2011.03.25 新井△
本来ならば、本日がプロ野球の開幕の日でしたが、
未曾有の国難ということで、延期になり、
その日程について、パ・リーグとセ・リーグが
同一日程で開幕をすることが、
ようやく決定いたしました。

こちらは、デイリースポーツの記事です。

引用します。


新井会長、男泣き!セパ同時開幕に「感謝」
デイリースポーツ 3月24日(木)17時4分配信

 労組・プロ野球選手会の会長を務める阪神の新井貴浩内野手が24日、セ・パ同時開幕決定の一報を受け、遠征先の広島市内の宿舎で会見を行った。まずはプロ野球の開幕問題で世間を騒がせたことに「ファンの方にはおわび申し上げます」と陳謝。そして選手会の意見が認められたことについては「大変、大きな決断をしていただき、選手会の意志を理解していただき感謝しています。12球団の選手会が団結して意志を表示し続けたことが大きかったと思います」と語り、会見では目に涙浮かべ、声をつまらせていた。


続いて、こちらは
スポーツニッポンの記事です。


新井会長ファン思い涙「12月になってもやり抜く」
スポニチアネックス 3月25日(金)7時0分配信

◇セ・リーグ4・12開幕決定

 魂の叫びが届き、願いは通じた。セ・パ同時開幕。日本プロ野球選手会の新井貴浩会長(34=阪神)の目は潤み、何度も言葉を詰まらせた。

「まずは(東日本大震災の)大変な時期に、プロ野球の開幕問題でお騒がせしたことをおわび申し上げたいです」

 セ・リーグ臨時理事会の開幕再延期の決定を受けて広島市内で会見した新井会長は冒頭で深々と頭を下げた。ここまで混迷を深めたことは未曽有の災害に苦しむ人々の気持ちを考慮すれば、本意ではなかった。だからこそ、最初に謝罪の言葉が口をついた。その上で、こう続けた。

 「セ・パ両リーグの方に大変、大きな決断をしていただき感謝しています。一致団結してくれた。ファンの声、選手の声が届いたと思います」。ようやく、選手会が望んだ「英断」が下された。

 セが17日に3月25日の強行開幕を決めたことで、世論は反発。「選手会の声はファンの声」と信じ、新井は先頭に立ってNPB側に再考を訴え続けた。22日には文科省を訪れる重責も担った。同時に、一選手としてグラウンドにも立ち続けた。実直で、思い詰める性格でもあるだけに、眠れない日々が続いたことは想像に難くない。それでも、「被災者の方たちのことを考えたら、僕のことなんて何ともない」と多くを語らなかった。

 開幕日が当初から3週間近くずれ込むことで、開幕以降はタイトなスケジュールを強いられる。ただ、新井会長は追加の要望は出さない方針で、「144試合、クライマックス、日本シリーズを絶対にやり遂げます。それは(NPB側に)伝えていますし、12球団の選手会長に再確認した総意です」。野球協約上、12月1日から翌年1月31日までは参稼報酬期間に含まれないが、「万が一、12月になってもやり抜くということです」と、選手会の意思をあらためて強調した。

 ▽参稼期間 参稼報酬(年俸)支払いの対象となる稼働期間のことで、野球協約第87条の(1)に毎年2月1日から11月30日までの10カ月間と定められている。そのため選手は通常12月1日から1月31日の2カ月間は「オフシーズン」が保証されている。



選手会長の新井選手は
ファンの声や選手の声を最大限尊重しながら、

自分のことよりも、プロ野球のあり方と
球界全体のイメージのために、
無私の心で、粉骨砕身努力されたと思います。

その努力だけで賞賛にあたいしますし、
この働きだけで、今シーズンに与えた新井選手の貢献は非常に大きく、
忘れることができないでしょう。


これは、札幌ドームで行われる阪神との交流戦に
「新井△」の応援ボードを作って持っていくしかないです。


さて、
この決定まで、さまざまな思惑があったようです。


夕刊フジの記事です。


引用します。


巨人開幕強行失敗の舞台裏 読売政界パイプも通用せず 
夕刊フジ 3月25日(金)16時57分配信

 世論の猛バッシングを受けながら早期開幕へ強行突破を図ろうとして失敗、24日のセ・リーグ理事会で白旗を上げた巨人軍。迷走したセ・リーグの結論はパ・リーグに右へ倣えで、4月12日同時開幕、東京電力・東北電力管内のナイターは4月いっぱい中止、延長は3時間半を超えて新しいイニングに入らないことで落ち着いた。巨人軍が急転撤退した裏には、政界絡みの大誤算がある。 (夕刊フジ編集委員・江尻良文)

 4月いっぱいは東京ドームではデーゲームも行わない-。巨人・清武英利代表は“完全撤退”を明言した。「基本的にはナイターの時間帯に需要が高まるとはいえ、ナイターと類似の電力使用があれば、控えていただきたい」と蓮舫節電啓発担当相からダメ出しされていた巨人は、ここでもあっさり白旗を上げている。最後の出方が注目されたが、予想外の豹変ぶり。いったい、どうしたことか。球界関係者がこう明かす。

 「巨人の大誤算は、テレビ朝日出身の民主党代議士、監督官庁の文部科学省の笠(浩史)政務官との間で話がついたと、早とちりしたことだろう。笠氏は、選挙区が神奈川9区で巨人の選手が多く住んでいる川崎の麻生区などが地盤。そんなこともあって、日頃から巨人とのホットラインがウワサされている」

 そもそも、今回の開幕問題大騒動は18日に突然出された、プロ野球界の監督官庁、文部科学省・鈴木寛副大臣名での通達が引き金だ。

 「(1)厳しい電力事情を踏まえ、計画停電が行われている東京電力・東北電力管内以外の地域で試合を開催するよう、可能な限りの努力をお願いします」「(2)特に、東京電力・東北電力管内の地域では、夜間に試合を開催することは厳に慎むようお願いします」

 この通達を受け、当初の予定通り25日開幕を強行しようとした巨人は翌19日、東京・大手町の球団事務所でセ・リーグ緊急理事会を招集させた。その結果、「セ・リーグの開幕を29日に延期する」「東京・東北電力管内では4月3日までデーゲーム。4月5日以降は減灯ナイターにする」と軌道修正した。

 が、巨人軍の誤算は、笠浩史文科大臣政務官と事前にコンタクトを取り、政府が開幕日の決定に介入しないと踏んでいたことだ。笠氏自身、自らのホームページで、セ・リーグが19日の臨時理事会を開く前に「見直しの方向性」に関して助言を求めてきたことを明かしている。

 同時に、「私が文科省の政務官としてセ・リーグの開幕を承認したという報道がありましたが、承諾した事実はございません」と、29日開幕に同意したことを全面否定している。

 その上、23日はさらに高木義明文部科学相、蓮舫節電啓発相から、相次いでダメ押しの厳しい注文と意見が出た。「4月いっぱいのナイター中止」「セ・リーグが4日間延期することにどういう議論があって、どういう根拠があったのか? 選手の意見をくみ取っていない。新井会長が言うこと(4月12日にセ、パ同時開幕)にすべて賛成です」と。

 この裏には、巨人側の動きとは全く対照的で、政界人脈をフル活用した選手会の周到な根回しが見え隠れする。文科省の鈴木寛副大臣と元労組日本プロ野球選手会長の古田敦也氏のホットラインは「2人の蜜月関係は我々でも知っている公然の秘密」と、前出の球界関係者は明かし、さらにこう語る。

 「選手会の石渡顧問弁護士は民主党と太いパイプがある。蓮舫節電啓発担当相が有名になった、あの事業仕分けのメンバーにもなっていたほどだ。こういうコネクションがあれば、どうやっても巨人に巻き返す策はない」

 自民党政権下ではキングメーカーを自任していた巨人・渡辺恒雄球団会長も新たに打つ手はなかったのだろう。「開幕を何日にしろってのは、お上が決めることかよ! 日程は我々自身が決める」と言い放った滝鼻卓雄オーナーの言葉も今となっては虚しい。26日の12球団オーナー会議を前にして、面目丸つぶれの撤退となった。



なんとも、裏側のドロドロした感じが、

この球団とオーナーや球団会長らしく

香ばしいなぁと思いませんか。



また、今回のプロ野球選手会長を絶賛した大臣とは

こんなこともあったようです。




こちらは少々古い記事ですが、

日刊スポーツの記事です。



引用します。



巨人渡辺会長、蓮舫議員を「バカな女」

 巨人軍は1位たれ! 巨人渡辺恒雄会長(83)が23日、支持率急落中の民主党を引き合いに、チームへ2年連続日本一指令を出した。都内ホテルで、財界人による激励会「燦燦会」を主催。あいさつで壇上に立つと、昨年の蓮舫参議院議員らによる事業仕分けに言及した。「愚かなタレント出身の女性議員が、なんで1番じゃないといけないのか、2番じゃダメなのかとバカな発言をした。国民の働く人々の気持ちを傷つけた。バカな女がいるもんだ」と、一気にまくしたてた。

 スーパーコンピューター関連予算を巡る、同議員の発言に触れたものだった。その上で「巨人は1番じゃないといけない。2位じゃいけない。それが巨人に与えられた宿命です」と厳命した。最後はラミレスを呼び寄せて、一緒に「喜んで~」と、今季のラミレスのお立ち台での決めぜりふまで熱演。長嶋終身名誉監督も出席する中、“絶口調”でチームを鼓舞していた。
2010年3月24日8時48分


なんだか、コドモのケンカのようで、
これが日本を代表するマスコミの領袖が考えた
ギャグだとしたら、

一回りしても笑えないのですが。



ちなみに、今朝、仕事で車を走らせていた時
カーラジオから流れてきたHBCラジオ「朝刊さくらい」の
「スポーツ プラス ワン」のコーナーで、

北海道日本ハムファイターズのチームスタッフで
旭川ご出身の岩本賢一さんが、

今回の開幕をめぐる問題について、
特定の球団がとか、人物がではなく
プロ野球関係者すべてが、なんらかの責任を感じなければならず、
当然僕も責任を感じています。

といった旨の発言をされていて、

いち早く、さまざまな現状にあわせたパ・リーグのチームのスタッフが
ここまでいうか、と、その見識に感動をしたのです。


が、

当事者がこうですからね

まったく。


ちなみに、このような捨てゼリフのような発言も
されています。



デイリースポーツの記事です。

引用します。

滝鼻オーナー、終始険しい表情
デイリースポーツ 3月25日(金)9時19分配信

 巨人・滝鼻卓雄オーナーは24日、都内で取材に応じたが終始、険しい表情だった。
 セ・リーグの臨時理事会については「報告は受けました」。セは29日に延期していた開幕日を4月12日に再延期。だがそれについて具体的に明言することを避けるように「あさってのオーナー会議で全部、言いますから」と言い切り、車に乗り込んだ。
 同オーナーは22日にはナイター自粛や開幕時期について配慮するよう求めた文科省などに対し「日程は我々が決める。おかみ(政府)が決めることじゃない」と“反論”。これにプロ野球選手会会長の阪神・新井が、遺憾の意を表明するなど物議を醸した。
 滝鼻オーナーが26日のオーナー会議でどんな発言をするのか。注目を集めそうだ。


この言いたいことについては、

またおっかけて、
取り上げたいと思います。


お楽しみ?に
 

かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。
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