土日お仕事期間が終了して
久々のオフに書店に行ったら、

danchu と 食楽 が、それぞれカレーの特集をしていました。

夏ですね。


さて、先週のカレーです。

☆ニセコ カリー小屋(倶知安町山田57)

この日はカレンダー上では休日でしたが、一日お仕事でした。

が、この日の仕事は、昼休みに2時間くらいぽっかりと時間が空きました。
そこで、ちょっと離れたところで昼飯を食おうと、向かったのが、
カリー小屋さんでありました。

スキー場の近くにあるペンションや飲食店が立ち並んでいる
ニセコヒラフ地区の中心部から倶知安よりにお店はあります。

札幌でスープカレーがブームになる前から
スープカレーを名物にしているのに加えて、
自前のスープカレーの通販とかもやっているのでも有名です。

山小屋とかロッヂ風の外見で、階段を上がり
二階にある店舗に入ると満員のようです。

席数12席(カウンター4席 テーブル8席)ほどの小さい店ですし
このシーズンは観光シーズンでもあるので人気店ならではのことです。

さて、待つことしばしで呼ばれましたので、
小さっぱりした感じの喫茶店のような
清潔感があふれる店内へ入ります。
お店の人の温かい対応とともに、
久々に来ても変わらずに迎えてくれる感じです。

カウンター席に腰をおろし、お店の流儀に従って、
具→スープの種類→辛さの順でメニューを選択。

値段はスパイシーカリー( )内はタイ風カリー

チキン野菜カリー(鶏レッグと野菜) 1,100円(1,200円)
ポーク野菜カリー(スペアリブと野菜) 1,200円(1,300円)
きのこ野菜カリー(きのこと野菜) 1,150円(1,250円)
コロッケカリー(ポテトコロッケ2コと野菜) 1,150円(1,250円)
カキカリー(カキフライ3コと野菜) 1,200円(1,300円)
エビカリー(エビフライ2本と野菜) 1,250円(1,350円)

スープは
スパイシーカリー
肉、野菜、魚からとったコラーゲンたっぷりのブイヨンスープと25種類のスパイス&ハーブで作った、コクの中にもさっぱり感のあるオリジナルスープカレーです。

タイ風カリー
タイ産の食材とチキンブイヨンを融合したココナッツ風味のスープカリー。ココナッツは、整腸、痩身、低血圧改善などの美容効果が高く、食後の血糖値上昇を抑える作用もあります。数量限定。ご用意のない日もあります。

辛さは
1辛 辛みスパイスなし
2辛 少し辛みあり(中辛程度)
3辛 程よい辛口 お勧め
4~10辛 は辛いのがお好きな方におススメ
 (6辛以上50円のプラス)
超辛 10辛以上の辛さをご希望の方用で、超1~超3迄あり
〈超辛はスパイスの種類が違います。超3が一番辛い〉

料金100円プラス


前回訪れたときは、羊蹄山麓のカレー屋さんということで
「コロッケカリー」の5辛をいただいて、
アツアツでサクサクの衣を歯で噛みちぎる食感と、
ジャガイモのナチュラルでほっとさせてくれる甘みの
コロッケとスープカレーの組み合わせを堪能したのです。


だから、今回はポーク野菜の5辛をオーダーします。

そして、トッピングに気になるニューがありました。
それは、「じゃこカツ」です。

メニューにはこう書かれています。


話題の!『じゃこカツ』

瀬戸内周辺の小魚(ホタルシャコ・えそ・グチなど)を原材料にしたうまみとカルシュウムたっぷりの『かまぼこのカツ』です。今、ご当地で大ブームの味をご賞味ください。(店主実家工場製造)
 おやつ、おつまみにも どうぞ。お持ち帰りもできます。


じゃこかつといったら、愛媛県民のソウルフードにして、

カレーとの組み合わせでいうと最近だったら、
「質問は一切受け付けん!!」という北方歳三のせりふも小気味良い
土山しげる先生の、「食キング」の続編「極食キング」の中の

松山五稜郭亭、原田次郎が作った
ジャコカツカレー に松山揚げという油揚げを薄くパリパリに揚げたものを刺して
帆にみせかけた船出カレーではないですか。

ここは、いただきましょう。

オーダーをして、BGMのジャズに耳を傾けながら、
テーブルに置かれたニセコの湧水を飲みながら
待つことしばしで

木のトレーに乗っかって
黒い陶磁器風の小鍋のような食器と、四角い皿が登場。

「熱いですから気をつけてください」の言葉と、
刺激的な香りとともにやってきたカレーは、
カレーより黄色がかったオレンジ非透明系のスープ。

しかもスゴいのが、なべの中で、ぼこぼこと
音をたてて沸いているのです、スープが。
勢いよく、対流をしているのです。

こんなスープはそんなにないですよ。


さらに、四角いお皿の上に乗っかった
ターメリックライスの上には

揚げたてを主張するじゃこカツが堂々と乗っかっています。


ということで、まずはアツアツのスープから一口。

ダイレクトに感じる熱さが軽くひくと、
コクとうまみがじわっと出てきます。

具材にこだわってとったスープが
すごくバランスがいい感じです。

スープ自体にしっかりとしたコクがあり、
かつはっきりとした素材自体の旨みもあいまって
美味しいカレーを食べている感を満たしてくれます。

こう書くとこってりとしたカレーをイメージするかもしれませんが
飲み口はあっさりしています。
そんなあっさりした飲み口ながらも
コクとうまみがバランスよく味わうことができるのです。

これは、相当手間隙かけたスープでなければありえません。

そんなコクとうまみのバランスをぬって、
じわじわっと辛さがあがってきます。

そう。すいすいとした飲み口や、コク、旨みなどに
ヤられているうちにどんどん嚥下していくうちに
しっかりとした辛さが、しだいに蓄積される感じです。

飲み口を妨げない感じで、
スパイスはゴリゴリとした主張をしていません。

ですが、しっかりとスパイシーで、このスパイシーさも
オイシイスープの一要素として、欠かせない感じに機能しています。

きっと具材の素晴らしさに加え、このすっきりとした感じには、
さっき、カレーを待っている間にイタダいた、
アンヌプリの湧水も一役買っているのでしょう。


でもって、つづいてライスの上に鎮座ましましている
じゃこカツを、まずはそのままいただきます。

さくっとした軽やかな噛み心地はカツですし
中の食感ももっちりとして、魚の味わいや香りが
ヘルシーでいいです。

じゃこカツは、メニューにも書かれているとおり
じゃこ天、という小魚のカマボコに衣を着けて揚げたものです。


このホコホコサクサクで魚の味わいがヘルシーな
じゃこカツを今度は、スープに浸してサクッといただきますと
お魚の味わいがスパイスの刺激との、
相乗効果で引き立つのです。

カレーと揚げ物の相性の良さを再認識しました。

あと、カレーと揚げ物といえば、「寝かす!」喰いです。
ジャコカツ五分の一くらい、スプーンで切って

「寝かす!」と一人ごちてスープのなかに沈めます。

そのほかの具材も
いちいち食材の味を生かす範囲でじっくりと調理されています。

まずは、旨みがギュッと閉じ込められていて
噛むとなかからじゅわっと肉滴があふれてきて
カレーのスープを更にオイしくしながら
口の中でホロホロと崩れるスペアリブのウマさと

ニンジンやキャベツやジャガイモや
かぼちゃといったあたりの甘さも、

ブロッコリーやピーマンの青い感触も

すべてが全ていい感じです。

これも、羊蹄山麓の実力です。


ライスは、雑穀や押し麦の混じったターメリックライスで
ご飯自体のオイシさとともに、雑穀のくにくにした食感が良く、
刺激的なカレーにもよくあいます。


と、いうことで、最後は「寝かす!」喰いのためにとっておいて
しっかりカレーに浸って、衣をテロテロにしたあと、
ライスも投入して、一気呵成に食いつくし、水を飲みました

オイしかった。

大満足でカウンター席から後ろを見ると、
窓の正面に雄大な羊蹄の稜線が立ちはだかってました。
そんなロケーションもアジのうちです。


あと、じゃこ天・じゃこカツの愛媛といえば、
定食評論家の今柊二さんや、
水樹奈々さんや眞鍋かおりさんも
愛媛のご出身。

こちらのかたがたも、じゃこ天・じゃこカツを食べたのでしょうか。




☆ニセコ カリー小屋(倶知安町山田74)
◇営業時間◇ 11:30~15:00頃
売り切れ次第閉店
◇定休日◇ 不定休 ◇駐車場 有り
◇電話◇ 0136-23-3688







☆満足食堂 (倶知安町北二条西1-23)

残業を終えて帰るときに
ふらっとよれる店があるのも、今すんでいるところの
良いところかもしれません。

そなにお店は、飲み屋だったり、飲んだ後の締めに行く店だったり
が多いので、車で訪れることの多い私にとって
目に毒な場合も多いですがW

そんなもろもろのお店が軒を並べるのが
「都通」とその界隈です。

都通は、昔の商店街通りにあるような鉄骨のゲートに
「Thanks都通」と書かれているところが
昭和な感じの趣を感じます

そこから、一本、国道沿いへいくと
看板とのれんがあります。

のれんをくぐって、こじんまりとした感じの、
カウンター席、テーブル席、小上がりがそれぞれ一箇所ずつある
昭和の趣が残る大衆食堂のカウンター席に腰を下ろします。


こちらに僕が、よく行く理由は、
その豊富なメニューゆえです。

ラーメン
味噌ラーメン 700円
正油ラーメン 650円
塩ラーメン  650円
わかめラーメン 750円
麻婆ラーメン 800円
とんかつラーメン 800円
チャーシューメン 850円
みそチャーシューメン 900円
塩野菜ラーメン 800円
みそ野菜ラーメン 800円
広東麺  800円
天津麺  800円
五目焼きそば 800円
ソース焼きそば 800円
特製ラーメン (豆板醤) 850円
       (もやしあんかけ) 800円
       (冷やし中華 季節限定) 800円

一品料理
ザンギ 1100円 
酢豚  1100円
八宝菜 1100円
若目スープ 600円
玉子スープ 600円
野菜スープ 600円

定食
チキンカツ定食 850円
とんかつ定食 900円
野菜炒め定食 850円
レバニラ定食 800円
レバもやし定食 800円
麻婆豆腐定食 850円

ご飯
五目チャーハン 800円
チャーハン 750円
肉チャーハン 800円
ユースーハン 850円
オムライス  800円
エビライス  800円
チキンライス 750円
カレーライス 750円
カツカレー 850円
チキンカツカレー 850円

中華丼 800円
天丼  800円
カツ丼 800円
玉子丼 700円
親子丼 750円
肉丼  850円
麻婆丼 850円
ライス 200円


といったラインナップです。

これは、目移りします。
僕に、このお店をはじめて教えてくれた知人は
「オムライス」を推していまして、
職場の同僚は「レバニラ定食」を推していました。

当然それを聞いた後に出かけていって、
固めで薄焼きの玉子とさっぱりしたチキンライスの組み合わせのオムライスや
しっかりと調理をされていて、レバ本来の味わいと、ホコホコに熱せられた感じに
ニラの個性的な味わいの組み合わせが良いレバニラといった、
素朴ながらもしっかりとした味わいのお料理を
おいしくいただきました。

だから、このようにいろいろとおいしいお店だから
当然カレーもオイしいだろうという判断で、今日はカレーです。

しかも、この日もここに書いた通りの残業帰り、
さらにこれも書いたとおりの土日なしでお仕事続き。

ここは、スタミナをつけるために
カツカレーしかないです。
と、いうことで、カツカレーをオーダー

つけっぱなしになっているテレビの映像を見ながら
待つことしばし。

カウンター席ですから、手早く調理をされている様子は
視界に入ってきますし、揚げ物の音なども
気分を盛り上げてくれます。

登場しました。

大きい白いお皿に入ったたっぷりのカレーが
カツがちらっとしか見えない勢いで覆いかぶさっています。

いいねいいね。

都通にある大艦巨砲主義のカツカレーでおなじみの
起龍さんまではいかないものの
この盛り方も好みですよ。

ルーの色は、黄色が買った茶色というのが、
初めてなのに、どこか帰ってきた感じの
ナツカシー、ルーの色です。

まずは、ルーを一口。


見た目どおりのやさしいアジです。

野菜をたっぷりと炒めたりスープにいれられたことが
よくわかるしっかりとしたコクや甘みに

味わい、旨みがしっかりと出てきています。

このうまみ、コクが押し付けがましくなく
自然に体にすっとしみこむ感じなのです。

この濃厚なボディーに支えられたせいか
スパイシーさは控えめな印象を受けますが
しっかりと利いていて、次々と口の中に
パンチを繰り出してくるのです。

おうち系、食堂系のカレーなので
居住まいを正さないホッとできるカレーですが

でもしっかりと、オイしいのは
オフクロのアジにして、プロのアジです。

ということでつづいて、ルーの海に沈んだカツを
サルベージしていただきます。


こんがりと揚がった濃い狐色のカツです。
衣が立っていたり主張をしていたりする
タイプではないです。

が、衣はしっとりサクッとを通り越して、
カリッカリなクリスピーな感じに揚がっています。

クリスピーな感じの衣をかみしめると、
中からじゅわっと肉滴があふれてきて
この衣と歯ごたえの組み合わせに、
たっぷりの肉滴が、カツカレーのキモです。

たっぷりと極旨カレーを吸い込んだ豚と、
豚自体の脂があいまってたまらないですよ。

しかも、あちらこちらのカツカレーのところで書いていますが、
カツカレーは、カツの存在感に依存をしてしまって
その他のルーの中の具がおざなりなところもありますが

こちらは、そんなことはありません。

まずは、ルーの中にもたっぷりと溶け込んでいるであろう
たまねぎがとろとろに煮込まれてくたっとしているものが
たっぷりと入っています。


掬ってはたまねぎ

掬ってはたまねぎ

掬ってはたまねぎです。

このとろとろのたまねぎもおいしいですが、
にんじんなども柔らかいですし、

豚肉もしっかりと、肉ならではの味がして
カレーで煮込まれているということで、
カツの肉との違いのバリエーションも楽しむことができます。


ということで、どんどんと食べ進めていくと
残りが寂しくなってきます。

で、最後は残ったご飯と、最初からカレールーに完全に埋もれていたので
「寝かす!」と一人ごたなくても、ずっと「寝ている」状態の
カツをいただきました。

「寝かす!!」は、何度も何度も書いていますが、
泉昌之さんの「食の軍師」(ニチブンコミックス)で
とんかつの端に一番最初にとんかつソースをかけて
食べている間中寝かして、ヅケのようにして食べる食べ方です。
 
カツカレーでも、スープカレーでも揚げ物がでると
こうして食べるようになってしまいました。

ちなみに、「寝かす!!」喰いのしめは
本郷の以下の台詞です。

「ヅケ豚シメ飯メチャ旨!! 
B級的A級で天下統一!!」

まさにそんな感じで、完食しました。

食の軍師では、最後の最後にあらわれたライバルの
力石においしいところを持っていかれてしまいますが、


当然僕にはそんなことはおきませんでしたW



☆満足食堂 (倶知安町北二条西1-23)
◇営業時間◇ 17:00~0:30
◇定休日◇ 不定休 ◇駐車場 ?
◇電話◇ 0136-23-2446






あなたのオススメはどこのカレーですか?

あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

よろしければ、コメント欄などで教えてください。


かつてラジオ内にあったコーナー
「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については
左の欄のカテゴリー「印度化計画」を
クリックしてくれれば、見ることができます。



かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
のパーソナリティーをつとめていた
イトー×aniでした。
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