プロ野球 日本シリーズは
僕的にも大変盛り上がっております。

ヒイキのチームが出ないにしても、
本年度の熱戦を制し、
それぞれ長期・短期の決戦にも対応できた
両リーグの代表の試合なので
見ごたえがあります。

さすが両リーグを代表するチーム同士の試合です。

この後も、どれだけすばらしいゲームを見ることができるのか、
楽しみは続きます。


ちなみに、中日とロッテの対決というと、
僕がプロ野球というものを意識しだして
見たときの日本シリーズ以来です。

ちなみに、その時の活躍があって、
マンガ「アストロ球団」の中で
アストロ球団と唯一対戦する実在チームが
ロッテになったような記憶があります。
〔マンガ内でのカネヤンの描かれ方は
相当オモシロでしたけど…〕



さて、日本シリーズの直前には、
プロ野球ドラフト会議がありました。

ファイターズも、タイガースも、カープも、
それぞれよい補強ができたのではと思っています。



現行のドラフトについてですが、

人の一生がかかわることですし、
進路決定について、早いにこしたことは
ないと思っています。

ただ、いまだにシーズンが終わらないうちに

かつ、大学でのリーグ戦も終わっていないうちに
ドラフト会議がはじまるというのは、

いまだに馴れず、違和感を覚えます。



また、日本シリーズの1戦2戦が、
地上波で放映されないことや、

そもそも日本シリーズにむけて、
球界全体で盛り上がっていかなければ
ならない時期に、

そんな盛り上がりをツブすような
他球団の人事の記事などを
ブツける、マスコミの姿勢であるとか

日本シリーズは放送しないのに
ドラフト会議はしっかり放送し
〔ドラフト会議の開始が、今年は午後五時というのも
どうなんでしょう〕

しかも、そのあともゴールデンタイムに
ドラフト会議そのものではなく、
ドラフトを主軸にしたバラエティーを放映した
TBSが親会社である
横浜ベイスターズの売却をめぐっての
ひと悶着であるとか


隔靴掻痒な出来事がおきていて
せっかくの熱戦の日々とか
来シーズンへの期待などが

かすんでしまうような気がします。


そんなときに、
自分は、なぜ、ここまで野球に惹かれるのだろうか
などと思うのです。


まぁ、いろいろと思うところは
あるのですが…




僕自身、野球が好きになった原因は
たくさんありますが、

その一つを思い出させてくれるような
作品に、先日めぐり合いました。



それが、石田敦子さんのコミック
『球場ラヴァーズ 私が野球に行く理由』(少年画報社)です。


そもそもこの作品を知ったのは、
南信長さんが書かれた
新聞の漫画評でした。


このような文章です。

引用します。


球場ラヴァーズ [作]石田敦子[掲載]2010年9月12日
[評者]南信長(マンガ解説者)

■野球ファンの気持ちを代弁

 プロ野球ペナントレースも佳境に入り、阪神ファンとしては気が気でない日々。誰に頼まれたわけでなく、阪神が勝ったからって一円にもならない(むしろスポーツ新聞買ったりして出費がかさむ)のに、応援せずにはいられない。そんな野球ファンの、自分でもよくわからないウズウズする気持ちを代弁してくれるのが本作だ。

 舞台は、広島カープのビジター外野席。ひょんなことから関東で開催されるカープの試合を見に来るようになった野球音痴の女子高生が、〈自分に関係ない人がやってる野球〉に熱狂する人々の姿に驚き呆(あき)れながらも、人生で大事なことを学んでいく。彼女に観戦のイロハを教える“球場仲間”の女子2人も、たとえば前田智徳の姿を見て、それぞれの人生で抱える問題を乗り越える力とする。

 正直、ちょっと野球と人生重ねすぎ、と思う部分もなくはない。が、年季の入った野球ファンなら「そう、そうなんだよ!」と強くうなずくシーンが多々あるはず。〈優勝せんチームは応援したらいかんのかねー〉〈だめじゃあ思うても嫌いになれん〉〈目を逸(そ)らしていたら負けを観(み)なくていいけど勝ちも見逃す〉など、心に染みるセリフも多数。新設の楽天を除けば12球団で最も長く優勝から遠ざかっているチームだけに、その“無償の愛”は一層尊く美しい。

 テレビでなく球場で見る楽しさも伝わってくる本作。関東だけでなく、主人公たちにはぜひ甲子園にも足を運んでいただきたい。

    ◇
初出は「ヤングキング」



で、マンガ評を読んで、
近所の本屋さんにはなかったので、

札幌に行ったときに、本屋によって
まず購入をして一気に読んだのです。


野球にあまり興味のない人にとっては
ここまで話がウマくイクかい…と
思わせる描写もあります。

確かに、そんなツッコみも理解できます。

が、そんな奇跡のような出来事が
普通におきてしまうような気がするのが、
野球の魅力ですし、

応援の描写や選手、ファンのがんばりと
人生の重なり具合は
どこかデジャビュのように思えるのです。

だから、
そんなのを見たいがために、
日々テレビを見、情報を集め
球場へと足を運ぶのかもしれません。



また、カープの選手が、
野球に興味のある人や、興味のない人の
人生を変えてしまう描写は

村上龍さんの短編小説
「走れ!タカハシ」と重ねてしまいました。


こちらは、「走れ!タカハシ」というフレーズが
11話のすべてでキーワードになっている
短編小説集で、

高橋慶彦〔タカハシヨシヒコ〕選手の
ドラマチックでワクワクするような球場での活躍が、
外の世界とリンクして進んでいく物語なのです。


ただ、「走れ!タカハシ」の時代は、
まだ、シーズン中は、毎日プロ野球が
テレビで放映されていましたし、

野球が今以上に普通の人の会話の中に
出てきていたような気もするのです。

そう考えると、現在は少しだけ寂しいのですが、
だからこそ、足りない何かをもとめて
球場へと足を運ぶのでしょうか。


今シーズンはなかなか球場へいけませんでしたが
来シーズンこそ、二桁目指したいものです。


あと、「球場ラヴァーズ」の中に出てくる
たる募金のいい話なんか、

球団・ファン・市民含めて、
横浜界隈の人に、
今一番読んでほしいような気が

北海道にはファイターズが来てくれて、
プロ野球が共通言語化していて
ウレしいのですが、
その反面、喪失する悲しみを想像してしまうと

球団の売却に対してファンができることは
何なのかなと考えたりする
きっかけにもなる、イイ話ですからね。


さてと、今日もどんなドラマが
あるのでしょうか。





かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。


現在は道央某所に住んでおります。
機会があれば、またボランティアで
ラジオ番組作りに関わりたいと考えています。

当ブログの左側にあるFHFをクリックすると、
過去の番組内容などを見ることが出来るので、
おおよその番組コンセプトがわかるかと思いますので
興味がある関係者のかたがいらっしゃいましたら
当ブログのコメント欄まで連絡をいただけたら
有り難いです。

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