☆「Curry & So on GoYEN〔札幌〕」
(札幌市豊平区月寒東1条4丁目3-5)

まだ雪が降っております。今年ってば、そういう意味スゴい年です。
倶知安もMAXでは、2mを超えましたし、2月とかは、大げさではなく
毎日除雪に追われていました。

が、そんなのがある意味日常ともいえる光景なのか、
そんなにテレビで報道されることはありませんでした。

今年、大雪で報道されたといえば、岩見沢市
何軒もの民家が大雪の海に沈む映像が何度もテレビに出ました。

で、岩見沢の古民家で連想したのが、個性派カレーのGoYENさんです。

こちら、昭和の古民家改造系のお店ですが、最初に行った時には
入口にススキとか生えているので一瞬、車から見たときビックリしました。

しかも、この前回よった時には、岩見沢の積雪がハンパないことになっていたせいで、
雪山がスゴくて、駐車場に行く道も軽くしか除雪されていない様子があったりしたので
大丈夫かなと思ったのです。なにせ、このとき、玄関両脇には、積もった雪と、
屋根から落ちた雪がたまって背丈ぐらいの雪の山ができていましたから。


そんなので、なんとなく気になったときに、ネットで調べ物をしていて、
不意にGoYENさんのことを調べると、札幌に移転したと出ていました。

そういえば、よく見る「富良野カリ~番長」様のブログの中でも、
お店が移転を考えているといった内容が書かれていたような。

新しい店舗は、豊平区月寒にあるとか、

これは行かないと。


で、引越しの手伝いで札幌に行ったときに、寄りました。

月寒高校の裏手を走っていると、かつての店舗を思わせる黄色い外観。
かつての岩見沢の店舗も、古民家を黄色く塗っていました。

ただ、こちらは、古民家ではなく、新しい建物を、
店舗部分だけ黄色く塗り、入り口の上に茶色い南国風の屋根を乗せた感じ。
でも、これだけでもなんとなくウレしいです。

新しい感じの玄関のドアをあけて、照明をおとしめにしている店内に入ります。

3人がけのテーブル席にすわってメニューを見ました。

こちらのメニューには

煮込みチキンcurry  ¥950
 スプーンでほぐれるくらい
 までじっくりと煮込みました。
カリッとチキンcurry ¥950
 煮込んだチキンを
 さらにカリッと揚げました。
豚の煮込みcurry ¥1,150
 時間をかけてじっくり煮込み
 ました。
手作りハンバーグcurry ¥1,150
 オリジナルのスパイスをたっぷり
 入れたスパイシーな味にしました。
茄子と粗引きウインナーcurry ¥1,050
 相性の合う具材で以外〔原文ママ〕と
 ボリュームあります。
ベジタブルcurry ¥950
 いろいろな旬の野菜などが
 いっぱい入ってます。
納豆curry ¥1,050円
 食べると意外に癖になる味
 人気のカレーです。

スープ大盛り ¥150up
ライス大盛り ¥150up
 ※スープ大盛りの方は
  辛さ1.5倍でご注文ください。
こんがりチーズご飯
ご飯の上にチーズをのせてこんがり焼いた
人気のご飯 おすすめです。 ¥150

トッピング

カリッとチキン  各¥300
色んな野菜、粗挽きウィンナー、お豆腐
色んなキノコ、まるごと揚げトマト、とろとろチーズ
揚げナス、色んなお豆  各¥200
おくら、揚げネギ、揚げポテト、揚げにんにく、
なっとう、目玉焼き   各¥100

スパイス
1213…当店の基本調合すぱいす
4838…香り重視のすぱいす
6154…コク重視のすぱいす   各¥100


辛さが
HOT
100~∞番     どこまでもあります?
80~99番  激辛王を目指す人 200円up
50~79番  もっと刺激のほしい人 15o円up
30~49番  刺激のほしい人 100円up
20~29番  辛いのが好きな人 50円up
10~19番  市販カレーの辛口ぐらいです
6~9番   市販カレーの中辛ぐらいです
0~3番   市販カレーの甘口ぐらいです

 
と書かれています。

前回注文したのは、メニュー以外のおすすめcurryである
「ふわかり餃子curry 1,000円」
辛さは料金追加の30番、普通のライスを注文。
トッピングには、揚げにんにく

ま、このあと引越しとかもあるので、にんにくはなしだべと思いながら、
注文したのが未食だった茄子と粗引きウインナーcurry
辛さは追加料金の25番、こんがりチーズごはん
トッピングには、目玉焼きでオーダーをしました。


しかも、その時に、「スープを最後までアツアツで楽しんでもらうことで
焼き石を入れられますが、どうしますか」と聞かれたので
焼き石もお願いしました。

BGMの洋楽に耳を傾けつつ店内をぐるっと見回すと、
ブルーライトがオシャレな水槽など岩見沢の店舗でもみたような装飾品に
ナツカシさを感じます。
テーブルやいすも、かつて岩見沢で使っていたものか、
さもなければ同じコンセプトでそろえたものかな

そんなことを考えながら、まつことしばし

途中で、間断なく「ジャー」「ジャー」と具材を調理している
アブラがはぜる音がして、この時点で期待マックスです。

でもって、良い香りとともに登場しました。

漆黒の分厚い舟形の横長な陶器の食器に入った
明るくも濃厚な非透明系オレンジ色のスープに
たっぷりとゴリゴリのスパイスやゴマが入っていますし、
たっぷりと入った具材の数々がいいです。

分厚い木の上に置かれた、小さいフライパンに入っているのが
パセリが散らされて、チーズがこんがりしているライスです。

まずはスプーンでスープを一口。

これは、濃くて風味豊かです。

そして、ウマいデス。

スプーンのうえで少々トロっとした感じを見せてくれる
スープのコッテリとしたコクにウマみが
ぎゅっと凝縮されていますし

ガーリックなどのパンチもしっかりと効いてますし
塩分の濃さも好みです。


スープの土台を支えるウマみの原因の一つは
スープの明るいオレンジ色の原因でもあるトマトです。

トマト系のウマ味とこってりさに、野菜などからも出てきている
さまざまなエキスがつまっている極ウマスープとの相乗効果で
これだけウマくなっているのでしょう。

しかも、後追いするスパイスの刺激もたまりません。

ゴリゴリとはいっている粗挽きスパイスはだてではありません。

こんなビジュアルにヨワいワタクシであります。


そして、嚥下すると漂ってくるのがサワヤカな酸味ですが、

これもトマトの技ですし、岩見沢といえば、玉ネギの産地でもありますが、
そんなたまねぎのウマ味もスープにとけているので
スープの味わいを複雑にしてくれるのです。

洗練されている感じではないですが、このスパイスとかガーリックとかが
ガリガリッと濃いスープの中で効いているワイルドさが、こちらの魅力です。

いいねいいね

でもって具材ですが

ウインナーのカリーというと、ぶっといウインナーが
ゴロンと入っているイメージですが、
こちらは、ワイルドな色合いのウィンナーサイズのソーセージが
ごろごろと何本も何本も入っているのです。

ただサイズはウィンナーサイズですが、皮の噛み心地がしっかりとして
入れられている切れ目のあたりがも見るからに油で揚げられて硬くなっています。
ということで、表面がカリッと調理されているところをサクッといただくと
まずは口の中から鼻に抜ける感じのワイルドな燻煙香
そして、かみ締めると、燻煙香をまとった濃厚な肉滴が
じゅわっと流れ出てきて香ばしくもかみしめると味があるタイプです。
このワイルドなソーセージが、ワイルドなカレーと実によく会うのです。

さらに、こちらもゴロンと入っている茄子ですが、
こちらも巣上げされた過程でたっぷりと油を吸い込んで
なすそのもののみずみずしいお汁も熱々で
さらにスープをも吸い込んでいるということで、
スープカレーの中での茄子ってこうだよな、ということを
堪能させてくれるのです。

いいぞいいぞ。

こんな具材の上をおおっているのが、たっぷりのっかった、
細切りされて素揚げされたにんじんです。

こんな調理の仕方もあまり他店ではみません。
さらに、細切りされているのにこれまためちゃめちゃなアマさを感じますし、

たっぷりと入ったキャベツもアマくていいですよ。

そして、こちらもスープカレーでそのウマさにめざめた
カリカリに素揚げされたブロッコリーです。
これもウマいのです。

じゃがいももあまくてホクホク。
カボチャの甘さも、いうに及ばず。

ピーマンやオクラやインゲンやにんにくの芽の青い食感も、
サワヤカに受け止められます。

厨房から流れてきたジャーって音はだてではありません。
しっかりと火が通っていながら素材のウマさがよく生かされていますし
このオレンジのスープとビジュアル的にもマッチをしております。

さらに、ライスは香ばしく香り高いチーズをまとった
カリッとチーズご飯です。
これが、ワイルドなカレーにはよくあうのですし、

さまざまなカレー屋さんで、チーズをトッピングしたときのことを
再現してくれまして、オイしいです。

ということでウマイウマイいいながら
いつものとおり残ったスープにライスをいれて
レッツゴー、フィーバー タイム~ 〔cv能登麻美子〕

とっておいたトッピングの目玉焼きの固まりかけた黄味とともに食しました。

このご飯と具材とそこに沈んだスパイスが混ざった食感が最高です。

でもって、口直しの水をぐぴっと飲んで

いやー、最高だぁ、



ということで、雪こそやんでいますが、
まだ寒風が吹くなかでもホカホカでした。


あと、札幌に進出されたことで、岩見沢はどうなったのかと気になったのですが
岩見沢も、場所を移転されて(旧店舗の近く)別の方が営業していて、
こちらの店主の方もスープを届けに行ったりしているとのこと。


こちらも訪れたいです。



☆「Curry & So on GoYEN 〔札幌〕」
(札幌市豊平区月寒東1条4丁目3-5)
◇ 営業時間◇11:30~22:00(売切閉店あり)
◇定休日◇年中無休(不定休)  ◇駐車場◇ 有り
◇電話◇ 011-856-1119








☆「喫茶 軽食 あとむ」(虻田郡倶知安町北4条西2)

さて、今年のはじめくらい、とある事情で自動車で通勤をしてない時期がありました。


そのときに気がついたのですが、実は倶知安って、
朝の7時から営業をしている飲食店が数軒あるのです。

こちらで、単身の公務員とか、作業関係の人が食事をしてから、
仕事に行くのでしょうか。なかなかウラヤマシイです。


そんな一軒が、倶知安中学校のならびにある喫茶店のあとむさんです。

たいてい、いつ店舗の前を通っても車が駐まっていますし、
前回お店に寄ったとき〔そのときは、ランチをいただきましたが〕も
常連さんがコーヒーを飲みながらお話をされていました。


さて、この日も仕事を終えて中に入ると、
常連風の方々が会話を楽しんでいます。

明るい店内に落ち着いたインテリアと、
さらにスゴいのは、おびただしいマンガの数々です。

マンガ喫茶といっても言い過ぎではないです。


さて、フードメニューを見ますと、

①ランチ
 ハムエッグランチ 580円
 ハンバーグランチ 750円
 えびフライランチ 750円
 かつランチ    700円
 生姜焼きランチ  680円
 ひれカツランチ  750円
 いかフライランチ 800円
 野菜炒めランチ  680円
 さば味噌ランチ  700円
 鮭フライランチ  700円
 鳥照焼きランチ  700円
 あじフライランチ 700円
 ハムエッグフライランチ 650円
 五目かけごはん  600円
 カツ丼      800円
②カレー
 えびカレー    800円
 かつカレー    700円
 ハンバーグカレー 800円
 エッグカレー   680円
 ポークカレー   600円
 イカフライカレー 800円
③パスタ
 ミートソース   550円
 イタリアン    550円
 ナポリタン    550円
 ミーとハンバーグ 650円
④ピラフ&チャーハン
 ドライカレー   550円
 チャーハン    550円
 ミートチャーハン 600円
 えびピラフ    650円
⑤麺類
 カレーうどん   530円
 鍋焼きうどん   680円
 焼きうどん    600円
 焼きそば     550円
⑥その他
 トースト     280円
 ホットケーキ   400円
 サンドイッチ ハム&タマゴ 450円
 サンドイッチ ミックス   500円 


あと、10時まで、モーニングセットがあるようです。


この日はそこまで空腹ではなかったということで、
おすすめでCP的にも魅力なカツカレーではなく、
エッグカレーをいただきました。

カツカレーとエッグカレーの価格差って20円しかないですから
魅力的でしたが、エッグカレーにも惹かれたのです。

BGMとともに流れるSTVのニュースを見ながら、
待つことしばしで、登場しました。


淡い緑色に縁取られたお皿に乗っかったのは、
明るいこげ茶色のルーと、白いライス
そして、それをおおうような半熟黄身の目玉焼きです。
黄身が二つあるので、まさに目玉焼き。
富良野の正直村さんを思い出します。

ルーとライスの上に乗った目玉焼きという、この組み合わせが美しい、
さらに、新鮮そうな野菜のサラダもついてきました。



さて、まずは、ルーからいただきましょう。

口に入れると、最初に甘みがやってきます。これは、この地域のたまねぎや
トマトがルーのベースになって支えている
さわやかなそんなうまみ、こく、がさりげない感じの食感のカレーです。

ルーとともに口に入ってくる千切りされて
くたくたに煮込まれたたまねぎの味わいが、
カレーの甘さとウマさとこのこくが凝縮されています。

さらに、ほんのりとしたあま味は、野菜だけでなく、
肉的なエキスもたっぷりとけこんでいることが想像できますし、
かといって、カシコマッテ食べる感じではない、
ほっとできる喫茶店のカレーです。

ただ、食べ口はアマいのですが、しばらくすると時間差で、
ヒリつく感じのスパイスの刺激が訪れてきます。

そして、嚥下した後に、ふわんと、うまみや濃くとあまさが残るとともに
ヒリッとした心地よい刺激も残ってそのつど幸せになれる味わいなのです。

中にはいっているジャガイモやにんじんやお肉も
やわらかく、旨みがあふれる感じに
ほこほこに調理されているホッとできる代物なのです。

そんなさりげなく、工夫が凝らされているルーの上に
鎮座ましましているのが目玉焼きです。

目玉焼きの黄身は両方ともボクの好きな半熟タイプということで、
ひとつは残して、如月食いができるので、あとひとつは軽くつぶして、
カレーのルーと混ぜていただきます。

白身の淡白な味わいとルーの組み合わせもいいですし、
黄身の濃厚な味とこちらの個性的なルーの味わいがまざると、
最高にいいです。

そして、カレーと目玉焼きの味わいを
あらかた味わったあと、ライス・ルーがほとんどなくなりかけた
ころあいを見計らって、目玉焼きの黄身を、如月食いです。

「てゅるん」

玉子の黄身の濃さでカレーの味が引き立つのは
かわりませんし、それでもなお刺激的に働きかける
スパイスってのもいいですね。

新鮮そうな野菜のサラダもおいしかったですし、
このご飯と副菜と野菜の組み合わせが、先日読み終わった、今柊二さんの定食本
「旨い定食 途中下車」 (光文社新書)をはじめとしたもろもろの氏の著作にも
書かれていましたが、これも立派な定食です。

と関心をしながら、完食をしたのでした。

ご馳走様でした。

ボクが入る前から談笑している人生の先輩がたのお話は
まだ盛り上がっている様子です。

そんな居心地のよい空間をあとにしました。

ただ、甘い甘いと食べていたのですが、
お店を出たときには、首の後ろから汗が流れましたし、
この唇や口腔内の軽くヒリつく感触がしばらくのこったのは、
なんだかうれしかったです。

今度は時間的に余裕のある時に、コーヒーとともに
ボーッとマンガを読みながら時間をすごすとしますか。




☆「喫茶 軽食 あとむ」(虻田郡倶知安町北4条西2)
◇ 営業時間◇7:00~19:00 ◇定休日◇日曜日  
◇駐車場◇ 有り ◇電話◇ 0136-22-3501






あなたのオススメはどこのカレーですか?

あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

よろしければ、コメント欄などで教えてください。







ラジオにあったコーナー「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については
左の欄のカテゴリー「印度化計画」をクリックしてくれれば、
見ることができます。

かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていた
イトー×aniでした。
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