斎藤投手のストレス性腹痛は、そんな深刻な事態にならずに
一安心です。

それにしても、鎌ヶ谷や名護に出向いていて、
「佑ちゃん」などとかいた団扇を振り回しながら
嬌声をあげている女性ファンのみなさんは、
いったいどこから沸いてきたのだろうと思います。

ま、有名税といえば、それまでなのですが、
先日はこんなファンも登場したそうです。


日刊スポーツの記事です。引用します。


(パイあ~る)2=エン結びとはならず  

写真 斎藤佑樹の背番号「18」が入ったお手製のおっぱいパンを手にする××××さんと○○○○さん

 バレンタインが過ぎても、佑ちゃんへ変わったプレゼントを手渡そうとする人もいる。変り種の差し入れを持参したのは、神奈川県・小田原市から来た飲食店で働く女性3人組。おっぱい?を差し出そうとした。もちろん本物ではなく、正体はパンだ。
 チョコレートでデコレートされ、片方は背番号の「18」、もう一方は「FIGHTERS」という文字を入れたものだった。目立つようにと、胸に当ててアピールも、動く先には常に人だかり。平日とあって700人の観衆だったが、なかなか近づけなかったようだ。応援しているのは地元の横浜。前日14日も横浜のキャンプ地・宜野湾へ行ったそうだが「今日からは日本ハムを応援します」。
 佑ちゃんは新たなハムファン開拓にも一役買っているようだ。

(2011年2月16日 日刊スポーツ)

ま、ファンのすることですから、
かわいらしいなぁ、でも、すこしやりすぎかも…

という感想を持ったのですが、

少しやりすぎ、というレベルではない記事が、
この前々日の日刊スポーツに載っていました。

引用します。


野球 ニュース みのもんたの佑ちゃん取材に厳重注意

写真 取材禁止エリアでカメラを回して斎藤(左)を取材するみのもんた

 タレントみのもんた(66)が司会を務めるTBSの朝の番組「みのもんたの朝ズバッ!」が13日、日本ハム名護キャンプでの取材ルールを破ったとして、球団から厳重注意を受けた。登板前のドラフト1位斎藤佑樹投手(22=早大)に対し、みのらが取材禁止エリアで無断でインタビューを実施。モラルを逸した取材に、島田球団代表が事情聴取し、苦言を呈した。
 試合開始1時間ほど前の午前11時45分ごろ、みのとTBS高畑百合子アナウンサー(30)ら同番組の取材班が、取材が禁止されている名護球場内の正面玄関エリアに陣取り、一塁側の選手食堂で、腹ごしらえを終えた斎藤を待ち構えた。登板に向けた準備のためにサブグラウンドへ向かおうと姿を現した斎藤を直撃。そのままの流れでインタビューを行った。
 「ビッグネーム」の直撃に斎藤は約3分間、応じた。その間取材班は、他の選手、スタッフらの通行の邪魔になり、オビスポはカメラに映らないよう頭を下げて通らざるを得なかった。同番組からは事前に球団への取材申請はなく、無許可の取材だった。ちょうど球団広報スタッフが試合に向けた準備に追われ、目を離した時だったという。正面玄関付近はキャンプインから撮影禁止。この期間中、各局はルールを順守してきたが、この日のTBSの番組取材班は堂々と撮影。2日前の11日にも同局の番組で、元格闘家の魔裟斗(31)がアポなしで訪れ、同じような取材を行っていた。
 08年にはTBSの番組が横浜との練習試合で、みのが球審に選手交代を告げる役を担いたいと横浜を通じて日本ハムに要望。拒否した日本ハム側ともめた過去がある。番組関係者が謝罪したことや、球団の元幹部が間違った取材ルールを伝えていたことなどから、出入り禁止などの処分はなく、この日は終了。ただ、お茶の間で人気の司会者や、プロ野球球団の親会社である局の番組のルール違反だけに看過することのできない問題だ。ある主力は「TBSは横浜でも同じことをやるのかな…」と絶句。他局の関係者からは「やったもん勝ちでしょ」などという非難の声が上がった。
[2011年2月14日8時32分]

この記事をみて、なんだこりゃ、と思いながらも、
まぁ、氏ならありうる話だなぁと、少々くらい気持ちで思ったのですが、
この報道にキャスター氏がかみついたそうなのです。


こちらはJ-CASTニュースの記事です。

引用します。


みのもんたVS日刊スポーツ 斎藤佑樹投手めぐりバトル
2011/2/15 19:31

 タレントのみのもんたさんが、自身を批判した日刊スポーツ記事にかみついた。プロ野球、北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手への沖縄キャンプ取材をめぐり、「(みのさんらが)モラルを逸した取材」をしたと日刊スポーツが指摘したのだ。みのさんはテレビ放送で、「不愉快です」などとして「弁護士通じて…」とも口にした。何が起きたのだろうか。
 「日刊スポーツの社長に電話してどういうことなのか話をきいてみたい」「日刊スポーツともあろう新聞がなぜ」「私の事務所の弁護士の先生通じてですね……こういうことを書かれること自体不愉快ですのでね」――2011年2月14日早朝、みのさんは「みのもんたの朝ズバッ!」(TBS系)の冒頭近くでこう不満を連発させた。しばらく経った後でも「冗談じゃないよ」と怒りが収まらない様子だった。

TBS「近く抗議する予定」
 「みのもんたの佑ちゃん取材に厳重注意」と報じた14日のニッカン記事は、取材エリア外である球場正面玄関エリアで、「(みのさんらが)無断でインタビューを実施」と指摘した。「モラルを逸した取材」「島田(利正)球団代表が事情聴取し、苦言を呈した」とも書いている。
 さらに「球団元幹部が間違った取材ルールを伝えていたことなどから、出入り禁止などの処分はなく」と伝えつつ、TBSホールディングスがプロ野球、横浜ベイスターズの親会社である点も問題視している。
  一方で、みのさんが14日の放送で行った説明などによると、「同級生」である小島武士・元日ハム球団代表がみのさんに「(斎藤選手が)今戻ってきたから会えるよ」と電話をしてきた。そこでみのさんらが玄関に向かうと斎藤選手が「ちょうど通路来まして」、「3分ほど」取材した。みのさんにしてみると、「元球団代表から言われて行ったのに、何が悪いのか」ということのようだ。
 それにしても、表現は途中で途切れたものの、みのさんの「弁護士通じて…」とは穏やかではない。苦情などを日刊スポーツ側へ申し入れるのか。みのさんのマネジメントなどを担当するニッコクにきいてみると、「その件はTBSさんへお任せしています」との答えだった。
 TBS広報部に質問すると、「(日刊スポーツ側へ)近く抗議をする予定で、準備を進めております」との回答がかえってきた。

球団は番組スタッフに注意
 日刊スポーツ編集局にも聞いてみると、「担当者は今いないが、基本的に記事以上でも記事以下でもない」とのことだった。
 日ハム球団広報によると、朝ズバのスタッフらが取材可能エリア外で取材をし、島田代表がスタッフに注意をしたのは事実だという。また、取材エリア規制を守らなかった場合、「即出入り禁止、などということはありません」とも説明した。
 キャンプ取材関係者によると、みのさんが説明した「元球団代表が…」のくだりは事実で、かつ練習試合前の準備のため多忙なタイミングだったので球団広報担当者の関与がうまくいかなかった面があるという。このため、一方的にみのさんら側にだけ非があるとするのは、「かわいそうという部分もある」のだそうだ。
 しかし、実は球団による「注意」には伏線があり、同番組取材班については、これまでにも取材不可エリアに入って選手に「声かけ」をしたことなどがあり、他社の記者らからは不満もあがっていたという。
 キャンプ取材の「ルール」については、「守らないと混乱して選手に迷惑をかける」という声がある一方、「記者クラブ制度に縛られすぎた発想で、厳密に実施して目くじらを立てるようなものではない」との批判もあるようだ。いずれにせよ、人気者の斎藤選手をめぐる過熱取材ぶりをうかがわすエピソードとなったようだ。



このニュースキャスター氏は、取材の前こんなことも言っています。



こちらもJ-CASTニュースの記事です

引用します。


「斎藤佑樹3年以内に100%つぶれる」みのもんた自信満々で予言  2011/1/12 14:05

 プロ野球の日本ハムに入団した話題の新人、斎藤佑樹投手が昨日1月11日(2011年)、見物人と報道陣を多数寄せ付けつつ、千葉県鎌ヶ谷の寮に入った。今日から自主トレを行うのだという。人気は折り紙つきだが、さて実力のほどは――となると、懐疑的な向きも多い。
 もっとも、20歳やそこらの新人が将来どうなるかなど、そんな大層なことはプロのスカウトでもたいしてわかりはしない。イチローはドラフト4位だったし、横浜TBSベイスターズのドラフト1位は10年以上にわたってほとんど活躍してないことで有名だ。

「これまでもこういう例あった」
 その一方、「『プロ野球スポーツ』などで40年間、プロスポーツ、野球の世界を見てきた」と自負する番組司会のみのもんたはある確信に達したようだ。「いままでもこういう例って、何人かいましたよ」と険しい表情。「こういう例」がなにを指すのかいまいち不明だが、プロ入りする前から人気者で、騒がれもてはやされ多くの人が寄ってくるといった例らしい。
「ハッキリ言って、100%つぶれてます。うまくいった例はまずない」
 みのは斎藤を厳しく品定めした。みのがアマ時代からベタぼめする人気者のプロゴルファー、石川遼とはえらい落差ではある。さらには、「いま専門家も(番組を)見てるかもしれないが、ボクの言ったことはおそらく3年以内に立証されると思う」と堂々予言した。


このようなことをいっている相手に対しても、
笑顔で応対しなければならないので、
やはりプロ野球選手は大変だなぁと思いますし、
「100% 3年以内につぶれる」と言った相手に対しても、笑顔で対応できる斎藤投手は、
日刊スポーツにかみつくキャスター氏より大人だなぁと思うのです。


ただ、この事件の顛末は、
日刊スポーツとJ-CASTニュースでしか
取り上げられていない話題なので、
実際のところはどうなのだろうと思っていたら

2月15日の北海道新聞のスポーツ欄のコラムに
下のような記事がありました。

引用します。


うちなー便り
 斎藤佑樹目当てに連日集まるアナウンサーやタレントたち。節度ある距離を保っての取材なら良いのだが、明らかな「やった者勝ち」な取材もあり、むちゃな様子も見える。
 キャンプイン前日の那覇空港では、混乱を避けるため、到着した斎藤の足を止めないルールになっていた。ところが、あるアナウンサーが呼び止め、グータッチ。その映像をとることができ、ガッツポーズをする様子はあきれるというより、こっけいだった。
 それはまだかわいい方だったかもしれない。ある東京のテレビ局は、朝の情報番組の大物キャスターや女性タレントを「アポ無し」で3度キャンプ地に送り込んだ。撮影禁止の球場内通路をふさいで斎藤にインタビューを強行したり、打撃投手が練習をしているすぐ後ろまでスタッフが入ったり、まさにやりたい放題だ。
 早大野球部で斎藤の2年先輩に当たるテレビ局の社員が、斎藤に向かって「おまえ」呼ばわりしている場面にも遭遇した。個人的に会話をする場なら構わないが、そこは選手や記者が常に行き交う球場内通路。他人が聞いたらどう感じるか。斎藤との「距離感」をはき違えていると思う。
 プロ野球取材で慣例とされている紳士協定が簡単に破られ、どこまでが許されているのか見えにくくなってしまう。そして、ボーダーラインをつい踏み越えそうになる自分がいる。
 しかし次の瞬間、「やったもの勝ち」の取材は、斎藤というコンテンツを「消費」するだけで、プロ1年生の才能の開花を見守る視点が欠落していることに気づき、われにかえっている。
(大崎 哲也)


この一文で、事の全貌がつかめたような気がします。

さらにこのキャスター氏の行動が、自身の「予言」を当てるべく
練習の「邪魔」をしているのでないかという、ウガった見方もできたりして…
腹痛も氏の行動が原因のひとつですか?

あとは、地元新聞の記者が、
このようなしっかりとした考えを持ちながら取材にあたっているのだということに対して
改めて、すばらしいことだなと感心をしたのです。

このような取材姿勢が広がることで、斎藤投手をはじめとした
多くのアスリートを見守るマスコミのあり方が
変わることを心から期待していますし、

そのような良い取材と悪い取材を見分ける
リテラシー力も、僕らには身に着けるべきでしょう。





かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。

現在は道央某所に住んでおります。
機会があれば、またボランティアで
ラジオ番組作りに関わりたいと考えています。

当ブログの左側にあるFHFをクリックすると、
過去の番組内容などを見ることが出来るので、
おおよその番組コンセプトがわかるかと思いますので
興味がある関係者のかたがいらっしゃいましたら
当ブログのコメント欄まで連絡をいただけたら
有り難いです。
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