地図をください
今日、仕事中買い物をするために車に乗ったら
カーラジオから「今日はなんの日 日めくりミュージック」
が流れてきまして
ぼーっと聴いておりました。
今日はシーボルト事件の日で、それに因んだ曲ということで
遊佐未森さんの
「地図をください」が流れてきまして
車内で爆笑してしまいました。
確かにそうですが…
ナイスチョイスすぎて、笑うしかないという感じです。
さて
第78回放送終わりました。
温泉特集期間の延長で、この日は、
日本以外の入浴習慣のお話をしました。
紀元前1世紀から始まった
中央アジア、中東で始まった高温に加熱した石に
水をかけた蒸風呂に入る習慣が、中東に伝わり
公衆浴場ハンマームとなりました。
そしてロシアや北欧へと伝わりサウナ風呂となったそうです。
言われてみれば、今でも、サウナに行くと、脂ぎったオジサンが
ばしゃばしゃと、「そんなにかけなくっていーだろ」ってくらい
ひしゃくですくった水を、サウナストーンにかけているサマを
良く目にしますね。
僕だけですか…。
さて、一方ヨーロッパです。
紀元前4世紀ぐらいから、ギリシァの諸都市には
共同浴場があったことが知られ
古代ローマでは、蒸し風呂だけではなく
浴槽に体を浸すタイプの浴場も出来まして、
中でも有名なのが、217年に作られたカラカラ大浴場です。
ここには、2000人以上が同時に入浴できたそうです。
またこれらの施設は、単なる入浴施設という側面よりも
最初は官営病院を持たない古代ローマ人の軍とかの
感染予防施設としても使われたそうなのです。
が、大衆化するに従って、次第に社交場として使われるようになり、
浴場で飲酒が蔓延し、退廃の象徴とされたそうです。
ま、ローマの貴族とかの日記とか見てますと、平気で半日とか
浴場で過ごしてますしね。
いーなー
かつて俗悪番組と批判された番組に、しばしば登場したパイ投げも
古代ローマ発祥だそうですし、満腹になれば孔雀の羽を使ってまで
もどしてからまた食べるという貴族のパーティーもローマで行われました。
これらとともに、退廃と堕落の象徴とされたそうです。
これと前後して、ローマでキリスト教が信じられるようになります。
ティベリウス・ネロ・カリグラ・ディオクレティアヌスといった
皇帝によってローマで迫害されたキリスト教が
コンスタンティヌス帝により出されたミラノ勅令で公認され
テオドシウス帝によって国教になります。
そもそもキリスト教は人の快楽を戒めによって規制する側面が強く、
僕らが知っている一般的なイエス像も禁欲の象徴だそうなのです。
ということで、生理的な気持ちよさをタブーとしているなかで
入浴の習慣もただでさえ堕落の象徴であるのに加え
生理的な気持ちよさの追求ということで、
敬遠されるようになったのです。
時は中世
十字軍によって、再び東方から入浴の慣習が
伝わったのですが、
十字軍は、キリスト教とイスラム教の戦い。
そんな十字軍で対戦していた地域であるから、
異教徒の風習ということで
これまた教会が異教徒の風習である。と非難したために
入浴習慣はなくなりました。
また、中世はペストを始めとした伝染病との闘いの時代でもあり
この温床とされたのが、公衆浴場で、風評被害ではないのですが
イメージが悪く入浴を衰退させる原因となったのでした。
ただ、キリスト教の縛りが緩くなる時代である
近世以降次第に条件が変わってきたのに加え
産業革命などで大量な工場労働者が出てきた時代
19世紀のことなのですが
イギリスで1875年「公衆衛生法」入浴が奨励
これにより徐々にバスタブによる入浴が習慣化されるようになる
同じく19世紀にシャワーの発明があって
現在の入浴スタイルが確立されたということなのです。
考えると、1875年というと日本は最早明治時代に入っています。
イギリスに絞っていうと、日英和親条約の締結が1954年で
イメージ的には先進的な欧米列強が後進的な日本を開国させる
という構図がすぐ頭に浮かびますが、
実はそんなに科学力とかも離れていなかったのでは…
という感じがします。
こと、公衆衛生については、日本のほうが先進的だったのではという
感じがしまして、結構意外な感じがします。
となると、
明治時代に意外なほどの科学者が、細菌学とかの分野とかで
世界的な発見をしていますが
それも、そこまで日本とヨーロッパの科学力に
言うほど差が無かったことの表れなのでしょうね。
かえすがえす田沼時代あたりに開国しておけば(そんな動きがあっただけに)
実は日本の歴史も少しは変わったのではないかなぁという思いがします。
まぁ、歴史に「たら・れば」はないのですけどね。
♪ 今 日 か け た 曲 ♪
♪「ピカピカの太陽」 佐倉蜜柑(CV植田佳奈)
TV「学園アリス」OP
いかにも打ち込みという単調なリズムに乗っかる、
ピコピコとナツカシイ感じで鳴るシンセサイザーってのを
前面に出した音に、舌足らずな蜜柑の歌がのっかった、
正当アイドルテクノ、しかも80年代風味です。
今の時代にこのテがあったか。懐かしく新しい。
これはコレデという気持ちよさがある曲です。
歌っている植田さんのウマさが改めて光ります。
あと、あるときカラオケに行ったら知人
(「おきにいり探偵組」にゲストで出ていました、この人)が
気持ちよさそうに歌っていたのを聴いて、
あーこの曲かけなきゃ〜と思ったものです。
♪「runatic summer」 奥井雅美
9/11OA「WILD SPICE」カップリング
歌詞とかサウンドが夏の気分の高揚感を描いたもので、
ちょっと聴くと、良くある感じで全体的に広瀬香美っぽいっスね。
が、やはり元気な奥井サウンドです。
夏の高揚感が強調されればされるほど
それが過ぎたら、サミシサもひとしお…
やはり、夏は失速するものです。
シンセでのオルガンの旋律や、ブラスっぽい音、
ドラムのリズムが複雑さとかで、ボンゴとかコンガとかの
打楽器が使われてなくてもラテンって感じです。
最後にウインドチャイムは使われていますが
にしても、秋の深まり行く季節に聞く曲ではないですか?
♪「明日のプリズム」平野綾
FURANO History Factory9月のマンスリーパワープレイ。
知人に言わせると平野綾は、「普段のしゃべりと、役の時の声と、歌声が
いちいち違うのがイイんだって」と力説しておりました。ナルホド。
先日「SOS団ラジオ支部」のCD第二弾を購入し聞いたのですが
「ENOZ」のモトネタを茅原実里さんは、CDに収録されている対談まで
気がつかなかったそうです。この対談のときも
「英語で書いて」って言われたのにカタカナで書いてたそうですし…
この時間帯にこのワクでこの曲をかけるのは、今日が最後です。
♪「日曜日」Milk Rings
9/11OA「Opening」カップリング
ラジオ「A&G超RADIO SHOW~アニスパ!~」ED
明日目が覚めたら…という、明日に期待感で胸がワクワクする気持ちが
たっぷりと詰まった歌詞に、軽やかなタッチのポップサウンド
浅野さんのカワイイ歌声と、鷲崎さんのサワヤカなコーラスが
本当にあっています。
個人的には、この曲は、テーマ曲になっているラジオ番組の関係で
土曜に聴くことが多いので、聞くと「あー明日は日曜だなー」と
思います。
今日はもう日曜日 なんて歌詞は、気がつくと番組終わって
ぼーっとしていながら、しばらく経っているときの気分です。
夜中のラジオってなんでこんなに楽しいんでしょう。
そんな気持ちが伝わるような番組が出来ればいいなと
いつもいつも思っています。
ま、月曜にかける曲ではないですかね?
♪「くちびる白昼夢」美郷あき
TV「ストロベリーパニック」OP
ある方が書かれていた楽曲分析のコラムを読んでいますと
「中原麻衣・清水愛」のユニットについて、
「WINKを意識している」と書かれていまして…
言われてみれば…
この曲も、前作同様、哀調をはらんだマイナーな旋律と
打ち込みサウンドの組み合わせとかに、
ユーロビートにのせて無表情に歌う彼女らのサウンドに
どこか、通じる物があるのかもしれません。
しかも、バロック調の間奏といい、間奏とか対旋律とかでの
かっこがいいバイオリンの使い方といい
さらに進化した感じです。歌詞もセツナげでハカナげで
なんともいえず曲にあってていい感じです。
来週・再来週と二週連続で、生放送の予定です。
いよいよ道内の温泉の歴史について語りたいと思います。
カーラジオから「今日はなんの日 日めくりミュージック」
が流れてきまして
ぼーっと聴いておりました。
今日はシーボルト事件の日で、それに因んだ曲ということで
遊佐未森さんの
「地図をください」が流れてきまして
車内で爆笑してしまいました。
確かにそうですが…
ナイスチョイスすぎて、笑うしかないという感じです。
さて
第78回放送終わりました。
温泉特集期間の延長で、この日は、
日本以外の入浴習慣のお話をしました。
紀元前1世紀から始まった
中央アジア、中東で始まった高温に加熱した石に
水をかけた蒸風呂に入る習慣が、中東に伝わり
公衆浴場ハンマームとなりました。
そしてロシアや北欧へと伝わりサウナ風呂となったそうです。
言われてみれば、今でも、サウナに行くと、脂ぎったオジサンが
ばしゃばしゃと、「そんなにかけなくっていーだろ」ってくらい
ひしゃくですくった水を、サウナストーンにかけているサマを
良く目にしますね。
僕だけですか…。
さて、一方ヨーロッパです。
紀元前4世紀ぐらいから、ギリシァの諸都市には
共同浴場があったことが知られ
古代ローマでは、蒸し風呂だけではなく
浴槽に体を浸すタイプの浴場も出来まして、
中でも有名なのが、217年に作られたカラカラ大浴場です。
ここには、2000人以上が同時に入浴できたそうです。
またこれらの施設は、単なる入浴施設という側面よりも
最初は官営病院を持たない古代ローマ人の軍とかの
感染予防施設としても使われたそうなのです。
が、大衆化するに従って、次第に社交場として使われるようになり、
浴場で飲酒が蔓延し、退廃の象徴とされたそうです。
ま、ローマの貴族とかの日記とか見てますと、平気で半日とか
浴場で過ごしてますしね。
いーなー
かつて俗悪番組と批判された番組に、しばしば登場したパイ投げも
古代ローマ発祥だそうですし、満腹になれば孔雀の羽を使ってまで
もどしてからまた食べるという貴族のパーティーもローマで行われました。
これらとともに、退廃と堕落の象徴とされたそうです。
これと前後して、ローマでキリスト教が信じられるようになります。
ティベリウス・ネロ・カリグラ・ディオクレティアヌスといった
皇帝によってローマで迫害されたキリスト教が
コンスタンティヌス帝により出されたミラノ勅令で公認され
テオドシウス帝によって国教になります。
そもそもキリスト教は人の快楽を戒めによって規制する側面が強く、
僕らが知っている一般的なイエス像も禁欲の象徴だそうなのです。
ということで、生理的な気持ちよさをタブーとしているなかで
入浴の習慣もただでさえ堕落の象徴であるのに加え
生理的な気持ちよさの追求ということで、
敬遠されるようになったのです。
時は中世
十字軍によって、再び東方から入浴の慣習が
伝わったのですが、
十字軍は、キリスト教とイスラム教の戦い。
そんな十字軍で対戦していた地域であるから、
異教徒の風習ということで
これまた教会が異教徒の風習である。と非難したために
入浴習慣はなくなりました。
また、中世はペストを始めとした伝染病との闘いの時代でもあり
この温床とされたのが、公衆浴場で、風評被害ではないのですが
イメージが悪く入浴を衰退させる原因となったのでした。
ただ、キリスト教の縛りが緩くなる時代である
近世以降次第に条件が変わってきたのに加え
産業革命などで大量な工場労働者が出てきた時代
19世紀のことなのですが
イギリスで1875年「公衆衛生法」入浴が奨励
これにより徐々にバスタブによる入浴が習慣化されるようになる
同じく19世紀にシャワーの発明があって
現在の入浴スタイルが確立されたということなのです。
考えると、1875年というと日本は最早明治時代に入っています。
イギリスに絞っていうと、日英和親条約の締結が1954年で
イメージ的には先進的な欧米列強が後進的な日本を開国させる
という構図がすぐ頭に浮かびますが、
実はそんなに科学力とかも離れていなかったのでは…
という感じがします。
こと、公衆衛生については、日本のほうが先進的だったのではという
感じがしまして、結構意外な感じがします。
となると、
明治時代に意外なほどの科学者が、細菌学とかの分野とかで
世界的な発見をしていますが
それも、そこまで日本とヨーロッパの科学力に
言うほど差が無かったことの表れなのでしょうね。
かえすがえす田沼時代あたりに開国しておけば(そんな動きがあっただけに)
実は日本の歴史も少しは変わったのではないかなぁという思いがします。
まぁ、歴史に「たら・れば」はないのですけどね。
♪ 今 日 か け た 曲 ♪
♪「ピカピカの太陽」 佐倉蜜柑(CV植田佳奈)
TV「学園アリス」OP
いかにも打ち込みという単調なリズムに乗っかる、
ピコピコとナツカシイ感じで鳴るシンセサイザーってのを
前面に出した音に、舌足らずな蜜柑の歌がのっかった、
正当アイドルテクノ、しかも80年代風味です。
今の時代にこのテがあったか。懐かしく新しい。
これはコレデという気持ちよさがある曲です。
歌っている植田さんのウマさが改めて光ります。
あと、あるときカラオケに行ったら知人
(「おきにいり探偵組」にゲストで出ていました、この人)が
気持ちよさそうに歌っていたのを聴いて、
あーこの曲かけなきゃ〜と思ったものです。
♪「runatic summer」 奥井雅美
9/11OA「WILD SPICE」カップリング
歌詞とかサウンドが夏の気分の高揚感を描いたもので、
ちょっと聴くと、良くある感じで全体的に広瀬香美っぽいっスね。
が、やはり元気な奥井サウンドです。
夏の高揚感が強調されればされるほど
それが過ぎたら、サミシサもひとしお…
やはり、夏は失速するものです。
シンセでのオルガンの旋律や、ブラスっぽい音、
ドラムのリズムが複雑さとかで、ボンゴとかコンガとかの
打楽器が使われてなくてもラテンって感じです。
最後にウインドチャイムは使われていますが
にしても、秋の深まり行く季節に聞く曲ではないですか?
♪「明日のプリズム」平野綾
FURANO History Factory9月のマンスリーパワープレイ。
知人に言わせると平野綾は、「普段のしゃべりと、役の時の声と、歌声が
いちいち違うのがイイんだって」と力説しておりました。ナルホド。
先日「SOS団ラジオ支部」のCD第二弾を購入し聞いたのですが
「ENOZ」のモトネタを茅原実里さんは、CDに収録されている対談まで
気がつかなかったそうです。この対談のときも
「英語で書いて」って言われたのにカタカナで書いてたそうですし…
この時間帯にこのワクでこの曲をかけるのは、今日が最後です。
♪「日曜日」Milk Rings
9/11OA「Opening」カップリング
ラジオ「A&G超RADIO SHOW~アニスパ!~」ED
明日目が覚めたら…という、明日に期待感で胸がワクワクする気持ちが
たっぷりと詰まった歌詞に、軽やかなタッチのポップサウンド
浅野さんのカワイイ歌声と、鷲崎さんのサワヤカなコーラスが
本当にあっています。
個人的には、この曲は、テーマ曲になっているラジオ番組の関係で
土曜に聴くことが多いので、聞くと「あー明日は日曜だなー」と
思います。
今日はもう日曜日 なんて歌詞は、気がつくと番組終わって
ぼーっとしていながら、しばらく経っているときの気分です。
夜中のラジオってなんでこんなに楽しいんでしょう。
そんな気持ちが伝わるような番組が出来ればいいなと
いつもいつも思っています。
ま、月曜にかける曲ではないですかね?
♪「くちびる白昼夢」美郷あき
TV「ストロベリーパニック」OP
ある方が書かれていた楽曲分析のコラムを読んでいますと
「中原麻衣・清水愛」のユニットについて、
「WINKを意識している」と書かれていまして…
言われてみれば…
この曲も、前作同様、哀調をはらんだマイナーな旋律と
打ち込みサウンドの組み合わせとかに、
ユーロビートにのせて無表情に歌う彼女らのサウンドに
どこか、通じる物があるのかもしれません。
しかも、バロック調の間奏といい、間奏とか対旋律とかでの
かっこがいいバイオリンの使い方といい
さらに進化した感じです。歌詞もセツナげでハカナげで
なんともいえず曲にあってていい感じです。
来週・再来週と二週連続で、生放送の予定です。
いよいよ道内の温泉の歴史について語りたいと思います。

