「日本ハム」


球団社長に、監督時代に魔術師と呼ばれた「三原脩」を
招聘し、チーム強化をします。

ここで名前が慣れ親しんだ「フライヤーズ」から
「ファイターズ」と変わりますが、岡山県の大杉選手のファンが
球団名募集の時に、「大杉選手がファイトあふれる選手だから」
という理由で「ファイターズ」という案を出し
それが見事通ったということだそうです。
今だったら「ガッツ」なんて名前になっていたのでしょうかね。

ちなみに堂高しげるさんのマンガ
「全日本妹選手権」で知ったのですが、
アメリカのスラングで「ハム・ファイト」とは
八百長を意味するそうです。






閑話休題。

そして魔術師三原が招いた
親分「大沢監督」のもとで2度目の優勝をします。

この時は間柴・岡部・江夏・木田・高橋一三・里志といった投手陣に
柏原・島田・菅野・大宮・古屋・千藤・
ソレイタ・高代(現中日のコーチ)といった陣容で、

シリーズでは巨人相手に4勝2敗と、惜しくも日本一は逃します。

ちなみに、大沢親分、退場回数が日本のプロ野球関係者で
最も多いのに加えて、高校時代に判定に不満で審判をぶんなぐり
そのせいで一年間出場停止になったという豪の者であります。

日曜の朝のニュースショウ番組のスポーツコーナーで
相方をつとめております張本さんも、

広島で生まれ、野球が上手かったので当然名門の
広島商業に入ると思われたのですが、素行のせいで
入れなかったというエピソードがあるそうです。

ま、現在の朝「喝」「喝」言ってますが、

結構人情味溢れることを言っているので
僕は嫌いではないですね、二人とも。

今からシリーズ中の朝の某番組が楽しみです。



さて、その後の日ハムです。

その後もピッチャーでは
田中幸雄(この人がいたから同姓同名の田中幸雄は
コユキとよばれました)松浦・西崎・津野・金石・
河野・武田・長冨・岩本
バッターは
大島・片岡・広瀬・落合・西浦・二村
外人では
ウィンタース・ウィルソン・イースラー・パットナム・
オバントー・ブルックス・エチェバリア・ミラバルといった
印象に残る面々がいて

「ビックバン打線」などとあだ名をつけられたことが
あったものの、なかなか優勝はできなかった…
そんなのを乗り越えての優勝です。


北海道に来てまだ三年ですが、このような伝統がある
わが北海道日本ハムファイターズ

彼らのことをよく知った上で、日ハムの健闘と、
東映フライヤーズ以来の日本一を
心から、祈りましょう。





♪ 今 日 か け た 曲 ♪

♪「☆HOME MADE STAR☆ 嘉陽愛子のテーマ」 嘉陽愛子
オンラインゲーム「エミル・クロニクル・オンライン」
SAGA4イメージソング

嘉陽愛子の10枚目のシングルです。
最初のイントロとか、「イェイイェイウォウウォウ」といった
アオリは、モロ王道avex
AメロとかBメロの部分や歌詞は、一人モー娘。風味
サビのところは、絵が浮かんでくるくらい王道のアニソンといった
いい感じにB級でキメラな曲です。
と、思って油断していると、奔放に変わる
アレンジやベースラインの面白さと
リズムの持っていき方の面白さに翻弄されます。
メロディー変わるところのバスドラ8分音符のビートは
くどいけど、クセになります。
オビには、A music界の清純派アイドルって書かれていたけど
そういうくくりでいいんですかね。



♪「幸せの虹」 佐倉蜜柑・今井蛍(CV植田佳奈・釘宮理恵)
79回OA「ピカピカの太陽」カップリング TV「学園アリス」ED

打ち込みのリズムに乗り、ピコピコとナツカシイ感じで鳴る
シンセサイザーってを前面に出した音に、植田さんの声がのる
正当アイドルテクノのカップリング曲に対して、
アコースティックギターのサウンドが気持ちいい
スウェーデッシュポップの曲です。
テンポこそミディアムテンポですが、
アコギに加えて、オルガンっぽいシンセの音、エレキピアノの音
ストリングスの組み合わせって、本当に気持ちいいです。
このサウンドに、植田さんと釘宮さんの
かわいらしい声がよく似合います。
特にサビのところの二人でハモるところや
Cメロの二人のユニゾンは、本当にカワイイ。



♪「TONIGHT,TONIGHT,TONIGHT,」Beat Crusaders
FURANO History Factory10月のマンスリーパワープレイ。

ビークルのサウンドにナツカシサを感じてしまっている私は
なんでかななんでかな、などと思っていたのですが
実はボーカルでリーダーのヒダカさんと、
2才しか年が離れていないことを知って
妙に納得したのでした。



♪「アリス」Splash Candy
TV「恋愛部活」9月度ED

アリスというアマいタイトルを見事に裏切る
ソリッドなロックサウンド。
ボーカルの舌足らずで素っ気ない
突き放したような歌い方が
不思議な世界感をよくあらわしています。
Aメロのハモりとか、Bメロのオクターブ違いで
ユニゾンで歌うところとかが普通にカッコイイです。
と、思ったら、Cメロでビートがオフになって
バロックっぽいバイオリンサウンドにのっかって
歌ったりと、なかなか凝った作りで聴いていて気持ちいい
曲ですね。



♪「ring your song」伊東恵里
TV「ツバサクロニクル」挿入歌

上野さん在籍時の「ZABADAK」を思わせる
旋律と歌い方です。
というこうは、「ケイト=ブッシュ」や「エンヤ」の
フォロワーととらえてもいいのかもしれませんが、
旋律の基本的なところとか間奏の部分とかが、
久石譲さんを彷彿とさせる和のテイストが通奏低音のように
響いている。
というところで、和と、ケルティックを芸術的なレベルで
融合して、すごくポップにした「ZABADAK」を
彼女の歌に見るのかもしれません。
他の曲で見事に「梶浦語」
(FJYの名曲「Nowhere」に出てくる
「ヤンマーニ」をはじめとした、どこの国の言葉にも属さない造語詞)
を歌いこなしているところも「ZABADAK」っぽいですね。
正直「Aikoiのためだけにサントラ買うのは…」と
思っていたのですが、思わぬ拾いものでした。
お気に入りの曲です。

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Author:イトー×ani:歴史の旅のナビゲーターを自称


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