森町の濁川温泉新栄館で、
成分が濃い温泉と由緒ある建物という大好物の組み合わせを堪能し、

函館市の笹流ダムで、日本に現在六基しかないという
バットレス式ダムのフォルムや、ダムからの眺望を堪能し、

チャーリースパイスで絶品スープカレーに舌鼓をうち、
函館スープカレーの味わいの濃さと奥深さを堪能し、

四稜郭公園で、静かさの中に歴史的な趣が残る
落ち着いた城跡を堪能したわれわれ、

が、本日の目的であった五稜郭は、
近隣の駐車場がどこも満車状態であったということと、
ホテルのチェックインの時間にはまだ早いということで、

函館山に登り、眺望を堪能した後にホテルへむかい、
その間、涌井投手を攻略するファイターズ打線に歓声を上げながら
無事ホテルのチェックインをすませ、
改めて、市電でGo! です。

函館駅前の電停から市電に乗り、五稜郭公園前の電停で降り
歩くことしばしで、五稜郭公園に到着ですが
なにやらニギヤカです。

偶然にもこの日(7/31日)は
箱館奉行所の開所を記念した「祝・復活市」が開かれていて、
軽食を販売する露店あり、
大道芸をする謎の関西弁外国人ジャグラーありと

大勢の老若男女、家族連れ風の方なども訪れていて、
それぞれ楽しんでいる様子。

そんなのを横目に五稜郭公園の中へ。

まずは、お約束のように、武田斐三郎のレリーフを
なでなでしたあとに、箱館奉行所へ。

六月にこちらを訪れた時には、まだ、整備中で、
ベールに覆われていた印象を持っていたのですが
すべてが詳らかにされた状態にまずは感動します。

ちょっと入っただけで、ぷんぷんと漂う
新しい木の香りがいいですね。

500円なりを払い手渡された袋に靴を入れて中へ。

足の裏で、真新しいたたみの感触を感じ、
これまたぷんぷんと香る、畳のいいニオイがなごみます。

そして、順路に従って歩くと、
最初にあるのは再現ゾーンで、
ぶち抜くと72畳にもなる
壱之間~四之間にまずは圧倒されます。

廊下までが畳というのも
格式の高さが感じられていいですね。

その後、武器置き場や、奥座敷を見てから、

廊下から、中庭の風情がある様子を見ます。

中庭の風情もヨロシイのですが、
よく見ると、右側の建物と左側のたてものの
造りがちがいます。

それは、奉行が活動をしていた場所と
役人が実務をしていた場所の造りに
差をつけたわけのようです。

そんな役人が実務をしていた「御役所調所」と、
隣の部屋「定役元締 定役手付」にもうけられたのが
歴史発見ゾーン。

箱館奉行所の役割であるとか
箱館奉行所が出来てからの歴史の展示が「御役取調所」に

このために来たといっても言い過ぎではない、
箱館戦争に蝦夷共和国と箱館奉行所の関係についての
展示が「定役元締、定役手付」でされていました。

いいねいいね。

拙著でも触れましたが、人形を置くと解説が出る
仕掛もおもしろいです。

その隣の部屋は、「同心組頭 同心使役詰所」ですが
映像シアターということで、
箱館奉行所再建の様子をハイビジョン映像で
流しておりました。

そのお隣の、「同心詰所」「足軽詰所」は
建築復元ゾーンということで、
使われていた木材や、木の組み方などを展示していて

こちらもそれぞれの木材を持つことが出来たり、
柱や梁などの木の組み方の頑丈さなどを、
見て、体感出来る展示でした。

途中には、奉行所建物全体の
独特のフォルムを作り上げている太鼓櫓へ上がる
細くて狭い階段もありましたし、
復元された太鼓も展示されていました。


といった感じで、
順路に沿って一通りまわって、

途中、畳の廊下に腰を下ろし
中庭の風情を楽しんだり

窓から見える赤松を見ては、
こんな景色を蝦夷共和国の面々も
見ていたのかなあと夢想をしたり、

「新撰組!! 土方歳三最期の一日」で
大鳥圭介が、戦略をねるために自作したフィギュアを、
戦闘に敗北してしまったことから
ぶちまけるという名シーンがあるのですが、

その部屋はどこだどこだなどと
GMクンと軽口をたたきながら

楽しい時間を過ごすことが出来ました。

また、板張りの廊下から外を見ると
駐車場のように区切られたゾーンが視界に入りますが、

ここは再建をしていない部分の地面に
かつてと同じ間取りだけ忠実に書いたもので、
ここにも想像をかりたてられます。

といった感じで、
建物のディテールの細かさには大満足でありました。

五稜郭は、かつて「市立函館博物館」の「五稜郭分館」があり、
僕は、そこの展示物が好きで、展示物を見るために
何度となく足を運んだことがあったので、

そのような展示も復活して見ることが出来るのかな
と思ったのですが、

こちらは純粋に建物を楽しむ場所というとで、
展示物については引き続き、市立函館博物館で
見ることにしましょう。

そうそう、函館博物館にいったら
碧血碑に寄るのも欠かせないですね
(今回は時間の都合で両方行けませんでしたが…)

という感じで大満足で、こちらをあとにして、
「祝・復活市」で生ビールを飲んで

五稜郭タワーで、お祭りで来てくれた
お客さんに見せるために
「燃える土方歳三サイダー」などを買って、

そのまま、函館の居酒屋「弁財船」さんに行き
活イカ(イカソーメンでは味わえない、ゲソとかワタがあるので
お得な感じがしました)などに舌鼓を打ったのでした。

が、朝に道央を出て、これまでのテンション高めでの
諸々の感想というここまでの日程で
今日の全エネルギーを使い果たしてしまって、
千鳥足でホテルにもどってオちました。

で、翌日は瀬棚で蕎麦を食べ、温泉に行こうという行程。

上磯の太平洋セメントの
独特の海上桟橋をふくむ雰囲気のある工場の外観を堪能し、
中山峠を越えて厚沢部から江差に入ったところで気がついた

「土方サイダー、弁財船に忘れてきた~」

もう江差に入りそうなところで
取りに戻ることは出来ず、

せたなのそば処元気屋のかもそばは
大変大変美味しかったのですが

予定していた奥美利河温泉も
手前の道が大雨のために通行不能ということで

行くことが出来なかったりして、

その代わりに行ったニセコグランドホテルの露天は
いつも通り、大変結構だったのですが。

まあ、いろいろあるね、

という感じで、充実した一泊二日を
締めくくったのでした。


また、函館は、行きますよ。






かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
のパーソナリティーをつとめていた
イトー×aniでした。

現在は道央某所に住んでおります。
機会があれば、またボランティアで
ラジオ番組作りに関わりたいと考えています。

当ブログの左側にあるFHFをクリックすると、
過去の番組内容などを見ることが出来るので、
おおよその番組コンセプトがわかるかと思いますので
興味がある関係者のかたがいらっしゃいましたら
当ブログのコメント欄まで連絡をいただけたら有り難いです。
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