現在東京某所滞在中のイトー×aniです。
先日名古屋でYUKI KAJIURA LIVEがありましたが、
それとは関係ない用事で上京しています。

ま、当然巡礼はカマすのですが。

そんな巡礼の成果は、また後日、当ブログで書きたいと思います。


来週末は、マツダスタジアムでのカープ観戦ツアーもあります。
このままいくと、九里・バリのゲームを見ることになるのかなぁ。
今からスゴク楽しみです。



と、いうことで、ここからは、YUKI KAJIURA LIVE@大宮のときの巡礼記の続きです。



さて、ライブ当日です。この日、物販は行かない予定なので
余裕を持って会場入りが出来ます。
7時に宿で朝食をすませ、午前中は、宿で駒大苫小牧vs創聖のアクエリオンではなく、
創成館とのゲームを見て、駒苫の勝利を堪能して、
朝11時30分くらいに宿を出ます、
むかうのは駒込。狙いは、ドラマ孤独のグルメSeason1の第2話
「豊島区 駒込の煮魚定食」に出てきた和食亭さん訪問のためです。

和食亭さんは、昨年12月冬のお祭りで上京した時に行ったものの、
12時前であるにもかかわらず、「昼の定食は終了しました」の張り紙があったので、
孤独のグルメ人気効果を実感しながらも、しょんぼりしながら転戦し、
結局高田馬場のべんてんでつけ麺に舌鼓を打ったというわけです。

ということで、プチリベンジ状態です。今日はやってるかなぁ。

3ヶ月ぶりの駒込駅を降りて、アゼリア通りを横目に
脳内で、井之頭五郎のテーマを再生されながらお店へ向かいますと、
今日は緑色ののれんが出ています。よかったよかった。

「ちょいと早いが腹もペコちゃんだし飯にするか」
「いまのオレは何腹だ」
「このまま行くべきか、戻るべきか、焦るんじゃない。俺はただ腹が減ってるだけなんだ。」
とのセリフをキメるのも当然忘れません。

シリーズ第二話のこの回では、上のような原作をリスペクトするセリフが沢山出てきたのが印象的で、
この話で、ドラマの作品としての方向性が決まったような気がします。

のれんをくぐって、ガラガラと扉を横開き。
中へ入ると、照明がやや落とし目の感じで、カウンター席と、テーブル席と、
奧には灯りが付けられていませんが、小上がり席の座敷があります。

ワタクシはカウンター席に腰を下ろして、メニューを吟味。

お昼の定食は刺身定食と、焼き魚定食と、煮魚定食などがある様子です。
ここはゴローちゃんにならって、「煮魚定食、魚は何ですか」と聞くと
「鱈と…」と、聞いた時点で、タラがあるんだと思って安心、
あと1つなんだか忘れてしまいましたが、「じゃ、タラで」とお願いします。

このあとは、前菜と、味噌汁かな?と思ったら聞かれませんでした。

だからシチューもなく、味噌汁の選択も出来ませんでした
だから「ここはナメコ汁できめよう」
「舐め、こじる って書くと、とてつもなくヤラシイね
しっ痴れ言は慎め!!」などということもできませんでした。

で、飲み物は軽くビールでも頼もうと思ったのですが、
僕の座ったカウンター席の入り口側に飲み物のメニューがなく、
横のテーブル席の奧に貼ってあります。
テーブル席には女性の2人連れが座っていて、字も小さい。
ちょこっと見ても、ビールの文字がなさそうですし、
ジロジロ見るのは失礼なような気がしたので、ビールは断念。

僕の座った席の横壁には、港町ととれる魚の種類が書かれた地図が
貼ってあります。そんなを見ながら待つことしばしで
登場したのが、ロールキャベツと肉じゃがです。

うむ、肉じゃがは日本でシチューが食べたい海軍軍人が作らせた説があるので
遠くもないですし、ロールキャベツは洋食メニューということで、
ここもシチューを想起させてくれます。

続いてお盆にのって、ご飯とみそそしると3連の小皿が登場。
ほうれん草のごま合え、もやしのニラ玉合え、ひじきの煮付けが乗っています。
味噌汁は、ナメコではありませんが、具が沢山で美味しそう。

というか、この段階で、例えば肉じゃががもっとたっぷりあったり、
ロールキャベツが2~3こあったら立派に定食として成立します。
が、ちがうんですよね。

これに、丸々と太った鱈の煮付けが登場するのです。
これはスゴい。

「こういうのでいいんだ、こういうので」
は、ゴローちゃんのセリフですが、こういうので、ではなくこういうのがいいんだ
って感じです。

【煮魚定食(鱈)】
鱈の白身にジンワリ染み込んだ煮汁
これぞ ご飯の友

うんウマそうです。上に乗っているのがクタクタに煮込まれた長ネギというのも
嬉しい企画です。

まずは「いただきます」

皮のほうから身をほぐすように、箸で切ろうとすると、



き、切れない。弾力がある身が箸を弾く感じです。
ひっくり返して身のほうからいっても同じです。
こんな弾力を感じる鱈は初めてです。

思い切って箸で挟んだまま、かぶりつくと。

!!

スゴい、箸ごしにも伝わる弾力が、歯に心地良い刺激を与えてくれます。
こんな鱈初めてです。

鶏モモ肉とかで弾力があると評することがありますが、
歯ごたえとしては近い感じです。

鱈の煮付けというと、身が細い骨に沿って、ぽろぽろと
ほぐれる感じで、場合によっては水分が汁にでてしまって
パサパサになっているのが少なくないですが、まったく対極です。この鱈は、

鱈自体もすごいのでしょうが、淡く澄んだ醤油ベースの煮汁もこれまたスゴい。
油が軽く浮いている以外はきれいに澄んでいて、
丁寧に調理されたことを物語っています。
タラのスゴさと、調理のスゴさが見事融合した技で、
身がプリプリなところもスゴければ、
味わいも、魚独特のエグ味とかが全くないのです。
これは、いい煮付けです。

マンガ「栄光なき天才たち」の中で、映画監督川島雄三が、
不味いタラの味について言及する場面がありましたが、
そんなのを思い出すくらい、美味しい鱈なのです。

上に添えられているネギがまたいい感じで、沁みてる沁みてるです。
これは白飯も進みます。

「よく味が沁みている。心に沁みる味だ。」
「煮魚ってどうしてこんなに白いご飯に合うんだろう」
と、ゴローちゃんのセリフも次々出てきます。

しかも、ロールキャベツも素朴ながらしっかりとした味わい。
肉じゃがは、東京で食べているのに、北海道で食べるようなジャガイモの味
滋味溢れる自然な甘みと牛肉の肉滴があっていて、
おかわりしたいレベルの肉じゃがです。

ゴローちゃんは追加で頼んでいますが、こちらはディフォルトで出てきた
ひじきの煮物とほうれん草の胡麻和えもいい感じ。

「こういういぶし銀のおかずがよく働くんだ。」です。
ご飯がうまいって幸せだ。

シチューが出てこなかったので、五郎曰くの駒込流は味わえませんでしたが、
そんなのはどっかにいくぐらいの大満足でした。。

ゴローちゃんではないですが、今度は肉の定食でも食べたい。

というか、刺身の定食も魅力的でした。
食べ終わって、「ごちそうさまでした」
お金を払ってこちらを辞そうとすると、
「寒い中来て頂いてありがとうございました。」
という店主の方の声におくられました。
そんな一言で、アタタかい気持ちになって、再び宿へとむかったというわけです。

あと、お店の奥に色紙が何枚も貼られていて、その中に久住さんのとか
松重さんのがあるのだと思われますが、
目に突くところには、達者なイラストの色紙が何枚も貼られていまして、
誰のだろう??と気になるコトしきりでした。
これは、夜に再訪するしかないですかね。



駒込で鱈の定食に大満足し、一度宿に戻ってビバークした後に、
15時過ぎに宿を出て、16時に大宮着。
ライブに大コーフン&大満足をしながら、一人で思い出しニヨニヨをしながら
打ち上げに向かったのが、赤羽の「まるます家」です。

大宮から埼京線に乗り赤羽駅へ。大宮駅にも赤羽駅にもストリートミュージシャンがいて、
これが、埼京スタイルというヤツか、などとゴローちゃんっぽくつぶやきながら、
久々の路地を歩いて、20時30分にお店に到着。
「他店で飲んだ人はお断り」といったような表示を見ながら中へ入ると、
「9時30分までですが、大丈夫ですか?」はい、大丈夫です。
見るとラッキーなことに一席だけ空いています。

奧の、カラフルな札が細い鉄の棒に刺さっていて、
注文と会計をチェックする司令塔みたいな役割の方が控えている
場所の向いです。ま、ここでも有難いです。


まずは小生1つ頂きます。

以前、畏友p氏と訪れた時は、朝の9時に行ったのに、
僕等含めて全員がお酒を注文していたのに感動したのですが、
この日はもう夜もいい時間ですから、みなさん更に楽しそうです。

因みに前回二人で訪れた時は、生ゆば刺しと、牛煮込みと、ジャンボメンチカツ
それからうなぎの鶴重をいただきました。
それぞれ、「孤独のグルメ」のオマージュ的なメニューですが、
今回は「食の軍師」の本郷のグルメストーキングです。

まるます家は、「孤独のグルメ」のコミック版に出てきたあと、
ドラマ版でも、「川栄」に行く途中に「ここらへんに来るのも10年ぶりだ」などと
10年前にまるます家を訪れた原作を意識したセリフが出てきます。

そして、漫画ゴラク別冊「酒楽」に掲載されて、そのまま食の軍師の単行本に所収された
「酒の軍師」にも登場しました。

今回は、酒の軍師バージョンの「大豆と芋挟みの陣で勝負じゃ。」です

ということで、生ゆば刺し、里芋揚げ、たぬき奴をオーダーします。
(ちなみにたぬき奴と行ったら、たぬき豆腐ですね?と訂正されました)


飲み物が来たので一人でカンパイ。

だから、出てきた小生を「おお これで小!! これを中と言って出す城もあるぞ
キハ~ うんめぇー!!」と飲みます、くぅうっ、ライブ後のお酒はシミますね。
この日はライブでハッチャけて汗もかいたということで、
万全のビール体調なのだ! 埼京線座れないところまで一緒でしたし。

と、本当に早くに登場したのが、生ゆば刺し

ポン酢に紅葉おろしをといて、つけて
「キュッ」「キュッ」といただきます。
湯葉の濃いような穏やかな味わいと、あさつきの鮮烈な食感の
組み合わせがいいです。

つい、思わず
「うまい、京都を思い出すな
って、生湯葉刺しなんて、京都で食ったことねーよ、
まるます家でしか食ったことねーよ」

などと前回p氏の言ったセリフをパクったことを独りごちます。

しかも湯葉の穏やかな歯ごたえとあさつきのしゃっきりした組み合わせも面白い。
「この歯ごたえが欲しかったんだ 俺は…  ウマリーカ
高級肴っぽい立ち位置の生ゆばってもんにゃあ 俺はいつも疑問と物足りなさを感じていた
気取ってないで、ネギを巻いちまったこの店の勝ち」

つづいて出てきたのが、たぬき豆腐。
蕎麦つゆがかかった冷や奴に大量の揚げ玉と、きゅうりとわかめとカニカマとネギがのって
横にちょこんとわさびがそえられているシロモノです。

うん、これもウマい。湯葉とは違う味わいです。

どは~、たぬぬき奴、いいわぁ。
揚げ玉がつゆ吸ってダボダボになってんのがさあ
あったけえよ!、あったけえよぉ。って感じです。

ライブで喉が渇いていたのであっという間にビール二杯目を終えたので、
ここは、ジャン酎モヒートです。

これは、ハイリキプレーンの1リットル瓶が出てきて、
さらにミントとライムが別の小皿で出てくるシロモノです。
こちらも、本郷が頼んでいたメニューですが、周囲をそれとなく見渡すと、
ハイリキの瓶が10本以上あちこちに林立しています。
しかも、その2/3がもヒートにしていただいています。
氷が入ったグラスにミントとライムを入れて、ドボドボとハイリキを注いて
軽くステアしていただきます。
うん、ウマい。アーッジャン酎モヒートイイじゃん!。

続いて出てきた里イモ揚げは、アツアチで、衣は薄いながらも存在感が
ある、パリッパリで、なかのトロッとした里芋とのコントラストがいいですね。
里イモ揚げとかも、一口サイズでさー、!! なんでこんなにホッとするんだよ!!
と、一人ごちながら、 アツいので思わずホフホフしながら、ジャン酎で沈静させます。

あ、芋も、豆も、最高です。

それにしても、前回も書きましたが、このお店って、決して高いお店ではないのですが、
店内で若い人が店内で浮く感じが醸し出されています。
前に座っている、無表情にお酒を飲む、人生の先輩。
決して、楽しそうではないのですが、ただただもくもくと一人で料理を食べて
ぐびぐひっと酒を飲んでいる。
こういう人の風情が、店の背景に溶け込んでいていいです。

ま、陽気に談笑をしている二人連れの先輩もいい味ですが、
それぞれ、年をとっていなければ出せない独特の風情がなければ店に溶け込めない。

そんなことを、考えると、年をとるのも悪くないなと、勇気が出ます。

こうやって、味のある場所でお酒を飲むことが許されて、
しかも、年をとることも肯定されているのですから、
なんか、人生って捨てたものでもないです。

あぁ、こんな感じを味わいたいので、「酒場放浪記」が人気なのかな
と、改めて思い出したりして



と、いうことで、お酒三本お願いした僕の前には、
プラスティックの楊枝がおかれました。

そう、こちらはお酒は三杯までなのです。

しかも、30分足らずで、ジョッキ2杯と、ハイリキ1リットルを明けたと言うことで、
そんなに食べたわけではないですが、お腹もいい感じです。
なら、こいこくと、鰻はもういいかなぁと思いながら、そろそろこちらをおいとましましょう

「ごちそうさま」と、手を合わせて、おかんじょうを済ませてお店をあとにして
赤羽から池袋の宿へと戻って、ライブ感想のブログにとりかかったというわけです。


次は4月に渋谷で行われるFJライブです。
こちらも今から楽しみでありますし、
次はどこのお店に行こうかな、というのも楽しみです。


そうそう、次の日、羽田第二にとまる政府専用機を横目に北海道へ戻ったのですが、
〔安倍ちゃんが、ハーグへ飛ぶ直前でした〕
この日の昼食は、最初はどこか道内でカレーでも食おうと思ったのですが、
ブログの更新が中途半端だったので、空港そばのネカフェで完成させるべく
昼食のために羽田で万カツサンドを買って、ネカフェでいただきました。

これも久住巡礼のシメにはいいですね。




かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。(´・ω・)ノシ
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やきうの時間だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!


あ、取り乱してしまいました。
プロ野球のシーズンがはじまりました。

我がカープは、緒戦をとりました、サンキューキラ、サンキュー、破天荒菊池
最初からアツいゲームでしたし、マエケンのゲームをおとさなくてよかった。
今日も頼みますよ。

絶対勝つぞ カープ!!
絶対勝つぞ カープ!!



ここからは、YUKI KAJIURA LIVE@大宮のときの巡礼記の続きです。


さて、前日は「みさと」でお茶漬けとアタリメとハムエッグとウーロンハイ(と野菜炒め)
に大満足したので、誰かにアームロックをかけることもなく、宿に戻りゆったりと寛いだワタクシ。
翌朝10時に南阿佐ヶ谷の宿を出て。再び丸ノ内線にのって荻窪を経て三鷹へ向かいます。

三鷹到着が10時30分。まだ開店まで余裕があるので、本屋さんを二軒はしごしますが、
地元の本を扱っているコーナーで、本日行くラーメン屋
「中華そば みたか」さんのことが書かれている、
「孤独の中華そば「江ぐち」」(久住 昌之 さん著  出版社: 牧野出版)
が目立つ位置にメンチンで何冊も置かれています。

先日行った神保町では、三省堂で一冊みかけた程度なのに、
さすが地元だな、と関心することしきり。

ちなみに、「孤独の中華そば「江ぐち」は、もともと
「近くへ行きたい。秘境としての近所 舞台は"江ぐち"というラーメン屋」 はまの出版
として、1985年1月に刊行されたのち、近況が追記されて、改題され
「小説中華そば『江ぐち』(新潮OH!文庫)として発行された後、
3年前にこのタイトルと、この出版社から出されました。長くアイされている本です。

ちなみにこの朝、チェックアウトした宿が、比較的バイキングメニューが豊富で
しかも、この日はタイカレーとかあったので、久住巡礼の朝バイキングで、
カレーとは ふさわしいし、さい先いいなと思いながら、
大惨事世界大戦まではいきませんでしたが、つい食べ過ぎてしました。

そうそう、お隣の人は、牛乳と、オレンジジュースと、
お冷やと、コーヒーを並べていてドリンクぶすまをたてていました。

そんな感じで、あまり腹は減っていません。が、食べなければということで
開店時間30分経過した11時30分に突撃!!

外から「みたか」の看板を確認し、この時点で郷愁があるなと思って
雑居ビルの地下にもぐると、 階段を降りる毎に濃くなる昭和感。
これだよ、これと。思いつつ店舗前に行くと、4人並んでいます。
ま、人気店でお昼前なら、そうですか。

黙って後に並ぶと、お客さんの回転が早いお陰で、5分待ちぐらいで店内に入れました。

腰を下ろしてメニューを横目に見ます。ここはオーソドックスにラーメンにしよう。
久住氏が、本作中で、お店の人が忙しいのに、サイドオーダーをとったり、
ビールを注文したりするな的なことを書いていたような気がした(うる覚え)ので、
本当は、ビールと竹の子とラーメンと考えていたのですが、ラーメンをオーダー。

すると、隣の人が「チャシュー」と「ビール」をオーダーしたではありませんか。
ここは千載一遇のチャンス。待ち時間もややしばらくありそうだし、
とはいえ、そんなに腹が減っていないので「竹の子」は頼まないで、
瓶ビール小を追加オーダーしました。
ビールをちびちびしながら、中を観察。

L字形のカウンターには10人ほど腰を下ろすことが出来ます。
厨房では三人のかたがメマグルシク働いています。いそがしそうだ。
麺を茹でたりするあいまに、切り落としたチャーシューを小皿に盛って、
醤油タレをかけまわして、化学調味料?を軽くまぶして、上に小口ネギが飾って
という一連の流れで、チャシューの小皿を作ったり、
玉子入りのラーメンに使う玉子を、寸胴にダイレクトに割り入れて
ポーチドエッグを作る要領で卵を煮たりしています。

愛想良くニコニコと応対をしながら、寸胴の前で
鮮やかな湯切りを見せているのが、「孤独の~」に出てくる
ハシモトくんでしょうか。「孤独の~江ぐち」の中にも、タクヤやアクマの
湯切りについてあれこれ講釈を垂れるシーンがあったなぁ。

戦場のように活気ある厨房の中と対照的に
もくもくとラーメンを食べているカウンターの外の人。
この対比も面白いですし、これがここでは日常の光景で、
何年も繰り返されてきたアタリマエの光景なのでしょう。

やがて、ワタクシのラーメンが登場します。まずは、脂と醤油などが混ざった
いい香りが郷愁をそそります。
脂の浮いた澄んだ茶褐色いスープに沈むのは、灰色がかった淡く黄い太めの麺、
細かい蕎麦粉か、粒々も散見できて、見るからにウマそうです。
他の具材はネギ、メンマ、ナルト、チャーシューです。

まずは麺からズズッと「いただきます」
うん、このブタと醤油って感じの汁に、もちっとしていて存在感のある中太麺。
この麺が独特な感じがしてまずは美味しいです。
見るからに昭和ノスタルジアを感じる東京ラーメンですが、
典型的な黄色いツルツルシコシコ玉子麺タイプではない。
小麦などの味をダイレクトに感じる麺が、スープに負けずに好みです。
しかもしっかりとしたコシがあるところもこのスープとあいます。

スープも脂多めに浮いた澄んだ茶色いスープはその香りからして
はっきりとした醤油ベースで、醤油のキレのある主張も強いです。
醤油の主張の強さをさまざまな具材から溶け出した味わいが支えて
濃くなるまで煮詰めている味わいは、美味しい煮汁のようですが、
見た目にくらべて脂脂していませんでしたし、煮汁というと濃いイメージですが、
飲み口は、すごくさっぱりもしています。
醤油の味わいを支えているのが、野菜とか生姜とかの旨味を感じることができて、
バランスがいいのに加えて、優しくて美味しいです。

これはあとをひく美味しいスープです。

以前、三鷹・武蔵野界隈で食べたラーメンは、成蹊大学前の生郎さんでしたが、
この麺の存在感といい、ブタが感じられながらも醤油のウマさがダイレクトに感じられる
そんな味わいは、どこかつながっているような感じが…。

ネギも濃いスープに清涼をもたらしてくれるシャキシャキ具合、
竹の子(メンマ)もコリコリっとした感じが濃いめのスープによくあいます。
チャシューは小ぶりなモノが1枚はいってましたが、東京のクラシカルなラーメンでの
水分少なめなベクトルのチャシューでしたが、しっかりと脂も美味しかったです。
ナルトもやや厚めに切られて、絵に描いたような姿がこのシンプルラーメンにマッチしています。


最近のブーム店のようなケレン味がある感じではないですが、
食べる度に落ち着くことができて、初めて食べたのに懐かしく、家に帰ってきたような味わい。
プロのしあげなのに、オフクロの味を感じるという
すごい高いレベルでさまざまな要求をかなえている、そんな一杯です。

しかも、この味わいがビールに良く合います。
僕以外にもビール瓶を立てている人が多いのをみれば よくわかります。
うん、これはクセになるし、再訪したくなる味です。

いやー、美味しかった。

「ごちそうさまでした」

ただ、空腹度が低かった時の訪問だったということともあるのに重ねて、
何度も本を読んで(本に出てきたのはほとんど「江ぐち」ですが)予習をしたハズなのに、
トッピングを入れるタイミングとかうしなってしまったこともあって
ノーマルなラーメンを食べたので、あの煮卵の入ったラーメンとか
もやしのたっぷり入ったラーメンとかを食べに必ず再訪したいと思いました。

ま、三鷹はまだ「お食事 樹」(ドラマ版に登場)なども巡礼したいので
その時にでもよることに致しましょう。

因みに「孤独の~江ぐち」の後に次のような記述があります。


気がついたらこの本を書いてから十五年以上の月日が流れた。
ラーメンは本を書いたときの290円から400円になったが、相変わらず安い。
店の周囲も変わった。全くなかったコンビニが乱立している。
駅前の名画座「オスカー」、コーヒーがおいしかった名曲喫茶「第九茶房」もなくなった。

だけど、ボクにしか結局のところわからない江ぐちのおいしさはずっと変わらなかった。
だがしかし、江ぐちの内部はここ数年、激動の時代を迎えていた。
麺を打っていた江口正直さんが、高齢により引退。
それにともなってか、おかみさんもすっかり姿を現さなくなった。
オニガワラも体調を崩し、店に出なくなった。
アクマは眼を悪くして仕事ができなくなり引退。

今はタクヤひとり。手伝いのオバチャンがひとり。麺も毎朝タクヤが打って運んでいるようだ。
夜混んでいるときに行くと、はた目にも、相当疲れているように見えて気の毒なときもある。
ああいう店で、なかなか職人の後任はいないのだろうか。
「とうとうひとりになっちゃったよ」
なんだか胸が苦しくなるようだった。


うん、こんなやりとりなど常連に愛された歴史があっての
この味わいだったというわけです。
因みに久住さんはイカのような文章も書いています、

タクヤの勇退は、 年齢を考えれば当然でしょう。 お疲れさま。
あの小さな体で、七十を過ぎても連日ラーメン作っていたというのが、
すごいんじゃないでしょうか。
大変だっただろうけど、いつも軽いユーモアを忘れない、
あの心根が大好きでした。あの人の性格が江ぐちの明るく柔らかな雰囲気を作っていたことは間違いない。
でも、ハシモトくんの若い笑顔もそれに負けない。
体だけでなく、頼もしい。希望に満ちた出発が期待できます。
GWは混むような気がするので、明けにでも行こうかと思っている。
あらたなスタート、ささやかに応援させていただきます。 物語は続いていくんだな。
すごく嬉しい。


物語は続いていく。心から沁みるフレーズです。
うん、絶対再訪しよう。
と固く誓って、今宵の宿がある池袋へ。



池袋は私自身、東武東上本線系埼玉民だったので、幼いときから高校時代までは
オシャレして行くような都会の象徴でした。
予備校時代から大学生まではよく遊ぶのでどこかホッとした街でした。
終電を乗り逃がして、今は無き終夜営業の「喫茶蔵王(ZAO)」で、
食べ放題のパサパサのトーストとともに、幾晩を過ごしたことでしょう。
そんな思い出がある街ですが、最近はすっかり通過するか、
巡礼・ライブの時にしか来なくなってしまいました。

繰り返しますが、ワタクシ東上民だったので、どちらかといえば西口の人です。
「不っ思議な不っ思議ないっけぶっくろ、
東が西武で 西、東武」というビックカメラのCMソング(古っ)でもおなじみです。

でも西口もかわりましたね。というか西口の変貌がスゴいです。
僕が遊んでいた時は、ホテルメポロポリタンがようやく完成したころです。
東京芸術劇場が出来たのは、僕が北海道に来てからです。
だから変貌ぶりにはいつもビックリするのです。
ZAOだけじゃなくて、芳林堂もなくなるし(コミックプラザはありますが)
もうアノコロの池袋はどこへって感じです。

が、北口界隈は、中華街こそ出来たものの、往時の雰囲気が残っています。
そんな一画に今宵の宿をとりました。
ま、ここから一番近い巡礼場所というと、軍師のとんかつ「とん三郎」こと
寿々屋さんかな、と最初は思ったのですが、じつは厳密には巡礼場所とはいい難いですが、
巡礼味が楽しめる店を発見。

そこが、宿から徒歩3分もしないで行くことが出来る洋庖丁 池袋店です。

洋庖丁というと、大山の「アームロック」のお店で、
その系列店が今宵の宿の直近にある。これは、何をさておいても行かねば…

ということで、6時過ぎたくらいにお店へ向かいます。

中に入ると、大山店でも感じましたが、キッチン南海にも通じる
アブラアブラした香りがまずは食欲をそそります。
まんまカレー臭の薄いキッチン南海の香りです。(こちらカレーはありません)
もうこれだけ大山店での味わいが思い出されます。

こちらは中に入って入り口のところで食券を買うシステム。

そういえば、畏友p氏に「また洋庖丁に行ったさ~」といったら
p氏は「ジャンボ食ったんスか」と言われました。鋭い。
前回は、ゴローちゃんが不本意ながら残したことに不満を述べたことから
モメての後に、店主にアームロックをかけることになった、
ハンバーグランチをビールとともに食べたので、今回はアームロックの超序章である
中国人バイト、呉さんに対して、
「おまえバンビさんに電話しろ、(ジャンボ)できないって!」と切れた
のでおなじみの「ジャンボ」です。
お皿が他の料理と違うジャンボ(「バカ、それはジャンボ焼きの皿だろ」の台詞が)
豆腐ひとつの半分しかなかったら、ジャンボは出来ないという情報しかなかったので
気になっていました。実物は前回大山で見ましたが、僕の隣に座ったお客に
TKOの木下風のかたがいただいていまして、どんなのがジャンボかと気になって
チラチラと横見をしたのですが、これで実際に食べることが出来ます。

カウンター席に腰を下ろして食券を出すとすぐさまビールが出てきたので
喉を潤します。この日の都内は暖かくて、その中を歩いたので、喉が渇いてました。
ビールが染みますね。

カウンターの中には、店長さんっぽいベテランの店員さんと
若い人の2人が忙しそうに働いています。
マンガでも、横柄な店長と、メガネの留学生呉サンでお店を回してましたし
前回行った大山店でも、眼光鋭いシェフの方と、
「ヤマダクン」と呼ばれたメガネ君の二人で回してました。
二人で厨房を回すのが、洋庖丁ではデフォルトなのでしょうか。

ちなみに、こちらの若い人も、店長っぽい人とはテキパキとしたコンビネーションで
働いていたということで、どなたかの罵声が飛ぶ状況はありませんでした。
あ、当然、現在の大山店でも、眼光鋭いシェフのかたとテキパキとした
メガネの「ヤマダくん」とのコンビネーションもいい感じでありましたね。

中は6割ほどの入りでしたが、ほとんどお一人様風で、ランチと対峙しています。
そんななか、テーブル席には妙齢の女性2人組が談笑しながらご飯を食べています。
そこへ、スマホをいじりながらスカジャンの青年が入ってきて、食券を買って
ワタクシの隣へ座ります。彼はスマホから目をあげません。

と、そこに僕のジャンボ焼き定食が入ってきました。
多の料理に比べて大きめの皿にはいった、こんもり盛られた
たっぷりのたれで焼かれた豚肉と豆腐が
お皿に乗ったライスとともに登場です。

このジャンボ焼きの乗った皿がデカいです。
確かに、呉さんに
「バカ、それはジャンボ焼きの皿だろう、いつになったら覚えるんだ!? とにもォ…」
という気分もわからんでもないくらい明らかにデカい。
敵が来たら、防御する盾になったり、攻撃の時は鈍器になるレベルです。

では、「いただきます。」

と、その前に、見ると周囲のお客さんはすべて出てきたライスに
ごま塩をかけているので、僕もそれにならいます。
大山でも思いましたが、ここもキッチン南海的です。

「ほー いいじゃないか 
こういうのもいいんだよ こういうのも」

と、パチもんのゴローちゃん台詞で歓迎しますが、まずは一口食べると濃い味です。
豚肉と豆腐を甘辛いタレで焼かれているので、濃い味です。
うん、これはご飯がよくすすむ味です。
しかも、上に乗るのがネギと唐辛子だから、ご飯も加速します。
よく読んでいる今柊二さん的のボキャブラリーでいう、
おかず力が強いというヤツです。

そして、ウレしいのが、ジャンボの名に恥じることのない盛りっぷりです。
脂身もアマく、赤身の部分も軟らかくほんのりとアマい感じに
更に濃い味のソースがのっている豚肉。豚自体がしっかりしていて、
味付けの基本が濃い味がいいので、豚、脂、濃いソースの組み合わせがある中で、
口の中は濃い感じになっているのにも関わらず、
かつ、そんな濃いソースをまとっているのにも関わらず
豆腐が一丁入っているのが、心から有難い。

外は濃い味でコーティングされているものの、中は豆腐ならではの淡白な味わい。
うん。この豆腐がありがたい。

一丁たっぷり入っている豆腐ですよ。
豆腐メインといっても過言ではないくらいの豆腐ップリ。
これじゃあ確かにひとつの半分じゃ作れないです
たしかに、バンビさんの注文も断ります。

うん、いい。スゴくいい。
たまりません。

と、店内にお客さんが登場
すると、「持ち帰りって出ますか」というオーダー

持ち帰り!! そういうのもあるのか!!

って感じですか。それなら、この宿に泊まるときには、持ち帰りもありですか。

因みに、件のスマホスカジャンは料理が着たのに、
スマホから目をあげず、料理を流し込んでいます。
うむ、料理人さんは無口かつ忠実にミッションをこなしていますので、
本日のアームロックの仮想ターゲットは彼ですか。

などと考えつつも、ずずっといった豚汁もいい感じ。

ま、豚汁に問答無用で七味〔ひちみ〕を入れているのは
道産子のDNAながれる私だけでしたが。

でも、本当にウマいです。ご飯がグイグイすすみます。
ご飯にはゴマ塩を振っているので、普通以上にブーストがついて美味しくなってます。
そこに、肉良し、豆腐良し、タレ良しっ、です。

上に散らされているネギとか、唐辛子もいいアクセントです。
甘辛タレと、葱のさっぱりとした感じと、唐辛子の刺激が
単調になりそうな料理であるにもかかわらず、飽きずに食べ進めることが出来ます。
しかも、飯にあうということは、ビールにもあうのです。
ビールで甘辛さが流れると、再びもとめたくなる味なのです。

だから、武器になりそうな巨大な皿の上に威風堂々と盛られたお皿の上に
威容をほこっていた小山も次第に小さくなっていって、最終的には
「見てください、これしか喉を通らなかった」
とはならずに、完食をいたしました。

モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず
自由で なんというか 救われてなきゃあ ダメなんだ

はい、今日もたっぷり救われました。

なにもかもが、名言すぎて、全てがセリフとして、立ち上がってくる!!

という感じで、次から次へと名言が出てくること出てくること。
完食をしたのち、「ごちそうさまでした」と軽く手を合わせます。

ちなみに、お隣に座っていたスマホ青年はその後もスマホから目を上げることこそ
ありませんでしたが、特に目立った動きもなかったということで、
こちらの方にアームロックをかけることも、かけられるともなく
こちらのお店を後にしました。

あー、いいお店だった。

これなら、ライブがある時とかに、池袋の北口にとまるのはありだなぁ、
と思った夜を満喫して、翌日のライブにそなえたというわけでした。



ちなみに、大山店には「おぎやはぎ」さんの色紙が飾られていまして、
「うちくる!」の中でが紹介したとのことですが、
板橋民のお二方ですから、きっと、呉さんをおいつめるような横柄な店主がいた時代の
洋庖丁大山店も知っているのではないでしょうか。と邪推します。

ちなみに池袋店も、大山店にも現在は、怒鳴り散らす店主は居ません!!!。

為念

そして、翌日、ライブ当日も巡礼をしましたが、この続きは明日であります。






かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。(´・ω・)ノシ

まずは梶浦由記さん関連の話題を2つ。

先日、梶浦由記FFCから封筒が届きまして、なんだろうと思って見てみると
中には葉書大の写真付きカードが入ってまして、
梶浦さんとYUUKAさんのメッセージが書かれていました。

内容は、先日、中野サンプラザでのFJY LIVEで、大雪の中わざわざきてくれてありがとうございます。
雪のせいで帰ることが出来なかったり、来ることが出来無かった人はすいません。
といった内容でした。
ライブが完全に中止になったわけでもないのに、
こんなメッセージカードが送られてくるのって初めてです。
この、お客さん一人一人に対する気配りに、なんだか気分がほっこりしましたし、
お二人の文章の末には、FJYでの活動も定期的に続けたいといった内容が
書かれていて、これも嬉しい報告です。

と、ほっこりしているところにさらに朗報が。

先日、北海道でのYK Liveが終わったばかりですが、
今度はKAORIさんが単独でイベントのために来道するとのこと。

なんですと、こいつは春から縁起がいいや。

ちなみにKAORIさんの一部のブログを引用させていただきます。

AIR-G' ANI-ON!プレゼンツ
アリオライブセレクション

日時:4月27日(日) 会場:アリオ札幌 1階 ハーベストコート
http://www.ario-sapporo.jp/web/

出演:織田かおり、吉岡亜衣加

時間: 吉岡亜衣加 ①13:00~ ②15:00~ 
    織田かおり ①14:00~ ②16:00~

※入場・観覧は無料です。
※サインはCDブックレット(歌詞カード)表紙にさせて頂きます。
※当日販売するCDの種類、数量には限りがございます。予めご了承下さい。
※天候、会場、アーティストの都合等予期せぬ事情により主催者判断で
イベントを内容変更または中止となる場合もございます。
イベントが中止になった場合でも交通費・宿泊費等の補償及び
予約商品のキャンセルはお受けできませんので予めご了承ください。
※会場へのお問い合わせはご遠慮ください。
※イベント当日、5/7発売ニューアルバム「Colors」の配送での予約受付も予定しております。
(送料別途必要)詳細が決まりましたらお知らせいたします。


だそうです。
イベントは、HMVとテルミヌス広場のKalafinaイベントに行きまして
至近距離で見たお3方の麗しさにクラクラしたものですが、
今度はkaori様です。しかも、YK Liveの国内千秋楽が終わって次の週とか、
もう、たまりません。

あのYK Liveでの圧倒的なオーラを放った神々しくもカッコいいステージングを
近くで見ることが出来るのです。
これは万難を排しても行かなければなりません。


4月には、yk lIVE国内千秋楽もあるし、
その前にはカープのゲームも見に行くし。

新年度から若干部署がかわるので、なれない仕事が続きそうですが、
それでもこれからも楽しみいっぱいです!!



と、ここからが、しばらくの温泉です。


最近室蘭に良く行くワタクシでありますが、先日室蘭を堪能した時、
自宅を帰る途中に寄った温泉が、北湯沢温泉の「御宿かわせみ」さんです。

国道沿いにひっそりとといった風情がふさわしい感じでたたずむ、
もともとは、遊郭であった時代もある味のある建物が、丁寧に保存されています。
最近玄関周りなどを建て増ししましたが、それも今までの建物の良さを生かした
そんな改築でした。
清潔に清掃されて大切に使われている、老舗の雰囲気が感じられる純和風の佇まい。

川のせせらぎガ聞こえる駐車場には車が一台しかとまっていません。
日曜の午後なのに珍しい。そこで車を置き、建物の中に入り、
入浴料1人500円を払います。
お金は風情のある玄関を入ってすぐ右にある受付の箱の中に
各自で入れていくシステムで、釣り銭も置いてあります。
なんか、ほのぼのします。
こんな性善説的な温泉はうらぎっちゃいけません。

丁寧に清掃されている廊下を歩いていって脱衣場に入ります。
脱衣場へ行くと、先客は一人だけ。
静かにこちらの温泉の風情を楽しむためにはには最高です。

脱衣場から階段を下りると内湯があり、
ここから手作りの木で覆われた渡り廊下を歩くと風情のある露天風呂です。
下がっているちょうちんもいい感じです。

広く、透明でしっとりとするお湯がざんざんとあふれていて
川にせり出した岩風呂ということで、
それじたいが良い風情です。
横に流れる長流川のせせらぎも和みます。

太平洋に面した、民宿500マイルとか、北のランプ亭、懺悔の湯といった
太平洋に面した露天風呂で聞くことができるような太平洋の音もいいですが、
川の音もイイです。
ここまで川の音が楽しめる温泉といえば、養老牛のだいいちかからまつ、
そして、見市温泉とこちらです。
しかも、ちょうど雪解けが始まった時期ですから、これからが水量の増える時期です。

川向も雪が積もってよい風情。といったさまを、まずは川沿いの温泉から、
さらに階段を上って川の上に行くと、
露天風呂から眺めることが出来ます。冬の温泉もいいです。
歌めく噴く川風は、まだ氷点下なのでホテった躰にココチヨイですし、
奧の部分に屋根がついた露天ですが、
屋根を支えている柱が、木の電信柱であることを発見しました。
いつ来ても新たな発見があるなぁ。

川を見渡すことができる上の露天風呂にも、ほんのりとナトリュームっぽい味のする
お湯がたっぷりと満ち満ちていますから、そんな点でもかわせみ大満喫です。
途中で内風呂ではしっかりと道南スタイルを楽しませていただきました、
が、やはり土曜日、再び露天に戻るころには、常連さん風のお客さんが増えてきまして、
出る頃には10人ほどまでお客さんが増えていました。

が、日曜の昼飯時に一瞬ですがこちらを貸切で堪能できたので大満足。
二時間ばかり滞在してこちらをあとにしました。

本当にいろいろな貌を見せてくれる温泉です。ますます気に入りましたし、
改めて、自然の猛威に畏怖の念とともに、敬意を表しながら
こちらをあとにしたというわけです。


ちなみに今まで入った温泉については
左側の欄にある温泉三昧をクリックしてもらえれば
見ることが出来ます。よろしければ。

かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。(´・ω・)ノシ

今このブログを書こうとNHKつけながらpcに向かうと、梶さん曲が。
これって幻聴じゃないよねwww
というか、これから半年は、朝の連ドラの番宣見るたびに、
うひーって思うんですね。いいことです。

閑話休題。


ただいま、ライブとライブ後の一人打ち上げを無事終了し、
都内某所に潜伏しながらゆったりとしているイトー×aniです!!
大宮のライブ無事おわりました。イエ~イ!!♪♪

いやー、最高でした。もう言葉が出ないほどです。


梶浦さんの

大宮ライブ楽しかった*\(^o^)/*。ご参加くださり、一緒にライブを作って下さった貴方に
ただ感謝です。ありがとうございました(≧∇≦)!

なんてツイートみると、なんだか涙があふれてきますよ、ぶわっ。


この日は、宿で駒苫と創世館のゲームを見て、駒苫の勝利を味わった後、
まずは駒込で昼食巡礼をすませてから一旦宿に戻ってブログの更新をしたり、
身を浄めて、戦闘服のシグナルTシャツに着替えたりしながら3時15分に宿を出て、
湘南新宿ライナーに乗って会場へ移動します。
 
赤羽を過ぎて荒川を渡ると、埼玉に突入。
久々のサイタマです。きっと巡礼以来でしょう。

大宮に、15時50分到着。そういえば、僕自身勝手に、ソニックシティーは
さいたま新都心にあるものだと直前まで思っていましたが、
さいたまスーパーアリーナと勘違いしてました。宿で確認して良かった。

大宮駅西口に降り立つと、ここに降り立つのもいつ以来でしょう。
変わったなぁ、ここらへんも。かつてチャリンコで来たりしたなぁなどと感慨しきり。

ソニックシティーは駅から5分の好立地の場所。
ここって以前ななんだったかなと調べたら、商工会館とか桜木小学校の跡地でしたか。

大きいたてものに圧倒されて中へ行くと、
目立つところに、昨年10月に行われたアニ玉祭の公式薄い本の宣伝ポスターと
すーぱーそに子の絵葉書がお出迎え。

ソニックシティーだから、そに子ちゃんなんだなぁ
それにしても、神様はじめましたって川越なんだ、
いまさらだけど今度見てみるかな。などと関心しながら
16時をやや回ったところで列にならびます。

並んでるときに後ろの人が
「結構、年齢層高いっスね」「いつも、こんなんだよ」なんて会話を。
ご免、平均年齢あげてるの、ヲレだわ。

でも、是さんや強様りは若いけどね。

そして開場時間になって会場へ入って待つことしばし。
この高揚感はいつきてもたまらないです。

ライブそのもののセットリストや感想については、
「続きを読む」の下に書くとしまして


その後、赤羽にある、孤独のグルメで、食の軍師で、酒場放浪記の大衆居酒屋で
ジャン酎モヒートをキめながら、一人打ち上げ。
楽しい時間をすごすことができましたが、
30分で、小ジョッキ二つと酎ハイ1ℓを流し込んだのに加えて、
その前までの睡眠不足もあって、宿にもどったら、速攻でオちてしまいました。


梶浦さん、歌姫s FBMさん、スタッフの方々本当にいいライブをありがとうございました。
参戦されて一緒にライブを盛り上げた方々、ごくろうさまでした。
お互いお疲れ様でした。



かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。 (´・ω・)ノシ




ライブそのもののレポートはこちらです。
... 続きを読む
これから、Yuki Kajiura LIVE vol.#11@大宮ソニックシティーに
出撃いたします。

初めてのハコでのライブはいつも以上にワクワクしますし、
このあいだの札幌でのライブの出来もよかったのでなお更です。

ライブの感想は、後日、このブログで報告します。



さて、話は変わって今回の上京はライブに加えて久住巡礼もあります。

ということで、久住巡礼の前半戦です。

まずは、定時に飛行機が飛ぶのってすばらしい。それに尽きます。

この日は朝の8時に新千歳入り。
9時発の道民の翼(現在は「北海道の翼」と称してます。気がつかなかった)に乗ります。
最近、飛行機に乗る前って、寝不足の日が多いせいで、機内では爆睡するのが常ですが。
この日も一眠りしているうちに羽田到着。
ただ、生憎の雨空と厚い雲のせいでガクガク揺れた衝撃で
着陸前に目が覚めましたが、着陸直前まで地面は見えず、
トゥラトゥラトゥラは出来ませんでした。

10時35分に到着。10時45分には、到着ゲートから外へ出て
51分の印旛日本医大行きに乗り込みます。
その後三田で地下鉄を乗り換えて、神保町に到着したのが11時35分

この日にまず向かったのが、「天丼いもや」さんです。
こちらは、「食の軍師」(泉昌之 作 日本文芸社 ニチブンコミックス)で
本郷が、一番好きな街といっている神保町で推している店です。(マンガの中では「えもや」)

神保町駅から水道橋方面にむかって歩いて、路地に入ってくと、ありました。
おー、以前遠征のときに畏友p氏と来て以来です。

「うーむ 電飾なし 売り文句なし 自動ドアなし 券売機なし 
「テレビに出ました」「雑誌が紹介」一切なし
洗ったようにきれいな店だぜ」

と本郷のせりふを一人ごちて、カロカロカロと軽快な音を立てて
扉を開きながら、のれんをくぐります。

さてと、メニューを。
おや?

天ぷら定食にえび定食、あなご、えび、きす、いか
追加注文は一時から

って、こっち本店じゃないっスか。

間違えた。

つい、前回来たのがこっちなんで、間違えて入っちゃった

「いらっしゃい」と言われたのに、「アレ、アレ」とか言いながらお店にでる
どう見ても不審者なマヌケなワタクシです。

天丼いもやは、白山通り沿いです。

気を取り直して、使い込まれていても清潔そうな白いのれんに
「天丼」と黒で大書されているのを確認して、ふたたびかろかろかろ。

メニューを見ると、天丼 汁付き550円と、えび天丼 汁付き 800円
間違いないこちらです。

11時45分ということで、待ちも覚悟したのですが、幸い一席あいていますので、
腰を下ろします。直後に3人立て続けにお客さんが着て、店内で立って待ちだしました。
これはラッキーでした。

で、ここは軍師にしたがって、天丼 汁付き550円と、
力石が頼んで本郷をうらやましがらせたおしんこ100円をオーダー。

こちらは、僕は大学生のときで、まだ駿河台寄りの場所、靖国通り横の路地裏に
店舗があったときから足しげく通った店でもあります。
大学のレポートで必要な本を買った後、同じ学科の友達と訪れたなぁ。
大盛りは、残さなければ無料、残したら有料というルールがあって、
僕は無料だったけど、チバ君は50円とられたなぁ。
なんてことをこちらに来る度に思い出します。

そう、お店の場所こそ移ったものの、雰囲気はまったく変わっていないのです。

店内のL字型の白木のカウンターは、
本郷が「越年を感じさせぬ白木のカウンターの美しさよ
今でもさらさら…」と評していますがそのとおり。
25年以上前、初めて訪れたときに感動して以来印象は変わりません。

まずは出てきたおしんこをつまみ、緑茶を飲みます。

おしんこは日替わりで、本郷が訪れたときは、きゅうりとカブとカブの葉の糠漬けでしたが、
この日は白菜の浅漬けでした。緑茶も熱く、濃く、うまい。
それらを味わいながらカウンターの中をぼーっと見ながら待ちます。

カウンターの中ではお店のかたが三名寡黙に働いています。
本郷が「BGMは天ぷらを揚げる音だけ。昔ながらの古い大きなガス炊飯器
ステンレス部€分はどこもかしこも磨きあげられている」と評したとおり、
質実剛健。いい感じで昭和感があります。

カウンターのL字の角に天ぷらなべがあるので、揚げるようすも見えます。
真剣なまなざしで鍋に対峙しているのもよければ、
具に衣をつけ終わった後、手をいちいち洗っているところもこだわりの職人です。

ごま油のよい香りがひっきりなしに香る店内。
会話をしている人もほぼなしという静かな空間です。

待つことしばしで、どんぶりにもりもりと乗せられたご飯に
揚げたての天ぷらがのせられまして、
そのとき、黄金色に輝くごま油が何滴かご飯に滴りました。
そして、お玉でたれをかけまわしてから丼を拭いて
カウンターの上の縁部分におかれます。お隣には熱々のしじみ汁です。
カウンターの上に引き寄せて、あー、この時点でいい香りがたまりません。

これです、これ。

上に乗るのは、えび、いか、きす、海苔の4品です。
食べる前に、本郷が攻略をしたとき同様に、
露払いの紅ショウガと、太刀持ちの大根漬けを天ぷらの左右に控えさせて
「いただきます。」

本郷は、イカ→ノリ→キスを味噌汁や大根漬け、紅ショウガなどで攻略しながら、
主将のエビを攻める、天丼攻めの秘策、「円陣エビ落とし1」を駆使しているので
敬意を表して、まずはイカから。

ゴマ油の香りと、タレの香りがまざった衣はサクっを通り越して、
ややカリッとした歯ざわりがいいですし、この衣の感触となかのイカの身が厚くて
ぷりっとした歯ごたえが好一対です。やわらかいイカ自体にも
ほんのりと甘みがありますし、軽く熱されたいか独特の
ねっとりとしたところもいいです。
タレの味とあいまって、ご飯がすすむあじです。

ご飯も、天ぷらの合間からツヤツヤと輝いているさまが見え隠れしていますが、
ほこほこにたかれていて、甘く滋養のある味。
ガス釜で炊かれて、お櫃にうつされたこだわりが垣間見える
やさしくてほっとできる味わいです。

続いて、ノリに行きます。
イカ、エビ、キスに比べると小物感ある一品ですが、
この香りとパリッとした感触、しっかりと意味のある存在です。

再びご飯を食べて、紅ショウガで油とタレの味を落ち着かせて
続いてキス。こちらも白身魚ならではのふんわりとした軽さと
身の穏やかな味わいに、カリッとしたクリスピーな衣との組み合わせがいいです。
味わいが穏やかということで、タレとの相性もいいです。
タレじたいも甘さはやや抑え目ながらもバランスのいい甘辛さ。
サラッとした感じで素材の味を邪魔せずに引き立てています。
キスキスキス もう夢中なの♪です。


ここで大根漬けにみそ汁をいただきますが、
大根漬けのパリッとした食感もさわやかですし、
赤だしっぽい濃い味わいの蜆汁が浸みます。
とんかつの軍師で本郷が「しじみ汁は体にいい、しじみ汁は体にいい」と
くりかえしていましたが、前日も痛飲していたのでしみます。

そして、本郷は再びイカに戻る陣ですが、ここで私は大将もいきましょう。
エビをサクッといただきますと。
うん、これもウマい。
エビの身がプリプリっとしていて、うまみがジワッと出てきます。
海の恵みがつまった味です。エビ単品でもウマいでしょうが、
ここはクリスピーな衣と、甘辛さっぱりなタレとも組み合わせで
さらにスゴいことになっています。
カリッと衣をかむとなかから異なるプリッとした歯ごたえがでてきて
さらに噛み切るとじわっと滋味が出てくる。
これがコンマ何秒の間に一気に出てくるわけですから、
そして、エビの穏やかな味を引き立てる衣のゴマの香りと
たれの味わいです。
そういえば、イカも、エビも、キスも、どちらかというと
淡白な味わいの具材ですので、それぞれ味わい、歯ごたえこそ違え
同じようにそれぞれの具材で口福を味わうことが出来ます。

これは幸せです。


そして、再びイカへと戻りますが、ここに来て、プチ問題点が発生。
本郷食いをすると、丼の上が混沌としてくるのです。
下にあるいかとか、のりとかを穿り出してから序盤に食べたので、
そのつど上のエビとかキスがどかされてあっちいってこっちいって
になっているのです。
しかも、なにか具を変えるたびに丼をグルグルまわしたぐらいにして
なんかセワシナイ感じです。
と、いうことは、本郷のライバルの力石のように
一番上に乗っているエビから行くほうがスマートに食えるのかな。
ま、後半で本郷も同じようなこと言っていたのを思い出しました。

が、そんな些細な問題こそあれ、美味しく食い進めていきます。

ご飯にタレをかけて、天ぷら乗せて、またタレをかけてという風でもなく、
なんか三筋とか四筋になってたれがかかるのを使っているわけでもなく、
天ぷらをのせてからお玉でタレをかけているのに、
天ぷらにはそこまでたっぷりかかっているわけではなく、
ご飯の下まで、タレがしみているのもスゴいですね。

久々に来ても、なつかしく感じる天丼に、今回も満足をしながら、
最後のご飯とエビ天をかきこんで
「ごちそうさまでした。」といったあとお金を払い、
店内に立って待っている人が4人ほどいますので、さっとお店を後にしました。
時間は12時。入ってから15分しかたってしませんが、
たまに食べたくなる味を満喫できた有意義さから、もっと店内にいたような気がしました。
そんな満足感で満ち満ちたワタクシは、宿のチェックインの時間までツブすために、
神保町をブラブラしようと歩くと、お店と神保町駅の間に行列を発見。
最初はラーメン屋か、パチンコ屋か、と思っていたのですが、
行列の先には、「神保町食肉センター」がありました。
こちら「朝採りりレバー入荷日時」なんて看板もあるので
そんな店なのかな、と思って調べると、昼の焼肉ランチ食べ放題で
850円らしいです。これはならぶわな。

その後、先日のタモリ倶楽部にも出てきた書泉を目指して歩くと、
日本文芸社を発見。外には、寿都が生んだマンガ家で、町のキャラクター「風太くん」
をデザインした本庄敬センセイが、「軍師」の連載も載っていた、今は亡き「食漫」に
不定期連載をしていた「文豪の食彩」(原作 壬生篤)が、ドラマ化するという
ポスターが貼られていました。
BSジャパンって、またテレ東ですか。やりますね。

それにしても、僕自身「漫画ゴラク」を読み出したのはここ数年の話なので、
何度も何度もこの道を歩いていますが、ニチブンの会社がここにあるのに
気がつきませんでした。

そういえば、「芸能グルメストーカー」を出したコアマガジンのすぐ近くに
「べんてん」があったなぁ。なら、扶桑社の近くのお店もいずれ
孤独のグルメに載ったりするのかな??などと思いながら、書泉に向かったのでした。

あと神保町といえば、「あ、安部礼司」の大日本ジェネラル。いもやでも、
あべきゅんやいいのっスくんが天丼かっこんだりしてるのかな?
といった妄想もお約束です。

ちなみに久住さんは、別のエッセイでも、いもやの天ぷらが一番好きといってました。
芸能グルメストーカーで、「近藤」とか行ってるのに、ここが一番って言えるのが
すごくイザキヨイです。




さて、2時間ばかり神保町をブラブラして、淡路町から丸の内線にのって
南阿佐ヶ谷で降ります。今宵の宿はこちらです。
それは、本日の夕巡礼と、明日の昼巡礼が三鷹だから、そこから比較的近くて
かつそこまで高くないのはどこかな?と選んだのが、コチラでした。

そこで、おかいつを見たり、ゆっくりしながら6時前に巡礼再開です。

丸の内線で荻窪、中央線で吉祥寺に向かって、吉祥寺の南口に降り立ちます。
ここは、予備校時代は改装する前のいせやに、
現在は巡礼で、食の軍師の「かっぱ」、孤独のグルメの「天下寿司」で
訪れていますので、はじめてきたときから、懐かしい感がうすれて
帰ってきた感が強いです。そこからバスで明星学園入口まで

バスを降りて、吉祥寺通りを南にすすみ、井の頭公園の切れたところで右折。
仲町通りとかかれた看板と電飾が飾られた電柱が続いていますし、
その一本一本にFC東京の小旗が飾られています。
あらためて、東京の多摩地区にいることを実感します。

道を歩いていくと、だんだん明かりが少なくなって、ぽつぽつついている明かりにも
大安とか、違う店名がかかれているので不安になると、
その大安さんの手前にお店を発見。ありましたありました。
みさとさんです。(マンガの中では「みはと」)
うん、確かにマンガと同じなのですが、のれんはすごくクタビレテますし、
なぞの注連縄のようなひももぶら下がってます。
薄暗いなかでも、上の緑色のビニールも色あせているのがわかりますし、
谷口氏の精密な描写どおりではありますが、それより謎のオーラがあります。

中が見えないところも、ゴローちゃんが「店の中が見えん」と
不安がっている気持ちがよくわかる。
薄暗い周囲ともよくマッチしているような、そうでないような。

これは、入りにくい。地元のいつからやってんだかわからないような
スナックとかと同じ匂いがしますし、保守的な僕は理由がなければ入らないです。

ちなみに、この作品が掲載されている前のWeb 日刊SPAにこんな記事が載りました
一部を引用させていただきます。

『孤独のグルメ』待望の新作を久住・谷口両氏が語る! 日刊SPA
「今回は入りにくい店にしようと思ったんです。でも、入りにくい店は入りにくいので、(モデルにする)店を決めるのが大変でしたね」と語るのは原作の久住昌之氏。熱心なファンの間では、モデルとなった店を訪れ、五郎と同じメニューを食べるのが恒例と化しているが、「今回はお店を見つけるのも難しいし、見つけても入りにくいんじゃないかな」。

ホンと、まさにその通りです。

深呼吸をして息を整えて、意を決して、エイヤと扉を横開き。
中はカウンター席とテーブル席がありまして、カウンター席の奥に
常連さん風のおじさんがビールのグラスを傾けています。
お客は一人、これから誰が来るのかわからないので、
ゴローちゃんが座ったテーブル席ではなく、カウンター席に腰を下ろします。

まずは、お店の女性に、ウーロンハイを注文。
まるます家での青りんごサワーもそうですが、あまり頼まないチュウハイを
お願いするのは、軽い原作リスペクト。
ゴローちゃんは、ハイじゃなくてウーロン茶を頼んでます。
本来ならばウーロン茶でしょうが、酒に汚い日本人である私は
問答無用でウーロンハイです。

すると、出てきた突き出しが、大根と豚肉を煮たのと、
大根おろしの上に、ミックスナッツと一緒に入ってそうな小魚が乗ったものと
二品出てきました。しかも、ウーロンハイのグラスもデカいし
今までお店で飲んだどのウーロンハイよりも濃いような。
この時点で、意外とこの店サービスいいかも、と思い出します。

そこで、まずは、アタリメ600円、これは、ゴローちゃんが孤独のグルメ史上
今まででは決してしなかったような顔をしたので一部マニアの間で有名なメニューです。
そして、攻略が難しかったら煮込みの汁にでもひたしてやわらかくしてからいただこう。
たいていの飲み屋なら、煮込みはあるだろうから。と思って壁のメニューを見ると
ありませんよ、煮込み。
なら、汁が出そうなメニューって、これくらいかなぁ
と選択したのが野菜炒め450円でした。

大根煮たのは、すごくしみています。うんうんしみてるしみてるくしゅくしゅ
ってのは入院した時に出てきた病院食の感想ですがそんな感じ。お肉もいい感じだし
これをメニューにしてくれないかな、という味わい。
カルシュームたっぷりな小魚と大根おろしも素朴ないい味で
濃い目のウーロンハイと合います。

お店の女性や、常連風の人に気が疲れないように、
さりげなく周囲を観察すると、ザ昭和。
ドラマ版孤独のグルメとか、酒場放浪記に出てきそうな、
いや、住宅街にあるせいか、それよりも家庭的というか、他人の家の台所という感じ。
だから、コンクリ打ちっぱなしの床も、山小屋のような木の壁も、
使い込まれて油がしみこんだダクトも、すべて威圧感があって、緊張を強いられます。

その緊張を癒してくれたのが、つけっぱなしのテレビから流れる
NHKのちーちゃん、片山千恵子アナの声とお姿でした。
あー、これって菅野彰さんのエッセイで感じるアレだ。
ちーちゃん、ありがとう。

と思ったところが、

常連さんが突然チャンネルを変える!!

なんだ、今夜のアームロックの餌食は、この人か…
と、脳内妄想しながらも、目の前ではパチパチパチと音を立てて
するめの香りが漂ってきます。
そうだよ、今日攻略しなければならない敵はこのするめだよ。
さらには、目の前でむしっむしっ、とするめを裂いている音がします。

そしてしばらくするとするめが登場します。

孤独のグルメのマンガの中では
大きなスルメ 一枚全部を 焼いて切り さいたもの
足の部分は無い 色が濃く厚みは薄く 非常にカタい
容器から直接、大胆かつ無造作に
かけまわさけた大量のマヨネーズ

と説明されていますが、まさにその通り。
直径15センチ超のさらにこんもりと盛られたこい色のスルメには
広島や大阪のお好み焼きもかくやってほどの大量のマヨネーズが
かけまわされています。

見るからに強敵です。

まずは無難にやわらかそうなところを選択して、かじりますが、

かっ固い。
やわらかそうなところをえらんだのに。
人目があるので、ゴローちゃんみたいに
「ぎ ぐぎ か…固い いい」と、アヘ顔はかましませんてしたが
内心でまさにあの顔になっています。

本当にこれが、固い。予想はしていたものの難敵です。
ギギギと内心言いながら、食べ続けていきますが
スルメの固さ意外に敵があった。それは、大量のマヨです。

僕自身、マヨラーとは対極で、マヨは素材になじませてこその調味料で
単独で口にすることはほとんどないのですが、
場所によっては20センチ超のイカの全面にたっぷりのマヨがかかっているのです。
だから、ギギギとかみながら、ダイレクトにマヨが舌を刺激して
たまにムセたりします。

うむ難敵だ。途中何度もウーロンハイのお世話になりながら援軍を待ちます。
と、テレビのチャンネルをかちゃかちゃしてた常連のオジさんが、
エブリーに狙いを定めたもよう。テレビを見ながら
「オレに言わせりゃーよー、なぁママ」などと言ってます。
お店の女性は、はいはいとかテキトーな相槌をうちながら
今度はお店の奥の階段をのぼって、野菜炒めの準備をしてくれます。

そして、再び店内がいい香りになったかと思うと、これまたアタリメと
同じサイズのお皿にこんもりと盛られた野菜炒めです。

ナイス援軍。
野菜いためは、キャベツがたっぷりともやし、にんじん、ピーマン
それと豚肉が見え隠れしていまして、
どこまで行ってもアタリメなのを救ってくれます。
しゃくしゃく、しょりしょりという歯ごたえがありがたいです、こころから。
しかも、味付けは、おしょうゆでほんのりとつけられたものですし、
肉もおいしいですね。というか、本当にありがたい。

しかも、予想通り大目にお汁が出ています。
ここに固いアタリメを少しずつつっこんで、やわらかくしましょう。
ゆるゆる作戦です。と指示を出す脳内ニシズミ殿にしたがって一部のアタリメを移動。

僕の野菜炒めが出てきたところで、常連のオジサンが焼き鯖を注文
焼き鯖の調理が終わったタイミングで、ウーロンハイの2杯目と
ハムエッグを注文します。

それにしても、野菜炒めに救われた部分こそありますが、
アタリメでのダメージは大きいです。

ゴローちゃんも、作品中で
「アゴが疲れてきた
 食べてるんだか
 処理してるんだか」と言ってましたが。

そうですね、処理です、処理。

そもそも前述の久住、谷口インタビューでも

「さらに、作中で五郎が食べるアタリメは「完食困難」で、総合的な難易度は「特A級でしょう」と笑う。
 一方、そのアタリメを食べるシーンを「楽しく描けた」とは作画の谷口ジロー氏の弁。「(五郎が悪戦苦闘した)アタリメの固さをリアルに感じてもらえれば」との言葉どおり、苦悶する五郎の表情はまさに噛めば噛むほど味が出る感じである。」
と、言ってます。いちいち的を射てます。

が、努力のかいあって、難航不落に思われたアタリメの山もマヨの山も
少しずつ目に見えて小さくなっていきます。いいぞいいぞ。

と、このタイミングでハムエッグが登場。

野菜炒めやアタリメよりも一回り大きいお皿に入ったハムエッグは、
黄身が二つで、ひとつは固め、ひとつは柔らかめでいいですね。
そして横のレタスには、これまたマヨネーズがたっぷり塗られています。

作中では

わりと しっかり焼かれ 黄身が見えない目玉焼き
ハムにも白身が こびりついている いっしょに焼かれたか
マヨネーズを細かくちゅるちゅる 塗ったレタス
なつかしい ウサギになった リンゴ

と書かれています。
ウサギリンゴこそ無かったものの、これはいいですね。

まずはハムから行くと、あー、肉食べられるのがありがたい。
しかも固く焼かれた白身がついている素朴な味わい。
そういえば、ハムエッグなんていついらいでしょう。
そして、繰り返しますが、これまで、突き出しの
煮込んだ大根に肉と、大根おろしに小魚をあしらったの以外は
アタリメと野菜炒めしか食べていません
ということで、新しい味は新鮮でウエルカムです。

ゴローちゃんは
「人んちっぽい 味だ」
「だが飯もパンも 無しにハムエッグ とは落ち着かんな」
と語っています。

人んちっぽい味には同意しますし、さっきの野菜炒めも人んちっぽい味でした。
お店の味というより家庭料理の延長のような味というカテゴライズでしょう。
ここは納得です。

ただ、ほんとうに何度もくりかえしますが、アタリメと野菜炒めだけの身としては
ハムエッグ単品でもごちそうですよ。おごっそう。
もう、ぴったりハマります。

しかも、ハムエッグの楽しみというと、卵の黄身でして、
目玉焼きの黄身、いつわるの(by おおひなたごう)って感じですが、
二個あると先に割っても白身やハムとの相性などを楽しんで
残りのひとつは如月食いが出来て、ありがたいです。

見ると、アタリメもあと数本まで追い詰めて、
野菜炒めも、ハムエッグも残りわずかです。

よし、ここで
「すいませーん 梅茶漬けください」いオーダーすると、

おじさんが
「でさぁ、てめぇのかぁちゃんには、気を使うとかそんなことしようって気は
さらさらおきねぇのに、あのねえちゃんは別だね、頭いいんだね」
なんて話を声高にしています。

やはり、一戦を構えなければダメか。

「人生には…苦手なものを黙って食べなきゃならない時もある」
 (固すぎるアタリメとか、かかりすぎてるマヨネーズとか)
「奥さんと食べものをもっと大切にしろ」
「まて、この野郎!!」

そのあとは、ワタクシの××大学の××研仕込の
アームロックからの投げ技が炸裂!!


と、まぁそんなことには当然ならずに、オジさんは最後まで女性論を展開し続け、
ワタクシは、出てきた梅茶漬けに舌鼓をうったのでした。

梅茶漬けはでっかい梅をほぐしたしろもので、梅がたっぷり
だから、このスッパさが酔った身にはありがたいでしたし、
お茶というより出汁の味がしみじみと体にしみてよかったです。

看板にお茶漬けと書かれているのも納得な味わいですし、
そもそもこちらはお茶漬けやさんからお酒、つまみを増やしていった
おみせだそうです。なるほど。

そうそう残しておいたアタリメをお茶漬けに入れるのは、
こちらでお茶漬けが食えず、事務所でイカの塩辛を入れたお茶漬けを食べた
ゴローちゃんに対するオマージュでした。
当然そこのほうのマヨがついていない部分を入れました。

お茶漬けを頼むと、おしんこと緑茶が出てきてこれがいい締めとなりました。
ごちそうさまでした

お店の人にお金を払って、おじさんに「お先に」と一礼して外へ出ると、

アームロックから投げのコンボの現場です。

酒がマワっているせいでそんなのに感動しながら
仲町通りを来た道帰っていくと、途中に

「井の頭最中」と大書されている看板を発見。
見ると「井の頭羊羹」もあるそうで、これドラマ版なら必ず寄ってるよな
と思いながらも、満腹のワタクシは素通りして宿へと戻ったのでした。








かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。(´・ω・)ノシ
現在も、東京某所滞在中のイトー×aniです。
とはいえ、巡礼の関係で滞在場所は変わっていますが…

Yuki Kajiura LIVE vol.#11@大宮ソニックシティーがいよいよ明日となりました。

ということで、本日も久住巡礼をすませて、大満足のまま、
某所でゆったりとしているというわけです。

明日は、待ちに待ったライブですし、その他巡礼も予定しているので、
今日以上に楽しくなること必至です。

ということで、そんな顛末は、後日、このブログで報告します。




さて、話は変わって

クリミア共和国の独立宣言とクリミア政府とともにロシア政府の
クリミアとロシアへの併合宣言などなど、ウクライナ情勢が混沌としてきて、
よく分からなくなっている状態です。

そもそもの対立の根源が、親ロシアの勢力が強い東南部と、
EUに接近したい勢力が強い北西部の対立でしたが、
暫定政権の成立に加えてロシアの軍事介入と、
それに対する アメリカやEUのアクションで、さらにヤヤコシくなりました。

クリミアをロシアは承認すると言ってますが、
ロシアは今までも、グルジアから分離独立を宣言している
南オセチア、アブハジアも国家承認してます。

あと、ウクライナの北西部でありながら、親ロ(というか親ソ連)である、
モルドバから独立を宣言している沿ドニエストルはどうなっているんでしょうか。
こちらは、ロシアこそ国家承認していませんが、国章がカマトンカチといった国。
しかも、民族構成が、モルドバ人とウクライナ人とロシア人が
それぞれ1/3ずつくらいなんですよね。

そんな混沌とした中で、ウクライナとの国境からさして離れていない
ソチで開催されたパラリンピックはなんとか無事終わりました。
ウクライナ選手の抗議の金メダルを手で隠しての表彰などありましたが
ともあれ大事が起きずによかったです。
知人がスタッフとして参加しているので尚更心配でした。

それにしても、政変によって、前の権力者が蓄財している様子を
マスコミが露悪的に捕らえるのって、世代でしょうか
マルコスとか、チャウシェスクの政権終焉を思いだしたりして

さらに、ユーリ=ティモシェンコの釈放を見ると、つい
「ムダヅモ無き改革」を思い出したりして。うん。



ちなみに、ソ連といえば、
当ブログでも、かつて担当したラジオ番組でも、何度もとりあげた国が
アフリカの角にあたるソマリアですが、
2012年8月、暫定政権の統治終了を受けて公式国名が
ソマリア連邦共和国に改称されたそうです。

ソマリア連邦って、ソ連かww。 まさかこうつながるとは…

ソマリアの現状を見事に描いた傑作怪著「謎の独立国家ソマリランド」
(高野秀行さん著 本の雑誌社 刊)は僕的にも、
2013年最高のノンフィクションでしたが、
先々月、第35回講談社ノンフィクション賞を受賞したそうです。

国ってなんだろうということを改めて考えさせてくれる一冊です。

僕が、国を取り巻く問題に深く関心を持ったのが、
こちらも何度も当ブログで取り上げているのですが、
吉田一郎氏の「国マニア」(交通新聞社)「消滅した国々」(社会評論社)
をはじめとした一連の著作と、氏が主宰するサイト
「世界飛び地領土研究所」の中にある、「消滅した国々」「非公認の国々」などです。

これで、「ヘタリア」が流行する前に「シーランド」の存在を知ったのにとどまらず、
ソマリア、沿ドニエストル、現在問題になっている「クリミア自治共和国」
(クリミア政府は「クリミア共和国」を主張。)
などの存在を知って、より深く知りたいなぁと思うきっかけとなたのです。

高野氏もソマリアに興味を持つきっかけの1つが吉田氏の著作であると述べています。
だから、分離とか独立とかという言葉を聞くと、なんかウズウズしてしまうのです。

そして、クリミア問題と同じくらい改めて、国についてを考えさせてくれる
本のシリーズをたてつづけに2つ読みました。



1つは、大好きな至道流星さんの『羽月莉音の帝国』(小学館ガガガ文庫)

1つは、先日本屋でオビにつられて買った『少女政府 ベルガモット・ドミニオンズ』
高田慎一郎 さん 作 (フレックスコミックス ほるぷ出版)です。



まずは、羽月莉音から。

これは「大日本サムライガール」が面白いということで畏友p氏と盛り上がっているときに、
p氏に猛プッシュされたため探したのですが、
札幌の紀伊國屋とか、コーチャンフォーといった大きい本屋さんをまわっても
ある巻数が欠けていて、読みたいと思ってもなかなか手に入らなかったのです。
しかも、ライブのために上京したさい寄った、神保町のS泉のラノベ館でも
その巻だけ無かったりして。
といった因縁こそありましたが、無事道内某所で入手し一気に読みました。

すごく簡単に言うと、高校生の部活動が、本気で革命を目指すという話しです。

そこには、神も、宇宙人も、未来人も、超能力者もいませんし、
魔法などの非科学的なチート能力も存在せずに
(自称「神」とか、チートすぎる能力の人物はいますがね)
なんとなく退屈をぶっとばすといったノリでワイワイ日常の延長を
過ごしていく話しではなく、現在の社会の枠組の中で、
ボロい部室と五人の部員だけで、世界に対抗をするのです。

そのためには、革命の財源としての経済力をつけながら
革命の力の源泉としての政治力や軍事力を
いかに強化していくかということに主眼がおかれます。

主人公の莉音が作った革命部は、最初に事業を展開し、
さらにM&Aで規模を拡大し、その途上でヤクザと抗争し、
その後あの国の権力抗争に巻き込まれたり、
この国と経済戦争をおっぱじめたり、経済をしきるシステムを構築したり
その過程で大国と戦争できる最小限の軍備をととのえて、そして…

ネタバレになるので、これくらいにしておきますが、
そこらへんの話しがテンポ良く展開するのです。

続きが待ちきれずに次々と読んでいくのは久しぶりです。
(至道さんの新刊の続報がないので、それまでゆっくり読んで
しのごうと思っていたのですが、怒濤の展開にあらがうことが出来ず、
一日二冊のペースで一気に読んでしまいました)

最初は、ガガガ文庫というレーベルもあって、美少女と流され系の主人公が
ワイワイする話しかなと思ったのですが、繰り返しますがさにあらず。
現在の政治・経済の枠組を尊重しながらも、その中で実現可能な大嘘を
テンポ良く提示していくのです。

フィクションはウソがあってなんぼだと思いますし、荒唐無稽さの中にも
リアリティーめいたものを求めてしまう読み手としては、
荒唐無稽な物語を支える大嘘をつくために
細かいリアリティーを積み上げていくという物語の快感を堪能できました。

しかも、このリアリティーの部分が、作者が知識を披露しているのにとどまらず、
問題意識を提起する布石となっていて、それを解決すべく
動くキャラクターがなんと魅力的であることか。

ちなみに、この本を猛烈にプッシュしてくれた畏友p氏は、
「一番の萌えキャラは海胴総二郎だろって!!」と、
ツンデレ右翼の大物の名前を出していました。
確かにキャラの魅力でいうと、一に海胴、二にジリア、三四がなくて
五に柚さんって感じですね、僕的にも。

最終巻での結末では思ったほどのカタルシスを得ることが出来ませんでしたが、
この物語がインフレしていく過程の爽快感はたまらなく最高でした。
ま、このインフレ感があったので、結末での感想になってしまったのですが

40代のオッサンの感性で読んでもそうなのだから
こんなのと学生時代に巡り会ってしまったら、カブれること必至です。

ちなみに前段で、神も、宇宙人も、未来人も、超能力者も、と言いましたが、
リーダーシップをとる女の子、その理解者で相方的な男の子
ナルシストな男の子、チームのアイドル的な存在でコスプレとかさせられる女の子、
特定の能力に特化してものすごい女の子、の五人と聞くと、
やはり、某憂鬱的な小説の構図と似ているような気がするのは自分だけでしょうか…。

というか、やはりすげーな、ハ×ヒは。
だから、こちらも、どうライディングさせるかは楽しみであるのですが

ちなみに、現在至道さんが現在抱えている進行中の作品で言うと、
ヤクザの側面を「東京より憎しみをこめて」が、
政治・経済の側面を「大日本サムライガール」が
それぞれの活動を詳細に書く形式で受け継いでいるのかな
などと考えています。

至道さんの小説には「サムライガール」から入って、
コミック化されたのを見るために「チャンピオンRedいちご」まで
立ち読みするようになった身としては、それぞれの展開も本当に楽しみです。

あと、学生のグループが世界を変えるというと、
僕にとってイケナイ趣味が発露するきっかけともなったw
平井和正さんの「超革命的中学生集団(超革中)」をも思い出したりしてw
興味のある人ばググッてみて下さい。



さて、あと一冊「少女政府 ベルガモット・ドミニオンズ」です。

妖精世界に対立する二派があって、その一派で守旧派から独立した革新派は、
人間の生活にあこがれて、人間文化を生かした文明を導入しようと考えます。
しかしそのためのノウハウがなかったので、世界中の色々な国から
女の子たちを集めてくる(拉致してくる?)のです。

そんな彼女らが、環境の違いなどから最初は戸惑いながらも、
大臣としての職責を果たしていくなかで、次第に情にほだされたり
妖精社会の住人に共感するようになっていって、
(妖精さんに「プレジデンテ」「プレジデンテ」って呼ばれて慕われると
そうなりますよねぇ)
健気に力を合わせて、街作りや国作りを頑張っていく、
ファンタジー漫画です。

さらに、対立する守旧派の妖精は、毎回巨大ロボ的なもので攻撃をしかけてきますが、
その攻撃に対して、女の子達は、国務大臣であるにもかかわらず
妖精の力でカワイラシク変身をして空を飛びながら戦うのです。

例えば、妖精が押している荷車が難儀しているのを見ると、
舗装道路を作ろうとなったりとか、
その道路のひきかたと、都市計画で討論したり、
(それぞれの女の子が自分の国の都市を押すところが面白い)
国の農作物を加工するために工場を作ったり、
流通を円滑にするために、貨幣を造ったり、
工場の労働者を教育するために学校を作ったり、
生徒を学校に呼ぶために、給食をはじめたりと、

街を作って、国を作ってといったところは、
シムシティーのようでもありますし、新しい制度の導入では
話し合いの途上で議論になって結果、誰かが説明することになるので
話しがポンポンとすすんでいきます。

そもそも主人公の島津ななこに対して妖精の発した第一声が、
「俺達の独裁者になってくれ」です。
どなたかが、「僕と契約して独裁者になってよ」などと評していました。
ななこはプレジデンテに就任し、彼女が持っている中学校の公民の教科書を見ながら、
必要な大臣を設定し、そして女の子を連れてきます。

この女の子が、ななこを入れて11人。
これも購入のきっかけとなったのですが、帯の後には役職と母国が書いてあって、
アメリカの少女が外務大臣とか、
ドイツの少女が法務大臣とかってのは、まあアリガチな設定ですが、
財務大臣をチェコの少女がつとめる、というのが渋いなぁ、
などと思ったのです。
ドリル的な巻き髪のツインテールで眼鏡というビジュアルも好みです。
厚生労働大臣はスウェーデンの少女で、厚生で北欧はベタですが
登場人物11人なのに、スウェーデン人を持ってくるというのも
なかなかマニア心をそそります。

あと、登場する少女は、イギリス、フランス、イタリア、ロシア、台湾から来た
女の子です。

しかも、変身した姿も、どこかそれぞれの民族を意識したもので、
ななこ以外に召還された日本人のサムライガール圭夏さんは、
妖精世界では普段も和装ですが、変身した時には
甲冑風の衣装をまとって戦います。(ちなみに役職は防衛大臣です)
法務大臣の、クールなドイツ人メルセデスは、戦車娘風のコスチュームです。
こんなところが、僕のエスニックジョーク好きのツボをもついたというわけです。

しかも、異世界の慣れない中で女の子同士で助け合うというところが、
15少年漂流記の趣もありますし、力を合わせてってところで
百合の香りがほんのりといたします。

絵柄も、妖精社会に馴染む比較的ディフォルメされたかわいらしい絵。
ファンタジー世界とディフォルメされた絵の組み合わせは
竹本泉さんの作品をも思わせてくれるので、ここもツボでした。

そもそも興味を持った単行本のオビには
「高村 和宏 (「ストライクウィッチーズ」 「ビビッドレッド・オペレーション」監督)
絶賛!!」と書かれていました。

しかも、あとで調べると作者の髙田さんも、ストライクウィッチーズは大好きらしい。
なるほど。これは、ハマるはずです。

高村さん絶賛なら、氏の手でアニメ化されないかなぁ。
心から望みますよ。



ということで、国作りという観点でベクトルは違いますが、
両方とも多くのツボを突かれたというわけです。

この一文で興味を持ったら、一読をお勧めします。




かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の 
月曜午後五時からオンエアーしていた 
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー) 
のパーソナリティーをつとめていた イトー×aniでした。(´・ω・)ノシ
現在、明後日、大宮で行われる
Yuki Kajiura LIVE vol.#11@大宮ソニックシティーに備えて
前のりをして東京某所滞在中のイトー×aniです。

ま、ここまで前のりしてるのは、巡礼もあるのです。

現在も「孤独のグルメ 店」などを訪れてすっかりご満悦です。
明日も巡礼がんばりますし、明後日は待ちに待ったライブです。
あーもー、楽しすぎます、関東。

ということで、そんな顛末は、後日、このブログで報告します。



ここからは、先週のカレーです。



☆「そば切り 高陣」
(石狩郡当別町錦町294番地4 ふれあい倉庫 当別赤レンガ6号)
当別町に、「蕎麦屋のスープカレー」なるものを食べさせてくれるお店が
あるという情報を入手しました。
蕎麦屋の~、というフレーズに無闇に弱いワタクシ。
しかもスープカレーですから尚更です。
そこで車を走らせて向かったのが、石狩当別駅前のふれあい倉庫です。
駅の駐車場に車を置き、駅横にある、レンガを使った倉庫を改装したたてもの。
入り口は黄色と茶褐色を基調とした和モダンのテイストで、
木の看板に「ふれあい倉庫」と大書されてます。
入り口には、「そば」「スープカレー」ののぼりもはためいていますし
お店の黒板メニューもありました。

中へ入ると、高い天井が印象的な物産館の趣で、
町の特産品が沢山売られています。
そんな中の右奧の一角が背の低いパーティーション仕切られてられていまして、
入り口のところには、のれんもでています。
だから、道の駅とか、SAみたいな、オープンスペースで、
物産展にお客さんが来る度ににぎやかになりました。
先客が2組くらいしかいなかったということで、2人がけの丸いテーブル席に腰を下ろし、
厨房横の黒板に書かれているメニューを見ます。

手打ち蕎麦
かけ 630
もり 730
玉子とじ 830
かしわ(地鶏 かみごたえあります) 950
親子1000
ごぼう天 1050
三種野菜天 1150
盛り合わせ野菜天 1450
ごぼう天かしわせいろ 1450
浅野農場豚角煮そば 1200
浅野農場豚角煮せいろ 1350
豚角煮カレーそば 1550
野菜ソムリエがつくる蕎麦屋のスープカレー(ライス付)
 野菜 950
 チキン 1000
 浅野農場豚角煮 1380
 普通 中辛 辛口
 甘口50 大辛100 甘辛150 激辛200
 ライス大盛り 100
当別町の小麦粉で作る
 ふれあいピザ 980
 ふれあいスープカレー 1200
ご飯 150
月見カレーそば1180
かしわカレーそば 1250

ここは、他のメニューでも押されている、浅野農場さんの角煮が入った
豚角煮スープカレー、辛さは辛口にしましょう。

オーダーをすませて、軽く店内をぐるっと見まわします、
二人掛けのテーブル席は、僕以外に1組すわられていますし、
他のお客さんは、大きめの四角いテーブル席にすわられています。
これが本当にでかくて、1つは8人程度、あと1つは10人程度座ることが出来そうです。他にも、厨房部分と区切られているスペースの上に付けられた
大きいディスプレーで流れる某ローカル番組を見たりしながら
待つことしばしで登場しました。

半月状の塗のような盆にのったのが、
漆黒の丼のような陶の容器に入ったのは、黄色がかった褐色のカレー
中の野菜やお肉もいい感じで、いい香りです。
ライスは、厚口の茶碗とか小さい丼のような椀に入っていますし
添えられたスプーン、フォークも、持ち手のところにデザインを感じるものです。

さてカレーから一口いただきましょう。
「いたーだきーます」

口に入れると、黄褐色の見た目を補うような感じで
旨味とコクが充分に出てきているコッテリとした味わいです。
蕎麦屋のスープカレーと銘打たれているくらいですから、
鰹節とか醤油とかをきかせた感じかな、と勝手に推理していましたが、
いい意味で期待をうらぎられるウマさです。

軽くあまい口当たりと、さわやかな酸味は、
たまねぎどったりトマトだったりといったたっぷりの野菜が
存分にスープにとけている証でしょうし、
地場の農産品が売られている環境を考えると納得の味わいです。

さらには、このごっついコクと旨味は濃厚ですが、
あとですっとひくのが気持ちいいですし、いいですね。
この比較的しっかりしたボディーに支えられて
スパイスも効いていて、20種類をブレンドしたスパイスは伊達ではありません。
これらの旨味の要素のバランスが非常に良く、
トータルで言うと、ルーカレーからアプローチしたような味わいで、
オイシさのなかに、どこかホッと出来る味わいなのです。

ただ、ルーカレーからアプローチしたスープカレーというと、
カレーを伸ばしたせいで、どこかねぼけた感じがしたりするものもありますが、
そんなことはなく、一口一口が、クリアで切れ味の良い味わいがして、
お店のかたのコダワリを強く感じます。

さらに後味がすっきりしているので、後をひきますし
本当に美味しくいただけるカレーなのです。。

そして、メイン具材の角煮ですが、これがスプーンで楽に切れるしろもので、
この段階でトロトロで軟らかいのがよく分かりますし、
口に入れただけで肉滴が溢れてきます。
しかも、肉のほんのり甘い味わいに加えて、脂がたまらずにウマい。
脂身は問答無用で好きなのですが、美味しい肉で
かつ、丁寧にに料理されているので格別です。
角煮の角煮を作る時にお肉の繊維の奧まで染みこんだ味わい。
そこにスープカレーが染みこんだ味わい。
もう、角煮って具材だけでも美味しいのに、スープカレーの中に入っただけで
またさらに格別な味わいです。
さらにこの角煮が、八角など表面にでているタイプではないので、
穏やかな味わいで、「日本のやさしい肉料理」(by久住昌之)って感じです。
もう、この豚角煮が使われている他の料理も食べたいなぁ。

さらには、スライスされていて器にもたれかかっている
南瓜、茄子、サツマイモの三品。
南瓜とサツマイモは穏やかに甘くて、茄子は素揚げされた茄子の茄子汁、油の
マッチングのウマさにスープカレーが絡みますから、もう、最高です。

埋もれているジャガイモも滋養にみちてほっとする
ほっくりの自然な甘さがいいですし、
にんじんの柔らかさとやさしい甘みがいいですね。
油通しされて、パリッとなっている青菜も美味しくて
レベルの高い野菜群です。

こと、野菜だけに関していうと、翌日行った札幌の某超有名店より上かも…。

さらには上に乗っている白いものが、最初は春巻きなどの皮を
細く切って素揚げしたものかな?と思って食べると、
ジャガイモを千切りのように、細く切ったものの素揚げでした。

春雨の素揚げとか、皮の素揚げは良く見ますが、
これははじめてで、見た目の彩り時にも良いですし、美味しく食べることが出来る。
こんな工夫も好感もてます。
この細長く切られた白いジャガイモ素揚げの上には
糸唐辛子が散らされていて、目にも鮮やかでオシャレしかも、
パンチのある辛さを利かせてくれる。本当に見た目と味が直結している
いい演出のカレーです。

ご飯もホカホカで自然な甘みがあるところがスパイシーながら
どこかニッポンのルーカレーにも通じるあじわいにベストマッチ。
このお米も当地のお米なんでしょうね。

と、いうことで一気呵成にいただいて、最後は、1/4になったライスを
1/4になったスープに入れて、混ざっていくのにまかせて
味の変化を楽しみながら、食べていきます。

この日は追加料金のない、辛口をお願いしましたが、
額に浮かんだ汗が流れてくるのも、お約束です。

と、いうことで完食いたしまして「ごちそうさまでした」

あー、ウマかったぁ。大満足です。
ま当別に来ることはそこまで多くありませんが、
次は、看板のお蕎麦か、
スープカレーと、玄米米粉で作られた
地元当別のファームひなたんぼさんの“う米麺”との組み合わせの、
ふれあいスープカレーを食べてみたいなぁ。

あと、当別といえば、
昭和の昔には結構アチコチにあったのですが、
倶知安藪富の前の販売機が壊れて以来、道内で唯一になってしまった
蕎麦の自販機がある、「アウルショップ275」がありますが、
この日もお店に行く前に確認したのですが、先日来お店には
「しばらく休業します」との張り紙がされています。
なんか、ある人のHPでは、
外から店内をのぞいたのですがそば自販機の周りに
いろいろ修理道具っぽいものがおいてあった。とありました。
なんとか頑張って修理を成功させてほしいものです。



☆「そば切り 高陣」
(石狩郡当別町錦町294番地4 ふれあい倉庫 当別赤レンガ6号)
☆営業時間 [4~10月]9:30~18:00 [11~3月]10:00~17:00
☆定休日 月曜(祝日の場合は翌日)
☆駐車場 有 ☆電話 0133-27-5524



☆「Bem Bera network company」
(札幌市中央区南2条西7丁目 M’s SPACE 1F)
先日のYuki Kajiura Liveはサイコーでした。
このあとは、大宮でのライブがひかえているので、そちらも楽しみです。
さて、そんな札幌でのライブ&物販へ畏友p氏とともに行く前に、
会場近くでカレーでも食べるかという話しになって向かったのが、BemBeraさんです。
(本命はさらに会場に近い某「Z」でしたが、こちら日曜定休なので断念しました)

2010年の1月に横浜でYUKI KAJIURA Live ♯5があって
ワタクシ、この時梶浦ライブ初参戦でしたが、
そちらにゆく前日、札幌で宿泊をしたときにお世話になったこともありました。
その時は「混沌のグルメ」を片手に向かいましたっけ。

入り口のレトロなネオンサインがなかなかいい感じです。
薄暗い雑居ビルの中に入り、低い天井、狭い廊下、さまざまなものが置かれている
雑然としたのがアジとなっているところを奥へ奥へと進んでいったところの、
一番奥には、ぼおっと明かりがついています。

このアメリカのダウンタウンっぽいアプローチは、いつ来てもドキドキしますし。
入り口の「不良外人の巣」と書かれた看板も雰囲気作りに一役かっています。

店内に入ると大きめのBGMが響いていますし、おとしめの照明も相変わらず。
こちらは以前Air-Gが流れていましたが、前々回は普通のJAZZが、
前回からはJ-popが流れています。この日も山下達郎とかのアルバム曲が流れていました。

さして広くない店内に4人掛けのテーブル席が2つカウンター席が4と
少ない席数で、かつ人気店なので昼食時などは行列必至。
この日も、開店5分後に行きましたが、先客が2グループとお一人様で、
空いているのはカウンター席3席のみ。ま、座れそうなので良かった良かった。

薄暗い店外が作る雰囲気もそうですが、
ごちゃごちゃにポップアート的なものが飾られた内装や
雑多に置かれた店内の小物群、さらにビールやリキュールなどアルコールの瓶に
秘密基地に帰って来たと感じます。
p氏も「オレ、ここ来るの7年ぶりぐらいだよ」などと言っています。

カウンターの堅いイスに腰を下ろして、
YELLOWやWAMUなどと同じパターンのカード状のメニューとともに、
一枚物になっているメニューもあるので、そちらを見ます。
Step1(スープ)
 1 エピローグ
 2 チキン白湯
 3 エピローグプラスPベジタブル
 4 ベラベラNo5
 5 トンプーフォーガ
 6 フュメ ド ポワソン
Step2(具材)
 チキンベジタブル 900yen
 チキントマトベジタブル 950yen
 キーマ温玉ベジタブル 900yen
 温玉ナットオクラ900yen
 いろいろお豆とたっぷりベジタブル 950yen
 ベーコントマトW焼チーズ 950yen円
 十勝餃子ベジタブル 950yen
Step3(辛さ)
 0 NOMAL/普通 +0yen
 1REAL HOT/ちょい辛 +0yen
 2HOT FIRE/辛い + 50yen
 3DANGER/大辛 +100yen
 4AFTER DEATH/激辛 +100yen
 5DEVIL/激辛マニアレベル +200yen
 6DIABOLO/大激辛 +200yen
 7ULTRA SEVEN/超辛 +300yen
 ☆もっと辛くしたい方へ☆
  ハバネロ +150yen
Step4(トッピング)ALL 100yen
 チーズ 温泉玉子 納豆 オクラ ヤングコーン
 ウズラ キクラゲ マイタケ  韓国海苔  岩海苔
 フランクソーセージ  十勝餃子  海老餃子 
 クィッティアオ(タイ麺) 2種類のネギ  スープ大盛
※当店のライスには半熟目玉焼きが乗っております。
なしにも出来ますので苦手な方はお申し付けください

ライス大盛り 無料  ライスなし  -100yen

別のカードには、
1 EPILOG《エピローグ》
 あっさりでコクがある マイルドなインドネシアスープカリィ
2 チキン白湯スープ《チキンパイタンスープ》
 濃厚鶏白湯スープと香味野菜 フレッシュハーブのスープカリィ
3 EPILOGU+P.VEGETABLES《エピローグプラスPベジタブル》
 インドネシアスープカリィをベースに旨みとコクを加え、
 スパイシーに仕上げたスープカリィ
4 BeraBera No.5《ベラベラNo5》
 あっさりサラサラスープに、モチモチのタイ米麺と野菜がたっぷり入った
 カリィヌードル
5 TONGPOO Pho ga《トンプー フォー・ガ》
ベトナムのフォーをオレンジしたスープカリィ
6 Fumet de poisson《フュメ ド ポワソン》
 魚介の旨味と野菜とハーブのスパイシーなスープ

なんか、この間来た時よりも、トッピングメニューで
値下げしているのもあるような気がします。
あと、麺のメニューとかドリンクメニューとかもありました。

あと、黒板とかには
本日のオススメ
★豆乳ラムキーマベジタブル¥1100
☆牛スジトリッパ煮込みベジタブル¥1300
などとも書かれています。

一枚物のメニューは初心者にもありがたいなぁと思ったり、
うん、これはスープの種類がわかりやすくなった分だけ
迷うなぁ。と思ったら店員さんが
「本日のスープは、エピローグです」と言ってくれたので、これでスープは決定。

具材ですが、
前回はキーマ温玉ベジタブル辛さは2
前々回は、いろいろお豆とたっぷりベジタブル。
辛さは三番、温玉トッピング。
その前はトマトベーコン焼きチーズの辛さ3で
温玉トッピングを頼んでいましたが、

今回は餃子大好きなWakana嬢に敬意を表して、二人とも十勝餃子ベジタブルを。

辛さはワタクシが3、p氏が4、
トッピングが私が温玉、p氏はマイタケとライス大盛りをそれぞれオーダー。

待つ間も、今日のライブに対する期待を話したりとか、
ライブメンバーや、参戦者が札幌に来ている様子のツイートとかを
見せてもらったりしながら、待つことしばしで登場しました。
ま、こちらはスタッフの方2人でまわしていたので、
待つのも味の内です。

鮮やかな赤いカウンターによく映える、白い色の器に入ったのは、
タップリの野菜やトッピングの温玉などの具材と
そこに見え隠れする、黄色がかったオレンジ色の
非透明系のスープです。
淡い黄色したターメリックライスの上の半熟目玉焼きもいいですよ。
調理をしている段階で盛大に香る、青い感じのバジルなどの香草も
鮮烈なスパイスの刺激香もいいです。

ということで、
スープをいただきますと、まずはがつんとウマ味やコクとともに
口の中に一気に広がるややもするとチープに感じる
懐かしさも感じるスパイスの香りがきます。

あっさりすいすいと飲める印象の軽やかな飲み口なので
あっさり系かと感じて、確かにあっさりしている
単にあっさり系という簡単な概念にくくられるのではなく、
最初にガツンとくるしっかりとしたウマ味とともに
しっかりと、残響のように残るスープ自体のこくが、まずは好みです。

この軽くすっきりとした飲み口と旨味やコクという、
相反する味わいを両立させるのはなかなか難しいと思いますし、
うまみ、コクなどの要素で、スープのボディーをしっかりさせないと
刺激的なスパイスが浮いてしまいますが
こちらは、そうなことは当然ありません。

スープの旨味は丹念に素材の旨味をとっていることの証明であるのに加え、
水や素材にもこだわり、なおかつ絶妙なタイミングで火入れとかしているのに違いない
いちいちの手間隙がスープをすするだけで伝わってきます。

しかも、このうまみの要素としてスパイスの刺激、辛さが
旨さと複雑な味わいの一要素である爽やかな酸味によって
パズルの一ピースのようにカッチリとハマっているのです。

濃厚ガツンで、複雑な味わいを見せるお店はいくらでもありますが、
このあっさりと、しっかりというのを高いレベルで両立しているのが、
こちらの素敵なカレーでして、
スープカレー激戦区を勝ち抜き、人気店であり続ける実力が、
このスープだけで実感できます。

さらに本日のメインは十勝餃子。
見るからにぷりぷりっとした輝いている皮がスープの中で光っています。
まずは、そのまま一口かぷっとかぶりついたら
このぷりぷりの皮の中に潜んでいる肉滴たっぷりのひき肉がいいですし、

さらに染み出してくるニラやネギ、そしてにんにくといったオイしい餃子ならではの
個性的な味と香りが口の中にぶわっと広がります。

この肉のうまみと、ネギニラにんにくの絶妙な組み合わせという味わいは、
まさに本格中華の餃子ですし、
スープにもさまざまな香草が溶け込んで
青い味わいがエスニックなカレーのさまざまを盛り上げていましたが、
餃子の中のニラとかの香りが加わることで、
さらに違う表情を見せてくれます。これも良いアクセントです。

餃子単品でもこれだけウマいのに、この餃子がスープを吸い込んでいますので、
さらにトンでもないことになっているのです。

さらに、スープの中で餃子を割ると餃子に内包されていた挽肉の肉滴など
さまざまなウマ味がスープに溶け出すことで、スープもさらに味わい深くなります。

野菜もたっぷり。しかも、細切れタイプではなく
結構ザックリとした大きい形で入っています。

タップリ入り、クタっとなったキャベツの甘みに
人参のほっこりとした食感もしみじみといいです。

また、ポリポリッと食べたヤングコーンの甘いことったらないですね。
ビックリしました。
このビックリするほどアマいヤングコーンに出会ったのも北海道にきてからです。

このような刺激的なスープにアマい野菜群もいいですし
水菜のシャキシャキの食感と青さも
肉厚のピーマンやパプリカの緑の塊をくっていると思わせる
濃い味も、刺激的なスープによくあっています。

シメジのとゅるんとした食感に
キクラゲのクニクニっとした食感とか
クイティアオもチュルンとした食感が
いいアクセントになっていて
総じて目玉焼きオンのターメリックライスともよくあいます。

食べ進めて、残りスープ・ライスが
1/4くらいになるのですが、

前回同様、最後までとっておいた食材があります。

一つは、温泉玉子、
一つは、目玉焼き、
一つは、うずら卵です。


どんだけ卵好きなんだって感じですね。わかります。
でも好きなんです。
「孤独のグルメ」流に言うと
「むっ、卵がかぶってしまった」という感じですが、かぶらせました。あえて。

これだと、心置きなく「てゅるん」ができます。

「GA 芸術科アートデザインクラス」のメガネっ娘
山口如月殿流の卵の楽しみ方です。

彼女は月見うどんを頼んだときに、黄身にはいっさい手をつけず
最後の最後に残った黄身を残りの汁とともに
「てゅるん」と一気に飲むのが楽しみな人なのです。

山口如月嬢と、CEの名誉会長であるサーチナの
ボンバーマン如月隼人氏とのタブルのキサラギストである
僕的にもオッケーです。

そうそう、最後まで温玉に手を付けない僕を見てp氏は
「また、キサラギ食いっスか」とか聞いてきましたが、愚問です。

ということで、ライスをスープに投下して、
スープでひたひたになったライスを口にほおばりながら

ウズラ卵こそ、固ゆで気味でしたが、
つづいて、スープでひたひたになったライスを
口の中に放り込んで目玉焼きの白身を
べろべろっといただいて、
とっておいた目玉焼きの半熟気味の黄身を
軽く割って、スープとライスとともにかっこんで、

最後の最後に残ったスープとともに
温泉玉子を「てゅるん」します。

気がつけば、滝汗が出てきていますしこの流れる滝汗まで含めてカレーです。

と、いうことで二人とも大満足でこちらをあとにしたのです。




☆「Bem Bera network company」
(札幌市中央区南2条西7丁目 M’s SPACE 1F)
◇営業時間◇12:00~23:00、(LO22:30)
ランチタイム 12:00~15:00
◇定休日◇不定休 ◇駐車場◇無し
◇電話◇011-231-5213


あなたのオススメはどこのカレーですか?

あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

よろしければ、コメント欄などで教えてください。


ラジオにあったコーナー「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については
左の欄のカテゴリー「印度化計画」をクリックしてくれれば、
見ることができます。


かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。(´・ω・)ノシ
ただいま、ライブとライブ後の打ち上げを無事終了し、
札幌某所に潜伏しながらゆったりとしているイトー×aniです!!

札幌ライブ無事おわりました。イエ~イ!!♪♪
いやー、最高でした。もう言葉が出ないほどです。

W-Kの歌声は昨年の12月、クリスマスライブ。
Kaidaさんの歌声は、FJY以来ですし、
歌姫4人そろい踏みは、昨年5月のKaji Fes以来ですので、
ほんとうに久々ってことで、興奮しまくりでした。

三月の荒れやすい時期のライブということで本当に来てくれるのかということ敏感になっていたので、
一昨日の空の便の乱れとか、敏感になります。
ま、羽田で日付を超えた身としては当然ですか。
ともかく、前日畏友p氏、畏友GMクン、畏友A嬢と、狸小路で飲んだ時に
p氏が、「無事札幌入りしたらしいっスよ」と教えてくれます。
ヨカッタヨカッタ。

そしてこの日、まずは畏友p氏とカレーを食べにいったあと、会場へ移動。
その途中、STV横の、ヤ×ダ電気を見ながら「あれ、スピカはどこだ?」なんて話をしたり、
社屋がグランドホテルっぽくて、さすが前身が北炭の会社だなぁ
なんて話とか、会場のはす向かいにあるぼう金融機関のビルに書かれている
URIの文字を見て、UFJみたいなものかな〔すっとぼけ〕
といった、普段どおりのクダラナイ会話をしながら会場へ。

ニトリホールははいったことありますが、実は教文ってはじめてのハコです。

14時30分ぐらいに、待機列に並び二人でまずはパンフを購入。
その後も、教文でゆったりとすごします。
その後p氏のツイッターのフォロワーさんTクン、Nクンと合流し、
16時くらいに列にならびます。
そして開場時間になって会場へ入って待つことしばし。
この高揚感はいつきてもたまらないです。


ライブそのものの感想については、
「続きを読む」の下に書くとしまして

その後、p氏のツイッターフォロワーさんTクンNクンのお誘いで
ススキノの開陽亭で、さながら梶さんオフのような飲み会で
楽しい時間をすごすことができました。

それにしても、参加者の9割り近くが遠征組
道民は僕とp氏含めて3名。

さらに、今回のツアー全コンプの人も半分以上いて
いや、達人はスゲーナーと圧倒されながら、楽しい時間をすごすことができて、
何か元気をもらいました。

その後、すすきの市場で、kalafinaメンバーが美味しくいただいた
おにぎりのお店を案内したりしながらすごして、
(そちらでもみなさん感動していたので、案内人としてよかったと思いました。)
宿に着いたのは11時30分を回っていました。

梶浦さん、歌姫s FBMさん、スタッフの方々
本当に北海道に来てくれてありがとうございました。
参戦された方々、北海道までごくろうさまでした。
お互いお疲れ様でした。


かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
のパーソナリティーをつとめていた
イトー×aniでした。 (´・ω・)ノシ

ライブそのもののレポートはこちらです。
... 続きを読む
いよいよ、YUKI KAJIURA LIVE、本日です。
メンバーも無事到着したみたいですし、十尾万端な模様。

ということで、この後、畏友p氏と合流したのちに、昼食をすませたあと
まずは物販に出撃し、そしてライブに参戦いたします。

FJYライブは、今年の2月、kalafinaライブは昨年の12月に参戦しましたし、
YUKI KAJIURA LIVEとしてのFJライブは、昨年5月のkaji fes以来です。

あー、ようやく札幌に来てくれました。アリガタヤアリガタヤ。
また、札幌に来てくれるように今日は思い切り盛り上がりたいと思います。

詳細はまた、あした、当ブログにて報告させていただきます。



ここからが、先週の温泉です。


道内の某個人出版社の新刊出版物を読んでいたら、
蘭越町の国民宿舎雪秩父が今年の3月一杯で
閉館するとのニュースが書かれていました。
そんなおり、畏友GMクンから電話があり、
「雪秩父、閉館する前に行かないっスか」とのこと。
GMクンも同じ本を読んでいたようです。
そこで、喜んでその提案にのっかりました。
この日は午前中二人とも休日ながら仕事だったということで、
午後1時に倶知安で合流。
昼食がまだだったということで、二人して真狩の「いし豆」さんで
「とりごぼう」を頂きました。
こちらは、羊蹄山麓でも僕もお気に入りのお蕎麦屋さんですが、
GMクンも「これ、ウマいっスよ」と大満足で、
こちらに案内したかいがあったというものです。

その後、いよいよ目的地の雪秩父へと車を走らせます。
昆布駅の手前を左折し、昆布温泉や鯉川温泉の入り口のところを
左折しないで直進すると、いよいよ道路両脇の雪も高くなります。
昆布温泉の分岐までは、鯉川だったり、グランドホテルだったり、
アンヌプリ温泉だったりで行くことはありますが、ここを直進するのは久々。
それこそ、こちらに行く時か、五色に行く時かしかありません。

さらに冬はやや億劫になるので尚更です。だから地元民とは言え
久々の光景を堪能しますし、雪壁が道路の両方に4m近くそそり立っているさまは
GWの黒部か、開通直後の知床横断道路のようです。
ま、この道も、岩内までは、それこそ黒部や知床が開いても、開かずに
5月下旬にならなければ開通しませんから、さもありなん。
そんな感じで車を走らせると
(GMクンは、この道から新見温泉へ抜ける道があることに、いたく感動していましたが)
こちらも残念ながら現在休業中のチセヌプリスキー場や
北部方面隊ニセコ訓練廠舎を過ぎると、建物の入り口が見えてまいりました。

細長い建物の向かいにもびっちりと高い雪の壁が出来ています。
巨木でつくられた看板を見ながら扉を開けて中へ

湯銭を払う券売機のところに
「雪秩父閉館のお知らせ
昭和四十一年に建設されました投資説は、老朽化により
平成二十六年四月一日を以って閉館することになりました。
 永年、当宿舎をご利用いただき厚くお礼と感謝を申し上げます。
 なお、新たな日帰入浴施設は、平成二十六年に建設し、
平成二十七年にリニューアルオープンする予定となっておりますので、
ご理解とご協力をお願い申し上げます。
                       雪秩父 支配人」
と貼られています。
うーん、寂しくなります。

らんこし米など地元の物産が売られているのを横目に脱衣場へむかいますが、
その間もいかにも昭和な革張りのチェアーなどを見ながら階段を下りて
地下へむかいます。
紺の地に赤で「ゆ」と大書されている暖簾がおでむかえ。
気分を盛り上げてくれます。脱衣場にいくと、かごは1/3くらい塞がっています。
流石土曜日の午後。大混雑ではないですが、人気があります。

そして浴室のドアを開けると、むっとする湯気とともに濃厚な硫黄の香り。
これです、これ。これがたまらないのです。
タイル張りの壁も床も、昭和を感じさせてくれるデザインで
改めて歴史の深さを実感させてくれますが、まずはお湯で躰を浄めたあとに
真っ先に向かったのが、露天風呂です。
こちらの露天は5つおおきな湯槽があって、それぞれ個性的なお湯があるので
そこがたまらないのです。
と、意気揚々と丸太っぽい木材で被われた外への廊下に行くと、
「寒っ!!!」
そのはず、外は午後2時とはいえ氷点下10度近いのですから。
ともかく足を滑らさないようにまずは近場の岩で出来ただ円形の湯槽へ入ります
はー、生き返る。いい気持ちです。
沢山の固形成分がとけこんでいる、灰白色のお湯は
湯当たりも良いのに加えて、湯の香が鼻に近づいてくると、硫黄の匂いも盛大で
相乗効果で気分があがります。
しかもこちらのお湯の魅力の1つが、底に沈殿している成分です。
お湯の色を濃くした灰色の泥状の成分は、粒子がきめ細かいことをあらわしていて
触ったところがツルツルになる感じです。
もう、泥パックのように、必要以上に躰とかに塗ってしまいます。
お湯の温度も若干温目ながらも、温泉効果もあって。
ずっとポカポカです。
とはいえ、流石の氷点下10度、眉毛とかもみあげとかが
次第にパリパリに凍ってくるところもこちらならではの楽しみです。
そんな顔から上は氷点下ながらも、ゆっくりと入ることが出来るのは素晴らしいです。

続いて奧の、木で出来た四角い湯槽に身を沈めるべく移動しますが、
その途中で、さらに奧の湯浴へ行く階段には、黄色い「KEEP OUT」のような
テープが張り巡らされています。
そうか、この先は行けないのですね、残念。
そんなことを考えながらお湯に身を沈めると、
前述のだ円形の湯槽は、四阿のような屋根が付いていて
少しですが、雪を防ぐ役割をしていたのですが、こちらには屋根がない。
ということで、湯温も若干低めでした。
が、いいお湯には変わり有りません。

両方のお湯を堪能したのちに、内風呂の湯槽も堪能し、
都合2時間近くゆったりとこちらで時間を過ごしたのでした。

外に行く途中に、一玉100円の天然湯の花の売り場がありましたが、
この日、湯の玉の在庫はありませんでした。
ちなみに前述の某本には、浴槽で溶いて使うことをオススメしてましたが、
売り場では、洗面器なので使って下さい。と書かれていましたw

平成27年リニューアルオープンの時に、この風情が残るといいなぁ、と思いながら、
自宅へむかったのでありました。

ちなみに、帰りの社中はともかく、
翌日起きるときも硫黄の香りが残っているのもウレしいところです。

シゴトに必要なものを買いに札幌へと走ったのですが、
その途中に寄ったのが、新篠津温泉の
ニューしのつクラブ アイリスにある
しんしのつ温泉 アイリスでした。

こちらは、温泉の名前からして想像が出来るとおり、
ニューしのつクラブ ゴルフ場の一施設であります。
だから、サウナとか打たせ湯とかジャグジーなどもある
まあ、公営温泉風なのですが、

何かいいかっていうと、そのお湯がいいのです。

新篠津とか北村の温泉は、石狩の泥炭層の下に眠る良質の泉源が
もたらしてくれる、大地との恵みなのですが、とにかく濃いのです。
しかもショッパイのです。

カミソリでのきずなどのわずかな傷跡にもシミるのです。
でも、それがいいのです。

と、いうことで、脱衣場に入ると、湯槽の説明が書いてありまして、

掛け流し・塩素殺菌なし・循環なしと書かれていました。
いいぞいいぞ。

しかも、それに加えてサウナ用の水風呂にも「地下水」と書かれていて、
本気度が見えてきます。

たなみに、某温泉本には「掛け流し」といてあった、ご近所の某温泉に行った時、
保健所の銀色のシールがはってあるにも関わらず、
循環加熱塩素入りの表示が有って、テンションがだだ下がったことがありますので…。
イキオイ、ここはこだわってしまいます。

ということで、まずは中へ入ると、浴室内に、軽く木の饐えた香りがするのが
いいです。

露天にいきますと、いわゆる公共温泉風のしっかりとした湯槽なのですが、
湯が溢れているところにこびりついている赤錆色の湯ノ花がいいですし、

内風呂の湯槽も満たしているのですが、角度によっては碧色にも見える
碧茶色のお湯に肩まで浸かると
「あ゛~~~」
もう、たまらんです。

そして、そんなに温度が高くないということで
いつまでもはいっていられそうなのです。
お湯自体もキモチがよいのですが、
露天から見える景色が、心に迫りますす。

赤い色あせた鳥居
雪を被った立木
静かな雪をたたえる田園風景。

行ったのは午前中ですが夕方にこんな光景をみたら、
おもわず日本昔話のような世界へトリップしてしまいそうな

そんな正しい日本の農村風景なのです。

いつ来てもこの光景は美しい。四季それぞれの風情が味わうことができます。


しかも、遠景に見えるは石狩川の河跡湖の、しのつ湖ですから
こちらも風情があります。

そんな景色をぼーっと見ているうちに、露天風呂の先客のかたが
内風呂へと移動いたしました。

露天にいるのは、僕一人ってことで、久々の道南スタイルです。

ふぃー、きもちいー。

と、いうことで、このあと内風呂の湯槽も堪能して、
名残惜しいですが、脱衣場へとむかいました。

で、体を拭いて、服を着ながら、成分分析表を見ると、
泉質 ナトリウム-塩化物泉は納得なのですが、
成分総計 29.58g/Kgと書いてありまして、

こりゃあすごい。道内最大級じゃないっスか。
そのうちの1/4分強がナトリウム分なのです
そりゃあしょっぱいハズですよ。

あと、ゴルフ場の施設というと、
ゴルファーが多いながぬま温泉を思い出しますが、
午前中に行ったということで、ゴルフの話を
浴室内でされている方もなく、
ほとんどが地元の人たちということで、
落ち着いて入ることが出来ました。


また、しのつ湖と聞いて

宇宙一有名なワカサギ釣りといっても過言ではない
「水曜どうでしょう」の釣りバカ第3弾!わかさぎ釣り対決2」。
大泉洋+音尾琢磨 対 鈴井貴之+安田顕で行われた、
しのつ湖氷上のワカサギ釣り対決を思い出してしまう人は

オトモダチからはじめましょう。

ちなみに先日みた某まとめブログで、「オリンピックでワカサギ釣り選手権やれよ」
というスレがまとめられていて

酒飲み干すとボーナス点
ダブルで釣れたらカメラの前でマーチ
トリプルはワンコーラス
などと書かれていて、ニンマリとしてしまいました。







ちなみに今まで入った温泉については
左側の欄にある温泉三昧をクリックしてもらえれば
見ることが出来ます。
よろしければ。


かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。(´・ω・)ノシ
いよいよ明日です、道内初の、YUKI KAJIURA LIVE
ということで、メンバーよろしく、前ノリで札幌に入ったイトー×aniです。

あー、明日の教文が楽しみですし
今頃メンバーも同じ空の下にいるのですね。

ただ、僕はリハーサルではなく、飲み会のためなのですが。

ちなみに今日教文ではモンキーマジックのライブがありますが、
モンキーマジックと聞いて「西遊記か!」と言ったのは
畏友p氏でありました


ここからが先週のカレーです。





☆「洋食の いし川」 (登別市中央町2丁目13-6)

またまたまたまた室蘭に行ってきました。

最近になって行くことが増えましたが、
やはり、工場群や昭和を感じさせる団地群に町並みは魅力的です。
先日は、製鉄工場や精油所の煙突から炎が出たのを見ました。
フレアスタックというそうですが、
ときに激しく、ときに穏やかに噴き出す炎は迫力満点です。

冬のさなか、蒸気を噴く工場だけでも圧倒的な景色なのに、あんなのを見せられたら
やはりたまりません。

ということで、室蘭に行くことも多ければ、界隈の店でいただくことも多いです。

先日訪れた時、竹よしさんでラーメンをいただいて、家路につくのが日曜日。
「いとしの大衆食堂」に出ていて気になるお店も数件あったのですが、
いずれも日曜日が定休。ということで、
5年以上前、 こちらもお気に入りのローカル雑誌である「Ho」誌〔ぶらんとマガジン社〕に
掲載されたのを見て 訪れたお店に再訪しました。

それが、「遠くから常連が来る」カレーが名物として知られている
幌別駅前の「いし川」さんでした。

「Ho」の特集では、チャーハンがとりあげられていましたが
ここまで言われたら食べないわけには行かない。

JR幌別駅前に車を止めて、久々の路地裏をワクワクしながら
歩くことしばしでありました
「洋食の いし川」の字とともにブタさんの
カワイらしいイラストがかかれた白い看板です。

入ると、少々おとしめの照明が印象的な店内には
背の高い皮張りのイスが整然と並べられていて
飾られている絵画や室内の調度や窓などとあわせて、
洋食屋というよりは、昭和のレストランといった趣。

どちらでも好きなところへどーぞ、と言われたので、
窓に近い4人掛けのテーブル席に腰を下ろして、
皮の表紙のメニューをあけてじっくりと吟味します。

 カレー料理     価格 税込価格
●インド風カレー(辛口) 700/735
●お子様カレー(甘口)  700/735
●カツカレーライス  950/995
●ハンバーグカレー 950/995
●エビフライカレー 1150/1250
●ドライカレー  750/785
●カレーセット 1150/1205
(サラダ・コーヒー付)アイスコーヒーでも可
通常、辛口のソースです。辛口が苦手な方は
注文の時に甘口とお申しつけ下さい。

 ライス料理
●いし川風炒飯  650/680
●カニライス  750/785
●エビライス 750/785
●ホタテライス 750/785
●オムライス 750/785
●チキンライス 600/680
●ハムライス 700/735
●ライス  200/210
 ライス料理、スパゲッティ料理の大盛は
 210円(税込み)増しになります

  肉料理
●ビーフシチュー 1450/1520
(ライス/サラダ付)
●ハンバーグ 850/890
●ジャンボハンバーグ 1150/1205
●ポークチャップ 1250/1310
●ポークヒレカツ 1250/1310
●ポーク特製カツ 1350/1415
●チキンカツ 900/945
●チキンソテー 900/945
●ライス 200/210

  スパゲッティ料理
●ナポリタン 650/680
●イタリアン 650/680
●ミートソース 650/680
●インディアン 700/735
●カツカレースパゲティー 1000/1050
●焼きそば  650/680

その他一品料理がいくつかあって、というラインアップです。

ポークチャップとか、フライの盛り合わせとかといった
そそる魅力的なメニューが数々あるなかで、
前回は「インドカレー」をいただいて、その美味さに関心したものです。

で、フライものなども充実している洋食屋さんということで、
今回はカツカレーとハンバーグカレーとどっちを食べるか逡巡したのですが
揚げ物分により惹かれて、「カツカレー」を注文しました。

BGMで流れるソロピアノの穏やかな音がいい感じです。
お隣の席ではチビッコ連れ若いご夫婦もくつろいでいる様子。
カウンター席では、常連さん風のお一人さまが
新聞を読みながら料理を待っていますし、いい空間です。

しかも、料理を待っていたり食べていたりする間も次々とお客さんが入ってきます。
人気のお店ですね。

厨房からはさまざまな料理の調理音が流れてきてワクワクします。
これがタマラナイ前奏曲です。

という感じで待つことしばしで、
銀色のお皿に盛られた白いご飯の上には、
細かいパン粉で揚げられた感じのきつね色のカツ。
ちょこんと横に添えられた福神漬けもいいです。
さらにお皿とおそろいの銀色のグレービーボートに入った
濃い焦げ茶色のカレールーです。

銀色のお皿と、グレービーボートの組み合わせが、レトロスペクティブな雰囲気の
店内にマッチしています。こんな上品さも美味しさの前奏曲です。
しかも、端の方からうっすらと膜が張りだしています。このとろとろ感じが懐かしい。

芳ばしいルーをたっぷりとご飯にかけまして、その間もいい香りが漂っています。
カツの表面が1/4くらい見える程度のかけかたにして、サックリしたカツの味わいと
カレーとの組み合わせを楽しもうと、たっぷりかける作業も前奏曲。
もう、何回前奏曲があるんだ。嬉しすぎます。

ということで「いただきます。」

一口入れると、まず香り通りのこうばしさとともに
とろとろな見た目にふさわしい濃厚なウマ味がきて
そして、刺激的な辛さがきます。

サスガ、スパイスを30種調合したルー
唐辛子と異なる種類の、カレー粉みたいなストレートな辛みが
ウマミを追っかけてくるところがいいです。
見た目は、英国風以上にとろみがついていて、
日本のお家のカレーにも近い気もしますので、
インド風というよりは、洋風かなぁという見た目と一口した感じです。

しかし、辛さは本格派。まず口いっぱいにほおばると、
ルーにもたっぷり溶けているであろう、玉葱をはじめとした野菜のせいか
ほんのりと甘く、そしてこってりと旨味とこくがあります。
バターや動物系列のぶっとい旨味にコク。さらには小麦粉でつけられたとろみ
これらがルーの旨味にコクをぶっとくしています。
さらには香味野菜などの爽やかさとともにスパイス遣いの妙からか
わずかな時間差でカラくなる不思議な味わいでいいです。

トロトロにとけかけている、甘みの原因でもあるたまねぎとか、
コクの原因となっている牛肉などがほんとうに軟らかく
美味しく、カレーに馴染んでいます。
カツがメインなのに牛肉が入っているサービスも
ウレしいところです。

何度も主張していますが、カツカレーとなると、
カツの部分に「肉分」を全部負わせてしまって
ルーには一切肉が入っていないタイプのカレーも
スタンド系のカレー屋さんや、学食のカレーなどを中心に
いっぱい見てきました。

が、こちらのは牛肉が入っています。こうやって、ルーにもお肉が入っていると
それだけでウレしくなってしまいますし、豚と牛の競演です。
口の中でくんずほぐれつしているというヤツです。
インドカレーなのに牛肉でいいのかな?などと思いながら
本日メインの具材、カツを攻めます。

上反面をたっぷりのカレーを受け止めているのは、
前述通り、細かいパン粉で揚げられた感じのきつね色のカツ。
細かいパン粉ならではの穏やかながらも
サックリとした歯ごたえがいいです。

カツは1㎝程度に細い幅で切られていて、
お肉も軟らかさとか、甘みとか肉滴の味わいも
良く味わうことが出来ますし、この肉滴はカレーをコクしてくれますし、
カレーの濃さに肉の味わいの組み合わせは最高です。
当然ライスとの組み合わせも言うこと無し。
洋食屋さんのカツならではのさまざまな手間が伝わって来ますし、
これが、同じくテマヒマかけられたカレーと組み合わされるのですから
贅沢な料理です。

ちょこんと横に添えられた福神漬けも、辛いカレーを食べる時は必須。

そして、カツカレーは
「食の軍師」(泉昌之 著 日本文芸社 ニチブンコミックス)の
本郷考案の「寝かす!!」食をして、宴をしめるのがまた楽しいところ。
この後掛けタイプだったら、一切れにたっぷり上にも下にもしみこませる
ようにしてカツに欠け―をかけ放題。
サックリとした衣がカレーのおかげで充分にゆるくなったところを
ライスとともに味わうことが出来ます。

ということで、最後までカレーを楽しんでから、
「ごちそうサマでした」
カラいカレーを食べている常として後ろ頭までアセをかきました。

「どうもごちそうさまでしたー」
といって厨房をのぞきこむと、

以前はコック帽子をかぶったシェフと目があって
会釈をされましたが、今回はコック帽子をかぶっている人はおりませんでした。

でも昭和44年創業という伝統に支えられた美味しさには変わらない。
いつまでもこのお店が続いて欲しいものだ、と思いながら
幌別をあとにしたのでした。




☆「洋食の いし川」(登別市中央町2丁目13-6)
◇営業時間◇11:30~15:00 16:00~21:00
◇定休日◇ 第1第3火曜日 ◇駐車場◇ ?
◇電話◇0143-85-8080






☆「ようよう亭」(虻田郡倶知安町南11条東1-30)

この日おシゴトを終えて、向かったのが
倶知安で釜めしのお店として有名な「ようよう亭」さんです。

こちらは、国道五号線沿いで、倶知安の市街地よりややニセコよりにあり、
一見ドライブイン風ですが、しっかり美味しい人気店です。
(ちなみに、はす向かいにある「ドライブインロッコー」さんも、
なかなかの味でお気に入りです。が、こちらは昼しか営業してません)

いつ行っても、ドライバーの方から、地元の方の家族連れから、
観光客までが笑顔で食事を楽しんでいます。

お店に入ると、店内は小上がりが二つに、テーブル席、カウンターがありますが、
この日は小あがりでは、家族連れの方々が釜めしをつついてます。
この光景、和みます。

ということで、メニューを吟味。

単品釜めし(お味噌汁・お新香付き)
山菜釜めし 750円  とり釜めし 800円  あさり釜めし 850円

釜めし定食(お味噌汁・お新香・小鉢物・果物付き)
山菜釜めし定食 950円  とり釜めし定食 1000円
あさり釜めし定食 1050円  鮭釜めし定食 1150円
かに釜めし定食 1150円  ほたて釜めし定食 1150円
ようてい釜めし定食 1300円
(ようてい釜めしは、山菜・とり・かに・あさり・ほたて・鮭のミックスです)

単品メニュー
ライス(小) 150円  ライス( 大) 200円
カレー(後述)
かつ丼 950円  餃子(ギョウザ) 400円

定食メニュー
かつとじ定食 1050円  しょうがやき定食 1000円
エビフライ定食 1000円  餃子(ギョーザ)定食 800円

ラーメン
しおラーメン  しょうゆラーメン  700円
みそラーメン 750円
チャーシューめん  しおチャーシューめん 800円

ミニラーメン
しおラーメン しょうゆラーメン 500円
みそラーメン 550円

カレーライス(サラダ付き) 750円
カツカレー(サラダ付き) 950円

ラーメンセット 
(カレーライスまたはチャーハンをお選び下さい)
しおラーメンセット・しょうゆラーメンセット 1000円
みそラーメンセット 1050円

各大盛り100円増し

といったラインナップで目移りします。

で、こちらは何度か足を運んでいまして、
釜めしもおいしくいただきましたし、釜めしに入っていて
鮮烈なしゃくしゃくした歯ごたえを味わった山菜が、
かまめしのようにたっぷりはいった独特のかつ丼や、
(卵でとじたカツの下に山菜が敷かれています)
定食などはいただいていました。

さらにこちらはカレーも侮れない味わいです。
前回カレーをオーダーしたときはカツカレーを頂きましたが、

この日は、釜飯と並んで美味しいと評判のみそラーメンのセットをオーダーをして
道新を読んだり、つけっぱなしのテレビを見ながら待つことしばしで
登場しました。

黒いお膳に乗った縦20㎝くらいの小型の紡錘型の白いお皿に入った
見るからに黄褐色のルーは昭和のおうちのカレーです(嬉)
これは、なつかしい感じです。

小皿に入った福神漬けもたっぷりですし、
なにせ、ラーメンが威風堂々としています。
これは、セットの小さめのラーメンではありません。
フルサイズのラーメンに、追加ライスの感覚で、カレーがついてきているものです。

さてまずは量の多いラーメンからいただきます。
黄色い麺は、札幌風のなつかしい味わいで、カン水、小麦の味がするものですし、
スープがよく絡む感じです。そのスープがアツアツです。
この熱々が食べ終わる時まで続いたのがスゴいです。
スープも、白っぽい見た目通り、比較的アッサリとした飲み口ながらも
みその風味に味は、しっかりと出ているシロモノです。
旨味もコクもいい感じですし、軽く生姜が効いているせいか、
サッパリといただけることが出来ます。

具はわかめ、ねぎ、もやしにコーンにチャーシューで、
昔ながらのなつかしい味わいですが、
チャーシューはしっかりと肉厚で、肉滴がしみ出てくる
美味しいものです。

と、ラーメンを一通りいただいたあとに、
カレーをスプーンですくって一口食べます。

うん、香ばしくも穏やかな味わいがいいです。
食べ口がお蕎麦やさんのカレーにもどこか通じるような
ほのかな甘みを感じるのです。
たっぷりのタマネギのせいでしょうか。

そして、しっかりとしたウマ味がじわじわと出てきている
穏やかさが、まずはいい感じで、ほっと出来るカレーです。

が、ちょっと独特なのが嚥下したあと、口腔内に
ほのかにかつおぶしの香りが残るのです。
ラーメンスープを飲んだあとでも感じますから、相当です。

これは、名物の釜めしを作るのとどこか関係あるのか
そんなのが味になっていておいしくいただけます。

ミニカレーながらも、多めに入った豚肉も
この地域ならではのジャガイモとかにんじんの味の良さも
甘みの原因である、タマネギもじわぁっとおいしくいただけます。
さすが、羊蹄山麓のお店です。

そうやってウマイウマイ言って
カレーとラーメンを交互に食べ勧めていくと
口の中はあくまでも穏やかな感じですが、濃い感じになってきますし、
実家で、毎週日地曜日の夕食がカレーで、翌月曜日の朝
残りのカレーを味噌汁で味わうのと同じ懐かしい感じを思い出します。
でも、そんなにラーメンがしょっぱく感じないのは
こちらのアッサリ系ラーメンならではです。

と、いうことで、量的にも大丈夫かと思ったのですが、
夢中に食べているうちに完食いたしました。

ふー、うまかった。

ラーメンスープが最後まで熱かったということで、
首筋とかからも大量の汗がワイシャツを濡らしました。
まだ寒さが続く羊蹄山麓にはありがたいです。

4月には鳥取で、ラーメンとカレーのコンボを食べるので
その良い予行練習になったでしょうか。




☆「ようよう亭」(虻田郡倶知安町南11条東1-30)
◇営業時間◇ AM11:30~PM2:00/PM5:30~PM9:30
(スープがなくなり次第終了)
◇定休日◇ 水曜・第一木曜 ◇駐車場◇ 有り
◇電話◇0136-22-3254








あなたのオススメはどこのカレーですか?

あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

よろしければ、コメント欄などで教えてください。


ラジオにあったコーナー「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については
左の欄のカテゴリー「印度化計画」をクリックしてくれれば、
見ることができます。


かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。(´・ω・)ノシ

2014.03.09 球春間近
この時期になって、未だに積雪深が2mを超えている羊蹄山麓です。

二月の最終週は温かかったので、このまま一気に雪も溶けて春まで行くか、
と思ったものの、そうは孕んだ店子がおろさない(野田秀樹的表現)
しっかりとぶりかえしのように、気温は冷え込みさらにまたまたの雪であります。

仕事に行く時も、相変わらず朝から雪かきに励む人たちの姿をよく見ます。

先日も、朝のニュースで道南に大雪警報が出たことを知り
「大変だなぁ」などと余裕をかましながら出勤しようとして駐車場に行くと
車に15㎝くらい雪が積もっていたりとか、
もう20㎝未満の雪では、びくともしない場所です。

ただ、カレンダーが進むにつれて、日の出は早く、日の入りは遅くなり、
明るい時間が長くなりますし、気温も次第に上がって行くでしょう。



そんな気持ちを盛り上げてくれるのが、
気がつくとあと半月ほどでプロ野球開幕ということです。


オフシーズンの暇と手持ち無沙汰さを乗り越えて、
12~1月の自主トレのニュースを新聞やネットでチェックして、
ついでに週刊ベースボールの年俸特集を見て、
今年もカープの選手全員の年俸がジャイアンツよりも安いのを見て
ふーん。と思ったり

それでも今年は年俸総額は横浜よりも高くて、
12球団中11位でしたw

ちなみにカープ66人の総年俸は20億6117万円〔一人平均 3123万円〕
日本人61人16億2055万円 外国人5人4億4062万円
ベイスターズ65人の総年俸は19億2700万円〔一人平均 2965万円〕
日本人61人14億8200万円 外国人4人4億4500万円

ジャイアンツの投手陣29人の総年俸は23億650万円
〔選手の総年俸は63人で46億5910万円 一人平均7395万円〕
ホークスの投手陣35人の総年俸は19億3600万です
〔選手の総年俸は65人で40億30万円 一人平均6154万円〕


以下、選手の総年俸は
三位タイガース 32億3550億円〔平均4905万円〕 
四位ドラゴンズ 26億330万円〔平均3836万円〕
五位ゴールデンイーグルス 27億8980円〔平均4500万円〕 
六位マリーンズ24億99145万円〔平均3893万円〕
七位 ファイターズ24億105万円〔平均3584万円〕 
八位バファローズ 23億9725万円〔平均3578万円〕
九位スワローズ 23億8620万円〔平均3615万円〕 
十位ライオンズ22億4260万円〔平均3450万円〕

という順番です。

CPのいいチームとあまりよくないチームがよくわかるような気がします。

それにしても、ジャイアンツの捕手総年俸が6億9970万円と書いてあって、
一見スゴいのですが、そのうち6億が阿部選手のものですから、
残りの9970万を6人でわけるのか、と思ったら
カープも捕手総年俸1億6200万円のうち、1億は石原選手
残り6200万円を5人でわけている状態です。

ちなみに、鶴岡捕手をタイガースに出したベイスターズが
5人で4140万円。これって、鶴岡捕手の年俸とほぼ同額(4000万円)
鶴岡捕手をホークスに出したファイターズが
8人で1億360万円 これも鶴岡捕手の年俸とほぼ同額(11000万円)

となかなか面白いことになっていたり。

などと、他人の財布を見てニヨニヨ邪推するのは、楽しいです。


さらに、2月にキャンプインすると、選手の動向
(何Km/hの球を投げた(笑)とか、キャンプから離脱した(泣)とか、
あの新人がバッティング練習でバットをへし折った(嬉)とか、
あのベテランはあいかわらず、一本が出なくて、まだ苦しんでいるらしい(悩)など)
に一喜一憂しながら過ごしていると、
しばらくして、週刊ベースボールの選手名鑑が出て、
こちらの色々なチームを嘗めるように見ます。

例えば、DeNAの陳冠宇選手の趣味が「ゲームとDVD観賞(日本のアニメ)」
と書いてあるのをみて、あ、察し、という感じでニンマリしたりしながら読み込んで、
気がつくとオープン戦がはじまりました。

我がカープは12試合と、例年同様少ない試合数。
今年は12球団で一番少ない数字です。
(ゴールデンイーグルス 18試合 ライオンズ 17試合 マリーンズ 17試合
ホークス 19試合 バファローズ 19試合 ファイターズ16試合
ジャイアンツ 18試合 タイガース 17試合 ドラゴンズ 17試合
ベイスターズ 18試合 スワローズ 14試合)です。

昨年はセ・リーグで一番少ない数字でした。
オープン戦をやるやらないは、各球団の自由なので違うのですが、
大丈夫なのかなぁ。紅白戦とか練習試合はそれなりにやっているのですが、
まだ二試合しかしていないのはカープだけ、

それってどうなんだなどと心配をするのもこの時期ならでは。

しかも、先日のオープン戦は堂林、田中のナイバッティングがあったものの
篠田がいまいちピリッとせず、負けてしまいました。

この時期オープン戦で勝ちがないのは、カープと、あのチームだけであります。

とほほ


今年はオリンピックがあったので、テレビなどから流れてくる情報は
例年よりも少なかったのですが、でも負けずに色々な番組をチェックながら
日々を過ごしていましたが、
ニュースでの報道も野球関連が増えてきました。

いいぞいいぞ。

さらに時の流れを感じさせてくれるアイテムをゲットしました。

それが公式戦のチケットです。
うん。手元にあると実感も一入です。

今年は4月早々から、ズムスタに乗り込みます。
初戦は、パフォーマンスシートB、2戦目は、一塁側内野指定席で楽しみます。

さらにこの時は、孤独のグルメ巡礼のために鳥取に行きます。
ということで、「サンライズ出雲」で米子に行き、そこから一旦鳥取に行き、
巡礼をすませたあとに、因美線、智頭急行、山陽本線、新幹線をのりついで
広島に入る計画。

そんなサンライズ出雲の、ソロのチケットも無事入手しました。

サンライズのソロについては、1ヶ月前の10時丁度に、札幌駅のみどりの窓口で無事購入。

9時30分くらいに駅に行くと、学生風の集団が溜まっていたので、
すわっ、ライバルか?? などと思っていたのですが、全然そうではなく、
9時45分くらいに申し込みをすませると、みどりの窓口の職員さんは、
一旦受け付けを閉じて10時丁度にぴったり合うように機械を操作してくれたお陰で、
無事獲得できたというわけです。
ありがとうJR北海道。

ちなみに、航空券はもうすでに入手をしていました内堀も外堀も埋めていって、
あとは行くだけという状態です。

サンライズ出雲も初めてならば、ズムスタの内野指定もはじめて
さらには、鳥取での孤独のグルメ巡礼だけでなく、
ワカコ酒の聖地巡礼に呉観光と今回も盛りだくさんの一人旅企画で、タマリマセン。

(呉の旧鎮守府のツアーは日曜のみなので、行くことが出来ませんが…
次にズムスタに行く時は、是非これも意識して日程を組みたいです。)

その2週間前には、Yuki Kajiura LIVE Vol.#11” 大宮に乗り込みますし、
(というか、札幌でのライブってもう来週だよ。)
野球の2週間後には、同じくYuki Kajiura LIVE Vol.#11”のファイナルに乗り込みます。


もう、仕事も年度またぎで忙しい時期ですが、
こっちの楽しみのパワーで乗り切っていきます。


そんなもろもろの話しについては、こちらのブログで披露をしたいと思いますので
よろしければ、お楽しみにしてください。





かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の 
月曜午後五時からオンエアーしていた 
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていた イトー×aniでした。(´・ω・)ノシ
☆「うどん処 杉」(札幌市清田区里塚一条1-2-20)

畏友GMクンと話しをしている時に最近行ったお店の話しで盛り上がったのですが、
その時思い出したように彼が語ったのが、「杉」さんでした。
氏が、大絶賛していたのがまず気になりました。
しかも、美しが丘のコーチャンフォーのすぐ近くなんだよなぁ、
などと思うと、矢も立てもたまらずに、先日札幌へ行ったときに訪れました。

市街で買い物を澄ませて国道36号線を南東へ走って
札幌ドームを通り過ぎて、清田も通過、ヤマダ電機とかニトリとかを通り過ぎると、
まもなくコーチャンフォーという手前のセイコーマートの側に店舗があります。

お隣のハンバーグ屋さんと二棟1戸のような建物に入っている様子で、
黄色い地に「本物を追求する」と大書された看板と
その下に緑色で赤で「手打ちうどん」と大書された垂れ幕がインパクト大。
入り口の上には自然木のような看板に「手打うどん」と白で書かれていて
清潔そうなのれんとともに、いい雰囲気です。

のれんをくぐってカラカラと扉を横開き。
いらっしゃいませー、と店主の方の明るい声にお出迎えされました。
どちらでも好きな方へ座って下さい。と言われたので、
4人掛けのテーブル席に腰を下ろして、メニューを見せて頂きます。

温い麺
かしわ 700円
かけ 450円
きつね(焼きざみ) 580円
わかめ 580円
野菜あんかけ 750円
豚角煮(数量限定) 900円
卵とじ 600円
釜あげ 600円
カレーうどん 750円
なべやき(九月~四月) 800円
とろろやまかけ 700円
親子うどん 750円
釜たま 550円
豚汁(数量限定) 800円
※大盛は、麺の半量増にて百円の加算となります。

お好み追加(トッピング)
納豆トッピング 釜あげ、釜たまにおすすめ!! 80円
赤辛(キムチのにんにく抜き) 50円
青辛(並辛) 50円
青辛(激辛) 50円
葉わさび(きざみ正湯漬) 50円
道産山わさび 50円
しょうが 50円

冷い麺
かしわざる(冷麺に温かいかしわ汁) 750円
ざる 650円
特大盛ざる 800円
きつね(焼きざみ) 580円
わかめ 580円
季節限定(数量限定)
和風冷やし(五月~八月) 750円
とろろやまかけ 700円

ぶっかけ梅自慢 800円
ぶっかけ納豆 700円
かしわおろし 700円

その他
ビール中瓶 420円
冷酒(山形県大山) 450円
オレンジジュース瓶 120円
焼きおにぎり(小二個) 150円
うどんぜんざい(デザート) 180円

鍋焼きうどんは通常太麺を使用しておりますが、普通麺に変えられますのでお申し出ください
太麺…コシがあってモッチリ感
普通麺…コシがあってもソフト

コシの強い麺が好みの方は
御注文時、太麺(なべやき用)に変えられますので、お申し出下さい。


うむ、初めての店ということなので、冷たいかしわざるか、ぶっかけおろしで
様子を見たいところですが、この日は寒かったので、温かいうどんで。
豚汁と野菜あんかけも気になりましたが、この日は無性にカレーが食べたかった。
ということで、カレーうどんをオーダーしました。

改めて周囲を見ますと、4人掛けのテーブル席が、僕が座ったところを含めて
三卓ありまして、いろり席が五席と、比較的こじんまりした感じです。
店内にあしらわれた竹とか、木の株のようなイスとか、
いろりの上の鉄瓶とか、飾られている花などにセンスを感じます。
飾られている民芸品もアソビゴコロがたっぷりです。
BGMに流れるのはJ-POpのオルゴールアレンジ。
最近この手のお店に行くとどこもかしこもジャズなので
こんなBGMも悪くないです。

塗のような色の四角い盆にのったのは、青磁のような色の丼で、
明るい焦茶色のカレー汁が映えますし、散らされた万能ネギもいい感じ。
たまねぎやお肉もたっぷりと入っていますし、
脇には、橙色した刻んだ漬物の小皿がのっています。
うん。これは美味そうです。

では、いただきます。

まずは、ずずっと口の中へ入れます。
うどんを食べるときに、「こしが、こしが」と言っている
最近の風潮からすると、やや柔らかめな感じがします。
とはいえ、最後の一噛みのところで見せる抵抗感がスゴい。
讃岐うどんなどだと、最初に噛み応えがある部分があって、
なかではほにょっとやわらかく歯を受け入れるかと思えば
最後でまた、抵抗するという、
単に、もっちりとか、コシといった言葉では
すますことが出来ない重層構造の麺が多いのですが、
こちら最初から比較的優しく歯を受け入れるのですが、
最後の一噛みがスゴいという、これは面白い麺です。
こんなタイプの麺って初めて食べたかも知れませんし、
噛んでも噛んでも同じ感覚なのが面白いです。

しかも、噛む毎にしっかり味わうことが出来る小麦ならではの味もしっかりとしてますし、
歯を使ったり、啜ったりするときに、口腔内のアチコチの官能を刺激して
気持ちよいですし、喉を通って胃の腑に収まるまでウレしいのです。
すすってから、咀嚼して、嚥下する一連の動きすべてが
美味しいし、面白いし、気持ちよいのです。
これはスゴいめんです。温かい麺でこれだとしたら、
冷たい麺で食べたらどうなっちゃうんだろう。
気になってたまりません。もう、この時点でリピート決定です。

麺にも絡んでいるつゆは、うどんの汁の上にカレーが乗っているタイプではなく、
つゆとカレーが混ざったタイプですが、
比較的さらさらっとした感じで、色はお家のカレー的なのに
お家のカレーのような、小麦粉でとろみを付けた風でもなく、
かついって、あんのような上品なトロミをつけているわけでもなく
さらさらっとした感じが、素朴ながらもいいです。

しかもしっかりと美味しい。ベースはツユは少し甘めなものなのでしょうか
醤油の味がそんなに全面に出てくることはないですが、
しっかりと鰹節の味と香りがいい感じです。
ここにカレーですから、この組み合わせは最高です。
カレー自体も、たっぷりと入ったたまねぎとか野菜の味わいが溶けている
甘い食べ口ながらも、じわっとスパイスが効くシロモノです。
カレーうどんはカテゴライズすると、和風カレーに入りまして
和風カレーといえば、醤油と鰹節ですが、あまり出しゃばらない醤油の味と
カレーの香りにも負けない鰹の香りに、しっかりとした味わいの組み合わせは、
見た目はお家のカレー風で、家庭的なのにもかかわらず、
すごく洗練された味なのです。この組み合わせをここまで昇華させるのは技です。
うどんを啜った時にも感じたのですが、ここにもコダワリ技が出てます。
すごい。すごい。

カレーの食べ口の甘さの原因にもなっているたっぷりのたまねぎも
甘くて、トロトロですし、お肉もしっかりとしたお味に
脂身のバランスも軽く滲む肉滴もいい感じで、肉食ってる感を満たしてくれます。

うん、これはウマいです。

因みに、カレーうどんというと
4コママンガ史上さんぜんと輝くエポックメイキング的傑作
「あずまんが大王」(あずまきよひこ 著)の中で
うれしそうにカレーうどんを乗せた皿を持った水原暦(メガネカワイイ)を
目ざとく見つけた、滝野智(バカカワイイ)が

智「あ!! カレーうどんだーーー!
 危険よ! みんな逃げて 汁が飛ぶのよ あれは!」
暦「大丈夫よ 気をつけるから」
智「気をつけてもムダなのよ!!」

という、名セリフが脳裏に刻み込まれていて(つくづくマンガアニメ脳ですいませんのう)
旗の台の「でら打ち」さんに行っても、札幌の「鬼は外」さんに行っても、
旭川の「太三郎」さんに行っても、美瑛の「だいまる」さんに行っても、
京極の「野々傘」さんに行っても、
倶知安の「寶月」さんに行っても「ごころ」さんに行っても、

カレーうどんを食べる度に、思いだすのです。
ま、カレーうどんだけでなく、カレーそばでも、カレーラーメンでも同様です。
この日は、スーツではありませんが、でも撥ねは避けたいです。
撥ねに注意したい気持ちと思い切りすすりたい気持ちと葛藤するのも
美味しいカレーうどんならではです。

ということで、一気にいただいて、ごちそうさまでした。
サイドメニューにライスがなかったので、しませんでしたが、
豊橋カレーうどん的にご飯を入れても美味しいでしょう。

外に出ると冷たい空気がほてった体に気持ちいいですし、改めて今度は
冷たいうどんを食おうと再訪を期しながら
コーチャンフォーに向かったのです。

更に、杉さんの隣のハンバーグ屋さん(この日は定休日)も気になるのです。
こっちも機会作って行こう。



☆「うどん処 杉」(札幌市清田区里塚一条1-2-20)
◇営業時間◇ 11:00~15:00 17:30~20:00
◇定休日◇ 水曜・第3木曜日 ◇駐車場◇ 有り
◇電話◇ 011-883-7765





☆「スープカレー 海ぞく」(余市郡仁木町大江1丁目365)

国道五号線を走っていると旧大江小学校があります。
木造校舎とこぢんまりとした校庭の組み合わせが赴きあって、
札幌からもそう遠くないので、ロケとかで使われてもいいのになぁ、
などと思っていたのですが、2011年に閉校してしまいました。

そんな小学校の向かいに、気になるお店がありました。
そこは、かつて「かりーびと」という名前のカレー屋さんで
いつか行こう行こうと思っている内に、気がついたら閉店していました。
その後、別の店がオープンしては、フェイドアウトしてというのがあったのですが
新しい看板が出ているのを発見。
しかも看板にはスープカレーと書かれています。これは行くしかないですね。

ということで、お仕事が早く終わった某日に出向きました。

中に入ると、白を基調とした清潔な店内に、
和っぽい古民具などが置かれていてインパクトあります。
4人掛けのテーブル席に腰を下ろしてメニューを拝見します。

スープカレー(サラダ・フルーツラッシー付) 八〇〇円
チキン海ぞくカレー(サラダ・フルーツラッシー付) 八〇〇円
イカスミスープカレー(サラダ・フルーツラッシー付) 一〇〇〇円
 スープカレー・チキン海ぞくカレー・イカスミスープカレー 辛さ
  普通に辛い・チョイ辛(中辛)・すごく辛い
トマトソースナポリタン(スープ・サラダ付) 八〇〇円
デミグラソースハンバーグ (ライス・スープ・サラダ・コーヒー付) 一〇〇〇円
和風おろしハンバーグ (ライス・スープ・サラダ・コーヒー付) 一〇〇〇円
 お食事された方、コーヒー・りんごジュース・トマトジュース
 二00円で提供いたします。

スープカレー・チキン海ぞくカレーの食べ方はあなた次第
・スープにライスを浸す
・スープとライスを別々に
・具をライスにのせる
・スープにライスをいれる。

なるほど。では、なんかネーミングがそそる「チキン海賊」にしましょう。
オーダーして改めて店内を見渡すと、すぐ横にある大きい古箪笥は
隅の黒光りする金具と漆黒に近い茶色のコントラストが迫力あります。

また、さまざまな小物とか、手作り風の雑貨やグッズが並べられていて
和布をあしらったセンス良いもが多いです。

かと思うと、カウンターのスツールは、近未来的なデザインの
黒光りするモダンなものだったり。このアンバランスも面白いです。
BGMではスピッツの「楓」などJpopの定番曲を英訳して
女性シンガーが歌ったものが流れています。こんなのもセンスあります。

と、待つことしばしで最初に登場したのが、ラッシーと、サラダです。
オーソドックスながら、焙煎された香ばしい香りのするドレッシングと、
シャキシャキなレタスとか、パプリカの肉厚ではっきりとした味わいの
組み合わせがまずいいです。
続いて、瓢箪のような小皿が2つくっついた器に入った、
オレンジ色の大根漬けと、緑色の青しその実漬け。

そして、カレーが登場しました。白くて丸くて、緑色に縁取りされた
丼のような器に入ったのは、赤に近いオレンジ色の非透明スープで、
多めの脂が浮いているサラサラ系のもの。
中央の南瓜と、左右を支える鳥肉、さらにピーマンとか、ジャガイモとか
人参とか目に鮮やかで。これは美味そうです。

平らなお皿に入ったライスはほんのりと淡い黄金色に色づいていまして
美味しそうなターメリックライスです。

芳しいスパイスの香りがぷんぷんと漂いウマそうなスープを一口。
いただきます

見た目どおり、あっさりとした飲み口のスープですし
全体的にすっきりとした印象ですが、そんななかにも、
玉ネギなど野菜からでたさりげない甘みを感じますし、
それ以外にもさまざまな具材から溶け出したであろう
旨みがしっかりと出てします。

さらに、おいしい塩味に、さりげないスープのコクもいい感じですし、
中辛をオーダーしましたが、攻撃的なカイエンペッパーが効いていて
初手から唇がヒリつく感じがします。

が、食べ進んでいく内に、そんな刺激が弱くなってきて、
ウマ味がまさってくるというのは、なかなか面白くも美味しいです。

このあっさりながら、さりげない旨み・コクのバランスは
仕込み時間の丁寧さを垣間見せてくれるような気がしますし、
どこか薬膳風カレーといった趣でもあります。

そして、具材ですが、まず食べた鶏肉は、丁寧に調査されていて
軽い噛み心地があったのちに、少し歯に力を入れると
ホロホロと口の中で崩れて、肉のウマみや豊富な肉滴がいい感じです。

野菜も、優しい甘さが刺激的なカレーをもり立ててくれるホコホコの南瓜
スープ自体の甘さの原因ともなっている甘めの玉ネギ
やや固めに調理されていながらしっかりと甘い人参や
こちらも、固めに仕上げられていて、でも、なす汁や揚げ油との
ハーモニーにカレーの刺激が加わり美味しくなっているナス。
滋養がありそうなほんのりアマいほくほくのジャガイモ、
青い味わいがウレしい肉厚なピーマンとパプリカ。
噛みしめると不マミと汁がジワッと出てくるアスパラガスなど
素揚げされた野菜に加えて、ホコホコに炊かれているひよこ豆など。
具材それぞれの調理方法もいい感じです。

綺麗に色づけられたターメリックライスもいい感じで、
このカレーを穏やかに盛り上げてくれる役目を果たしてくれます。

さらに食べ進めていくと気がつくのですが、サラサラスープの底には
ホール状のスパイスがゴリゴリと入っていて、最初食べた滝に感じた
唐辛子系のヒリつく刺激とは別の刺激を与えてくれますし、

後半は、いつものお楽しみ。残ったライスをスープに投入し、
次第に混ざるに任せていただきます。

他店でもこうするとスパイスの味がしっかりと味わうこが出来るので
好みな食べ方ですが、こちらでは、ライスとともにスプーンで器の底をすくうと
ゴリゴリッと歯がスパイスを砕くのと同時に
強めの刺激が来まして、これは面白いです。

ということで、完食。
あー、おいしかった。

カレー後のお楽しみ、フルーツラッシーは、濃厚で、
フルーツの味もしっかりしている美味しいものでしたし、大満足。

仕事手を終えて、羊蹄山麓からわざわざ30km近く離れた大江まで、
車を走らせたかいがありました。

地元風の方が、お店の方と世間話をしているところも和みますし、
地元に密着している感じです。

次はハンバーグかスパゲティーを食べてみましょうかね、



☆「スープカレー 海ぞく」(余市郡仁木町大江1丁目365)
◇営業時間◇ 11:00~19:00
◇定休日◇3月は月曜日定休  ◇駐車場◇ 有り
◇電話◇ 0135-32-3322






あなたのオススメはどこのカレーですか?

あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

よろしければ、コメント欄などで教えてください。


ラジオにあったコーナー「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については
左の欄のカテゴリー「印度化計画」をクリックしてくれれば、
見ることができます。

かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。(´・ω・)ノシ
珍しく平日に非番の日が入りました。
そこで、札幌で買い物したり、カレーうどん食べたりして遊んだのですが、
その帰りに堪能したのが豊平峡温泉です。
最初は、定山渓のホテル山水とこちらとどちらにしようか逡巡したのですが、
休日に行ったら、ほぼ芋洗いになること必至なのが、豊平峡。
平日の午後ならば比較的ゆったりと楽しめることが出来るだろう。
これは、千載一遇のチャンス。
ということで、豊平峡を選択したというわけですが、
車を走らせると駐車場には結構車があります。

建物の中へ入ると、濃いカレーの香りがお出迎えをしてくれますが、
そちらにも人が多いです。
脱衣場まで階段を上がり、休憩所を横目に歩きますが、
そちらも結構人がいますよ。平日なのに、流石の人気施設です。
脱衣場も10以上のカゴが塞がっています。

さて中へ行きますか。
今まではカレーの香りが優勢でしたが、扉を横開きすると
一気に硫黄香が漂う温泉独特の湯の香が漂います。

内風呂の床には、今は亡きホロカ温泉旅館を思わせるような
湯の花がこびりついてできた棚田のようなだんだんがあって
それが雰囲気ありまくりです。

露天の湯温が比較的低いところで
かつ、岩がせり出ているところで
擬似道南スタイルを楽しむのもいいですね。

ただ、この日は昼過ぎでも氷点下7度。
しかも粉雪が盛大に舞ったりして、
最初はタオルを被って横になっていたのですが、
気がつくとタオルが重くなるくらい雪が積もっていました。

そこで室内へ待避して、再び温泉の縁横で道南スタイル。
前日の睡眠時間が少なかったこともあったので、
2時間近くゆったりと過ごすことが出来ました。
どの時期に来てもいい温泉ではありますね。

続いて、出勤が遅くて良い日が出来ました。
そこで、朝風呂の定番ニセコアンヌプリ温泉湯心亭に向かいました。

なんたって、こちらは、朝の6時から
日帰り入浴を受け付けてくれています。

折しも道内に暴風雪警報が出ている日。
前を走るトラックが巻揚げる盛大な雪に視界を奪われて、
ビビりながら車を走らせますと、
スキーシーズンの真っ盛りということで、
駐車場にはたくさんの車がとまっております。

重い木の扉についている、自然木風の掴手を動かして
中にはいると、和とか、デザインを意識した内装がお出迎え。

外見も一階部分の装飾とか、でかいのれんがかかっているところとかも
和を意識した感じです。

自販機で湯券を買って、手渡した後、廊下を歩き脱衣場へ。
脱衣場に行くと、朝6時台ということで、先客は1人しかいないもようです。

中にはいると半円状の湯槽からは、透明なお湯が
ざんざんとあふれていて、これ見るだけでいい気分です。
しかも湯が流れた跡につく模様もいいです。

が、こちらのキモは露天風呂

扉をあけて、しっかりとしたつくりの屋根がつけられた
木目を生かした渡り廊下風の
和のしつらえが感じられる、壁や屋根の下歩いていくと
次第に廊下に傾斜がついていって、
気が付くとお湯の中に入っていくという面白いアプローチ。

例えるならば、小学校とかのプール授業などで
プールに入る前に入る腰洗槽みたいっていえばわかりますかねー。

そんな露天ですが、まず広い。

そして、火山地帯だからかでかい庭石みたいのがゴロゴロしていて、いい風情です。

お湯も温まる感じですし、ほんのりと漂う湯の香もいい感じ。

しかも少しだけ湯温が低い箇所に
寝転がることができる大きい滑滑の石があります。
そこには四阿風の屋根も付いてますので、降りしきる雪は直接あたりません。

ここにごろんと寝転がって。あー、気持ちいい~

とはいえ、この日は、警報こそは出てませんが、強めの風に加えて
気温が-10度近いということで、20分程度で退散。
その後内風呂を堪能し、最後にもう一度露天に行き、それぞれ堪能したあとに
外に出て、車にむかうと、冷たい空気が気持ちいいですね、目が覚めます。

と、思いながらお仕事へと向かったのでした。

ちなみに今まで入った温泉については
左側の欄にある温泉三昧をクリックしてもらえれば
見ることが出来ます。

よろしければ。
かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の 月曜午後五時からオンエアーしていた FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー) のパーソナリティーをつとめていた イトー×aniでした。(´・ω・)ノシ

☆「大安食堂」(日高郡新ひだか町静内本町3-3-1)

先日、「舘」でカレーを食べた話しを書いたとき、
その外観に気になっていたのに加えてある本に影響を受けて来店した旨書きましたが、
こちらもそんな一軒です。

ちなみに、この前日は千歳の「柳ばし」さんを訪れて、
メンチカツ定食に舌鼓をうったのも、この本の影響です。

ちなみに、本のタイトルは「いとしの大衆食堂~北の味わい32店」
文・北室 かず子/写真・田渕 立幸 北海道新聞社 です。

北海道内の味わいがある食堂を32軒紹介した本ですが、
味わいのある文章といい、オイシさやお店の人の真剣さが伝わる写真といい
読むと、全部のお店を訪れなければ気が済まなくなる一冊です。

ちなみに、ワタクシがかつて遠軽に住んでいた時に近所だったお店も
写真付きで載っていたりして、
あとは、エスカロップとか、スパカツとかそんな記事や写真を書店で見て
気に入って購入し、一気に読んだというわけです。

いやー、いい本でした。

それにしても、全店まわりたくなるなぁ。
ま、無理なんでしょうが、行ける範囲で行きますか、

ということで、むかったのが、「大安食堂」さんです。


国道237号線をひたすら東南に下ります。
この日はいい天気だったので海もきれいですし、
雪の残る牧場で草を食む馬の姿ものどかでいいです。
それにしても、昔仲良かった女の子が、仕事の関係で
良く富川のビジネスホテルに長期止宿していたことがありまして、
そんな時には足繁く通ったものですが、最近はめっきりご無沙汰です。

が、この景色は道内でもここならでは。
しかも、視界の右側全面が海。
この海が本当に広く広く見えます。

途中、新冠で温泉に入ったのちに、11時20分くらいにお店へ。
静内駅のすぐ横にあります。まさに駅前食堂の立地です
店の前は公共駐車場でしょうか、広い駐車場があって、
事前に確認したある人のブログを読むと、そこが使える様子なので、
そちらに車を駐めて、お店へ。

白い看板には 
日高名物昆布入りラーメン・そば・うどん・定食・丼物酒類・大安食堂 
と大書されています。

紺地に白で「大安」と染め抜かれている暖簾をくぐって、
扉をガラガラと横開き。
内にはいって、カウンター席に先客のかたがいらっしゃったので、
カウンター席の隅に腰を下ろしてメニューを吟味。

【ラーメン】
 醤油ラーメン ¥550
 醤油野菜ラーメン ¥600
 醤油チャーシュー ¥680
 醤油五目ラーメン ¥680
 塩ラーメン ¥550
 塩野菜ラーメン ¥600
 塩チャーシュー ¥680
 塩五目ラーメン ¥680
 味噌ラーメン ¥580
 味噌野菜ラーメン ¥630
 味噌チャーシュー ¥700
 味噌五目ラーメン ¥700
【うどん類】
 かけうどん ¥450
 月見うどん ¥570
 かしわうどん ¥600
 豚肉うどん ¥600
 卵とじうどん 600
 親子とじうどん ¥650
【夏季限定】
 冷やしラーメン ¥630
【冬季限定】
 鍋焼きうどん ¥700
【そば類】
 もりそば ¥520
 ざるそば ¥570
 かけそば ¥450
 月見そば ¥570
 かしわそば ¥600
 豚肉そば ¥600
 卵とじそば ¥600
 親子とじそば ¥650
  麺類大盛り 100円高です

【丼物】
 玉子丼 570円
 親子丼 620円
 カツ丼 720円
 焼肉丼 720円

 カレーライス 600円
 カツカレー 820円
 チャーハン 620円
【定食】
 日替わり定食 740円 
  ご飯 味噌汁 お魚 漬物 小鉢2品
 軽定食 640円 
  ご飯 味噌汁 漬物 小鉢2品
 野菜炒め定食 670円
 ライス小180円  中200円  大 250円
 ご飯類大盛 120円高です

まさに大衆食堂の名にふさわしい、バラエティーに富んだラインナップ。
しかもこの価格です。これ見るだけでウレしくなります。
こういうところの日替わりってウマそうだなぁ。と思いながらも、
このブログに書くくらいですから、カツカレーをオーダー。

おいてある道新の「日高版」とかを読んでいると、
「いらっしゃいませ、こんにちわ」とお店の小学生の女の子に声を掛けられます。
「はい、こんにちわ」と僕が答えると満面の笑みを返してくれます。
お手伝い歴も一年半。なかなか堂に入ってます。
こういうのって、街のお店ではまず得ることが出来ないコミュニケーションです。

続いて入ってきたお客さんにも、いちいち厨房から出てきて
いらっしゃいませ、と笑顔をふりまいてくれまして
お客さんにも笑顔が伝播します。

そんなのに心をホッコリさせながら、お茶を飲みながら店内を軽く見ると
カウンター6席、小上がりに 4人掛けの座卓が2つ。とこじんまりした店内。
そんなに新しい店舗ではないですが、掃除が行き届いています。

カウンター席なので、広い厨房の中もよく見えますし、
待っているうちにトントントンとお肉を叩く音とか、
ジリジリジリっと揚げ物をする音などが、
付けっぱなしのテレビの音声に混ざって大きくなってきます。

いいですね、この待ち時間。最高の前奏曲です。

お店の方と、お客さんが話しをしている様子を聞きながら、
待つことしばしで登場したのは、
塗りっぽい色の四角いお盆に乗った白いお皿に濃茶色で実直そうなフォルムのカレーですが、
特筆すべきはたまねぎがたっぷりと入っているのが見える事です。

ライスこそは見えますが、ライスを1/3くらい見せる形で乗っているカツも
少しだけ狐色に揚がった面を見せるようにして
たっぷりのカレーがかかっていますし、
カツのフォルムやたまねぎ以外にも豚コマ肉とかが入っているのも見えます。

別皿に盛られた福神漬けの赤もいいです。

これはうまそうです。
まずは、カレーを一口。

たっぷりと入ったたまねぎは伊達ではない、爽やかな甘みがきます。
ほかにも野菜をたっぷりと炒めたりしっかりとしたコクや甘みに味わい、
旨みがしっかりと出てきています。
このうまみ、コクが自然な穏やかさで、押し付けがましくなく、
体にすっとしみこむ感じです。

この濃い味わいに支えられたせいか、スパイシーさは控えめな印象を受けますが、
濃い目の茶色はだてではない。ピリッと利いていて、
食べ進めていくとジワジワっと来そうです。

このたまねぎ由来のアマい食べ口から、ピリッと刺激的ななる流れは
この手のカレーを食べるときの醍醐味ですし、
しっかりとした美味しさがありながらも、一口ごとにホッとできる
居住まいを正さない素朴なカレーと、しっかりとしたオイしさを両立しているのは
オフクロのアジにして、プロのアジです。

ということでつづいて、カレーを受け止めている、狐色をした大降りなカツをいただきます。

まずは、このカツの存在感が、腹ペコなマインドにはありがたいです。
そのカツが、衣が立っていたり主張をしていたりするタイプではないですが、
衣はしっかりサクッとした味わいを楽しめそうな感じです。
衣をかむと、中は淡白ながらもしっかりとした甘みと、
すっきりした肉滴が口の中に流れてきます。

この衣と歯ごたえさくさくの衣と中身のしっとりとしたお肉の組み合わせに、
たっぷりの肉滴が、カツカレーのキモです。

しかも、あちらこちらのカツカレーのところで書いていますが、
カツカレーは、カツの存在感に依存をしてしまい
その他のルーの中の具がおざなりなところもありますが
こちらは、そんなことはありません。

ルーの中にもたっぷりと溶け込んでいるであろうたまねぎが
とろとろに煮込まれてくたっとしているものがたっぷりと入っています。
掬ってはたまねぎ掬ってはたまねぎ掬ってはたまねぎです。

さらには、僕の実家もかつてはそうでした。カレーといえば豚コマ肉です。
肉の部分をカツだけに任せきっていない頼もしいカレーです。
赤味と脂身のバランスもいい感じだし、カレーの中の豚コマ肉も
ノスタルジックな気分を盛り上げてくれます。

にんじんシリシリーみたいな感じで細く刻まれたにんじんも
入っています。こんな形で入っているにんじんは珍しいですし
この細さでもしっかりと甘いのがいいです。

ということで、どんどんと食べ進めていくと残りが寂しくなってきます。
で、最後は残ったご飯と、最初からカレールーに完全に埋もれていたので
「寝かす!」と一人ごたなくても、ずっと「寝ている」状態のカツをいただきました。

「寝かす!!」は、何度も何度も書いていますが、泉昌之さんの「食の軍師」(ニチブンコミックス)で
とんかつの端に一番最初にとんかつソースをかけて食べている間中寝かして、
ヅケのようにして食べる食べ方です。
カツカレーでも、スープカレーでも揚げ物がでるとこうして食べるようになってしまいました。

ちなみに、「寝かす!!」喰いのしめは本郷の以下の台詞です。
「ヅケ豚シメ飯メチャ旨!! B級的A級で天下統一!!」
まさにそんな感じで、完食しました。

食の軍師では、最後の最後にあらわれたライバルの力石においしいところを持っていかれてしまいますが、
当然僕にはそんなことはおきませんでしたW

ということで満腹をかかえると、気がついたら甘い食べ口はどこへやら汗をかいていました。
このギャップもいいなぁ、と思いながら外に出ると火照った体に強めの冬の潮風が、
なんとも心地よいです。

うん、いいですね。

ちなみに常連さんのお話に耳を傾けていると、
静内には除雪のための予算が組まれていないので、
今回みたいに雪が降ると、補正予算を組むとか。

道内といえども、いろいろな場所があります。

あと、初めてといえば、これが新ひだか町で食べた最初のカレーになりました。
それにしても、前日訪れた千歳の「柳ばし」さんといい、
先週訪れた浦臼の「舘」さんといい、こちらといい
「いとしの大衆食堂」に登場したお店はあたりばかりですね。

これは、全店制覇したいかもしれません。



☆「大安食堂」(日高郡新ひだか町静内本町3-3-1)
◇営業時間◇11:00〜18:00◇定休日◇不定休 
◇駐車場◇?◇電話◇  0146-42-1935





☆「アジア金星堂」(旭川市東5条11丁目2-1)
久々の旭川。旭川に行ったからには、こちらにも寄らなければならない
と向かったのが、昨年の十月以来、四ヶ月ぶりのアジア金星堂さんです。
今回は日曜日のドライブの友、HBCラジオ「ガンちゃんの世界一面白いプロ野球の番組」を
聞き終わる程度にお店に到着。店舗前の駐車場はいっぱいでしたが、
お店が休みの時にはとめていいらしい、隣のお店の前に駐めます。

中に入ると、ほぼ8割方席が埋まっていますし
いつもの「キュウキュウニョリツリョウの席」こと窓際の2人がけの正方形のテーブルが二つ並んでいて、
90度にいすが並んでいる席がすでにうまっていたので、
端近くの2人掛けテーブル席に腰をおろしてメニューを吟味。

前回気がつきましたが、軽くメニューがリニューアルされている様子です。


レギュラーメニューです

NIPPON STYLE 
BLACK ROUX CURRY & SAPPORO SOUP CURRY
西洋料理としてとり入れられ、140年以上の歴史を持つ日本の「カレー」文化
当店ではその中でも1980年代半ばよりルゥカレーとして登場してきた「黒カレー」タイプと、
札幌圏で1990年代後半に誕生して爆発的に流行した「スープカレー」タイプをそろえました。 

Zipang type ジパングカレエ ①
~日本風のコクとうまみのルゥカレー~ 辛さレベル0~×(最辛)のあいだで調整できます  
レベル2~3がおいしい
 1 チキン ¥700
 2 ハロハロ  (チキン&ポーク ミックス)  ¥750
 3 GESO100   (イカげそから揚げのせカレエ)  ¥750
 4 ポーク ¥750 
Sapporo type 
サッポロスゥプカレエ~札幌発のスープスタイルのカレー~ 辛さレベル3~×(最辛)のあいだで調整できます
 5 サッポロスウプカレエ オコイ ③ ¥1000 札幌圏でポピュラーなバジル風味
 6 サッポロGT ③ ¥1100 上記オコイのトッピングが一部イカげそから揚げになります 
スープカレーとは一般的には「札幌生まれのサラサラなスパイシースープ
(骨付きチキン、おおぶり野菜入り)」をさしていることが多いですが、
当店では「とろみのない液体状のカレーはすべて「スープカレー」」と定義しています。
したがって東南アジアやインド各地のとろみのないカレーも当店では「スープカレー」となります

THAI STYLE 
GREEN CURRY タイのカレー ココナッツミルクのあまい風味とシトラス系のハーブの香り、 
そして辛口のスープ状カレー…「あまくて辛い」独特のテイストは カレーのイメージを大きく広げます 
辛さ調節はできません。レベル③で固定
 7 グリーンカレエ ③ ¥1150 牛角煮肉入りタイ風スープカレー 半熟卵つき
 8 グリーンGT ③ ¥1250 上記グリーンカレエのトッピングが一部イカげそから揚げになります

INDONESIAN STYLE 
PRAWN COCONUTSK CURRY& VERY HOT CHILLI KEEMA インドネシアのカレー「あま辛」テイストという点で
タイカレーに似ています 当店では「エビみそ」の濃厚なうまみと「サンバル」のホットな辛さのきいた
カレーに仕上げています 辛さレベル③,④~×(最辛)のあいだで調整できます
 9 スラバヤチキン ③ ¥1100 海老入り辛味ココナッツスープカレー 揚げたまごつき 
 10 スラバヤGT  ③ ¥1200 上記スラバヤチキンの具材が一部イカゲソから揚げになります
 11 スラバヤキーマ ④ ¥1000 とりひき肉を使ったあま味のある激辛キーマカレー 
  とろみのあるカレーです。 目玉焼きつき
 12 スラバヤ デ・ロイテル ④    終売しました 
  牛肉のチリココナッツカレー あま味のある激辛カレー とろみのあるカレーです。 目玉焼きつき 
なおメニュー11.12はお休みする場合がよくあります。  
エビみそ:小エビを発酵させて作る調味料、   サンバル:インドネシアの唐辛子ペースト調味料

INDIAN STYLE
 VARIATION OF CHICKEN CURRY& OTHER CURRY インド・パキスタンのカレーカレーの母なる故郷、
インド亜大陸。ニッポンの豊かな「カレー文化」の源流となっているインド料理を
独自にアレンジし北インド・南インド・パキスタン風の個性的なカレーを提供します

~北インド風のとろみのあるカレー ~ 辛さレベル②、③~X〔最辛〕のあいだで 調整できます。
 13 ムルギー ② ¥1000 炒め玉ねぎをふんだんに使ったチキンとジャガイモのスパイシーカレー
 14 キーマオリジナル ③ ¥950 チキンひき肉と豆のカレー ヨーグルトトマトベースです。
 15.0 サグジンガ ③ 期間限定 終売しました 
 ザク切りほうれん草とおおぶりむきエビのカレー、チーズ、とうがらしトッピング
 15.1 サグチキン ③  終売しました 
 ザク切りほうれん草とチキンのカレー、チーズ、野菜トッピング

~南インド風のスープカレー ~ 辛さレベル④~X〔最辛〕のあいだで調整できます。
 16 チキンビンダルー ④ ¥1000 トマトベースの酸味系 劇うま辛スープカレー

~パキスタン風のカレー ~ めったに出ないレアメニューです 「あればラッキー」程度に…。
 17 ジャンムカラヒ ④ ¥1000 荒挽きスパイスが決めての劇辛ワイルドなチキンカレー
 18 黒キーマ  ③ ¥1000 とりひき肉のカレーです。汁気が少ないドライタイプ 半熟卵つき

CURRY HOUR テーブルにはその週の企画カレーが告知されることがあります。

TOPPING トッピング
 チーズインカレエ 1up ¥50 半熟卵〔温玉スタイル〕¥50  目玉焼き ¥50  
チーズ目玉焼き ¥100  コロッケ 〔2ケ〕 ¥150〔1ケの場合は 100円〕
 イカゲソから揚げ ¥250 夏季限定 チーズとうがらし(スライス青とうがらしにとろけるチーズ)¥150

RICEI★すべてのカレー、スープカレーはライスつきです
 ●ライス大盛り ¥100  ●おかわりライス ¥200●ルゥ・スゥプ大盛り ¥150 プラス

HOT LEVELカレーの辛さについてメニュー名のあとについている①や③は、
そのカレーやスープカレーのもともとの辛さです。基本的にこの辛さよりからくないレベルは できません
 0 家庭用カレーの「中辛」程 コンデンスミルクをトッピングして食べやすくします。
 〔もともとの辛さが消えるわけではありません〕 ジパングカレーのみできます。
 1  家庭用カレーの「中辛」程度
 2  家庭用カレーの「辛口」程度
 3  家庭用カレーの「辛口」以上
 4  劇的に辛くなる 調節する場合は¥100アップ
 5  ④の二倍のスパイス 調節する場合は¥150アップX 当店でもっとも辛いレベル 調節する場合は¥250アップ


といった感じです。
一見さんにもやさしい感じにカテゴライズされていたメニューとかアイコンの工夫がされた、

「はじめてご来店の方用 ザ・ベスト」は

こちらはじめてご来店の方へ ザ・ベストBEST SELECTION FOR VISITORS
濃縮版メニュー比較的人気の高いメニューをピックアップ!なお、⑤~⑦はやや時がかかります。
とろみのある日本型ルゥカレー  JAPANESE STYLE CURRY 
 ① ハロハロ チキン&ポーク レベル② 750円
 ② GESO100 イカげそから揚げのせ レベル② 750円
とろみのあるインド型カレー  INDIAN STYLE CURRY
 ③ ムルギー チキンのスパイシーカレ- レベル② 1000円
 ④ キーマオリジナル チキンひき肉と豆のカレー レベル③ 950円
とろみのないスープ状のカレー SOUP STYLE CURRY
 ⑤ サッポロスウプカレエ  バジル風味の札幌風「スープカレー」 レベル③ 1000円
 ⑥ スラバヤチキン   ココナツミルク風味の東南アジア風「甘辛」スープカレー レベル③ 1100円
 ⑦ チキンビンダルー  激辛スパイシーのインド風スープカレー レベル④ 1000円
 ご注意  辛さレベル②は家庭用カレーの「辛口」程度、  
 レベル③、④はそれ以上の辛さになります。

さらに、テーブルにしかれたビニールシートの下には、

今週のカレー
黒い血の池地獄ジャンムスゥプ ~エクスストリームⅠ~Level 1 1100円
パキスタン風カレーシリーズのチキンスープカレー版です。
黒いスープのもとからなる超深煎りスパイスは独特のコクをかもし出します。激烈な辛さ 【選択注意】


と書かれています。

これまで私がこちらで食べたローテーションは

「ビンダルゥ」←「キーマオリジナル」←「グリーンGT」←「キーマオリジナル」←「サッポロスウプ」←「エビポー」
←「キーマオリジナル」 ←「ビンダルーGT」←「ハロハロ」←「サッポロGT」←「ポークビンダルゥ」 ←「ムルギー」
←「トムヤムSR」←「ビンダルーGT」←「ムルギ-」 ←「キーマ・オリジナル」←「コロンボフィッシュカレー」
←「インド2カレエ」 ←「ムルギーナワンバルー」←「ハラペーニョSK!」←「キーマオリジナル」
←「ビンダルウベーコン」←「サッポスウプ」←「ムルギー」 ←「揚げギョーザカレエV50」
←「タンドリィレッドスゥプ」←「サッポロベーコン」 ←「黒キーマ」←「揚げギョーザカレエV50」
←「ビンダルーベーコン」 ←「キーマ・オリジナル」←「ビンダルウカタナ」←「サッポロスウプ」
←「グリーンカレエグライダー」←「ぎゅうスジイエロー」←「サッポロスウプ」 ←「ヤキブタイエロー」
←「チキンサブジ」←「ローツェ・チキン」 ←「キーマオリジナル」←「ムルギー」←「サッポロスウプ」
←「給食のカレー&タコライス」←「サッポロスウプ」←「ジパングカレーのハロハロ」
といったところ。

そこで、今回は久々のサッポロスゥプをオーダーしました。
「サッポロ」と冠されていますが、札幌のどこのお店でも、決して食べることが出来ない
こちらだけのオリジナルテイスト、それが、サッポロスゥプです。

僕の家にもありそうな親和性のある棚の中から、今回も、「芸能グルメストーカー」を読みながら
カレーを待ちます。これは、弟子屈の辻谷商店で、「孤独のグルメ」を読みながら、
待つのと同じ。出先だと、より面白く感じられるのです。
凝ったカレーを食べさせてくれるお店で読む 久住作品は最高です。

穏やかなピアノ曲のBGMに調理音が混ざってくるのを聞きながら
この日は日曜の昼下がりということでお客さんが多いので、
(カップル2組、ソロ客2人 & ワタクシ)待ち時間も長いですが、
ソロ営業のお店なので、待つのも味のうちです。

何回か調理音に続いて他人の席に料理が運ばれているのを見て、
僕以外のところに全部料理が提供したところでの調理音。
おお、オレのカレエが作られていますそんな感じで待つことしばしで、
毎回毎回このブログで書いていますが、いつもどおりの、アジア金星堂でしか嗅ぐことが出来ない
蠱惑的な僕を魅了してやまない香りが流れて登場しました。

まずは、この香りが最高の前菜で、自分の気持ちを盛り上げてくれる装置です。

登場したカレーは、アジア金星堂で僕がオーダーするカレーとしてオーソドックスな、
お皿に円錐台形に盛られたライスに、麓にはアチャール別のボウル状の容器の中には、
見るからにとろっとした感じのオレンジ色半透明の上澄み部分と非透明の黄色がかった
スープ部分が微妙に分離しているようないないようなって感じのカレーが
たっぷりと入っています。
このそんな色あいに、水菜の緑もコーンの黄色もパプリカの赤もよくあっています。

ど真ん中にある半熟卵もいい感じです。
お久しぶりですねー。

まずはボールのカレーに一口スプーンをいれると
表面が赤味がかったオレンジ色半透明の層が浮き上がってきて、
なおかつとろとろなのでスープカレーと銘打っていますが、
軽く和風の「あん」のような趣です。

スプーンを入れると、中から中から、赤味がかった半透明のオレンジ色した
油やうまみの塊のようなつゆが、上澄みみたいににじみ出てきますし、
これが金星堂のカレーの醍醐味ですということで、まずは一口。

「いたーだきーます」

スプーンを持ち上げるだけでさらにただようスパイスの香りに口に運ぶ時、
同時に鼻にもだんだん近くなっていって漂う至福。
そして、口に入れますが、まずは、
「うん、うまい。これがアジア金星堂のカレーだ。」ということを強く感じます。

しっかりとした野菜や肉から出たコクにうま味、ガーリックなどのパンチ、
そして、トマトやヨーグルト由来の自然でさわやかな酸味です。

最初からウマ味とコクがガツンとパンチをきかせ、口の中に広がってくるのですが、
わずかな時間差でスパイスの刺激が、これまたガツンとしたパンチで訪れるこの味の変化と、
旨みや刺激の重層構造複雑なスパイス遣いのカレーが幾重にもハーモニーを奏でます。
うまみとコクが、複雑で独特なスパイス遣いを支えているのです。
あいかわらず僕のツボです、アジア金星堂

また、トロトロな感じは一瞬優しく感じますが、後から、当然スパイスがしっかり
攻撃的に強烈に主張をしてきます。
でも、そんな蟲惑的な香りから、スパイスの刺激からじわじわっと上がってくる辛さから
それらがトンガっていながらもどこかホッと出来るところに収斂をしているという。
旨味とコクにしっかりと支えられた奔放なスパイス遣いはプロのお仕事です。

さらに表面はやや温度が低いのに、中はしっかりアツいというのもいいです。

トータルすると、アジア金星堂のカレーだなあこんなバリエーションがありながらも
結局全部がオンリーワンなカレーはやはりこちらならでは。
唯一無比のカレーなのです。


具の中で、最も存在感があるのが鶏肉のレッグですが、
骨離れも大変良く、スプーンだけで簡単に肉が離れますし、
口の中でホロホロとなるやわらかさとともに淡白ながらも、
肉の中から自然にあふれてくる肉滴の旨みがスパイシーで特濃のカレーを
さらにオイしくしてくれます。

しかも、骨の周りの肉までうまいので、しゃぶってしまいます。
また、一本堂々とチキンが入っているにもかかわらず、
ペロンと入っているベーコンも、その脂・肉の味わいと燻煙香などの存在感がつよくて、
カレーを複雑な味わいにしてくれます。

その他の具も手堅いです。
水菜のシャキシャキなところとか、コーンのぷつぷつは、一粒一粒にいたるまで、
アマい汁がジュンと出てくるところも変わらずいいです。
ホコホコに煮込まれて、アマくヤワラカイニンジンのお味であるとか、
他店などで普段は、色合いか添え物程度にしか使われていないピーマンやパプリカまでも
アオい食感ながらオイしくいただけますし、
ナスの中から染み出てくるナス汁のウマさに加え、
軽く油通しされた皮のクリスピー感の食感と中のほにょっとした食感のハーモニーが、
それがグンバツスープとからむことで、ビックリすることになります。
キャベツの自然な甘さももいい感じで、刺激的なカレーの中での
アクセント役を果たしています。

夢中になってカッくらっていくうちにアジア金星堂ならではの
円錐台形に盛られていたライスとそこにのっかっている箸休め(スプーン休め?)の
アチャールもどんどん減っていきます。

そんな感じでウマイウマイ言って食べ進めていくと、
最初はじわっと汗がにじんできて、しだいにじっとりとしてくる感触もたまりません。
Hot Level3でもあなどれません。


ってことで、ライスとスープそれぞれ残り1/4のところになって、
ライスをカレーに投入します。いつものように、残ったスープにライスを投入し、
半熟の卵の黄身をといて、カレーの器にこびりついているカレーや沈殿したスパイスを
最後の最後まで味わいつくします。
もう、最後の最後まで、この美味カレーを味わい尽くしたいのです。


と、いうことで、満足をして水をくいっと飲んでごちそうさまでした。
「あー、うまかった。」「ごちーそーさまでした」

いやー、心のベスト1アジア金星堂。不動の地位は動きそうもありません。
などと思いながら、次にこれるのはいつかなぁ、などとすでに次のことを考えながら
家路へとついたのでありました。


☆「アジア金星堂」 (北海道旭川市東5条11丁目2-1)
◇営業時間◇11:00~14:00、17:00~21:00(売り切れ次第閉店)◇定休日◇火曜日、第1第3水曜日 
◇駐車場◇有り ◇電話◇ 0166-25-1503




あなたのオススメはどこのカレーですか?

あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

よろしければ、コメント欄などで教えてください。


かつてラジオ内にあったコーナー 「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については 
左の欄のカテゴリー「印度化計画」をクリックしてくれれば、見ることができます。



かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていたFURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。(´・ω・)ノシ
国道275号を走っていると、碧水の交差点から南にしばし走ったところに、
途中に巨大な宿泊施設温泉施設と道の駅を兼ねた施設があります。

そういえば、まだ北竜町で温泉に入ったことはないなぁ。
などと思いながら立ち寄ることにしました。

巨大な竜が2匹あしらわれた「北竜門」をくぐって中へ。
尖塔が特徴的なハウステンボスとかグリュック王国とかを思わせる
西欧風な建物が印象的。あちこちにはひまわりがあしらわれています。

中に入ると、道の駅には、ひまわりグッズや、地場産の食品などが
販売されていまして、黒千石がプッシュされている模様。
そういえば、HBCラジオの「あの街ツアーズ」で北竜町を取り上げた時も、
黒千石は押されていました。そしていつものように食いつく堰八アナがカワイイ。

さらに、ひまわり関係でいえば、「ひまわりソフト」も販売中でした。
そんなのを横目に脱衣場へむかうと、人気の施設で混雑していました。
浴室には、温泉の匂いが軽く漂いますし、湯槽を満たすお湯は淡く碧茶色です。

ここにもひまわりの絵がありますし、
その名も「ひまわり湯」という、ひまわりの花・種・弁・茎・葉の成分を利用した
お湯もあります。湯出口は、龍のアタマがついていて徹底してます。

いかにも公共温泉然とした四角い湯槽に全身を沈めると、気持ちいいです。
水面が近づくお湯の香りもしっかりとしてきます。
ひまわり湯も、思ったほどではないですが、それなりにひまわりという感じ。
これは秋とかに行けばもっと盛大にひまわりひまわりしているのでしょうか。

そして、丸っこい巨石が湯槽を囲む露天へ。
こちらは、内湯にくらべて、ヤヤ温度が低いので、
まったりとするのにはもってこいです。

さらに寝湯もあるので、こちらもゆっくりできます。
なにせ、ここから羊蹄山麓までへのロングドライブですから
少しでもHPを回復しておかなければということです。

こちらは循環ろ過、塩素殺菌の温泉なので施設の名は伏せます。

ということで、しばしまったりとした後にこちらを後にして
「舘」さんにカツカレーを食べに向かったのでした。



続いてむかったのが、新冠の温泉です。

昔仲良かった女の子が仕事の関係で富川に長期滞在していたことがあって、
日高界隈は結構車で走りましたが、当時はそれほど温泉温泉言ってなかったので
スルーをしたのが、日高の公共温泉でした。

新冠町は競走馬と漁業の街ですが、町の施設として、レ・コード館があります。
これは、町おこしの事業を考えた時に、町内の音楽サークルのアイディアから作られた
アナログレコードを収集、保存する施設です。

1991年、全国のレコード愛好家に
「あなたのレコードを、いつまでも大切にお預かります。」と呼びかけることから始め、
1997年に、その中核施設としてレコード博物館「レ・コード館」がオープンしました。

それ以来、音楽と、レ・コードの街でもあるのが新冠町です。

国道から看板の指示に従って左折し、高台を登っていくと、
入り口に温泉の名前が書かれた巨石の石碑がお出迎え。
ログハウス調の建物の中にはいって、湯銭を券売機に払うと
お土産など地場の産物が売られていたり、食事がとれるところがあるところも
公共温泉ならでは。それにしても、食事をするところには、様々なお総菜が売られていて
雰囲気は異なりますが、アヨロ温泉を思い出したりして。
窓からあかりが差し込んで、明るい室内は清潔で、
やねを見ると、木の太い梁がのびのびした雰囲気。

中へすすむと、施設の場所をあらわす看板もレコード形だったり、
廊下に円盤レコードや蝋管レコードなどが飾られていて、雰囲気があります。

脱衣場も混雑しています。土曜の昼時ですから納得です。
中へ入ると、湯槽の縁は太い木が使われている様子。
また、床が黒い石というのととあわせて贅沢な雰囲気です。
身を沈めると、ツルツルっとした湯触りがいい感じです。

露天へ行くと、こちらは大きめの石を組み合わせた湯槽が雰囲気ありますし、
立つと、太平洋を一望できます。
雪のせいか、座ると見えなくなるのが残念でしたが、でもこのロケーションはいいです。

ということで内風呂の普通の湯槽、寝湯、露天を堪能しまして、満足をして
静内の大安食堂さんを目指したというわけです。

ちなみにこちらも、塩素殺菌・循環濾過の温泉なので、名前は伏せます。あしからず。



さて、この翌日、帯広に止宿したのち、チェックアウトして向かったのが、
帯広市内で一のお気に入りのの温泉銭湯アサヒ湯さんです。

日曜日は朝風呂のために、朝六時から営業をしておりますが、
私はホテルで朝食をとったあとに九時過ぎに向かいます。
当然、駐車場には結構な車が駐まっています

湯銭を自販機に払って中に行ったら、脱衣場のカゴは結構ウマっている感じです
浴室では四人くらいの人がお湯を楽しんだり体を洗っていますが、
こちらは、湧出するお湯に見合った大きさということで比較的小さい湯槽ですが
ゆったりと入ることができました。

それにしても、いつ入っても濃い琥珀色で、中でツルツルして
しかも、半端のない気泡のつきなのです。フラヌイ温泉を超えています。
このたっぷりの気泡のなかで微小なものが、お湯の表面をただよっていますが、
こんな景色は、こちらか別海の清乃湯くらいしかないですし、
こんな微小な泡が流れるさまも美しい。

さらに、お湯が湯槽の幅で大量にあふれ出ています。
おいておいたケロリン桶がゆらゆらと流れてゆくほど。

このたっぷりのお湯が頼もしいです。

地元の人にも愛されるはずです。
と納得したのちに、この後のロングドライブにそなえたというわけです。




ちなみに今まで入った温泉については
左側の欄にある温泉三昧をクリックしてもらえれば
見ることが出来ます。

よろしければ。


かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。(´・ω・)ノシ