☆食工房チロル(伊達市山下町10-5)

伊達に住んでいた知人から、駅前にいいお店があるらしい
という話しを聞いて存在は知っていました。
また、しばらく車がなかった時期に、バスに乗って伊達に行った時に
お店の前まで行ったのですが、そのときは時間が早かったせいか
やっていませんでした。

ということで、二重の意味で気になっていたお店でしたので行ってまいりました。


伊達紋別駅の近く、気門別川が流れていますが、その川の横にお店はありました。

お店の前に車を駐めてこげ茶色の板が張られたウッディーなつくりで、
プランターのおかれたテラスとかもおしゃれなお店の外観を見ながら
木の階段をトントンとのぼって、ドアを開いて中へ。

コーヒーの香りが軽く漂い、中にも大きな観葉植物とかが目に付くシックな作りで
高い天井や、淡いベージュの壁と木の壁のバランスに天井に走っている大きい木の柱も印象的で、
暖かくいい感じです。

大きい窓際の淡いベージュの合皮が張られたベンチ風のいすに腰を下ろし、
メニューを拝見


定食
・カツとじ ¥1050 
・ラム肉 ¥930
・ミックスフライ ¥930
・エビフライ ¥1210
・豚肉の生姜焼き ¥980
・ハムエッグ ¥780
・ポークソテー ¥1050
・とんかつ ¥1050
・ハンバーグ ¥980
・マーボー丼 ¥780
・エビとじ ¥1050

セットメニュー
・豚肉の生姜焼き ¥1370
  andエビフライ+ポタージュ+ライス
・ポークソテー ¥1420 
  andエビフライ+ポタージュ+ライス
・ハンバーグ ¥1370
  andエビフライ+ポタージュ+ライス

カレー(辛み調節)
・ビーフ ¥630
・エッグ ¥730
・ハンバーグ ¥840
・カツ ¥900
・エビフライ ¥900
(大盛りは各¥210プラス)

ピラフ
・エビ ¥680
・鮭  ¥680
・ハム ¥630
・ピラフ ¥630
(大盛りは各¥110プラス)
・メキシコ風オムライス ¥780
(大盛りは¥210プラス)

スパゲティー
・豚肉のチリソース ¥790
・ミートソース ¥630
・ナポリタン ¥630
・納豆 ¥760
・きのこ ¥760
・ラーメン風 ¥760
・ぺペロンチーノ ¥630
(大盛りは各¥110プラス)
・カリー ¥790
(大盛りは¥210プラス)

グラタン
・ポテトグラタン ¥660
・ドリア ¥770
・エビドリア ¥980

Pizza
・ミックスピザ ¥730


・焼きそば ¥630
(大盛りは¥210プラス)

ブレッド
・トースト ¥370
・玉子サンド ¥530
・カツサンド ¥840
・野菜サンド ¥530
・ハムサンド ¥530

ホットサンド
・ピザ風 ¥790
・玉子  ¥790
・野菜  ¥790
いずれも、コーヒー、紅茶、コーラ、ウーロン茶付き

サラダ
・ミニサラダ ¥370

といったところに、ドリンクメニューとおつまみが少々。


これは、目移りします。

しかも、メキシコ風オムライスとか、ラーメン風スパゲティーとか
気になるのです。

しかも、伊達地元の黄金豚をつかった生姜焼きなどの豚肉料理は
味、ボリュームともに評判とのことなのです。

ということで、ここはカツカレーにしましょう。

オーダーしてトイレに向かうと、
!
壁一面に天井まで届く高い本棚が作られていて、
そこに、びっちりと漫画本が埋まっています。
しかも、几帳面な感じで、タイトル別巻数別に並べられています。
さらに、棚の向かいにも棚があって、そこにもびっちりと漫画本。

これは、スゴい。

しかも、週刊誌も漫画も漫画以外のも、それぞれ複数おいてあって、
新聞も数紙おいてありまして、

コミックはともかく、漫画喫茶以外で、ここまで週刊誌とか、新聞が
充実しているところって、ちょっと思いつかないです。

さて、新聞に目を通しながら、
心地よいギターがフィーチャーされたジャズのBGMが低く流れる
店内をあらためてくるっと見ると
カウンター席の上に並べ似れているサイフォンも雰囲気です。

そんな感じで待つことしばしで、登場しました。


雰囲気のあるグレーの陶器のお皿に盛られた、
ライスと、濃い狐色のカツと、明るいこげ茶色のカレーの
グラデーションがいいです。
ライスの部分、カツだけが見える部分、カレーがかかっている部分の
トリコロール的なバランスがまずはいい感じですし、
このカレーの香りがいいです。


いたーだきーます。

まずはルーからいただきます。
さらっとした感じのあっさり系風のルーはまずは優しいおアジです。

玉ネギの甘みであるとか野菜の旨みなどが溶け込んでいる
コクと味わいのあるカレーなのです。

しかも、一口入れるだけではっきりとわかる
トマトのさわやかな香りとうまみ。
この味わいが、ベースり玉ねぎ由来であろう
自然でさりげない甘みを支えているのです。
それだけでなく、レストランのカレーのような、
しっかりととられたフォンなどの肉や野菜のおりなすスープが
ベースになったようなコクとうまみが深い味わいです。

さらには、チーズのような濃い味わいも見え隠れします。

そしてうまみのあいまから次第に、ブレンドされたスパイスの刺激が
じわじわっと効いてきます。

野菜や肉などの様々なエキスが溶け込んだコクと旨みを包み込むような
玉ネギの甘みやトマトのコクとうまみの組み合わせを土台とした
個性的なスパイスの使い方という、やさしいのだけど、刺激的
美味しいルーカレーを食べる時の要素を満たしてくれるような、
スパイス使いは巧みの技です。

しかも、エバった感じがしないさりげなさがまたいいです。

このさりげなさがいいぞ。

と孤独のグルメのゴローちゃんのごとくひとりごち。


そして、カツカレーですから、ここもクライマックス。

淡いきつねいろの衣のカツをサクッといきます。

衣は、エッジがきいていて、衣がさっくりとたっている
見るからにさっくりさっくりとした感じです。

カツカレーでこの手のカツに邂逅するのは久しぶりです。

うん、美瑛の純平を思い出すなぁ

そして、食べたときも、見た目どおりの納得の噛み心地。
歯に気持ちいい感じのシャクッという音を立てていただきます。

さらに、お肉もやわらかいです。ほんのりとアマい食べ口と
肉自体がもっているうまみは、刺激的なカレーとよくあいますし、
脂身までアマいのは、このカツがいい豚さんである証です。
中から自然にじわっと染み出てくる肉滴もいい感じで、
この肉滴がカレーにさらに深みと味わいを与えてくれます。

おいしい豚を食べると、最近は荒川弘さんの
銀の匙を思い出す私です。

そんなウマいカツが魅力的なカレーとであって
カツカレーの魅力を体現した感じです。


当然ライスとの組み合わせも言うことなし。
併せて食べると、カレーを作るときのさまざまな手間に
カツを揚げるときとかのさまざまな手間が

一気に口の中で広がるという贅沢な気分を味わえます。


そして、最初に
「食の軍師」(泉昌之 著 日本文芸社 ニチブンコミックス)の
本郷考案の「寝かす!!」食いをするべく仕込んでいたカツを
いただきまして

「ヅケ豚シロ飯メチャ旨!!

B級的A級で天下統一!!」


うー うまかったー
ごちそーさまでした。

ということで、最後までカレーを楽しんでから、
こちらのお店をあとにしました。



ちなみに、僕の横では、着物をお召しになった妙齢のご婦人が
コーヒーを飲まれておりまして、
伊達市だなぁ、と関心をしたりして、

地元にこんなお店があったら、間違いなく常連になる感じです。





☆食工房チロル(伊達市山下町10-5)
◇営業時間◇ 10:00~22:00
◇定休日◇ 木曜日 ◇駐車場◇ 有り
◇電話◇ 0142-25-3910






☆スープカレー ゆうじ(岩内郡共和町梨野舞納10-49)

近場というほど近所ではないのですが、
富良野時代から通っていたお店が三十分圏内になるのは
ありがたいですが、そんな一軒が共和町のゆうじさんです。

今回で八度目の訪問です。

そのうち四回は岩内に店舗のあった時代に富良野から行ったものでした。

なんたって、あの「北海道スープカレー読本」樺沢紫苑さん著
出版社 (株)亜璃西社 に載っていたのがきっかけで訪れて以来
お気に入りになったので、何度も足を運んでいたのです。

そして、お店が共和町に店舗を引っ越してからは、四度目
今回は七ヶ月ぶりの訪問ということになります。

かつては、こちらのお店は、岩内の中心地から少々外れ、
岩内高校のそばの、周囲の住宅街にも馴染んでいる感じで
こぢんまりと立地していましたが
現在は、国道276号を岩内に向かって走り
共和町から岩内に入る手前の国道沿いにあります。

三角屋根が印象的なウッディーな外装の店舗に
大きく書かれた「スープカレー ~ゆうじ~」の文字が目立ちます。

以前から、町のちっちゃな洋食屋さんといった風情の
明るい店内でしたが、
移転した新店舗も、喫茶店風のすっきりとして
窓も大きく明るい店内です。

車を駐車場に駐めて、スタイリッシュなデザインで少しだけ重い扉を開けて
店内へ入ります。

店内は、大きい窓に面している、半透明のボードで一人ひとり区切られたカウンター席、
テーブル席、小上がりなどがありまして、ふだんはカウンター席ですが、
この日はほぼ開店時間に行ったということで、
お店の方が、「どちらでもいいですよ」といってくれたので、
大きい窓がよく見える、二人がけの席に腰を下ろします。

そしてメニューを拝見

限定チキンカレー 1050円
 鶏肉・じゃがいも・人参・玉子などが入ってます。
ハンバーグカレー 1050円
 ハンバーグ・じゃがいも・玉子・野菜などが入ってます。
シーフードカレー 1100円
 エビ・イカ・ホタテ・ひる貝・アサリ・カニ爪などが入ってます。
ラムカレー 1100円
 ラム肉・じゃがいも・玉子・野菜などが入ってます。
ポークカレー 1100円
 豚肉・じゃがいも・玉子・野菜などが入ってます。
ミックスカレー 1400円
 鶏肉・玉子・エビ・ひる貝・カニ爪・ラビオリ・野菜などが入ってます。
ビーフカレー 1200円
 牛肉・じゃがいも・玉子・野菜などが入ってます。
ヤサイカレー 1000円
 ヤサイが入ってます。

トッピングが
牛すじ 200円  玉子 半身 50円  チーズ 100円  ラビオリ 100円
ナン 150円  チキン 250円  ハンバーグ 250円

辛さは 0~10番 無料 ・ 11~30番 50円
31~50番 100円 ・ 51~100番 150円

ライスは 小100g 約お茶碗一杯
     中150g 約お茶碗一杯半
     大200g 約お茶碗二杯

と、いう感じ。

前回は、ハンバーグにチーズをトッピングしていただいたので、
今回はヤサイに牛すじをトッピング。
辛さは、ここから追加料金という10番をチョイス

お店の方が「うちは、2番で市販のルーの中辛くらいですが」
といわれました。親切ですね。でも大丈夫です。


窓の外に広がる田園風景をぼーっと眺めながら
JAZZのBGMに耳を傾けながら
からんからんと、軽やかで涼しげな音をたてる水差しから
ついだ水を飲みながら、待つことしばしで登場しました。

芳しいにおいとともに清潔そうな白い皿と器に入った
スープとライスがいいです。

トマト由来の明るく濃いオレンジ色のスープに
焦がしバジルが浮いているイタリアン寄りのタイプで
たっぷりの色とりどりの野菜もカラフルですし、

色合いは地味ですが、俺はいい仕事するよ、とひそかに主張している
牛すじもぷるぷると控えています。

いたーだきーます。

まずは、スープを一口。

これはスゴい。濃い色と同様に味も濃厚です。

トマト由来のオレンジ色は伊達ではない
うまみの塊のトマト由来のガツンとくるウマいアジに
さまざまなグザイからとったスープのパンチに
鰹節のような香りがふわんとまとわりついて口腔内や鼻腔をくすぐります。

こくとウマアジは、こちらのお仕事が丁寧だという証拠。
丁寧にとられたスープのウマ味がまずはガツンとくるのです。

しかも、このしっかりとしたベースに支えられて
辛さ十番のスパイスが奔放に暴れます。

土台がしっかりしているからこそのスパイスの暴れ方で
いい形で高めあっている感じです。

この、コク・ウマ・カラのバランスが
スープカレーには欠かせませんから
そんな基本に忠実でツボをついた激ウマスープなのです。

ただし、濃いとはいうものの、くどく感じず、
むしろすっと後にひかず、ふわんと残響のように
香り程度しか残らないいサワヤカな飲後感は、
鰹節とこのオレンジのもとになっているトマトのおかげです。

とはいえ、さすがの十番。刺激的です。
とても刺激的です。

でも、すっきりした飲み口のあとは
ふわんとした甘みもただよう。

というか、スパイスの刺激になれてきたら、
しだいに飲み口にも甘さをも感じるようになります。

不思議なうまさと魅力のスープです。

このレヴェルの高いスープのアジは、
具材から出ているうまみも溶け込んでいなくては出せません。

まずは、トッピングでありながらこのカレーの中では、
玉子と並ぶ貴重な蛋白源である牛すじです。

最近牛すじのカレーが増えてきてウレしい限りですが。
こちの牛すじもぷるぷるの見た目どおりの
半透明な脂身と、身の部分のバランスもいいですし
かみ締めるとふわふわな食感と
さらにかみ締めたときに牛のウマ味がじわっとでてきて、
外側にまとわっている絶妙カレーの味とともに、
口の中が幸せになります。

このふわふわぷるぷるじわじわが
牛すじを食べるときの至福感にして醍醐味です。
それを満たしてくれるのでタマりません。

そして、いつ来ても驚くのが、こちらの野菜の味なのです

特にこの日ビックリしたのが、イモとかぼちゃです。

おイモは、サツマイモとじゃがいもの両方が入っていまして
ゴロンとはいっている素揚げのじゃがいもは
オイしい揚げイモもかくやという感じのホクホクさと、
じゃがいものもっている旨味が凝縮されていて、
さすが羊蹄山を近くにひかえる地域のジャガイモだなーと、
感心することしきりですが、
それ以上にすごかったのが輪切りされたサツマイモでした。

素朴ですけど、とてもアマかった。
しっかりと油通しされているので、皮がサクサクしていて
中のホコホコな甘さとあわせて、新たな創作甘味のようです。

そして、かぼちゃもことことと丹念に煮込まれたような身の部分と、
さっくりとした皮の部分のバランスもよく、サツマイモ以上に
ビックリする甘さでした。もう、素朴な甘みを通り越してスイーツです、これは。

刺激的なカレーのなかでもウレしい存在ですが、
スープの甘みの原因はここにもあるのかな。

三本入った太いオクラと油通しされたブロッコリーとインゲンといった
緑色の野菜は、中から新鮮な青い野菜を食べているということを
実感させてくれる、野菜そのもののウマい汁が出まして、
なんだか食べればたべるほど健康になる感じ。

そして、このサワヤカな味がカレーの濃さを緩和してくれます。

さらに、柔らかでアマアマなニンジン、油通しされたキャベツのアマさも
素材のウマさがいかされながらカレーの具材としてスープの刺激を
盛り立てる存在ですし
ヤングコーンのツプツプの食感とともに、
とうもろこし自体の甘さもいいですね。

共和町は、雷電すいかやメロンで有名な農業の盛んな町ですが、
そんなことを実感させてくれる野菜の旨味が感動的なカレーです。

さらに、米がウマいんですよコメが。

お店の外に広がるのは、雪がまだ少し残っていますが
田植え前の田園風景ですから。

さすが、かかしの里共和町と改めて感心してしまうのです。


そんな感じで、ウマウマいいながら
次第に汗だくになりながら、食べ進めていって、

で、ライスも残りわずかいつもどおりいつものお楽しみ

レッツゴーフィーバータイム[CV能登麻美子]
飯を投入して、残っていたゆで卵の黄身をスープに溶かして

わしわしわしっといただきます。

と、牛すじから出てきたエキスが残り香のようにふわんと出てきて、
なんか肉のリゾットをも思わせるような変化も楽しいスープカレーです。

食べ始めた頃はそうでもなかったのですが
大満足のうちに食べ終わった頃には唇がヒリヒリしてきて
胃の腑にもどよんという辛いカレーを食べたとき特有の重い感じがココチヨイ、

こんな感覚もいいです。

でもって、口直しの水をぐびっと飲みまして、


あー、うまかったー

ごちそーさまでした


見ると、入店したときは誰もいませんでしたが
出るときには8割かた席が埋まっていましたし、

多くの人が、お店の方と挨拶とか会話を交わされていました。

そんな地元のヒトにも愛されているお店です。



ちなみに、店舗の所在地である梨野舞納は
道内の難読地名のひとつですが

「リヤムナイ」と読みます。




☆スープカレー ゆうじ(岩内郡共和町梨野舞納10-49)
◇営業時間◇ 11:00~20:30 (L.O.20:00)
◇定休日◇ 不定休 ◇駐車場◇ 有り
◇電話◇  0135-62-5500



あなたのオススメはどこのカレーですか?

あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

よろしければ、コメント欄などで教えてください。


ラジオにあったコーナー「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については
左の欄のカテゴリー「印度化計画」をクリックしてくれれば、
見ることができます。

かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていた
イトー×aniでした。
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2012.04.29 祝2000本+2
やりました。稲葉篤紀選手
2000本安打であります。

一本目のヒットってが、1995年(平成7年)6月21日
初打席の2回2死一塁。

広島・紀藤真琴投手と対戦、カウント1-2から
外角高めのストレートをフルスイングするとそのまま
右中間中段に飛び込み、
その後も紀藤・佐藤剛投手からそれぞれヒットを打つという、
猛打賞デビュー

稲葉、紀藤両選手は中京(現中京大中京)の先輩後輩です。

ちなみに、この前にファイターズで2000本を達成したのが、
この日稲葉選手に花束を渡した一人でもある田中幸雄コーチでした。

田中コーチも、最初にヒットを打った相手投手が井上祐二投手という
高校の先輩後輩の関係でした。



こちらはデイリースポーツの記事です。

引用します。



日ハム・稲葉が2000本安打達成 史上39人目
デイリースポーツ 4月28日(土)14時18分配信

 日本ハム・稲葉篤紀外野手が28日、Kスタ宮城で行われた楽天戦の一回、右前先制打を放ち、プロ野球史上39人目となる通算2000本安打を達成した。

 11年5月5日の巨人・小笠原道大以来の金字塔を打ち立てた。初安打はヤクルト時代の1995年6月21日、広島市民球場でのプロ初打席初本塁打。

 快挙を成し遂げた稲葉は、「気負うことはなかったし、チャンスだったからとにかくランナーを返そうという一心だった。賢介(田中選手)がよく走ってくれたよ。(2000本安打については)いい場面で打てたのは良かった。ライトスタンドのファイターズファンだけじゃなくて、楽天ファンの方々にも拍手をいただけてとてもうれしく思います」とコメントした。




こちらは、日刊スポーツの記事です。

引用します。


稲葉2000本!ヤ972+ハム1028記事を印刷する

2000本安打を達成した稲葉は、記念のボードを掲げファンの声援に応える
<楽天3-3日本ハム>◇28日◇Kスタ宮城

 日本ハムの稲葉篤紀外野手(39)が、1回にヒメネスから先制の右前適時打を放ち、史上39人目となる通算2000安打を達成した。初安打はヤクルト時代の95年6月21日広島戦(広島)。プロ初打席で初本塁打した日から16年と312日。全力プレーで日本ハム野球の象徴となったベテランが、杜(もり)の都で、野球人生の節目を迎えた。

 真っ青な空に突き上げられた拳は、誇らしげだった。1回2死一、二塁、カウント3ボールからの4球目。稲葉はヒメネスの148キロ直球を右前へ運んだ。2000安打目は、貴重な先制打。一塁上でガッツポーズし、チームメートたちと次々に抱き合った。

「1打席目に打てるとは思わなかった。その後、チャンスで打てなかったので、実感がわかないけどね」。3、5回と満塁機で凡退し、5打数1安打。チームは今季初の引き分けに終わった。記録達成を申し訳なさそうに振り返るところが、何とも稲葉らしい。

 野球人生の分岐点は、04年オフ。FAでのメジャー移籍が難航し、先行きが見えない中、救ってくれたのが日本ハムだった。「日本でプレーする気持ちがあるなら、いつまでも待つ」。当時GMだった高田繁氏(現DeNA、GM)からの電話だった。日本ハムは育成を重視する球団。多くの反対を押し切って、高田氏が進めた補強だった。だが稲葉は、移籍1年目は打率2割7分1厘、15本塁打に終わり、チームも5位。「必死だった。僕を取ってダメだったと言われるのが嫌だった」。獲得してくれた球団への思いと、ふがいない自分へのいら立ちが、進化を生んだ。

「何かを変えなければ」。翌06年、それまでの実績を捨て、打撃改造に取り組んだ。不調に陥ると決まって手打ちになり、打球が大きく曲がる。「下半身を使って、しっかりと上半身に力を伝えないと」。この一連の動作を確認するために始めたのが、ロングティー打撃だ。本塁の右側に立ち、上げてもらったトスを右翼ポールを目印に、打球が曲がらないよう打ち込む。春季キャンプからキャンプ終了まで連日続けた。現在でも打撃不振になると、決まって行う。今や若手もまねする稲葉の代名詞的なメニューだ。

 獲得に懐疑的だった球団内の評価は一変した。全力でプレーし、常に努力する姿勢が、チームの目指す姿と合致したからだ。背番号41は、日本ハム野球の象徴となった。06年日本シリーズMVP、07年には首位打者。ヤクルト10年間で972本を積み上げた安打数は、移籍8年目で2000本の大台に到達した。

 飛躍の舞台となった北海道で、現役をまっとうするつもりだ。「ボロボロになるまで」と現役にこだわっていた考えは、180度変わった。同期入団のヤクルト宮本から「日本ハムにいらないと言われた時がやめ時。よそには行くな」と説かれたことがある。「そう思っています」と即答。永住も考えるようになった。北の大地で次代を担う選手を育てることが、最高の恩返しだ。

 1歩引いた謙虚さと優しさが、人々を引きつける。ちょっと泣き虫で、だけど頼りになる男。ひとつの目標に到達し「振り返るのは早いけど、長かった。いろいろなことから解放されてホッとした。チームが優勝できるよう、またコツコツ頑張っていく」と穏やかな笑顔を見せた。【本間翼、中島宙恵】

◆稲葉篤紀(いなば・あつのり)1972年(昭47)8月3日、愛知・師勝町(現北名古屋市)生まれ。中京(現中京大中京)から法大を経て、94年ドラフト3位でヤクルト入団。05年日本ハム移籍。06年日本シリーズMVP。07年に打率3割3分4厘で首位打者、176安打でリーグ最多安打。08年北京五輪、09年WBC日本代表。外野手で01年ベストナイン、06~09年はベストナインとゴールデングラブ賞。185センチ、94キロ。左投げ左打ち。今季推定年俸2億円。[2012年4月29日7時33分 紙面から]



ファイターズに入団したいきさつについては、記事にもありましたが
新庄・ダルビッシュなどとならんで、間違いなく、
北海道にファイターズが移転した以降を代表する選手の一人です。


しかも、スワローズ入団に関しては、こんないきさつがあったんですよね。

こちらは、スポニチの記事です。

ファイターズ移籍の記事とともに
引用します。


本命じゃなかった稲葉 野村氏「俺が克則の応援に行ってなきゃ…」
稲葉2000安打達成


 1995年に稲葉がヤクルトに入団した時の監督、野村克也氏は振り返る。「秀でたものは感じなかった。俺が克則の応援に行ってなきゃ入っていないわけだから」

 法大4年の稲葉はそれほど、注目されていなかった。野村氏は当時明大にいた息子、克則の試合を観戦しに神宮球場へと足を運んだ。稲葉は氏の目の前で2度、本塁打を放った。「即戦力の左打者」を求めていた野村氏は縁を感じ、すぐに編成会議で獲得を打診した。

 周囲を驚かせたのは野球への姿勢だ。黙々と鍛錬する姿には24時間、室内練習場でバットを振っているかのような錯覚さえ起こさせたという。

 日本ハムには05年に移籍した。日本ハムが他球団からFA選手を獲得した例は、他にない。本拠地を北海道へ移したばかりの球団には、能力とリーダーの資質を兼ね備えた選手が必要とされた。

 長年スカウトを務めた日本ハムの山田正雄ゼネラルマネジャーは「稲葉はこんなに活躍すると思っていなかった。能力は普通。逆に勉強になった」とプロ入り後の成長に感心する。懐の深いフォームから繰り出すずれのないスイングには、18年目を迎えたプロ生活で積み上げた鍛錬の成果がうかがえる。粉骨砕身の努力を続けられる才をもって、偉業を成し遂げた。


[ 2012年4月28日 15:45  スポニチアネックス]




【2月23日】2005年(平17) 稲葉篤紀「吹っ切れた」 メジャー断念日本ハム入団

 新外国人でもないのに、この時期の入団会見は異例だった。沖縄・名護。日本ハムのキャンプ地で行われた、FA移籍会見には、ヤクルトの主力選手だった稲葉篤紀外野手が出席していた。

「もう吹っ切れた。正式なオファーがなかった悔しさを忘れずに、日本ハムで暴れたい」と稲葉。メジャーでのプレーを夢見てヤクルトからFA宣言。大リーグ数球団が調査に乗り出し、ヒューストン・アストロズなどは非公式だが、関心を示したものの「ずっと返答待ちの状態だった。僕をどうしても必要という思いが伝わってこなかった」とギリギリまで待ったが、自ら交渉ルートを断った。

 かといって、今さら古巣には戻れなかった。ヤクルトは残留なら2年契約年俸1億円の契約を用意していたが、越年すると単年契約で年俸は現状維持の7800万円と態度を硬化させた。「年俸が下がっても、夢を追いたい」とする稲葉との間には溝が生じ、残留の線はなくなった。

 一方、FA宣言直後から関心を示していたのが、日本ハムだった。「獲得すれば必ず戦力になる。メジャーの結果待ちで結構。いつまでも待つ」と高田繁GMは、長い目で“意中の恋人”振り向く機会を探っていた。

 結果的に焦らなかったことが、クリーンアップを打てる外野手獲得の決め手となった。メジャー行きが難しくなった2月に入って「優勝するために自分を必要としてくれる」という評価に心打たれ、北海道へ行くことを決意。入団を決意した。

 単年契約で年俸は6000万円にダウン。ヤクルト時代の背番号41はすでにふさがっており、とりあえず付けたのが58。新人選手が付けるような番号に「僕はここではルーキーですから」と、入団会見を終えたプロ11年生は再出発することを誓い、すぐにチームの練習に合流した。

「新庄(剛志外野手)がファンへの接し方をチームに教え、稲葉が野球に対する姿勢を教えてくれた」。日本ハムの島田チーム統括本部長は、こう言ってはばからない。ファイターズが北海道に移転して3年目の2006年に、25年ぶりのリーグ優勝、前身の東映フライヤーズ以来44年ぶりの日本一を勝ち取った。04年に新庄がメジャーから帰国し入団。野球と言えば巨人という風土を、人気だけでなく先頭に立ってファンサービスをすることで、わずか1年で日本ハムに関心を向けさせた。

 そして05年に稲葉の入団。ヤクルトで3回優勝を経験したトッププレーヤーが、守備につく際に見せる全力疾走をはじめ、野球に対するひた向きさ姿を示すことで若手は大きな影響を受けた。日本ハムは焦らず待つことによって、常勝チームの柱を獲得した。

 10年でハムは6年目。ここまで4年連続打率3割をマークしている。8月で38歳だが、気力はますます充実している。通算2000本安打まであと310本。最近のペースなら40歳までには可能な数字だ。達成すれば、山本浩二外野手(広島)、新井宏昌外野手(南海、近鉄)に続いて3人目の法政大出身者の名球会入りとなる。




だそうですが、

このようなさまざまな人々が織り成す綾が積み重ねられるさまが、
あたかも上質の物語のようでたまらないのです。

ご自身も熱烈なファイターズファンであるえのきどいちろうさんの著作
「F党宣言! 俺たちの北海道日本ハムファイターズ」
のなかに、このような名言がありました。


『野球は毎年、毎月、毎日続いていく大河ドラマなのだ。

 人のつながり、勝負のあやなす物語は途絶えることなく

 連続していく。』


まさしくそのとおりですね。




稲葉さん本日も2本ヒットを打ちまして、
ファイターズも快勝いたしました。

ファンからも、選手からも愛されている人格者
稲葉さんの偉業とファイターズの勝利がうつるスポーツニュースを肴に

今夜は、オイシイビールをいただくことにしましょう。


ともあれ、おめでとうございます。



ちなみに、2012年4月28日(土) 現在の安打数です。☆は現役

順位 選手  安打  実働期間
1 イチロー 3831(1992-2012)日米通産 ☆
2 張本 勲  3085 (1959-1981)
3 野村 克也 2901 (1954-1980)
4 王 貞治  2786 (1959-1980)
5 松井 秀喜 2629 (1993-2011)日米通産 ☆
6 門田 博光 2566 (1970-1992)
7 衣笠 祥雄 2543 (1965-1987)
福本 豊 2543 (1969-1988)
9 立浪 和義 2480 (1988-2009)
10 長嶋 茂雄 2471 (1958-1974)
11 金本 知憲 2466 (1992-2012) ☆
12 土井 正博 2452 (1962-1981)
13 石井 琢朗 2427 (1989-2012)☆
14 落合 博満 2371 (1979-1998)
15 川上 哲治 2351 (1938-1958)
16 山本 浩二 2339 (1969-1986)
17 榎本 喜八 2314 (1955-1972)
18 高木 守道 2274 (1960-1980)
19 山内 一弘 2271 (1952-1970)
20 大杉 勝男 2228 (1965-1983)
21 大島 康徳 2204 (1971-1994)
22 若松 勉 2173 (1971-1989)
23 広瀬 叔功 2157 (1956-1977)
24 秋山 幸二 2157 (1981-2002)
25 清原 和博 2122 (1986-2008)
26 前田 智徳 2104 (1990-2012)  ☆
27 古田 敦也 2097 (1990-2007)
28 松原 誠 2095 (1962-1981)
29 山崎 裕之 2081 (1965-1984)
30小笠原 道大 2069 (1997-2012)  ☆
31 藤田 平 2064 (1966-1984)
32 谷沢 健一 2062 (1970-1986)
33 江藤 慎一 2057 (1959-1976)
34 有藤 道世 2057 (1969-1986)
35 加藤 英司 2055 (1969-1987)
36 新井 宏昌 2038 (1975-1992)
37 野村 謙二郎 2020 (1989-2005)
38 柴田 勲 2018 (1962-1981)
39 田中 幸雄 2012 (1986-2007)
40 駒田 徳広 2006 (1983-2000)
41 稲葉 篤紀 2002 (1995-2012) ☆
42 宮本 慎也 1994 (1995-2012) ☆
43 小久保 裕紀 1980 (1994-2012) ☆


あー、もー、こんなの見たら野球に行きたくなっちゃうじゃないっスか

と、いうことで、GW後半は、東京に野球を見に行くことに決定しました。

今から、超楽しみです。


その模様は、またこちらでお知らせします。







かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていた
イトー×aniでした。
富良野から引っ越して三年目に突入。
あちこち回っていると、意外と近いのに気がついて
びっくりした温泉が多いのですが、
二股らぢうむ温泉もそのひとつです。

道南方面に向けて国道五号線で車を走らせて向かうと
青看板とともに「二股らぢうむ温泉」の看板が目に入ります。
左折して、山の道をしばらくすすんでいくと
勾配が急になった先にしっかりとした建物があります。

券売機に1000円なりの湯銭を払い、長めの廊下をしばしあるいていくと、
手前に男女別の内風呂がありますが、露天に入りたかったので
まずは大浴場へ向かいます。

脱衣場に行くと、先客が少ない様子、早速中に入ると
むわっとした湯気と、湯の香がいい雰囲気をかもしだしていますし、
湯槽を満たして、縁から流れ出るにごり湯が風情があります。

しかも、ぬるいお湯ということで、湯槽は深いですが
ゆったりと入ることができます。
しかも縁のところにこびりついている湯の華がスゴいです。
もともとは直角だったであろう縁が、
ぬるっとした感じの曲線になっているのです。

濁川の新栄館とかそうだったなぁと思い出します。

ただ、これで驚いてはいけません。

露天からは旅館から谷底にかけて、びっしりと見える
石灰華の巨大な壁という光景が目に入るのです。

見る人を圧倒させる、ここだけでしか見れない光景です。

そんな絶景を見ることができる露天の湯温も
快適にまったりと過ごせる感じですので
内湯とあわせて良いです。

ということで、満足をしてこちらをあとにしました。


ちなみに、いろいろな人が書いた温泉の記事を読むと、
以前はさらに風情のあったものだったそうで

その時代にも行きたかったです。


さて、そんな二股に行った翌日ですが、
むかったのが、川汲温泉旅館です。

こちらは函館から南茅部方面に向けて車を走らせて
川汲トンネルを越えてしばらくいくと右側に看板が出ています。

右折して坂をのぼると白壁っぽい風情のある建物がお出迎えです。
横を見ると祠がありまして、ここにも風情を感じます。

清潔そうなカウンターで湯銭を手払いして

大きいガラスから陽光がたっぷりと差し込んでいる
ロビーなどを横目に奥の脱衣場へむかいます。

建物はそれなりに年代がたっているようですが、壁などが
丁寧に、かつモダンな感じでリフォームされているせいか、
きれいな印象を受けますし廊下も掃除が行き届いていて、
清潔な印象を受けます。

脱衣場に行くと先客が数名いる様子で
浴室の中に入ると、硫黄のような湯の香りがほのかにただよって
気分が高揚します。

湯槽が左右に二つあって、それぞれの縁は木でできていて、
ここも落ち着ける感じですが、その縁からは透明できらきらしたお湯が
白い石と黒い石がしかれているような床にざぶざぶとあふれているのです。

これは、スゴい。

両方お湯に入りましたが、小さいほうが少し湯温が高く
大きいほうが湯温が低い。と、いうことで、小さいほうに少し入って
その後大きいほうにまったりとつかることにします。

ロビーでも感じたのですが、浴室も窓が広いので、
たっぷりの陽光が差し込んできて、透明なお湯が
ますます輝いて見えていいですね。

しかも湯口は竹を使った花器のような
こちらも風情のあるものでしたので、
こんな微に入り細にいったところまでのこだわりも素敵です。


そしてここで先客の方が出て行ったということで、
こんなたっぷりのお湯で床が満たされているのですから
ここは、道南スタイルです。

あー、気持ちいい。

蒸気が微小な飛沫のようになって空中を浮遊しているのも
道南スタイルではよりよく確認できますし
上を見ると、ドームのような天井も個性的です。

そういえば、こちらは箱館戦争時の土方歳三が浸かったという
話も残っておりますので、
道南スタイルのまま、さまざまな妄想をしたりとか、
夏祭りのときに配布するウスいほんのネタとかも
考えたりして

やっぱりスゴいですね、函館。



ということで、大満足をして、祠に軽く手を合わせてから、こちらをあとにして
鹿部経由で帰ろうとしたら、
前回、恵山の温泉を楽しんだあとにはまだ未開通だった
南茅部のバイパスが開通していたので、早速通りますと

トンネル発見。

見ると

「豊崎ひろめトンネル」と書かれていました。

新聞記事などには「新豊崎トンネル〔仮〕」などと書かれていました。
確かに、今までの国道〔旧道〕にあった豊崎トンネルよりは広いけどさ

ちなみに「ひろめ」とは、「広め」ではなく、南茅部地域の特産・昆布の別名のようです。
この道も「ひろめ荘」に行く道につながっていますしね。



ちなみに今まで入った温泉については
左側の欄にある温泉三昧をクリックしてもらえれば
見ることが出来ます。
よろしければ。




かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていた
イトー×aniでした。
荒川弘さんの「銀の匙 Silver spoon」三巻〔小学館・少年サンデーコミックス〕を
買って読みました。

主人公八軒クンの進路であるとか
思春期ならではのアイデンティティーの確立という課題に
食に対する根源的な問題が絡んできて、
テーマはヘビーですが、そこをユーモラスな青春群像劇として
丁寧に読ませる荒川さんの手法はさすがです。

食に対する問題などは「百姓貴族」〔新書館〕にも
繰り返し書かれていますが、改め真摯に受け止めなけばならない問題だなと、
のんきに食いしん坊ブログをしているワタクシも
思ったというわけです。


ここからが先週のカレーです。


☆「SEIZE THE DAY!」(北海道岩見沢市7条西5丁目2-4)

さて、先日GoYENさんに行ってきて、個性的なカレーに舌鼓を打ったのですが、
その記憶がぼんやりと残っているときに岩見沢で昼食をとることになりまして、

車を走らせたのは、GoYENさんとともに岩見沢を代表する
スープカレーの店である、シーズザデイさんです。

こちらは、開店して10年を経過しましたから、
札幌市以外の店舗としては相当早い段階から開店をしていて
古株という言葉で定義づけてもいいのではないでしょうか?

約三年ぶりに訪れました。

少々店舗から離れた駐車場で車から降りたところで
すでに良い香りがただよってきまして
ここらへんは名店とよばれるお店はどこでもそうなので期待ができます。

オレンジ色に塗られた建物のオシャレなドアを開けると、
喫茶店風のインテリアと、雑貨屋さんをも経営しているということもあり
雑貨や小物、食器などの使い方がオシャレで、ゆったりとくつろげる店内です。


カウンター前の籐でできたようなすわり心地のよいいすに腰を下ろし、
メニューを拝見。


■ちきんカレー・・・・・800円
 ちきんレッグ1本、なす、にんじん、じゃがいも、
 ピーマン が入ったカレー。チキンはスプーンでほぐれる位
 柔らかく煮込んであります。
■チャーシューカレー・・950円
 やわらかチャーシュー、なす、にんじん、じゃがいも、
 ピーマン が入ったカレー
■野菜カレー・・・・・・780円
 ゆで卵1個、ブロッコリー、ほうれん草、なす、にんじん、
 じゃがいも、ピーマン が入ったカレー
■とうふカレー・・・・・780円
 もめん豆腐、ほうれん草、しめじ、なす、にんじん、
 じゃがいも、ピーマン が入ったカレー
■ソーセージカレー・・・850円
 無添加ソーセージ1本(約30g)、ゆで卵半分、ほうれん草、なす
 にんじん、じゃがいも、ピーマン が入ったカレー
■ちきん野菜カレー・・・1050円
 ちきんレッグ1本、ゆで卵1個、ブロッコリー、ほうれん草、なす、 
にんじん、じゃがいも、ピーマン が入ったカレー
■チャーシュー野菜カレー・・・・・1200円
 チャーシュー、ゆで卵1個、ブロッコリー、ほうれん草、
 なす、にんじん、じゃがいも、ピーマン が入ったカレー
■とうふ&チャーシューカレー・・・・950円
 もめん豆腐とチャーシューが半々、ほうれん草、しめじ、なす、にんじん  
 じゃがいも、ピーマン が入ったカレー

■期間限定カレー■
■ラムカレー・・900円
 ラム、なす、にんじん、じゃがいも、ピーマン が入ったカレー
■とうふ&ラムカレー・・・・900円
 もめん豆腐とラムが半々、ほうれん草、しめじ、なす、にんじん、
 じゃがいも、ピーマン が入ったカレー


トッピングは

ゆで卵(半分)・・・・・40円
ゆで卵(1個)・・・・・70円
ほうれん草・・・・・・・60円
しめじ・・・・・・・・・60円
プロセスチーズ・・・・・70円
カマンベールチーズ・・ 120円
いももち・・・・・・・ 80円
ソーセージ・・・・・・ 170円
ブロッコリー・・・・・ 80円
とうふ・・・・・・・・ 80円
ちきんレッグ・・・・・ 300円
チャーシュー・・・・・ 450円
薬味
らっきょう〔5個〕・・30円



◆カレーの辛さを選んで下さい◆
辛さ0番・・・辛いのが苦手な方
辛さ1番・・・程よい辛さ
辛さ2番・・・けっこう辛口
辛さ3番・・・かなり辛口
辛さ4番・・・大辛
辛さ5番・・・激辛
辛さ6~10番・・・50円UP
辛さ11~20番・・・100円UP

◆ライスの量を選んで下さい◆
※全てのカレーに麦入りライスが付きます。
S=茶わん一杯位
M=茶わん一杯半位
大盛り=茶わん二杯位・・・50円UP
お代りSサイズ・・・・・・80円
お代りMサイズ・・・・・100円
お代り大盛り・・・・・・150円

◆スープの量も選べるようになりました◆
●スープ大盛り・・・・150円
●スープ少なめ・・・・50円引き
●ちびっこカレー・・・・300円引き
(スープも具もライスも半分。大人もオーダーできます。)

といったところ。

こちらは、オーソドックスにチキンのカレーもウマければ
チャーシューのカレーにはいっている堂々としたチャーシューも
東被肉のようなジューシーさと、本格中華もかくやという
八角をはじめとした中華的な香りでブッタマゲルんです。

が、

今回は、それらのいろいろな肉をおいしく扱う技で、
オイしくなっているラムと、豆腐を組み合わせた、とうふ&ラムカレー

辛さは、6番をオーダーしました。

僕の座った席は、カウンターの一番奥で、隣には本棚がありまして、
そこには、たくさんの絵本があって和みます。

周囲を見渡すと店内は7割り位の入りで、
カップルの方とか、家族連れの方などが
談笑しながらカレーを楽しんでいます。

なかなかいい光景です。

そういうのを見ながらまつことしばしで登場しました。


淡い、ベージュ色したオシャレな食器に入った
濃いオレンジのサラサラスープに
ラムと豆腐がどんどんって入っておりまして
ほうれん草と、ピーマンの濃い緑が
スープの濃いオレンジ色とは絶妙なコントラストです。

と、いうことでまずは一口。

このスープのオレンジ色がトマト由来からきていることが
ハッキリとわかる旨み

しかも、オレンジ色の中に輝く赤いニクいやつが
大胆に散らされている砕いたたかのつめですから
うまみを感じたあとに、辛さがきて、
輪唱のようなハーモニーとしっかりとした残響に
翻弄されそうです。

基本スープはあっさりすっきりとした飲み口ですが、
前述のトマトの酸味やうまみ、コクに加えて
しっかりとした野菜、たんぱく質系のコクとかうまみがあるので、
辛さにもまけずにしっかりと下支えしています。

しかも、このコクやうまみがあるのに
スープの味わいにキレがある感じで、
食べて残響が口腔内にあるうちに次から次へと
流し込みたくなる、そんな味わいですし、

このキレが、スープ自体のバランスのよさをあらわしています。

ただ、そこまでしっかりしたスープですがやはり辛いですよ。

そこで、辛さの直球から一旦退避をするために
豆腐にいきましたが

この木綿豆腐の淡白ながらも、しっかりととた豆の味わいが、
ほっとするおあじでいいです。

ラムも、羊ならではの、獣の肉を食らっていることを実感させてくれる
野趣に富む肉の味わいとともに、その独特な風味の脂が
じゅわじゅわっとにじみ出てきて次から次へとかみ締めてしまうのです。

この野趣に富んだ個性的な味わいで柔らかなラムが
すっきり系ながらも個性的なスパイス使いのスープの中で、
効果的な味わいを発揮していますし、
ラムから滴り落ちる肉滴は、オイしいスープを
さらにウマくしてくれます。

独特のクセやのある肉とスパイスの組み合わせが絶妙です。

しかも、こんなラムがゴロゴロはいっているのですから、
なんともたのもしいです。
肉を食べている感を満たしてくれます。

そして、ラムの香りにスープのスパイシーさという
それぞれ異なる個性を受け止めるお豆腐の存在は侮れません。

ラムだけでなく、ラムと豆腐にして良かったと思いました。

しかも、ウレしいのは、スープや豆腐・ラムのウマさだけではありません。
じゃがいもが、めちゃくちゃうまくって、びっくりするほどです。

札幌とかの素材にこだわったスープカレー屋さんや
滝川のママズキッチンとかにも匹敵するような、ホクホクでアマいもの

これだけフカしてバターのせて食べるだけでも絶対ウマい、
そんな北海道民で良かった~とおもわせてくれるじゃがいもですし

茄子も茄子自体の旨みや汁素揚げした時の油の味と香りで
この時点でウマくなっているのに、
さらに、スープカレーがカランだところが僕の数多いツボの一つ。

にんじんもあまあまほこほこですし、
スープに彩りをつけているピーマンのアオい味とともに、
ホウレンソウのシッカリと大地に根ざした感じの
滋養あふれる味わいが、スパイシーなスープと調和して
おいしくいただけますし
シメジのツルンとした食感もよろしいですねー。

しかもライスは押し麦入りってことで
普通のご飯と少々違ったくにっとした食感も楽しめます。

うまいうまいとかいいながら食べ進め
首の後ろまで汗だくになりながら一気呵成にいただきまして

これまたいつものお楽しみライスをスープに投入

レッツゴーフィーバータイム〔cv能登麻美子〕

ただ、こちら半熟or生卵のトッピングがないんですよね~
それが数少ない残念ポイント〔僕的〕です。

そして、ライスがなくなったお皿からは
内田春菊さんのイラストのようなシーラカンスの模様が登場。

こんなアソビゴコロもスキです。

お隣は、ギャラリー&雑貨Cocopelliさんということで
こんなお皿とか買うことも出来るのでしょう。

なんてことを考えながら攪拌したあとに
一気呵成に残りを平らげまして

ゴッツォーサマでした。

見ると、お昼を過ぎてしばらくたっていますが、
お客さんが出たら、新しいお客さんが入るという感じを見て、

やはり人気のあるお店だなと再認識しながら
大満足で、汗だらだらかきながら帰路へついたのでした。


と、こんなお気に入りのお店なのですが、
残念ながら5月いっぱいで閉店するとのことです。

こんな紙が置かれていました。

「お知らせ

 平素はひとかたならぬお引き立てを賜りまして、心より
御礼を申し上げます。
 さて、当店は皆様のご支援のおかげをもちまして、10年
にわたり営業をつづけてまいりましたが、2012年5月31日
をもちまして閉店させていただくことになりました。

 今後は、次の夢である、「宿泊もできる森のカフェ」実現
の為、動いていこうと計画致しております。まだまだ、スタ
ート段階で、場所探しの旅から始まる計画ですが、末永く
見守って頂けたらと思っております。

 尚、お持ちのポイントカードにつきましては、1ポイント
20円の割引を適用させていただきますので、ご利用をお
待ち申し上げております。

 これまでのご愛顧ご厚情に心より感謝申し上げますと
ともに、皆様の末永いご多幸をお祈りいたします。
皆様、長い間本当にありがとうございました。」

とのこと。

オーナーさんは、次の夢実現のために動こうとしているとのことで、
こちらのカレーがしばらく食べられなくなるのは本当に残念ですが、
オーナーさんの新しい旅立ちを応援したいと思いますし

できて、そこでカレーが食べられるなら
ぜひ訪れたいものです。

岩見沢近郊にお住まいの方は、ぜひ5月中に訪れることを
おすすめします。


☆「SEIZE THE DAY!」(北海道岩見沢市7条西5丁目2-4)
◇営業時間◇ 平日・土11:00~14:30(LO) 17:00~21:00(LO)
日・祝日 11:00~21:00(LO)
◇定休日◇ 月曜日 第2・第4火曜 ◇駐車場◇有り
◇TEL◇ 0126-20-2225






☆「スープカレー&和dining つばらつばら」(虻田郡倶知安町山田132-14 )

お仕事が終わって、お腹がぺこぺこでした。
普段は市街地か、市街地から家にある途中のお店で食べるのがパターンだったのですが、
この日は行こうと思ったお店に数軒続けてふられたせいで、
遠回りをしてかえってしまいました。

そんななかで、チカチカ光るインテリアのライトにひかれて
誘蛾灯によせられる虫のごとくふらふらと行ってしまったのが
お気に入りのつばらつばらでした。
四ヶ月ぶりの訪問です。

泉郷のコテージ群の中におちついた和風な店舗がありますが
夜に行くと、そのチカチカひかる明かりとか少々趣が違います。

店内に入ると広くて、手前のカウンター席や、テーブル席とともに奥には座敷もあり
和ダイニングにして、夜は居酒屋さんとして営業されてますからこの座敷も納得です。

ま、私はお一人さまなので、いつもとおりカウンター席に腰をおろして、
水を飲みながら、メニューの吟味をいたします。

居酒屋タイムである夜に来るのは初めてなので、
はたしてスープカレーは食べられるのだろうか、
カレーが食べられなかったどうしよう、とか思ったのですが杞憂でした。

スープカレーメニューに加えて、おつまみメニューと
ドリンクメニューが追加される感じでおかれていました。


カレーメニューは

チキン 950円
 じっくりと煮込んだチキンレッグを ゴロっと野菜とご一緒に
和風 950円
 大葉とねぎをたっぷり入れた鶏つみれと焼き豆腐を入れました
あぶり豚とネギ 1300円
 やわらかく仕込んだ塩ブタと 2種類のネギをたっぷり入れました。
えびと野菜 1100円
 ぷりぷりのえびは食べ応えアリ
やさい 900円
 季節の野菜をたっぷりとどうぞ

の五種類
 +お子様カレー 680円
〔小さなお子様でも食べやすいようボリュームと辛味をおさえた、少し甘味のあるスープカレーです。〕
のレギュラーメニューと

本日のカレー
 チキンカツカレー 1200円
今月のカレー
 手ごねハンバーグのカレー 1200円

からのセレクト

スープは
 スタンダード +0円 濃厚のコクのある当店自慢のスープです
 ココナッツ +150円 スタンダードスープにココナッツミルクを加えることで、
 スパイスが引き立ち辛みがマイルドに の二種類から

トッピングは
 +50円の 揚げ海苔 たっぷりネギ ぱりぱりワンタン
 +100円の
  レンコン ごぼう あらびきウィンナー ひきわり納豆
  とろけるチーズ ニンニクチップ オクラ ゆで玉子
 +200円の
  ぷりぷり海老 でかチョリソー つみれ
 +300円の
  あぶり塩ぶた、やわらかチキン

から

ライスは、
  小盛140g 並 200g 大盛 260g +100円
  おかわり150円 平日は十穀米も選択可

 辛さは
 0 1 中辛のカレーくらい 2 3 辛口のカレーくらい  4
 5 辛いけど辛すぎない店長オススメ  6 7 うっすら汗  
 8 マニア向け入り口

 5~8 +50円
 9・10 辛さが痛い あたまのてっぺんに汗 +100円
 11~15 全身汗!暑い! 首まで真っ赤 +200円
 16~20 ある意味絶品 +300円
 
という選択。


ワタクシは、

前回は、チキンカツ。並ライスに辛さは6番
前々回は、この日のカレーのWチョリソーカレー、
とろけるチーズをトッピング
その前は、あぶり豚とネギ、とろけるチーズ トッピング
その前は、野菜のスタンダードスープ、トッピングなし
その前は、和風のスタンダードスープ
ニンニクチップトッピングをオーダーしましたので、

今回は、手ごねハンバーグも捨てがたかったのですが、
改めて基本に戻って、和風の6番、とろけるチーズトッピングをオーダー。

洋楽のBGMに耳を傾けていると、後ろでは
6人連れの団体さんが乾杯の音頭をとっています。

さすが居酒屋タイム。と思いながら、
待つことしばしで、登場しました。

黒いスタイリッシュな陶器のお皿にのっかったゴマの散らされたライスと、
同じような黒い陶器の器に入った、オレンジ色がかった、茶色い非透明系のスープ。

このスープの色合いと、上にたっぷりとかかっている水菜の緑や
チーズの黄色がかった濃い黄色がかったアイボリーが美しい色合いです。

スープには、バジルとかスパイスが存分に浮いてます。

さらに、「こちら、好みに応じて、いれてください」
と小鉢にはいった、かつお節を出してくれました。
これはウレしいサービスです。

ってことで、芳しいスープをまずは一口

まずは、直接ガツンとくるパンチのあるスープがいいですよ。

店舗名は、「和ダイニング」ですし、オーダーも和風
さらについてくるのがかつお節ですので、
イメージ的に、素材自体の味と、ダシなどの味を強く意識した
アッサリ系のスープかなーなどと考えがちですが
全然違います。

コク、旨味、メリハリの利いた塩味がガツンと
そして、スパイスの刺激がガガガガッと来る。
ハードパンチャーなスープなのです。

しかも、バランスが良い。
スパイスのみが突出している感じのパンチではないのです。

スパイシーやさまざまな刺激がハードであればあるほど、
土台がしっかりしていなければ、成り立ちません。

土台を構成するうまみ、コクについては、スープ作りにかけた手間隙が伺えますし、
そんなコク・うまみを際立たせるのが、旨さの極限まで塩をふった感じ
(よしながふみ さんの「愛がなくても喰ってゆけます」で覚えたフレーズです
文中に「素材の味を生かすために必要最小限しか塩を使わないのが日本料理で、
素材の味を殺さない程度ぎりぎりまで塩を振るのがフレンチ」みたいな
セリフがありました…)のバランスもよく

このおかず力の強さ(こちらは「定食ニッポン」とか「定食バンザイ」の
今柊二さん的ボキャブラリー)は、申し分なしです。

土台となっているウマみの要素のひとつである
たっぷりのトマトの味もいいですよ。

しかも、嚥下したのちにふんわりと漂う
魚醤系やかつぶし香などのさりげないお魚の香り
この大胆にして繊細なところがこのみですし、
繊細さが、看板の「和」をあらわしています。

そして、その他の具材も味わいます。


看板の鶏つくねは、スプーンで割ったらじわっと肉滴があふれ出して来る
極上かつ、口に入れたらフワフワなオイしいしろものですし

しかもスープの中で切るとぷくぷくとあぶくがでてきて
そんな空気が包含されているところがフワフワの原因でしょう。

鶏もウマけりゃ、大葉やネギとのバランスもグーです。

トッピングのチーズは相変わらず外国人が好みそうな、香りが強烈なもので

カレーに漂うトマトの味、香り、それとほんのりただよう
ガーリックの香りなどとあいまって上等なピザのようです。

このチーズの香りの強さには外国人観光客が多く、コンビニにあたりまえのように
英字新聞や瓶入りピクルスやベジマイトが置いてある
リゾート地としての味わいをも感じます。

さらに、ニセコヒラフのカレーだと感じるのが野菜のウマさです

上品な甘みとやわらかさのあるにんじんも、
北海道でジャガいもを食べているという
満足感を味あわせてくれる、
中が黄色味がかったホクホクのジャガいもも、
素揚げされてピカピカな外見になり、紫色に輝いている
ジューシーで、中のみずみずしいつゆと
カレーが混ざってスゴいことになっているなす。
こちらも滋味のかたまりであるしめじ。
緑のお味がアクセントになっているピーマンに、
てんこ盛りに乗せられた水菜のしゃくしゃくとした食感は
濃いスープの中での清涼感をもたらしてくれる存在。

全部全部いいですよ。

野菜のウマみがパンチのあるスープに
まけていない、そんなスゴい野菜です。

白ゴマが散らされたご飯には、こんなおかず力の強いスープは
ぴったりときます。

そして、途中で別皿のかつおぶしを投入すると、
かつおぶしがひらひらと踊っています。

ヲレも嬉しさで踊りそうですよ。


そして、スープをパクッといただいたら
こんなにパンチとメリハリのあるスープなのに
かつお節がはいることで、
さっきとはまた違う顔をみせてくれて、
魚っぽい味わいが補完されていいですよ。

スリランカカレーでモルジブフィッシュをたっぷりと入れた時のことを
思い出します。



と、いうこことで、いつものシメは

残ったスープに残ったライスを投下して
「レッツゴーフィーバータイム」〔CV田村ゆかり〕

そして、残ったお水も一気に飲みまして

んまかったーっス。


ようやく遅い春が訪れたとはいえ、まだ夜は寒い風の吹く中、
汗だくの身にそんな冷たい風がキモチイーと思いながら
車の人になりました。

今度は、夜のお楽しみということで、
居酒屋的に利用をしたいなと思いました。

夏のくっちゃんナイト号を利用しながら…



こちらは、かつての、銀色のコンテナを改造したみたいな外装に、
赤いスタイリッシュのドアがついているのが目に付く感じの時代から訪れていまして。
前回こちらで和風をいただいたときには、
その足でラジオの収録とかしていたのですね。

ナツカシー

もとのつばらつばらさんの店舗は現在は「くまごろうcafe」さんになっていて
こちらもオイしいカレーとかオムライスなどを食べることができます。


あと「つばらつばら」とは万葉言葉で、
しみじみと・心ゆく儘に・あれこれと、との意だそうです。




☆「スープカレー&和dining つばらつばら」(虻田郡倶知安町山田132-14 )
◇営業時間◇ 11:30~15:00(スープカレー)
18:00~22:00(LO21:30 居酒屋)
◇定休日◇ 夏期:水曜 冬期:第2・4水曜 ◇駐車場◇ 有り
◇電話◇ 0136-23-1116




あなたのオススメはどこのカレーですか?

あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

よろしければ、コメント欄などで教えてください。




ラジオにあったコーナー「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については
左の欄のカテゴリー「印度化計画」をクリックしてくれれば、
見ることができます。

かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていた
イトー×aniでした。
今日は久々によい天気です。気温も13度近くあがりまして、
まだ畑などには雪が残っていますが、ようやく春本番というところでしょうか。


そんな時期には、こんなニュースも入ってきます。

引用します。



札幌市南区の住宅街近くにヒグマ出没 20日朝、ハンターが射殺
フジテレビ系(FNN) 4月20日(金)13時22分配信

北海道・札幌市の住宅街近くで19日、ヒグマが出没した。周辺住民らが警戒を続けていたが、20日朝、ハンターに射殺された。
札幌市によると、射殺されたヒグマは、体長が1.5メートルほどの若いヒグマとみられている。
19日に目撃された札幌市南区藻岩下(もいわした)の住宅地に、20日午前6時ごろ、再びヒグマが現れ、付近を警戒していた猟友会のハンターが射殺した。
ヒグマは、山菜を食べていて、周りを警戒する様子はなかったという。
近くの小学校では、集団登校が行われた。小学生は「怖いなって思いました」と話した。
登校に付き添った親は「まだ心配ですよね。春先だから、出てきたらどうしようって感じはありますけどね」と話した。
札幌市は、射殺したクマが、19日に目撃されたヒグマかどうか調べるとともに、付近の住民へ引き続き警戒するよう呼びかけている。最終更新:4月20日(金)13時22分




熊絡みでいえば、鹿角市では死者も出ている熊牧場からの熊脱出事件もありました。

被害者にあわれたかたがた、関係者の方々に置かれましては、
衷心よりお悔やみもうしあげます



さて、札幌のクマ出没については、幸いにして人の被害はなかったのですが、
冬眠から覚めたばかりのクマによるこんな騒動はまだ続くのでしょうか。


ちなみに、19日、早めに仕事を終えてテレビでこのニュースをはじめてみたのですが、
そのときにS×Vのニュースで現地からの声を伝えたのが、
「熊頭〔くまず〕新平記者」でした。

くまずさんが、クマのことをリポートするだなんて

やるね、S×V

と思ったら、翌朝、金曜日の「どさ×こワ×ド 朝」を見ていると、
現地からのレポートをしていたのが、「熊谷明美」アナウンサーでした。

ヲイ、S×V! 狙ってやってんのか。

ちなみに、昨年もアケコ様は、クマ出没の時に派遣をされて
現地からレポートをしていました。

また、クマが出たらアケコ様がレポートに借り出されるのでしょうか
二度あることは三度あるですから…

まったく。

これも春ゆえでしょうか。



さて、ここからが先週の温泉です。

先週は北空知~上川方面に行ったのですが、その途中に久々に寄ったのが

滝川市江部乙にあるえべおつ温泉です。

こちらは、昭和の香りがする旅館風建物の温泉で

お金を払うカウンターから、ゆったりとくつろげる休憩室から
脱衣場の籐の籠から、乗ったらガッションガッションと、鉄の機械って音のなる体重計から、
そこらへんからして、すでにいい感じなのですが


お好みのポイントのひとつは洗い場です。

シャワーも、カランも両方とも蛇口ではなく
レバーをひねるタイプでした

カランがこのタイプというのは、探せばあるのですが
ひねって角度をかえるシャワーつきカランといった、
このタイプのシャワーというのは、札幌以北では、ここだけかと…。

あと、お好みのポイントの二つ目は、
お湯の、少し褐色がかってヌルっとしているところがいい感じです。
ジャグジーとかは循環してるのですが
奥の高温浴と温泉(高温浴の湯槽から低いところに湯槽があって
高温浴のお湯が流れてくるシステム)はキチンとした温泉です。

こちら源泉温度が低くて、高音浴とかは加温しているのですが
それに加えて、冷鉱泉が源泉のままかけ流されている湯槽もあるんです。

低いまま入れる湯槽は、たいへんポイントが高いです。
と、いうかヌルい温泉はフラヌイ温泉で目覚めて以来
オソウシ温泉、ポン湯温泉と、ハマっている私ですから当然、好みです。

ヌルくいアサい温泉ヲタな僕としては
ロングドライブのときには、こういうのがウレしいですね。

しかも、この日はほぼ貸切だったのです。
が、こちらは床を温泉があふれているタイプではないので
道南スタイルはしませんでしたが、

ゆったりと、ヌルいお湯をたっぷり堪能しました。

湯上りに新聞を読みながら、思わずフルーツ牛乳に
手が伸びてしまう。そんな温泉でした。

外に、空知温泉マップがあって、見たのですが
それによると、循環をしていない温泉って
ここと、妹背牛温泉と、北村温泉しかないと書いてありました。
空知の温泉って…

(あと、この地図には載っていませんでしたが、栗沢町宮村の栗沢温泉
(道々沿いの「くりさわ温泉」とは別)も、小さいながらも正しい温泉にして、
僕の好きな温泉だったのですが、残念ながら休業してしまいました)




さて、その翌日にむかったのが、ひさびさの十勝岳温泉です。

ひさびさの十勝岳の急勾配を車ですすむと、わずか3年ぶりなのに
すごく懐かしい感じがします。

その急勾配と急カーブの連続が、二千メートル級の山へ向かう路です。
ということを感じながら無事に到着。

駐車場に車を駐めると、結構日帰りで使おうとしている人がいるようです。
中に入って、湯銭を払って、脱衣場と向かいますが、
脱衣場の中からぷんとにおうヒバヒノキの香りです。

スゴいです。

中へ行きますと、その湯の香と、木の香が混ざった香りだけで、
温泉に来た感が満たされるのです。

内風呂も、露天も、ふんだんに木が使われていて
木の香りがぷんぷんとしているのが味です。

全面香りのいい木張りであるのに加え、平成21年12月よりさらにリニューアル
男女の浴室が、それぞれ47㎡のオンコの木を使用しているのです。
むっとする木の香と湯の香に圧倒されながら、お湯のヤサシサを味わえます。

しかも、この湯槽を満たすのが、旭岳のようなニガみのあるお湯で、
こちらも湯槽からザンザンとあふれています。
透明で軽く苦い、馴染むと、穏やに感じる、入りやすいお湯です。

大きく四角い木の屋根と壁が張り出していて
それが、額縁のようにもなっていて絵のように見える、
露天の景色もこちらのアジです。

こちらは、結構たくさんのお客さんがひっきりなしに
入ったり出たりをしていたので
40分ばかり滞在をして、こちらをあとにしました。



ちなみに、こちらは、自衛隊の演習場のそばにあるので、
時期になると演習音が間近でします。
以前、軽く吹雪いている中に訪れた時に
鳴り響いたのを聞いて、この吹雪の中ご苦労さまと
思ったこともありましたっけ。







ちなみに今まで入った温泉については
左側の欄にある温泉三昧をクリックしてもらえれば
見ることが出来ます。

よろしければ。




かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。
☆「カレーショップ インデアン まちなか店」の持ち帰りカレー
(帯広市西2条南10丁目)

昨日も書いたとおり、帯広へ行ってまいりました。
しかし、仕事が押してしまったので、帯広到着が午後九時

移動の間も何も食べていないので、お腹もペコちゃん。
これは宿にチェックインしてから出て行くのはそうとうしんどい。

なら宿につく前に、夕ご飯を買って行こう。
そうすれば、何か食べながら宿の部屋で飲める。

こんな欲望をかなえてくれるのは、
「持ち帰り! そういうのもあるのか」でおなじみの

帯広市民のソウルフードとも言うべき「インデアン」のまちなか店です。

他のカレーを食べながらでも、ボワッと輪郭が浮かんでくるほどの個性的な味わいは、
帯広市民を中毒と言われるくらい夢中にさせてしまうのがよくわかります。

僕にとっては、10ヶ月ぶりのインデアンですが、
店舗は、いつきても変わらない明るいカレースタンド風で
店内に入ると、九時過ぎという時間帯ですが、スーツを着たサラリーマンが、
カウンターに腰掛けてカレーを食べながらくつろいでいました。

店内で見る、カレーメニューはこちらです。

インデアン ¥399 (380円+消費税19円)(¥294)(280円+消費税14円)
野   菜 ¥420 (400円+消費税20円)(¥294)(280円+消費税14円)
ハンバーグ ¥577 (550円+消費税27円)(¥483)(460円+消費税23円)
エ   ビ ¥577 (550円+消費税27円)(¥483)(460円+消費税23円)
チ キ ン ¥577 (550円+消費税27円)(¥483)(460円+消費税23円)
カ   ツ ¥630 (600円+消費税30円)(¥546)(520円+消費税26円)
シーフード ¥703 (670円+消費税33円)(¥588)(560円+消費税28円)
( )内は、ルーと具のみの価格です。

トッピングは
カツ 252円
ハンバーグ エビ チキン 189円
チーズ 84円

辛さの設定は、
中辛 辛口 大辛 極辛。


以前こちらのカウンター前席に腰を下ろしてカツカレーに舌鼓をうっている時に、
ヴーンと音がして自動ドアが開き、入ってきた常連風さんの人が、

「持ち帰りで、」と言った声を聞いて

あたかも、「孤独のグルメ」のゴローちゃんが、
台東区山谷にて、道に迷った挙句雨に降られててしまい、
仕方なく飛び込んだ定食屋で常連さんの注文を聞いて思ったがごとく、
「持ち帰り! そういうのもあるのか」と思った、
その持ち帰りです。

メニューにも
「お持ち帰りの場合、容器代 52円 (50円+消費税2円)が かかります。」
と書かれていますし、

インデアンのHPには
「私どもインデアンでは、お持ち帰りカレールーを販売いたしておりますが、
鍋・タッパー類をご持参下さるお客様には、常日頃大変感謝いたしております。
地球にやさしく自然環境を大切にと、お買い求め頂ければ、ありがたいことと存じます。
※容器持参の方、容器代52円はかかりません」

と持ち帰りを推奨しています。

それにしても鍋持って行って6人前と注文をしたり、
運動会や花見の席に寸胴を持って行って注文をするというのが
帯広的夕食&祭りのたしなみという。

うらやましすぎます、帯広市民。

で、私自身、今回帯広をおとずれた時も、最初からこちらの持ち帰りを食べると
考えていたわけではないので、タッパは持って行きませんでしたが、
容器代ぐらい、楽しい夜のことを思えばかまわないです。

で、オーダーですが、行く度に毎回毎回、
カツカレーの大辛をオーダーしましたが

今回も反射的に「カツカレー 大辛で」と言ってしまいました。

オーダーすると、手早く調理に入ります。

お持ち帰りを注文して、出来るまで待つ席は、
中で調理をしている様子を、横からよく見ることが出来ます。

鍋で丁寧に調理をしている様子とか、揚げ物をしている一挙一動が
視界に入ってくるのがいいです。

しかも、大辛なので、普通のカレーよりも
粉末状の香辛料を丹念に鍋に向かってふっていまして、
これもいいんです。

カレーなべで空気を入れながら、丁寧にカレーをあたためるのと並行して
カツをジュワジュワっと揚げて、揚がったカツは
白いまな板の上で手際よく、サクサクサクサクッとすばやい音をたてて、
カツに包丁が入れられる音が響きます。
このリズミカルな小気味よさと手際のよさもたまらないところ。

ライスがぎっしり入った長四角のプラの箱にカツをのせて、
たっぷりとルーをかけてくれます。

と、いうことで待つことしばしで長四角の白いプラの箱に入って登場!!!

とりあえず、お金を払うと、あったか~なプラの箱を持って宿へ。

お店から宿への距離はそんなにありませんので、
アタタカサは変わりません。
プラの箱のやさしい暖かさが頼もしいし、にっこりしてしまいます。。

と、いうことで、宿に到着。
チェックインをすませると、ビールの500缶を二缶買って部屋へ。

部屋に入ってもまだホカホカな四角い箱をご開帳

びょん、という感じでフタがカレーにはじかれる感じがいいです。

そういえば、「孤独のグルメ」の原作者、久住昌之さんのエッセイ
「食い意地クン」(二見書房 刊)に、屋台の焼きそばの容器が
ピョンと開く様子がウレしいと書いていまして
「ワカルワカル」などと思いながら読んでいたのですが、

そんなワクワクする気持ちにも通じるくらい
みっちりとつめられたカレーなのです。

しかも、開けると長方形のいかにも弁当箱のような箱いっぱいに
ご飯などを覆い尽くすように、明るい焦げ茶色のルーが
たっぷりたっぷりとかかっていますし、部屋には、あのインデアンのいい香りが漂うので、
テンションもあがります。

カシュッとビールを空けてぐびっと飲んでから
ルーをプラのスプーンで掬って食べます。

こってりとした野菜や肉などの旨味が溶け出して、さらに凝縮されたような濃さが、
パンチあるとしか表現出来ないのがインパクトになって訪れるぐらい、とにかく濃いのです。

ぎゅっと詰まった旨味の塊とかコクの塊がまずはガツンとくるのです。

スパイス遣いが刺激になるのは、カレーの中ではよくありますが、
濃さが刺激になって伝わって来るというのはあまりありません。

スゴいです。


持ち帰りのメニューを見ますと、インデアンカレーのところに
「仔牛の肉をふんだんに使い、数十種類のスパイスで熟成させたカレーです。」
と書かれているのはダテではありません。

しかも、そんな野菜、肉のエキスの濃さに加えて、チーズかバターのような
乳製品がこってりと溶け込んでいてさらに濃さを感じるのです。

この乳製品系の濃さは、大阪 インデアンにはないです。

しかも、そんなこってりとしたベースにのっかっているからこそ、
あとから追加するようにたっぷりと振ってくれたスパイスが
奔放かつ存分に暴れる感じで迫ってくるのです。

はっきりとハードなパンチをきかせて効いてくるし、
じわじわっとあとを引くスパイスの刺激もあいまってこれはタマらんです。

濃厚こってりかつ、十分スパイシーなルーとの邂逅に
感動をしながらスプーンをすすめますと

ルーの中から、ルーをたっぷりとまとったカツが登場します。

カツには、たてにも横にも包丁が入っていて、
一口大になっているのは、お店で食べるのと同じです。
小さめにカットされたとはいえ、カツの肉部分にも旨味とか肉滴が
ぎゅっと閉じ込められてして、軽くかんだだけで、肉のウマ味と肉滴が
大降りのカツばりにぶわっと出てきますし、
大降りのカツにもマケズ劣らずのウマさ。

サクサクな衣の食感もタップリ味わう事が出来、
まな板の上で、包丁を使って切っている時も、
サクッサクッと小気味いい音をたてていたのを思い出します。

この濃くも刺激的でスゴいルーと、濃厚でサクサクのジューシーカツと
オイしいライスの組み合わせで、スプーンが止りません

しかも、スプーンをすすめていくうちにホロホロになったお肉も発見できます。

この絶品ルーと、絶品カツと、絶品ライスの
ジェットストリームアタックが、ビールに実によくあうのです。

カレーでビールもいいですし、カツでビールもいいですからあわないハズがないです。

味気ない宿の一室がカレーパラダイスになりました。

この選択に間違いなかった。とビールを飲みながら、カレーを食べながら思ったのでした。

そう、インデアンの数少ない欠点は、
ドリンクメニューにアルコールがないことです。

だから、こちらのカレーを食べながらアルコールをいただくためには、
持ち帰りにするのがベターだなぁ。

やっぱり、帯広はいいねと再認識をした夜でした。



☆カレーショップ インデアン まちなか店(帯広市西2条南10丁目)
◇営業時間◇11:00~22:00
◇定休日◇? ◇駐車場◇有り
◇電話◇0155-20-1818








☆地粉麺皮房 小麦の木
(帯広市西16条南6-30-23 わかばビル 1F)

引き続き、帯広シリーズです。
丸美ヶ丘温泉に入った後、どこかにいってカレーを食べようと思い、
前日が正当派ルーカレーだったので、この日は変化球をと思って、行ったのが、
去年の二月以来の「小麦の木」さんです。

こちらは、店名のとおり十勝の小麦を使った
うどん、ラーメン、餃子をはじめとした小麦粉を使った料理をはじめとして
いろいろなオイしいものが食べることができます。

前回はうどんが有名という予備知識でいったところ、
メニューを見ると料理やオードブルなども中華風が多いので、
うどんと中華の両方が食べられる
玉子ぶっかけうどんと地粉餃子のランチをオーダーしました、

いただいたおうどんは麺のエッジがピンとたっていて、
白くツヤツヤと光っているいかにもなオイしいタイプに
玉子の黄身が割れてとろけています。
とろけた黄身が、アツアツな麺がからまっていくうちに
しだいに半熟のように固まってくるのを堪能しました。
だし汁も、基本あっさりしながらもしっかりとコクがあって、
モチモチのオイしい麺と玉子との組み合わせを盛り立てていました。

餃子は帯広では珍しい「羽付きタイプ」です。
大好きな食マンガ「食の軍師」〔泉昌之 著 日本文芸社 刊〕の中の
「餃子の軍師」で、トレンチコート本郷さんに
「羽根突きでもしてろ!」と言われた、「羽付きタイプ」です。
こちらも、地粉をめいうっているだけあって、
しっかりとした皮のモッチリとした食感と羽の部分のサクサクパリパリのアンサンブル。
そして、中のあんも、タレをつけなくても肉滴がじゅわってきていておいしいですし、
タレをつけたら、なおおいしい。

しかも、これに、サラダと杏仁豆腐が付いてきまして

このサービスもいいなぁ。と、大満足でこちらをあとにしたのです。


ただ、そのときに気になったのが、

とかち創作うどん巡り・冬の陣・カレー参加店
十勝牛のぶっかけカレーうどん 840円
の文字でした。

最初に行ったお店ということで、基本メニューを頼んだのですが、
次はこれを食べたい。ただ、これは企画メニューっぽいので、
もしなくても、このぷりぷりしこしこの麺ならカレーにもまけずに存在感を発揮し
お互いに高めあって素敵な世界を見せてくれるに違いない。

そんな期待をこめて、カレーうどんを期待して行ったのでした。

帯広市街地の南部で南隣に森林を背負っている、閑静な住宅街に店舗はありまして、
ビルの中に入ってお店のドアを押すと下げられた竹のツリーチャイムが「カロンカロン」と
乾いて涼しげな音を発てて来客を知らせる仕組みです。

僕はお一人さまだったので、木の窓際の味わいがあるこげ茶色の
自然木のようなカウンター前の席に座ると、
外には紹興酒が入っているような甕がずらっと並んでいます。

席数 32席でそんなに広くない店内ですが、
こ上がりなどもありますし、宴会とかやっても楽しそうです。

さて、メニューを見ると主なメニューが、

自家製 地粉中華麺
 醤油ラーメン 750円
 地粉ワンタン麺 880円
 柚子入り和風ラーメン 780円
 あぶらラーメン(塩) 780円
 味噌ラーメン 880円

自家製地粉うどん
 冷やしうどん
 かけだれ冷やしうどん〔生姜〕 530円
 かけだれ冷やしうどん自家製丸豆腐のせ 680円
 山わさび冷やしうどん 850円
 山わさび冷やしうどん自家製丸豆腐のせ 800円
 温うどん
 ぶっかけうどん 500円
 釜玉うどん 580円
 自家製丸豆腐のせ 650円
 豚う丼 850円
地粉点心
 地粉餃子
 地粉焼き餃子 5コ450円
 地粉ゆで餃子 5コ450円
 海老入り地粉 小籠包子 2ケ420円
 あん入り地粉 焼き饅頭 2ケ420円

といった感じで、ほかにランチメニューもありましたが、
ねらっていたカレーうどんがありませんでした。

が、捨てる神があれば拾う神があり

御飯物 〔十勝産米使用〕のところに、豚丼とともに
・薮田ナチュラルポーク使用カレーライス 700円
 十勝産の薮田ナチュラルポークと十勝産米のカレーライスです。やや辛口
の文字が。

これですよこれ。

ということでオーダーをすませて
中国っぽいエスノシズムがあふれるタイプのBGMに耳を傾けつつ
帯広でお店に入ったときのお楽しみ「勝毎」こと「十勝毎日新聞」を読んだり、
入り口同様に自然木が生かされ太い柱や、わたされた流木のような木が
特徴的なオシャレな内装などをみながらまつことしばし。

調理音とともにしだいに店内に漂いだすカレーの香り。

登場したのは、濃い色の陶器のお空に乗せられた
濃こげ茶色のルーがたっぷりとかかったカレーです。

まずはルーからいくと、前日のインデアンとはベクトルが違いますが、
しっかりとコクがあって、ウマ味がパンチを聞かせるタイプです。

ルーの色合いはたっぷりのたまねぎ由来でしょうか。だから
やさしくさりげない甘い食べ口がまず訪れますが、
しだいにコクやうまみが口の中を満たしてくれます。
これは、十勝の野菜、お肉などから出た、たっぷりのウマ味がルーの中に溶け込んでいて、
カレーのバランスを下支えしているからでしょう。
ルーを支える味わいのしっかりとした感じは
安定しておいしいなと素直に受け入れることができる味です。

インデアンのカレーが、チーズやバターの乳製品で
コクと個性を出しているのに対して
こちらは、ルーの中で、生姜が独特の個性を発揮しています。

僕自身もカレーを自作するときに生姜を結構使うので、
この生姜の使い方は好みです。

さらに食べ進めていくとジワジワとあがってくるスパイスの味わい。
この時間差攻撃がウレしいですし、魅力的です。

お肉も、薮田ナチュラルポークのやわらかく調理されたお肉は、
しっかりとした肉自体のウマ味に豚肉の脂が持つ抗いがたい魅力の組み合わせが
噛むとあふれる肉滴とともに口の中にぶわっと広がります。

その他の野菜も大満足物ですし、
ご飯もおいしくて、カレーの魅力をしっかりと受け止めています。

と、いうことで、一気呵成に食べきってしまいました。
ら、スパイスの刺激を受けたときに感じる頭の汗と、
再び軽くふわんと漂う丸美温泉の木の饐えたような香りが復活しました。

ということで、改めて、刺激的なスパイス使いを確認して
ニヤっとしながら車に乗り込んだのでした。

願わくば、ここで紹興酒を飲みながらオイしそうな点心を堪能したいのですが、
僕が宿泊でお世話になる帯広界隈からは遠くて車でしかいけないので、
かなわぬ夢でしょうかね。






☆地粉麺皮房 小麦の木
(帯広市西16条南6-30-23 わかばビル 1F) 席数 32席
◇営業時間◇11:30~14:30(日・祝14:30まで)
17:30~22:30(LO21:30)
◇定休日◇月曜(祝日の場合は翌日) ◇駐車場◇有り
◇電話◇0155-41-8831









あなたのオススメはどこのカレーですか?

あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

よろしければ、コメント欄などで教えてください。


かつてラジオ内にあったコーナー
「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については
左の欄のカテゴリー「印度化計画」を
クリックしてくれれば、見ることができます。



かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
のパーソナリティーをつとめていた
イトー×aniでした。
さて新年度になって、本格的に忙しくなる前に、
所用があり、帯広へ行きました。

で、この時点で引越しのときに疲労がたまった腰に違和感が生じて
なんとかしたいという感じ。

宿は帯広だったので、最初は、糠平・幌加・芽登といった
大好きな北十勝の温泉群へ行こうと思ったのですが、

少しだけ腰に配慮をして、近場ですませて、
なおかつゆったりと二時間とか入れる温泉という判断で車を向けたのが、
音更町にある「丸美ヶ丘温泉、丸美ヶ丘温泉ホテル」です。

小高い丘を上ると入り口が見えまして、その中に生えている
木々の中を走ると駐車場と森に囲まれた建物が見えます。

笑顔と感じのいいフロントの人に湯銭を払い、
年季の入った感じで少し昭和の香りが残る
レジャーランド風の建物の中へ進み脱衣場から浴室へ入りますと。

まずは、浴室のドアを開けた瞬間にわっと漂う
木の饐えた香りがいいです。

十勝に来たって感じがします。

そして中は、さすがの土曜日、混雑をしてます。

それもそのはず。まずは、こちらは全体的に広いのに加え、

たくさんの人が浸かれる大きな湯槽がありまして、
こちらにはアツめのお湯がざんざんと注がれてあふれていますし

隅には10人ほどの入れる小さな湯槽があるのです。

しかも二つとも源泉が違うので二種類の温泉を楽しむことが出来る
そんなところが人気のポイントですね。

アサヒ湯はそのお湯のよさではグンバツなのですが
いかんせん人気があって混雑しているのと
浴室内が小ぢんまりしているのに対して、

こちらは広いのに加えて、露天風呂こそありませんが、
窓からは木々からの木漏れ日が浴室内にも注がれている
開放的なお風呂なのです。

大きい湯槽には、十勝ならではの、黒褐色に近いモール泉で
満たされています。

湯槽の中にはジャグジーもあったり寝湯のように浅いところもあったりして、
木の饐えた、モール泉独特の香りがかもし出されています。

いいねいいね

もう、この段階で、肌はスベスベです。

でもって、この浴室の隅にあるのが、小さい湯槽ですが
ずっと多くの人が浸かっています

が、運よく二人くらいの人が出たので浸かりますと、
こちらがまたいい。

大きい湯槽より色こそ淡いですが黄褐色のぬるい湯があふれています。

ぬるいお湯好きの僕にはタマリマセン。
しかも、ぬるいお湯につき物なのは気泡です。

十勝のモール泉の中にもアサヒ湯をはじめとして、
気泡のつきがいいところが多いですが、そこと匹敵するスゴさです。

ほどなくして、僕の腕とか体毛とかは、細かい泡でびっしりになりました。

これはいつまでも入っていたくなる気持ちもよくわかります。

しかも入っていればいるほどつるつるすべすべになれそうな
そんなお湯ですから最高です。

しかも、お湯につかりながら、本を読む人もいたりして、
そんなに居心地のよいお湯なのです。
と、いうことで、この日は二時間近くこちらのお湯を堪能すると
心なしか、腰も軽くなった気がします。

そんな気分を抱えてご版を食べにいき、ホテルに行ったのでした。

ホテルで寝る直前にういに手のひらをあわせたら
まだしっとりつるつるとした感触が残っておりました。

すごいです。
     


で、その翌日、倶知安に帰る途中、
この日も、可能な限り自宅のそばで温泉に入って
腰の負担を軽くしたいというもくろみから、
長沼のほくほく庵で、つやつやぴかぴかの麺と、
さくっさくジューシーの天ぷらの組み合わせが素敵な天ざるうどんをいただき
その帰りに寄ったのが赤井川カルデラ温泉でした。

駐車場に車を駐めると、さっそくお湯にむかう
人生の諸先輩方。
なかにもそんなかたがまったりと時間をすごしおりまして、
こちらのアットホームな雰囲気はいつきてもいいですね。

入り口には赤井川村構造改善センターと書かれていて、
中に入ると、入り口のところでは野菜なども売られていて
こちらの温泉を象徴しているかのような誠実な代物でした。

脱衣場から浴室へ入ると、男女のしきりにある
黒いゴツゴツとした天然巨岩に目がいきます。

日曜の午後ということで、親子連れを含めて多くの人が
お湯を楽しんでいます。

湯槽にたまった淡い褐色の湯がざんざんと縁から溢れ、
床に湯の花で模様を描いています。

いいねいいね

露天へ行っても岩風呂の風情は変わらず
しかも湯槽の縁からお湯が溢れているところも
変わりありません。

と、いうことで、たっぷりとお湯を堪能して
自宅へと戻ったのでした。





ちなみに今まで入った温泉については
左側の欄にある温泉三昧をクリックしてもらえれば
見ることが出来ます。

よろしければ。



かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。
☆「Curry & So on GoYEN〔札幌〕」
(札幌市豊平区月寒東1条4丁目3-5)

まだ雪が降っております。今年ってば、そういう意味スゴい年です。
倶知安もMAXでは、2mを超えましたし、2月とかは、大げさではなく
毎日除雪に追われていました。

が、そんなのがある意味日常ともいえる光景なのか、
そんなにテレビで報道されることはありませんでした。

今年、大雪で報道されたといえば、岩見沢市
何軒もの民家が大雪の海に沈む映像が何度もテレビに出ました。

で、岩見沢の古民家で連想したのが、個性派カレーのGoYENさんです。

こちら、昭和の古民家改造系のお店ですが、最初に行った時には
入口にススキとか生えているので一瞬、車から見たときビックリしました。

しかも、この前回よった時には、岩見沢の積雪がハンパないことになっていたせいで、
雪山がスゴくて、駐車場に行く道も軽くしか除雪されていない様子があったりしたので
大丈夫かなと思ったのです。なにせ、このとき、玄関両脇には、積もった雪と、
屋根から落ちた雪がたまって背丈ぐらいの雪の山ができていましたから。


そんなので、なんとなく気になったときに、ネットで調べ物をしていて、
不意にGoYENさんのことを調べると、札幌に移転したと出ていました。

そういえば、よく見る「富良野カリ~番長」様のブログの中でも、
お店が移転を考えているといった内容が書かれていたような。

新しい店舗は、豊平区月寒にあるとか、

これは行かないと。


で、引越しの手伝いで札幌に行ったときに、寄りました。

月寒高校の裏手を走っていると、かつての店舗を思わせる黄色い外観。
かつての岩見沢の店舗も、古民家を黄色く塗っていました。

ただ、こちらは、古民家ではなく、新しい建物を、
店舗部分だけ黄色く塗り、入り口の上に茶色い南国風の屋根を乗せた感じ。
でも、これだけでもなんとなくウレしいです。

新しい感じの玄関のドアをあけて、照明をおとしめにしている店内に入ります。

3人がけのテーブル席にすわってメニューを見ました。

こちらのメニューには

煮込みチキンcurry  ¥950
 スプーンでほぐれるくらい
 までじっくりと煮込みました。
カリッとチキンcurry ¥950
 煮込んだチキンを
 さらにカリッと揚げました。
豚の煮込みcurry ¥1,150
 時間をかけてじっくり煮込み
 ました。
手作りハンバーグcurry ¥1,150
 オリジナルのスパイスをたっぷり
 入れたスパイシーな味にしました。
茄子と粗引きウインナーcurry ¥1,050
 相性の合う具材で以外〔原文ママ〕と
 ボリュームあります。
ベジタブルcurry ¥950
 いろいろな旬の野菜などが
 いっぱい入ってます。
納豆curry ¥1,050円
 食べると意外に癖になる味
 人気のカレーです。

スープ大盛り ¥150up
ライス大盛り ¥150up
 ※スープ大盛りの方は
  辛さ1.5倍でご注文ください。
こんがりチーズご飯
ご飯の上にチーズをのせてこんがり焼いた
人気のご飯 おすすめです。 ¥150

トッピング

カリッとチキン  各¥300
色んな野菜、粗挽きウィンナー、お豆腐
色んなキノコ、まるごと揚げトマト、とろとろチーズ
揚げナス、色んなお豆  各¥200
おくら、揚げネギ、揚げポテト、揚げにんにく、
なっとう、目玉焼き   各¥100

スパイス
1213…当店の基本調合すぱいす
4838…香り重視のすぱいす
6154…コク重視のすぱいす   各¥100


辛さが
HOT
100~∞番     どこまでもあります?
80~99番  激辛王を目指す人 200円up
50~79番  もっと刺激のほしい人 15o円up
30~49番  刺激のほしい人 100円up
20~29番  辛いのが好きな人 50円up
10~19番  市販カレーの辛口ぐらいです
6~9番   市販カレーの中辛ぐらいです
0~3番   市販カレーの甘口ぐらいです

 
と書かれています。

前回注文したのは、メニュー以外のおすすめcurryである
「ふわかり餃子curry 1,000円」
辛さは料金追加の30番、普通のライスを注文。
トッピングには、揚げにんにく

ま、このあと引越しとかもあるので、にんにくはなしだべと思いながら、
注文したのが未食だった茄子と粗引きウインナーcurry
辛さは追加料金の25番、こんがりチーズごはん
トッピングには、目玉焼きでオーダーをしました。


しかも、その時に、「スープを最後までアツアツで楽しんでもらうことで
焼き石を入れられますが、どうしますか」と聞かれたので
焼き石もお願いしました。

BGMの洋楽に耳を傾けつつ店内をぐるっと見回すと、
ブルーライトがオシャレな水槽など岩見沢の店舗でもみたような装飾品に
ナツカシさを感じます。
テーブルやいすも、かつて岩見沢で使っていたものか、
さもなければ同じコンセプトでそろえたものかな

そんなことを考えながら、まつことしばし

途中で、間断なく「ジャー」「ジャー」と具材を調理している
アブラがはぜる音がして、この時点で期待マックスです。

でもって、良い香りとともに登場しました。

漆黒の分厚い舟形の横長な陶器の食器に入った
明るくも濃厚な非透明系オレンジ色のスープに
たっぷりとゴリゴリのスパイスやゴマが入っていますし、
たっぷりと入った具材の数々がいいです。

分厚い木の上に置かれた、小さいフライパンに入っているのが
パセリが散らされて、チーズがこんがりしているライスです。

まずはスプーンでスープを一口。

これは、濃くて風味豊かです。

そして、ウマいデス。

スプーンのうえで少々トロっとした感じを見せてくれる
スープのコッテリとしたコクにウマみが
ぎゅっと凝縮されていますし

ガーリックなどのパンチもしっかりと効いてますし
塩分の濃さも好みです。


スープの土台を支えるウマみの原因の一つは
スープの明るいオレンジ色の原因でもあるトマトです。

トマト系のウマ味とこってりさに、野菜などからも出てきている
さまざまなエキスがつまっている極ウマスープとの相乗効果で
これだけウマくなっているのでしょう。

しかも、後追いするスパイスの刺激もたまりません。

ゴリゴリとはいっている粗挽きスパイスはだてではありません。

こんなビジュアルにヨワいワタクシであります。


そして、嚥下すると漂ってくるのがサワヤカな酸味ですが、

これもトマトの技ですし、岩見沢といえば、玉ネギの産地でもありますが、
そんなたまねぎのウマ味もスープにとけているので
スープの味わいを複雑にしてくれるのです。

洗練されている感じではないですが、このスパイスとかガーリックとかが
ガリガリッと濃いスープの中で効いているワイルドさが、こちらの魅力です。

いいねいいね

でもって具材ですが

ウインナーのカリーというと、ぶっといウインナーが
ゴロンと入っているイメージですが、
こちらは、ワイルドな色合いのウィンナーサイズのソーセージが
ごろごろと何本も何本も入っているのです。

ただサイズはウィンナーサイズですが、皮の噛み心地がしっかりとして
入れられている切れ目のあたりがも見るからに油で揚げられて硬くなっています。
ということで、表面がカリッと調理されているところをサクッといただくと
まずは口の中から鼻に抜ける感じのワイルドな燻煙香
そして、かみ締めると、燻煙香をまとった濃厚な肉滴が
じゅわっと流れ出てきて香ばしくもかみしめると味があるタイプです。
このワイルドなソーセージが、ワイルドなカレーと実によく会うのです。

さらに、こちらもゴロンと入っている茄子ですが、
こちらも巣上げされた過程でたっぷりと油を吸い込んで
なすそのもののみずみずしいお汁も熱々で
さらにスープをも吸い込んでいるということで、
スープカレーの中での茄子ってこうだよな、ということを
堪能させてくれるのです。

いいぞいいぞ。

こんな具材の上をおおっているのが、たっぷりのっかった、
細切りされて素揚げされたにんじんです。

こんな調理の仕方もあまり他店ではみません。
さらに、細切りされているのにこれまためちゃめちゃなアマさを感じますし、

たっぷりと入ったキャベツもアマくていいですよ。

そして、こちらもスープカレーでそのウマさにめざめた
カリカリに素揚げされたブロッコリーです。
これもウマいのです。

じゃがいももあまくてホクホク。
カボチャの甘さも、いうに及ばず。

ピーマンやオクラやインゲンやにんにくの芽の青い食感も、
サワヤカに受け止められます。

厨房から流れてきたジャーって音はだてではありません。
しっかりと火が通っていながら素材のウマさがよく生かされていますし
このオレンジのスープとビジュアル的にもマッチをしております。

さらに、ライスは香ばしく香り高いチーズをまとった
カリッとチーズご飯です。
これが、ワイルドなカレーにはよくあうのですし、

さまざまなカレー屋さんで、チーズをトッピングしたときのことを
再現してくれまして、オイしいです。

ということでウマイウマイいいながら
いつものとおり残ったスープにライスをいれて
レッツゴー、フィーバー タイム~ 〔cv能登麻美子〕

とっておいたトッピングの目玉焼きの固まりかけた黄味とともに食しました。

このご飯と具材とそこに沈んだスパイスが混ざった食感が最高です。

でもって、口直しの水をぐぴっと飲んで

いやー、最高だぁ、



ということで、雪こそやんでいますが、
まだ寒風が吹くなかでもホカホカでした。


あと、札幌に進出されたことで、岩見沢はどうなったのかと気になったのですが
岩見沢も、場所を移転されて(旧店舗の近く)別の方が営業していて、
こちらの店主の方もスープを届けに行ったりしているとのこと。


こちらも訪れたいです。



☆「Curry & So on GoYEN 〔札幌〕」
(札幌市豊平区月寒東1条4丁目3-5)
◇ 営業時間◇11:30~22:00(売切閉店あり)
◇定休日◇年中無休(不定休)  ◇駐車場◇ 有り
◇電話◇ 011-856-1119








☆「喫茶 軽食 あとむ」(虻田郡倶知安町北4条西2)

さて、今年のはじめくらい、とある事情で自動車で通勤をしてない時期がありました。


そのときに気がついたのですが、実は倶知安って、
朝の7時から営業をしている飲食店が数軒あるのです。

こちらで、単身の公務員とか、作業関係の人が食事をしてから、
仕事に行くのでしょうか。なかなかウラヤマシイです。


そんな一軒が、倶知安中学校のならびにある喫茶店のあとむさんです。

たいてい、いつ店舗の前を通っても車が駐まっていますし、
前回お店に寄ったとき〔そのときは、ランチをいただきましたが〕も
常連さんがコーヒーを飲みながらお話をされていました。


さて、この日も仕事を終えて中に入ると、
常連風の方々が会話を楽しんでいます。

明るい店内に落ち着いたインテリアと、
さらにスゴいのは、おびただしいマンガの数々です。

マンガ喫茶といっても言い過ぎではないです。


さて、フードメニューを見ますと、

①ランチ
 ハムエッグランチ 580円
 ハンバーグランチ 750円
 えびフライランチ 750円
 かつランチ    700円
 生姜焼きランチ  680円
 ひれカツランチ  750円
 いかフライランチ 800円
 野菜炒めランチ  680円
 さば味噌ランチ  700円
 鮭フライランチ  700円
 鳥照焼きランチ  700円
 あじフライランチ 700円
 ハムエッグフライランチ 650円
 五目かけごはん  600円
 カツ丼      800円
②カレー
 えびカレー    800円
 かつカレー    700円
 ハンバーグカレー 800円
 エッグカレー   680円
 ポークカレー   600円
 イカフライカレー 800円
③パスタ
 ミートソース   550円
 イタリアン    550円
 ナポリタン    550円
 ミーとハンバーグ 650円
④ピラフ&チャーハン
 ドライカレー   550円
 チャーハン    550円
 ミートチャーハン 600円
 えびピラフ    650円
⑤麺類
 カレーうどん   530円
 鍋焼きうどん   680円
 焼きうどん    600円
 焼きそば     550円
⑥その他
 トースト     280円
 ホットケーキ   400円
 サンドイッチ ハム&タマゴ 450円
 サンドイッチ ミックス   500円 


あと、10時まで、モーニングセットがあるようです。


この日はそこまで空腹ではなかったということで、
おすすめでCP的にも魅力なカツカレーではなく、
エッグカレーをいただきました。

カツカレーとエッグカレーの価格差って20円しかないですから
魅力的でしたが、エッグカレーにも惹かれたのです。

BGMとともに流れるSTVのニュースを見ながら、
待つことしばしで、登場しました。


淡い緑色に縁取られたお皿に乗っかったのは、
明るいこげ茶色のルーと、白いライス
そして、それをおおうような半熟黄身の目玉焼きです。
黄身が二つあるので、まさに目玉焼き。
富良野の正直村さんを思い出します。

ルーとライスの上に乗った目玉焼きという、この組み合わせが美しい、
さらに、新鮮そうな野菜のサラダもついてきました。



さて、まずは、ルーからいただきましょう。

口に入れると、最初に甘みがやってきます。これは、この地域のたまねぎや
トマトがルーのベースになって支えている
さわやかなそんなうまみ、こく、がさりげない感じの食感のカレーです。

ルーとともに口に入ってくる千切りされて
くたくたに煮込まれたたまねぎの味わいが、
カレーの甘さとウマさとこのこくが凝縮されています。

さらに、ほんのりとしたあま味は、野菜だけでなく、
肉的なエキスもたっぷりとけこんでいることが想像できますし、
かといって、カシコマッテ食べる感じではない、
ほっとできる喫茶店のカレーです。

ただ、食べ口はアマいのですが、しばらくすると時間差で、
ヒリつく感じのスパイスの刺激が訪れてきます。

そして、嚥下した後に、ふわんと、うまみや濃くとあまさが残るとともに
ヒリッとした心地よい刺激も残ってそのつど幸せになれる味わいなのです。

中にはいっているジャガイモやにんじんやお肉も
やわらかく、旨みがあふれる感じに
ほこほこに調理されているホッとできる代物なのです。

そんなさりげなく、工夫が凝らされているルーの上に
鎮座ましましているのが目玉焼きです。

目玉焼きの黄身は両方ともボクの好きな半熟タイプということで、
ひとつは残して、如月食いができるので、あとひとつは軽くつぶして、
カレーのルーと混ぜていただきます。

白身の淡白な味わいとルーの組み合わせもいいですし、
黄身の濃厚な味とこちらの個性的なルーの味わいがまざると、
最高にいいです。

そして、カレーと目玉焼きの味わいを
あらかた味わったあと、ライス・ルーがほとんどなくなりかけた
ころあいを見計らって、目玉焼きの黄身を、如月食いです。

「てゅるん」

玉子の黄身の濃さでカレーの味が引き立つのは
かわりませんし、それでもなお刺激的に働きかける
スパイスってのもいいですね。

新鮮そうな野菜のサラダもおいしかったですし、
このご飯と副菜と野菜の組み合わせが、先日読み終わった、今柊二さんの定食本
「旨い定食 途中下車」 (光文社新書)をはじめとしたもろもろの氏の著作にも
書かれていましたが、これも立派な定食です。

と関心をしながら、完食をしたのでした。

ご馳走様でした。

ボクが入る前から談笑している人生の先輩がたのお話は
まだ盛り上がっている様子です。

そんな居心地のよい空間をあとにしました。

ただ、甘い甘いと食べていたのですが、
お店を出たときには、首の後ろから汗が流れましたし、
この唇や口腔内の軽くヒリつく感触がしばらくのこったのは、
なんだかうれしかったです。

今度は時間的に余裕のある時に、コーヒーとともに
ボーッとマンガを読みながら時間をすごすとしますか。




☆「喫茶 軽食 あとむ」(虻田郡倶知安町北4条西2)
◇ 営業時間◇7:00~19:00 ◇定休日◇日曜日  
◇駐車場◇ 有り ◇電話◇ 0136-22-3501






あなたのオススメはどこのカレーですか?

あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

よろしければ、コメント欄などで教えてください。







ラジオにあったコーナー「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については
左の欄のカテゴリー「印度化計画」をクリックしてくれれば、
見ることができます。

かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていた
イトー×aniでした。
昨日、広島東洋カープの前田健太投手が、
ノーヒットノーランを達成しました。

ヤリマシター!!


こちらは、毎日新聞の記事です。


引用します。


<広島>前田健太ノーヒット・ノーラン DeNA戦
毎日新聞 4月6日(金)20時46分配信

 プロ野球・広島東洋カープの前田健太投手(23)が6日、横浜市の横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズ1回戦で、無安打無得点試合(ノーヒット・ノーラン)を達成した。プロ野球通算74人、85回目。06年9月16日に山本昌(中日)が阪神戦で記録して以来6年ぶりの快挙だった。セ・リーグでは通算35人目、38回目。広島の投手としては、99年5月8日に佐々岡真司が中日戦で達成して以来で通算4人目、6回目。
 前田健は大阪府出身。06年秋の高校生ドラフト1巡目で広島に入団。10年に15勝(8敗)を挙げて最多勝と最優秀防御率、最多奪三振の投手3冠に輝き、沢村賞を受賞した。昨季は10勝(12敗)ながら、2年連続で最多奪三振のタイトルを獲得した。【岸本悠】

 ○広島2-0DeNA●(6日・横浜)
 広島が前田健の無安打無得点試合の快投で4連勝。一回に丸の適時打で先制し、九回にはニックの1号ソロで貴重な追加点。前田健は速球、変化球ともキレが申し分なく、許した走者は六回と九回の2四球だけだった。DeNAは3試合連続の零敗。

すごいですね、佐々岡投手の前にノーヒットノーランを達成したカープの投手は
外木場投手ですから、もうなんというか、カープの歴史に名前を刻んだといっても
言い過ぎではない偉業です。

さらに今シーズンは序盤から、打線がそれほど打てないまでも、
ピッチャー陣の踏ん張りや勝負強さで
ジャイアンツ戦の三タテなどもあり、勝ち越しでスタートをしています。

しかも、今日もベイスターズ戦を僅差で逃げ切りましたし。

もう、ここは、少し早いですが、前田投手の偉業を祝して歌っちゃいましょう。

♪ 宮島さ~んの神主が~ おみくじ引い~て申すには~
 今日~もカープが 勝~ち 勝~ち 勝っち 勝ち

 比治山さ~んの神主が~ おみくじ引い~て申すには~
 今日~もカープが 勝~ち 勝~ち 勝っち 勝ち ~ ♪

 バンザーイ! バンザーイ! バンザーイ!


今年は、ゴールデンウィークの気合入れに、東京遠征を予定していて、
その中に、カープVSスワローズの観戦を入れたいと考えているので、

こちらも楽しみです。


にしても、この日の 勝 前田健  敗 ジオ って見て、
どこの紅白戦っスかって、思ったのは僕だけではないはず。



さて、ここからが、先週の温泉です。

年度の変わり目というと、異動をする同僚の引越しをお手伝いするのが、
お仕事の中に入ってきます。

この日も、引越しのお手伝いで札幌へと行きました。
結構な重労働ということで、ヘロヘロになっておりますし、
汗だくで、服のなかまでぐしょぐしょでした。

こういう時って、やはりお風呂に入ってサッパリしたい。

かといって、定山渓とか、しんしのつとか、北村とか、
石狩金沢とか長沼とか千歳とかまでいくほどの気力がなかったということで、

札幌近郊で気になっていたところにいきました。

こちら、お湯が黒いのが特徴とかで、さらにはものの本によると
かけ流しをしているとのことです。

ま、前情報はそれぐらいにしておいて、車を走らせて
駐車場に車を駐めてから、券売機に湯銭を払ってから、中へ。

脱衣場で、ロッカーに衣類をいれながら周囲をきょろきょろすると、
温泉分析書別表などが貼ってあるのを発見。

さらにその隣には、
「源泉温度35度のため加温のうえ掛け流し、循環ろ過無し。」
とかかれていて、その下には、
「消毒については純度99.8%の天然塩を電気分解し生成した
電解次亜塩素酸を注入しています。」と書かれています。

電解次亜塩素酸???

三流私立大学文系学部卒、共通一次を受験せず、ハナから
入試科目は英・国・社にしていたボクには理解の範疇を上回る単語です。

ま、行けばわかるし、あとで調べればいいでしょう。
と思って脱衣場から浴室へ入ると

!!

プールのにおいがしました。


なるほど。

ただ、内風呂と、露天の湯槽を満たす黒褐色のお湯は、
光の当たり加減で色合いがかわりますし、
その黒さというと、松原温泉とか白老温泉級です。

モール泉独特の木の据えたような香りもいい感じですし、
天然保湿成分が多いせいか、しっとりとつるつるします。

ふーむ、惜しいですが、札幌近郊で不特定多数のお客さんを相手にするのには
やむをえないのかな、と思いながら、それでも三十分ほどお湯に浸かって
疲れたからだをケアしたのでした。




さて、引越しはこれで終わりではなかった。
この次の日とかにも連荘することもありまして、
普段使わない筋肉とかがキシキシ言っています。

さらにこの日は手伝いが複数かさなったということで誇りまみれ汗まみれです。

こんなときは近場でゆったりとできる温泉でしょうと
向かったのがヒラフスキー場近くの温泉です。

ヒラフスキー場の温泉というと、たいていが循環&塩素薬剤使用の温泉でして、
数少ない本格派の山田温泉も、外国資本に買収されてしまいました。

そんななか、この地区で唯一循環でもなく、塩素薬剤の使用をしていないのが
温泉ゆころ さんであります。

ヒラフスキー場下の飲食店やコンビニなどのお店が立ち並んでいる地域を左折して、
中小のペンションが立ち並んでいるゾーンにあります。

看板に沿っていきますと到着できますが、
いきなり、玄関の横にもうもうと湯気をたてているのが目に入ります。

「高温66℃ 注意!!」という表示があります。
もう、これだけですごいですしここからも温泉の香りがぷんぷんとしてきます。
これだけで、気分も盛り上がりますね。


もうもうと立ち上がる湯煙を横目に見ながら、階段を上がり
券売機に湯銭を払い、雰囲気のある階段をおりて脱衣場へ。

まずは、半地下にあるので、わずかに薄暗いところが、
同じようなアプローチで温泉へ向かうぬかびらの山湖荘とか、
旧の北村温泉を思わせたりして

浴室へすすむと、碧茶色した湯をたっぷりとたたえている湯槽がででんとあります。

ま、ぬかびら、とか北村とかとは、
全然違うのにシンパシーを感じてしまうのは、
その溢れてきたお湯が作りだした模様のスゴさなのです。

湯船の周りも、タイルの目地も
お湯が流れ出るとろこから排水溝あたりまでが
盛大に湯の花でデコボコになっているのです。

湯槽の中もそんなぼこぼこがあります。

この、長い年月をかけて、湯の花が堆積され模様をつくり、
なおかつそれが前衛彫刻のような造形を造りつつある。

そんなザラザラを足の裏でも感じてウレしくなれるのです。

そんな気持ちのまま湯槽に身を沈めます。

ふー、いい感じですー。

お湯で顔をぷるぷるっとぬぐうと
軽くしょっぱいお湯の味もいいです。

お湯の色は、どこか白金とかを思わせる笹濁し色というか
碧がかった褐色なのに、
味とか入り心地が違うのも温泉マジックです。

でもって、つづいて露天へGO

こちらの露天はペンション街の中なので高い塀に囲まれていますが、
10人程度は入れる広さなので開放的な印象です。

こちらには、以前行ったときには、くつろいでいた先客が
全員オーストラリア人という、逆テルマエロマエのような体験をしました

そのときは、僕自身、視力が0.1ないのと温泉ではめがねはしないので
視界がよくないので髪の毛の色で国籍を判別していたのですが
全員が黒髪だというので油断をしていました。

が、この日はほぼ貸しきり状態で、先客〔日本の人でした〕も
すぐに出て行ったということで、貸切になったということで、
道南スタイルを味わいました。

ひっこし手伝いの作業で腰とかがイタいなかでの道内スタイルは最高です。

ということで再び内風呂に戻り、しっとりしたお湯を堪能し
こちらでも道南スタイルを味わったのでした。

あー、いいお湯だった。

服を着ながら、脱衣場にある温泉の成分分析表別表を見たら
成分総計 6,328mg/kg て書いてありました。
スゴい。どうりでですね。

さらに、温泉注意書きや由来など、ほとんどすべての張り紙に
英訳と、一部には、中国語・ハングルなどが書かれていました。

さすが、ニセコの温泉です。




さて、そうやって体のケアをしたにもかかわらず、

まだ腰やら肩やら全身に微妙に違和感があります。
肩のハリとかいうと、スポーツ選手みたいです。

が、この日は残業が入りそうということで仕事後には温泉にいけない予感。


ならば朝風呂でしょう。

出勤前に朝六時から日帰り入浴をしている
ワイス温泉 ワイス荘に車を走らせました。

ワイス荘は、国道5号線沿いに、小ぢんまりとたたずむ温泉です。

国道沿いには目立つ看板がありまして、
少し奥まったところにある駐車場には、
たいてい車が何台もとまっています。

この日も、工事関係の車がたくさん止まっていました。
が、フロントに入ると、作業服を来た集団がおりました。

そんな様子を横目でみながら脱衣場へ行くと、先客は一名です。

中へ入ると、窓から陽光がさしこむタイル張りの浴室は広く、
その中央にドドンとひとつ広い浴槽がありまして
プラスチックのパイプから勢いよく注がれたお湯が、
湯槽の縁の三方からざんざんとあふれていまして、
お湯が流れて満たされた床のタイルは茶色く変色しています。

お湯は無色透明で、少々熱め。ほんのりとした湯の香とともに、
軽くナメると、ほのかなナトリウムっぽい味が
温泉に入っている気分を盛り上げてくれます。
肌の感触もいいです。

朝早くから、多くの人が入っているのもわかります。

かつて、一回、朝が九時から始まるようになった時期がありましたが、
これだけファンがいるのなら、六時始まりは正解でしょう。

そして、この日も先客のかたがしばらくしたら出て行ったので、
ここは、めずらしく貸切のワイス荘になった
ということで、道南スタイルを楽しみました。

最高です。


ちなみに、こちらは、
昭和43年(1968年)、金属鉱物探鉱促進事業団(当時)が
鉱床探査で実施したボーリングで温泉を確認したことに始まるそうで、

2年後の昭和45年(1970年)7月に村営(昭和46年に町制施行)の
国民保養センター・ワイス荘がオープン。

湯量低下で昭和50年(1975年)に別の泉源(2号井)をボーリング。

昭和55年(1980年)、町営から民間に譲渡し、
長らくワイス観光が経営していましたが、
平成17年からワイス温泉(㈱市原)が経営を担っているという
歴史があるそうです。

これからも、この温泉の歴史が続いて欲しいものです。







ちなみに今まで入った温泉については
左側の欄にある温泉三昧をクリックしてもらえれば
見ることが出来ます。

よろしければ。

かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。
4月になったというのに、今日も雪がしんしんと降っていました。
しかも、先日の異常に発達した低気圧。

そのせいで、道内あちらこちらで事故が起きていました。
地元の倶知安町八幡と京極の間の国道も通行止めになっていましたし、

中富良野では、バスの横転事故。

道内あちらこちらでおきた事故がニュースで報道されていました。
とその中で、当別町の中学校の体育館の屋根が飛ばされたニュースが流れました。

「強風で体育館の屋根剥がれる  4月4日 18時3分
 低気圧に伴う強風で、北海道当別町の中学校の体育館では屋根の一部が剥がれました。
 4日午前9時半ごろ、北海道当別町の弁華別中学校で、体育館の周りに屋根の一部が散乱しているのを職員が見つけました。
 職員が確認したところ、縦16メートル、横20メートルほどある屋根のひさしの一部が剥がれていたということです。
 学校は春休み中で、体育館に人はいなかったため、職員や生徒にけがはありませんでした。
弁華別中学校の木村優校長は「まさか、こんなものが飛ぶとは思いませんでした」と話していました。
町の教育委員会は、天候を見ながら屋根の剥がれた場所を修復することにしています。」

そんなニュースをぼーっと見てたのです。

が、

この屋根のはがれた体育館、どこかで見たことあるぞ。

どこで?

どこで?


!!

ZONEの「夢ノカケラ」のPVで、4人が走るシーンのところで出てきた学校だ。


なんだか、久々に夢カケのPVを見たくなりました。

そんな春ですが、年度はじめのお楽しみといえば、4月1日のねた合戦です。


今年、世間的に最大のヒットは、グーグルマップでしょう。

こちらはJ-CASTニュースの記事です。


引用します。


NHKと民放に驚愕ニュース ツイートのおぞましすぎる中身とは
J-CASTニュース 4月1日(日)17時32分配信

 2012年4月1日のエイプリルフールを迎え、多くのネット関連企業やツイッター利用者が「ネタ合戦」に興じている。中には非常に手が込んだものもあるものの、一部には発言が過激過ぎて批判を浴び、謝罪・撤回に追い込まれるケースもあった。

■グーグルの驚く仕掛け
 日付が変わった直後から話題を呼んでいるのが、グーグルマップだ。画面右上の衛星写真と地図とを選ぶボタンに「ぼうけん」という表示が追加され、地図が往年のテレビゲーム「ドラゴンクエスト」風になるというもの。また、ところどころにスライムやドラキーといった、おなじみのキャラクターが「生息」していることも確認されている。それ以外にもグーグルでは、モールス信号で仮名入力ができる仕組みを発表している。

 アニメにこだわったのが、レンタルサーバーなどを提供しているさくらインターネットだ。「2次元の採用、はじめました」と題する採用ページを開設し、アニメキャラクターなどの「2次元」から人材募集をしている。募集要項によると、「広報アイドル」などを募集しており、応募資格には
「業務上発揮できる機会はあまりありませんが、魔法や超能力など、 特殊技能を使える方は優遇いたします。戦闘能力の高い方も同様。3次元に来られる方に限ります」
 とうたっている。

 通信大手も負けてはいない。KDDI(aug)は、ばねが入った手袋型のスマートフォン「MAKYU01」を発表。「大リーグボール養成スマートフォン」という触れ込みで、スペックの欄では
 「連続使用時間:10分の通話に対し3時間の休憩を推奨」
 「外部接続:気合い / 根性」
とうたっている。

■スポーツ紙が大誤報!?
 ツイッターでも「ネタ」の披露が相次いだ。福岡ソフトバンクホークスの公式アカウントは、
「本日、秋山監督の現役復帰に関する記者会見を行います。先日のバッティング練習でも2本の柵越えなど、その打撃は健在。守備は一切なしのDH、代打専門とはいえ、 49歳での現役復帰はもちろんNPB最年長です」
とツイート。これを日刊スポーツが「4・1 秋山監督現役復帰?! 」と言う見出しで記事にし、公式アカウントも「ニッカンさん、なんてことを!(笑)」と苦笑していた。

 一方、NHK広報局のアカウントは、
「本日、NHKと全ての民放が合併して国営放送になりました。今後は日本放送会社木履連盟(NHKPR)として、着物を着たアナウンサーが青い背景の前で、やや絶叫気味にニュースをお伝えする予定です」
と北朝鮮のアナウンサーを連想させるツイートをした。これが批判を浴び、
「一部の方に非常に不快な思いをさせてしまいました。思慮不足でたいへん申しわけありませんでした」
と陳謝。ツイートを削除することになった。


後ろのNHKのツイートが一番テレビや新聞などでは報道されていましたが、
インパクトが強かったのは、やはりグーグルマップです。

僕も、「ぼうけん」をクリックして、毒の沼だらけの北海道とか
森のなかに道が通っている倶知安界隈を確認してしまいました。

やるね、グーグルマップ。

こんな楽しい4月1日ですが、やはり、この日の行事としてはずせないのが、沿岸バスのHPです。

羽幌町に本社があり、国鉄羽幌線の代替をはじめとして、
増毛から豊富までの、日本海沿岸地域を中心とした
交通を広く支えているバス会社が沿岸バスです。

この時期の沿岸バスのニュースは
もう、このブログでは定番ネタです。

いままで紹介をしたのは、2ちゃんねるのユーザーを対象にした
バスツアーをはじめとした、特殊ツアー

行先を小幌駅にするというツウな選択や
羽幌炭坑で栄えた産業遺跡をまわるツアーに「黒歴史」と名づけ、
そこをめぐるバスに「スペランカー号」というネーミングするセンスが、
マニア心をくすぐります。

また、増毛行のチョロQをつくって
ナンバープレートにはご丁寧に「け―2323」(け ふさふさ)と
書いてしまうような芸のコマかさといったところが、
イチイチ、ツボなのですが、

こちらエイプリルフールには、ウソ広告を出すことでも知られています。


三年前は、「バスメイド」に、「阪神電車 羽幌線・名羽線 直通運転開始!」
坂神名ん羽(なんば)線4月1日開通!
坂神埋田(Umeda)⇔沿岸春萌(Harumoe)⇔沿岸葉簿炉(Haboro)と、
「想定の斜め上を行くおトクなきっぷ↗
増毛☆豊富 日本海ふさふさ街道「萌えっ子フリーきっぷ」」
※頭髪の増毛効果はたぶんありません

という、三つの記事をイラスト入りで載せたうえ
1・2の「詳細を見る」をクリックすると、
「ここまでご覧いただきましてありがとうございます
今日は4月1日エイプリルフールですが
沿岸バスの「萌っ子フリーきっぷ」は5月1日に本当に発売いたします」
という表示がでました。


一昨年のエイプリルフールの沿岸バスのホームページを見ると

女装男子ファン向け「オトコの娘フリーきっぷ」を発売します!
名前が「アリア・ケー」

初山別村にあるバス停の名前だそうですけど、
それと同時に、まんまビッグサイトの場所ということで、わかってらっしゃる。

そして、ほんちゃんの企画は萌えっ子フリーきっぷ
セカンドシーズン はじまります との文章のもとに、きっぷの概要とともに、
詳細なキャラクター設定が書かれていました。

しかも、オトコの娘フリーきっぷのキャラクター、
アリア・Kの設定も、清川ありあのキャラクターの中で生きています。

やはり職人のお仕事だなあと思いつつ関心することしきり。


そして、昨年は、3.11の件があったので、世間が自粛ムードの中

「絶対領域 きっぷ はじめました。萌えの定義はよくわからないけど,
スカート姿の男の娘の運転士やニーソックスのバスガイドがいても良いと思いました。
(沿岸バスの中の人)」

そして、そんなエープリルフール企画と連動しているのが、
「萌えっ娘フリー切符」の3rdシーズンでした。




そんな沿岸バスの4月1日

今年は、こんな記事がのっていました。


2009年(平成21年)4月1日・エイプリルフールの衝撃の発表以来、毎年1,000名以上のお客様に ご愛顧いただいている、沿岸バス広域周遊きっぷ「萌えっ子フリーきっぷ」。見た目のかわいらしい デザインとは裏腹に周遊エリアの広さやお得感から話題となり、新聞・雑誌・2ちゃんねる等様々な メディアで取り上げていただきました。
 今年は、西の横綱・神戸新聞社が誇るいまいちな(?)アイドル「いまいち萌えない娘」が参戦! 「いまいち萌えないっ娘フリーきっぷ」として、券面を飾ります。


前々回の阪神とのコラボレーション以来の、
関西とのコラボレーションです。

しかも、「いまいち萌えない娘」フリー切符のデザインも
結構、それっぽくてかわいらしかったので、ネタにしては、いいですね。

しかも、絶景領域・萌えっ子フリーきっぷとの連動企画も忘れない。

ただ、こちらにも爆弾がしかけられています。


4月1日の後日の公式沿岸バスHPです。

2012年(平成24年)4月1日付けで発表した「絶景領域・萌えっ子フリーきっぷ4thシーズン
「観音崎 らいな」のデザインを諸般の事情により下記のとおり変更いたします。

旧) スクール水着

新) 上半身:セーラー服  下半身:スクール水着

  以上、よろしくお願い申し上げます。





諸般の事情って、完全にわかってやっているでしょう、これ。

このセンスがいちいちたまらんですね。

やはり沿岸バスからは目が離せませんし、毎年言ってますが、
やはり時間を作って、今年こそ畏友p氏や畏友GMクンと、合宿に行かなきゃいかんっスね。


よろしければ、こちらへ飛んで見ることを強くオススメします。

http://www.engan-bus.co.jp/




かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていた
イトー×aniでした。
☆「soup curry GALLUP」
(函館市松風町6-18 2F)

先日も当ブログで書きましたが、年度末の脂っこい時期でありますが、
忙中閑有、オシゴトが一段落しました。

と、いうことで気分転換と気合いれをかねまして、函館へ行ってまいりました。

まー、行程については、前日の温泉三昧にある通りですが、
夕食に訪れたのが、宿泊したホテルからすぐ近くにあるギャラップさんであります。

電車通りから少し入ったところに店舗がありまして、
少々暗いなかに灯りがついてます。

看板を確認してから2階へとのぼりますと、
階段の手すりが流木のような自然木でいい雰囲気です。

中に入ると、新しくこざっぱりとした感じながら
木の暖かみをよく生かした内装と、
JAZZのBGMが、いい雰囲気を醸し出しています。

すぐにメニューとお水が運ばれてきましたので、メニューを吟味

こちらのメニューは

ギャラップスペシャル 1280円
ギャラップカリー 980円
やわらかチキンカリー 950円
とろとろ角煮カリー  980円
手ごねハンバーグカリー 980円
シーフードカリー 1080円
野菜カリー 880円
納豆・なめこ。オクラカリー 880円
おこちゃまカリー〔ジュース付〕 580円

あと、メニュー外のメニューとして
キノコとベーコンのスープカリー 1050円

カレー以外のメニューとして
角煮丼  500円


トッピングは

やわらかチキン 角煮 手ごねハンバーグ
厚切りベーコン 300円

エビ・イカ・ホタテ 200円

特製手羽ギョーザ〔一本〕
肉巻きキャベチーフライ〔一個〕 150円

エビ揚げギョーザ〔一個〕 ミニうどん タマゴ 岩のり 
納豆 もち とうふ チーズ アスパラ オクラ なめこ  100円

しめじ きゃべつ 50円

辛さは
0~3 +0円
4 +20円
5 +40円
6 +60円
7 +80円
8 +100円
9 +120円
10 +140円
10~ お声を掛けててください。

ライス 大盛り +0円
おかわり、+100円


スープ
エビスープ +100円
大盛り +100円

と、いった中から、

前回は肉巻きキャベチーフライが入っている
ギャラップカリー、辛さは6番トッピングは玉子。

前々回は、函館のセンスを感じるフリーペーパー
「Jam函館」誌に写真入りで紹介されていた
手ごねハンバーグカリー、辛さ7番に、
手羽餃子をトッピングという流れでしたので、

今回はキノコとベーコンのスープカリー辛さは6番、
さらに、テーブル上においてあったメニューで、妙にひかれた
キーマライスコロッケをオーダーします。

さらに、「ライスは十六穀米もありますが」
などとスタッフの方がおっしゃったので、こちらもお願いします。

でもって、徒歩圏内のホテルに宿泊している夜カレーですから
当然生もいただきますよ。

奔放なフレーズが耳に残るピアノが印象的なJAZZのBGMに耳を傾けながら
まずは運ばれてきた生で喉を潤します。

あぶらっこい仕事明けということで浸みますね。

さらに、大好きで、独特な編集方針がツボな
フリーペーパーの「jam」を読みながら、ビールを飲み勧めますと、
BGMに混じるのが、厨房から流れてくるじゃーっという盛大な調理音ですし、
調理音にともなって濃くなるスパイスの香りがいい感じです。

そんな感じで待つことしばしで登場!!

白い清潔そうな丸い器に入った濃いカレーです。
濃焦茶色のこってりとした感じの非透明系の濃厚そうなスープです。

ただよってくる感じもルーカレーっぽい香りと
どこかほのかにただようブラウンソースっぽい香り。

このブラウンソースっぽい香りは、
旭川の「スパイキー」や「MONKEY HOUSE 」や「ホワイトベース」といった
「チロ」系のお店や、札幌の「藤乃屋」を思い出させてくれます。

結構フォロワーのできているタイプのスープカレーですが
函館で、この手のスープカレーはこちらだけですか。

と、いうことでまずはスープを一口いただくと
見た目通りのナツカシイ感じの味。

最初に濃い味がきて
嚥下した後に、しばらくするとしっかりと残る
旨味やコクのアンサンブルにふんわりとしたスパイスの香り。

前述したチロなど、ルーカレーからアプローチした系の
お店で今までも見てきましたが、
こってりとした味がまずはいいです。

しっかりとカレーでありながらブラウンソースのような香りもして
あたたかいものにかかるソースの香りって
どこかノスタルジックな郷愁をさそう感じがたまりませんし

久住昌之さんは、「孤独のグルメ」のなかでも「食の軍師」の中でも、
ソースは男を子供に戻すといった話を展開していました。

久住さんが原作をつとめているマンガに出てくる「子供味」って、
孤独のグルメ、食の軍師だけでなく「花のズボラ飯」でも、ほめ言葉でした

唯一の例外が、「芸能グルメストーカー」の中で
矢田亜希子さんがいった、青山『ヌーベルシノワ葵』の
大正海老のゴママヨネーズを「子供味だぁ!!」と喝破したくらいでしょうか。

なんてことを最近はソースがかかったり香りのする料理を
食べるたびに思ってしまっています。

罪な人だよ、久住昌之

ちなみに、えびスープといい、十六穀米といい、メニューだけ見ると
奥芝を思わせる感じですが、味わいは「CHIRO」系という
面白い組み合わせです。
そういえば、「CHIRO」系のお店も、待っている間には
厨房から盛大なじゃーっという調理音が流れてきましたっけ。


しかも、じわっと、確実に
汗腺に働きかけてくるスパイスの働きがいいです。

ルーカレーっぽいなーなどと食べていきながらも、
スープカレーの醍醐味であるすいすいと飲むことができて

スープのコクとウマ味と、スパイス遣いのバランスを賞味しながらも
最終的には汗をかくといういいとこどりなカレーですよ。

しかも具材のベーコンですが、じわっとにじみ出る燻煙香ただよう
たっぷりの脂がいいですし、噛み切ると、口の中に
肉や脂のうま味とともに広がる、口いっぱいを満たす香りです。

たっぷりのきのこも、うまみの塊ですし、
そのぷりぷりの食感もたまりませんよ。

トッピングのライスコロッケも、ほこほこですし、
なかの乳製品の塊という香りや味が隠し味になっているライスと
キーマカレーの組み合わせも絶品。

こちらは、同じく旭川のスープカレー屋さんでいうと
オアシスさんのチーズ入りライスコロッケのスープカレーを思い出します。


キャベツもアマいし、チーズは濃厚なスープに
更なる濃さをもたらしてくれます。


その他の具材も、シャクシャクの食感が
これまた濃厚カレーにあっている分厚いれんこんに、

アマアマでホコホコなかぼちゃとか、いも、

茄子汁と染みこんだ脂と、
染みこんだスープのバランスが絶妙ななす

軽く焦がしたのが旨味を封じ込めているブロッコリーに
これまたしっかりと脂通しをした
盛大な調理音の成果でしょうオイしいピーマン

刺激的なカレーの中でもありがたい存在の
優しいアマさのキャベツに

この食感も大好きなヤングコーン
それぞれいいです。


そんな感じで喰い進めていって、

ライスもコロッケもスープも残り四分の一に
なったところでスープに投下。

でもって最後の祭りでありまして

とっておいた半熟ゆでたまごの黄身をスープにとかして
攪拌しながらいただきます。

「レツゴーフィーバータイム」〔cv能登麻美子〕です。
食もすすめばビールもすすむ。

ゆで卵の黄身を溶かした濃厚ルーを吸い込んで、テロテロになった
もともとクリスピーだったライスコロッケの衣もいい感じです。

食べ終わった余韻をビールでながしこんで
ゴッツォーサンでした。

次は、カレーメニューの中に唯一ある
「角煮丼」が気になったところでありますので、

角煮の入ったカレーかなぁ

などと思いながら、
ということで大満足でホテルへと戻ったのでした。

ちなみに一番最初、こちらを訪れたきったけになった「Jam」誌には

「当店は…
ウエストコーストな
正当スープカレー店
です。

食べたお客さんもレシピ
を尋ねる。やわらか食感の
白いハンバーグ

鶏ガラ・豚骨をベースに、20種類以上のスパイスと野菜等を長時
間煮込んだ小細工なしの正当派スープカレーを提供する同店。写
真は、食したお客さん(特に女性)が帰り際にレシピを尋ねる確率
が非常に高いという『手ごねハンバーグカレー』(980円)。見た目
が白くフワフワの食感と、隠し味の味噌を効かせたオリジナリ
ティー満点の一品。ちなみにレシピは…残念ながら極秘。何度も食
べて研究せよ!■新メニュー「手羽餃子」(150円)もオススメ!」

と書かれいてました。

納得です。



☆「soup curry GALLUP」
(函館市松風町6-18 2F)
◇営業時間◇ 11:30~15:00 17:00~22:00
土・日は通し営業
◇定休日◇ 不定休 ◇駐車場◇ 有 
◇電話◇ 0138-26-0110




☆「ホテル・ドライブイン ロッコー」
(虻田郡倶知安町南11条西1丁目)

毎朝、仕事に行く途中に、横を通り過ぎるのですが、
たくさん車が止まっているときに、明かりがついていて
なかで、何人もの人が朝食をとっている様子をよく見かけて、
うらやましいなぁと思うこともしばしば。

普段生活をしていると、なかなか他人が旅館なりホテルなりで
朝食をしないかぎり、見ることはできません。
ホテルや旅館での朝食ってオイしいですから。

そんな様子が見ることができるので、ずっと気になっていたのです。
しかも、職場の同僚が行ってきて
安いし、結構オイしいよ、と評価をしていたので、
いつかいきたいと思っていたのです。

が、こちら、ドライブインとしては平日のお昼しかやっていません。

そこで、この間、時間を作って行ってきました。

駐車場に車を駐めて、中に入ると
地元の高校生や、スキーウェアーを着た人たちが
くつろぎながらご飯を食べています。

さて、低いソファーに腰を下ろしてメニューを見ますと、

しょうが焼き定食 1000円  エビフライ定食 1000円
和風ハンバーグ定食 800円  ロースかつ定食 800円
エビ天丼 800円  牛丼 800円  カツ丼 700円
親子丼 700円  タマゴ丼 550円
チャーハン ※スープ付き 550円  中華丼 ※スープ付き 700円
カツカレー 700円  カレーライス 550円
ライス 180円  小ライス 150円
おにぎり〔2個〕120円  おにぎり 梅 100円 かつお 100円
みそラーメン 500円  しおラーメン 500円
しょうゆラーメン 500円  わかめラーメン 500円
コーンラーメン 500円  チャーシューメン 550円
野菜ラーメン 650円  特製あんかけラーメン 650円
ソース焼きそば 650円  あんかけ焼きそば 650円
ミートソース 500円  ナポリタン 500円
うどん・そば
もり 450円  ざる 500円  かけ 400円
月見 450円  にく 550円  かしわ 550円
親子 600円  エビ天ぷら 600円

といったところです。

管内のお店を紹介しているあるホームページを見ると、
「当店自慢は、なんといってもメニューの多さ!ラーメン・ソバ・ウドン・丼物・各定食、と種類豊富にそろえています。また、当店でお食事された方には無料でコーヒーを
サービスさせていただきます。」
などとかかれいますが、そのとおりです。

メニューにも
「400円以上の食事をした人は、コーヒーをサービスさせていただきます」
とかかれていました。

ま、ここで、書くくらいですから、当然注文したのは、
カレー。しかも、空腹だったので、ここはカツカレーです。

おいてあるスポーツ新聞を読みながら、待つことしばし、

登場したのは、白く丸いお皿の上に、明るい焦げ茶色のカレーと
たっぷりとカレーをまとったしっとりとした衣が落ち着いている系列に見える
丸いカツのフォルムです。

オーソドックスなカツカレーです。

横には福神漬けが添えられています。
ザ・昭和のカツカレーです。

ルーを一口ぱくっといただきますと、濃いルーですね。
羊蹄山麓のカレーならではの、たまねぎなどの野菜から出てきた
しっかりとしたうまみとこくに甘みが、
野菜以外のさまざまな具材から出てきて、それぞれが調和しながら
ルーの中に溶け込んでいることを実感させてくれながらも、
格式ばった感じではなく、ほんのりとした甘い食べ口の間からは、
どこかカレー粉の香りもしたりする、なつかしい味わいのルーです。

さらに、このルーをたっぷりとまとったカツを
ルーごとさくっと音を立てていただきますと
こちらも見たどおり、衣がしっとりとした感じながらも、
さくっとした歯ごたえと、なかからあふれる肉滴に、
豚そのもののうまさとの組み合わせがたまりません。

僕が、子供だったころ、カツカレーというのが最上級のごちそうで、
家族旅行とか、親戚の家にいった時に店屋物をとる時とか
特別なイベントでもなければ食べることができなかった、

そんな時代のことを不意に思い出してしまうような、記憶の扉を開ける
昭和のナツカシーカツカレーです。

しかも、そんな思い出を想起しながらも、
当然進化をしているのです。

アツアツのカツをかるく噛むとじゅわっと肉滴があふれてきます。
昔、ごちそうと感じたカツカレーでも、ここまでカツがジューシーではなかった

というか、カツのジューシーさを意識したり、求めるようになったのも、
大人になってからですが、でも、そんなある程度いろいろなものを食べてきた
そんな舌にもウレしいカツが、しっかりとしたルーによって
受け止められています。いいですよ。

さらに、ルーの中に入っているのは
かるくくたっとしたたくさんのたまねぎに、ほこっとしたジャガイモ
甘みのあるにんじんと、こちらも噛むと油が出てきて、脂身までおいしく
ルーの味わいを深くする豚のバラ肉です。

カレースタンドや学食などで見られる
トッピングのカツに具のすべてを依存していて、
ルーには見えるような具が何も入っていないカレーとは
一線を画しております。


添えられた福神漬けも、いいですし、ナタマメの存在感もいいです。

福神漬けの中に入ったナタマメに「愛しのナタマメちゃん」とかいって、
愛着を感じているのも、東海林さだおさんの作品にあったような気がしますし、
福神漬けを見るたびにその話を思い出します。
〔以前、久住昌之さんか、泉昌之さんの話かと思っていましたが
勘違いのようです〕

ということでカツカレーのすべてを食べつくして、口直しの水を飲んで、
ごちそうさまでした。

再び寒風吹きすさぶ外に出ましたが、アツアツのカレーのアツさとほっとできる味で、
ハートまであったかでしたし、
前述した通り、食べ口は甘い感じでしたし、
とんがったスパイスは感じず、あくまでもさりげない刺激だったのですが、
気がつくと首の後ろまで汗をかいていました。




☆「ホテル・ドライブイン ロッコー」
(虻田郡倶知安町南11条西1丁目)
◇営業時間◇ 11:00~14:00?
◇定休日◇ 日曜日? ◇駐車場◇ 有 
◇電話◇ 0136-22-5958







あなたのオススメはどこのカレーですか?

あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

よろしければ、コメント欄などで教えてください。


ラジオにあったコーナー「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については
左の欄のカテゴリー「印度化計画」をクリックしてくれれば、
見ることができます。

かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていた
イトー×aniでした。