もう、あれから一週間たつのですね。
月日のたつのは早いものです。

そう先週の今頃は、たっぷりとライブを堪能しまして、
疲れた体を引きづりながら、大満足でライブを終えた証である
ニヨニヨが止まらない状態が原動力となっている感じで、
東西線に乗り込み、高田馬場で、山手線に乗り換えて池袋へ行って、
ドラマ「孤独のグルメ」に出てきて、松重豊さんふんするゴローちゃんに
「辛いよ」と耳元でささやくでおなじみの「中国家庭料理 楊」さんで
ビールで祝杯をあげながら、汁なし担々麺と麻婆豆腐と水餃子をいただいて、
そのシビれる感じにやられっぱなしの私らでした。

先週も書きましたけど、辛いというか、舌と唇がシビれるのです。
食べているときは、そうでもないのですが、辛さが蓄積されると、
じわじわと辛くなる、というか唇のまわりとか、
口の中が、もわもわーん、じーんじーんとシビれてくる。

お店の人の忠告に従って、辛さは抑え目にしたのに…

麻辣味とは四川では、
辛さとともにしびれる感じをあらわすそうですが
さにそのとおり。

だから、「辛いよ」ではなく、「しびれるだろぅ」って感じです。

でも、僕は、そんなこと言われたら、脊髄反射で
「シビレマス、サネトシセンセー」と言ってしまいそう。

僕も畏友p氏も、汗だくになりながら、熱い熱い辛い辛いと
ヒーヒー言いながら食べていたので
ホールを仕切っていたお店のかたに「カラカッタデスカ」などと
心配されてしまいました。



ただ、今まで、すごく辛いものをいただいたときというのは、
食後はしばらく下腹部が鈍痛に見舞われるのですが、

こちらのお料理は、その初めて体験する、辛さとしびれる感覚にやられながらも
大満足して、副都心線の人になった時にはシビれがひいているのです。

さらに、翌日以降もその辛さがいろいろな身体の部分で、
痛さに変わるようなことは、全くありませんでした。

この痺れの正体は、花椒だそうですが、このとてつもなく刺激的でありながら
ほとんど後に引かなさ具合といい、いかにも体によさそうです。
おそるべし花椒、おそるべし四川料理

そして、ふたたび味わいたくなるようなシビれる感覚が、
クセになりそうなのも前述したとおりであります。

次に行った時は、ゴローちゃんが食べ、さらにお金を払っているときに
フロアを担当していたスタッフさんにも勧めてもらった
焼き餃子をいただきたいと思います。

確かに店内のお客さんは、汁なし担々麺と焼餃子と絆三絲といった
こどグルセットで頼んでいた人が多かったような…



と、いうことで、その後は先週も書いたとおり。疲れていたものの
高揚していたので、テレビを見たりしていて、僕が寝たのは1時過ぎでした




翌日は、朝5時に目が覚めてしまって、そのままホテルでブログの更新をいたしまして、
そのあと、シャワーを浴びたり出発準備をして、朝飯を食べずに8時30分にチェックアウト。


なぜホテルで朝ごはんを食べなかったのか。
それは、赤羽の「まるます家」で、朝から飲みながら
鰻をいただこうという計画だったからです。

ホテルから、西武新宿線・山手線・赤羽線〔埼京線〕を乗り継いで
到着したのは開店前の8時55分くらい、すでに開店を待っている人がいます。

さすが人気のお店です。

開店時間になって、中へ通されて、カウンター席に座る私と畏友p氏。
店内は、いきなり6分ほどお客さんで埋まります。
しかも、そのお客さんが全員お酒をオーダー

朝9時なのに…

これは負けてられません。


まずは、オーダーしたのが、青りんごサワー〔私〕と、大生〔p氏〕と
生ゆば刺しと、牛煮込みと、ジャンボメンチカツ

飲み物が来たので、繰り返しますが、朝九時ですが乾杯をいたします。
かんぱーい。
くぅうっ、朝からしみますね。

ちなみに、僕が普段だったらほとんど頼まない「青りんごサワー」をオーダーしたのは、
「孤独のグルメ」の中で、常連客がオーダーをしているシーンがあったからです。
「生湯葉刺し」もそんな理由でのオーダーですし、
「ジャンボメンチ」だって、ゴローちゃんが食いついたものの
現在はメニューからは外れている「大判コロッケ」の
代わりみたいなもんですから。

行ったときには、「いくらのどぶ漬け」がなかったので、
あのメニューの再現はできないようです。


早くに登場したのが、生ゆば刺し

ポン酢に紅葉おろしをといて、つけて
「キュッ」「キュッ」といただきます。
湯葉の濃いような穏やかな味わいと、あさつきの鮮烈な食感の
組み合わせがいいです。

p氏も
「うまい、京都を思い出すな
って、生湯葉刺しなんて、京都で食ったことねーよ、
ここでしか食ったことねーよ」

などと言っております。

煮込みも、ぷるぷるのもつとくったりと煮込まれた大根や豆腐などと
濃厚な汁がお酒に会います。
ぱらぱらと散らした七味〔ひちみ〕がいい感じですよ。
そうそう、気がついたら青りんごサワーが
なくなっていたので、僕もビールにうつります。

で、ここらへんのメニューがあらかた無くなったあたりで、
まだメンチは着ていませんが、うな重の鶴重をオーダーします。

店内の雰囲気を味わいながら、会話を楽しんでいますと、
しばしして登場。

メンチカツはアツアチで、衣こそしっとりとしながら
パリッパリのしっかりとあげられた感じで、
かみ締めると肉滴がじゅわっと出てくるしみじみとするメンチカツ。

そしてうな重の鶴重ですが。

ふたを取るとふわんと漂う抗えない香り。

いただきますと、肉厚でほっこりとしたうなぎが、
たれの香りも香ばしくこんがり焼かれています。
この香ばしさと表面のサクッとしたかみ締める感触と、
中のほっこりとしたところのバランスのよさがいい鰻の証拠です。

濃厚で甘めなタレもいいですし、
山椒をちょっと振りかけると穏やかに主張する香りと
穏やかな刺激で、淡白な身、濃厚なタレの組み合わせに
さわやかな一陣の風を吹かせてくれます。


昨日の花椒もいいけど、この山椒もいいです。

そして、肝吸いも、お漬物も、いい感じで、濃い口の中を
さっぱりとさせてくれます。

タレを吸い込んだご飯もほっこりとしていて、すべての組み合わせがいいですよ。



それにしても、このお店って、決して高いお店ではないのですが、
店内で若い人が店内で浮く感じが醸し出されています。

前に座っている、無表情にお酒を飲む、人生の先輩。

決して、楽しそうではないのですが、ただただもくもくと一人で料理を食べて
ぐびぐひっと酒を飲んでいる。

こういう人の風情が、店の背景に溶け込んでいていいです。

ま、陽気に談笑をしている二人連れの先輩もいい味ですが、
それぞれ、年をとっていなければ出せない独特の風情がなければ店に溶け込めない。

そんなことを、考えると、年をとるのも悪くないなと、勇気が出ます。

こうやって、味のある場所でお酒を飲むことが許されて、
しかも、年をとることも肯定されているのですから、
なんか、人生って捨てたものでもないです。

あぁ、こんな感じを味わいたいので、「酒場放浪記」が人気なのかな
と、改めて思い出したりして





と、いうことで、お酒三本お願いした僕の前には、
プラスティックの楊枝がおかれました。

そう、こちらはお酒は三杯までなのです。

いい心持になったということもあり、そろそろこちらをおいと増しましょう

鰻まで食べたしお酒も飲んだのに
一人2000円でおつりがきました。こんなところもいいですよ。

ちなみに、ニュースでもやっていましたが、現在鰻の稚魚が少ないので、
鰻の価格が高騰していて、そんなことから、仕入れの業者が倒産し、
こちらのお店も、価格を上げざるを得なかったとのことが店内にも張られていましたが、

でも、安いですよね。またきます。


ちなみに、この日、込んでいるなと思ったら、
訪問した日が、冬の土用の丑の日だったそうです。

冬の土用、そういうのもあるのか
という感じでした。



その後、品川で京浜東北を寝過ごしたり、
蒲田で電車が止まったのに巻き込まれたり、

その他、オオボケをかましたりしましたが、なんとか北海道へ帰ってきて、
ライブツアーを無事終了したというわけです。


次は、3月の渋谷で行われるFJライブです。
こちらも今から楽しみでありますし、
次はどこのお店に行こうかな、というのも楽しみですが。




かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
のパーソナリティーをつとめていた
イトー×aniでした。
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