今朝日刊スポーツを読んでいたら、
Kalafinaのライブツアー「After Eden」最終公演
渋谷公会堂の記事が載っていました。

ライブで発表されたのが、4月放送開始『Fate/Zero』2ndシーズンのOPが
Kalafinaの『to the beginning』に決定し、CDは4/18発売。とのことです。

しかも、ライブで曲も披露され、評判がよかったようです。

インターネットの某匿名掲示板で新曲のタイトルを見たときから、
Fate/Zeroっぽい曲なので、もしやと思いましたが、やはりそうでした。

4月の楽しみが増えました。


さて、先週のカレーです。

☆「蕎麦屋 藪半」(小樽市稲穂2丁目19番地14号 静屋通り)

先日職場の同僚と、「なかやま」さんで飲みました。
お日様のあるうちにする蕎麦屋酒っていいですね。

甘い出汁の味がする穏やかに暖かい卵焼き
たっぷりの冷たい大根おろしもいいですよ。

そして、店内にずっと漂っているゴマ油の香りが食欲をそそる
天ぷらの盛り合わせでいただくお酒です。

ビールから、日本酒への自然な流れとともに
もう、締めのざるそばまでこみで幸せです。

あーよかった。

ただ、こちらは、単品のつまみになるようなメニューが
すくないんだよなー、そこが残念といえば残念。



でも、そんなつまみ系メニューも大変充実しているお店が小樽にあります。

それが、小樽の蕎麦屋きっての老舗である「藪半」さんです。

小樽駅から徒歩5分足らず、国道五号線と平行に走る仲通が静屋通りです。
こちらは、歴史上の人物が活躍をした痕跡があったり、
歴史的な風格のあるお店があるのですが、その筆頭がこちらのお店です。

小粋な柳の木を見ながら、石畳を踏んで、雰囲気あるのれんをくぐります。
味わいのある戸をあけると、中も蔵のようなつくりと太い梁や柱、
それと白壁がいいバランスの店内です。

4人がけのテーブル席に腰を下ろしてメニューを見ます。
手触りのいい和紙の表紙と和綴じの冊子のようなメニューは味があります。

冷たいおそばは、
せいろ、かきあげせいろ、合鴨せいろ、天ざるせいろ、野菜天ざるせいろ、
大盛りせいろ、ざるせいろ、大盛りざるせいろ、割りこそば
辛みおろしせいろ、おろしせいろ、なめこおろしせいろ、とろろせいろ、

暖かいおそばが
あいがもなんばん、にしん群来そば、牡蠣そば、うにとじそば、
えぞそば 天ぷら蕎麦 上天ぷら蕎麦、天とじ蕎麦、
野菜天ぷら蕎麦、揚げ力蕎麦、やまかけ蕎麦、かしわ蕎麦
親子蕎麦、鳥なめこ蕎麦、あつなめこ蕎麦、五目蕎麦、月見蕎麦
とじ蕎麦、かきそば、あられそば

うどんが
かけうどん、かまあげうどん、鍋焼きうどん、うどんすき

御飯ものが
たま丼、親子丼、カツ丼、天丼、

酒の肴が
板わさ、焼のり、そば味噌、厚焼き玉子、そばもやし、子持ち昆布
そば巣ごもり、天ぬき、かしわぬき、カツ抜き、焼ねぎ、合い焼き
烏賊しお辛 鰊切り込み、塩雲丹、わさびいも、柱わさび、合鴨たたき
鳥わさ、刺身ものあわせ、かき揚げ、天麩羅盛り合わせ 野菜天盛り合わせ
海老天、白魚天、いか天、たこ天、たちかま、冷奴、にしん漬、
茄子のあげびたし、雪見豆腐、鰊の棒煮、

もう、これを見るだけで、蕎麦屋酒したいです。
蕎麦屋酒で長居は野暮ですが、長居したいです。

で、このブログに出てくるくらいですから、今回はカレーメニュー。

カレーメニューはこの三品

 カレーせいろ:地物粉麺 ¥1,050円 並粉麺 ¥900円
 カレーそば 地物粉麺 ¥1.000円 並粉麺 ¥850円
 カレー丼 別名《病みつき丼》¥850円
 

カレーせいろつて、そんなに目にすることのないメニューです。

しかも、ここでカレー関連のメニューはまだ食べたこともない。
さらに、ぶらんとマガジン誌の「Ho」でも取り上げられていた
ということもあるので、ここはカレーせいろを地物粉麺でいただきましょう。

注文をすませて、控えめのBGMに耳を傾けながら、
和装の本のようなメニューの後ろに書かれている
お店の方が書かれたエッセイなどを読みながら待つことしばし、

最初から店内に漂っていたしょうゆやごま油の香りにまじって
少しですがスパイシーな香りがしてきますよ。

という感じで期待でワクワクしていると


登場

ざるの上に乗っかったピカピカのお蕎麦がまぶしいですし、

淡い緑色の片口のような厚手の陶の容器に入った
濃茶色した、見るからにスパイシーながらも、ザ・ニッポンのカレーです。

たっぷりとはいっているたっぷりのお肉とかも
イカニモでおいしそうですよ。

いいねいいね。

まずはピカピカの蕎麦に何もつけずに

ずずっといくと、

さすがの地物粉麺、こちらの蕎麦ならではの香り高さと
麺そのものの素朴なアマさがいいですね。
この繊細な味わいと、ほのかに漂う香りに甘み
よくぞ日本人に生まれけり。です。

このお蕎麦を見るからに濃い感じのカレーにつけるとどうなるんだろう。


まずは下三分の一くらいをカレーにひたして

ずずずすっ

これはスゴいです。

カレーのベースになっているであろうこちらのお蕎麦で邂逅できる
かえしの濃いながらもしっかりと出汁の味が利いているそばつゆと、
カレーのスパイシーさが良いケミストリーをおこしていて、

これぞカレーうどんの汁

コク、ウマみ、スパイシーさのバランスが絶妙でありながら
エバった感じでもキドった感じでもない
やさしく自然に受け入れることができる味なのです。

そもそもこちらは、ほかのカレーメニューである
カレー丼を「病みつき丼」カレー蕎麦を「病みつき蕎麦」などと表現しているくらい
カレーのルーにも自信があるお店です。

炒められた大ぶりの豚のバラ肉と、
これまたいためられて煮込まれてくったりとしている玉葱が
目に付くところですが、
これらの具材をはじめとしたさまざまなエキスとともに
カレー粉の魅惑的な香りに味わいと、ほのかにただをう海の香りに
蕎麦の汁の組み合わせが絶妙なのです。
軽くとろっとあんのようなとろ味がついているのもいいです。

メニューを見ると、夏メニューのようなことが書かれていますが、
この時期でも、オイしくしただけます。

そんな刺激的なカレーとそばの甘みの出会いですから、
この段階でノックアウトです。

最初に冷たさと甘さが、そして、すすってくるうちに
しっかりとしたコクに裏づけされたスパイシーさが
グラデーションをつけるように訪れてくるのです。

これはいいですね。

カレーそばならば、すでにカレーの中にそばが埋まっているので
味は均一になりがちで、これはこれでいいのですが、

冷たいそばの味と、しっかりとカレーをつけた暖かいそばの味とを
つけるカレーの量を調整しながら、さまざまな味をお好みで楽しむことができる
これがカレーせいろの魅力です。
これは、前述の「なかやま」さんで発見したのですが、再認識しました。

これはウマい。

口の中が、カレーで満たされるとふたたび口に運んだそばが、
さっぱりさせてくれて、
また濃いカレーを受け入れる準備ができては濃さで満たされてという
この無限口福の繰り返しを楽しむことができていいです。

途中で汁には七味を増量で味に変化をつけて
一気にずずずずっとすするのも、また刺激的です。

さらに食べ進んでいくと、カレーの中にホタテを発見しました。

海の香りの正体のひとつはこれですか。
小さめにきられていましたが、しっかりとした歯ごたえで、
その香りに味わいとともに。存在感があります。
これはたまらんです。

という感じで、おいしいので、最後まで飲みつくしてしまった
汁の椀に濃厚な蕎麦湯を入れて

このそば湯もとろっとオイしいですよ。

おいしくも楽しい体験を振り返りながら締めくくったのでした。


ちなみに、僕がカレーせいろに興味を持ったのは、
おとなの週末 2010年8月号の中の、
ラズウェル細木さんのグルメマンガ 口福三昧〈第4回〉で
「上野藪そば」の「カレーせいろう」が取り上げられていて、それがオイしそうで
気にはなっていたものの、道内のお蕎麦屋さんではなかなかあうことができなかった
ということで気になっていたのでした。


次に行くときは、カレー蕎麦か、カレー丼をいただくか

いや、やはり、この豊富な酒肴で、少々野暮ながらも
長っちりをしながらも、お酒をたのしみますか。





☆「蕎麦屋 藪半」(小樽市稲穂2丁目19番地14号 静屋通り)
◇営業時間◇11:00~20:30(L.O.)
◇定休日◇火曜日 ◇駐車場◇有り
◇電話◇ 0134-33-1212







☆「キッチン南海 神保町店」
(東京都千代田区神田神保町1-5 )

Kalafinaのライブを控えて、テンションの高い私と、同行した畏友p氏の二人、
テンションが高いまま空港から真っ先にむかったのが、
神保町の「キッチン南海」さんでした。

こちらは日祝定休なのに加えて、盆暮れ正月はお休みという
難易度がタカいお店なのです。

最近、私は、盆暮れに、お祭り絡みで上京することがほとんどで、
その都度、神保町へ来ては、キッチン南海のお休みを確認して、
残念な思いをしていたのです。

学生時代、あれほどお世話になったのに。

ただ、今回は、盆でも暮れでも、日曜祝日でもありません。
ということで、神保町の駅から階段を上がり外へ。
路地にはいって歩みを進めると、さぼうるのあたりから、軽く漂ってくる
中毒性のある濃いカレーの香りです。

細い路地からすずらん通りに出ると、やはりお昼時
列ができています。が、今日はこのカレーを食べに来た。

ということで、オトナシク列にならびます。
待つことしばしで、熱気溢れる、さして広くない店内に通されます。
当然、お客さんがびっちりツマっています。

僕らテーブル席に案内されますが、前には頭にタオルを巻いた
作業着の二人が、フライの盛り合わせにパクついています。

で、メニューを吟味します。

こちら、カレーのメニューは
カレーライス…500円
クリームコロッケカレー…650円
カツカレー…700円

これに加えて、定食メニューの

ロースカツライス(1時から)…750円 
イカフライ しょうが焼きライス…700円
チキンカツ しょうが焼きライス…700円
クリームコロッケ しょうが焼きライス…700円
ひらめフライ しょうが焼きライス…750円
エビフライ しょうが焼きライス…800円
エビフライ クリームコロッケライス…800円

カレートッピングは、生玉子50円
キャベツ50円 チーズ 100円

1時からのプラスメニューが
しょうが焼 250円 チキンカツ250円 イカフライ250円
クリームコロッケ 250円 エビフライ350円

と、目移りしそう。

まあ今回は、2年ぶりの来店ということもあり、
僕はカツカレーを、p氏はカツカレーの大盛りをオーダ

周囲を観察すると、土曜日ということもあって、
前回は、僕以外のお客さんが全員がネクタイをしていてびっくりして
そんなドレスコードがあるのかってかんぐったのですが、

前述の通り、作業服の方から、お仕事の一線からみを引いた感じの
おとうさんと奥さんといった老夫婦など、
バリエーションのある客層ということで、
あたかもどちらかの社員食堂のような感じにはなっていませんでした。

が、皆さん背中を丸めて一心に食事をされているのは同様ですが。

なんとなく全体的にカロリーっぽい人が多いのも気のせいでしょうかね。

しかも、向かいの作業服の方が注文されたフライも、
めちゃくちゃウマそうだぞ。

カウンターごしに見える厨房の中は、
戦場のようにお店の方がくるくると忙しそうに働いております。

そんな感じで周辺を気にしたり、p氏と会話したりで、
待つことしばしで登場

皿に狭しと盛られたライスにライスを覆う堂々としたカツ
そしてたっぷりとかかった黒っぽいカレールーと
これまた金沢カレーのように大胆に盛られたキャベツ。

この迫力。タマリマセブン。

と、いうことでまずはばくっと

このあじですよ。

学生時代に、古本などを目当てにうろうろしていて
お腹すいて、かつガッツリ食べたい時に
寄った思い出までよみがえってきたりして
そんな記憶の扉を開くカレーでもあるのです。

これは、ウマいと、いうかスゴい。

ぐわっと来る強烈な先制パンチ
しっかりとしたコクやら、ウマ味がパンチの正体ですが。

そんな、スゴくて、ウマい、カレーですが、
緊張感を強いるような味ではなくて、
懐かしく、ホットする味でもあるのです。

ルーの黒さの正体でもあると思われる
じっくり炒められた玉ねぎなどの野菜が
ウマさを濃縮したような味が土台になって、
カレーを支えているのですが、

食べ進めていく内に、汗が噴いてくる、スパイシーな刺激も心地よいです。

しかも、この濃いルーにぴったり来るのが
アヂアヂでサクサクのトンカツです。

揚げたてのとんかつには、たっぷりのカレーがかかってますが、
少々固めのコロモがサクサクして噛み心地も心地よければ、
中からじわっと染み出てくる、
カツ食べるウマさとウレしさを堪能出来る脂も
カレーの濃さにまけておりません。

口の中がこってりとした時に力を発揮するのが、
たっぷりの千切りキャベツです。

軽くレモン汁をふったキャベツが
濃い口中にさわやかさもたらしてくれて、
再び闘えそうってかんじになるのです。

そんな感じで食べ進めていると、

カレーを待っている時に、ぼおっと見ていた
皆さん背中を丸めて一心に食事をされている様子が、
ナットク出来るのです。

思わず夢中になってしまいますし、
ウマくて嬉しくて、顔がニマニマしてしまいながらも、
このウレしさを口いっぱいにほおばりたいし、味わいたいのです。

ちなみにこちらは、カウンターとかテーブルの上に
醤油・ソース・マヨネーズ・ごま塩
レモン汁・辛子・ドレッシング(二種類)
福神漬け・キュウリ漬けなどが
ずらっとならんでいるのです。

テーブルには、この装備がフルであるわけではないですが、
福神漬けとレモン汁にお世話になります。

こんなのもナツカシーかんじです。

そういえば、敬愛する定食研究家の今柊二さんの著作のなかで、
こちらの店では、お客さんの食器がたてる
カチャカチャという音が耳に付くと書いてありましたが、

20席の狭い店内で20人のお客が一斉にかなでる
シンフォニーですからね、このカチャカチャは。

そんな感じで、夢中に食べ進め、最後はキャベツもルーで
しっかりと絡め取られたのを残ったライスと、カツとともに
一気にかっ込んだ後、水をぐびぐびっとのんで

ふぃ-。


いやー、満腹だ-。

ごちそうさまでした。

畏友p氏も大盛りのカツカレーをぺろっと平らげて、
大満足の様相であります。


お金を払って、10人以上並んでいる
行列の横をすり抜けながら、

カチャカチャの音をBGMに神保町の街へでて
書泉グランデへむかったのでした。


ちなみに、神保町というと、毎週楽しみに聞いている
「Air-G(TFM系)」日曜午後5時の
「NISSAN あ、安部礼司」の大日本ジェネラルがある街でして、
番組内に「南海」も「さぼうる」も出てきます。

だから、まっている間も、畏友p氏と
「おい、い~の~」「あた」
「きゃ~りやいさむ どえす」「せ~んぱ~い 困るっス」
「ヤダヤダ」「このオオバカモン」

と、安部礼司ごっこをしながら待っていたのですが。

さて、次はいつ来ることが出来のかな



☆「キッチン南海 神保町店」
(東京都千代田区神田神保町1-5)
◇営業時間◇[月~金] 11:15~16:00 16:45~20:00 [土] 11:15~20:00
◇定休日◇ 日曜・祝日 ◇駐車場◇ ?
◇電話◇03-3292-0036




あなたのオススメはどこのカレーですか?

あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

よろしければ、コメント欄などで教えてください。


ラジオにあったコーナー「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については
左の欄のカテゴリー「印度化計画」をクリックしてくれれば、
見ることができます。

かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていた
イトー×aniでした。
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