☆「LUMBINI CURRY CAFE(ルムビニカレーカフェ)」
(苫小牧市表町2-3-18 富士ビル地下1階)

苫小牧に行ってきました。
苫小牧に行って、味わいたいカレーといえば、
私淑している定食評論家の今柊二氏も訪れて
そのご本の中で紹介されている
老舗「第一洋食店」と、

磯の香りに満ちていながらも、
それが、他の味わいを全くじゃましていなくて、
ウマさとして昇華をしている
絶品ホッキカレーの「マルトマ食堂」です。
(ちなみに、もし今氏が「マルトマ」を訪れても
お気に入りにしてくれること、
間違いないと思うのですが)

また、独自のカレーラーメン文化の花開いている
場所でもあるので、こちらも宜しいですね。

あと、恵比寿商店もお気に入りだったのですが、
残念ながら閉店してしまいました…

そんななか、昨年の十二月に新しいカレーの店が
オープンをしたという情報を入れまして、

これは行かねば。

苫小牧に行く用事が出来たということで
訪れてきました。

駅前通りを国道のほうへ向かって、
しばし歩いたところにある
富士ビルの地下1階。

店に近づくにつれて漂う
カレーの香りに胸がワクワクしますね。


階段を下りてすぐの、お店の入り口から
中へ入ります。

オープンして、まだ五か月のお店ということで、
真新しい白い壁と、
テーブル席と小上がり席を仕切っている
オレンジ色の壁が目に鮮やかです。

そんな感じで
まずはメニューを吟味。

イエローペースト タマネギベースの甘味とコクのあるオーソドックスな日本人にも親しみやすい仕上がりです。
チキンカリー 650円
キーマカリー 650円
ラムカレー 750円
ミックスベジタブル 550円

ダルペースト 栄養価の高い豆ベースの濃厚でヘルシーな味わいを是非ともご堪能下さい!!
ダルカリー 650円
チャナマサラ 650円
ダルマカニ 800円

レッドペースト トマトベースのジューシーでリッチなコクのある癖になる味わいです。
ティッカマサラ 700円
バターマサラ 700円
エビカリー 750円

グリーンペースト 新鮮なほうれん草をベースにしたグリーンペーストのクセがなく、身体に優しい仕上がりです。
アルーパラク 650円
パラクチキン 700円
パラクマトン 800円

スープカリー 今や全国的知名度の北海道の味覚「スープカリー」を当店自慢のシェフが仕上げました。
チキンスープ 700円
マトンスープ 800円
ベジタブルスープ 650円

ライス 250円
プレーンナン 250円 チーズナン 400円 
アルーナン 400円 ガーリックナン 400円

ルムビニセット 950円
ミックスベジタブル・チキンチーズカリー・チキンサラダ・
ほうれん草・ライス&ナン

ルムビニスペシャルセット 1200円
プレーンナン・パラクチキン・チャナマサラ・チキンビリヤニ
チキンティッカ・ほうれん草サラダ・マンゴラッシー

サイドオーダーが
タンドゥールチキン 400円
チキンティッカ 400円
ミックスチャト 500円
チキンシークケバーブ 500円
アルーフライド 400円
ドライパパド 100円


辛さは1番~5番

といったメニューです。

これは、目移りしますな。

うーむ。

と、考えているときに
後ろのお客さんが
「スペシャルセットで」


と、言ったので、僕も
「あ、スペシャルセット」と
言ってしまいました。

しかも、ビール注文するの
忘れた~

歩きで来たのに~


ま、どれか絞れないときには
たくさんのメニューが食べられる
セットのお得感はアリガタいところです。

と、いうわけで、
BGMのインドポップスに耳を傾けつつ、
壁のアチコチに張られている
ガネーシャとかブッダのタペストリーを見つつ、

メニューに書かれた
「LUMBINI CURRY CAFEは全て本場仕込!シェフは皆、本場で10年以上の厳しい修行をしてきた料理のプロフェッショナルたち! もちろんそのシェフ達が腕を振るうのだから、使用する食材もプロの目で厳選された新鮮なものばかり!! インド料理に欠かせないマサラを始め、様々な香辛料も本場から直輸入したものばかり、またインドから直接持ち込んだタンドゥーリーを使用した料理が心ゆくまで楽しめます!!ぜひ、この機会にご堪能ください。」

なんて文章を見ながら
まつことしばしで


まずはチキンティッカとサラダから
登場。

複雑な味わいで、しっかりとした味がつけられていて、
表面はパリパリなのですが、

中までしっかりと火が通されている証の
肉滴がじわじわっと
溢れてくるところが、

いいですね。

このタンドリーチキンの味わいならば
他の料理も期待が出来ますわ。


続いて、銀色の皿が
どどんと登場。


おおおおお


銀色のお皿の上には
威風堂々としたナンが乗っかっています。

三十センチ超のナンは
たまらないっスよね。

でもデカいナンを見ると、
反射的に
泉昌之さんの、「芸能グルメストーカー」(コアマガジン社)の中で、
中山美穂さんオススメの「モティ」にて、

「なんつーでけーナンだ」

とか言いながら、ベローんとデカいなんを
持ち上げるシーンを
思い出したりして。


でもって、銀色をした小鉢大の器には
グリーンカレーと、シーフードのスープカレーが
乗っかっています。

メニューとは違いますが、
これはこれでウマそうですよ。


チョコんと乗っかっている
黄色が鮮やかなターメリックライスも
旨そうです。


と、いうことで、まずはほうれん草のカレー
パラクチキンを
ぱくっと。




うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ


じぃぃぃぃぃぃぃぃぃいん。



これは濃厚にして、
優しい味。

まずは、口の中に入ってくるや
訪れてくる濃厚な味が

ホウレン草の味なのです。

青さは全くなく、
ホウソン草のうまみだけが
濃厚に訪れてくるのです。

しかも、このウマ味とコクが
ガツンとアピールをする
刺激的なスパイスの匂いを
しっかりと受け止めるのです。

スゴいスゴいスゴい。


しかも、見え隠れしている
ヨーグルトの酸味的な香りに
濃厚さをさらに補っている

揚げたショウガとガーリックによって
もたらされている複雑な味わいが

スパイス遣いの巧みさとマッチして
たまんないっスね。

表面に散らされている生クリームも
効果的ですよ。


そして、これが
発酵香もかぐわしい
ホカホカのナンにベストマッチ。

ナンのバターの香りと、
カレーの中に見え隠れする
ヨーグルトやクリームの味わいが

それぞれ補い合いながら
ひきつけあっています。

これはいいね~。


続いて、シーフードのスープカレーを

ぱくっ


!!!

ヲヲヲヲヲヲヲ

じぃぃぃぃん

この濃さ。これぞ、インドのカレー、

インドカレーからアプローチしたスープカレーですよ。


カレーはインドの料理です。
そんなことを再認識させてくれる
濃いスープカレーなのであります。

ガッとはいってくるバターとかヨーグルトの乳製品感は
ホウレンソウのカレーと変わりはありません、

ただ、この上にトマトの旨みに酸味など、
さまざまな具材から溶け出した、
日本の出汁にも通じるような複雑な旨みが
乗っかってきます。

そして、スープを締めているガーリックのパンチに

調合したて、挽きたての
フレッシュかつ複雑なスパイス遣いの巧みさ。

この濃さって
タマラナイナー、

しかも、五番ってことで、辛いのですが
その辛さもあとからガツンってくる感じなのです。

頭のてっぺんから首筋まで
汗がぶわっと噴き出す感触もキモチ良いのです。

そうだよな、インドカレーの発汗作用って
こうだよな~

などと思いながらも
ばくばくと喰い進めていくことが出来る
カレーです。

でもって中の具ですが

海老・イカ・アサリは
うまみだけがやってきて、
磯臭さが鼻につかない感じです。

この具材処理もなかなかですよ。

人参もジャガイモもホコホコのウマさ

インゲンのアオさや、アスパラのシャキシャキ感も
茄子の茄子汁があふれて、スープと混ざるところも
いいですねー。

ブロッコリーの青さもいいですよ。

火のとおし方もバッチリで、
このタップリと入った野菜は、
赤みがかった黄色いスープとも
良いコントラストですし、

それだけではなく、しっかりと美味しいってのも
当然ですが、いいですね。

誠実なおシゴトぶりがあらわれています。


そして、スープカレーといえばライスですよね。

鮮やかな黄色をしたターメリックライスを
スープにいたしていただくと


!!!


これまたオイしいです。

ということで
ウマイウマイいいながら

残ったスープに入れて攪拌して
一気にぐーっと食べたのでした。

しかも、ナンでカレーを食べる時のお楽しみ。

それは器にこびりついたスープを
ナンで拭いてから頂く。


最後の最後まで無駄なくいただけて
お得でいいですよ。


今度は、ビールを飲みながら、
まだまだ食べたことのないメニュー(ダルペーストとか)を
イタダキに訪れたいものです。

最後に
お水を足しに来てくれたウェイターさんに
「美味しかったですか?辛くなかったですか?」
と聞かれまして
「美味しかったです。大丈夫ですよ」
と、答えました。
こんな気の使い方もいいですよ。


そういえば、こちらは僕が昨年の十月に訪れた
釧路の「B&T CURRY CAFE」さんの
姉妹店だそうで、
なんか納得をしました。


あと、道新のお店案内でも
取り上げられていましたが、

以下は引用です。
<あの店この味> 1日に苫小牧中心部にオープンしたばかりのネパール・インドカレー店。沼ノ端の自動車販売会社が釧路、北見に続き出店した。ルムビニセットはミックスベジタブル、チキンチーズの2種類のカレーに、かまで手作りの巨大ナン、ライス、チキンサラダなどが一皿に盛られた、満腹になること必至の看板メニューだ。
 多量のスパイスがくせになるインドカレー。少しずつ多種類のスパイスを加えて奥行きのある味のネパールカレー。二つの国で10年以上腕を磨いたネパール人シェフが、110種類ものスパイスから調整することで、二つのカレーの特徴を組み合わせ、とろみあるルーに仕上げる。
 ベースはカラフルだ。タマネギの黄色、トマトの赤色、ホウレンソウの緑色。さらにスープカリーを加え、単品で14種類にも。「仕込みが午前1時までかかる」とネパール人のマスター、ギリ・テジェンドラさん(23)。家庭料理など充実し、ギョーザ「モモ」も近く出す。ルムビニ(LUMBINI)とは、ネパールにある仏教の開祖釈迦(しゃか)の生誕地。「幸せな気分になってほしい」と願いが込められる。持ち帰り可。

ビルの向かいに道新の支社が
ありました。

どうりで。




☆「LUMBINI CURRY CAFE」
(苫小牧市表町2丁目3−18 富士ビル地下1階)
◇営業時間◇11:00〜21:00ランチタイム 11:00〜14:00
◇定休日◇不定休  ◇駐車場◇契約駐車場 有り
◇電話◇ 0144-32-7140





☆手作りキッチン なり田
(虻田郡倶知安町高砂52-8)

羊蹄山麓からニセコ連峰にかけてのエリアには、
ランチタイムしか営業をしない名店が
結構あるのですが

そんな一軒がこちら。

午前中お仕事の日曜日、
仕事を終わらせて
ランチをしに訪れました。

倶知安から京極へ行く道道沿いの
畑の中に立っている
D型ハウスが、お店です。

こんな店構えもいいですし、
中に入ると、キッチンまわりに置かれた雑貨とか、
キッチン入口の上にずらっと並べて
ディスプレイされたCDにまずは圧倒されます。

この時も、お一人さまだったということで、
窓辺のゴツい木で出来たカウンター席に座りますが、

このカウンター席の向かいにある
大きい窓からは、

羊蹄山の威容を
堪能することができます。

これはスゴい。

と、いうことで、ロケーションなどに
感動をしながらメニューを吟味。


カレー関連のメニューは、

ビーフカレーセット 650円
コロッケカレーセット 750円
とんかつカレーセット 1000円
お魚フライカレーセット 950円
焼きカレーセット 800円

その他うどんとか、
じゃがじゃが焼き(じゃがいもで作ったドゥーのようなものに
さまざまなトッピングをして、ピザ風とかお好み焼き風にしていただく)
とか
定食メニューとか
丼物など豊富で、
目移りしそうです。

と、いうか、ここに書くくらいですから、
カレーをいただいたのですが…w


ただ、カレーをいただくといっても、

こちらは、コロッケなどの揚げ物が
名物です。

と、いうことで、

その両者のいいとこどりをした
コロッケカレーを
オーダーしました。


ふむ、この時午前中が体を動かす仕事をしていたということで、
とんかつカレーと単品でコロッケをオーダーしても
良かったかな~


とも思ったのですが、

ま、それは次に来たときのお楽しみですわ。

てなかんじで

BGMのボサノバに耳を傾けながら、
改めて周囲を見渡すと、


CDに圧倒されて気がつかなかったのですが、
あたりに楽器がインテリアのように
配置されています。

ここもなかなかおしゃれでは
ありませんか。

いいですね。


なんて感じで
まつことしばしで

登場~


おおおお。

お盆に乗っかった
イタリアンレストランでお目にかかるような
鮮やかな黄色の使い方が
センスのあるお皿にのった、
明るいオレンジがかった色をした
カレーと、

先日、洞爺のお蕎麦やさん「夢遊館」で
絶品のおそばわいただいた時にも
出てきたような

梅酢で軽くつけられた
大根のお漬け物

そして、見るからに濃そうな
ヨーグルトであります。


いいねいいねいいね


これまたテンションが
上昇でありますよ。


ということでまずはカレーを
パクッと。


おおおおおおお



じぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん。



この優しい味わいったら。

まずは、見た目の鮮やかなオレンジがかった
色の通り、トマトの鮮やかな酸味が
軽くくるのです。

そして直後に
骨太で超濃厚な
コクコク、そしてコクと
旨み旨み、そして旨みが

ばしぃっとパンチをきかせて
訪れてくるのです。

これは、カレーでもあるんだけれども
どこか、上質なビーフシチューなどを
思わせる味わいでありますよ。


メニューには
「なり田開店より 作り足し、牛スネと玉ねぎ、すりおろし野菜を
とろとろになるまで煮込んだ、本格ビーフカレー」

と書かれていましたが、
ダテではないですね。

そうか、この濃厚な味の根源は
牛スジか~

どうりで。


丁寧な仕事が味わいとともに
やさしさになって
味覚を刺激してくるのです。


この優しさと温かさは
まさに感動ものですよ。


しかも、入っている牛肉も
トロットロに煮込まれていて

口の中でホロリとほぐれるのです。


いいぞいいぞいいぞ。


でも、今回のメインは牛肉ではないですよ。


コロッケですよコロッケ。


見るからに油切りされたにも関わらず
ぴんぴんにエッジのたった衣が

うまそうオーラを出しています。


と、いうことで、



サク





おおおおおおおおおお



あふあふあふあふ


そして

じぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいん


これまた、良質のコロッケですわ。


なんでこのところ食べるころっれのカレーって


こんな上質のばかりに巡り合えるのでしょう。


それは僕が北海道に住んでいるから
でしょうか。


羊蹄の恵みを十分に吸収しきって
おいしくなったジャガイモの魅力を

余すところなく頂くことが出来るのです。


これはスゲーや。

いいぞいいぞ。


テンションもあがります。

こんなカレーに地味に渋いお漬物も
マッチしていますし、

一気呵成に食ったあとの
口直し的な役割を果たしたヨーグルトの
トルコアイスを思わせるようにみにょーんと
のびる濃さってのも

これまたタマらないところでアリマスな。


と、いうことで、完食をしたのち、
大満足でおかねを払っているときに

カウンターそばで食べてるお客さんの料理が
目に入りました。

!!


筆のようなデカさのアスパラのフライです。

スゲー。

確かにこの日の日替わりメニューは
「越冬じゃがと朝どりアスパラフライ」でした。


こんどはこっちも
いただきたいですな。

外に出ると、羊蹄山の威容が
爽やかな空気とともにお出迎え。


メニューに書かれた
「羊蹄山の麓、農家の倉庫を譲ってもらい自分達で建てたまるいレストラン。内装や台風で倒れたポプラのテーブル、ジャズがながれるスピーカーも手作り。メニューは農家の友人が育てたじゃが芋を越冬させ甘味の増した手作りコロッケやじゃがじゃが焼にやわらかとんかつ、牛スネや玉葱をとろとろになるまで煮込んだ本格ビーフカレーやポークチャップライスにつるつるわかめ卵うどんなど。そして手作りデザート&コーヒーetc。「手作りキッチン・なり田」でゆったりとおいしい時間を・・
スローフード、スローライフ」

なんて言葉をかみしめることが
出来るのです。






☆手作りキッチン なり田
(虻田郡倶知安町高砂52-8)
◇営業時間◇11:00~15:00
◇定休日◇水曜日  ◇駐車場◇ 有り
◇電話◇ 0136-22-5876




あなたのオススメはどこのカレーですか?

あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

よろしければ、コメント欄などで教えてください。


かつてラジオ内にあったコーナー
「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については
左の欄のカテゴリー「印度化計画」を
クリックしてくれれば、見ることができます。



かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
のパーソナリティーをつとめていた
イトー×aniでした。

現在は道央某所に住んでおります。
機会があれば、またボランティアで
ラジオ番組作りに関わりたいと考えています。

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過去の番組内容などを見ることが出来るので、
おおよその番組コンセプトがわかるかと思いますので
興味がある関係者のかたがいらっしゃいましたら
当ブログのコメント欄まで連絡をいただけたら有り難いです。
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