☆「スープカレー トレジャー」(SOUP CURRY TREASURE)
(札幌市中央区南2丁目西2-10富樫ビルB1F)

1月の上旬の話しですが、今年初のスープカレーをキメようと
札幌に繰り出したワタクシ。

駐車券をかせぐために、J堂で本を購入しますが、
狙った本が無かったので、少々手間取るものの、無事駐車券を手に入れて
近場のスープカレーの超有名店、G×××××にならびます。
開店15分前ですが、結構並んでいます。
が、店内のキャパから考えて、何とか最初に入店できそうかな。
と思ったら、開店直前になって××人の人が、私の列の前にゾロゾロと
たくさん入ってきた。
どうやら場所取りをしてもらっていたらしいです。

ということで、予想外の人数が並ぶこととなり、
開店時間と同時に店内に入ったのですが、私の前の人で
すでに満席な模様。

ということで転進をいたしました。

むかったのが、こちらの店舗から歩いてすぐの姉妹店であるトレジャーさんです。

G×××××さんはしばしばお世話になるのですが、
実はこたらの訪問は初めてです。

ということで、ドキドキしながら地下へ。

入り口からして、ウッディーで、雰囲気あります。
入り口のドアを開けて店内へ。
新装開店したG×××××さんと同様地下に店舗がありまして、
同じ時間開店でしたが、こちらは空席がある様子です。

照明が落とし目で、いい雰囲気の店内。
お一人様なのでカウンター席に腰を降ろしてメニューを吟味です。


chicken 
・定番煮込みチキンレッグ 
 やわらかく煮込んだ骨付きもも肉 990円(税込1069円)
・サクッと揚げレッグ 
 ジューシーに揚げちゃいました 1050円(税込1134円)
ディナー限定 オススメ!
・鉄板ハーブ漬けチキンステーキ 
 白ワインと数種類のハーブで1日漬けて
 鉄板で香ばしく焼きあげたチキンのオススメ♪ 1150円(税込1242円)

Grill Hamburg
・数量限定 北海道牛と知床豚の手ごねハンバーグ 1050円(税込1134円)
・とろーり3種チーズと手ごねハンバーグ 1150円(税込1242円)
※ご注文内容になって提供が前後する場合がありますので、ご了承ください

Sea food 
魚介たっぷり海の幸ブイヤベーススープカレー
・北海道の海の恵たっぷり!たまには頑張っている自分にごほうび♪ 1350円(税込1458円)

Vegetable
・彩り野菜 950円(税込1026円)
・どっさり1日分の野菜 1050円(税込1134円)

※ご注文内容によって提供が前後する場合がありますので、ご了承下さい。

スープの種類をお選びください
オリジナルスープ 無料 
豚・鶏・野菜などの30種類の食材を使用し、
じっくり手間ひまかけてとったブイヨンにまろろやかスパイスで
香り奥深さを出したTREASUREオリジナルコク旨スープ!!

海の恵「ブイヤベース」 +120円(税込129円)
シャケ・カキ・貝類などの様々な魚介の旨味がやみつきになるスープに
スパイスを加えました。
濃厚だけど、あっさり食べられるブイヤベースの新しい提案
海の幸スープをお楽しみください

山の恵 +100円(税込108円)
ごまと豆乳を使い、まろやかに仕上げ、
アンチョビと数種類のハーブでエッジをきかけてます。
こくがあり、こちらもおすすめです。女性の支持率高し。

辛さ
1 辛みなし 2ちょい辛 3中辛 3辛口 5大辛
6~19 ピッキーヌ入 +100円(税込108円)
20~40 ピッキーヌ+ハバネロ  +200円(税込216円)

ライスの量 小100g 中200g 大350g +100円(税込108円)
お茶碗1杯約150g

トッピング
~100円(税込108円)~
あぶりチーズ オススメ!! かぼちゃ2枚 ナス2個 岩のり じゃがいも2個
しめじ2カット 温泉たまご ブロッコリー3個 舞茸2カット
納豆 オクラ3本 豆 ウズラ3個 キャベツ 揚げニョッキ5個

~150円(税込162円)~
・とろーりチーズソース スパイシーキーマ(ごはんと相性バッチリ)オススメ!!
・ベーコン オススメ!!  農場の旬の野菜(詳しくはスタッフまで)
・焼きトマト 1/2個

~250円(税込279円)~煮込みチキンレッグ
~300円(税込324円)~揚げチキンレッグ
           手ごねハンバーグ
ハーブチキンステーキ ディナー限定

※ご注文方法によって提供が前後する場合がありますので、ご了承ください。


といった中で、目を引いたのが、とろーり3種チーズと手ごねハンバーグです。
三種のチーズと言われたら抗えない私であります。

これだこれだ。

スープはノーマル。辛さは5で、ライスは中
トッピングはなしです。(チーズがあるので、温玉は自粛しました)

G×××××でもおなじみ、りょうばぁちゃんのザンギも人々に行きたいですが、
今日は昼食なので自重です。


洋楽のBGMを耳にしながら、お冷やをのみつつ周囲を軽く見ますと、
内装は木を多用した、アーリーアメリカン調、
というか、店の入り口から、店内全体まで一貫性のある
西部感をかもしだしている。

トレジャーは宝箱。と聞くと、海賊?と連想をしますが、
海賊映画って、アメリカ制作のものが多くて、
海賊連中が飲んだくれているバーと
西部劇で荒くれ者が飲んだくれているバーって、結構近いですね。
ガルパンの、サメさんチームがうだっとしていた
どん底もそんな感じでした。

入り口のわりには広い印象があります。
と、気が付くとお客さんがどんどん入ってきて、
もう一杯でした。運が良かっただけですかね。

そんなことを考えながら待つことしばしで、登場。

淡い茶色の丸いお皿は、飴色に縁取りをされています。
お皿は底が浅めで面積大きめの平皿に近い器です。

その中には、優しげな茶色がベースですが鮮やかな赤みがかった
オレンジ色に混ざったカレーが満たされています。

さらに、平皿ということで、具材が立体的盛りつけられていて、
色合い的にも穏やかなスープの色には、ブロッコリーやインゲンやバジルの緑、
キャベツの淡緑、人参やパプリカやミニトマトの赤が、映えますし
センターには堂々とした漆茶の ハンバーグに、うえにタップリかかったチーズ。
さらにはジャガイモとか彩りの植物とか、ちらされた素揚げ牛蒡とか、うずらとか
これらの盛りつけが、ダイナミックで美味しそうです。


カツオぶし風の香りとスパイスの香りがまざってぷんぷんと漂ってきます。
ここまではG×××××でも体験済ですが、今回は流石の三種のチーズ。
チーズ独特の発酵した乳製品ならではの香りもたまりません。

スープを円状に飾る脂もいい感じ。
陶のお皿にのっかった淡いレモン色の五穀米もいいです。


ってことで、まずは具材をよけながら、カレーを一口。
スプーンで掬っている段階で、スパイスのかおりとともに
ぷんとただようかつお節の香りが近づいてくるので、
これも、G×××××っぽいなぁ、などと思いながら、
いただきますと、しっかりとコクがあって、マイルドな味わいです。
カレー自体さらっとしているのですが、味わいはG×××××よりも
若干濃いですし、味わいも、ややルーカレー寄りです。
この飲み口の旨さがまずは特徴的。トマトや玉葱などの野菜の甘さと、
豚骨、鶏肉などによる、コクが土台になっていて、
しっかりとした旨味をささえています。
この濃さがスパイスの刺激を盛り上げまして、
スパイスがカレーからういていなくて、旨味の一つとして
しっかり機能しているところがうれしいです。

ただ、カレー自体さらっとした印象通り、嚥下すると、すっと残響を残して
口の中から消えていく。とはいえ、残響が強烈なので、
この残響を求めて、次から次へとカレーを食べてしまうと言う
無限連鎖がはじまるのです。

G×××××同様、スゴみを感じつつも、ほっと出来る味わいがいいです。

そして、今回の具材のメインはハンバーグです。
ハンバーーーーーーーーーグ!!!!

炙られているおかげか、表面が脂でテラテラしていて、
スプーンで割ろうと軽く押すだけで、肉滴がじわじわっとしみ出てきます。
これだけで美味しいの決定。
軽く割って断面から流れる透明な肉滴にニマニマしながら
口の中に入れると、ふわっふわです。
表面の香ばしさと中の赤身の肉ならではの味わい。
そして、噛む事に出てくる肉滴。これはいいハンバーグです。
北海道牛と知床のサチク赤豚を手ごねした上、真空調理法と鉄板焼きで旨みを閉じ込めたそうで、
納得の味わい。しかも、この上にタップリかかるは、三種のチーズハンバーグ作戦。
匂いは濃厚ですし、味わいもしっかり肉滴を受け止めて、
バリエーションをつけてくれる濃い味わい。

あー、ハンバークに三種のチーズって、ガルパンおじさん的にも大満足。

そして、これがまた、個性的なスープにマッチします。
肉自体の旨さと、肉滴の味わいのハーモニーに加えて、
肉滴はカレーにも流れてカレーを美味しくもしてくれます。


他の具材も、人参の素朴な甘さに、キャベツの新鮮なほの甘さは
スパイシーなカレーの中でのアクセントですし、
ジャガイモは小ぶりながらもしっかりと濃い芋の味がたのしめる
ホクホクさがいいです。
ブロッコリーやインゲンの色そのものの緑ならではのあじわいに、
肉厚なパプリカの苦味のなかの甘さもいい。
さらには、ミニトマトも、カレーに溶けているトマトのあじわいを
補ってあまりある旨さです。
ちらされた素揚げのささがき牛蒡も固めの食感と、
素朴な味わいで盛り上げます。これはいいね。

ライスは、北海道産のななつぼしにハーブを加えたターメリックライスで、
五穀米がブレンドされています。
これがレモン色の色合いとともに、カレーを盛り上げます。

と、いうことで、最後にうずらたまごの黄身をといたカレーに
ライスをいれて、一気呵成にたいらげます。

ああ、美味しかったです。
自分的には、辛さを抑えた分、味のマイルドさが引き立ちましたか。

周りを見たら女性が多かったですが、
女性客に人気があるのも納得です。

と、こちらを辞しましたが、出る時には、
こちらもお店の外に行列が出来ていました。
人気店ですね。わかります。


あと、今度はこちらも夜に行って
お酒とともに頂きたいです。



☆「スープカレー トレジャー」(SOUP CURRY TREASURE)
(札幌市中央区南2条西2-10 富樫ビル B1F )
◇営業時間◇[月~土]11:30~22:30(LO22:00)[日・祝]11:30~22:00(LO21:30)
◇定休日◇無し ◇駐車場◇無し
◇電話◇050-5872-8155




☆「名水うどん 野々傘」(虻田郡京極町更進466-5)

あいかわらず、連日寒い日々が続いています。
しかも、連日雪が降り続いています。
気が付くと積雪深は2m越えで定着しましたし、
ちょっと晴れ間が見えたかと思うと、すぐどさどさと雪が降る羊蹄山麓です。


こんな季節には、暖かいものが恋しいです。
と、いうことで、仕事が比較的余裕のある1月上旬
オシゴトの途中の昼休みに抜けて向かったのが野々傘さんです。


羊蹄山麓からニセコ界隈は、
美味しくて雰囲気のよいお蕎麦やさんが何軒もあるので、
食べに行くにしても、よりどりみどりです。
以前富良野に澄んでいた時から、お気に入りのお蕎麦屋さんを目指して
ドライブをしたのは、当ブログでも何度か書いています。

そして、数年前からは、オイしくて雰囲気のよい
うどん屋さんも何軒もできています。

そんなお店のさきがけが、こちら、野々傘さんです。

昼から午後にかけて、こちらの横を車で通り過ぎるたびに見ると、
たいていが駐車場に車がいっぱいとまっているという人気店です。

訪れた日は、地元が、軽く吹雪いて、所々視界が悪くなるなか、
開店時間の10分前に到着。駐車場にはすでに車が一台とまっています。
すると、中からお店の方が出てきていただいて、
「こんな日に、どうもありがとうございます。メニューです」と
待っている私にメニューを出してくれました。

吹雪のせいでしょうか、開店時間には、結局車が4台程度と
こちらにしては珍しいです。

そして民芸調の店内に入りますと、カワイイ店員さんがおでむかえ。
8才くらいでしょうかね。お手伝いさんだそうです。

この日は、軽く吹雪いていますし、外の気温は十二時近いのに-5℃とかです。

さて、最初はこちらで、普通のうどんを食べようと思っていました。
こんな日には、やはり暖かいおうどんです。

こちらは、
生醤油うどん・ぶっかけうどん
ちく玉天ぶっかけうどん・鶏天ぶっかけうどん
舞茸天ぶっかけうどん・牛温玉ぶっかけうどん
どでか!あなご天ぶっかけ・華えびぶっかけうどん

といった冷たいうどんと


花出汁うどん・きつねうどん・釜揚げうどん
宮永さんちのたまごとじうどん・やまかけうどん・
特製肉うどん・中札内地鶏のかしわうどん
京極の思い出・ちょっと豪華な華海老うどん

といった暖かいうどんがあります。

冷たいうどんも美味しいんですが、暖かいのもいいんだよなぁ。


ただし、そんな私の目の前に張り紙が1枚。
「トマチキチーズカレーうどん 1250円」

これじゃないですかね。
即決です。

しかも、
「おいごはん150円」とも書かれています。
これもみお願いします。

こちら、カレーうどんは、
つるたまカレーうどん 1100円
豚たまカレーうどん 1100円もありましたが、

トマトでチキンでチーズですので、抗うことは出来ませんね。

メニューを読み返したり、お店の方のコダワリなどが書かれた
手作りの和綴じっぽい冊子を見たり、内装を観察します。

梁の太い古民家風の内装に、「だるま」や「さるぼぼ」や「赤べこ」
といった民芸品、レトロな扇風機などがいい空間を作り出しています。

流れてくる民謡BGMも味があります。

さらに厨房の内部も見えるのですが、カレーの香りが強くなってきたかと思うと
バーナーで丼を炙ってます。ああ、あれが自分のうどんだ。
こんなパフォーマンスを見るのもウレしいですし
待つことしばしで、登場しました。


丼の中に、タップリのカレー、さらには濃い色に揚げられた
フライドチキン。その上に盛大にかけられたタップリのチーズは
炙られて焦げているのがいいです。
ぶっといゴボウの天ぷらとか、たっぷりのノリとかカツブシです。

うどんも汁も一切見えませんが、
もう、このビジュアルだけでワクワクです。

別皿には15センチを超えようとしている
ぶっといちくわの天ぷら二本に、
レモンが添えられて登場しました。

もうたまらん。


ただ、カレーうどんというと、エポックメイキング的傑作4コママンガ
「あずまんが大王」(あずまきよひこ 著)の中で

うれしそうにカレーうどんを乗せた皿を持った
水原暦(メガネカワイイ)を目ざとく見つけた、滝野智(バカカワイイ)が

智「あ!! カレーうどんだーーー!
 危険よ! みんな逃げて 汁が飛ぶのよ あれは!」
暦「大丈夫よ 気をつけるから」
智「気をつけてもムダなのよ!!」

という、名セリフが脳裏に刻み込まれていて
(つくづくマンガアニメ脳ですいませんのう)

旗の台で「でら打ち」に行っても、札幌の「鬼は外」に行っても、
旭川の「太三郎」に行っても、美瑛の「だいまる」に行っても、
カレーうどんを食べる度に、思いだすのです。

が、こちらはそんな心配はいりません。
「紙のエプロン、お使いになりますか?」
ええ、使いますとも。

では、改めていただきます。


チーズとチキンとトマトの隙間を突き崩して、麺を中からサルベージします。


スパイシーにしてやさしげなカレーの香りと、チーズの蠱惑敵な香りが
渾然一体と盛大に漂います。

これはいいぞ。

しかも、麺は冷たい麺で味わったときと同様に
半透明な部分と白く光る部分のバランスが絶妙な感じの光り輝く麺が、
カレーをまとってほんのりと色づいています。

と、いうことで、麺をズズッといただきます。

まずはすすった時に口の中で弾み、口腔内をねぶる感じ。
そして、噛む時に最初に葉に感じる少し強めの抵抗感と、
さらにその中の層に行くとすっと歯が入る感触と
最後に噛みきる時に再び感じる抵抗感という何層構造もの麺の噛み心地のバランスが
美味しいうどんを食べる最大の魅力。

そして、喉でも感じる、弾むようなうどんの感触
こんな一連の口の中を刺激する官能がいいです。

やっぱり、ここの麺、好きです。

濃いカレーに負けていない、麺です。

そして、カレーも美味しいです。

カレーのベースになっているだろうかえしががっつりと効きながら、
出汁の味や香りも楽しむことができる汁と
スパイシーながら、どこか郷愁を覚えるナツカシイカレーの味が
いい融合をしています。

カレーうどんやカレーそばを食べる時の醍醐味は
汁が、「和」と「インド」といった、相容れなさそうなものであるのにもかかわらず、
料理人の手によって、コク、ウマ味、スパイシーさのバランスがとられ
抜群な味になっていくことを味わうことです。

しかも、こちらのは、抜群な味なのに、肩肘張ってエバった感じではなく
やさしく自然に受け入れられるやさしげな味が、
絶品うどんとともに口の中に入ってくるのです。

穏やかさの原因はカレーにたっぷりのトマトとか、
たまねぎなどの野菜が入っているからでしょうかね。

うどんをすすっていくうちに味の変化を楽しむこともできます。

もう、これだけでノックアウトです。

うどんは温かい汁の中でしばらく時間がたってもエッジは立ったままですし、

冷たいうどんで食べてウマさを感じた麺は暖かい麺にしてもハズレはありません。

というか暖められてなお、ぴんとたっている麺のエッジに
改めてこちらの麺の生きの良さとスゴさを見せ付けられました。

そして、トマチキチーズのチキの部分。
お店の張り紙には「ノノダッキーフライドチキン」と書かれていましたが、
骨付きのアライドチキンで、しっかりと丁寧に揚げられていて
濃い色合いの衣で、カリカリなところわかぶりつきますと、
これも美味しいです。

まずは衣がクリスピー。サクサクを通り越してカリカリな衣。
これがカレーにまけずおとらず複雑なスパイスによって
刺激的な味わいです。
それを噛みこえると、中の肉はジューシーで、
肉滴が溢れてきます。
肉自体も淡白ながらも鶏肉ならではの滋味にあふれる
すぐれもので、シミジミと美味しいです。
さらには関節部分とかの味わいも、野趣に富んでいて
骨をしゃぶって肉をこそげおとすことで
さらに美味しい味が出てくるので、夢中で骨に向かって、
自然と野生に戻ります。
これはご自慢のノノダッキーフライドチキンです。
このカリカリの衣がカレーでふやふやになってからいただくと
この味わいもまたいいですね。

本来は、こちらに来たら、天ぷらをいただくのが自分としては常ですが、
今回遠慮したのは、これがあったからです。
ああ、揚げ物と汁物の組み合わせ、最高です。

さらに、揚げ物のおいうちが、ぶっとい牛蒡の天ぷらです。
こちらが2本入っているのもうれしい。
サクサクな衣を味わった後、中まで行くと、
ワイルドな大地の味わいです。ああ、ごぼううめぇ。
このほんのり漂う牛蒡ならではの味わいが
カレーとも良く合います。
トマトもカレーにたっぷりとけているだけでなく、
その酸味と甘みでカレーを盛り上げますし、
これをくるむのが、炙られて焦げ目がついたチーズです。
ああ、このチーズが糸ひくところとかもたまりません。
カレーとチーズ、カレーとトマト
あわないハズがない。考えた人はすばらしいです。

そんな洋な食材がめだつなかで、どっさりはいった鰹節の香ばしさや
たっぷりはいった磯のかおりが和とのかけはしをしてくれます。
中にふんだんにはいっているたっぷりの青ネギもいいです。
まさに和洋折衷。文明開化の味です。

これがうどんにフタをする形で乗っかっているので
うどんはいつまでもホカホカアツアツです。

カレーと、出汁と、濃いチキンの味わいで、
口の中が濃い濃い感じになっています。
こんなときに、牛蒡の天ぷらの味わいがいい援軍です。

さらに、麺が残り三分の一になったところで
七味をかけて、さらに刺激をUP!
ふふ、これもいい。


そして最後はおいごはんです。
もう、メニューにおいごはんがあるって時点で
わかってらっしゃる。

うどんで食べても美味もしいのですから
ご飯で食べても美味しいのは必至です。

最後までシアワセでした。


まだ、軽く熱い丼を抱えて
一気にぐびぐびっと飲み干しまして、

でもって口直しの水をんぐんぐっとのんで

最高です。

待っているとき、そして、食べ終わるタイミングで継ぎ足された
お茶も美味しかったです。

ちなみに、僕の横では、地元の工事の人風の三人組が
こちらのおうどんと、天ぷらの盛り合わせでビールをいただいていました。

気が付くと吹雪の日であっても2/3くらいの席が埋まっています。
さすがの人気店です。

そんな様子を見ながら会計をすませて、お店のロケーションから、味から、
何からかにまで満足をして外に出ますと

いきなり雪まみれの突風が吹き付けますこの時も依然、気温は-5℃です。



カレーうどんでホットホットな僕にとって、これぐらいの風がキモチいいのです。

と、思いながら、オシゴトに戻ったのでした。




☆「名水うどん 野々傘」(虻田郡京極町更進466-5)
◇営業時間◇昼営業[平日] 11:00~14:30
[土・日・祝]11:00~15:00
夜営業[水・木・金・土]17:30~20:00
冬季は一部変更あり
◇定休日◇月曜日 ◇駐車場◇有り
◇電話◇0136-42-2381




あと、コーナー「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については
左の欄のカテゴリー「印度化計画」を
クリックしてくれれば、見ることができます。


ということで (´・ω・)ノシ





訃報です

俳優の大杉漣氏が
2月21日未明に、心不全のためお亡くなりになりました。
66歳でした。

たけし作品が出世作となって、そちらの演技もインパクトがありますし、

なんといっても、シン・ゴジラの大河内首相も印象的です。

また、私は、「夜汽車の男」だったり、「孤独のグルメ」みたいな
哀愁漂う演技も好きでした。
〔「夜汽車の男」の本郷を演じた大杉さん、「食の軍師」の本郷を演じた津田寛治さんが
それぞれたけし映画が出世作となっているのも、何かの縁ですかね。
お二方ともシン・ゴジラでも競演をしていますし。〕

そんな、松重さんとの競演作でもある「バイプレイヤーズ」のロケ中に
お亡くなりになるなんて、

しかも、バイ・プレイヤーズの共演者に看取られての最期だそうで、
これも何か感じます。


それにしても、本当に急死で、ニュースを見たときは「え???」
と声を出してしまいました。

さらには、さまざまな人のコメントを見ると
多くの人に愛されていたんだなぁ、と思いました。


氏のご冥福を心よりお祈りします。
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2016年に活動を休止していた「藍井エイル」さんが、
2018年春からの活動再開を発表しました。

と 同時に、公式サイトでは新曲「約束」のMVが公開されました。


藍井さんの曲は、アチコチで耳にしましたし、Kalafinaとのイベント絡みですが、
ライブパフォーマンスにも圧倒されました。
さらには、北海道出身ということで、その活動を気にしていたり、
Air-Gで単発的にやっていたラジオを聞いていました。

2016年8月、体調不良による休養状態に入ると、
10月に無期限活動休止を発表して、11月に開催された日本武道館でのライブが
最後のステージとなっていました。

藍井さんといえば、伸びやかな澄んだボーカルと、
そのアツい表現力で、パワフルなステージを繰り広げていましたが、
その体調不良が喉に起因するものなのか、精神的なものなのか、
その他によるものなのかが気になっていました。

が、そんな心配をのり越えての、活動再開です。

音楽関係者によると、現在は心身ともにリフレッシュ。
休止期間中も音楽に触れる生活を続け、筋トレやヨガで体幹を鍛えるなど
トレーニングを欠かさなかったそうです。
更に、体調の回復後は米ロサンゼルスに渡り、
ボイストレーニングやピラティスに励んだ。とのことです。

発表された新曲の「約束」も、
待ち焦がれていたファンに応えるメッセージソングでもあり、
復活を告げる烽火のようにも聴こえて、涙腺がじわっとくる
いい感じの曲です。

ライブも見に行きたいですね。

あと藍井さんといえば、私のお気に入りのスープカレー屋さん「KING」さんの
超常連さんとしても有名であります。

ということで、藍井さん復活を勝手に祝って「KING」に行ってまいりました。


☆「SOUP CURRY KING」 (札幌市豊平区平岸3条16丁目1-1 )

前日所用で札幌に宿泊。この日は夕方からオシゴトということで、昼食はKINGです。
ミュンヘン大橋のコーチャンフォーで、開店時間の少し前まで、買い物をしてから、
お店に向かいます。

到着したのが、開店時間の5分前。
見ると、駐車場はすべて空いていますし、1人しか並んでいません。
これは珍しいです。
と思ったら、ゾロゾロと私の後に列ができ出しまして
結局いつものKINGの開店前です。
時間になったので、スタッフの方に従ってお店の中へ入りますと
カフェのようなキレイでオシャレな店内に迎えられます。

お一人様ということで、カウンター席に案内されます。
お年を召したカップルとか、女性のグループとか、男女のグループとか、
に混ざって、野郎一人客もいます。

大きく明るい窓、白い内装、濃焦茶色の床というシンプルですっきりした色調の店内に
白いソファーのような合皮のすわり心地が良いイスとこげ茶いろの机に、
同じ色のカウンターカウンターの前には高い銀色の足した黒い合皮っぽいイス。
カウンターが6席、テーブル席が16席で、
テーブルの上には、ちっちゃい観葉植物が置かれています。

ではいつものようにメニューを吟味いたします。

チキンカリー 980円
定番のやわらかチキン。皮はパリッパリ!
チキンレッグ、じゃがいも、にんじん、ピーマン、キャベツ、ウズラチキン
野菜カリー1250円
定番チキンカリーにたっぷり11種類の野菜が入ったカリーです。
チキンレッグ、じゃがいも、にんじん、ピーマン、キャベツ、ウズラ、ナス、
しめじ、れんこん、おくら、ブロッコリー、ヤングコーン、かぼちゃ
ポーク角煮カリー 1030円
豚バラ肉を醤油・酒・砂糖でじっくりやわらかくなるまで煮込みました
豚角煮、じゃがいも、にんじん、ピーマン、キャベツ、ウズラ
ポーク角煮野菜カリー 1300円
ポーク角煮カリーにたっぷり11種の野菜が入ったカリー。
豚角煮、じゃがいも、にんじん、ピーマン、キャベツ、ウズラ、ナス、
しめじ、りんこん、おくら、ブロッコリー、ヤングコーン、かぼちゃ
ラムカリー 1080円
下味をつけ、赤ワインとしょうがでじっくり煮込んでますので、臭みも無く、やわらかジューシー!
ラム、じゃがいも、にんじん、ピーマン、キャベツ、ウズラ
ラム野菜カリー 1350円
ラムカリーにたっぷり11種の野菜が入ったカリー
ラム、じゃがいも、にんじん、ピーマン、キャベツ、うずら、ナス、
しめじ、れんこん、おくら、ブロッコリー、ヤングコーン、かぼちゃ
納豆挽肉カリー 950円
納豆の入ったくせになるカリー
納豆、挽肉、長いも、にんじん、ピーマン、キャベツ、うずら、おくら、ブロッコリー
牛スジ豆腐カリー 1150円
コラーゲンたっぷりの牛スジを和風だしでトロットロになるまで煮込んでいます。
豆腐といっしょにヘルシーにどうぞ!
牛スジ、豆腐、長いも、にんじん、ピーマン、キャベツ、ウズラ、水菜
野菜カリー 1030円
たっぷり11種の野菜が入った体にうれしいカリー。
じゃがいも、にんじん、ピーマン、キャベツ、ウズラ、ナス、しめじ、
れんこん、おくらブロッコリー、ヤングコーン、かぼちゃ
シーフードカリー 1350円
バターソテーしたシーフードがたっぷり入ってます!
エビ、ホタテ、イカ、アサリ、ムール貝、じゃがいも、にんじん、ピーマン、キャベツ、ウズラ

あと、限定メニューやマンスリーメニューがあります。

辛さの選択が
0番 - 辛さは一切無いです
1番 - ちょい辛です
2番 - オススメの辛さ、中辛です
3番 - 辛口です
4番 - 激辛です
5番 - もっと刺激がほしい方!
6番 (+50円) - ここからピッキーヌ入り
7番 (+50円) - グッジョブ
8番 (+100円) - グレート!
9番 (+100円) - スーパー!
10番 (+150円) - エクセレント!
Jack (+150円) - 辛さのジャンキーです
Queen (+200円) - 辛さ女王様級
King (+200円) - 辛さ王様級
Joker (+250円) - デスソース入り

トッピングの選択が、
ウズラ・温泉タマゴ・納豆・豆腐・オクラ(3本)・ブロッコリー(3個)・レンコン(2枚)
ナス・かぼちゃ・きくらげ・100円しめじ・まいたけ・小松菜・150円
カゼトッピング (焦がしニンニク+白髪ネギ)・フィッシュフライチーズ(ライスON or チーズIN)・200円
餃子・ ソーセージ・挽肉 - 250円
チキンレッグ・ベーコンステーキ - 300円


だそうです。

にしても、デスソースってw… いつ見ても気になります。
最近は、昔ほど辛さに対して積極的ではなくなったので、
たぶん挑戦することはないでしょうが…

ということで、今回は、納豆挽き肉カリー
辛さ三番。温泉卵トッピングでオーダ

一心地ついたので、BGMの洋楽に耳を傾けながら、改めて周囲を軽く見渡します。
ポスターこそはなくなっていましたが、藍井エイルさんのサインも張られています。
などと思いながら待っていると、

淡いカフェオレ色に縁取られたアイボリーのまん丸なお皿と、
セットのような柄のオシャレなボウル状の器に入ってカレーとライスが登場。

スープの色は、明るいオレンジ色にアイボリーっぽい乳白色を
混ぜたような色合いの非透明系白濁スープです。

スパイスの香り、豚の脂やエキスっぽい香り、鰹節の香りに加えて
納豆の香りが混ざって鼻を刺激します。
やさしげな色合いで、普段よりも白味が強いスープの中には
人参やピーマン、ブロッコリーなどがアクセント的な色鮮やかさ。
さらにふんだんに散らされている濃い緑色を保った星型の輪切りのオクラが特徴的です。
色味的にはスープとかぶりますが、長いもや温玉、うずらの玉子や挽き肉もいい感じです。

ライスは押し麦の入ったターメリックライスで、目に優しい黄色いものが、
淡い色合いのお皿の上で輝いています。

と、いうことで、まずはスープを一口イタダキマス

クリーミーな乳白色っぽい見た目なので、
こってりとしたコクがくるのかと思いきや、
カツオ節っぽいサワヤカな感じの飲み口が最初にきて、
次第にコクや、軽く酸味が利いたウマ味のパンチが訪れます。

大きな特徴は、スプーンで近づけただけで、盛大に漂うのでよくわかる
鰹節系のだしの味が訪れてくるところです。
この鰹節の効き具合は半端ないです。
この香りを感じるだけで、ああ、KINGのカレーだなぁ、などと思うのです。

そして、すぐにスパイスの刺激が来ます、味わいのベースがしっかりとしているので、
飲み口はすっきりしていますが、複雑な味わいの旨味があって
スパイスが主張するトンガった刺激が浮きません。
スパイスの刺激が美味しさの一要素として、機能しています。
このベースこそが、乳白色がかった色の原因である、
鳥がらやゲンコツを煮込んでできたコクと
鰹節やコンブからとったウマミがあるスープのダブルスープです。

スープを形作る素材の個性を生かしながら、
一つ一つの味が決してでしゃばらず、ジャマをせずに馴染んでいる
美味しさとコクの深さです。

さらに、トマトのほのかな酸味交じりの旨みが、味を複雑にしています。
最初は比較的あっさりとした印象を受ける飲み口に反して、
口の中は、スパイスの刺激とともに うまみ、コク、などの
カレーのウレしい濃さが次第に溢れてきます。

さらに、今までのカレーと違うのは、納豆がすごく効いています。
香りもそうですし、一掬いしただけで分かる、スープの粘りけの高さ。
とろっとろで、あと少しで糸をひきそうな感じです。
そして、味覚的にも、納豆の発酵を土台にした
複雑ながらも豆の滋養たっぷりの味わいが、
このスープの中で、出汁や鰹節やスパイスの味に負けず劣らず主張をしますし、
これが、他の旨さの要素に働きかけて、相乗効果でエラいことになっています。
辛さも納豆のマイルドさで若干緩和されますし、
かと行ってスパイスのキレは楽しむことが出来るというスゴさです。

そんな個性的なスープですが、嚥下をすると、さわやかな飲後感とともに、
残響のように再びかつおぶしの香りが軽く残るという後味がすっと消えていく感じ。

インパクトのあるうま味と、ほのかな香りの残響がありながら、
パンチがひく感じです。
納豆間違いなしです。これはいい。


そして挽き肉に輪切りのオクラですが、こちらもたっぷり入っています。
軽くスープを掬うだけで、必ず納豆、挽き肉、オクラが乗ってきます。
掬っても掬っても、納豆、挽き肉、オクラという
山頭火(ラーメン屋に非ず)的な具がウレしいですし、
挽き肉自体は、淡白で上品なあじわいながらも
たっぷりと滋養ある感じです。

納豆はスープに溶けた旨みの塊ですし、
豆のやさしい味わいが、こちらも滋養かんじます。
さらに、おくらも、緑の優しい味わいとともに、ねっとりとしていて、
この粘度の高いスープの中では、納豆とともに存在感をしめしています。


カレーの具材も
まずは、長いもの大きめで分厚いスライスは
シャクシャクで、こちらも囓りくちから軽く糸をひく
ねっとり感をもりあげてくれる名バイプレイヤー。

キャベツのやさしげな甘さと軽くパリパリとした歯ごたえは、
刺激的なカレーに癒しとアクセントをもたらしてくれますし、
人参は、すっとスプーンできれるやらさかさに、
噛むと甘さがでてきて、こちらも優しい気分になります。
ブロッコリーは、森の部分が軽く焦げてるのでクリスピーさがありつつ、
揚げ油が隅々までまわっていて美味しくしています。いいですね。

ここにウズラたまご。そしてトッピング温玉。
色合いは地味ですが、いいよこれ。

ということで、うまうまと食べ進んでスープ残り1/4、ライス残り1/4になったところで、
いつものように、残ったライスをスープに入れて
まずは鶉の卵の黄身をときながら混ざるにまかせていただきまして
ほんとうのほんとうの終盤で、とっておいた温玉を一気に如月喰いです。

半熟卵の黄身でマイルドになったとはいえ、今までさんざん食べ進めていったので、
蓄積された辛さのおかげで軽く唇はヒリついていますし、
頭だけでなく、うなじまでダラダラと汗をかいていますが、これがいいのです。

温玉の黄身をつぶしながらいただくと、どこか
卵かけ納豆ご飯エスニック風味。
これはたまらん。

口直しの水を飲んで、
唇が軽くヒリつく、キモチよい痛痒感を覚えつつごちそうさまでした。


「迷わずに今~♪」と鼻歌交じりで、こちらのお店を
あとにして、オシゴトに向かったというわけです。

藍井さん復活となると、Hikaru嬢にこのお店のことを
報せる可能性も出てきますし、
Hikaru嬢も来店しますかね。

そしたら、グルメ探偵をしに来ますわ。




あと、この店の紹介をする度に毎回書いていますが、
つねに「駅伝脳」で「マンガ脳」な僕は
「キング」と聞くと、
「お前なら 立派な詐欺師に 就職できるでぇ」名言を残した
「風が強く吹いている」(原作 三浦しをん さん マンガ 海野そら太 さん)で
箱根駅伝8区担当の「キング」を思い出してしまうのです。

にしても、「風強」ってアニメ化しないかなぁ…
(できればコミック版で)
是非見てみたいんですけど。



☆「SOUP CURRY KING (スープカレーキング)」(札幌市豊平区平岸3条16丁目1-1 )
◇営業時間◇平日 11:30~15:00 & 17:00~23:00 (L.O. 22:30)
土・日・祝 - 11:30~22:00 (L.O. 21:30)
◇定休日◇水曜日 ◇駐車場◇有り ◇電話◇011-821-0044


ラジオにあったコーナー「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については左の欄のカテゴリー「印度化計画」をクリックしてくれれば、
見ることができます。



ってことで。(´・ω・)ノシ
☆「カオスヘブン(Chaos Heaven)札幌店」(札幌市中央区南5条東2丁目12-3 2F )

泊まり込みの出張で札幌に出かけました。
その時にお世話になったのが、ススキノのハズレにある某宿でした。
前日は、国道36号線沿いの「うめきち」でラーメンだったので、
この日は、国道沿いにある、スープカレーの店、「カオスヘブン」さんです。

店に向かう途中で、風向きの関係ですでにカレーの香りがただよいます。
サイケでポップな色調の看板を見ながら入り口のドアをあけますと、
落とし目の照明の中、狭くて急な階段の、両サイドに
ライン状の電飾がチカチカとついていて、秘密基地みたいです。
GARAKUが2Fに上がる店舗から引っ越したので、この狭い階段を昇って
カレーにありつくことが出来るのは、こちらくらいですかね。

店内は二階。中に入ると、入り口からのアプローチだったり
店名の「カオス」といったイメージからすると、
スッキリした店内です。

どちらでもお好きなところへどうぞ、と言われましたので
夕食前でオヒトリ様ということもあって、カウンター席の端席へ。

まずはメニューを見せていただきます。

お好みのカリー、スープ、辛さ、ライスをお選び下さい
CURRY
チキチキ chiken leg 当店自慢のチキン&野菜 パリパリor柔らか ¥1080
ネバネバ natto&nameko 納豆&オクラ&ナメコ ¥1000
トンチキ boiled stewed pork 豚角煮&野菜 ¥1180
ヘルスE good vegetables たっぷりお野菜 ¥1080
ベコンナー Bacon&sausage ベーコン&フランク ¥1180
ぶたきのこ Pork&mushrooms キノコと豚しゃぶ ¥1180
チーズハンバーグ Patty with cheese黄金コンビ ¥1280
シーフード seafood海鮮&野菜 ¥1380
ラムキーマ Lamb ground meat ラムとほうれん草 ¥1280

Soup style
ミルクスタイル Milk Style/Milk Soup…¥150
道産牛乳が入った濃厚スパイシーな
唯一無二のミルクスープ
カオススタイル Chaos Style/Basic soup…無料
トマトスタテル Tomato Style/TomatoSoup…¥100
ココナツスタイル CocoStyle/CoconuyMilkSoup…¥150
各スープ大盛り…+¥100

Hot Spict
①辛さ無し
②ちょい辛
③ピリ辛
④中辛
⑤辛口
⑥大辛
⑦×2
⑧×3
⑨×4
⑩×5
※⑦からピッキーヌ入りです。
辛さが苦手な人もいますが少しの辛さを足す事により、
他のスパイスがいっそう引き立ち美味しくなります。

Rice
小 small …150g free
中 midium…200g free
大 large…300g free
特大 XL…400g +¥100
道内産「あや」と発芽玄米のブレンド米を使用

Topping
納豆 レンコン チーズ えのき トマト
キクラゲ カボチャ オクラ 岩のり
揚げ餅 なめこ ほうれん草    +¥100
アスパラ ブロッコリー サーモンフライ  +¥120
シメジ1/2 マイタケ1/2 イカ2p アサリ貝2p
焼きチーズ Wチーズ 水ぎょうざ いかげそ揚げ +¥150
フランクソーセージ ホタテ そぼろ  +¥200
ラムキーマ エビ(1本) ハンバーグ ベーコン チキンレッグ +¥250
豚角煮 +¥300

といったところです。

前回訪れた時は、豚角煮と野菜の「トンチキ」スープはトマトスタイルで、辛さは⑤
をオーダーしましたので、今回は、前回訪れた時に気になった
ミルクスタイルのスープ。具は、ある程度クセがあるほうが良さそうなので
ラムキーマ。辛さが4番で、トッピングはなしで、ビールをいただきます。

注文を終えて改めて失礼にならない程度に周囲を観察。
L字形のカウンター席は6席程度で僕が座った席と逆側には、男性のお一人様が
数人、座っていました。

それと、窓側のテーブル席は、5つ程度ありまして、そちらにはカップルの方が
2組座っていました。
36号線側の席の窓は大きくて、国道を走る車が良く見えます。
店内はアイボリーの壁とダークブラウンの柱の色合いがいい
カントリー調で統一されていて、これはカオスじゃないなぁ。
さらには、天井が屋根の形のように斜めなところもオシャレです。

カウンターの上とか厨房の後にずらっと並んだスパイスの瓶もいいです。
これで、ジンとかの瓶が並んでいて、ジントニックとか頼めれば、尚良いのですが。

ビールが出てきたので、喉を潤します。
一仕事おえたあとのビールは美味しいです。

厨房の奧では手際よく調理されている盛大な音がして
気分が高まります。BGMの洋楽に調理音が混ざるのって、気分があがります。

そんな感じでまつ事しばしで登場しました。
真っ白の陶器の器に入った、乳白色のスープと、その中の
具の色の取り合わせが綺麗です。
挽き肉や蓮根のアイボリー、、ピーマンや水菜やほうれん草の緑、南瓜やトウモロコシの黄色、
人参やパプリカの赤 、牛蒡スライスの茶色、茄子の紫、といった色合いが
うつくしいですし、
何よりも、この芳しい香りがタマリマセン。
ミルクスタイルなので、スパイスの香りも漂うのですが、
それ以上に、ラムの香りがいい感じです。

漆黒のお更にのるのは、ほんの淡く紫に色づいた発芽玄米の丸い小山。
頂上には半熟卵が、裾野にはレモンがありまして、
こちらも誘っています。

では、まずカレーから。

さすがのミルクスタイル。ほんの少しだけとろみを感じるあっさりしたスープと
濃厚なミルクの味わいがタマリマセン。
ベースにほのかな甘さがあります。これは玉葱とか
野菜から出た甘さでしょうし、ここに、コクと酸味を加えているのが、
旨みの塊であるトマトです。 ここら辺の個性的な味わいを
しっかりとマイルドにまとめているのが、牛乳です。
スープカレーに牛乳はそこまでないメニューですが、この馴染み方は絶妙です。
スープカレー自体にほんのりとろみがあるのが、ミルクによって
マイルドな感じでまとめられています。
一見クリームシチュー風でもありますが、要所要所でスパイスが
浮かないかんじでピリッと効いてキレがあるのもウレしいです。

さらに飲み干すと、ミルクの濃厚さがありつつも、
どこか、サワヤカな感じになるので、たまらないです。

具のメインを張っているのが、ラム挽き肉ですが、大当たり。
ミルクという様々なものをマイルドにする食材に対して、
ラムの獣食ってる感じを満たしてくれる野趣に富んだ香りと味わい。
これが、ミルクによって獣味の美味さを残しつつも、美味しく食べやすくなっています。
これはスゴい。軽く噛むだけで、ラム独特の香りたっぷりの肉滴が
溢れてきて、これがミルクスープ自体の味わいとあいまって
絶妙な味わいです。これは、ミルクスタイルっていい選択でした。


そして、豚肉とともに美味しい野菜たちです。
ほうれん草はっかり油通しがされているのでね鮮やかな色合いですし
パリッパリの食感。味わいも濃いです。
ゴロっと入ったジャガイモは自然の甘みと滋味を感じるホクホクさで、
たっぷりのキャベツも軽く炙られているせいか、甘みがでてきます。
人参もしっかりと甘さを感じる柔らかいものですし、
蓮根のシャックリする感触もカレーにアクセントをつけてくれます。
茄子は、揚げられた油と茄子自体からのお汁の組み合わせが
独特のスープの味わいとあいまって、 えもいえない味わいです。
南瓜もホコホコでアマイくて柔らかいですし、トウモロコシの粒々を
つぶすと飛び出るお汁もいいです。

ピーマンやパプリカも色合いだけでなく、しっかりと分厚さを感じ
青い味わいとか、パプリカはほの甘さを堪能することができます。
ゴボウのささがけの素揚げは素朴な味わいで、こちにもホッコリします。

これらの具をしっかりと受け止める発芽玄米入りご飯も
素朴な味わいにつぷつぷした食感とともに、カレーを盛り上げてくれます。
半熟卵?当然カレーにインです。

さらにご飯にあうものはビールにもあいます。
ビールもう一丁持ってこーい!!

そして、ライスをカレーにひたして2/3程度食べたところで、
残ったライスをカレーに投入して、
さらにレモンを搾りながら少しずつ混ざるに任せて
味がかわるところを楽しみます。

こうして食べると、器の底で沈殿しているスパイスまで
しっかり味わう事が出来て、たまにくるピリッとした刺激が
たまりません。

でも、カレーがミルクスタイルだったので、辛さ四番でも全然マイルド、
具、だけでなく、辛さでセメても良かったからもしれません。

と完全にカレーに混ざったライスを食べたあと、
ビールをいただいてから、ごちそうさまでした。

これは、いいお店を知る事が出来ました。
これは、東北飯店同様、リピートすること決定。
地味に、味わい深い良い店が多い、国道沿いの
創成川イーストです。

と思いながら宿へと向かったのでした。


ちなみに、別の日ですが、昼食をとらずに札幌入りをして、
速い夕食のために、ここらへんをウロウロしたのですが、
たいてい飲食店が中休みな時間帯の中で、
営業をしていたので、ありがたくスープカレーをいただいたこともありました。



☆「カオスヘブン(Chaos Heaven)札幌店」(札幌市中央区南5条東2丁目12-3 2F )
◇営業時間◇ 11:30~22:00(L.O.21:30)
◇定休日◇水曜日不定休 ◇駐車場◇ なし





かつてラジオ内にあったコーナー 「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については
左の欄のカテゴリー「印度化計画」をクリックしてくれれば、見ることができます。


よろしければ。


ということで。(´・ω・)ノシ
☆「やきそば屋 大通り店」(札幌市中央区大通西4 新大通ビルB1F)

昨年末のお話しです。
札幌に冬の大お祭りの必須品、「分厚い本」を買いに行きました。
この日の宿が東西線沿いということで、地下鉄東西線に乗って大通りへ。
そして、そのまま降りた時に、無性に食べたくなったのが、
「やきそば屋」さんです。

そもそも、11月22日にあったKalafinaライブの時も
店外にあるあの特徴的な並(1玉)~信じられねえ(12玉)までが
ずらっと縦に並んでいるディスプレーを見て、そそられていましたので、
ここは、合わせ技一方。行くしかないです。

こちらは、1976年創業。札幌のB級グルメ界を代表するようなお店で、
大通りの地下街、新大通りビルの地下1階にあります。
大通り店となっていまして、昔は何店舗かあったそうですが、現在は
こちらの店舗しかありません。

妙な中毒性があって、無性にたべたくなることがあるのですが、
久々の来店です。

ビル入り口の同心円状に大きくなっていく焼きそばのディスプレー
上から
並 330円(1玉)
大盛 380円(1.5玉)
ジャンボ 430円(2玉)
スーパー 480円(2.5玉)
ミラクル 530円(3玉)
ウルトラ 630円(4玉)
これでもくらえ 880円(7玉)
死んでもしらねぇ 1,080円(9玉)
信じられねえ 1,280円(12玉)
を見ながら階段を通ってお店の前へ。

油油したいい匂いがもれていますし、
看板に描かれた80's風ふぁんし~なイラストが描かれている
看板がお出迎え。これこれ。

店舗の中をうかがうと空席があるので、食券を買ってから入店します。
メニューは、
やきそば
並¥330 大盛り¥380(1.5玉) ジャンボ¥430(2玉) スーパー¥530(2.5玉) 
ミラクル¥530(3玉) ウルトラ¥630(4玉) グレート¥730(5玉) これでもくらえ¥880(7玉)
あんかけ ¥530 Aセット ¥600 Bセット ¥630 
カレーライス&やきそばコンビ¥650 中華飯&やきそばコンビ ¥650
やきそばランチ ¥500 セットメニューのみ(やきそば)プラス0.5玉 ¥50 
セットメニューのみ (やきそば)プラス1玉 ¥100
たまご ¥90 お好ミニ焼き+たまご ¥190 お好ミニ焼き ¥160¥
たまご+ウィンナー ¥150 ポークウィンナー ¥90 カツ ¥190 
ハムフライ ¥160 トリプルセット ¥270 五目やさい ¥190 いか ¥150
えび ¥150 焼肉 ¥150 ハンバーグ ¥150 Bigハンバーグ ¥250
ザンギ ¥150 4点セット ¥200 コンソメスープ ¥90

メニューは基本的にやきそばのみですが、
カレーライスや中華飯とセットや、サービスメニューもあります。
やきそばですが、サイズは並(1玉)~信じられねえ(12玉)までの9種類。

それにたまごや野菜、いか、えび、カツ、ハンバーグなど
十数種類のトッピングが選べます。
一番大きなサイズとその次のもの以外は券売機で食券を買って注文します。

でして、この日お願いしたのは、カレーライス&やきそばセットです。
ああ、これでビールがあれば迷わずいっているんですが。

店内はU字カウンターの一部が壁にくっついていて、Jみたいになっている
カウンターの席のみです。そちらに腰を降ろして周囲を軽く見渡しますと
厨房の中では、鉄板にむかって、
おびただしい麺を炒めていて、その熱気が伝わって来ます。
お客さんの入りは8割程度、みなさん寡黙に焼きそばとむきあっていて、
麺を啜る音が響きます。

カウンターの上には、酢、正油、焼肉味ソース、ソース
キムチ、ゴマ酢正油、ラー油、特製ソース、特製カレーソース
といったソースがずらっと並んでいます。
こちらの焼きそばは、味つけがきわめて薄いので、
それぞれ好みでカスタマイズしていくスタイル。
これらの調味料は必須です。

その他マヨネーズと無料トッピングの紅ショウガもあります。

カウンターには
やきそばのひとり言
「私には味がありません 決っして、手抜きではないのです。
ソースなり正油なり、またまたマヨネーズなどかけたりして、
どうか 味のあるヤツにして下さい。」

お好きなソースをかけてください。
特製ソース 一番マイルド
ゴマ酢正油 おすすめの
キムチ 前衛的な辛さ
ソース ノーマルなやきそば

ラー油
正油
カレー

キムチ+マヨネーズ
ゴマ酢マヨネーズ
カレー+ラー油

なんて張り紙もあります。

このYakisoba のイラストも80'sふぁんし~です。


頼むことしばしで登場しました。
周囲を紺で縁取られている丸いおさらに、
たっぷりのやきそばと、カレーライスがのっています。
さらに横には刻まれたキャベツ。これがワンプレートにのせられている
よくばりメニューです。

まずは店名に敬意を表してやきそばから。
なにもかけずにいただきますと、具はキャベツのみで
さっと炒めたごくごく薄味の焼きそばです。

さらに、普通のソース味をかけていただきます。
麺にしっかりとした腰があって、さらにシャックリとした
歯ざわりでほのかな甘さがあるキャベツに、
甘辛いソースが良く合います。
さらに、特製ソースでいただきますと、「一番マイルド」と書かれているのは
だてではありません。
ソースが郷愁を感じるあじならば、こちらは
さらに旨みとかコクをしっかりと感じる事が出来ます。
これはいいです。

続いて、カレーをいただきましょう。
マイルドな味わいのカレーで、しっかり旨みと
スパイシーさがありますが、
どこかお家のカレーにも通じるような郷愁があります。
この伸すトラジックな旨さ、やきそばとの相乗効果でヤバいです。

さらに、やきそばに倣って、こちらにもソースをひとたらし。
昔、家のカレーにもソースをかけていた、そんな時代のことを
思い出したりしてノスタルジックがとまらない。です。
(元ネタもノスタルジックゆえんのこととご容赦お願いしたいです)

さらに。やきそば。今度はソース味が残っているところに、
まずはマヨネーズ。すると、このまろやかさがいいですし、
ついマヨがカレーにもかかった。
マヨとカレーの相性もいいので問題なしです。
ゴマ酢正油でいただきますと、いままでの屋台のソースやきそば感から
一気に中華寄りになりますし、ラー油をかるくかけますと、
やきそばの味がピリっとしまります、

ソースをブレンドするのもいいですが、こうやって少しずつ味を変えて
楽しむのもこちらの魅力かと。

後半は、カレーと焼きそばの境目がなくなってきたので
それぞれ混ざるにまかしていただきます。
このB級感、このジャンクさ。こちらのお店ならではです。

さらに、口の中が濃くなってきたところでの
千切りキャベツ。こちらもソースとマヨでいただきますが、
これまた清冽でいい感じ。
紅生姜もピリッと料理に刺激をあたえてくれます。

そんなのを楽しみつつ、完食いたしました。
ごちそうさまでした。

安くてコスパも最強。いいお店ですし
みなさんが黙々と食べるの分かります。

その間、店主の人はひたすら炒め焼そばを炒め続けていて、
そのやきそばが次々にでていくという、
人気店の力をまざまざと見せつけられましたし、
この80'sテイストのふぁんし~イラストに代表されるような
不思議な居心地の良さとか、セルフ味つけの楽しさは
B級心をたっぷり満たしてくれます。

そんなのにハマった人が次々と来店するこちらのお店。
またしばらくしたら、中毒症状が発症して
ふらふらと足を運んでしまうのでしょう。



☆「やきそば屋 大通り店」(札幌市中央区大通西4 新大通ビルB1F)
◇営業時間◇ 11:00~20:30(土日祝11:00~19:00) ◇定休日◇ 不定休(ほぼ無休) 
◇駐車場◇ 無 ◇電話◇011-241-6837




☆「カリーハウス コロンボ」(札幌市中央区北4条西4丁目札幌国際ビルB1F)

年が明けて、松がとれてしばしの時期に札幌への出張がありました。
しかも、JRで行かなくてはいけない。
しかも、オシゴトは2時から豊平公園ということで、
ちょうどいい倶知安発のJRでいくと、昼食時の札幌駅で時間があくことになります。

とことで、コロンボさんにむかいます。

さすが、昼食時のコロンボさん、前には5人並んでいますが
回転が速いから大丈夫でしょう。と並ぶと、
私の後にも、さらに並ぶ人。人気店です。

待つことしばしで呼ばれましたので、カウンター、出口近くの席に
腰をおろして、メニューを吟味。

CURRY〔カレー〕
たまごカレー ¥600
やさいカレー ¥780
フルーツカレー ¥700
ポークカレー ¥800
チキンカレー ¥800
エビカレー ¥830
ビーフカレー ¥800
カツカレー ¥850
スタミナカツカレー ¥950
日替わりカレー ¥880
※毎日メニューがかわります。

TOPPING〔トッピング〕
たまご ¥60
チーズ ¥80
野菜 ¥120
※たまごカレーに
 やさいトッピングはできません。

MIX CURRY〔たまご&やさい入り〕
チキンミックス ¥950
ポークミックス ¥950
ビーフミックス ¥950
エビミックス ¥980
カツミックス ¥1000

RICE
Aライス(小ライス250g) ¥-30
ビック(550g) ¥100
スーパー(900g) ¥250
ジャンボ(お替り自由) ¥300

といったところ。

お店の壁には「日替わりカレー きのことベーコンカレー 880円」
と張られています。

これですね。
今回はオシゴトを控えているということで、
アルコールは遠慮します。というか、ここで呑むのも悪くないんですよね。

周りは黙々とカレーに向き合う人のみで
カチャカチャという食器が奏でる音が響くハードボイルドな感じ。
とはいえ、味わいは家庭的なホッとするやさしさがあって、
札幌市民に愛されているはずです。
手際よく揚げ物をしてたり、フライパンに大量の目玉焼きを焼いていたり
ライスやカレーを盛りつけている様を見ながら、待つことしばしで登場。

白いお皿に盛られた、明るい茶色のカレー。
なかには、タップリのベーコンとキノコが見えます。
ライスの島に上陸をしている目玉焼きと、カレーの海を泳ぐ目玉焼き。
しかも、黄身は完全半熟。しろみもまだ透明なところもあります。
この目玉焼きが二つというところも嬉しいです。
付け合わせは、福神漬けと、ラッキョウに加えて、寿司屋のガリのような
生姜の甘酢漬けもあります。
紅生姜が付け合わせにあるお店は珍しくないですが、
ガリがあるのは珍しいのでは?

とうぜん、それぞれ下品にならない程度にライスに添えます。

まずは、カレーからいただきましょう。
明るい茶色のカレーは、比較的サラサラな感じで
なかには、濃い茶色だったり黒だったりの、粗く挽かれたスパイスが見えます。

胡椒とか辛味系スパイスの刺激がいい感じですし、
ライスや目玉焼きとのコントラストも いいです。

と、いうことでまずは一口いただきますと、いつ食べても変わらない、
懐かしさを感じます。
派手さやけれん味はないですが、実直な味わいです。
たっぷりの有機栽培の玉ねぎがじっくりと煮込まれた、
そんな仕上げが生きている穏やかなアマさと旨みがベースになりながら。
肉由来のコクとか旨みがきつつ、しっかりとスパイシーで、
トータルでこくのあるところが好みです。さらさらなカレーでありながら、
コクがしっかりしているのもいいですし、
甘みとスパイスとコクと旨味の絶妙なバランスってのがこちらのカレーのキモです。

さらっとしたカレーということで、ライスに自然に染みこんでくるところもいいです。
そんなしっかりとしたオイしくコクスパイシーカレーがすっと染みこんだ
ライスってのが、道産米で、これまたしっかりと受け止めていて、
相乗効果がいいですね。

そして、具にたっぷり入っているのが、しめじやえのきです。
掬うたびにスプーンに載っかってくるところが、
食感もよければ、味わいも◎。
きのこ自体、出汁を取ったりもする、旨みの塊。
このきのこの旨みがカレーに複雑な変化を与えるところが
いい感じです。
ベーコンも大振りではないですが、
燻煙香がしっかりと主張して、塩味強めながら、
肉だけでなく脂までシミジミ美味しいです。
程よい塩味と燻香と脂に肉の旨味が
さらに、カレーにも溶け込んで、次第に味わいがまざってきます。

そして、二個有る目玉焼き。どう頂こうか、と考えるとワクワクですが、
まずは、白身からいただきますと、淡白ながらしっかりとした味わい。

そして、中盤から後半のお楽しみですが、
半熟黄身をとろっとさせてからカレーに絡めてたべますと
このまろやかさが嬉しいです。
濃厚でほのかに甘い黄身が、カレーのじわじわっとくる
スパイスの刺激に働きかけてマイルドにしてくれます。
私、カレーに生玉子がアリなので、半熟玉子を割るのもアリです。

さらにカレー、カレーと玉子とたべすすめていって、
後半で、目玉焼きを如月食いです。
これもいいです。

玉子にカレーが、「きらら」「ほしのゆめ」の減農薬米ともベストマッチ。
ごはんも、ノーマルで350gあるので、これも頼もしいです。

しかも、箸休めは口の中にさまざまな変化を与えてくれる
福神漬けとラッキョウとガリです。
それぞれ口の中がサワヤカになったり、甘くなったりで
ウレシイ変化です。

おとなりさんは、カツカレーを美味しそうにいただいていますが、
ルーが少なくなってきたタイミングで、
「ルー、追加しますか?」とお店の方から、涙が出るようなありがたいアシスト。
こんな気配りも素敵なお店です。

と、一気呵成に食い尽くしてさらにお冷やも飲んで、ごちそうさまでした。
というわけで、お冷やのコップをトンっと置いたら、アイスクリームが出てまいります。

このウエハースとかがあいそうな濃いバニラアイスが
カレーでホテったカラダを沈静させてくれるのです。

と、いうことで、ごちそうさまでした。
気が付くと、頭からしたたり落ちる汗を拭き取って、
改めて、この日のオシゴトへとむかったのでした。



☆「カリーハウス コロンボ」(札幌市中央区北4条西4丁目札幌国際ビルB1F)
◇営業時間◇ 平日 11:00~20:30 土日祝日11:00~19:00◇定休日◇ 不定休 
◇駐車場◇ ?◇電話◇011-221-2028



ラジオにあったコーナー「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については
左の欄のカテゴリー「印度化計画」をクリックしてくれれば、
見ることができます。 よろしければ。

ってことで(´・ω・)ノシ
いよいよ本日、Kalafina 10th Anniversary LIVE 2018です。

昨日はまさかの大雪で、交通ダイヤが乱れるニュースを見て、
大変ヤキモキしたものです。
なんだか、ライブ前~当日の荒天が最早お約束になっている感じです。
そんな天候は心配でしたが、なんとか飛行機も飛びそうです。

まずは一安心。


今回のライブ、
チケットが家に来たのが1月8日でしたが、その日から私は仕事の出張で
自宅に戻らない日が続きました。

そして、自宅に戻ったあと、仕事の合間をぬって、
宅配業者さんから再配送をしてもらいました。
荷物を受け取ったあとで、礼をして拍手をして礼。
いい席でありますようにと念をこめて、開封の儀でありますが



今回は、何と1階アリーナ席。
しかも前から1/3のところです。

ヤリマシタ!!

知人が軒並み1F席だったので、私もそうかな~と思っていました。
こんな好席、久々です。ということで、色々あるのはすべて忘れて、
とりあえばハッチャケてきたいと思います。

ライブの模様は、明日以降、当ブログでお伝えできたらなぁ
と思ってります。



ここからが、タイトルの記事です。


☆「アジア金星堂」(旭川市東5条11丁目2-1)

昨年の話しです。
久々に、土日に仕事も野球もライブも全く無かった日に旭川を訪問しました。

目的は、久々の「アジア金星堂」さんでカレーを食べて、
久々の白金温泉を堪能することです。

が、札樽道の東伏古あたりで事故がおこり、
片側通行のために、軽く渋滞をおこします。
そこは何とかクリアしたのですが、

滝川を過ぎた当たりから軽く吹雪き出して、
多くの車がノロノロ運転に。

本当は開店時間の前である11時前につく予定だったのですが、
着いたら11時30分近く。
開店時間後に行くと、駐車場すら入れない時もあるので
入れないかな? と思ったら駐車場があいています。
ラッキー。と思って車を入れようとすると、駐車場が除雪されていません

???

見たら、本日休業 の札が下がっています。

!!!

ならばここは転進だなぁ、と思って東高校近くの「米米亭」にむかったら、
更地になっています。

!!!

ならばさらに転進をして、どうせ白金に行くのだから美瑛で飯を食べよう。と思って
「純平」さんに向かったら、こちらも転居されたあと
第四候補の「木のいい仲間」さんに行ったら、「冬季休業」って
こんなこともあるんですね。

結局駅前の昼定食もやっている焼肉屋さんで豚ロース定食を食べてから
銀瑛荘改め「美瑛ゲストハウス&温泉宿 白金の湯」さんで
極上の温泉の復活を楽しんで、

その後は旭川でお買い物をしたり、美味しい豚カツを肴に飲んだり食べたりと
夜をすごしたというわけです。

そして、翌日。

とりあえず帰りしなに寄ってみて、やっていたら入ろうと
宿をチェックアウト。その後コーチャンフォーでお買い物をしてから
開店15分前に行きますと、駐車場も除雪されていますし、昨日の看板もありません。
これはラッキーです。ただ、ここでスポーツ新聞を買うために近所のコンビニに
行ったりした間に、表の駐車場は埋まっていました。
ウラのスペースに 車をとめて事なきを得ました。


無事、車をとめて、2016年6月に訪問して以来の1年五ヶ月ぶりという
久々の店内に入りますと、オヒトリ様が2人、3人連れが1組、
2人連れが1組そしてワタシの8人で席が埋まっています。

席は、中央左側の2人掛けの席と
壁際の2人掛けの席しかあいていません。
当然いつもの「キュウキュウニョリツリョウの席」こと
窓際の2人がけの正方形のテーブルが二つ並んでいて、
90度にいすが並んでいる席は、埋まっています
ということで2人がけの椅子席に腰を下ろして、メニューを吟味。

ここで、注目はメニューが大きく変わっています。
「お昼のメニュー」 ということで、スープ系のカレーは夜のみの提供になったそうです。


ジパングカレー  日本の「黒い」ルゥカレー
 辛さレベル0~×(最辛)のあいだで調整できます

● チキン 900円
● ペッパービーフ (ブラックペッパートッピング) 950円 
● ビ―ハロ (チキン&ビーフミックス)950円
● GESO100 (イカゲソから揚げのせ) 900円

ムルギー 北インド風のスパイシーチキンカレー
辛さはレベル②~X の間で調整できます。
● ムルギー(チキンとジャガイモ) 1100円

キーマオリジナル インド風のひき肉カレー
辛さは③~Xの間で調節できます
● キーマ(トリ挽肉と豆のヨーグルト風味)

ワンプレート カレー2種盛り合わせ
辛さはレベル①~③までの調節(ジパングのみ)ができます
大盛りは出来ません
● インディラ(ムルギー&ジパングチキンまたはビーフ) 1150円
● アグラ(ムルギー&キーマオリジナル) 1150円
● チャンドラ(キーマ&ジパングチキンまたはビーフ) 1150

トッピング
◇チーズイン(とろけるチーズインルゥ) 100円
◇半熟卵(温玉スタイル) 100円
◇目玉焼き 100円
単品
◇イカゲソ唐揚げ 250円

といったところです。


確か、前回訪れた時は、スゥプをいただきまして美味しかったのですが
スゥプ系のメニューは夜のみとのことで、
また今度は夜に訪れる楽しみが増えました。

が、今回の最大の収穫は、相がけメニューが出来ていること。
あまり足繁く通うことが出来ない現在のワタシにとっては、大変ありがたいです。

ということでアグラをオーダー。
最初は卵をトッピングしようとしましたが、
「予め、卵が半個ついてますよ」 と言われたので、
そちらは取り下げました。

BGMの邦楽に調理音が混ざってくるのに耳を傾けながら、
店内にある、僕の部屋なあっても不自然ではないような
ラインナップの本が並んでいる書架から、
「カルト系マンガ」の本を取り出して、
読みながら待つことしばし。

まずは、この香りです、

毎回このブログで書いていますが、

いつもどおりの、アジア金星堂でしか嗅ぐことが出来ない
蠱惑的な僕を魅了してやまない香りが流れて登場しました。

よく料理に手をかざして仰いでにおいをかいだりとか
皿を鼻のそばに持ってきて香りを確認する人がいますが

そんなことしなくてもぜんぜん大丈夫。

上にはらりと散らされている挽かれたこげ茶色のマサラも
薫り高い原因になっています。
もう、これだけで幸せで思い出しただけでもニマニマしてしまいます。


そして、これはすごい。
先日、朝里のアバンティーさんで、ダムカレーをいただいたのですが、
そのカレーバリに丸くて、周囲を紺色の模様で縁取りされたお皿の
中央を区切るように堤防状にお米が盛られていて
その両側にキーマとムルギーが盛られてます。。

濃い茶色のムルギーカレーのまんなかに
白身部分の透明なところの周辺が少し半透明に白っぽくなりつつある卵との
コントラストがいいです。
オレンジがかったキーマカレー側には、こちらでしか食べることができないオリジナルな
アチャールがこれまたいい色合い。
ライスの上からカレーの上にかけてふりかけのように散らされたマサラも
いい感じで色合い、香りともに気持ちを盛り上げてくれます。

上澄みのように赤みがかったオレンジ色した
半透明のアブラやウマ味がかたのったつゆが染み出てくるところもいいです。

最近こちらで食べたカレーは、この赤みがかったおつゆがすくなめでした。
アジア金星堂のカレーは、この上澄みのような汁が
じわじわっとあふれてくるところがキモだと思っていますが
ひさしぶりにこの赤い上澄みが味わえます。

アジア金星堂のカレーはこうでなくっちゃ。
ということで、いたーだきーます。

まずはキーマカレーからを一口

スプーンで掬って、口元に運ぶと表面に散らされているマサラが
鼻腔をくすぐって、いい感じです。

かといって、鋭角にトンガッテいる感じではなく、
穏やかで、どこかお袋のアジのような落ち着ける
といえ、凡百のカレーではなく、どこかマニアックな、
音源を探せるものなら探してみなというDJのリミックスにも通じるような
普遍的にも感じつつ、でもわかる人にはわかるって感じの
独特で、だからこそ僕を魅了するスパイス遣い。

そんなのが口の中から鼻に抜ける気持ちよさで陶然とします。

そんな穏やかに優しくもウマくて刺激的なカレーをまとった
淡白でありながらかみ締めるとしっかりと肉滴とともに
アジと深みのでているひき肉。

ほこほこに炊かれた食感が面白いひよこまめの
滋養にとんだ味わいとを楽しみます。


続いて、ムルギーを一口

こちらのカレーは見た目は鮮やかな褐色をしていますが、
スプーンをいれると、オレンジと黄色が混じったの半透明状の
うまみの塊のようなつゆがにじみ出てきて、これがいいのです。

ということで、そんな懐かしい感じを味わいながら一口。

スプーンを持ち上げるだけでさらにただようスパイスの香りに
口に運ぶ時、同時に鼻にもだんだん近くなっていって漂う至福感。

そして、さらに口元に運ぶとはっきりと香辛料が主張をしてきます。
口に含むと、この複雑なスパイス遣いのカレーが
幾重にもハーモニーを奏でるのです。

この複雑で独特なスパイス遣いを支えているのが
しっかりとした野菜や肉から出たコクにうま味、ガーリックなどのパンチ、
そして、トマトやヨーグルト由来でしょう、さわやかな酸味です。
たまねぎをこってりと炒めた感じの甘みもいいです。

最初からウマ味とコクがガツンとパンチをきかせて
口の中に広がってくるのですが、わずかな時間差で
スパイスの刺激が、これまたガツンとしたパンチで
訪れるこの味の変化と、旨みや刺激の重層構造

そして、濃いな~ウマいな~コクがあるな~
玉ねぎもいいな~などと思いながらばくばく食べているうちに

そんな味に支えられて際立つスパイスマジック
じっとりと汗がにじんでくるといった、
そんなハーモニーを味わうのであればムルギーです。

鶏も口の中でホロホロとなるやわらかさや繊維のほぐれかたの良さとともに
肉の中から自然にあふれてくる肉滴の旨みが
特濃のカレーをさらにオイしくしてくれますし、
淡白ながら滋味あふれる鶏の味わいに
パンチが効いたカレーが良くあいます。

じゃがいものやさしい甘みとホクホクの食感もホッとさせてくれます。

あいかわらず僕のツボです、アジア金星堂

それぞれカレー単独であじわって、ライスのダムから刮ぎ落とすように
ライスとともに味わって、それぞれの魅力を堪能します。
ライスの上に散らされたマサラがまたその香りだけでなく
粒で口内に入って来るということで、カレー気分をさらに揚げてくれます。

すっかり白身部分が白くなった卵はまだ、黄身は半熟でした。
カレーとライスがまざったやつを
丁寧に黄身を崩さないように食べ進めていったあとに、
残り二口くらいのところで、
お楽しみの卵の黄身を「てゅるん」と如月食いでいただきます。

「てゅるん」とは、先日のブログでも登場した
キサラギちゃんこと、GAの山口如月嬢が
月見うどんを食べるとき最後にとっておいた卵の黄身を
一気に食べるときの音です。

この玉子の黄身の濃さがウマいし、
刺激的なカレーをマイルドにしてくれる
そんなステキな変化によって言うことなしです。

独特なアチャールも相変わらず、ここならではです。
そして半熟の卵の黄身をときながら皿にこびりついている
カレーや沈殿したスパイスを最後の最後まで味わいつくします。

で、水をくいっとのんで、ご馳走様でした。


やっぱり、アジア金星堂のカレーは、こちらでしか食べられない
オンリーワンのカレーなんだなあと実感しつつ、

改めて今日は、こちらのカレーを食べることがよかった。
いろいろとあったけど、こちらのカレーで一日を締めくくることができてよかった。

そんな幸せをかみしめながら
こちらをあとにして、この日の宿へと向かったのでした。



卵とカレーって、最高の組み合わせです。
カレーの器にこびりついているカレーや沈殿したスパイスを
最後の最後まで味わいつくします。


と、いうことで、満足をして水をくいっと飲んでごちそうさまでした。

いやー、心のベスト1アジア金星堂。不動の地位は動きそうもありません。
などと思いながら、また、旭川に来たら寄りたいものだなぁ、と考えつつも、

やはり、ここですぅぷかれえも食べたいです。
さらには、こちらで飲みたいなぁ。お酒。

やはり、今度夜に訪問するしかなさそうです。



あと、更地になっていた米々亭さんですが、
スタッフの方が当麻で米々亭と同じカレーを出しているとの情報を得ました。
なら、こちらも行ってみんといかんねぇ

なんたって、米々亭さんといえば、
アジア金星堂さんだけでなく、
カルダモンさん、アンクル ペパリーさん、といった旭川を代表する
カレー屋さんもこちら出身で、旭川黒カレーの歴史を語るには
外すことができないお店です。

と、いうことで、近いうちに、こちらも行きます。



☆「アジア金星堂」(北海道旭川市東5条11丁目2-1)
◇営業時間◇11:00~14:00、17:00~21:00(売り切れ次第閉店)
◇定休日◇火曜日、第1第3水曜日 ◇駐車場◇有り
◇電話◇ 0166-25-1503




かつてラジオ内にあったコーナー 「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については 
左の欄のカテゴリー「印度化計画」をクリックしてくれれば、見ることができます。



では、また(´・ω・)ノシ