脂っこい出張仕事がひと段落しました。

2泊3日でしたが、その間の睡眠時間は、
2日で4時間弱という、「お祭り中か!」という、ハードな内容。

疲れました。

しかも、ゴールデンウィークもお仕事で、
まとまった休みはとれなさそうな予感です。



ということで、出張が終わったその日はドロのように
落ちるように眠り、翌日に立て直して、気分転換と
今後の気合入れのために、道南に向かいました。


HTB「おにぎりあたためますか」の再放送で、
「豚一家」が、僕が幼少期から学生時代をすごしていた街を
訪れていたので、なつかしい気持ち〔とくに街中で豚一家が訪れた駄菓子と焼きそばのお店は
プールの帰りとかで行ったので懐かしかったです〕を感じながら、

洋ちゃんが車内で水鉄砲をうつさまとか、シゲが、飛行機をお店の裏庭に
つっこませるところとかに、ゲラゲラ笑って

そして、出発。



最初に向かったのが、上ノ国町の花沢温泉簡易浴場です。

まずは、「花沢」温泉、という名前にひかれていて
機会があればと狙っていたのですが、

ここへ行くのは、松前、知内の次くらいに
難易度が高いので、念願かなってという感じです。


国道から少し入って花沢公園へむかうと、建物を発見。

看板には、「花沢温泉簡易浴場」と大書されていますが
簡易というわりにはなかなかどうして、
小ぶりながらしっかりとした建物です。

しかも、人気の施設のようで地元の人が中心に、
お湯を楽しんでいる様子です。

なんたって湯銭が200円ですからね、これは安い。


脱衣場から中へむかうと、タイル張りのしっかりとした湯槽がひとつ。
透明なお湯が満ち満ちていて、縁からあふれています。
さらっとして、しかもしっとりと肌になじむかんじの
お湯がほっとできます。

そして、露天へいくと、こちらもそんなに広くはないですし、
まわりは木の塀で覆われているので
見晴らしはよくないですが、

木の塀ごしに、立ち木が雨でけぶる様子が見えて、風情がありますし、
ゴツゴツとした岩があしらわれた湯槽はいい感じです。
お湯がややぬるめなのも、好みです。

お湯が流れ出ているところは
お湯が作り上げた独特の
ガウディーの建築のような曲線を
作り上げていましたし、

お湯で染まって、赤茶けた色になっているところがいいです。

プラのマグがおいてありましたので、飲んでみますと
ほのかに塩味のきいたナトリウムっぽい味が
前日痛飲した胃袋に染みます。


ということで、小一時間ばかりお湯を楽しんだ後

こちらをあとにしました。

いいお湯でした。



「花沢」温泉といえば、今日日は「花沢さん」ではなく
「花澤さん」ですね。

ぜひ、東洋の柏原君も、帝京の土久岡くんも、
長距離走のトレーニングで疲弊している体を
癒しに来てほしいものです。


その後、天の川と江差線沿いに車を走らせて、
湯ノ岱温泉や、
軽トラに候補者がのって支援を呼びかける
選挙カーを横目で見ながら函館へむかいます。



そして、軽く市内をしばいて、
この日はホテル横のスープカレーの店でカレーをいただきました。



翌日、函館をあとにするときに

いつものように「土方歳三最後の地碑」にむかって
手を合わせていると



ウグイスの初音が響きました。

「うぐいすや はたきの音も ついやめる」

なんて、豊玉発句集の一句を思い出したりして…


国道五号線を北に向かって、野田生の町のところを左折して、

野田追川に沿った山道を
15分ほど走って到着したのが、

桜野温泉 熊嶺荘です。


道南の温泉は、知内温泉といい五厘沢温泉といい
濁川温泉といい、歴史を感じる温泉が少なくないですが、
こちらは、明治時代に徳川義親侯がクマ狩りの途中で
立ち寄ったために、熊嶺温泉と呼び、
それが、宿の名前の由来となっています。

湯銭を払い、ホルマリン漬けの川魚の標本などを
横目に見ながら、丁寧に清掃された廊下を歩き
脱衣場へいったら、誰もいませんでした。

貸切です。


浴室の戸を開けると、軽くただようナトリウム香がいいです。

まずは、こちらは野田追川の流れを目の当たりにできる
露天の風情がよいので、露天へいくと

淡く白みがかったいモスグリーン色の雪解け水を
どどどどと音を立てて運ぶ豪快な音と流れるさまがいいですね。

絶景です。


八雲町で川を楽しむ温泉というと
見市温泉が思い出されますが、
こちらもどうして、負けていないですよ。



川の岩があしらわれた湯槽には、
半透明の淡い碧褐色のお湯がみたされて
縁から豪快に流れ出ていて、
流れ出た先は、湯の色で赤茶色になっています。

あずまや風の露天をおおう屋根も風流です。

露天の風情と、川の豪快な流れで
まずは心がときほぐされますし

少々ぬるめのお湯はいつまでも入っていられそうです。



しばし露天の風情を楽しんだ後は、
内風呂へと行きましたが、こちらもすごいです。

歴史を感じさせる沈殿物が
長い年月をかけて
棚田のように層を作っています。

ホロカ温泉ホテル、新栄館、豊平峡などを
思い出させてくれます。


まぁ、新栄館のある濁川温泉とは
源泉の距離にして考えると
直線では十五キロくらいだから。

そんな点では、お湯が似ているのかもしれません。

しかも、湯槽の縁は、これまた湯の花で丸みを帯びていますし、
内側にも、ザラザラといま、まさにこびりついて
層を作ろうとしている最中の湯の花があるのです。

これは、お湯が濃いということの証明ですね。

こんなのも、幌加温泉で見ましたよ。

うれしいです。


しかも、お湯は、中からぷくぷくとあふれてくるパターンで
湯槽の縁からあふれています。

しかも、今回は貸切ですから、
ここは道南スタイルで、
全身でお湯を楽しみます。

ということで一時間以上じっくりと滞在をし
大満足でこちらをあとにしようと
湯銭を払ったカウンターを見たら


今年も八雲町温泉スタンプラリーの文字ありました。

そこには
こちら、桜野温泉以外にも、
見市温泉とか、銀婚湯とか、八雲温泉とかを
スタンプラリーするという、

なんという豪華なスタンプラリーでしょう。

コンプリートしたいのですが、
難しいかな…


その後は、洞爺湖温泉にある
「そば蔵」でおいしい天ざるをいただきました。

幌加内産のそば粉を使用した
あっさりとしたおそば、
少々甘しょっぱく、こくのあるお汁、
さくさくあつあつのてんぷらは、
当たり前のようにおいしかったです。

端休めの、かえしを作ったときに出たものでしょうか
麺つゆで煮込まれた厚くかずられた削り節も
味がありますし、

梅干のてんぷらは、初めて食べましたが
梅干好きなひとにしてみたら
こういう食べ方もあるのかって、
発見できる食べ物です。


また、行きたいです。







ちなみに今まで入った温泉については
左側の欄にある温泉三昧をクリックしてもらえれば
見ることが出来ます。

よろしければ。



かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。
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