☆「SOUP CALYI VOYAGE (スープカリィ札幌ヴォイジュ)」
(札幌市北区北22西5-2-32 第11松井ビル1F)


先日「映画 けいおん!」を観てまいりました。
感想は先日書いたとおりです。面白かった。

さて、この日は11時30分に札幌に着いたのですが、映画は13時からなので、
まずは腹ごしらえをしてから、ということでむかったのが、
8ヶ月ぶりのヴォイジュさんです。

ひところに比べて、ブームはひと段落して、
雨後のたけのこのように新店ラッシュが続いた時期に比べると、淘汰もはじまり
ひと時の盛り上がり期を経てすっかり定番として定着をしてきた感の強い
札幌スープカレー事情です。

そんなスープカレー草創期からブームを牽引してきたといっても
いい過ぎではない一軒がこちらです。

が、いろいろなお店にいっていくなかで、あまり行っていませんでした
前回行ったのこそは、8ヶ月前ですが、その前は5年間行ってませんでした。

と、いうことで、ワクワクしながらボィジュへ向かうと、
開店して5分後くらいに到着。店舗前の駐車場はいっぱいでしたが
少し離れた駐車場には車を入れられました。

中へ入ると、少々明かりをおとしめにしていり雰囲気のある店内には
グランジ系・ダウナー系の洋楽のBGMがその雰囲気を盛り上げています。
と、いうことでメニューを吟味します。




■STEP1■どちらのスープカリィにしますか?

マンダラ卍曼荼羅(毎日あります あっさり系)
Or 日替わりのメニュー〔濃こう系〕
月 アーユルヴェーダー薬膳 1/f
火 ピリカ PIRICA
水 五千年の旅
木 夏島
金 満月~薬膳
土 アーユルヴェーダー薬膳1/f
日 パラレルワールド

■STEP2■メイン具材はどれにしますか?
ハーヴェスト北海道 ¥980
ジパング ¥980
知床豚の角煮or知床鶏 各¥980
ころころ仔羊のガーリック焼き ¥980円
喜茂別産ハーブ豚のしゃぶしゃぶ ¥980円
海老物語第6章 ¥980
チキンレッグ ¥930
サクッとハーブチキン ¥980
野菜ノススメ ¥980円
プレミア舞茸 ¥1,000円
牛すじ煮込み ¥980
ベーシック野菜 ¥850
海老海老幸せ大作戦 ¥1300


■STEP3■トッピングはいかがですか?

たまごふわふわ江戸時代 ¥100
カリカリポーク ¥150
半熟たまごの天ぷら ¥100
とりかわっち ¥100
北海道甘エビの唐揚げ ¥100
牛すじ煮込み ¥350
海老フライ〔1尾〕 ¥150
プレミア舞茸 ¥200
舞茸ハーフ ¥100
舞茸一塊 ¥200
韓国海苔 ¥100
素揚げごぼう ¥100
カボチャ/北海道大豆 ¥100
ブロッコリー ¥150
アボカド/オクラ/なす 各¥100
焼きたまねぎまるごと ¥150
蒸しキャベツ ¥100
サクッとハーブチキン ¥350
チキンレッグ ¥300
ハーブ豚のしゃぶしゃぶ ¥350
チキンレッグ ¥300
知床豚の角煮 ¥350
厚切りベーコン ¥300
海老〔6尾〕 ¥350
とろとろ仔羊ガーリック焼き ¥350
温泉たまご ¥100
納豆 ¥100
チーズフライ ¥100
チーズ入りいももち ¥100
炙りチーズ&チーズ入りいももち ¥200
うずらのたまご(6個) ¥100
ハバネロ ¥100
MIXシュレッドチーズ ¥200
フライドオニオンチップ ¥100
ライス大盛り ¥100

辛さのレベルは、12無料
3¥100 4¥200 5¥300 圏外

といったラインナップ。


組み合わせの膨大さと、豊富な具材のもろもろで目移りいたしますが、
前日、マルトマさんでホッキのカレーを食べたので
この日は別の肉系を、と思って真っ先に目が行ったのが
牛すじ煮込みでした。
スープはマンダラ卍曼荼羅 辛さは3番
トッピングはプレミアム舞茸と、讃岐うどんやさんでは良く見るのですが、
スープカレー屋さんでははじめて見ました、半熟たまごの天ぷらで
オーダーしました。

僕が注文をしている間も、次々とお客さんが増えてきています。
さすがの人気店です。

厨房からは具材を調理している派手な油の音がしたかと思うと
いい香りが漂ってきています。

そんな様子を見たり雑誌に目を通したりしながら待つことしばしで

淡い茶色の円形の器に入ったスープと、同じ色した少し深い皿にはいった
上にパセリとマサラが散らされたライスが登場しました。

いいですね。

この香りはスープカレーならではのものですが、
そんな香りのなかで主張しているのが、トッピングの舞茸の香りです。

これは期待できます。

スープの色は、上澄みだけ透明なものの
あとは沈殿するように沈んでいる、角度によって
緑色に見えたり、黄色に見えたりする不思議な褐色で
そのうえにゴリゴリとひかれた感じのスパイスやバジルがちらされています。

これはうまそうだ。

まずはスープを一口いただきます。

メニューにはあっさり系とめいうたれていますが、
しっかりとしたうまみがまず最初に来ます。豊穣なお味がいいです。
ベースになっているトマトの軽い酸味とごっついうま味とコクが
土台になっているのでしょうし、
さらにその他の野菜から出てくる、ウマ味やコクに
カレーにさまざまな表情を加えるほのかなアマ味など
この複雑さは好みです。

スープをつくる手間隙が伝わってくる
しっりとした味ですし、この味にささえられて

しっかりとして、いかにもライスがすすむ感じの
おかず力を強化している塩分と
辛さ3番で、こちらも食欲を増してくれる
スパイスの辛味も活躍できますよ。

いいですねいいですね。

ついで、メニューにどどんと書かれている牛すじをいただきます。

冬ですから、おでんでも牛すじが恋しい季節ですが
しっかりと調理された内臓独特の個性的で野趣にとんだ味の部位があり、
これが派手目で主張をするスパイス使いとよくあって、
オイしくいただけるのですが、
なんといっても、キモはそのとろふわの脂身です。

脂身単品でもうまいでしょうが、これが極旨スープを吸って
もう、たまらない感じになっています。
これは、スゴいです。

トッピングの舞茸も、もう料理が出てくる時点で
ふわんと漂っている香りですし、
口にすると、さくっとした衣を噛み切った後の
きのこ独特の面白い歯ごたえ

そして、料理が出てきた時点でただよっていた香りが
まさに口の中にあるわけですから、
もう口の中から、鼻のおくをくすぐることくすぐること。
もう、たまらないです。

その他、ごろんと入っている新じゃがは
ほこほこで、やさしいほんのりとした甘さがあるうまみ

さらにしっかりとした甘さがとろけるようなかぼちゃ

じゅわっと染み出るナス汁と、スープの組み合わせが芸術的な
ぴかぴかに光る存在感のなす

こちらもほっくりとやさしい食感のズッキーニ

薄くスライスされているものの甘みが伝わるにんじんと
同じく薄くスライスされているものの、さわやかな苦味が
牛すじとともに、おでん感を盛り上げてくれるオイしい大根

さくっとした歯ごたえと噛み切るときにかるくねっとりするのが
面白くて、かつ淡白でしみるお味のレンコン

違った青さでカレーの刺激を緩和する
いんげんにピーマンといった
レギュラー的の具もいい感じですし、
これがいちいち大きいのですね。

で、大きい具材をスープの中でスプーンできろうとして
びしゃっとスープをはねさせる粗相をなんどか
してしまうことがあったのですが、こちらはそんな心配は
いりません。

こちらのスープの器の真ん中にはステージのような
丸くでっぱっているところがあるので、
そこで切ることができます。
この出っ張りは、カレーの具材を立体的に見せる効果もあって
なかなの工夫です。

と、いう感じでウマいウママいいいながら
食べ進めていきましたが、

!!

結構序盤の段階で、インゲンと一緒に
青ピッキーヌを噛んでしまいました。

こちらは辛さ3番だと、青いピッキーヌ2本と
赤いピッキーヌ3本入っていますが

これは、カライ。首筋の後ろにも汗が出てきます。

奥芝できたえたはずだったのにー

でも、この辛さすらも心地よいのです。


でもって、最後のお楽しみ、
残ったスープと残った具材の中にライスを投入し
鶉の卵の黄身をスープにといて
トッピングで別皿で提供された半熟たまごの天ぷらも
投入します。

衣にカレーがしみてくるのがいい感じです。

でもって、攪拌をしながら、
たまごの黄身を崩さないように、スープを吸った
衣と白身をさくっといただきます。

この淡白な衣と淡白な白身がカレーとあってたまらんです。

でもって、天ぷらとしてあじわったあとに、

レッツゴーフィーバータイム〔C.V.田村ゆかり(姫)〕

たまごの黄身の濃さに、天ぷらの衣で、まだカレーをすっていてない
ところのサクサク感が組み合わされると、

また、違う料理を味わっている趣です。

もっ、サイコーです。

流れる滝汗もいい感じに完食し、口直しの水をぐびっと飲んで

ごちそうさまでした。


大満足のうちに、映画館へとむかったのでした。

おいしいカレーを食べて、いい映画をみて、
いい休日でした。




☆「SOUP CALYI VOYAGE (スープカリィ札幌ヴォイジュ)」
(札幌市北区北22西5-2-32 第11松井ビル1F)
◇営業時間◇ 11:30~23:00(L.O.22:45)
◇定休日◇ 無休 ◇駐車場◇ 有り 
◇電話◇011-758-2500








☆「アジア金星堂」(旭川市東5条11丁目2-1)

旭川に出張をしました。

出張前は、余裕を持って仕事をしながらも、
少しだけ早上がりをして、早めに旭川に入る予定でした。

が、

急な仕事が入った関係で、仕事が上がったのは結局定時でした。

その後、もはや日の落ちた毛無峠をこえようとしました、
さいわい路面はそこまでヒドいことになっていなかったのですが、
はみ出し禁止ゾーンで僕の直前を走る車が、ずっと40㌔以下で走行。
ジリジリしながら、その車のテールを見ながら20分。

その車が違う方向へ向かったのでピッチを上げて
朝里インターで、高速に乗ると、入り口の人が
「事故があったので、銭函で降りてください」
とのこと、

なんのための高速だか、

でも、この日は道央道の岩見沢・滝川間が
吹雪で通行止めだという情報を得ていたので、
銭函から石狩経由で当別・浦臼と抜けるルートをとろうとします。

手稲山口のあたりで、つけっぱなしのラジオのリスナーのメールが
「あいの里は猛吹雪です」とのこと、

まさに、オレがむかっている方向ではないですか。
どうなるんだ…

と、思っていると、さほど雪の調子は激しくならず
あ、こんなもんなんだ

と思っていると、

石狩川をこえたあたりで、猛烈にふぶきだしました。
突風がくると、前の車のテールランプが見えないレベルです。

マジですか。

BGMがわりのラジオからは、矢野顕子さんの「雪やこんこ」が流れてくるし
マッタクモー

ただ、さいわい、だんだん北上するにつれ、吹雪はやんできて
浦臼を過ぎたあたりでは、もう普通に降雪する状態となっていました。

でもって、新十津川から滝川へむかって
滝川インターから高速に乗ろうとすると
〔江別西~士別剣淵 速度規制〕という表示が出てまして

なんだよ、道央道開通していたのかよ、
それなら国道12号沿いに北上して、開通直後のもっと南のインターから
高速にのれば、旭川に早く着けたってことじゃないか。

でも、これも後の祭り、ただ、ここ以北は順調に行程がすすみましたが、
いかんせん、不特定要素が多すぎた。

だから、お気に入りのアジア金星堂に到着したのは、閉店時間ギリギリでした。

もう店舗がしまっていてもおかしくない時間でしたが、
店舗前の明かりはついています。

車を駐めて、中に入っておそるおそる
「やってますか?」と聞くと、「あ、いいですよ」
とのこと。

よかった~。

今までの苦労が全部吹っ飛びました。

二ヶ月ぶりのアジア金星堂です。

席は、いつもの「キュウキュウニョリツリョウの席」こと
窓際の2人がけの正方形のテーブルが二つ並んでいる席ですが。

「スープカレーはきれちゃったんですが」といったお店の方に対して
「何ありますか」「ムルギーとかキーマとか」

「それなら、ムルギーください」
と即決。

透明のテーブルクロスの下にあるメニューには載っていない
店主の方のこだわりのカレエである金星堂カレエアワーとかも
見る余裕がない感じでしたので。


ちなみにレギュラーメニューは以下の通り

Soup curry
とろみのないタイプ

Sapporo type
一般的な「スープカレー」スタイル
(サラサラなスウプ、骨付きチキン、おおぶり野菜、ゆで卵)
1 サッポロスウプカレエ オコイ ③ \1000
(バジル風味のスタンダードタイプ)
2 サッポロGT ③ \1100
(上記サッポルスウプにイカゲソ唐揚がトッピングされます)
3 サッポロツクネ ③ \1100
(上記サッポロスウプにトリつくねがトッピングされます)
4 トムヤムカレエ ③ \1050
  終売しました

South India type
トマト・スパイシーな南印度風スウプカレエ  激辛注意
 (酸味系スウプ、骨付きチキン、おおぶり野菜、ゆで卵など)
5 チキンビンダルー ④ \1000
(あー辛い! あー旨い!「辛党」にぜひ!)
6 ビンダルーGT ④ \1000
 (上記チキンビンダルーにイカゲソの唐揚がトッピングされます)

Coconuts milk type
ココナッツミルクを使用した「こくあま」タイプのスエプカレエ
(濃厚で甘みのあるスウプ、骨付きチキン、おおぶり野菜、ゆで卵、シーフードなど)
7 イエローカレエ ③ \1000
(甘くて辛いタイ風スウプカレエ 鮮やかな色彩も必見)
8 イエローGT ③ \1100
(上記イエローカレエにイカゲソの唐揚がトッピングされます)
9 グリーンカレエ ③ \1100
 (牛肉いりタイ風スウプカレエ ハーブ感が強い 半熟卵入り)
10 グリーンGT ③ \1200
(上記グリーンカレエにイカゲソの唐揚がトッピングされます)
11 ゲーン カリ ③ \1000
終売しました
12 ゲーン GT ③ \1100
終売しました
13 スラバヤチキン ③ 1000
(仮想ジャワ風ココナツスウプカレエ エビ 揚げ卵入り)
14 スラバヤGT  ③ 1100
(上記スラバヤチキンのトッピングが一部イカゲソ唐揚になります)

Curry
とろみのあるタイプ

Zipang type
コクとうまみのジパングカレエ
(きざみ海苔、または天かすのトッピング 辛さの調節ができます0~×)
15 チキン \700
16 ポーク \750
17 ハロハロ (チキン&ポーク) \750
18 GESO100 (イカゲソから揚げ) \750

North India type
炒めタマネギだけでとろみをつけた北インド風カレエ
(チキンとジャガイモもゆで卵 辛さの調節ができます ②~×)
19 ムルギー  \1000

Keema type
ひき肉のカレエ
3種類のラインナップがあり、そのうちどれかが出ています
(トリひき肉、または合いびき肉、ヒヨコマメ、グリーンピースなど)
20 キーマオリジナル ③ \950
 (とりひき肉と豆のインド風カレエ 半熟卵つき ヨーグルトトマトベース)
21 スラバヤキーマ ④ \950
(激辛の「こくあま」東南アジア風カレエ 目玉焼きつき ココナツミルクトマトベース)
23 黒キーマ  ③ \950
 (パキスタン風の汁気が少ないスパイシーカレエ 半熟卵つき)

トッピング
半熟卵、目玉焼き 各\50  天かすプラス \50 
チェダーチーズイン \50  つくね棒 \100
コロッケ 2ケ 150円〔1ケの場合は 100円〕

辛さ設定は、

0 当店でいちばん辛くないレベル
 ジパングカレエのみできます。こんでんすみるくトッピングです
1  家庭用カレーの「中辛」程度
2  家庭用カレーの「辛口」程度
3  家庭用カレーの「辛口」以上
4  劇的に辛くなる 調節する場合は\100アップ
5  ④の二倍のスパイス 調節する場合は\150アップ
X 当店で一番辛いレベル 調節する場合は\250アップ

一見さんにもやさしい感じにカテゴライズされていた
メニューに加えて、

「はじめてご来店の方用 ザ・ベスト

比較的人気の高いメニュー、辛さを厳選しました
なお⑤~⑦はやや時間のかかるメニューです。
このベスト版の番号は定番メニューとは対応してません

とろみのある日本型ルゥカレー
 ① ハロハロ チキン&ポーク レベル② 750円
 ② GESO100 イカゲソから揚げのせカレエ レベル② 750円
とろみのあるインド型カレー
 ③ ムルギー チキンのスパイシーカレエ レベル② 1000円
 ④ キーマオリジナル チキンひき肉と豆のカレエ レベル③ 950円
とろみのないスープ状のカレー
 ⑤ サッポロスウプカレエ
  バジル風味の一般的な札幌風「スープカレー」 レベル③ 1000円
 ⑥ イエローカレー
ココナツミルク風味の「甘辛」タイ風カレエ レベル③ 1000円
 ⑦ チキンビンダルー
ゲキカラスパイシーのインド風カレエ レベル④ 1000円

ご注意
辛さレベル②は家庭用カレーの「辛口」程度、
レベル③、④はそれ以上の辛さになります。」

といったメニューも設定されていました。


これまで私がこちらで食べたローテーションは


「トムヤムSR」←「ビンダルーGT」←「ムルギ-」←「キーマオリジナル」
←「コロンボフィッシュカレー」←「インド2カレエ」←「ムルギーナワンバルー」
←「ハラペーニョSK!」←「キーマオリジナル」←「ビンダルウベーコン」
←「サッポスウプ」←「ムルギー」←「揚げギョーザカレエV50」
←「タンドリィレッドスゥプ」←「サッポロベーコン」←「黒キーマ」
←「揚げギョーザカレエV50」←「ビンダルーベーコン」←「キーマ・オリジナル」
←「ビンダルウカタナ」←「サッポロスウプ」←「グリーンカレエグライダー」
←「ぎゅうスジイエロー」←「サッポロスウプ」←「ヤキブタイエロー」
←「チキンサブジ」←「ローツェ・チキン」←「キーマオリジナル」←「ムルギー」
←「サッポロスウプ」←「給食のカレー&タコライス」←「サッポロスウプ」
←「ジパングカレーのハロハロ」


でしたが、ローテーションとかは関係ない。
四時間以上ノンストップで車に乗って
その間、高速の通行止めとか、地吹雪をもかいくぐって
ようやっと到着をしたわけですから、
もう、ここでカレーが食べられるだけが幸せ状態です。



相変わらず僕の部屋にもあるような親和性のある本棚を見て

「花のズボラ飯」〔原作 久住昌之 マンガ 水沢悦子 秋田書店〕をチョイス

これは、自宅で何度も何度も繰り返し読んでいますが、
弟子屈の辻谷商店にいった時に「孤独のグルメ」を手にしてしまうのと同じで、
お気に入りのカレー屋で読む、久住節がしみるのです。

「カレー屋で読む久住節は最高でゴワス」って感じで
何万回目という感じの「花のズボラ飯」を読みながら
BGMのポップスに耳を傾けながら待つことしばし。

毎回このブログで書いていますが、
いつもどおりの、アジア金星堂でしか嗅ぐことが出来ない
蠱惑的な僕を魅了してやまない香りが流れて登場しました。

まずは、この香りです、

アジア金星堂のカレーとしては
オーソドックスな、お皿に円錐台形に盛られたライスと
ボウル状の器に入った、鮮やかな褐色のルーっぽいカレーです。

よく料理に手をかざして仰いでにおいをかいだりとか
皿を鼻のそばに持ってきて香りを確認する人がいますが

そんなことしなくてもぜんぜん大丈夫。

上にはらりと散らされている挽かれたこげ茶色のマサラも
薫り高い原因になっています。
もう、これだけで幸せで思い出しただけでもニマニマしてしまいます。

ってことで、まずはルーを一口

こちらのカレーはスプーンをいれると
オレンジと黄色が混じったの半透明状のうまみの塊のようなつゆが
にじみ出てきて、これがいいのです。

ということで、そんな懐かしい感じを味わいながら一口。

スプーンを持ち上げるだけでさらにただようスパイスの香りに
口に運ぶ時、同時に鼻にもだんだん近くなっていって漂う至福感。

そして、さらに口元に運ぶとはっきりと香辛料が主張をしてきます。

ノーマルのムルギーですが、
口に含むと、この複雑なスパイス遣いのカレーが
口の中で幾重にもハーモニーを奏でるのです。

この複雑で独特なスパイス遣いを支えているのが
しっかりとした野菜や肉から出たコクにうま味、
ガーリックなどのパンチ、
そして、トマトやヨーグルト由来でしょう
さわやかな酸味なのです。
たまねぎをこってりと炒めた感じの甘みもいいです。

最初からウマ味とコクがガツンとパンチをきかせて
口の中に広がってくるのですが、わずかな時間差で
スパイスの刺激が、これまたガツンとしたパンチで
訪れるこの味の変化と、旨みや刺激の重層構造

あいかわらず僕のツボです、アジア金星堂

そして、濃いな~ウマいな~コクがあるな~
玉ねぎもいいな~などと思いながらばくばく食べているうちに

そんな味に支えられて際立つスパイスマジック
じっとりと汗がにじんでくるといった、
そんなハーモニーを味わうのであればムルギーです。

具材のチキンは口の中でホロホロとなるやわらかさとともに
肉の中から自然にあふれてくる肉滴の旨みが
特濃のカレーをさらにオイしくしてくれます。

じゃがいものやさしい甘みとホクホクの食感もホッとさせてくれます。

円錐台形に盛られたライスの横の
アチャールも相変わらず、ここならではです。

ってことで、いつものとおり
ライススープがそれぞれ残り1/4のところになって、
「レッツ・ゴー・フィーバータイム」〔CV能登麻美子〕

いつものように、残ったスープにライスを投入し、
半熟の卵の黄身をといて、カレーの器にこびりついている
カレーや沈殿したスパイスを最後の最後まで味わいつくします。

で、水をくいっとのんで、ご馳走様でした。


やっぱり、アジア金星堂のカレーは、こちらでしか食べられない
オンリーワンのカレーなんだなあと実感しつつ、

改めて今日は、こちらのカレーを食べることがよかった。
いろいろとあったけど、こちらのカレーで一日を締めくくることができてよかった。

そんな幸せをかみしめながら
こちらをあとにして、この日の宿へと向かったのでした。



☆「アジア金星堂」
(北海道旭川市東5条11丁目2-1)
◇営業時間◇11:00~14:00、17:00~21:00(売り切れ次第閉店)
◇定休日◇火曜日、第1第3水曜日 ◇駐車場◇有り
◇電話◇ 0166-25-1503




あなたのオススメはどこのカレーですか?

あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

よろしければ、コメント欄などで教えてください。


ラジオにあったコーナー「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については
左の欄のカテゴリー「印度化計画」をクリックしてくれれば、
見ることができます。かつて、


コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていた
イトー×aniでした。
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