ブログで書いたとおり、
道東へいってまいりました。


それは、いつもどおり通勤のときに
ラジオを聴いていたら、

置戸の鹿の子温泉 鹿の子荘が
今年の十月いっぱいで
閉館してしまう、という情報が
流れてきまして、

なっ、なんだってー。

そこで、比較的余裕がある週末に
向かったのでした。


鉄道マニアのスラングに、「葬式厨」という、
廃線などのさよならイベントにおもむく
ファンをあらわす言葉がありますが、

気分はわかりますね。


倶知安から余市を通って、
途中、忍路の「Aigues Vives (エグ・ヴィヴ)」さん で
ゲキウマのパンを海を見ながら朝食代わりにかじります。

この穀物食べてる感を満たしてくれる
麦の味と、バターの濃厚な味の組み合わせが
タマラナイですね。

真狩のJINが山のパン屋さんなら、
こちらは海のパン屋さん。

パン自体もおいしいですし、
このロケーションや景色とあいまって、
さらにパンをおいしくしてくれるような気がします。

ふー、おなかいっぱい。


再び車に乗って
朝里から高速道路と高規格道路を使って
一気に丸瀬布へ。

そして、なつかしの遠軽の町をかすめながら
留辺蘂へ、そして国道242号線を石北のほうへむかい走り
途中、本別へ抜ける道道へと曲がっていきます。

かつて、遠軽に住んでいたときは
足寄とか十勝に行くときは
もっぱらこの道だったなぁ。

というか、かつてもこの道を通って
鹿の子温泉へ行ったなぁ

などと懐かしい記憶が開いてきます。

留辺蘂本別線と春日置戸線の分岐点の
T字路を曲がると
木造の橋ごしに
赤い屋根が見えますので、

建物と道路を隔てる
常呂川の上流にかかる
温泉橋と書かれた木の橋を
渡って到着。

山中の鄙びた一軒宿という風情が
たまらないですね。

湯銭を手払いして、
昭和の雰囲気が残る、入り口の風情を
堪能します。

前来たときもこうでした。

脱衣場にいたるまでの
廊下のアプローチも
いい感じですし、

脱衣場も味わいがあります。

このような風情こそ、一朝一夕には
出せないのですよね。

さて、浴室へいきましたら
先客が二人お湯を楽しんでおりました。

まず目を引くのが、大きい岩ですね

これもラジオで知ったのですが、
岩を配置してから、建物を作ったとのこと。

それぐらい大きい岩がどどんと置いてあるのも
風情があります。

また、そのラジオでは、
元々湯槽の男湯と女湯は水車で区切られていたそうなのですが、
現在は板塀になっているとの話もされていて

確かにそのとおりでした。


てな感じで風情を堪能したあと
かけ湯をして曲線の形も美しい
湯槽に身を沈めます


ををををを

これは、いいですね。

ほのかな硫黄香がながれる
きれいな透明のお湯は

少々温度が低いので、長湯が出来そうですし、

しかも、このお湯が、温根湯から峠に行く途中にある
温泉同様、つるつるになるシロモノなのです。

お湯の中でてをこすって
つるつるする感触を味わうと

改めていいお湯に入っているという
感じが強くなります。


ふぃー


いいですな~


湯槽の縁から
透明なお湯がざばざばとあふれているのを見るのも
タマりません。

それにしても、網走管内の西側って、

滝の湯、瀬戸瀬、ポン湯、塩別、丸瀬布と
つるつる温泉が多くて、いいですね。

が、こちらの温泉に入るのは
今日が最後なのです…


先客の二人連れのかたがたも
「ここ、しめちゃうなんて、もったいねーなー」
などと会話をされてましたし…

しばらくして、お二人連れの方が
お風呂からあがったところで、


こちらの巨岩のウラに隠れている
四分の一円状の小さい湯槽へ
移動します。

こちらは、大きい湯槽よりも
若干ですが、湯温も高く
硫黄香も強くていいです。

でもって貸切になったところで、
道南スタイルを楽しみます。

窓から差し込む陽光も
いい感じで、

しみじみと、
なくなってしまうんだということを
横になりながらかみしめ、
堪能をしたのでありました。

ありがとう鹿の子荘
さようなら鹿の子荘


一時間半ばかり滞在をして
こちらをあとにしました。


で、北見に一泊し、
夜はオイしいカレーをいただいたあと

翌日向かったのは、
帯広でした。

と、いうことでお世話になった温泉は
オンネトー温泉 景福さんです。

野中温泉には三軒でお湯を楽しむことができまして
それぞれお世話になっていますが

一番間隔があいていたのが
景福さんなのです。

一年半ぶりです

こちらは、ちょうど紅葉も盛り
ということで、

フロントも結構にぎわっておりました。

ただ、午前中ということもあり
露天風呂の脱衣場へ向かうと

あまりかごは埋まっていませんでした。

いいですね。

と、いうわけで露天へむかいます。

この大きい岩が配置された湯槽を満たす
碧白色のお湯が
たまりませんし

なんといっても、
駐車場を降りた段階でぷんぷんする
硫黄香も、至近距離ですから

スゴいことになっています。

気持ちいいですね。

露天をしばし堪能をしたのちに、
今度は内風呂へ。

こちらの内風呂も
板張りの内装が味がありますし、
そこにざぶざぶと
透明なお湯が湯槽から流れ出ているところも
たまりません。

湯槽の底はほとんど玉砂利ですが

四分の一くらいに岩が置かれていて、

ちょうど寝転がるのにいい感じなのです。

浴室には僕しかいませんでしたので、

さっそく寝転がってボーっとすると
ひょっとして、これが
寝湯のはじまりだったりして

などという妄想が沸き起こってきて、


てことは、
ちょうど都合よくぼこぼこと
湯槽の底の玉砂利からお湯がわいているところから

ルシウスが出てきて、

寝湯を楽しむ平たい顔族を見て、
その技術をローマに伝えたりして…

おお、なんというテルマエ・ロマエ

二巻も絶好調でしたな。


てな感じの妄想も絶好調

こちらも一時間以上滞在をして、

オンネトーの紅葉を車窓から楽しんで
帯広へ向かったのでした。


が、楽しみにしていたスープカレーの
Wは、現在15時までしか営業をしていないとかで、



僕、店の前についたの
十五時五分だったんですよ。


残念

結局、この日は
市街の中華料理屋さん「めん飯」さんで

「中華ちらし」と並ぶ帯広中華のローカルなぞメニュー
「焼きラーメン」をいただいたのでした。

麺はラーメンだから、焼きそば風
ただ独特の濃い味付けは
焼きうどんのようで、

この味わいはクセになりそうです。

さて、翌日は、
自宅に帰る日でありますが、

あとひとつ十勝の温泉に入りたいので
むかったのが
ぬかびらの中村屋さんでありました。

駐車場に車をとめて
フロントに入ると

さりげなくただようお香のにおいが
いいですね。

湯銭を手払いしたあと、
まずは露天へ。

こちらは、問答無用のお気に入り温泉
来るたびに改装されているので
勝手に「糠平のサグラダファミリアル」などと
呼んでいます。

廊下とかがきれいになってますね。

こちらの露天は比較的こじんまりしていますが、
きれいなお湯がざぶざぶとあふれていたり
巨木を湯槽の縁に利用していたのという

そんなところもいいです。

しかも、ちょうど紅葉のシーズン。

お湯の温度でまだ緑が保たれているところから
中盤くらいの黄色いところ

そして、
上の真っ赤に紅葉したところまで

すごくきれいなグラデーションを
つけています。

自然の美を食文化の中に取り入れたのが
京懐石ですが、

こんな色の生麩が、よく汁の中に浮かんでいて

そういうのを見ると、
日本人でよかったなあと思います。

が、そんなことをも思わせてくれる
鮮やかな紅葉なのです。


いいなぁ、ここ

やはり、泊まりでゆったりと
時間わすごしたいなあ

ということを再認識して

こちらも一時間以上
ゆったりと滞在をしました。


かえりは、幌鹿峠を越えまして、
山田温泉の横を通った時には

「今期の営業は終了しました」との旨の
張り紙がしてありました。

来期は、ひさびさに訪れたいですね。

でもって、清水の目分料で
おいしい新そばをいただいて

大満足で家路に着いたのでした。





ちなみに今まで入った温泉については
左側の欄にある温泉三昧をクリックしてもらえれば
見ることが出来ます。

よろしければ。



かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。


現在は道央某所に住んでおります。
機会があれば、またボランティアで
ラジオ番組作りに関わりたいと考えています。

当ブログの左側にあるFHFをクリックすると、
過去の番組内容などを見ることが出来るので、
おおよその番組コンセプトがわかるかと思いますので
興味がある関係者のかたがいらっしゃいましたら
当ブログのコメント欄まで連絡をいただけたら
有り難いです。
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