☆「お食事処 味しん食堂」(室蘭市中島町2-27-6)

土曜日のお仕事が比較的早く終わったので、この日は東室蘭へ。

以前東室蘭に泊まった時は、宿の窓から見える製鉄所など
工場の威容が味わい深く関心したものでした。

鉄さびが浮いた赤茶色が建物全体を侵食するように覆い、
絶えず煙や蒸気が吹き上げられている。
産業革命黎明期がそのまま未来になったような世界
スチームパンクとか、レトロフューチャーを体現していて、
宮崎アニメを想起させる光景が広がっています。

そんな絶景が、時々刻々移り変わる太陽光線のなかで、
様々な変化がついています。
夕日の色を遷し、錆の赤い色がますます濃くなり、
乾燥した血のような色合いにも見える建物、
夕焼け雲のオレンジや紫が混ざった色合いの煙りとか、
漆黒の中、照明を映しててゆらゆらと揺れながら輝く煙とか、
空気と光がかもしだす変化にも目が離せません。

この日は東室蘭駅から見える室蘭本線の路線や
車両などがあじわいがあって良かったです。
室蘭本線の室蘭方面と伊達方面への分岐と、
緑の中へ沈みこむようにフェイドアウトする
今は遣われていない引き込み線の組み合わせが絵画的です。
思わず鉄道模型やジオラマで再現したいくらいです。

これらの風景に加えて、精油所などの光彩がすばらしい夜景や、
路地に入るまでもなく味わいのある昭和のままのような町並みが
最近はツボに入っています。

さて、そんな室蘭で今回訪れたのは、
ぶらんとまがじん社刊行の北海道ローカル月刊誌「Ho」で見て
気になったお店です。
なぜ気になったかというと、まずは料理の写真です。
室蘭はカレーラーメンの町ですが、ノーマルなカレーラーメンではなく、
串にささった焼きとりをはじめとして
色とりどりの具材が載っています。

これは気になります。

ということで「味しん」さんを訪問。
東室蘭の駅前からは少々歩きますが、その間も風にのって、
色々な美味しそうな匂いがしてきます。
あたりまえですが、歩くことは風を感じることですし、
風の変化を感じることです。

途中の焼き鳥屋さんからは道にも盛大に煙りが溢れてきていて、
此の後の焼きとり気分を盛り上げてくれます。
この盛大な煙が焼きとりとか焼き肉のキモです。
後にも引用しますが、「ワカコ酒」の中の名台詞
「煙の立ち込める中の一杯のため」ですよ。

ということを考えながらぶらぶらと歩くことしばしで到着。
味わいのあるのれんをくぐって扉をガラガラと横開き。

中に入ると、テーブル席にもカウンター席にも何人か先客の方がいらっしゃいます。
ということで、木の自然な木目とか形を生かしたカウンターの
奧のがあいているので、腰を下ろして、メニューを吟味。

・焼きそば750円 
・ジャンボ焼きそば860円 
・みそラーメン650円
・塩ラーメン650円
・チャーシューメン860円
・大盛りラーメン800円 
・カレーラーメン700円
・かつ定食1100円 
・海老フライ定食1100円 
・焼き肉定食 1100円 
・チキンかつ定食1000円
・かつ丼1000円 
・肉丼1000円 
・天丼 1000円 
・かつカレーライス900円
・カレーライス650円 
・ライス150円 
・小ライス100円

とありました。

このラインアップだけ見ると、お食事処といって定食やカレーもありますが
ラーメン、焼きそばがメインのようです。

それで、この日はこれに決めていたのです。
カレーラーメン。
そしてビールを頼みます。

ほどなくしてんキリンの一番搾りの中瓶とコップが登場。
カウンターで、コップに瓶ビールをそそぐっていうのは
良いシチュエーションだなーと思いながら
トクトクと手酌したビールを煽って、ぷしゅーーーー。
軽く汗もかいていたので、冷たいビールがありがたいです。

そして、談笑するお客さんや、張られている室蘭カレーラーメンのポスターなど、
周囲の様子を観察しながら、カウンターの形や木目が面白いなぁ、と思いつつ、
中でかいがいしく調理をされている様子を見つつ、
「室蘭民報」や少年マガジンを読みながら待つことしばしで登場しました。

やってきたのは、お盆に載せられたラーメンと小ライスです。
ラーメンからは焼きとりと串が威風堂々と丼からはみ出しています。
カレーならではの独特の香りも素晴らしいですし。
これは、うまそうです。

持ってきてくれたお店の人は
「揚げニンニクもつかってください」と言って、
カウンターの隅にあったニンニクを近い場所まで持ってきてくれます。
これもいいですよ。

メニューには、
「室蘭三大名物がてんこ盛り カレーラーメン 「カレーラーメン」「うずらの卵」「やきとり」と、室蘭三大名物が丼の中にてんこ盛り、豚のバラニクをじっくりと焼き上げ、特製の甘だれにからめた「室蘭かぜやきとり」、あえてカレーライスに近づけ、小さなライスが付いて二度おいしい。お好みで揚げニンニクを散らしてお召し上がり下さい。」
と書かれています。

カレーラーメンと室蘭焼きとりと、うずら卵。
ラーメン・焼きとりは納得ですが、うずら卵って?

調べてみたら、道内唯一のうずら卵生産農家が室蘭にあるそうです。
なるほど。

では「いたーだきーます。」
まずはレンゲを使ってスープから一口いただきますと。
これは、いいです。軽く甘い飲み口のあとに刺激的なカレーの旨さがきます。
しっかりと取られた出汁の旨みと塩分などの味わいのバランスが
しっかりとしたラーメンスープという土台を巻き込む形で、
カレーがいい塩梅で盛り上げています。

カレーでラーメンというとカレーヌードル的なジャンキーなイメージがあります。
確かにカレー粉には、いろいろなものをジャンクな味わいにする
不思議な力がありまして、
カレー粉にかかると全てのものにジャンクでナツカシサがある、
美味しい魔法がかかります。

これは素晴らしいです。

このちょっと見はジャンクでチープながらも、
よくよく味わうとしっかりとした味わいで、
飽きずにいつまでも食べることが出来るのは、
重層的な構造のスープならではでしょう。

アッサリとした飲み口で、
トロっとしているイメージのあるカレーラーメンのスープながらも、
比較的サラっとしています。
このサラッとアッサリしているしている飲み口にもかかわらず、
しっかりと旨みやコクが来るのはスゴいです。

そして、飲んだ後はふんわりと残響のように味わいが残るという、
クドくない代物なのです。

たっぷりの玉ねぎなどの野菜もこのスープに味わいが溶け出しています。
スープカレーほど、襟を正すかんじではないですが、
しっかりとウマいので、当然文句はありません。

野菜もたっぷり入ってていい感じです。
せん切りされた人参とか、ほうれん草などもいい感じですか、
特筆すべきは、ポテトフライと、ブロッコリーです。
ポテトフライがジャンキーな風味に拍車をかけていますが、
これも不思議にあっていて思わずニヤっとしてしまう味わい。
さらに、ブロッコリーですが、
スープカレーに入ったしっかりと素揚げされたブロッコリーにメロメロな私ですが、
こうやってしっかりとゆでられて中まで美味しくなっている
ブロッコリーもウマいです。
カレーに入っていて、素揚げのブロッコリーではないタイプで、
ここまで美味いブロッコリーって出会ったことなかったです。

そして、室蘭名物シリーズ、その一の室蘭焼きとり。
焼きとりといいながら豚肉なのは、
先日、「ワカコ酒」を読んだ後に繰り出した東室蘭の町。
「煙の立ち込める中の一杯のため」の言葉を噛みしめながら、
お散歩ルックで繰り出した「味の一平」さんで堪能した、室蘭焼きとりです。
何を頼もうと、玉ねぎと洋ガラシが付いてくるのは
カルチャーギャップを感じながらも、室蘭流のこだわりです。
もうもうと煙が立ち込める中、煙に燻されながら、
レトロスペクティブで味のある満員の店内で食べた
至高の一品を思わず思い出すような、しっかりとした焼きとりでした。
しっかりと甘しょっぱいしっかりとしたタレもしみていて、
この濃いタレにも負けていないカレースープ。
こちらも相乗効果でお互いの味を引き立てています。
肉はぷりぷりだし、肉滴じわじわっとにじみでるタイプだし、
焼き鳥の醍醐味である、肉をくわえたまま串から肉を引き抜くという
野生を思い出させる動きをして、気分はワイルドになります。

そして室蘭名物シリーズその2のウズラ卵も
しっかりと黄身まで熱が入っていましたが、味わいふかかったです。

そして、麺ですが、淡い黄色い少し太めの麺で、
もっちりとした味わいがいいですね。
軽くカレースープを吸ってぷわっとなるのもツボです。

そして、麺をあらかた食べ終わったのちには、本日のフィナーレ。
添えられてきた白いご飯です。
これをスープカレー風に最初はラーメンスープにひたして、
うー。これはうれしいラーメンライスです。
泉昌之さんの現在入手が難しい「芸能グルメストーカー」で
ラーメンライスを頼んだ優香の気持ちがわかります。
レンゲにご飯を乗せて、スープにひたしていただきますと。
これもジャンクな味わい。たまらないです。

豊橋のカレーうどん的に麺とライスのコラボレーション。
ただし、こちらは豊橋カレーうどんのようにライスが隠れているタイプではなく
ライスは別盛りですが、この炭水化物の組あわせがうれしいです。

そして、中盤からスープに投入した揚げガーリックも
スープにパンチを与えてくれて、楽しいバリエーションのひとつ。
この揚げガーリックを細かく刻んだのもいい工夫です。
いーんだよ、明日は誰にあう用事もないんだから。
と、最初は遠慮がちに入れていたにんにくですが、後半は
結構大胆に入れていました。うー、さらにうまいしこりゃ効きそうだ。

と、一気呵成にいただいたあとに、残ったビールで
ぷしゅーーーーー。
あー、美味しかった。
「ごちそうさまでした。」

ちなみに、僕が食べている間も、ひっきりなしに お客さんが
入れ替わりたちかわり入ってきたのです。
愛されていますね。地元の方に

ちなみにそちらのかたがたは、焼きそばとか定食をオーダーされてました。
今度はそっちを食べたいなぁ、と思いながら
東室蘭の夕景の中、風に吹かれながら宿へと戻ったのでした。

あと、室蘭民報=むろみんを読んだ後に、
少年マガジンで「むろみさん」を読むなんて、
なんて乙な室蘭の夕餉。
「むろみ~ん、ここだ~♪」な室蘭の夕方です。





☆「お食事処 味しん食堂」(室蘭市中島町2-27-6)
◇営業時間◇ 11:00~15:00 17:00~20:00
◇定休日◇月曜日 ◇駐車場◇ 有り
◇電話◇0143-44-8736







☆「プチレストラン かりんぱ」(島牧郡島牧村千走52番地)

室蘭に一泊した翌日は、島牧でカレーを食べてから自宅に戻る予定。
その間、奥ピリカ温泉で極上のお湯を楽しんだのです。
そして、ホッカホカ気分ままに車を走らせて日本海
せたなの海岸線とか発電の巨大風車などが味のある景色を見ながら
日本海を北上して、やってまいました島牧村。

今までは、温泉を楽しむことこそ多かったのですが、今日はカレーです。
車を走らせて向かったのが、賀老の滝の入り口にあたる道道の分岐にも
ほどちかいところに、ウッディーな店舗が目立つ
「プチレストラン かりんぱ」さんです。

店舗前の駐車場に車を駐めて、中へ入りますと
内装も木の味わいが生かされていて、落ち着く感じです。
窓際のテーブル席に腰を下ろして、メニューを吟味します。

ラーメン
 味噌ラーメン 650yen
 しょう油ラーメン 600yen
スパゲッティ
 ナポリタン 700yen
 ミートソース 650yen
 シーフードスパゲッティ 880yen
定食類
 生姜焼き定食 900yen
 ハンバーグ定食 950yen
 ロースカツ定食 1080yen
 エビフライ定食 1280yen
 ポークソテー定食 1050yen
カレー
シーフードカレー 600yen
 カツカレー 880yen
 エビフライカレー 880yen
 ハンバーグカレー 880yen
(※シーフードカレーにサラダはつきません)

エビピラフ 600yen
 スープ (たまごorワカメ) 600円
 トースト 250円
 ライス 200円
セットメニュー
 豚丼ラーメンセット880yen
 カツカレー丼ラーメンセット 980yen
 ピラフラーメンセット 780yen

といったところです。

まず気になったのは、カツカレー丼ラーメンセット
カツカレー丼って、件のカツ丼カレーみたいなものなのでしょうか。
それにラーメンもついてくるとると、楽しみ満載メニューです
が、この日はそこまで、ガッツリ行きたい感じではなかった。
と、いうことで、この日はカツカレーをオーダー。

改めて待っているあいだに周囲を見渡すと、
木の温かみがつたわってくる自然木あふれるたウッディーな内装に、
太くてにょきにょきという感じで生えているような見える
自然木の柱とかおかれている観葉植物がマッチしています。
そして、そんな観葉植物越しに見える片面の本棚には
マンガがびっしりとつまっています。このマンガの多さは暇つぶしにもいい感じ。
そして、その他の壁にはつり天狗の写真が一杯張られています。
トラウト釣りの大会などの結果もありますし、よく見ると、釣り関係の
掲示だらけです。島牧といえば、釣りと温泉だよなぁ。
と、改めて認識したりして、聞くと、こちらのお店は
写真で張られたような釣り天狗の方々が集まるお店でもあるそうです。
なるほど。

そんなことを考えながら、新聞を読みながら待っていると
BGMのピアノソロのイージーリスニングに重なるように
カウンターの奥から調理音が大きくなってきて、
それとともに、カレーの香りも店内に漂いだします。

と、お待ちどうさまでした。の声とともに到着しました。
カツの上にはたっぷりと、カツが見えないくらいかかった
明るいこげ茶色のルーカレーがまずは目に入ります。
ライスも見えないカレーの盛りがいいです。
そんなカツカレーとたっぷりの生野菜やポテトサラダと福神漬けが
端にのっかった細長いお皿はまわりに花のような模様が縁取られています。
おお、これはウマそうです。

ということで、「いたーだきーます。」
まずはルーから一口。
ん、これはウマい。

ルーにコンソメとかブイヨンが溶け込んだようなしっかりとしたベースと
このベースによる、うまみ、コクがしっかりとした味わい。
そして、溶け出した野菜の自然な甘みとかさわやかな酸味が
いいバランスです。

食べ口は軽く甘みのあるさわやかな感じで
中盤は、肉系の旨みやコクの伸びがきて、
最後は刺激的なスパイシーさがおとずれてきます。
これがカレーという、おいしさをしめくくるいい味と刺激です。
そんな重層的な味わいが楽しめるカレーでありながら、
余所行きの味わいではなく、
ほっと出来るおふくろ系の味わいでもあります。

この色合いに通じる家系でありながら、
常連になりたいような定食やさんのようなカレーで
この味わいも含めて熟練の技です。

そして、そんなカレーをたっぷりとまとっているカツを
さくっといきますと、少々ころもが粗めなパン粉を使っているのか
カレーをまとっていても、さくっとした衣の食感がいいですし、
お肉もやらかで、しかもしっかりと肉滴がでてきて
この肉滴がカレールーに流れて、カレーの味わいに
変化を与えてくれるありがたい代物です。
しかも、カツか衣かとくていできませんでしたが、
そちらにも軽い味が付いていて、カレーの中での存在感と、
ご飯に対するマッチングに、おかず力が上がっています。
そんな工夫もうれしいです。

ご飯もしっかりとおいしくて、カレーやカツの味わいを受け止めてくれますし、
さらにはカレーとカツで濃くなった口のなかを
変化させてくれて、また新たにカレー挑もうとさせてくれる
たっぷりのサラダもありがたいです。

と、いうことで、最後まで大満足でいただきまして、
「ごちーそーさまでした」

ふー。うまかった。

満腹を抱えて、お店を出ると潮風が気持ちいいです。
これは、癖になりそう。

次来るときは、カツカレー丼の正体を見極めるべく
ラーメンセットをお願いするでしょう。

ちなみに、店名のカリンパとは、
桜・大山桜・櫻の木の皮を表すアイヌ語とのことだそうで、
五月とかはまた別の景色が楽しめそうです。

あと、この日は店に入る前後とか、カレーを食べている最中とかに
ヘリのぶんぶんという音が妙に聞こえたのですが、
家に帰ったら、島牧で山菜採り中に行方不明になった人のニュースをしていて
納得をした次第でした。




☆「ぷちレストランかりんぱ」(島牧郡島牧村千走52番地)
◇営業時間◇ 火~日 11:00~21:00 月 11:00~14:00
◇定休日◇不定休(月曜休みの時多い) ◇駐車場◇ 有り
◇電話◇ 0136-74-5123






あなたのオススメはどこのカレーですか?
あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?
よろしければ、コメント欄などで教えてください。


かつてラジオ内にあったコーナー「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については左の欄のカテゴリー
「印度化計画」をクリックしてくれれば、見ることができます。




かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。
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週に一度ですが、土日に仕事が入るようになりました。
来週あたりから、土日ともオシゴトになりそうですが…
というわけで、休日お仕事の日、朝は温泉です。

地元で入る朝風呂と言えば、アンヌプリ温泉の湯心亭とともに、共和町のワイス温泉です。
以前、温泉の配管が故障したということで、一旦日帰り入浴を中断し
その後も、1つの湯浴槽に男女隔日で10時~15時30分まで短縮をして営業をしていました。

一度、いつものように早朝に訪れたら、そんなことを書かれた紙が玄関に貼られていたので、
しょんぼりしながら帰ったこともありましたし短縮期間のときに訪問したこともありました。

が、先日、復活をしたむねの情報が入ってきたので、早速朝に向かいました。

到着したのは、6時30分。
駐車場には工事などの業者さんの車が何台も止まっていて、相変わらずの人気ぶりです。
フロントに入って湯銭を手払いしたのちに、脱衣場へ行くと、
丁度タイミングがよかったのでしょうか、先客はどなたもいらっしゃいません。
日帰り客のなかでは、再開したことを知らない人もいるのでしょうか
早朝で、工事とかの宿泊のかたが入る時間帯でもないですから貸切もむべなるかな。

中へ入ると、窓から外の光がさしこむタイル張りの浴室は広く、
その中央にドドンとひとつ広い浴槽がありましてプラスチックのパイプから注がれたお湯が、
湯槽の縁の三方からあふれ、お湯が流れて満たされた床のタイルは茶色く変色しています。

お湯は無色透明で、少々熱め。ほんのりとした湯の香とともに、
軽くナメると、ほのかなナトリウムっぽい味が温泉に入っている気分を盛り上げてくれます。
この透明なお湯に身を沈めると、自然と息も出てきますし、
肺の空気を思い切りだすのも気持ちいいです。
お湯の中でも、お湯の外でも肌にあたるお湯の感触もいいです。

行った時間は朝早くであっても、多くの人が入っているのもわかります。

かつて、一回、朝が九時から始まるようになった時期がありましたが、
これだけファンがいるのなら、六時始まりは正解でしょう。
そして、この日も先客のかたはいないということで、
貸切ならではの楽しみ 道南スタイルを楽しみました。

少々背徳的な気分がありつつも 背中で感じるお湯がオツなのはどこの温泉でも共通です。

耳を澄ますとお湯が流れる音しかしません。最高です。
と、いうことで、ここで少しだけ元気づけをしたのちに、オシゴトへと向かったのでありました。

心から、源泉が修復できて、また早朝から営業できたので良かった。

ちなみに、こちらは、
昭和43年(1968年)、金属鉱物探鉱促進事業団(当時)が鉱床探査で実施したボーリングで
温泉を確認したことに始まるそうで、
2年後の昭和45年(1970年)7月に村営(昭和46年に共和が町制施行)の
国民保養センター・ワイス荘がオープン。湯量低下で昭和50年(1975年)に
別の泉源(2号井)をボーリング。
昭和55年(1980年)、町営から民間に譲渡し、長らくワイス観光が経営していましたが、
平成17年からワイス温泉(㈱市原)が経営を担っているという 歴史があるそうです。

近所には国富鉱山もありましたし、納得です。これからも、この温泉の歴史が続いて欲しいものです。


続いて、翌日は忙中閑あり、少しだけ遠出して、
帰りしなに島牧に行ってカレーでも食べようと計画をしました。

そこで立ち寄ったのが、奥美利河温泉の「山の家」さんです。
こちらは北海道道999号美利河二股自然休養村線をピリカダムの横から
十キロ近く山へ山へと走っていきます。
999号線ってのがスゴいですが、この道が、季節によって通行止めの期間も長いですし
結構土砂崩れなどでヤられてしまうのです。
以前畏友GMクンと行こうとして断念したこともありました。
以来、こちらに訪れる直前は、北海道開発局のHPで道路情報を見るのが
必須になってしまいました。

ただ、そんな道だからこそ、ドライブは楽しいですし
途中「熊すべりの磐」と呼ばれる断崖下も通ったり舗装道路でありながら、
山道を走る楽しみを味わうことができます。

無事到着し、もうすでに数台も車が停まっている駐車場に車を入れて
管理棟で湯銭を払って温泉へ。
しかも脱衣場に行ったら貸切でしたよかしきり
こちらは内風呂も露天も玉砂利が敷き詰められているのと、
さりげなく漂う湯の香とともに、その透明なお湯にはうっとりしてしまうのですが、
特筆すべきは、少々低い湯温と、くぷくぷと肌に付く気泡がはぜる感じが、大変気持ちよい。
いつまでもはいっていられそうな感じです。

この日は一時間ばかり堪能したのですが…
露天から見える景色ですが、沢の奥には管理棟しかなく、
その後ろが山・山・そして山なのです。
初夏の山の緑がなんとも穏やかな景色とか、霧のベールが薄く覆っていた山といった、
来るたびに違う表情を見せてくれます。
この日も初夏の気温20度にさしかかった時期で、
重層的で生命の息吹を感じさせてくれる緑は目にもまぶしい感じです。

でも盛夏よりは太陽の光が落ち着いていて、山の緑が優しくはいってきます。
これだったら、絶対に紅葉もきれいでしょう。
その時期に再び訪れることを誓ってこちらを後にしたのでした。

あと、こちらのような山の湯は、盛夏の時期だと昆虫に悩まされることも少なくなくて、
それがアジといえばアジですが、そんなアブとかを手で払いながらの露天がいやな人にとっては
この時期も悪くないかもしれません。おすすめします。

あと、この前の週には、由仁町の某温泉へと行きました。
某旅行誌でも、人気の施設で、この日もたくさんの人が入っていました。

確かに湯槽を満たすお湯は見るからに濃褐色でいかにも効きそうですし、
お湯の中に入ると、木の饐えたような湯の香とともに、
ぬるっとした感じの湯あたりがやさしいです。
これは、温泉に入っている感を満たしてくれます。

露天は露天で、高い塀に遮られているものの、間近まで森林が迫り 
木の壁以外に視界に入るのは、緑の木々だけなのです。これはいいフィトンチッドです。

が、こちらは超有名である反面、循環・塩素使用の温泉ということで 
名前は控えさせて頂きます。

あと、20周年の記念イベントをしていました。




ちなみに今まで入った温泉については 
左側の欄にある温泉三昧をクリックしてもらえれば
見ることが出来ます。よろしければ。


かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の 
月曜午後五時からオンエアーしていた 
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。
☆「未来カレー こりす(Future Curry Koris)」
(札幌市中央区南3条西6 ARK36ビル 1F)

カープが札幌に来て、大暴れをしてくれるとあの時は信じていた金曜の晩
小樽での出張を終えてから地元に帰って出直すのもなんなんで、
そのまま札幌に出て買い物、食事をしたあと、前泊して翌日のカープ戦いに備えよう。
と、資生館小学校のほど近くに宿を取りました。

夕食はホテルの近くをブラブラと歩いている時に発見をした
「未来カレーこりす」さんです。

おおよそ、カレー屋さんの外観にはふさわしくない(失礼)スタイリッシュな入り口と、
名前がひっかかっていたのです。
前回は、別のものを食べたということで、素通りしましたが、
この日はここでカレーを食べるのだ、と意気込んでお店へ。

近くに来るだけで漂うカレーのにおいに誘われ、
無機質なタイル張りの壁に、木とステンレスとガラスが組み合わされた
センスあるドアには、赤・青・黄・白と、色とりどりで
さまざまなロゴが使われた店名が張られています。
うんスタイリッシュだ。

ということでそんなドアを押して中へ。

打ちっぱなしを白でぬったような内装の店内は
木の床や、白木のテーブルに椅子もいい感じで未来という店名とか、
店名と連動しているような青い外観よりも温かみを感じます。

窓際の2人掛けのテーブル席に腰を下ろして
メニューを吟味します。

チキンカレー  ¥750
チキンと豆のカレー ¥800
チキンのほうれん草りカレー ¥850
バターチキンカレー ¥850
Very hotチキンカレー ¥850
ラムカレー ¥850
ラムのほうれん草カレー ¥950
Very hot ラムカレー ¥950
豆のカレー ¥700
豆のほうれん草カレー ¥800
Very hot 豆のカレー ¥800
シーフードカレー ¥850
Very hot シーフードカレー ¥950
ベジタブルカレー ¥750
ベジタブルのほうれん草カレー ¥850
ひき肉とオクラのカレー ¥800
ひき肉とオクラのほうれん草カレー ¥900
Very hot ひき肉とオクラのカレー ¥900
スナギモカレー ¥750
スナギモのほうれん草カレー ¥850
Very hot スナギモカレー ¥850
 カレーのハーフサイズ 各金額から¥200off

辛さは
No.0 sweet
No.1
No.2
No.3 hot
Very hot No.1 Very hot
Very hot No.2
Very hot No.3 Very Very hot

Rice & Bread
ライス 小¥150 並¥200 大¥250
自家製焼きたてパン ¥250
チーズパン ¥300
シナモンシュガーパン ¥380
ハムとクリームチーズのディップ ¥500


といったところ。

初めてのお店というところで、オーソドックスに
バターチキンあたりを行こうかなと思ったのですが、
気になる食材があります。

スナギモです。砂肝。

砂肝は、その独特な食感が好きなので、
焼き鳥を食べに行くとたいていオーダーするメニュー
しかも、先日小樽のハラールさんで食べたカレーで
南アジア風カレーと砂肝の親和性を味わったので、
ここでも食べたくなったのです。

さらにほうれん草のカレーもその濃厚な味わいが好みで
スナギモとのハーモニーを味わいたくなった
ということで、スナギモのほうれん草カレーのNo.3をライスで。
ミニサラダと生ビールをつけてオーダーです。

感じの良い女性の店員さんが持ってきてくれたビールを飲んで
ぷしゅーーーーをしながら周囲を見回すと、
窓辺に置かれた ガラスのオブジェとか、
吊り下げられたスタイリッシュなライトとか、
大きい翼の扇風機からでるゆるやかな風に揺れるモビール、
アーチ型の外窓などに、未来を感じますが、

あとは飾られた観葉植物といい、
ずらっと並んだ酒瓶といい、
あとは忘れてはいけない、店内のあちこちに飾られている
小りすのオブジェなどに、温かみがあります。

などと観察しているうちに大きくなってくる調理音と、カレーの香り
気分が高まってきたところで、サラダが登場。

漆黒の器に入ったサラダは、器と緑の野菜のコントラスト。
そして、上に乗っかっているにんじんのスライスがいい色どりの
シャキシャキの野菜にかかっているのは個性的なドレッシング。

これがまたビールにもあいますし、カレーを待ち焦がれる身には
ありがたい前菜です。

そして、満を持してカレーが登場します。
清潔な丸い真っ白のお皿に乗せられたライスと、
レコード盤のような漆黒の円盤状の器に盛られたのは
深緑色がかった濃いオレンジのカレーです
このたまねぎがたっぷりといためられたもったりした感じは
いかにもなインドカレーですし、
上に散らされた生姜もいい感じです。

まずは、カレーから一口いただきますと、
まずは、濃いですね、味わいが。
バターやヨーグルトなどの乳脂肪系の脂の味とか、お肉から出てきたエキスなど
この濃さがうれしいんです。北インド風カレーたべてる感があじわえます。

そして、ルーの中にもすりおろされた感じで形も確認できる
たっぷりたまねぎから出ている甘みとか
オレンジの原因になっているであろう、トマトをはじめとした
香味野菜から出ている軽やかな、酸味に旨みという
複雑な味わいと濃さに、序盤からノックアウトです。
さらにはニンニクのパンチが濃さに厚みを与えてくれます。
このニンニクの効き具合もいいですよ。
これは、美味しいです。

さらには、このしっかりとした濃い味わいのベースを土台にしていますので、
スパイスの刺激も生えるのです。
奔放に暴れるのです。

まさに、北インドを食らうです。

そして、具のスナギモです。
こりこりっという、この食感がいいのです。スナギモのきもは
まずはこの食感の気持ちよさです。
この歯ごたと、臓器を食べている感を満たしてくれる独自の味わい。
飲み屋でも、この歯ごたえと味わいとお酒のマッチングが恋しくて
必ずオーダーするくらいですが、この歯ごたえだけでなく、
独特の濃い内臓肉ならではの味わいが、濃いカレーにも負けていません。

ピーマンの青い味わいも、こいカレーの中では一服の清涼。
上に散らされた生姜も、カレーの中にもふんだんに入っているのでしょうが
改めてしゃりっとした食感と、刺激的な味わいが
カレーに別のアクセントを与えてくれまして
こんな重奏的な攻撃もうれしいです。

しかも、この濃いカレーをライスがしっかりと受け止めていて、
味わいを補強してくれます。
これはいいです。

と、いうことで、カレーを食べ食べ
ライスも食べたべしながら、最後はカレーの器にライスを入れて
軽く拡販しながら、カレーの器のそこに沈むスパイスまでも、
こそぐように余さずいただきまして、

ビールで流し込んで。ぷっしゅーーーーー

ごちそうさまでした。

はー、うまかった。


大満足で、この日の宿へと戻りました。

ま、今回は、最初ということで、オーソドックスなオーダーでしたが、

なんでもパンもおいしいらしいです。
このもったりとした北インド風カレーには、確かにパンもあいそうです。
ということで、そんなパンも食べたいですし

こちらのお店は、サイドメニューも豊富で
しかも気になるものだらけ。

これは、今度は呑みをメインに来るしかないですかね。

あと、こちらで働かれているのは、お二人とも日本の方です。
最近、某チェーン店をはじめとしてインドとかネパールの人をやとった
カレーやさんが増えていますが、日本人だけで、
ここまで本格的で、なおかつ日本人の舌にあう
(日本人だからあたりまえですか)インドカレーを出すおみせって
札幌でもはじめてかもしれません。

と、いうことで、近いうちに再訪しそうです。





☆「未来カレー こりす(Future Curry Koris)」
(札幌市中央区南3条西6 ARK36ビル 1F)
◇営業時間◇水~月 11:30~15:30 17:00~24:00(L.O.23:00) 
◇定休日◇火曜日 ◇駐車場◇無し ◇電話◇ 011-252-3333





☆「SOUP CURRY KING」(札幌市豊平区平岸3条16丁目1-1 )

さて、いよいよこの日はカープ戦。気合いれのために向かったのが
美味しい昼カレーを食べることができるKINGさんです。
前回は半年前の秋に飲み会の翌日に訪れまして、
その前は、畏友p氏とともに向かいましたし、
その前は出張がてら、「花のズボラ飯」を探しがてら札幌市内を走り回ったときによりました。

開店の15分前に到着すると店舗横の駐車場も開いています。
こちらのお店は、開店前に行ったとしても店舗横だけでなく、
店舗から少し離れた駐車場も満車ってこともザラなので警戒をして
早く行ったカイがありました。

と、思ったらすぐさま僕がとめた車の横に車が入ります。
やはり油断がならないですね。

車から降り、ドアを開けてお店の中へ入りますと
カフェのようなキレイでオシャレな店内に迎えられます。

大きく明るい窓と、白い内装と、濃焦茶色の床のシンプルで
すっきりした色調の店内に白いソファーのような合皮の
すわり心地が良いイスとこげ茶いろの机に、同じ色のカウンターカウンターの前には
高い銀色の足した黒い合皮っぽいイス。

カウンターが6席、テーブル席が16席で、
さりげなくテーブルの上には、ちっちゃい観葉植物が置かれています。

2人がけのテーブル席に腰を下ろして、メニューを吟味いたします。

チキンカリー 900円
やわらかく煮込んだ骨付きチキンを仕上げにパリッと揚げてます。
チキン野菜カリー1100円
上記のチキンに11種類の野菜を加えた栄養・ボリューム満点のカレーです。
ラムカリー 1000円
ラムは下味を付け、赤ワインとショウガでじっくり煮込んでますので、臭みも無くとってもやわらか。
ラム野菜カリー 1200円
上記のラムに11種類の野菜を加えた栄養・ボリューム満点のカレーです。
納豆挽肉カリー 950円
納豆・挽肉・長いもの入ったくせになるカレーです。
牛スジ豆腐カリー 1050円
和風ダシでとろっとろになるまで煮込んだ牛スジはコラーゲンたっぷり!豆腐と一緒にヘルシーに。
野菜カリー950円
11種類の野菜が入った体にうれしいカレー。素材のうまさを引き出してます。
シーフードカリー 1250円
エビ、ホタテ、イカ、アサリ、ムール貝をバターソテーしています。


あと、テーブルの上には、マンスリーカリーの案内があります。


6月のマンスリーカリーは
厚切りベーコンとパリッパリ小松菜のカリー ¥1250
厚切りベーコン・小松菜・きくらげ・キャベツ・ジャガイモ・にんじん
ピーマン・温泉たまご。

なるほど。

辛さの選択が
0番 - 辛さは一切無いです
1番 - ちょい辛です
2番 - オススメの辛さ、中辛です
3番 - 辛口です
4番 - 激辛です
5番 - もっと刺激がほしい方!
6番 (+50円) - ここからピッキーヌ入り
7番 (+50円) - グッジョブ
8番 (+100円) - グレート!
9番 (+100円) - スーパー!
10番 (+150円) - エクセレント!
Jack (+150円) - 辛さのジャンキーです
Queen (+200円) - 辛さ女王様級
King (+200円) - 辛さ王様級
Joker (+250円) - デスソース入り

トッピングの選択が、
ウズラ (5個)・温泉タマゴ・納豆・オクラ・ブロッコリー・ナス・しめじ・キクラゲ‐100円
小松菜・カゼトッピング (焦がしニンニク+白髪ネギ)チーズ(ライスON or チーズIN)・餃子 - 150円
ソーセージ・挽肉 - 200円
チキンレッグ - 250円

だそうです。

にしても、デスソースってw…なめてみたいようなみたくないような…

前回は、ヒレカツ野菜カレー 辛さ5番で 風邪トッピング
その前が牛スジ豆腐カリー 辛さが6番 温玉トッピング
その前は、1月のマンスリー㊤和牛もつカリー辛さは6番、温玉はデフォルトで入っているのでトッピングなし
その前は野菜カリーの温玉トッピングをその前は、ラムカリーの温玉&カゼトッピングを
それぞれいただいていました。

ということで、今回はマンスリーメニューの
ベーコンとパッパリ小松菜のカリーです。

なにせ、この日は決戦の日、ハムならぬベーコンを食うことで
勢いをつけようという目論見です。

トッピングは、いつもの温玉はカレーにすでに入っているので、
この日の決戦に備えた気合入れということで風邪トッピングを辛さ4番でオーダー。

BGMで流れるノーランズなどの70~80年代の
洋楽などに耳を傾けながら待つことしばしで登場しました。

淡いカフェオレ色に縁取られたアイボリーのまん丸なお皿と、
セットのような柄の器がオシャレですがスープの色が、
非透明系の極めて明るいオレンジ色に乳白色を混ぜた感じのやさしげな色合いです。

たっぷりの野菜と上を彩る白髪ねぎの合間から見え隠れする
散らされている緑色を保った焦がしバジルもいいです。

スパイスの香りと、どこかラーメンスープっぽい香りが混ざって
鼻腔をくすぐるのもタイプですし、
カゼトッピングのおかげでゴマ油の香りもいいです。

ライスは押し麦の入ったターメリックライスで、
目に優しい黄色が、淡い色合いのお皿の上で輝いています。


と、いうことで、まずはスープを一口「イタダキマス」

これはウマい。
見た目はクリーミーな乳白色っぽい色なので、
最初からこってりとしたコクがくるのかなぁと思いきや、
その外見に反して、最初にかつお節っぽいサワヤカな感じの飲み口がきて、
次第にこってりとしたコクや、軽く酸味が利いたウマ味のパンチがビシッと訪れてきます。
さらに、ガツンと鰹節系のだしの味と香りが訪れてきます。
一見すっきり系の飲み口のスープは鰹節も引き立ちます。

さらに、コンマ何秒の差で、スパイスの刺激がきます。
この日は少しだけからさは抑えたものの、この強い刺激が浮いていないですし
スパイスの刺激が美味しさの一要素としての役割をしっかりと果たしている。
それは、土台となっているスープがしっかりしていることを証明していますし、
この土台こそが、乳白色がかった色の原因である
鳥がらやゲンコツを煮込んでできたコクと鰹節やコンブからとったウマミがあるダブルスープが、
それぞれの個性を生かしながら決してでしゃばらず、ジャマをしていない
さらに、軽い酸味とオレンジ色の原因でしょうトマトのほのかな酸味交じりの旨みが
さらに味を複雑にしている、そんな構成のスープです。

飲み口に反して、口の中は、スパイスの刺激とともにうまみ、コク、などの
カレーのウレしい濃さでいっぱいになるのですが、
スープを嚥下すると、残響のように再び鰹節っぽい香りがすっと残るという
後味のさわやかさ。
インパクトのあるうま味と、ほのかな香りの残響がありながら
すっとパンチがひく感じです。
見た目こってり、でも飲み口はスッキリ
ただし、スープは濃さとうまみが凝縮されている
でも嚥下てしたらまたスッキリ。

そんな、ウマいというかスゴいいくつもの顔を見せてくれる、
洗練されたKINGならでは匠の味わいです。



そして、たっぷりと入った分厚いベーコンにかぶりつきます。
このメニューは以前もマンスリーメニューになっていて、
そのとき僕はレギュラーメニューをいただいていたのですが、
お隣さんが食べていて、気になっていたのですが、
こういう形で再会できるとは、本当にありがたいことです。

この勢いで、ハムも食い付くさん、とばかりに分厚いベーコンにかぶりつくと、
表面のクリスピーな食感と香ばしさがまずはいいですし、
スープカレーの香りにも負けないしっかりとした燻煙香。
そしてにじみ出る燻煙香でワイルドな味わいになった肉滴
分厚いベーコンを食べるときの楽しみがいっぱいです。

西部の荒くれ男がキャンプで無造作に刺して、
焚き火にあぶったようなワイルドなベーコンです。

この脂がスープに溶け込むと、さらにスープの深みが増します。

そして、パリッパリの小松菜の食感もいい食感とともに
素上げされた脂によって引き立てられたアオい味わいがたまりません。

その他の具材も、甘みがおさえめながらもとろっとろにやわらかくなっている人参に
この時期ならではの甘みの宝庫ともいうべきかぼちゃ
ほこほこに滋味を感じる旬のジャガイモにさりげなくやさしい甘さのキャベツと
ぶっとくて、なす汁と揚げ油があふれてくるナスなど
刺激的なカレーに癒しをもたらすナチュラルな野菜のアマさは
辛さのあるカレーだからこそ引き立ちますし、
何よりもほっとできるウレさと、カレーに新たな味わいをもたらしてくれます。

ピーマンのアクセントをつける感じのアオさもいいですし、
シャキシャキの歯ごたえの水菜もいいです。
オクラはぶっといヤツが2本入っていますし噛み切るときのねっとりとした感触が
これまたカレーに変化を与えてくれます。

さらには、きくらげ、ペンギンの皮説(by吉田戦車)を裏づけするような
分厚くて歯ごたえもくにくにっとたっぷり味わえる
そんなきくらげもいいのに加えて、

口の中をさっぱりとさせてくれるカゼトッピングの
ごま油で和えられた白髪ねぎのしゃきしゃきとした清冽な味わいにスープに
浮き沈みをしているローストガーリックのこくもおいしくて、
スープにさらなるパンチと刺激を加えてくれます。
パワーがつきます。これは。

こんなスープには押し麦入りターメリックライスがよくあいます。
ということで、うまうまと食べ進んでスープ残り1/4、ライス残り1/4になったところで、
いつものように、残ったライスをスープに入れて
まずは鶉の卵の黄身をときながら、カレーと卵の味わいとともに
ほんとうのほんとうの終盤でとっておいた温玉とともに
しだいにライスとスープを馴染めながら一気に如月喰いです。

「てゅるん」

半熟卵の黄身でマイルドになったとはいえ、
今までさんざん食べ進めていったので、蓄積された辛さのおかげで
唇はヒリヒリしていますし、頭だけでなく、うなじまでダラダラと汗をかいていますが、
これがいいのです。

そして、これもスープカレーのうまさを構成する一要素である、
口直ししの水をんくんくっと飲んで「ごちそうさまでした」
大満足です。

軽くヒリつく唇にキモチよい痛痒感を覚えつつ
カープvsファイターズ戦に備えて、前線基地に移動しました。


あと、つねに「駅伝脳」で「マンガ脳」な僕はこの店に来て、「キング」と聞くと、
「お前なら 立派な詐欺師に 就職できるでぇ」という名言を残した
「風が強く吹いている」(原作 三浦しをん マンガ 海野そら太)で
箱根駅伝8区担当の「キング」を思い出してしまうのです。

にしても、何回も言っていますけど、マンガ版の「風強」ってアニメ化しないかなぁ…
是非見てみたいんですけど。


☆「SOUP CURRY KING (スープカレーキング)」
(札幌市豊平区平岸3条16丁目1-1 )
◇営業時間◇平日 11:30~15:00 & 17:00~23:00 (L.O. 22:30)
土・日・祝 - 11:30~22:00 (L.O. 21:30)
◇定休日◇水曜日 ◇駐車場◇有り 
◇電話◇011-821-0044




あなたのオススメはどこのカレーですか?
あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?
よろしければ、コメント欄などで教えてください。


かつてラジオ内にあったコーナー「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については左の欄のカテゴリー
「印度化計画」をクリックしてくれれば、見ることができます。




かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。
先日こちらでも書きましたが、夏のお祭りに当選しました。
僕と畏友p氏だけでなく、畏友GMクンも当選いたしました。
良かった良かった。

ということで、お祭りのために上京いたします。

私の参加は、二日目、東5 ピ-14bサークル名はいつもどおりの「東行本舗」
新撰組や、大河ドラマ「八重の桜」などを中心に歴史を軸にした妄想を
集めて編集したものをもってゆきます。

あと、私がお手伝いで参戦する畏友P氏は、一日目 東5 ハ38b 
サークル名は「V.O.L.」
前々回同様、梶浦由記さんやKalafina FictionJunctionなどの、
ライブレポなどをまとめたものを、頒布するそうです。
先日の「Kaji Fes」やKalafinaのツアーレポートなども入れる見込みです。
まど・マギ関係の頒布物もあるそうです。

畏友GMクンは、二日目 西う31a サークル名は「北蝦夷協和会」
孤独のグルメ〔原作&ドラマ〕と食の軍師と芸能グルメストーカーなど、
久住昌之さんの原作作品に出てきたお店の食べ歩きをした
感想などのレポートを頒布するそうです。


それぞれワタクシも原稿を寄せさせていただく予定です。
よろしかったら、遊びに来てください。


さて、久住昌之さんの本で、先日読了したのが、
「ひとり家飲み通い呑み」日本文芸社 です。

この本は、酒のつまみごとに、会うお酒を探して、
どういうシチュエーションで飲むのが良いのか書いた本です。
たとえば、こんな感じです。

「とんかつは好きだが、さらにそこにビールも飲んだら、メタボへの電車道、
肥満街道ぶらりひとり旅、出ッ腹オヤジ珍道中、と恐れる人も多いだろう。心配ない、考え方と食べ方だ。」

うむ、なんか身にしみる文章です。

が、そんなオッサンエッセイをそのままマンガにしたような本を発見しました。

それが、「ワカコ酒」新久千映 著 徳間書店刊 ZENON COMICS です。

帯には

「呑兵衛女子 今夜も酒場でひとり酒」

「美味しいは正義★
 ハムカツ、ポテサラ、焼き鳥、ざる豆腐…etc
いつだって美味しく お酒を飲みたいだけ、
村崎ワカコ(26) 今日も幸せひとり酒★」
と書かれています。

帯にもあるとおり、呑兵衛の舌を持って生まれた村崎ワカコ(26)が
一人で居酒屋へ行き、食べ、酒を飲むだけの漫画です。

が、このストイック?さが、実に呑兵衛のツボをついているのです。


例えば料理に関する台詞にはこのようなものがあります。
「焼き鮭には冷が合う。日本酒と鮭の皮はこたえられん」
「(お店のだし巻き卵の魅力は)層だ。なあなあでもなく対立もしていない
まことに程よい層関係だ。そして出汁の味は、ぬる燗で引き立つ」
「ハッキリ言ってトロより好きだ。炙り〆さば」
「(ハムカツは)大体ころも なんだけど ハムの味がしみてるころも 
ぶっちゃけころもっておいしいよね これはきっとむかしの人が 
うすいうすい加工肉をなんとか豪華にしようって工夫のたまもの 
そして昔ながらのカツには 昔の炭酸がお似合いかと(ハイボール)」
「ビールとから揚げときたら、なんでこう…なんでこう合う。ほんとうずるい
鶏の肉をおしょうゆとかお酒とかにんにくとかで漬け込んで、油で揚げたものだよ
おいしいに決まってる。」
「ミルクとバターでこってりだけど、芋本来の甘みが主で 芋どうし殺しあうどころか
芋が(芋焼酎の)芋を引き立てる 芋を食べているのにまた芋がほしくなる。」
「相性ばっちりの煮っころがし 食感はタコのほうが好みだけど 
イカの売りは味だよね 常温のお酒でいつでも食べたい日常のぜいたく」
(あん肝苦手! と隣のテーブルで言っている女子がいるのを小耳にはさみながら)
「臭みといえばそうかもしれない。然し熱燗とならば鼻の奥で臭みがうまみに変わる」
「すっきり冷酒と上品な湯葉で、お口の中が京のようだ」

いやもうたまりませんよ。

そしてワカコが美味しいものを食べたり飲んだりした時に、
実に幸せそうな顔で「ぷしゅうーーーーー」と息をするのです。
これが実に気持ちよさそう。

確かに、お酒を飲んだ後には必ず美味しい息がもれますし、
おつまみも、美味しいもを食べたときにの口の中に余韻が残ります。
そんなお酒やつまみの余韻を心から楽しんでいるワカコのぷしゅぅーーーーです。
この表情がまずは愛らしいです。

さらには熱い焼き鳥を食べたときの「ハフハフ」
餃子を食べたときの「ハフフ」
空豆を食べたときの「ふーん」などの
おつまみを食べたときに思わずもれる息の音も、ぷしゅぅーーーと同じように
いい雰囲気を盛り上げます。

美味しいものは香りもうまいし後味もうまいということをあらわしたもので、
お酒、おつまみを食べたときの空気の流れが、
おいしさ、うれしさの記号として描かれているのところも、呑兵衛心をくすぐるのです。

さらに、呑兵衛女子全開で、ワカコはお酒とツマミに正対します。
鮭も煮物もご飯とあわせるのではなく、まずお酒と思ってしまう。
それで、飲み屋の席に座ったお隣さんとか、彼氏とかと
なんだかあわないなぁ、などと思ってしまう。
見上げた呑兵衛魂です。

仕事で嫌なことがあった日も、ビールをあおってうさを晴らすのうに呑むのではなく
熱燗とあん肝ポン酢でまったりとしますし、
慣れない業務で疲れたらちょっといいものを食べます。

また、風邪を引きそうな時は、女子としていかがなものかと
背徳感を抱きながらもにんにくを丸ごと食べて、こりゃあききそうだと思ったり、
シャレオツにワインを楽しんでいながらも気がついたら発泡酒に移行していて、
そしていつでも、「ぷしゅうーーーーー」が出る。

実に幸せそうな、いい一人酒なのです。

一人酒ですから、店員さんや、他のお客さんとの
余計なコミュニケーションはほとんどありません。
話は「孤独のグルメ」の主人公井之頭五郎と同じように独白で進みます。

また、こちらも「孤独のグルメ」と同じく、料理やお酒に対する
うんちくもありませんし、お酒の銘柄もでません。

が、そんなストイックでハードボイルドに見えながらも
ものがお酒なので、やはり、ニヤリとしてしまいますし、
なんといっても、ワカコの楽しそうな愛らしさに気分が癒されますし、
読むと酒を飲みたくなるし、つまみが食べたくなります。

思わずこの本を読んだ直後に行った室蘭では、
「焼き鳥の一平」にいって、室蘭焼き鳥とともに、
砂肝とかぼんじりを頼んで、ビールとともに
ぷしゅーーーーーをしてしまいました。

ああ、おいしかった、室蘭焼き鳥。

そう、あとは、「孤独のグルメ」以外にも、
こちらもお気に入りの「おんな酒場放浪記」にも通じます。

あれは、テレビ番組なので、いろいろな人に話しかけていますが、
実は、カメラなしで、こうやって一人で楽しそうに飲みそうな
古賀ちゃんパートに通じるような気がします。

ということは、古賀ちゃんもこんな一人酒をしているのでは
などと覗き見しているような気分にもなれるのです。

呑兵衛で、孤独のグルメなどの美学っぽいのが好きな人には
(ゴローちゃんは下戸ですが)
一読を強くお勧めいたします。



あと、この本、気になって探し出してから、地元の本屋さんはもとより、
札幌の大きい本屋さんでも見つからなかったので、
地味に出版された部数に比べて人気があって、なくなったのかななどと
少しほくそえんだりしています。







かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。
2013.06.16 返す返すも
返す返すも。

残念なカープの札幌遠征でした。
昨日は昨日で、エースマエケンの、怪我上がりが影響しているのか、
微妙な変え時を間違えとともに後続もピリっとせずに結果、気がついたらずるずると4点差がついて敗退。

今日は今日とで、バリントンに対して、いつもの無援護カープ打線
9回に会澤翼のホームランであと一点までおいついたものの、
残りの一本が出ずに、連敗でした。

ふー。

二日とも、決して立ち上がりがよかったという感じではないファイターズ先発。
ウルフ投手も武田勝投手も、フォアボールが多く、
それぞれ得点圏にランナーを進めつつも、
無得点に終わった直後にファイターズにタイムリーを打たれるという、
二日連続で、なんか、リプレイを見ているようです。

というか、今まで、得点圏のランナーを見殺しにするのは、
神宮でも、ハマスタでも、ナゴドでも、東京ドームでも
いいだけ見てきたのですが。

土曜は、畏友p氏も、畏友GMクンも直前までオシゴトだったのでドームの中で無事合流。

三人並んで「韋駄天きくーちー!」とかいいながら
スクワット応援をしながら世間話をするだなんて、
おっさん版「球場ラヴァース」じゃね
などと思いながら、声を枯らして応援するも、
この日は前述どおりの惜敗。

ジグザグ打線にこだわっての4番エルド 5番岩本 6番梵 7番ルイスが
1mmも機能せずに、むしろブレーキになってました。

その晩は白石に出て、餃子でも…と思ったのですが、
餃子屋さんが、満員ということで、お隣の「もんきち商店」さんで
しこたま飲んで、盛りあがって、気がついたら、店内にいたカープTを着たお客さんとともに、
「かーぷっかーぷっかーぷっひろっしまーひろしーまーかーぷ♪」
とか
「宮島さんの神主が~♪」などと歌っていました。
いいですね、このノリ。

ま、この時は、今日は負けたが、明日は勝つさ
という感じだったのですが…



そして、翌日、南ゲートで待ち合わせをして、先に来たp氏とともに
東ゲートの待機列へ。

途中、警備員さんを困らせるキ××イとのバトルを見たりしながら、
待機列に並んでいるところで、GMクンと合流
12時20分頃にドームの中に入って、

僕は、汁なし坦々麺を食べながら、
札幌市清田区札幌ドームの汁なし坦々麺
いや、豊平区だろ、なんて会話をしながら、
カープ選手の守備練習を見ながらゲームにそなえます。

が、この日も惜敗してしまったのは前述どおり。


でも、2日ともやはりキレがよかったのが、
カープの応援リーダーのトークでした。

「いつ勝つの、今でしょ」
とか
「昨日、ススキノで飲みすぎたんじゃないですか~、
もっと元気出して~絶対かつぞ~カープ」
とか
「日ハムファンのみなさんもご緒に、ショータッ どーばやっしっ」
とあおったあとに、ライトを守る大谷選手に対しても、
「大谷翔平選手もごいっしょに ショータッ ドーバヤッシッ」
とコールを要求したり、

「野球の基本はセンター前です。センター前 センター前 つーばーさっ」
といったあとに、
「センターの陽岱鋼前にヒットをしてもらいましょう
陽岱鋼前ヒットつっばっさー それ 陽岱鋼前ヒット つっぱっさー」
陽岱鋼の言葉に反応して振り向く陽選手に対して
「加油 そう、台湾ではがんばれのことを加油といいます、
みなさんごいっしょに」「加油(ジャーヨーっ!)」

など、相変わらずトークのキレがさえています。
あたかも、DJポリスか、コミケスタッフのようです。

と、面白いものはたくさん見れたのですが、
この日も負け、

先発で、なぜ松山ではなく、迎なのか、などという話で盛り上がりながら
前日満員だった、白石の餃子の隠れ家で
おいしい餃子で盛り上がったというわけでした。

ま、カープは負けてしまいましたが
楽しい2日間でした。

次にカープ戦を見るのは、8月のベイス戦。

その時は何位にいて、どういうシチュエーションで
応援をしているのでしょうか。

願わくば、今の位置を維持するか、一つでも上の位置のカープを
応援したいのですが…



とまれこの後も、一所懸命応援します。




かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。
先週のカレー かもめ食堂と手風琴

現在札幌某所に滞在中のイトー×aniです。
この札幌の空の下のどこかに、カープのみなさんもいるのです。

そう、今日、明日と、年に一度の札幌でのカープvsファイターズ交流戦です。
私は、偶然先日小樽に仕事があって出張をしてまして
その仕事が終わったのが午後4時頃、ここから一度地元に戻って
また札幌に出直すのが面倒なので、仕事が終わってそのまま札幌に出てきて
某所で過ごしているということです。

さて、本日のゲームは18時プレイボール、
畏友p氏、畏友GMクンとともにサツドでカープの応援をします。

統一球に対するNPBの不誠実な対応などモヤモヤするものはありますが、
選手に罪はありません。(むしろ被害者です)
いいゲームになってくれることを楽しみにドームに向かいます。



ここからが、先週のカレーです。


☆「かもめ食堂」(室蘭市日の出町2丁目32-7)

ある日地元のお店で昼飯を食べようと中に入って、注文をしたのちに、
そのお店にあった本をパラパラとめくっていました。
その本が、北海道Walker特別編集の「新・道央 安うまご飯」です。

もう、デカ盛りとか食べる年でもないのですが、
(とはいえ、先日初めて札幌で「二郎」に初挑戦をしました。
17時35分に行ったのですが、なんとか奧の2席が空いていたので、
そこに座り「小豚カラメ」を注文。存在感がある麦のあじがゴキゴキくる麺と、
濃厚で特ウマなスープにたっぷりの野菜に隠れているたっぷりのお肉たちという、
なんとも攻略し甲斐のあるメニューでしたが、
同じタイミングで出てきた人よりも早めに完食。
これで、吉祥寺の「生郎」に行っても戦えそうな目処が立ちました。
あと、僕がお店に入ってから、お格さんがぞろぞろと入り出して、
食べ終わる頃には外に待つ人がでてました。いいタイミングでした)
なんか目新しいお店はないものかと思ってめくっていると、
目に入ってきたのが、こちら、「かもめ食堂」さんの「カツファイティングライス」です。

「カツファイティングライス」。どこにもカレーと書いてませんが
黄色いご飯の上に、カレーがたっぷりとかかっていまして
その上にカツがどどんと鎮座をしています。
このビジュアルは素敵ですし、ネーミングがいいです。

この謎っぽさは、根室のオリエンタルライスとか、パンチライス、
ピドックライス、スタミナライスといった、謎洋食のネーミングにも通じるような。

ということで、百聞は一食にしかず。室蘭に用があった時に食べに行きました。

国道36号線を室蘭に向かって走り室蘭環状線に入ります。
左斜め前に、僕的No.1お気に入りよもぎまんじゅうの
「草太郎」さんの看板が見えるところで、道路を右折。

室蘭の町は大きい道から一本中に入ると、とたん魅力敵な佇まいになりますが、
そんな住宅街の中に潜むような感じで白い地に赤い字で
「かもめ食堂」と大書されたお店の看板がありました。

路地裏のような通りになじむ外観は、見るからに地元の大衆食堂然として古い作りですが、
こういうのが、いいんですよね。「いいぞ、雰囲気出てるじゃないか」という感じで。

「食堂」と書かれた紺地ののれんをくぐって扉を横開き。
ファイティングに備えて中へ入ると、静かな空間にテレビの音と調理の音が流れています。
4人がけのテーブルが3つに、カウンターが8席で、
テーブル席に常連さん風の人が数名腰を下ろしています。

カウンター席に腰を下ろして、メニューを吟味です。

カウンター上部にくくりつけられた
味わいのある木のメニュー表にはいかのようにかかれています。

ラーメン
 正油・塩・各450
 チャーシューメン550
 野菜ラーメン500
 やきそば500
 ざるラーメン450
 もりラーメン400
 サンマーメン550
そば・うどん
 かしわ450
 肉450
 天ぷら450
 なべやき500
 あんかけやきそば600
 もりそば400
 ざるそば450
カレーライス500 
カツカレー600 
チャーハン500 
オムライス550 
とんかつライス700
焼肉ライス700 
肉ミックスライス750 

やわらかオムレツハヤシかけ600 
ハヤシライス600 
スペシャルハヤシライス650 
カツハヤシライス750 
オムカツハヤシライス800 
カツファイティングライス650 
海老フライライス600 
オムレツライス550

日替わり弁当550 
カツ丼550 
肉玉丼550 
焼肉丼550 
中華丼550 
海老玉丼550
野菜いためライス550 
親子丼550

とまず、メニューの豊富さと安さに目が止まりますし、
よく見ると、カツファイティングほどではないですが、
地味にB級テイスト溢れる謎メニューも散見できます。
さらに、サンマーメンなんて神奈川限定だと思ったのですが、
北海道で食べられるお店って初めて見たかもです。

とはいえ、今日はカツファイティングです。
入店時からファイティングモードです。

ただ入場テーマはそれぞれの音楽ではなく、STVテレビの音声でしたが…、
ということで、カツファイティングをオーダー。

おいてあった「室蘭民報」に目を通しながら、流れているSTVテレビの音に癒されつつ、
常連さんの会話を聞きながら、カウンターの中を見ますと、
客席のあるスペースよりも広めの厨房ではご主人とおくさんでしょうか、
かいがいしく働いております。
そして、次第に大きくなる調理音と濃くなってくる油や香辛料の香り。
俺のファイティングが香りだしたぜ。という感じでワクワクしながらまっていると登場しました。

丸いお皿のほとんどをしめる、濃い茶色のルー、
その上にきつね色の揚げ色を全部さらしている威風堂々としたカツ、
そして、ルーの切れ間から控えめに見える、
黄色く着色されたご飯。業務用っぽい赤い福神漬け。
もうこれだけで、ワクワクもんです。

ということで、頭の中でゴングが鳴ります。カーン。
そして、脳内レフェリーの「ファイト!」合図で、
まずはルーから一口「いただきます」。

ん。このトロッとした食感。いいですね。
口に入れると玉ねぎなど由来の優しい甘みがでてきますが、
すぐに肉など由来のコクのある濃い味と、旨みが来るのです。
濃厚かつ旨い味わいですし、さらにピリっとスパイシーなのもいいですが、
全体的に見ると、ほっと出来るオフクロ系のカレーです。

これが食べたかったのですよ。
うむ。普通にウマい。この普通さが、味なのです。
この普通さを求めていたのです。

しかも夜にカレー食べた日の翌朝とか、翌晩とか、翌翌朝とかのカレーのような
なじみ方をしているのもいいですね。
軽くコゲっぽい香りがするのもそんな雰囲気を盛り上げます。

しかも、具もテロテロに煮込まれている玉ねぎとか人参とか、
豚こま肉とかが結構たっぷりと入っていて、そんな点でも満足できます。

しかも、今回オーダーしたのはカツファイティング。
カツも頂かなくては。カツ自体はオレンジがかったきつね色が目に鮮やかで、
粗挽きのパン粉の衣が主張をするような、エッジたっている系ではなく、
しっとりとお肉になじむ感じの控えめな衣のカツをサクッといただきますと、

サクッという噛み心地こそ揚げられ方の丁寧さを物語っていますし、
歯も口も心地よければ、お肉じたいはそんなに分厚くないものの、
しっかりとやわらかい食感とともに、口の中にあふれる肉滴もいい感じです。

肉にあわせて、衣も薄めで、サックリ軽やかです。
そんなカツがルーのうえに、ビッチリとしきつめられているのです。
しかも、大盛りだったらカツがダブルになるそうで、
どんだけサービスがいいのだろうと思いながら、
終盤の「寝かす!」食いに備えるべく、端のカツをルーの海に
「寝かす!」と独りごちて沈めると、カレーも堪能した、カツを堪能した、
ということで、ようやくライスにたどり着くというガードの固さがウレしいです。
こういうのは大好きです。

そんなようやくご対面したご飯はカレー炒飯です。
小さく刻まれたかまぼことか、野菜とか、チャーシューなどが入っています。
ご飯はやや水分多めで、中華料理屋さんとかの火の主人になって
パラッと仕上げたタイプではないですが、大衆食堂の味わいある炒飯です。
そんなカレー味のチャーハンに濃厚な甘さのルーがかかって、
サクサクのカツと一緒に食べたらもう・・・タマリマセン!!。
併せて食べるとカレーを作るときのさまざまな手間に、
カツを揚げるときとか炒飯を作る時のさまざまな手間が、
一気に口の中で広がる贅沢な気分を味わえます。
このB級テイスト溢れる組み合わせは初体験ですし、
この独特の味わい。あ-、ビールを飲めたら、飲んでた味わいだなぁ。

しかも、気がついたらカウンターの上に、味噌汁が置かれています。
私の実家では、前日のカレーを朝食べる時には、必ず味噌汁が付いてきて、
カレーのスパイスとカレーを煮込んで味が濃くなっている影響か、
しょっぱく感じるのが味のうちでしたが、
こちらの味噌汁はやや薄味だったので、そこまでしょっぱさを感じませんでしたが、
これも翌朝のカレー的です。

という感じで、最後に「寝かす」食い用のカツを味わった後に、
無事完食をいたしまして、ごちそーさまでした。

ファイティング完了であります。
脳内レフェリーが「You WIN!」と告げてくれます。

満腹を抱えて、こちらを後にしました。付近の高圧鉄塔も味わいがありますし、
近くには工場だの修理工場だのがいっぱいあります。
そんな出前に応えるために、厨房が広いのですかね。

サンマーメンの他にもオムカツハヤシライスとか、ぐっっとくるメニューもありますので
機会があれば再訪問したいです。

そういえば、先週の福島町のささ井さんでカレーを食べたときも
BGMはSTVテレビのニュースですが、二週連続で土曜のSTVテレビをBGMに
カレーを食べたことになりますか。

あと、待っている間読んでいた「室蘭民報」は「むろみん」の愛称で知られていますが
「むろみん」と聞くと「むろみ??(難聴)」と聞こえてしまう
相変わらずのダメ人間であります。

だから、カツファイティングしながら、「波打ち際のむろみんさん」は
室蘭のマスコット「くじらん」をフィーチャーさせながらなんとかネタにならないかなぁ
とか考えているうちに、脳内に上坂すみれネキの歌声で
「むろみ~ん ここだ~ むろみ~ん やめて~♪」という空耳が
ぐるぐるするようになってしまいました。テヘ。




☆「かもめ食堂」(室蘭市日の出町2丁目32-7)
◇営業時間◇11:00~18:00 ◇定休日◇日曜日・祝日 ◇駐車場◇?
◇電話◇0143-44-3069






☆「ANTIQUE RESTAURANT 手風琴」
(虻田郡倶知安町字比羅夫32)

羊蹄山麓はお蕎麦屋さんが多くて、
田園地帯という場所柄もあり合点がいくのですが、
この界隈は、中華料理屋さんも多いです。

ラーメン屋さんや、昔ながらの町の中華もありますが、
本格的な中華料理屋さんとめいうっているお店が人口比で多いです。

近隣の某巨大大手ホテルが別の資本にうつった時に
そこで働いていた中華のシェフが独立したお店が多いとのこと。納得です。

そんななかで、その瀟洒な洋館風の外見とお手入れの行き届いているガーデニングから
一見、中華には見えないのですが、実は中華がメインのレストランが
こちら、「手風琴」さんです。

倶知安の町中から国道5号線をニセコへ向かって走っていると
坂をのぼって、自衛隊とか、倶知安自動車学校がありますが
自動車学校の向かいにお店はあります。

と、いうことで、駐車場に車を駐めてシャレた感じのドアをあけて
中へと入ります。

オヒトリさまということで、窓際のカウンター席に腰をおろして
メニューを拝見。

飯類・麺類
五目チャーハン \700
中華丼 \800
かにたま丼 \800
昔風ラーメン(しょうゆ、塩) \700
みそラーメン \700
チャーシューメン \800(みそは50\増し)
五目メン \800
あんかけヤキソバ \800
冷やし中華(6月~8月) ¥850
手作りギョーザ ¥500
シューマイ ¥380
春巻き ¥350
ライス ¥200
小ライス ¥100
ミニラーメン ¥450
セットメニュー
お子さまセット(オレンジジュース付き) ¥580
半チャーハンセット ¥980
麻婆豆腐セット ¥980
回鍋肉セット ¥980
八宝菜セット ¥980
かに卵セット ¥980
青淑牛肉糸セット ¥980
酢豚セット ¥1200
エビチリセット ¥1200
手風琴セット ¥1500
カレーライス ¥750
カツカレー ¥900
えびカレー ¥900
一品料理 
麻婆豆腐 ¥700
芙蓉蟹蚤 ¥700
回鍋肉 ¥700
酢豚 ¥900
青淑牛肉糸 ¥900
エビチリソース煮 ¥900
若鶏のから揚げ ¥800
八宝菜 ¥900
鶏肉のナッツ炒め ¥900

今まで訪れた時は昔風ラーメンの素朴な味わいに
舌鼓を打ったり、麻婆豆腐やチャーハン、から揚げなども
堪能させていただきましたので、今回はカレーです。

因みにその時は、奥からは会合のようなにぎやかな声が
してきていまして、地域の人に愛されている感のあるお店であることを
確認して、再訪を誓ったのでした。

で、カレーはカレーでも、以前カツカレーをいただいたので、
今回はえびカレー選択。

注文を終えた後 店内を見渡すと、さすがのアンティークレストラン
しゃれた感じのインテリアが懐かしさを演出していますし、
中でも威風堂々と主張をしているのがミシンとストーブと蓄音機です。
インテリアに使われている草花もいい感じで、
広い窓から差し込む陽光といい、落ち着ける喫茶店のような趣でもあります。

ちなみに、この店にはカウンター席のとなりに
マンガ本が置いてあるのですが、
“柴田亜美”率が極めてタカいのです。

パプワくんや、自由人HERO、変身王子ケエル、緊急出動すずめちゃん!
ドリームネットPAPA、ジャングル少年ジャン、ジバクくんといったあたりから、
Gセン場のアーミン、勇者への道、TKman、ドキばぐまでが揃っているという
恐るべし倶知安町のお店
さすが、ゆうきまさみを輩出した高校のある町ですな。

なんて感じで、いまだに開封していないお引っ越し荷物の奥に眠るため
スゴくナツカシイ思いで、「勇者への道」を読みながら
BGMの栄が音楽風イージーリスニングに重なるように
奥のほうから揚げ物をする音がしてきたりして
そんなのにワクワクしながらまつことしばしでよい香りとともにきました。

漆黒の盆に乗せられた楕円形の真っ白いお皿の上に
コゲ茶色の実直そうなルーがふんだんにかかっているカレーに
淡いキツネ色のエビフライがライスに乗っかっています。

たっぷりと添えられた野菜もいい色しています。

と、いうことでまずは一口

濃い色合いのルーは、じっくりと調理されたなかに愛情と穏やかさを感じる
野菜とか肉のエキスなどのコク、旨みがしっかりでてして
カレーに深みをあたえています。
色合いどおりの濃い味わいが、いい感じです。
そして、食べている最中に次第にキいてくるスパイスの刺激という
おいしいスタンダードな洋風カレーのようでもあり
正統派喫茶店のカレーの趣でもあります。いいですね。

ついでエビをサクッと。
衣は、粗く挽かれたパン粉が主張するようなエッジがきいて
衣がピンピンにたっているタイプではないですが、
しっとりとした衣が控え目ながらエビを覆っているところが
中のエビのウマさを引き立てながら調和しています。
穏やかなカレーによくあっているヤサしいエビフライです。

中からはぷしぃと、エビ滴が出てくるのです。
そして、このエビがアツアツです。
というか、エビだけでなく、ルーもアツアツなのです。
エビフライはやはりかぶりつくのが楽しいので
結構大きめにかぶりついたら、
口の中をやけどしてしまいました。
それで、アツアツと思ってカレーを食べたら
やけどの範囲がさらに拡大してしまいました。

そして、カツカレーなどのフライが入っているカレーは
上に乗っているフライに具の部分を負わせてしまい、
ルーには溶け込んでいる野菜や肉以外には具がない
目立った具が見えないタイプが多いです。
特にエビフライのカレーといったら、そんなのが多いイメージです。
が、こちらのえびカレーは、しっかりとぶっといエビが二本乗っているほかにも
ルーの中にはたまねぎやニンジンや牛肉がしっかりとはいっている
ルーとの組み合わせもオッケーならば、

ライスと一緒に食べてもとうぜんしみじみとウマい。

そんなホッと出来るえびカレーで
つけあわせのたっぷりの野菜とともに一気に完食しまして、

やけどができるほど、ガッついてしまうカレーを
食べつくしたというわけでした。

ちなみにやけどが完治したのは、2日後でいたw



☆「ANTIQUE RESTAURANT 手風琴」
(虻田郡倶知安町字比羅夫32)
◇営業時間◇10:30~20:00
◇定休日◇水曜日 ◇駐車場◇ あり
◇電話◇0136-22-2181







あなたのオススメはどこのカレーですか?

あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

よろしければ、コメント欄などで教えてください。


かつてラジオ内にあったコーナー「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については
左の欄のカテゴリー「印度化計画」をクリックしてくれれば、見ることができます。


かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。
今まで南空知で朝風呂といえば、きたむら温泉一択でした。
だから、そこらへんを早朝に通ったときは、きたむらに車を向けることが
多かったのですが、国道沿いの三笠市の温泉が朝風呂をしているという
情報を得たので、どんなもんだか、と行ってきました。

車を駐車場に入れて威風堂々とした蔵のような外観の建物の中へ
フロントで靴ロッカーの鍵を預けてお金を払うと
ロッカーのキー、タオルを受け取ります。
朝風呂は割引の料金でしたが、その価格でタオルを借りられるのは
一層の割安感です。

天井が広い中、飾られているアンモナイトが三笠らしいなと思いつつ
奥に進んでいくと、食事をするところとか、休憩室とかが複数あって
くつろげそうな感じです。張られている三笠市のポスターも
味わいがあります。
脱衣場にいきますと、朝の時間帯であるにもかかわらず、
たくさんの人がいる雰囲気です。

浴室の中に入ると大きい長方形の浴室に、寝湯などがあって
なかなかいい雰囲気です。また、湯槽を満たす淡い碧褐色のお湯も
南空知の温泉という感じで雰囲気です。

しかも、高い天井には、太い梁のような木をはじめとして、
ヒバの主柱と主梁に、漆喰の壁が味わい深く、
長野本鉄平石の床とあわせて、これも内側から見た蔵のように見えて
外観との統一性を感じますし、その雰囲気に圧倒されます。

そして、露天風呂に行くと、こちらは檜風呂と、
本鉄平石と十和田石で造られた石風呂の湯槽がありまして、
高い塀のせいで景色は見えませんが、開放的な感じです。

と、1時間ばかり滞在して、こちらをあとにしました。

惜しむらくは、浴室内に漂う、軽いプール臭。
ということで、ここには温泉の名前は書きません。


そして、別のある日、この日は休日でしたが、午前中お仕事でした。
そんなお仕事を終えて向かったのが、
蘭越町昆布と、ニセコの間にある黄金温泉です。

こちらは、夏に入りたい温泉です。
なんたって、こちらの露天は比較的湯温が低いので、
いつまでも入って、まったりできる温泉です。
ということで、湯銭400円なりを
以前きた時にお蕎麦をいただいた場所で払います。

そのときに、前回食べた
蕎麦の香りとしっかりとソバガラの色のついた
グレーのつやつやピカピカした、打ち立てのお蕎麦を思い出します。
素朴な味わいと、アマめのカエシの味の汁と
しっかりとしこしことした食感とちゅるんとしたのどごしの
しっかりと一本芯のとおった感じのお蕎麦の組み合わせが最高でした。
いやー、あれはウマかった。

そんなことを考えながら、中へ。

スタイロフォームなどが見え隠れするのが手作り感あふれて、
内装のコルクパネルにびっしりと張られた
お客さんの感想が書かれた付箋紙とともにいい味になっている
脱衣場で服を脱いだら、まずは内風呂へ。

ゴツゴツとした岩がいい感じで配置されていていいです。
湯槽に身を沈めますと、緑がかった褐色のお湯と鉄のような香りがいいのに加えて
しゃわしゃわっと気泡のつきがいいのもかわらないですが、
前回きた時にも気がついたのですが湯温があがっています。

軽く浸かったあと、今度は露天へ

そんなに広い湯槽ではないのですが開ける景色が、
正面に見えるニセコアンヌプリということで、
相変わらず開放的ないい露天風呂です。

まずは、大きくゴツゴツした湯槽に身を沈めますと、
内風呂よりは湯温が低いものの湯温あがっています。
気持ちはいいのはかわりませんが。

そこで、五右衛門風呂風の丸い湯槽のお湯の横にある
こちらは、初夏の気温にも優しい温度です。

つづいて、二人が並んで入れるサイズの四角い湯槽へいきますと
透明度が高く、軽く硫黄の香りがしますし、
さらにぼーっとしていると、腕など全身にびっしりと気泡がつきますし、
しばらくすると体につききらなかった気泡が
しゃわしゃわと体を心地よくくすぐります。

これが、黄金温泉の醍醐味です。


と、いうことで、
なんだかんだで一時間ばかし気持ちよい空間に身をおいたのちに、
車に乗ろうと外へ出ると、

水田を渡る風の、水まわりや水草などが混ざったような独特で、
かつて子供のころに、じいちゃん家に行ったときに
かいだナツカシイにおいがふわんとまとわってきました。

そう、気がついたらここらへんも田植えが終了していました。
こちらは周囲に田んぼも多いので、こんなところもいいです。

蘭越といえば「らんこし米」で知られる穀倉地帯です。






ちなみに今まで入った温泉については
左側の欄にある温泉三昧をクリックしてもらえれば
見ることが出来ます。

よろしければ。



かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。




追 訃報です。
今年は、耳なじみのあるベテラン声優さんの訃報に接することが多く、
せつない思いをすることが少なくないですが、
昨日は、内海賢司さんの訃報に接しました。

こちらも様々なキャラクターの声で、子供のころから
なじんでいた声です。

しかも、氏の訃報に対して、戦友とも言うべき神谷明さんがしていた
ツイートを見て、さらに寂しい思いが強くなりました。

ともあれ、内海さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
☆「飲み食い処 ささ井」(松前郡福島町字三岳2)

松前から車を走らせて福島町の温泉に入ったあと、国道228号線に戻り、
さらに函館方面にむかうと、道の駅「横綱の里ふくしま」とか
横綱千代の山・千代の富士記念館がありまして、
千代の山とか千代の富士の幟がはためていています。

福島の町中に入ってさらにしばらく行くと、何軒かの飲食店がありますが、
この時入ったのは、青函トンネル記念館の向かいにある「ささ井」さんです。
訪れた時間は11時30分ほどで、丁度開店をしたところのようです。

和風の入り口をガラガラと横開き、のれんをくぐって中に入ると
外見よりも大きいようです。厨房前にはカウンター席、
そしてテーブル席に座敷席などがありまして、
座敷席では地元の家族連れ風の方がくつろいでいる様子です。
僕は4人がけのテーブル席に腰を下ろしてメニューを拝見します。

メニューは、丼物からカレー、定食、スパゲティ、そば、うどんと
幅広い分野をカバーしています。以下のような感じです。

《丼物》
天丼750円 
えび天丼900円 
親子丼550円 
カツ丼700円 
豚丼700円 
中華飯750円 
カレーライス550円 
カツカレーライス750円 
エビフライカレーライス800円 
チャーハン600円 
オムライス600円 
カツ丼セット900円 
天丼セット900円 
豚丼セット900円
※かけそばか盛りそばが付きます
《定食》 
天ぷら定食1100円 
焼魚定食1000円 
エビフライ定食950円 
カツ定食900円 
ライス180円 小ライス120円
《その他》
ナポリタンスパゲテイ450円 
ミートソーススパゲテイ400円 
カツミートスパゲテイ650円
《そば》
天ぷらそば720円 
天とじそば820円 
肉そば600円 
かしわそば550円 
五目そば600円 
月見そば550円 
カレー南そば750円 
たぬきそば500円 
天ざるそば1100円 
ざるそば500円 
もりそば450円
冷天そば720円
冷たぬきそば500円
とろろそば500円
※大もりは100円増しです。
《うどん》
天ぷらうどん720円 
天とじうどん820円 
肉うどん600円 
かしわうどん550円 
五目うどん600円 
月見うどん550円 
カレーうどん750円 
たぬきうどん500円 
鍋焼きうどん800円 
天ざるうどん1100円 
冷天うどん 720円 
冷たぬきうどん500円

港町ならではの鮮魚系を推しているという感じではないですが、
それだけ地元の人が普段使いしているということでしょうか。
ま、ここに書くくらいですから、オーダーするのはカレーライス。
しかも、朝飯食べたのが6時台で、空腹だったということから、
カツカレーをオーダーしました。

待つ間、新聞でも読もうと新聞を取りに行くと、
奧にも座敷席があります。しかも、この座敷席が広い。
宴会とかが出来そうです。
きっと地元のお客さんはここで宴会とかをしているのでしょう。

なんてことを考えながら、周囲を見回すと、
昔ながらの田舎の食堂でありながら、
老舗のおそば屋さんのような格調も感じたりして。
BGMのテレビの音声に耳を傾けながら、新聞読みながらで待つことしばし。
奥の方から揚げ物を調理する音なども流れてきて
期待も高まってきたところで登場しました。

漆色のお盆に乗った。長方形に近い楕円形の皿に乗るのは、
焦げ茶色のルーがたっぷりかかっていて、ライスは白い姿が現しますが、
カツの上にはたっぷりと、カツが見えないくらい、
隠れるようにルーで覆われています。
これはウマそうです。
ということで「いただきます」。

まずはルーから。
焦げ茶色の見た目通りのしっかりとした味わいです。
爽やかな玉ねぎの甘みが穏やかさのベースになっています。
しかも、肉系列の旨味がしっかりと出ていると共に、
野菜の味わいもしっかりしていて、
こくとウマ味が良い感じで出ているのです。

さらにはこの濃さとかがいい味わいであるにもかかわらず、
嚥下したのちは、すっと口内から引くのです。

ルー自体はあっさり目とさらっとしています。
スパイスの刺激もいい感じであるのに加えて、
複雑な旨さの要素が混ざっている、凝ったカレーですが、
どこか懐かしい味で、ほっとできる穏やかさもあります。

ベース以外にも、具としてもたっぷりのたまねぎが入っていますし
このたまねぎがトロトロで甘いのす。
さらにはたっぷりと入っている小口切りされた豚角切り。
この豚肉はシチューなどに入っている角煮的なやつを
そのままミニサイズにした感じで、
一つ一つが脂身と赤身のバランスもいい感じなのです。
これがゴロゴロ入っているところが魅力的です。

何度も主張していますが、カツカレーとなると、
カツの部分に肉の責任を全部負わせてしまって
ルーには一切肉が入っていないタイプのカレーも
スタンド系のカレー屋さんや、学食のカレーなどで
いっぱい見てきました。
が、こうやって、ルーにもたっぷりとお肉が入っていたり
玉ねぎがあるとそれだけでウレしくなりますし、
うん信頼できる。という感じです。

さまざまな手間隙が伝わってくるものの、それが大上段に構えた感じではなく
自然にシミジミとオイしいのです。
だから、何回も食べたくなりますし、地元にあったら
普段使いにしたくなるのでしょう。

と、ルーに満足しながら、続いてカレーの海に沈み、
そのカツのフォルムが茶褐色のカレールーごしにしか確認出来ないカツを
すくって、さくっといただきます。

衣は、全身でルーをまとっているので、確認は出来ませんが、
この穏やかなカレーにあっている感じの衣でしょう。
口の中に入れるとルーで少しトロっとなっているものの、
軽くサックリとした食感が気持ちいいです。

じわっと揚げられて、外連味はないですが、ホッと出来る味わいです。
お肉もそこまで分厚くはないですが、やわらかくて、
中からじわっと染み出てくる、肉滴もいい感じ。
これは、ルーの中にたっぷり入っていて、カレーをオイしくしている豚肉と同じです。
そして豚肉同様、カツの肉滴もカレーにさらに深みと味わいを与えてくれて、
カツカレーの味わいのすべてを食べることができる感じです。

豚自体の味も、いいですし、この刺激的なカレーの中でも負けずに主張をしています。
そして、カツを覆うようにカレールーがかかっているカレーというと、
札幌の銀星食堂とか、倶知安の起龍などが思い出されますが、
それらのお店は、カツの上半分こそはカレーがかかっているものの、
下半分は直接ライスの上に乗っているので、ルーは付いていません。
が、こちらのカツカレーは、下の部分も、
あらかじめカレーがたっぷりかかっているところにカツをのせて、
さらにその上にカレーをかけるという一手間をかけています。

併せて食べると、カレーを作るときのさまざまな手間に、
カツを揚げるときとかのさまざまな手間が一気に口の中で広がる
贅沢な気分を味わえます。

濃くも刺激的なルーと、サックサクのカツの組み合わせに
食がすすんでとまらないかんじです。

カツカレーを食べる時、最後は「寝かす!」食いをするために、
丹念にカレーの海にカツの一片を沈めますが、
こちらは最初から上も下もカレールーがたっぷりなので、
最初から寝かす食い体制です。
「食の軍師」(泉昌之 著 日本文芸社 ニチブンコミックス)の、
主人公本郷考案の「寝かす!!」食いをするにはうってつけです。

ということで、サックリとした衣がカレールーで表面はテロっと、
奧のところだけが、ほんの少しサックリの名残があるところを
ぱくっといただいて、最後までカレーを楽しんでから、
しめの水をぐびぐびっと飲んで「ごちそうさまでした」

顔を上げると、そんなに辛さを感じなかったのですが、
じわっとかいた汗を感じて、思わずニヤっとしながら
こちらを後にしたのでした。

そう、僕が食べている間にも地元風な人が来ました。
愛されているお店です。

なんでも、こちらの近くには役場があって、職員の方も利用されている模様なので、
納得です。ということで、大満足で函館へと車を走らせたのでした。



☆「飲み食い処 ささ井」(松前郡福島町字三岳2)
◇営業時間◇11:00~15:00 17:00~21:00
◇定休日◇月曜日 ◇駐車場◇有り
◇電話◇ 0139-47-3758







☆ニセコ カリー小屋(倶知安町山田57)

羊蹄山麓もすっかりと初夏の趣。この日は珍しくお仕事中に、
午前と午後の間にぽっかりと時間がありました。
ということで、ちょっと離れたところで昼飯を食おうと、向かったのが
カリー小屋さんでありました。

スキー場の近くにあるペンションや飲食店が立ち並んでいる
ニセコヒラフ地区の中心部からは、倶知安よりの
やや静かな場所にお店はあります。
倶知安から裏道を通って行くと「ヒラフの入り口」と書かれた看板とともに、
カリー小屋と書かれた幟がはためいています。

札幌でスープカレーがブームになる前からスープカレーを名物にしているのに加えて、
自前のスープカレーの通販とかもやっているのでも有名です。

山小屋とかロッヂ風の外見で、少し複雑に曲がった階段を上がり、
併設されているロッジの入り口とか、スタッフオンリーのところなどを見ながら、
探検気分で二階にある店舗に入ると
窓際のテーブル席に女性の方がお二人でカレーを食べています。
席数12席(カウンター4席 テーブル8席)ほどの
小さっぱりした感じの喫茶店のような清潔感があふれる店内へ入り
カウンター席にこしをおろします。

お店の人の温かい対応とともに、久々に来ても変わらずに迎えてくれる感じです。

ここでお店の流儀に従って、具→スープの種類→辛さの順でメニューを選択。

値段はスパイシーカリー( )内はタイ風カリー

チキン野菜(鶏レッグと野菜) 1,150円(1,250円)
ポーク野菜(スペアリブと野菜) 1,200円(1,300円)
きのこ野菜(きのこと野菜) 1,150円(1,250円)
コロッケ(ポテトコロッケ2コと野菜) 1,150円(1,250円)
カキ(カキフライ3コと野菜) 1,250円(1,350円)
エビカリー(エビフライ2本と野菜) 1,250円(1,350円)

と、日替わりメニュー

スープは
スパイシーカリー 肉、野菜、魚からとったコラーゲンたっぷりのブイヨンスープと25種類のスパイス&ハーブで作った、コクの中にもさっぱり感のあるオリジナルスープカレーです。
タイ風カリー タイ産の食材とチキンブイヨンを融合したココナッツ風味のスープカリー。ココナッツは、整腸、痩身、低血圧改善などの美容効果が高く、食後の血糖値上昇を抑える作用もあります。数量限定。ご用意のない日もあります。
辛さは 
1辛 辛みスパイスなし 
2辛 少し辛みあり(中辛程度)
3辛 程よい辛口 お勧め 
4~10辛 は辛いのがお好きな方におススメ
 (6辛以上50円のプラス) 
超辛 10辛以上の辛さをご希望の方用で、
超1~超3迄あり
〈超辛はスパイスの種類が違います。超3が一番辛い〉
料金100円プラス

トッピングは
ジャコカツ〔プレーン1枚〕 200円
ジャコカツ〔カレー味1枚〕 200円
ポテトコロッケ〔2個セット〕 300円
カキフライ〔3個セット〕 400円
エビフライ〔2本セット〕 400円
温泉たまご〔1玉〕 100円
チーズ〔カリーメニューのみ〕 150円


前回は「きのこ野菜」の5辛にじゃこかつのトッピング
前々回は「ポーク野菜」の5辛を
その前は、「コロッケカリー」の5辛をいただいて、
ポークの美味いあじとか、アツアツでサクサクの衣を歯で噛みちぎる食感と、
ジャガイモのナチュラルでほっとさせてくれる甘みのコロッケと
スープカレーの組み合わせを堪能したのです。


ということで、何にしようかなぁと思っているとお店の方が、
「本日の日替わりカレーは、小河豚と野菜のスープカレーです」
などと言ってくれます。

小河豚のカレーだなんて、食べたことありません。
ということで、今回はそちらの4辛を、
タイ風カリーでオーダーをします。
そして、トッピングには「温泉たまご」です。

メオーダーをして、BGMのジャズに耳を傾けながら、
テーブルに置かれたニセコの湧水を飲みながら待つことしばしで
木のトレーに乗っかって黒い陶磁器の小鍋のような食器と、
四角い皿が登場。
「熱いですから気をつけてください」の言葉と、
刺激的な香りとともにやってきたカレーは、
カレーより淡い抹茶色がかった非透明系のスープ。
しかもスゴいのが、なべの中で、ぼこぼこと音をたてて、
スープが沸いているのです。勢いよく、対流をしているのです。
表面には黄色い丸い脂が浮いていますが、
それが踊るように激しく動いているのです。
こんなスープはそんなにないです。

しかも芳しいスパイスとココナッツミルクの混ざった香り。
これはたまりません。

さらに、四角いお皿の上に乗っかった玄米とか穀物の入った
ターメリックライスの上には揚げたてを主張する
小河豚のフライが堂々と乗っかっています。
そして、温玉は別皿での提供です。

ということで、まずはアツアツのスープから一口。
アチチ、慎重に口に運びますが、それでもアツいです。
そしてダイレクトに感じる熱さが軽くひくと、
ほのかな優しい甘さとともに、コクとうまみがじわっと出てきます。

具材にこだわってとったスープがバランスがいい感じです。
スープ自体にしっかりとしたコクがあり、
はっきりとした素材自体の旨みもあいまって
美味しいカレーを食べている感を満たしてくれます。

こう書くとこってりとしたカレーをイメージするかもしれませんが
飲み口は非常にあっさりとしています。
そんなあっさりした飲み口ながらもコクとうまみが
バランスよく味わうことができるのです。

さらに、ココナッツミルクならではの穏やかで爽やかな甘み。
今までのノーマルのスープカレーも良かったですが、
この色に見合った味わい。
これは、相当手間隙かけたスープでなければありえません。

そんなコクとうまみのバランスをぬって、
じわじわっと辛さがあがってきます。
すいすいとした飲み口や、コク、旨みなどにヤられてどんどん嚥下していくうちに
しっかりとした辛さが、しだいに蓄積される感じです。
スッキリとした飲み口を妨げない感じで、
スパイスはゴリゴリとした主張をしていません。
ですが、しっかりとスパイシーで、
このスパイシーさもオイシイスープの一要素として、
欠かせない感じに機能しています。

きっと具材の素晴らしさに加え、このすっきりとした感じには、
さっき、カレーを待っている間にイタダいた、
アンヌプリの湧水も一役買っているのでしょう。

さらには、レモングラスとかコブミカンも、タイカレーならではの
美味香装置です。これが入っていると、ココナッツミルクの作り出す
東南アジアワールドがさらに加速度をまして広がります。

でもって、つづいてライスの上に鎮座ましましている小河豚のフライをいただきます。
河豚のフライだなんて、下関で「ふくめし」を食べて以来だなぁ、と思いながら
いただくと、さくっとした衣の軽やかな噛み心地もいいのですが、
そのあっさりとした淡白な食感とさわやかでさりげない旨みですが
かむうちにこの旨みがしっかりと主張してくるのです。

淡白すぎると物足りないし、あじが濃すぎると磯臭いので、
いまひとつ扱いが難しい魚介類系のメニューですが、
この河豚は絶妙なバランスでして、しかも味わううちに
河豚ならではの、しっかりとした旨みが濃くなってくるのです。

スープに浸してサクッといただきますと
魚の味わいがスパイスの刺激との、相乗効果で引き立つのです。
一瞬淡白な味わいながらも、その実しっかりとした旨みがあるので、
スパイシーで個性的なスープカレーの味わいにも負けていませんし、
お互いの長所を伸ばしあっている感じです。
カレーと揚げ物の相性の良さだけでなく、
カレーと河豚の相性の良さも再認識しました。

そのほかの具材も 食材の味を生かす方法でじっくりと調理されています。
ニンジンのとろっとした甘さにジャガイモのほっこりとした食感とやさしい味わい
かぼちゃのさりげない甘さもいいですし、 
ブロッコリーやピーマンの鮮烈で青い食感もいいです。
これも、羊蹄山麓の実力です。

ライスは、雑穀や押し麦の混じったターメリックライスで
ご飯自体のオイシさとともに、雑穀のくにくにした食感が良く、
刺激的なカレーにもよくあいます。

と、いうことで、最後は「寝かす!」喰いのためにとっておいて
しっかりカレーに浸って、衣をテロテロにしたあと、
ライスも投入して、少しずつ混ぜながら食べすすめて、
ここで温玉を投入。とろとろの気味を最後の最後で如月食いです。

器の底に沈殿しているスパイスまでライスで絡め取って
完食をしてから、水を飲みました

ふー、オイしかった。「ご馳走様でした」


大満足でカウンター席から後ろを見ると、窓の正面に雄大な羊蹄の稜線が
立ちはだかってました。そんなロケーションもアジのうちです。


あと、前回いただいたじゃこ天・じゃこカツですが、今回、子河豚のフライを
仕入れたのと同じ場所だそうで、こちらも愛媛〔西予〕で食べられているのでしょうか
西予ということで、僕の知ってる愛媛出身の有名人で西予の人というと
ヤクルトの岩村選手くらいしかいないですね。
水樹奈々さんも今柊二さんも鴻上尚史さんも東予の人ですから…








☆ニセコ カリー小屋(倶知安町山田74)
◇営業時間◇ 11:30~15:00頃
売り切れ次第閉店
◇定休日◇ 不定休 ◇駐車場 有り
◇電話◇ 0136-23-3688




あなたのオススメはどこのカレーですか?

あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

よろしければ、コメント欄などで教えてください。

ラジオにあったコーナー「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については
左の欄のカテゴリー「印度化計画」をクリックしてくれれば、
見ることができます。





かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていた
イトー×aniでした。
この間まで、朝方はうぐいすの鳴き声が響いていましたが、
最近では気がつくと、夕方にかえるの声がするようになりました。
今年は雪の降る時期が長く量もおおく、
かつ春先もなかなか気温があがりませんでしたが、
ようやく、この時期らしい気温になってきたことを自然も教えてくれます。

気がつくと羊蹄山の谷筋やあんぬぷりの山頂に残る雪もめっきり減っています。

こうして、季節は一年で最も活動的な気分になる
気持ちのよい初夏へとうつろいゆくのです。


さて、6月になりました。

この時期、個人的な最大の行事といえば、夏のお祭りの当落であります。
結果は土曜日の1日に、準備会から発送されるとのことで、ネット上では盛り上がっています。

ただし、北海道は到着が遅いから、その日のうちには来ないだろうな…
と、思いながら、ワタクシが住んでいる集合住宅を出てくるときと入る前に
日々手を合わせながら念をおくったりして

土曜日はとまりに行ったので、帰ってきた日曜日
温泉をすませて、来るカープvsファイターズ戦のテレビ中継に備えて
早く家についたその時も、手を合わせながら入ったのですが、ありませんでした。

そんな週明けの月曜日、いつもどおりに、ゲンをかつぐ意味で
いつも以上に品行方正に、一日キッチリとオシゴトをつとめて、
はやる心を抑えつつ、自宅へと向かうと、
家の前に入る道を塞ぐような形で車がとまっています。
見ると運転席にもどなたがいるようです。
そこで、少し待ったり、何回か車を少し前へやったり、後ろに下げたりと
アピールを繰り返したのですが気がつかない様子。
3分くらい待ったでしょうかね、更に強いアピールをしようと思ったのですが、
流石に大人気ないなと思ったので、遠回りをして、その車の後ろ側に行く道まで戻って
なんとか車を入れました。と、僕が苦難している間も、当然その運転手さんは
気がついていない様子。
まったく…ふー。
と思っているうちに、恒例の拍手を打って、手をあわせて礼をしたりを
一切忘れてしまいました。
もっとも、ここ数回は、火曜日到着というのが続いたので
油断をしたせいがあるのかもしれません。

ワタクシの住居は集合住宅の入り口に郵便受けはなく、
各戸の玄関に郵便受けがついているタイプです。

階段をあがり、玄関前へ到着。玄関ドアについている郵便受けの口は、閉まってます。
今日も来ていないのかな…と思いながら玄関のドアを開けると

果たして、玄関の靴の上に大きい封筒が

そのときに、思い出しました。この日がお祭りの当落が来るかもしれない日だということを
そして、拍手を打ったりしていないことに。
しまったー。あわてて軽く礼をしてからおそるおそる拾うと、

ん、手に触るパラフィン紙の窓の感触…

ひょっとしたら、これは

キマシタワー!!!

当選通知です。

即座に玄関の明かりをつけて目視で確認をしました。
きっちり郵便物の窓からは、スペースの番号なども確認できます。


ということで、いつもどおり、「ヨッシャー」と「よわむしモンスターズ」のように
ガッツポーズをしたあと小躍りして、
お祭りの神様に祈りを下げます。

昨年の夏は僕は落選したものの、当選した畏友p氏、畏友GMクンのスペースで参加しまして、
たくさんの思い出や感動をいただくなど、楽しい思いをさせていただきました。
が、昨年の冬のお祭りは僕とGMクンは落選。p氏は申し込んでいなかったので、
久々の一般参加でした。

冬は2012年、2010年、2008年などの抽選洩れと、比較的弱いワタクシでしたが、
夏のお祭りは初当選以来、2012年を除いて13年連続で当選していました。
夏男復活であります。

と、いうことで、またあの外も暑ければ、
中は更にクッソ熱いお祭りへと出向くことができます。


さらに畏友p氏も、水曜日に当選したむねの電話をくれました。
ただ、畏友GMクンの当落はまだわかりません。
が、とりあえずは、お手伝いも含めて連戦できる模様です。


相変わらず、オシゴト関係では結構テンパることも多く
更に新しい仕事が増えたりと、環境が変わったことで慣れない感じですが、

これでまたひとまず、この時の楽しみを支えにしながら、
生きてゆけそうです。

ということで、いっちょ原稿書きも気合いれてがんばりますか。

と、いうか自分の頒布物作るのって、一年半ぶりだなぁ。
と少々しみじみしたりして。



それで、お祭りについての詳細や最新情報は逐次こちらで報告していきたいと思いますので
今後もよろしくお願いします。




かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。
2013.06.05 達成の湯
松前城へ行ってきました。

お城自体は、ま、再建されたものということで、
中も予想通りでしたが、
上の階では、蠣崎波響の「夷酋列像」の
早い段階での複製品を見ることができました。

おー、これが「風雲児たち」にも出てきて最上徳内と千島探検をするときに
「このイコトイだっちゃ」と夷酋列像の絵を紹介するイコトイだ。
江戸期の複製品だよ。すごいなー。
と、感動することしきり。

窓から見える津軽海峡もいい感じでした。

だから、史跡めぐりはやめられません。
というか、最上徳内だったり、高田屋嘉兵衛だったり、
渋田利右衛門だったり、中川五郎治だったりと、
道南は「風雲児たち」関連の史跡が多すぎですね。

このあと、あの人やこの人も道南にきますし…


と、満足して松前城をあとにして、温泉に向かいました。
この日は、松前の温泉も引かれたのですが、30分開業が早かったのが、
お隣、福島町の温泉です。
このあとも予定があるので、早めに温泉もすましたかったので、そちらへ。
松前から福島方面へむかって、国道を左折。

少し山道を走ると丸いドーム形の屋根が特徴的な建物が見えてきました。
営業開始の直前についたのですが駐車場には車がちらほら見えます。

中へ入ると広々としたフロントがおでむかえです。
券売機にお金を投入。券を購入した後に脱衣場、そして浴場へ。

中に入ると、丸いドーム状の屋根で、高い天井が印象的です。
男湯と女湯で区切られていますが天井はつながっているので
広さも感じます。
浴室の内部も円弧を描いている感じで
円弧状の湯槽を満たす透明なお湯はあっさりめのお湯当たりで
クセのない温泉です。 中には泡風呂とか打たせ湯などもありますが
軽く内湯に入った後は露天へ。

露天は、岩が配置された庭園風の中に、
杉と檜づくりの湯槽に東屋風の屋根がいい感じです。
木の高い壁があるのでそこまで開放的ではありませんが
でも壁越しに緑がしっかり見えてきます。

また、浴室内にリゾートりあるような
寝そべることができるベンチがあるのが、道南ならではですか。

と、いうことで30分ほど滞在して、昼食へ向かいました。

ちなみにこちらは、循環・ろ過・塩素殺菌の温泉なので
名前は伏せます。



そして、その日は函館に滞在して観光したり
オイしいラーメンに舌鼓を打ったりしました。

それにしても函館は、昭和で時間がとまってようなラーメンの店が
あちこちにあって、和みます。なっちゃったレトロなお店で、
しかも、これが結構ウマいのです。
このとき行ったエビス軒もそんなお店でした。
函館なのに、看板にある文字は札幌ラーメンwそんなのに釣られて
味噌チャーシューを注文しました。
あっさり目のスープと、ほどよく柔らかい懐かしい味系のチャーシューが
いいバランスがほっとできる味でよかったです。

そうそう、こちらの一軒先が「旧まつ本」さんです。
移転はすんでいましたが、建物はまだ取り壊されていませんでした。
あと何回見ることができるのでしょうか。

さて、そんな翌日、家では1時からカープ戦が待っています。
ということで温泉だけすませて帰宅をするために寄ったのが、
黒松内町の温泉です。

こちらは北限のぶなの森の中にある施設です。
広めのエントランスの横には、町内の人気パン屋さん、トワ・ヴェールさんの
パンも売られています。これは買って帰ろう。

脱衣場へ行くと、中は結構な入りで、なかなか混雑をしております。
しかも地元風の人だけでなく、若い観光客風の人もいまして
人気のある施設なんだなぁ、と認識をして、浴室へ。

明るい欲室内には複数の湯槽がありますが、
それぞれの湯槽を満たすのが、ぬるっとした肌触りが気持ちのよいお湯です。

軽くつく気泡もいい感じですが、それよりもこちらでいいと思ったのは露天です。

露天から見える景色は森だけです。
さらに耳に入ってくるのは、うぐいすなどの鳥の鳴き声だけという
いやされる環境なのです。

露天のアーチ状の天井が森にセセリ出ている様子は
なんだか野外ステージみたいです。
しかも、湯槽を満たすのは、このしっとりとしたお湯ですから、いいですね。

しかも、露天には木の板のステージ状のスペースと木の枕が設置されていて、
森を見ながら寝ることができるのです。
そして、ステージとか、枕とかの木の香りが本当に気持ちがいいのです。
フィトンチッドあふれる森の中で、さらに木の香りを近く感じる。
これは贅沢です。長居したくなります。
が、この日はカープ戦が家で待っていますので
30分ほどで、こちらを後にしました。

ちなみにこの日に入った温泉は洋風の表示がありましたが、
日替わりで、この日は女風呂だった和風も入れるそうです。
こつちも楽しみたい。

ちなみに、いろいろなところに加温とか循環とか書かれていますが、
その表示が探したのですが見つかりませんでした。

ということでトワ・ヴェールのパンを購入して家に戻って
カープ戦を観戦したのですが…  ノムスケ…〔涙〕


あち、こちらの温泉で、函館本線を通過する自治体で
温泉のあるところのすべての市・町の温泉に入ったことになります。





ちなみに今まで入った温泉については
左側の欄にある温泉三昧をクリックしてもらえれば
見ることが出来ます。

よろしければ。



かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした
☆「カフェ・ドゥ・コリンズ (Cafe de collins)」
(旭川市宮下通8丁目 山京エイトビル1F)

上川管内に10年住んでいて、旭川の街も結構歩いたはずなのに、
見落としていたお店もあります。
そんな一軒がこちら。

旭川駅の真ん前にして、空港に行くバスなどが出るバス停の真ん前にあります。
お隣は、今は更地ですが、かつて、旭川ステーションホテルも入っていて、
地下には、バナナ焼きが名物の「だるま屋」もありました。
そんなところにあるのに、こちらのお店の存在は気がつきませんでした。
が、色々な情報を見ると、オイしそうなカレーが食べられそうなのです。

そこで、オシゴトが早く終わったということで旭川に車を走らせて、
宿にチェックインした後に、夕食のために向かったのです。

店内に入ると、その瞬間に漂うコーヒーの香りが鼻孔をくすぐります。
水だしのダッチコーヒーをおとすような大きくて複雑にガラス管が絡まってる
実験器具のようににも楽器のようにも見えるコーヒーメーカーがいい感じです。

店内も大きい観葉植物が中央に置かれていたりと
総じてオシャレな雰囲気で、奧ではカップルの方がコーヒーを楽しんでいます。

「どちらでもお好きな席にどうぞ」と言われたので、
窓際の2人がけの席前にある、座りごこちのよい椅子に腰を沈めまして、
ワイングラスで出されたお水を飲みながらメニューを吟味。

オーダーした後すぐにメニューは下げられてしまいましたが、
カレーは
キーマカレー 850円 
オムカレー1000円 
ソーセージカレー1050円 
これに、デザート・ドリンク・サラダのつくセットは、
キーマカレー 1200円 
オムカレー1300円 
ソーセージカレー1400円
といったところ。

本日の目当てはオムカレーだったので、躊躇無くオムカレーのセットに決定します。
ドリンクはコーヒーを味わいたかったのですが、最近事情で少々控えているので、
グレープフルーツジュースを。
そして3種のデザートの中で、ガトーショコラもすてがたかったのですが、
抹茶のアイスをセレクトしてオーダー。

静かな店内の空気をゆらすのはBGMで流れるジャズピアノ。
時に軽快でパーカッションのようにリズミカルに、
時にはしっとりと奏でられるピアノの音は、
コーヒーの香りで満たされたこの空間をより芳醇にしてくれます。

店内に置かれているデザイン系の椅子とテーブルは、
やや6.70年代のレトロテイスト入った色合いというのも、
また味がありますし、ゆっくりと時間を過ごしたくなる空間です。

さて、まず最初に出てきたのは、大根がたっぷりのサラダです。
ドレッシングは二種類、玉ねぎとクルミだそうで、
僕は玉ねぎのドレッシングわ軽くかけていただきますと、ウマいです。
この甘みと酸味が調和したドレッシングが、
シャッキリしてさわやかな苦みのある大根をオイしくしてくれます。

レタスなどもパリパリだし、キュウリやトマトも彩りをこえて
野菜のオイしさを味合わせてくれます。


そして、満を持して登場したのが、オムカレーです。
淡いレモン色で、すこし緩めに焼かれたキレイなオムに、
たっぷりめのオレンジがかった褐色のカレーがかかっていますし、
上にのせされたクレソンも目に鮮やかでいいです。
このレモンイエロー、フレッシュグリーン、橙褐色の組み合わせ
がまずは目に美しいです。

ということで、まずはたっぷりかかっているカレーから一口。

ん。うまい。

最初はたっぷりと溶け込んでいる玉ねぎのせいでしょうか、
ほんのりと穏やかな甘さが来ます。
そして、ほのかなオレンジ色はトマトでしょうか、
しっかりとした旨みと軽やかな酸味もいい感じです。

さらに、鼻に近づけるだけでふわんとただようスパイスの香り。
辛さだけではなく、苦みとさわやかさを感じるスパイスという、
カレー専門店もかくやというようなスパイス使いです。

この香りだけでわかるこったスパイス使い。
これはいいですし、そんなスパイスが穏やかさのなかでしっかりと効いています。
この甘さと酸味を引き立てる刺激です。
ニンニクも少し多めに使われているのでしょうか、
ニンニク由来のパンチとこくが、カレーにインパクトを与えています。

そして具のタップリのひき肉は、粒粒が肉肉しい感じで、
肉滴がじわじわっとくる、お肉のウマさを実感できるうえ、
しみ出る肉滴がカレーの味わいをより複雑にしているもので、
複雑で嬉しい濃さの原因の1つになっています。

そして、食べた後はふんわりとスパイスの刺激とともに
甘さが残るという食後感。

だからインパクトこそ強いものの、それぞれがトンガって主張するタイプではなく、
穏やかにまとまっている、飽きずに食べられるカレーです。

これはキーマだけで行っても絶対にオイしい。
が、本日はオムカレーです。

この下に見るからにふわふわな卵とライスがあります。
卵は表面こそ少しだけ堅くまとまっていますが、
スプーンを軽く入れるだけでふわっとした感触が味わえます。
断面から少しにじみでる卵汁も味ならば、
口の中でもふわっふわでとろけるようです。
レモンイエローなのは、生クリームとかつかっているのでしょうか、
このふわふわ感も納得ですが、
穏やかなキーマカレー、ふわふわな卵にヤられていると、
第3の真打ち登場です。

!。

ピリッとした刺激がウレしいライスです。
オムカレーのライスは、そのまんま白米だったり、バターライスだったり、
ケチャップライスだったり、ターメリックライスだったりと、
お店によってもいろいろですが、こちらのはカレーピラフです。

しかも、色は薄めながらもスパイスはぴりっと効いています。
この軽くヒリつくのは胡椒とかチリとかがいっぱい入っている感じで、
刺激が穏やかなキーマカレーにオムはをびしっと締めてくれます。

同じく市内のオムカレーの名店「クレイジースパイス」さんは、
辛さ的にもガーリックの刺激的にも攻撃的なルーの味を
穏やかなオムとライスがまとめる感じですが、
こちらはライスにもしかけがあって、この攻撃は好みです。
こうきたか、という感じで。

オムの味わいとカレーの味わいを引き立てるライスの刺激で、
3つ同時に口の中に入れると、このハーモニーと重奏的な味わいは
なんともいえない感じです。
これは大当たりです。
今まで見逃していたのが、なんでだろう、というレベルです。

食後に登場した、グレープフルーツジュースも、酸味が強くて、
単独で飲むと健康になれそうな感じの苦みがいいですし、
後味もすっきりとしています。
カレーを味わったあと飲むと、口の中をすっきりさせてくれまして、いいです。

さらに食後に登場した抹茶のアイスは
背の高いカクテルグラスに入って登場しましたが、
あんこ、生クリーム、抹茶アイス、と中に入っていまして、
いいねぇ。あってるあってる。

このアイスの渋い甘みにあんこの穏やかな甘みに、
クリームの味わいのアンサンブルがたまりませんし、
口の中が甘くなったら、グレープフルーツジュースです。

セットにして良かった。

ということで、良いお店に巡り会ったということで大満足をしたのちに、
これならば、是非他のメニューともお手合わせしたいものだ。
ま、旭川の駅前だから何度も来る機会はあるだろう
と思いながら、こちらのお店をあとにして今宵の宿へと向かったワタクシでした。

にしても、美味しいもの食べて、ついでに甘味も食べて大満足って、
ワシはドラマ版「孤独のグルメ」の松重ゴローかぁ。
でも、幸せだからいいんです。

孤独のグルメといえば、ドラマ版シーズン3が決定しました。
おめでとうございます。
しかも7月からのオンエアって、めしばな刑事タチバナのあとですか。

もう、水曜深夜のテレ東は、ずっと、くいもんドラマでいいですよ。
次は、極道めしか、ワカコ酒あたりでどうですか。 

あと、コリンズと聞くと、フィルコリンズとともに、
未だにオリックスの監督を思い出してしまう私であります。





☆「カフェ・ドゥ・コリンズ」(旭川市宮下通8丁目 山京エイトビル1F)
◇営業時間◇09:30~21:00(L.O.20:00)日 09:30~19:00(L.O.)
◇定休日◇無休 ◇駐車場◇? ◇電話◇ 0166-26-8656





☆「アジア金星堂」(旭川市東5条11丁目2-1)

新規開拓をした理容店がツぶれて以来、相変わらず地元で散髪にいくことができず、
つい十年来のおつきあいの旭川のお店まで行ってしまう私です。
というか実家時代に行っていた床屋も10年弱しか行っていないので
人生で一番長い間お世話になった床屋ということになります。

しかも、先日こちらの方と初めてゆっくり話したのですが、
「どちらからいらっしゃったんですか」と聞かれた時に、
つい「ふ、富良野からです」などと言ってしまいました。

それでも、
「地元の方だと思ってました~、あー、そうですか、遠いところからどうも~」
などと言われたので、本当のことを知ったら、どう思うのでしょうか。

さて、旭川に行ったからには、こちらにも寄らなければならない。
と向かったのが、今年の三月以来のアジア金星堂さんです。
今回は、散髪の後に温泉に行ったりしたのですが、
11時やや過ぎてお店に到着。

席は、いつもの「キュウキュウニョリツリョウの席」こと
窓際の2人がけの正方形のテーブルが二つ並んでいて、
90度にいすが並んでいる席に腰をおろしてメニューを吟味。

レギュラーメニューです
NIPPON STYLE
西洋料理としてとり入れられ、140年以上の歴史を持つ日本の「カレー」文化
当店ではその中でも1980年代半ばよりルゥカレーとして登場してきた
「黒カレー」タイプと、札幌圏で1990年代後半に誕生して爆発的に
流行した「スープカレー」タイプをそろえました。
Z Zipang type ジパングカレエ
~日本風のコクとうまみのルゥカレー~
 辛さレベル0~×(最辛)のあいだで調整できます/レベル2~3がおいしい
1 チキン ¥700
2 ハロハロ  チキン&ポークミックス  ¥750
3 GESO100  イカげそから揚げのせカレエ  ¥750
4 ポーク ¥750

S Sapporo type サッポロカレエ
~札幌発のスープスタイルのカレー~
 辛さレベル3~×(最辛)のあいだで調整できます
5 サッポロスウプカレエ オコイ ③ ¥1000
 札幌圏でポピュラーなバジル風味
6 サッポロGT ③ ¥1100
 上記オコイのトッピングが一部イカげそから揚げになります 
7 サッポロビーグル ③ ¥1100
 上記オコイをベースに揚げギョーザ または
 その日のスペシャルメニュー(不定期です。テーブルに告知します)
 がプラスされます

THAI STYLE
T タイのカレー
ココナッツミルクの甘い風味と、柑橘系のハーブの香り、そして刺激的スープ状り
カレー…「甘くて辛い」独特のテイストはカレーのイメージを大きく広げます。
 辛さ調節はできません。レベル③で固定
8 イエローカレエ ③ ¥1050
 金星堂オリジナルスタイルのタイ風スープカレー ホタテ入り
9 イエローGT ③ ¥1150
 上記イエローカレエのトッピングが一部イカげそから揚げになります
10 グリーンカレエ ③ ¥1150
 牛角煮肉入りタイ風スープカレー 半熟卵つき
11 グリーンGT ③ ¥1200
 上記グリーンカレエのトッピングが一部イカげそから揚げになります

INDONESIAN STYLE
I インドネシアのカレー
「甘辛」テイストという点ではタイカレーに似ています 当店では「エビみそ」の濃
厚なうまみと「サンバル」のホットな辛さのきいカレーに仕上げています
 辛さレベル3,4~×(最辛)のあいだで調整できます
12 スラバヤチキン ③ ¥1100
 海老入り辛味ココナッツスープカレー 揚げたまごつき 
13 スラバヤGT  ③ ¥1150
 上記スラバヤチキンの具材が一部イカげそから揚げになります
14 スラバヤキーマ ④ ¥1000
 とりひき肉を使った激辛キーマカレー とろみのあるカレーです。目玉焼きつき

INDIAN STYLE
I インド・パキスタンのカレ
カレーの母なる故郷、インド亜大陸。
ニッポンの豊かな「カレー文化」の源流となっているインド料理を独自にアレンジし
北インド・南インド・パキスタン風の構成的なカレーを提供します
とりわけ、ムルギー、キーマオリジナル、チキンビンダルーは
金星堂カレー群の中でもハイライトともいうべきメニューです。
~北インド風 とろみのあるカレー ~ 辛さレベル③~X〔最辛〕までの調整できます。
15 ムルギー ③ ¥1000
 炒め玉ねぎをふんだんに使ったチキンとジャガイモのスパイシーカレー
16 キーマオリジナル ③ ¥950
 とりひき肉と豆のカレー ヨーグルトトマトベースです。
~南インド風のスープカレー ~ 辛さレベル④~X〔最辛〕まで調整できます。
17 チキンビンダルー ④ ¥1000
 トマトスープの酸味系 劇旨スープカレー
18 ビンダルーGT ④ ¥1100
 上記チキンビンダルーにイカげそから揚げがトッピングされます
パキスタン風のとろみのあるカレー ~ 不定期メニューです。
19 ジャンムカラヒ ④ ¥1000
 荒挽きスパイスが決めての劇辛ワイルドなチキンカレー
20 黒キーマ  ③ ¥950
 とりひき肉のカレーです。汁気が少ないドライタイプ 半熟卵つき

CURRY HOUR
 テーブルにはその週の企画カレーが告知されることがあります。

TOPPING トッピング
半熟卵〔温玉スタイル〕¥50  目玉焼き ¥50   
チェダーチーズイン ¥50  ミートボール〔3ケ〕 ¥100
コロッケ 〔2ケ〕 ¥150〔1ケの場合は 100円〕
イカげそから揚げ ¥250  揚げギョーザ〔3ケ〕 ¥250

RICE ROTTI
☆すべてのカレー、スープカレーはライスつきです
・ライス大盛り ¥100  ・おかわりライス ¥200
・ルゥ・スゥプ大盛り ¥150 プラス
・ロティ〔東南アジア系うすやきパン〕 1枚¥150〔終売〕
ライスの代わりにもできますが、ジパングタイプのみ¥100プラスになります

HOT LEVEL
カレーの辛さについて
メニュー名のあとについている①や③は、そのカレーやスープカレーの
もともとの辛さです。基本的にこの辛さより辛くないレベルは
できません
0 家庭用カレーの「中辛」程
 コンデンスミルクをトッピングして食べやすくします。
 〔もともとの辛さが消えるわけではありません〕ジパングカレーのみできます。
1  家庭用カレーの「中辛」程度
2  家庭用カレーの「辛口」程度
3  家庭用カレーの「辛口」以上
4  劇的に辛くなる 調節する場合は¥100アップ
5  ④の二倍のスパイス 調節する場合は¥150アップ
X 当店で一番辛いレベル 調節する場合は¥250アップ


といった感じです。

一見さんにもやさしい感じにカテゴライズされていたメニューとかアイコンの工夫がされた、
「はじめてご来店の方用 ザ・ベスト」はこちら
はじめてご来店の方用 ザ・ベスト
BEST SELECTION FOR VISITORS
比較的人気の高いメニュー、辛さを厳選しました
なお、⑤~⑦はやや時間のかかるメニューです。
とろみのある日本型ルゥカレー
 ① ハロハロ チキン&ポーク レベル② 750円
 ② GESO100 イカげそから揚げのせ レベル② 750円
とろみのあるインド型カレー
 ③ ムルギー チキンのスパイシーカレ- レベル② 1000円
 ④ キーマオリジナル チキンひき肉と豆のカレー レベル③ 950円
とろみのないスープ状のカレー
 ⑤ サッポロスウプカレエ
  バジル風味の一般的な札幌風「スープカレー」 レベル③ 1000円
 ⑥ イエローカレー
 ココナツミルク風味の「甘辛」タイ風カレエ レベル③ 1000円
 ⑦ チキンビンダルー
 ゲキカラスパイシーのインド風カレエ レベル④ 1000円
 ご注意
  辛さレベル②は家庭用カレーの「辛口」程度、
  レベル③、④はそれ以上の辛さになります。
さらに、テーブルにしかれたビニールシートの下には、特にメニューがありませんでした。
これまで私がこちらで食べたローテーションは
「キーマオリジナル」←「サッポロスウプ」←「エビポー」←「キーマオリジナル」
←「ビンダルーGT」←「ハロハロ」←「サッポロGT」←「ポークビンダルゥ」
←「ムルギー」 ←「トムヤムSR」←「ビンダルーGT」←「ムルギ-」
←「キーマ・オリジナル」 ←「コロンボフィッシュカレー」←「インド2カレエ」
←「ムルギーナワンバルー」 ←「ハラペーニョSK!」←「キーマオリジナル」
←「ビンダルウベーコン」 ←「サッポスウプ」←「ムルギー」
←「揚げギョーザカレエV50」 ←「タンドリィレッドスゥプ」←「サッポロベーコン」
←「黒キーマ」 ←「揚げギョーザカレエV50」←「ビンダルーベーコン」
←「キーマ・オリジナル」 ←「ビンダルウカタナ」←「サッポロスウプ」
←「グリーンカレエグライダー」 ←「ぎゅうスジイエロー」←「サッポロスウプ」
←「ヤキブタイエロー」 ←「チキンサブジ」←「ローツェ・チキン」
←「キーマオリジナル」←「ムルギー」 ←「サッポロスウプ」
←「給食のカレー&タコライス」←「サッポロスウプ」 ←「ジパングカレーのハロハロ」


といったところ。

で、直前に苫小牧の「葡麗紅」さんで、ココナッツミルクのカレーを食べてから、
またココナッツミルクのカレーを食べたい欲が出てきたということで、
「グリーンGT」をオーダー。

しばらく降られていた「ジャンムカラヒ」「黒キーマ」には今回は行きませんでした。
と、僕の家にもありそうな親和性のある棚から
「3.11を忘れないために ヒーローズ・カムバック」〔小学館〕を取り出して
読もうとしたら、お隣に座ったお客さんが「こちらって、今日できますか」
「ええ出来ますよ」「じゃ、ジャンムカラヒ」をなどと会話されてます。

そうか、今日頼めば食べられたのか、などと思いますが、
いいんです。今日はココナッツ気分なんです。
なんてことを自分に言い聞かせながら、「あ~る」君などを読みながら待つことしばし。
いつもどおりの、アジア金星堂でしか嗅ぐことが出来ない、
蠱惑的な僕を魅了してやまない香りが流れて登場しました。

しかも、今回は当然ですが、ココナッツミルクの香りもします。
待ってました。これだこれだ。
藍色縁どりがされたお皿に円錐台型に盛られたご飯と、
黄色のアチャールというライスの盛り方こそはおなじみですが、
他のカレエが、周辺が藍色の唐草模様で縁取られた丼のような容器で登場するのに対して、
グリーンカレエなどは、透明なガラス製の容器で登場です。

しかも、色合いが優しげな黄色がかった緑色。
盛りつけが凝った感じで、横からも視界に入ってくるので、
総じておしゃれで、涼しげです。これだけで気分が違います。

上に乗っかっている半熟黄身の目玉焼きも、
ナシゴレンみたいで、これも東南アジア風。

ただし上澄みのようにスープとか、油が玉になって浮いているところが、
アジア金星堂のカレーだなーって感じです。

ということでまずは頂きます。

ん、甘い。

甘くて、ウマい。

そして、この濃い味わいにじんわりと後から効いてくるスパイスの刺激。
独特のスパイス遣いの香りにくわえてココナッツミルクの穏やかで
ヤサシゲな香りと蠱惑的な香草の香りのハーモニーの三重奏。

ビジュアル的にも香り的にもこのコントラストがいいのです。
タイカレーだからエスニック料理ですし、
そんなに食べ慣れているものではないのですが、
でも食べる時にナツカシサとか郷愁を感じる。
こちらのおふくろの手料理のような穏やかさがあるのですが、
そこに止まらないで、スパイスやハーブなどの使い方には
そうとうなコダワリと密やかな主張がある。

そんなここでしか食べることが出来ない唯一無比のだからこそ
僕を魅了するスパイス遣いとおアジ。
口に入れた直後にぶわっと広がるココナッツミルクの
穏やかな味わいに癒されるのです。これだけで穏やかになれます。
このコク、旨み、甘さとともに、スパイスの刺激をほどよいところで、
ココナッツミルクのナチュラルな甘さが緩和をしてくれますし、
食べるたびに漂うパクチーの香りも東南アジア系カレーをたべている感を
大満足させてくれて陶然となってしまいます。

スパイシーながらも残響のようなアマみにコクという、
複雑でいながら、癒される味です。
このヤサシくも五臓六腑にシミる味こそが
ココナッツミルクベースのカレーならではです。

そしてスパイスは気持ちよく鼻腔に口腔をくすぐるのです。

さらには、グラスレモンや香菜のような、
クセのある香りに味わいも気持ちよいです。

これらのスパイスや具の使い方は、決してケレンミがある感じではないのですが
気持ちよく刺激をします。
スパイス、ハーブが突出しているわけではなく、
ほどよく、ココナッツミルクとマッチをしながらも
さりげなく主張をしているって感じなのです。

そして、今回のメインは牛角煮ですが、
それよりも先にスプーンに触れたのが、チキンレッグです。
しかも、デカいです。
いつも通りのホロホロと骨離れがグンバツな、骨付きチキンがウレしいですし、
口に入れるといつもながらのヤワラカさと、ジューシーさで、
肉滴がじゅわっとあふれて出るところまで美味しくいただけるので。
スープのとろみに馴染んだりして。
ココナッツミルクベースのカレーにもしっかりとなじむ鶏肉です。

しかも、牛角煮も大ぶりなヤツがゴロゴロと入っていて、
これまた肉滴と牛の旨みがたっぷりと溢れる、
ココナッツミルクベースのカレーにマッチするしろものです。

ベーコンとチキンとか、焼き豚とチキンとか、ビーフとチキンとか、
そんなウレしいサプライズを平気な顔してやってしまうのが、
アジア金星堂流です。

さらには動物性タンパクとして忘れてはならないのが
イカゲソでゲソ。
ゲソの表面上のクリスピーな味わいもたまりませんし、
獣の様に噛み千切るという表現のふさわしい、ぷりぷりの食感と歯ごたえ。
そして、最初はカリッとした衣がスープをすってテロテロになるという
揚げ物のカレーのオイしいところをすべて出し尽くしている、
そんなイカゲソなのです。

これはウマいじゃなイカ。
すっかりアジア金星堂のカレーに侵略されてしまったでゲソ。

そして、水菜のシャキシャキなところとか、
アマヤワラカイニンジンのお味であるとか、
他店などで普段は、色合いか添え物程度にしか使われていない
ピーマンやパプリカまでもアオい食感ながらオイしくいただけますし、
ナスの中から染み出てくるナス汁のウマさに加え、
軽く油通しされた皮のクリスピー感の食感と
中のほにょっとした食感のハーモニーが、
グンバツスープとからむことで、ビックリすることになります。

そして、つぷつぷの軽く噛むだけで甘いコーンに、
スパイスで黄色くなっている細めのソーメンかフォーのような麺が,
いい味わいとともにちゅるちゅるとしたいい食感です。

当然ライスともベストマッチ。

ってことで、最終的にいつものように、残ったスープにライスを投入、
ここで、最後の最後まで慎重に取り扱っていた、
目玉焼きの黄身は最後までしっかりとすっかりと半熟でした。

カレーとライスがまざったやつを丁寧に黄身を崩さないように食べ進めていったあとに、
残り二口くらいのところで、お楽しみの卵の黄身を「てゅるん」と
如月食いでいただきます。
キサラギちゃんこと、GAの山口如月嬢が月見うどんを食べるとき
最後にとっておいた卵の黄身を一気に食べるときの音が「てゅるん」です。
この玉子の黄身の濃さがウマいし、
刺激的なカレーをマイルドにしてくれる
そんなステキな変化によって言うことなしです。

カレーの器にこびりついているカレーを最後の最後まで味わいつくすと
口直しの水をくいっと飲んでごちそうさまでした。

やはりアジア金星堂はいいです。
6月はスタルヒン球場のナイター施設がお披露目になる、
ファイターズvsベイスターズ戦があるのですが、
こちらは残念ながら見に行けないのですよ。
ならば次に旭川に行くのはいつかなぁ。





☆「アジア金星堂」
(北海道旭川市東5条11丁目2-1)
◇営業時間◇11:00~14:00、17:00~21:00(売り切れ次第閉店)
◇定休日◇火曜日、第1第3水曜日 ◇駐車場◇有り
◇電話◇ 0166-25-1503





☆「奥芝商店豊保景峡 新十津川店」(樺戸郡新十津川町字総進217-21)

旭川に行って、前日はアジア金星堂に寄った返す刀で、
次の日に奧芝商店に行くのも、自分の中では定番になっていますが、
今回は少し趣向をかえました。

というのは、今年の三月に奧芝商店が新十津川に
お店を出したという情報を入手したからです。
奥芝が新十津川の、しかも市街地から外れたところに
店舗を出すって、奇を衒っているようでもあり、らしくもあり、
という感じですが、とりあえずむかいましょう。

直前まで某南空知の温泉に入った後に向かったら
時間は12時を回ってしまいました。

新十津川の町から、まずはグリーンパークのほうへ向かい、
さらに森が繁る丘陵のほうへ。
地図を見ると間違っている気配はありませんし、
本当にこっちのほうでいいのかな、と少々不安になった頃合で、
店舗を発見しました。
よかった。

周りにほとんど民家がないところですので、
半信半疑でハンドルを握っていましたが、林が開けて、
そこにコテージ風の新しいたてものが何棟が建っていて、
そのなかの一軒に奧芝商店の看板がありました。

見ると、店舗横の駐車場は結構な台数がとまっています。
空きスペースに車を置いて、外に出ると、
強く漂ってくる奥芝の香り、
これだこれだ、間違いないです。

ログハウスの山小屋的な外装がいいなと思いながら、
入り口には、「カレー」の表札があります。
しかも四角ではなく、自然木の形を生かした形で、
これも奥芝テイストですか。

と、中へ入ると、
「すいません、現在満員なんで、外の離れもありますので、
そちらで待っていていただけませんか」と、言われましたので、
その離れへ行くと、しっかりと香が焚きしめられた空間のど真ん中に
LPのコンガをはじめとして各種打楽器が置かれています。

周囲には漫画本も置いてありまして、僕しかいなかったので、
懐かしいなぁ、と思いながら軽くコンガをたたいたりしましたが、
どうも、濃いお香の香りが少し苦手な僕はすぐ退散して、
車の中で待つことしばしで,「どうぞお入り下さい」と
声をかけられたので,中へ行きますと,
窓際の6人がけのテーブル席に通されました。

そこで腰を下ろして こちらのお店の流儀である、
スープ→具→トッピング→辛さ→ライスの量と種類という順番でオーダー。
一枚物のメニューには以下のようなメニューが載っています。

レギュラーメニューが

 やわらかチキンの巻 980円
 やわらかチキンと特選旬野菜の巻き 1180円
 野菜ソムリエの旬野菜の巻 980円
 十勝餃子の巻 980円
 大畠さんのホルモンと焦がしチーズの巻 1080
数量限定メニュー
 海老屋の海老かき揚げの巻 1200円
 知床豚の黄金角煮の巻 1250円
 厳選きのことプリプリ海老の巻 1300円

ワタクシ前回までは旭川店で
前回は1月のマンスリー「鶏肉入り餅巾着と旬野菜のカリー」
その前はレギュラーメニュー「奥芝四川の巻」舞茸トッピング
その前は,9月のマンスリーの「月見つくねカリー」舞茸トッピング
その前は、「プレミアム野菜」にふられて
「厚切りベーコンとキノコのカリー」にブロッコリートッピングを
その前は、5月のマンスリー「丸ごとトマトと炙りチーズのカリー」に舞茸トッピング
その前は、3月のマンスリー 「ネギ塩鶏つくねカリー」に舞茸トッピング
その前は、11月のマンスリー「牛すじと大根のカリー」にふられ、奥芝流四川の巻。
その前は、10月のマンスリー「宗谷黒牛のハンバーグのカリー」を
その前は、7月のマンスリー「自家製海老すり身のはさみ揚げカリー」を
その前は、6月のマンスリー「チーズハンバーグと地物アスパラのカリー」を
その前は、4月のマンスリー「トロ旨スペアリブのカリー」を
その前は、12月の奥芝札幌ではこの月のマンスリー
「黒朱豚肉のスペアリブと下仁田ネギの巻」
その前は、旭川店10月のマンスリー「ラムステーキと秋の味覚カリー」を
その前は、7月のマンスリー、「豚とろと生きくらげのカリー」
その前はレギュラーの厚切りベーコンのカリーを
その前は、その月のスペシャルを
その前は、レギュラーのモツカリーを
それ以前から6回前まで連続して、その月のマンスリーを、
その前はレギュラーメニューを、
その前はその月のマンスリー、
その前は、レギュラーメニュー
さらにその前は5回連続で、その月のマンスリーを、食べておりました。

ということですが、この日は新十津川店ならではのものを食べたい。
と思っていて、数量限定メニューはそれぞれ別のカード状のメニューを見ると、
新十津川店限定と書かれていたのですが、
このお店をネットで見つけた時に、気になっていたのが、
新十津川にあるお肉屋さんのホルモンを使っているというはなしだった
「大畠さんのホルモンと焦がしチーズの巻」をオーダー。

スープは
チキンスープ(トマトベース)
エビスープ(エビベース) +100円
のうちで、いつものチキンスープを選択、

トッピングは、1品までなら追加料金無料の
トッピングA +100円
 アボカド、幻味舞茸、ブロッコリー、キクラゲ、ホールトマト、
 レンコン、オクラ、キャベツ(増量)、長芋
トッピングB +150円
 北あかり、チーズ、原木椎茸(3ケ)、納豆、
トッピングC +200円
 とろとろ焼きチーズ 海老つみれ(3ケ)
トッピングD +250円
 知床豚(スライス) ぷりぷり海老
トッピングE +300円
 チキンレッグ
トッピングF +350円
 知床豚の黄金角煮

から、舞茸をトッピング

辛さは
1 睦月 2 如月 3 弥生 4 卯月 5 皐月 6 水無月 +50円
7 文月 +100円 8 葉月 +100円 9 長月 +150円
10神無月 +150円 11霜月 +200円 12師走 +200円
の中から、山口如月と、如月隼人大好きな「キサラギスト」としては、
如月にもそそられますが、辛さ的に物足りないので、
ここは、刺激強めの+100円のいつもの葉月に行きます。

それにしても、「如月」(山口如月)も「葉月」(藤原葉月)も、
ホワホワな声がカワイラシイ、天然で、
まん丸なメガネがよく似合う眼鏡っ娘キャラクターなのがカブります。

前回は、大腸にレーザーメスを入れた後ということで,
辛さを控えめにして水無月をお願いしたのですが、
あれからしばらくたっているので辛さを戻しても問題なしでしょう。

ライスは白米に(玄米は平日限定でした)レモントッピングを選択しました。

手にしっとりとなじむ、上品なアイボリーの色した陶磁器製タンブラーでお水を飲み、
RCサクセションのカバー曲などの邦楽のBGMに耳を傾けながらまつことしばし。
良い香りとともに淡い灰白色の丼のような器に入ったスープ。
ご飯茶碗のような器に入ったお米にはレモンが添えられていて登場。

非透明系で、少し茶色がかっている、鮮やかなオレンジの奥芝のカレーです。
普段から、お店の外まで流れてきて、
カレー気分を満たしてくれるよい香りがより一層強くなるのですが、
今回はそんな匂いと共に、ホルモンの匂いとか、
焦がしチーズの匂いとかが自分の存在を香りの段階で主張しています。
これは楽しみです。

ということで、気分も盛り上がってきたところで、
いつも通りまずはスープから一口。
「いただきます」

鼻先に近づいてくるとかぐわしい香りも入ってきまして、
そのままスープを口の中へ。
まずはさまざまな具材から溶け出した旨みとこくがきまして本能的にのどが開きます。

純粋にウマ味とこくだけがぎゅっと出ているところに
スープのスゴ味を感じますし、ここまでいたる手間隙はスゴいです。
この重層的な旨みやコク、そしてしっかり利いている塩分という
スープの味の土台に支えられて、キレのある辛さが効いてくる、
いつもの奥芝のスープのキレです。

しかも、こちらでは生のピッキーヌの本数で辛さ調整をしていない様子なのですが、
刺激的な辛さがあって、辛さもしっかりとしたスープに支えられているので
自由奔放に暴れます。
辛さがウマさの一要素で、カラいからこそのウマさを感じます。
唇がヒリつくのにうれしい違和感を覚えつつも、
口の中ではそこのまでの辛さは感じない。
それは,おいしいからということなので本能の赴くまま
どんどんと夢中に食べ進めていると気がついたら汗をかいている。
口は辛いといってないけど体が辛いといっている口ではなく、
体で味わうスパイスの刺激です。

そんな辛味と、辛味を支えるベースの土台がしっかりとしている
辛味、こく、旨味がスープカレーの交響曲というか、
すべてのあじわい自体が、こちらで、スープを作ったりする時の
様々なテマヒマの結晶であるということが実感できて、
それが、嬉しいですし、そんなのを味わう贅沢さで、
顔のニヤケが止まりません。

そして,メインの具材はたっぷりの焦がしチーズをまとっているホルモンです。
まずはホルモン単独で口の中にほおり込みますと、
ホルモン独特のくにゅっとした歯や口腔内を気持ちよく刺激してくれる感触とともに、
淡白な味わいながらも、かめば旨みが溢れてきます。

オイしいホルモンって、この噛み心地をはじめとした食感と、
淡白なあじわいとしみ出してくる脂や旨みのバランスが絶妙なやつだよな。
ヘタなホルモンでゴムみたいだったり、クサかったりするけど、
ここまでオイしいホルモンって川崎の焼き肉やで食べて以来だなぁ。

といったことを改めて実感します。
このホルモンは相当レベル高い。
お肉屋さんの名前を看板にかかげているのは伊達ではありません。

しかも、マルチョウとかシロコロとか言われている、
輪切りの腸も入っていて、これは焼き肉でもホルモンを食べる時の
面白さや味わいの変化をたっぷりと味併せてくれるしろものなのですが、
スープカレーになってもしかりです。
腸の中からしみ出す旨みとともに、腸にもスープカレーが染みこんでいるので、
かみ締めるとじわっとしみだすカレーです。
この組み合わせはいいですよ。

しかもこの上に乗るのは、チーズそのものがそうとう芳しい香りなのに加えて、
炙られているので焦げの香しさもくわわって、
タマラン匂いのチーズです。
個性的な香りのチーズとスープカレーはよく似合いますが、
淡白ながらもしっかりと主張をするホルモンにも良く会うのです。

これはウマいです。ホルモンといえば、ニラというくらい
ベストマッチのニラもスープカレーの中で大活躍。
ニラのクセがありながらシッャッキリとした食感と、
口の中に広がる、アオい味がこれまたホルモンとあいますし、
その横のもやしもしゃきしゃきでいいです。
カレー鍋ってこんな感じか、と白菜たっぷりの
葡麗紅さんのスープカレーを食べた時以来の感想を持ちました。

威風堂々としたレギュラー陣の、カボチャは、
奥芝の他店ほど大胆なカットではないものの、
しっかりと素揚げされかぼちゃのアマ味と、
油の組み合わせが絶妙な味わいを出していますし、
にんじんは、スプーンでも無理なくさくっと切ることができるくらい
柔らかに煮込まれているアマくなっていますし、
ぶっといナスは、固めに調理されているものの
ジューシーな汁と、吸い込んだ脂で美味しくなっていますし、
水菜は、カレーの表面をおおってその彩りだけでなく
シャキシャキな食感と、体が内側からきれいになりそうですし
油をすったピーマンもアオくしっかりとした味でアクセントをつけてくれます。
たっぷりと入ったきゃべつも素朴にうまいです。
しめじは食感とうまみを存分に楽しむことができますし
トッピングの舞茸も舞い踊るレベルです。
これらがまた、絶品スープとあうことあうこと。

具をしっかりと受け止めるご飯と個性的なカレーとの組み合わせ
もいう事なしです。

最初は、スープと、ご飯を交互に食べて、味わいを確認して
続いてスープにご飯をひたしてたべて堪能して、
スープカレー終盤のオタノシミとっておいたゆで卵の黄身を
スープに溶いたあと残ったライスを、残ったスープに投下して、
レモンをしぼってついでに残った水にも軽くレモンを絞って、
少しずつ混ぜながらいただきます。
滝汗もとまりませんし、この滝汗がしたたるところもこみで
カレーの味わいのひとつ。
完食したあとタンブラーの水を一気飲み,滴り続ける汗も味わいのうちです。
「ごちそうさまでした。」
と、いうことで、「奥芝はどこへ行っても奥芝だ」、などと
標語めいた言葉も出てきたくらいで、
次に新十津川の奥芝さんに行く楽しみができました。





☆「奥芝商店豊保景峡 新十津川店」(樺戸郡新十津川町字総進217-21)
◇営業時間◇11:00~16:00(L.O.15:30) 17:30~21:00(L.O.20:30)
◇定休日◇不定休 ◇駐車場◇有り
◇電話◇ 0125-76-3222





あなたのオススメはどこのカレーですか?

あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

よろしければ、コメント欄などで教えてください。

ラジオにあったコーナー「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については
左の欄のカテゴリー「印度化計画」をクリックしてくれれば、
見ることができます。

かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていた
イトー×aniでした。
先日仕事を終えて家に帰るときに、カーラジオから
HBCラジオの「ナイター直前!ファイターズDEナイト!!」が流れてきました。
おりしもこの日はカープvsファイターズ戦で、この後は道内のテレビ局でも
ゲームが流れます。ということで楽しみに家に向かう途中でした。
そんな時に、こずゑさんとこの日のラジオの解説の東海の竜こと大宮龍男さんと
こんな会話がされてました

こずゑさん「広島といえば、ヤジにも気をつけなければいけないですね~」
大宮さん「いや~、広島のヤジはキツいからね~ボクの随分ヤられたよ」
二人「(笑い)」



うむ、最近カープの外野応援席など、アカい濃度が強い所に座ることが増えましたが、
他のチーム選手へのヤジというよりは、
「× × (三振したりミスをした選手) ~荷物まとめて由宇へ帰れや~」
「もうポップフライは食いすぎたで~」
「新井もタクローも泣いてんで~」
「△ △ (調子のあがらない主力選手) も由宇で待っとるで~」
「ノ × ケ × わら何しよんならぁ、タヒねや~」
「ハ × メ~ Tシャッばっか売らんでもっとマシな補強しろや~」
といった身内へのヤジのほうがはるかに多く飛び交っているのですが

カープに対して、さして予備知識が少ない純粋な道民wに
誤った先入観で洗脳するのはヤめてくださいww

ちなみにこの日のカープも、大竹投手、まさかの大量失点で負けてしまいました
とほほ

なんて話を最近はすることが多くなった当ブログですが、
それにあわせて、カテゴリーも増やすことにしました。

当ブログは、タイトルのところにも書いてあるとおり、
「北海道富良野市から発信してるコミュニティーFM「ラジオふらの」で
かつて放送していた「FURANO History Factory」(FHF)の番組アーカイブと、
番組ナビゲーター「イトー×ani」の身の回りを綴ったBlogです。」

ですから、もともとは僕が、企画・演出・構成・選曲・MCのすべてを
担当をしていたラジオ番組を補完する形で、展開をしておりました。
が、三年前年の四月、僕が現住所に引越しをしたことで、
継続が困難になってしまい番組が終了した現在では、
主に、番組内容に関する以外のコンテンツを残して、続いております。

かつてオンエアをした番組の内容や、それにまつわる歴史の話は
「FHF」というカテゴリーをクリックすれば見ることができます。

そして、番組内で流した曲の感想や、解説については、
「FHFの音楽」というカテゴリーをクリックすれば見ることができます。

また、かつて番組の中では、富良野がカレーの町であるということから、
「富良野印度化計画」のコーナー名で、カレー情報も流してきました、
この番組の中で流したカレーをはじめとしたその他のB級グルメの情報と、
最近に至るまで、僕がいったカレー屋さんのレビューについては
「印度化計画」というカテゴリーをクリックすれば
見ることができますので、

さらに、直近で、僕が行った温泉についての感想は、「温泉三昧」

その他、ライブや野球観戦、イベントなどで行ったお店とか食べたものなどの
感想や紹介などは「くいもん」

鑑賞したライブの感想や音楽に関するニュースをはじめとした
音楽に関連することは「音楽」

見に行ったスポーツのゲームの感想や、野球、サッカー、ラグビー、駅伝をはじめとした
スポーツに関連することは「スポーツ」

最近読んだり見たりしたマンガやアニメや本の感想とか、
行った同人イベントなどの感想などは「マンガ・アニメ・本」

その他のニュースについての感想をはじめとして
僕自身の身辺雑記は、「ani」というカテゴリーでまとめています、

整理が悪くて恐縮ですが、カテゴリを利用してもらえれば、
知りたい情報に近づけると思いますので

ぜひ遊びにきていただいたうえ、
情報を活用していただけたら有り難いと思っています。




かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。
先日旭川に行ったのですが、宿の関係とか、その後の予定とかの関係で
旭岳も白金も天人峡もいけないのです。
ということで、市内で入れる温泉である東旭川駅裏の
「龍乃湯温泉」へ向かいました。

こちらは、旭川を代表する観光施設、旭山動物園からほど近く、
龍神様の夢をみたことから発見されたという由来のある温泉です。

入り口の券売機で券を購入し、脱衣場へむかいます。

街中から近いということで、たいてい混雑していますが
行った時間帯のせいでしょうか、脱衣場に行くと
珍しく僕以外にはお客さんは三人くらいしかいません。

浴室に入りますが、こちらの温泉の最大の特徴は、
四角い湯槽を満たす褐色がかった橙色したお湯なのです。

龍乃湯温泉の泉質は鉄で、これが酸化して鉄錆の色になっているのでしょう。
入浴後身体についた水滴を手でぬぐうと、手がオレンジになるくらいです。
そんな見るからに、お湯の濃さを味あわせてくれるのは
旭川の市街地そばでは、ここくらいでしょう。

こちらは、源泉の温度が低いので、湯を加温、循環しており、
高温と中温の2つがありまして、中温側の湯船の湯温は40℃ちょっとくらい
こちらのほうでしばしまったりしまして、
再び街中へと戻ったのでした。

基本当ブログでは、循環しかない温泉は名前をあげて取り上げませんが、
こちらは、塩素殺菌をしていないのと、
温泉の2つの湯船以外の露天風呂、超音波風呂、水風呂は地下水を使用していると
明記されていてそこらへんが誠実な気がしたのと、
やはり、ホカホカが持続するので取り上げました。
地元の人に愛されているのもよくわかります。




さて、旭川の帰りに寄ったのは美唄の温泉です。
こちらは人気の施設ということで土日はたいてい大混雑しているようです。

一度畏友p氏と一緒に、炭鉱あととか我路の集落などの廃墟を見るついでに
行ったのですが、駐車場すらはいれずにスゴスゴと帰ったこともあります。
ちなみに、その時のp氏との会話。
p氏「どこ行くんスか」
僕「美唄の××の湯だよ~」
p氏「コモリガエルかっ!!」
って、なんで相変わらず守備範囲が広いんでしょう。
歴史・軍事にはじまって、両生類にUMAまで、本当に…

そんなことを思い出しながら駐車場へ向かうのぼり傾斜の道を走り
小高い丘の上へ。

今回は時間が早かったということで駐車場も余裕があります。
と、いうか、パークゴルフの大会をやっていてそちらが
たいそう盛り上がっている様子。

中に入って券売機で券を買ってフロントに出します。
フロントも広々としていますし、さらに天井が高いので開放的です。

1階には、フロントのほかに、お土産ものコーナーとかレストランが、ありまして
脱衣場は2階のようなので、そちらへむかいます。

2階からはまだ午前中ですが団体さんが盛り上がっている声がします。
広めの休憩室が宴会場的に使われている様子で、
先ほどのパークゴルフ場といい、こちらが人気施設であるのがわかります。 

ということで、脱衣場へ向かうと、こちらはそれほど混雑していませんが
日曜の午前中ですがそれなりのお客さんがいる様子です。

中へ行くと軽く木の饐えた香りがしまして、
内風呂の四角い石作りの湯槽を満たす、半透明な淡褐色の湯
肩まで身を沈めると、軽くぬるっとするつるつる温泉です。

湯温もそこまで高くないし、気泡も軽くつくので
これは長居したくなります。

そして、こちらもある意味看板の露天へ。

丘の上にあるということで、視界が開けていて開放的ですし
眼下の道央道とか、美唄工業地帯などもよく見えます。
ごつごつの岩の湯槽もいい感じですし、淡褐色のお湯には
どこから舞い込んだのでしょうか、桜の花びらも浮いています。

しかも、屋根のあるスペースは、洞窟風で、
昼は単なる屋根のある空間ですが、夜になるとライトアップされて
青の洞窟風呂になります。そんな時に来れば、洞窟風呂だけでなく、
夜景や星空などの違った景色に出会えるのでしょうか。

なんてことを考えながら、こちらをあとにして昼食へ向かったのでした。

ちなみに、こちらは塩素殺菌・循環濾過の温泉ですので、名前は掲載しませんが
美唄で温泉といえば、あそこですよね。

でも、そんなに塩素臭はしなかったし、お湯そのものは
悪くなかったのが、人気の秘訣でしょう。


ちなみに今まで入った温泉については
左側の欄にある温泉三昧をクリックしてもらえれば
見ることが出来ます。

よろしければ。



かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。