☆「SOUPCURRY&BAR GARAKU」
(札幌市中央区南3条西2丁目7番地串鳥2階)

当ブログを頻繁に見に来ていただいる方ならお気づきかもしれませんが、
今回、お祭りのために、東京へ行ったときは
まったくカレーを口にしていません。これは珍しい。

しかも、2日間旅程をともにした畏友 A嬢もカレー好きなのですが
二人して行ったお店が、大井町の和食「なかもと」さんだけという

タイミングがあわなかったというか、なんというか。


ただ、このあいだ、〔多分〕「SPA」のマンガ評で気になっていたところ
たまたま近所のコンビニに置いてあったので、ふ、と購入してしまった
「めしばな刑事タチバナ」坂戸佐兵衛〔原作〕 旅井とり〔作画〕
トクマコミックス刊 の中に、
明らかに大井町のモデルを特定できるカレー屋さんを発見しました。

これは、冬のお祭りの時に行かねば…


ちなみに「めしばな刑事タチバナ」は、

「お前たち、食っぴくぞ! リアルぐるめマンガただ今誕生!! アサヒ芸能発 」
と帯に書かれている、グルメ語りマンガでして、
1巻を地元コンビニで購入して、一気に読んだ後に
2巻が出ているのも気がつき、札幌のお店を数軒探して回ったのですが、
見つからず、あまりアテにしないで、1巻を買ったコンビニに行ったら果たして、売っていました。
灯台もと暗しというか、地元のコンビニ、あなどれません
「お前さん、やるでないの」といったところでしょうか。

さて、話を戻して、少々の欲求不満が残るなか北海道に戻ってきたとき
札幌でイベントがありました。

さらに、札幌のイベント直前まで、職場の健康診断を控えて
血圧や血液検査などが少々気になるワタクシは
食べるほうを少々セーブしておりました。

が、そんなのも無事終了。
はれて自由の身になったところで、耐えていた不満を一気に晴らすべく、
札幌に出かけた時にむかったのが定宿近くにあるGARAKUさんです。

ホテルにチェックインしたのちに、買い物をすませまして、
「GARAKU」さんの店舗が入っているビルの一階、
焼鳥の串鳥さんから流れる焼き鳥のいい香りを嗅ぎながら
いつもの狭くて急な階段をあがっていきます。

スピーカーからは大きめな音で、
定番のファンクミュージックが流れていますし、
階段を上がる前から流れてくる、美味しいスープカレーのニオイが、
焼き鳥のニオイに混ざって鼻腔をくすぐり、
階段を上がるたびに、香りが強くなってきます。

ドアを開けて中のオシャレな空間に入りますと
午後6時30分を少し回った、夕食刻の時間帯でしたが、
空席がちらほらありました。ラッキーです。

オヒトリ様の僕は、いつもの一人がけのカウンター席へすわり
メニューを吟味します。


ハーブ豚しゃぶと7種きのこの森 1100円
 ハーブを食べて育った道産豚のしゃぶ肉がスープに溶けこみキノコとベストマッチ!!
とろとろ炙り焙煎角煮 1050円
 肉好きにはたまらない!とろとろ角煮を備長炭で炙りました!
やわらかチキンレッグとやさい 1000円
 定番、骨付きもも肉とやさい!
炙り生ラムのさいころペッパー風味 1200円
 生ラム肉です!うまい!!
やさい15品目大地の恵み 950円
 1日に必要なやさいの半分以上がとれちゃいますよ。やさいで元気!
ロブスターヘッドとシーフードの海 1250円
 魚貝好きにはたまらない!ロブスターヘッドミソと貝類の出あい!
たっぷり7種類きのこ 950円
 香り、食感good! きのこは疲労回復ローカロリー♪
焼きチーズとベーコントマト 1000円
 焼きチーズバンザイ!温泉玉子をトッピングしたら最高!

ロブスタースープは、各+100円

といったメニューと、その月その月の個性的なマンスリーカレー

8月のマンスリーは

鶏団子のグリーンカレー 〜 Summer Fly 〜\1,200円

昨年の夏大好評いただいたグリーンカレー!
今年も2ヶ月連続でやっちゃいます!!
ほんのり甘くてピリッと辛いクセになる旨さです!!

でした

から、メインのカレーを選び

辛さのカテゴリー
1辛味ほとんどなし
2ちょい辛 3中辛 4辛口 5大辛
6超辛 ピッキーヌ入り +100
7以上はSTAFFまで相談

から辛さを選び

トッピング
炙りチーズ・納豆・とうふ・ナス・かぼちゃ・
さくさく山芋・あげもち・もっと!きくらげ・温泉卵・
くるまふ・ブロッコリー・オクラ  90円
しいたけミートボールフライ(数量限定)
炭炙りベーコン・炭炙りウィンナー・5種きのこ 150円
やわらかチキンレッグ・角煮 250円

といったトッピングを選ぶのですが


前回こちらを訪れた時は、
6月のマンスリーである「選べる3種!!炭炙りセセリカレー」

前々回に行った時は、とろとろ炙り焙煎角煮 の辛さ五番
トッピングは温泉卵。

その前は、焼きチーズとベーコントマト、辛さは5番

その前に行った時は、2月のマンスリー
「道産モツ煮込みカレー ~赤味噌仕立て~ 」

その前に行ったときは、「やわらか煮込みハンバーグ」
温泉卵をトッピングし、辛さは五番

その前、畏友P氏と一緒に行った時は、
私は、ハーブ豚しゃぶと7種きのこの森
辛さ6番に温泉卵トッピングで
P氏は炙り生ラムのサイコロペッパー風味
辛さ5番を選択しました。


前回は、マンスリーカレーでしたし、GARAKUのグリーンカレーも
気になるのですが、久々のスープカレーということから、
今回はレギュラーを食べよう。


ということで、炙り生ラム辛さ五番に
温泉卵をトッピング。

それから以前から気になっていた
「りょうばあちゃんのザンギ」もトッピングしました。

さらに、ザンギもあるし、徒歩カレーだということで、視界に入った、
ずらっと並べられているインテリアのような洋酒の瓶に誘われ、
ジントニックをオーダー。


周囲を見渡しますと、女の子のグループやカップルが
おいしいカレーを食べながら盛り上がっております

淡いアイボリーの壁と、こげ茶色の床に木のテーブルと
灰白色の合皮っぽいすわり心地のよいイスという落ち着いたインテリアの中で
洋酒のビンや、レコードのジャケットが、インテリアとして光っている、
オシャレなお店ですからね。

釣り下がっているミラーボールとBGMのファンクミュージックもいい感じ。

また、芸能人のサインもたくさん飾られています。


ただ、この日は、僕が腰を下ろしたカウンター席は
お一人様スープカレーマニア風の同士的な人が座ることが多いのですが
この日は、こちらもカップルが腰を下ろしていました。

さて、すぐに運ばれてきたジントニックを、アオりながら待つことしばしで
「熱いから、気を付けて下さい」の言葉とともに、カレーが登場です。

スタイリッシュな店内によくにあう濃い茶色の板が敷かれた
黒っぽい深い器の中に入っているのが、
鮮やかな赤みがかったオレンジ色の非透明系スープのカレーからは
ぷんぷんと、スパイシーな香りや出汁風の香りが漂ってきます。

アイボリーがかったグレーに、
エメラルドブルーグリーンのラインが入った
陶のお皿にのっかった五穀米も、
添えられているレモンともどもいい感じです。

色合い的にも鮮やかなスープの色と
焦がしバジルやブロッコリーの緑に
にんじんやパプリカの赤と
レンコンや鶉卵やトッピングした温玉の白が目に鮮やかで
いつ見ても感動ものなのがGARAKUのカレーです。

ってことで、まずはスープを一口。

少しだけとろみがかったスープは
そのとろみに裏付された感じで、まずは濃いのです。
しっかりとコクがあるのです。

このコクに裏づけされた、旨みと濃さが、口の中に
シアワセを運んできてくれるのです。

こちらのキャッチフレーズである
てまひま・こく旨・ハートフルは伊達ではありません。

20種類のスパイスがバランス良く調合されて
鶏ガラ、牛骨、豚骨、香味野菜をベースに
3日間じっくりと手間ひまかけて作ったご自慢のスープですから、

もう、これを味わうだけで
こちらのお店に来て良かったと思うのです。

そして、結構初手からガツンとくるのが
カツブシ香です。このスープカレーなのに
和っぽいテイストも嫌いではないです。

これらの濃い味わいを構成するもろもろと
どこか繊細なイメージのある鰹節のうま味が
お互いのよさをそれぞれ引き立てあっていますし、
この鰹節ガツンというと、どちらかというと
あっさり系が多いのですが、こんな濃いカレーにもよくあうのです。

しかも、カレーの赤みはトマトの赤み。

旨みと酸味がカレーに様々ないい影響で働きかける
万能野菜トマトの実力発揮です。

このような、濃さやウマさに感動していると

辛さは5番とはいえ、次第にジワジワと辛さがあがってきます。

このカラさがスープカレーの醍醐味です。

がつんと来るウマ味とコクの中から立ち上がってくるようなスパイス遣いによって
スパイスの刺激もウマさの要素として機能をしています。

ウマさ、コク、濃さ、辛さがが渾然一体となって
独自の世界を作り上げています。


カレー自体の香りもよければ、スープを嚥下したあとには、
最初からガツンときた鰹節の香りを中心として
さまざまな香りが残響のように残り、これもいいです。

そして、今回の具材である炙り生ラムの
サイコロペッパー風味です。

まずは、サクッと一口

これは、うまい。

羊独特の、獣の肉を食べていることを実感させてくれる
野趣に富む肉の味わいとともに、脂がじゅわじゅわっとにじみ出てきて
次から次へとかみ締めてしまうのです。

しかも、表面がほんのりとこげているおかけで
中に脂が残っているのもいいです。
きちんと焦げ目がついているところも誠実な仕事ぶりがでていますし
ここまで、うまいのは、素材の良さとともに、調理のときに
備長炭で炙ったことも一因になっているでしょう。

この野趣に富んだ個性的な味がパンチの効いているスープの中で、
個性的な効果を発揮していますし、ラムから滴り落ちる肉滴は、
オイしいスープをさらにウマくウレしくしてくれます。

しかも、こんなラムがゴロゴロはいっているのですから、
なんともたのもしいです。


その他の具材もいちいちオイしく、

札幌スープカレーによってウマさを再認識した
素揚げをして軽く焦げ目をつけたブロッコリーをはじめとして

たっぷりと入ったキャベツの甘さも
カレーのスパイシーさを引き立ててくれますし、

赤いにんじんもストレートにあまくて、
しっかりとやわらかく煮込まれています。

肉厚なパプリカの、見た目は赤だが
食味がアオい感じに、自己主張をする
味も刺激的なスープによし。

水菜もしゃきしゃきですし
ジャガイモのホクホクさと素朴なアマさもいいですよ。

トンコツラーメンに入っているような
千切りにされたキクラゲがあったりして、
このバリエーションと具材の全部が全部ウマいという
味わいがたまりません。

こんな個性的なカレーには
大麦、もちきび、もちあわ、アマランサス、いりごまの
五穀米をブレンドしたお米の米のウマサと五穀のウマさに加えて、
ぷちぷちくにくにとしたバリエーションに富んだ食感があっています。

ザンギは白っぽい衣が淡白な見た目ながらも、
お味のほうは、しっかりと、タレのしみたお味にして、
油も、肉滴も、じゅわじゅわっと染み出てくる
極上のザンギです。

何もつけずにサクサクと軽やかな衣の食感を味わいながら
いただくのも悪くないですし、
この衣をテロテロにしていただくのも
悪くなかったです。

そう、早々にスープカレーに沈めて「寝かす!」喰いをしても
しっかりと、衣の感じと肉のバランスは
よかったですね。


ウマイウマイいいながら夢中に食べ進めていくと、
ライスもスープも残り1/4程度ということろで、


残りライスを残りスープに入れて軽く攪拌して、
レモンを回しがけしていっただっきまーす

鶉の玉子の黄身をスープに溶かしてまずは食べて、

黄身の濃厚な味と残りのライスもスープの組み合わせを
軽く味わったあと、ライス・スープがほとんどなくなりかけた
ころあいを見計らって、温玉を如月食いです。

「てゅるん」

玉子の黄身の濃さでカレーの味が引き立つのは
かわりませんし、それでもなお刺激的に働きかける
スパイスってのもいいですね。

完食した勢いで、残ったジントニックを呷りまして

ごちそうさまでした。

ちなみに僕が店を出るころには、軽く行列ができていました。

さすがの人気店です。

そんなのを横目で見ながら
幸せを反芻しながらホテルへ戻り、翌日にそなえたのでした。




☆「SOUPCURRY&BAR GARAKU」
(札幌市中央区南3条西2丁目7番地 (串鳥2階))
◇営業時間◇ 平日/11:30~15:30/17:00~23:30
日祝/11:30~22:00(いずれも30分前L.O.)
※スープがなくなり次第終了。
◇定休日◇ 不定休 ◇駐車場◇ 特約駐車場有り
◇電話◇ 011-233-5568





☆「SOUP CURRY KING」
(札幌市豊平区平岸3条16丁目1-1 )

札幌のイベントに出た後、予想外に自費出版物が頒布できたということで
お手伝いをしてくれた、畏友P氏とともに、少し遅い昼カレーを
食べに行こうということになりました。

車で移動ですから、ある程度駐車場の確保できるところがのぞましい
ということで、候補を何店かあげて聞いたところ
P氏曰く「その中ならKINGっすね」とのこと。

ということで、1月に出張がてら、「花のズボラ飯」を探しがてら
札幌市内を走り回ったときによって以来の「KING」さんであります。

日曜の午後二時代という、昼食には少し遅い時間のせいか
KINGの店舗横にある駐車場には車が二台しか駐まっていません。

こちらのお店は、開店前に行ったとしても
店舗横だけでなく、店舗から少し離れた駐車場も
満車ってこともザラなのに。
ラッキーさに感謝しながら駐車場に車を入れお店へ

車から降り、ドアを開けてお店の中へ入りますと
カフェのようなキレイでオシャレな店内に迎えられます。

先日に訪れたGARAKUもそうですが、
中には、女性のグループとか、向かい合っているカップル客が
メインの客層という感じで、ヤローの二人連れは、僕らだけでした。


大きく明るい窓と、白い内装と、濃焦茶色の床の
シンプルですっきりした色調の店内に
白いソファーのような合皮のすわり心地が良いイスと
こげ茶いろの机に、同じ色のカウンター
カウンターの前には高い銀色の足した黒い合皮っぽいイス。
カウンターが6席、テーブル席が16席で、
さりげなくテーブルの上には、ちっちゃい観葉植物が置かれています。

さて、メニューを吟味いたします。

チキンカリー 900円
やわらかく煮込んだ骨付きチキンを仕上げにパリッと揚げてます。
チキン野菜カリー1100円
上記のチキンに11種類の野菜を加えた栄養・ボリューム満点のカレーです。
ラムカリー 1000円
ラムは下味を付け、赤ワインとショウガでじっくり煮込んでますので、臭みも無くとってもやわらか。
ラム野菜カリー 1200円
上記のラムに11種類の野菜を加えた栄養・ボリューム満点のカレーです。
納豆挽肉カリー 950円
納豆・挽肉・長いもの入ったくせになるカレーです。
牛スジ豆腐カリー 1050円
和風ダシでとろっとろになるまで煮込んだ牛スジはコラーゲンたっぷり!豆腐と一緒にヘルシーに。
野菜カリー950円
11種類の野菜が入った体にうれしいカレー。素材のうまさを引き出してます。
シーフードカリー 1250円
エビ、ホタテ、イカ、アサリ、ムール貝をバターソテーしています。

あと、テーブルの上には、マンスリーカリーの案内があります。

8月のマンスリーカリーは

厚切りベーコンとパリッパリ小松菜のカリー ¥1250 です!

表面をカリッと焼いた厚切りのベーコンとパリッパリの小松菜、
温泉たまご・かぶ・きくらげ・キャベツ・じゃがいも・ピーマン・人参

ぜひお試しください!!

尚、こちらのカレーは義援金カリー『絆』対象メニューとなってます。


なるほど。


辛さの選択が

0番 - 辛さは一切無いです
1番 - ちょい辛です
2番 - オススメの辛さ、中辛です
3番 - 辛口です
4番 - 激辛です
5番 - もっと刺激がほしい方!
6番 (+50円) - ここからピッキーヌ入り
7番 (+50円) - グッジョブ
8番 (+100円) - グレート!
9番 (+100円) - スーパー!
10番 (+150円) - エクセレント!
Jack (+150円) - 辛さのジャンキーです
Queen (+200円) - 辛さ女王様級
King (+200円) - 辛さ大様級
Joker (+250円) - デスソース入り


トッピングの選択が、

ウズラ (5個)・温泉タマゴ・納豆・オクラ・ブロッコリー・ナス
しめじ・キクラゲ‐100円
小松菜・カゼトッピング (焦がしニンニク+白髪ネギ)
チーズ(ライスON or チーズIN)・餃子 - 150円
ソーセージ・挽肉 - 200円
チキンレッグ - 250円

だそうです。

にしても、デスソースってw…
なめてみたいようなみたくないような…



前回は、1月のマンスリー㊤和牛もつカリー 1400円
辛さは6番、温玉はデフォルトで入っているのでトッピングなし

前々回は野菜カリーの温玉トッピングを
その前は、ラムカリーの温玉&カゼトッピングを

それぞれいただいていました。

ということで、今回はレギュラーメニューから
牛スジ豆腐カリー 辛さが6番 温玉トッピング

P氏は、チキン野菜の辛さ6番 ライス大盛りをそれぞれオーダー。

BGMの懐かしめの洋楽に耳を傾けながら、
P氏とイベントの感想や、「まどマギ」や「あの花」などの
フツーのヲタク話をしながら待つことしばしで登場しました。

淡いカフェオレ色に縁取られたアイボリーの
まん丸なお皿と、セットのような柄の器がオシャレですが

スープの色が、非透明系の極めて明るいオレンジ色に
乳白色を混ぜた感じのなんともやさしげな色合いです。

散らされている緑色を保った焦がしバジルもいいです。

スパイスの香りと、どこかラーメンスープっぽい香りが
混ざって鼻腔をくすぐるのもタイプです。

ライスは押し麦の入ったターメリックライスで、
目に優しい黄色が、淡い色合いのお皿の上で輝いています。

と、いうことで、まずはスープを一口

イタダキマス

これはウマい。

見た目はクリーミーな乳白色っぽい色なので、
最初からこってりとしたコクがくるのかなぁと思いきや、
その外見に反して、最初にかつお節っぽいサワヤカな感じの飲み口がきて、
次第にこってりとしたコクや、軽く酸味が利いたウマ味のパンチが
ビシッと訪れてきます。

さらに、こちらも前日に訪れたGARAKUさんではないですが、
ガツンと鰹節系のだしの味と香りが訪れてきます。

今回オーダーした、牛スジと豆腐のカリーは、牛スジを和風ダシで
煮込まれているカリーですから、
この煮込んだ和風ダシが、スープにもいい影響をあたえています。

そして、一見すっきり系列の飲み口のスープは
鰹節も引き立ちますね。

さらに、コンマ何秒の差で、スパイスの刺激がキマシタ

この強い刺激が浮いていないですし
スパイスの刺激が美味しさの一要素としての役割を
しっかりと果たしている。

それは、土台となっているスープが
しっかりしていることを証明していますし、

この土台こそが、乳白色がかった色の原因である
鳥がらやゲンコツを煮込んでできたコクと
鰹節やコンブからとったウマミがあるスープの
ダブルスープが、それぞれの個性を生かしながら
決してでしゃばらず、ジャマをしていない

さらに、軽い酸味とオレンジ色の原因でしょう
トマトのほのかな酸味交じりの旨みが
さらに味を複雑にしている、そんな構成のスープです。


飲み口に反して、口の中は、スパイスの刺激とともに
うまみ、コク、などのカレーのウレしい濃さでいっぱいになるのですが、

スープを嚥下すると、残響のように再びかつおぶしっぽい香りが
すっと残るという後味のさわやかさ。

インパクトのあるうま味と、ほのかな香りの残響がありながら
すっとパンチがひく感じです。

見た目こってり、でも飲み口はスッキリ
ただし、スープは濃さとうまみが凝縮されている
でも嚥下てしたらまたスッキリ

そんな、ウマいというかスゴい
いくつもの顔を見せてくれる、洗練されたKINGならでは
匠の味わいです。


そして、メインの牛スジです。

まずは、スジがたっぷり入っていますし、
半透明のプルプルの脂身が、たまりません。

一口いただきますと、一口入れたら、口内にひろがる
牛スジならではの独特の濃厚でクセのあるおアジ。

カレー自体が、スパイシーな刺激の強さがありますので
これくらいのインパクトのあるほうがお似合いです。

独特のホロホロと口の中で崩れる感じには
ていねいに仕込んだことを実感させてくれますし、
スジの肉の味とともに、噛みしめると中からあふれ出す肉滴
さらに脂身のトロトロプルプルな外見や食感と
かみ締めるとじゅわっと染み出す脂など、

それらが、刺激的な激ウマスープを吸い込んで混ざってきて
更にタマらなくなります。


その他の具材も、

豆腐の淡白ながらもしっかりと大豆の味がして
スープカレーの中でも牛スジとの相性の良さを
アピールしています。

輪切りされて軽く脂通しされた長芋の
ほんのりとした滋味と、シャクシャクの面白い食感

キャベツやにんじんの辛いカレーに癒しをもたらすナチュラルなアマさは
刺激的なカレーだからこそ、甘さが引き立ちますし、
何よりもほっとできるウレさと、
カレーに新たな味わいをもたらしてくれます。

ピーマンのアクセントをつける感じのアオさもいいですし、
シャキシャキの歯ごたえの水菜もいいですよ。


ということで、うまうまと食べ進んで
スープ残り1/4、ライス残り1/4になったところで、

いつものように、残ったライスをスープに入れて
まずは鶉の卵の黄身をときながら攪拌していただきまして

ほんとうのほんとうの終盤で
とっておいた温玉を一気に如月喰いです。

「てゅるん」

半熟卵の黄身でマイルドになったとはいえ、
今までさんざん食べ進めていったので、
蓄積された辛さのおかげで唇はヒリヒリしていますし、

頭だけでなく、うなじまでダラダラと汗をかいていますが、これがいいのです。

そして、これもスープカレーのうまさを構成する
一要素である、口直ししの水をんくんくっと飲んで


大満足っス。

軽くヒリつく唇にキモチよい痛痒感を覚えつつ
札幌の街中へと戻ったのでありました。

あと、隣のカップルさんがトッピングしていた小松菜が
妙にウマそうでした。今度挑戦をしてみようかな?


ちなみにカレーを食べているときに流れてきた洋楽のBGMが
QUEENの「Killer Queen」になったときに
P氏は「あ、「頑張~れ タブチ~♪」だ」
と、言いました。

なつかしいね。そのネタ。

歌詞中の「gunpowder gelatine」が「がんばれ田淵」と聞こえるのは
有名な話ですが、
僕は、空耳アワーがはじまるだいぶ前、
多分、大橋照子さんの「ラジオはアメリカン」で聴いたのが
最初の記憶かなと思いますが。



あと、つねに「駅伝脳」で「マンガ脳」な僕は
この店に来て、「キング」と聞くと、

「お前なら 立派な詐欺師に 就職できるでぇ」という名言を残した

「風が強く吹いている」(原作 三浦しをん マンガ 海野そら太)
で箱根駅伝8区担当の「キング」を思い出してしまうのです。


にしても、マンガ版の「風強」ってアニメ化しないかなぁ…

是非見てみたいんですけど。




☆「SOUP CURRY KING (スープカレーキング)」
(札幌市豊平区平岸3条16丁目1-1 )
◇営業時間◇平日 11:30~15:00 & 17:00~23:00 (L.O. 22:30)
土・日・祝 - 11:30~22:00 (L.O. 21:30)
◇定休日◇水曜日 ◇駐車場◇有り 
◇電話◇011-821-0044









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